どちらが買い?「倖田來未BEST」

P1010556_1お気楽夫婦の週末のリビングでは、音楽系のTV番組が流れ続けている。MTV、スペースシャワーTVなどのチャート番組。新聞を読みながら、持ち帰りの仕事をしながら、ブログの記事を書きながら視聴。BGMというよりは、BGV。音楽だけでも良いけど、映像があることで音の印象が深くなる。気になるメロディが耳に入ると、読みかけの新聞から画面に視線が移る。

80年代のビデオクリップ全盛の頃、音楽がもっと身近にあった。「BEST HIT USA」で小林克也の声を聴きながら、毎週のチャートイン曲を楽しんでいた。(入院したという小林さん、お元気でしょうか?)それぞれの楽曲の印象に、その頃の自分の記憶とビデオ映像がダブる。深夜番組で「懐かしの’80名曲の数々。レーベルを超えた特別企画、CD10枚組みを今なら14,800円!」とか、良くあるCFを観ながら、「惜しいなぁ、これでDVDとかで映像付きなら倍の値段出しても“買い”なのになぁ・・・」と呟き合う日常。CDショップでそんな企画モノDVDを探したことも何度か。

しかし、ようやく期待できる作品が出始めた。昨年後半にブレークした倖田來未。“エロかっこイイ”のキャッチもすっかり定着。立て続けにリリースされた彼女のベストCD2枚組みは、いずれもDVD付き!それも、オリジナル映像そのままを集めたクリップ集。昨年の「Best ~first things~」は、デビューから(当時の)最新ナンバーまでリリース順に映像が並び、彼女の変化が楽しめる。そして「Best ~second session~」は、12週連続リリースしたシングル曲を中心に。それぞれ映像作品としても楽しめ、お得。・・・なのに、価格は通常のCD並み。こんな企画を待っていた!もちろん“買い!”

「ポルノグラフィティ」、「Hitomi」、最近発売の「スピッツ」も、ベスト盤を購入。(でも残念ながら通常のCDのみ)最新のアルバムを追いかけるアーティストが少なくなり、気に入ったアーティストのベスト盤発売を待つというライトユーザー化してしまった。それはそれで淋しいが、だとしたらなおさら、「ベスト盤+ビデオクリップ集」という、二人にとっての「ベスト盤」が定着して欲しい。

「老後の楽しみとして、一緒に映像観ながら音楽聴けるDVDがあると良いよね」「そうそう、あの頃はとか言いながら?でも新しいものもキャッチアップしたいなぁ。WaTのウェンツ君、可愛いよ」・・・妻は、タレ目のバター顔好き。CATVで録画した「スピン・シティ(マイケル・J・フォックス主演)」のビデオが大量に保管されている。このGWにDVDで保存し直すという計画。(この映像も老後の楽しみらしい。一緒に観るのは・・・)

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