Archive for 12 月 17th, 2006

達人たちと博多を喰らう「クリスマスの風景Ⅱ」

Photo_21旨い酒、旨い料理、そして何より楽しい時間を、“博多の達人たち”とご一緒させていただいた。“博多の達人(♂)”は、福大の教授。“達人(♀)”の推薦で、あるセミナーのパネル・ディスカッションのコーディネータを務めていただいた。達人(♀)も含めたパネリストの皆さんの絶妙の語りと、的を得た指摘、達人(♂)のバランスの良い“振り”がスムースな流れを作り、実に良いトーク・イベントになった。しかし、イベント当日は、お二人とも忙しく、打上げは欠席。残念。

お二人は、ぜひ仕事を離れてお会いしたい!と、思わせる魅力的な人たち。このままでは惜しい。達人たちとのオフ・トークを実現したい!という私のお誘いに応えていただいた。聞けば、お二人は毎日のように一緒に飲みに行っているという“飲み仲間”。達人(♀)に、店のチョイスをお願いしたところ、「今回は私の行きたい店にしたけん。普段やったら、一週間前には予約せんと・・・」という人気店「Los Pinchos」を予約していただいた。月に一度フラメンコライヴをやっていたり、スペインダンスのレッスンも開催する、本格的な“レストランテ・デ・エスパーニャ”。楽しみ。

Photo_22店の場所は中心から外れた裏通り。調べていった地図通りに、店に辿り着く直前、“野性の勘”が反応する店を発見。その名も「チョコレートショップ」という直球ネーミング。“博多のチョコの始まりどころ”というキャッチの老舗人気店。<博多の石畳>というケーキが挑戦的に旨そう。魅惑的なケーキやチョコが美しくディスプレーされている。さすが、博多は奥が深い。こんな場所に、こんな魅力的な店が。スタッフの対応も◎。福岡空港でも購入できるらしい。チェキ!お二人へのお礼に、ちょっと早いクリスマス・ラッピングのクッキーを購入。

店に到着すると既に満員。予想以上の人気店。再会を祝してセルベッサで乾杯。旨い。そして、<イワシのエスカベッチェ>などのタパスが絶品。オリーブオイルの香ばしさが、食材で変わる。<マッシュルームの土鍋焼き><牡蠣の土鍋焼き>を小皿で食べ比べ。あぢあぢと頬張る牡蠣のジューシーなこと。「今日はちょっと贅沢して、4千円台のワイン」と可愛くおっしゃる達人(♀)が選んだワインと良く合う。達人(♂)の柔らかな語り口の辛口トークが面白い。こりゃあいかん。ワインが旨い。パエジャも絶品。楽しい~♪・・・常連の達人(♀)に、スタッフを紹介いただく。歌舞伎顔なのに爽やかイケ面の<欣ちゃん>。こりゃあこん店、いろんな意味で人気があるやろなぁ。今度はぜひ、お気楽妻を連れてこんと、いかんばいっ!良い店、楽しい時間で、すっかり酔っとぉと。達人のお二人に感謝。(そして、相変わらずのインチキ博多弁を反省)

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