Archive for 1 月 14th, 2008

待望の週末「スカッシュ漬け」

Photo_2 月の楽しみのひとつは、朝からお節料理を肴に酒を飲みつつ、だらぁ~っと箱根駅伝のTV観戦をすること。今年も妻の実家で往路を、自宅に戻り復路を観戦した。この中継番組のスポンサーはサッポロビール。私のお気に入りのブランド。我家の冷蔵庫にはヱビスか黒ラベルが常備されている。そしてTV観戦のもうひとつの楽しみがサッポロビールの箱根駅伝オリジナルCF。数年前、橋爪功が海の見える露天風呂に浸かりながら「今頃学生たちは箱根を走っているんだよなぁ…」とビールを飲んでいるシーンが印象的だった。

Photo_5る週末、朝から恵比寿のスポーツクラブでスカッシュ。仕事でお付き合いのあるノルウェー企業の社長とご一緒。英会話ではスムースにコミュニケーションが取れないけれど、コートに入って小さな黒いボールを打ち合えば、ことばよりも密なコミュニケーションが取れる。背の高い彼のリーチを考慮し、速いクロスショットでサイドを抜く。「YES!」と彼。「サンクス!」と私。交わすことばは日本人プレーヤーと大差なし。けれど、何よりも同じスポーツを愛する者同士の緊密な空気を共有できる。(南の島で鍛えた妻の英会話は何とかなっていたようだった)プレー後、のんびりとジャグジーに浸かりながら思い出す。あぁ、そう言えば今頃スカッシュの強者たちは牛タンを食べて頑張っているんだよなぁ…。

Photo_4の日はちょうど仙台で牛タンオープンが開催されていた。(正式名称は「東北オープンスカッシュ選手権」)スカッシュの大会は開催地に因んで「手羽先オープン(中部)」、「餃子オープン(宇都宮)」などと参加者に勝手に呼ばれ、試合に参加するだけではなくプレー後の打上げが楽しみにされている。東北オープンも友人の何人かをはじめとして大勢のスカッシュプレーヤーが参加し、牛タンを食べることが第二の目的となっている大会。きっと彼らは有名店「牛タン炭焼き 利久」辺りに出没しているに違いない。(写真は昨年の仙台出張で撮影した上から「利久」の牛タン焼き、三元豚のロースト・ラタトゥイユ添え?、鰯のカルパッチョ香草ドレッシング)確かに「利久」の牛タンは美味しい。けれど何よりもスカッシュの仲間たちとコートでたっぷり汗を流した後の牛タンの味こそがたまらなく旨いのだ。

カッシュの楽しみはいろいろ。ハードな練習で汗を流すこと自体の充実感。無人のコーナーにボールを沈めた時の爽快感。気力と集中力が漲ったラリーを続けた時の快感。仲間たちとのアフタースカッシュ。そして、ことばの要らないコミュニケーション。

に5回はスカッシュやりたい!という妻にとっては、待望のスカッシュ漬けの1日。午後にはいつも通りにスカッシュレッスンを受け、夕方から友人夫妻向けにスカッシュをレッスン。初めてのお2人にスカッシュの楽しさが伝えられたかどうか。まだまだ日本ではマイナーなスポーツだけれど、魅力はたっぷり。妻も終日スカッシュができて満足の様子。「明日もスカッシュやる?」…さすがにそれはちょっと、腰が既に痛いし。

002147525

SINCE 1.May 2005