Archive for 3 月 20th, 2009

スィートな日々「春のショコラたち」

PhotoPhoto_2リスマスからバレンタインデー、ホワイトデーと続く冬から春にかけての数ヶ月はパティシエたちにとっては大繁忙期。特に保存期間の短い生チョコを扱うショコラティエたちは、1年12ヶ月の1/4ではなく、ほぼ年間の全精力をかける3ヶ月間に違いない。お気楽夫婦の定番チョコと言えば、「ショコラティエ・ミキ」。バレンタインに妻からもらったのも、ホワイトデーに妻に贈ったのもショコラティエ・ミキ。ホワイトデー用ボンボン・ショコラのパッケージは、ナチュラル、カプチーノ、ビターの定番に加えて春限定のベリーティーと、ハート形のキャラメル・ローズマリーをホワイトチョコに代えたもの。赤がテーマカラーのラッピングに白いハートが愛らしく、美しく映える。

Photo_3松に住む妻の父からも、お馴染みゴディバのトリュフチョコが届いた。妻が贈ったバレンタイン・チョコのお返し。妻と同様に口数が極端に少ない義父は、お礼のメッセージ代わりのお返しスィートは忘れない。それも、ホワイトデー当日にきちんと届くのが几帳面な義父らしい。ちなみに、誰もが口数が多い我が親族は、何を贈っても反応が悪く、着いたとの連絡も、お礼のメッセージも、お返しもほとんどなし。どちらが良いとか、悪いとかではないけれど、口数の少ない親娘は互いに会話が長くは続かなくても通じ合っている、ようではある。かと言って、私の実家と通じ合っていない訳ではない・・・と思いたい。

Photo_4外なところでは、ボクササイズ(兼整体)の先生からもお返しのチョコをいただいた。差し上げたのはルタオのロイヤルモンターニュ。いただいたのは、同じ地元の「ラ・ヴィエイユ・フランス 本店」のホワイトチョコとオランジュ。地産地消。最近評判のNEW OPEN店ということだが、残念ながら未訪問。どれどれ。ううむ、旨い。ホワイトチョコの甘さとドライフルーツやナッツのバランスが好き。妻も美味しそうに食べつつも、会社でお返しにもらったというヨックモックのシガールをぱくり。「私はこっちも好き♪」確かに、定番中の定番。サクサクとした歯触り、バターの香りが間違いなく美味しい。 納得。それ以外にも、モロゾフやら、どこぞやのクッキーやら、甘いものがたっぷりストックされている。バレンタインのお返しの余波。

Photo_6 週に訪れた妻の従妹を訪ねた際に持参したのもお気に入りスィート。自由が丘のチュベ・ド・ショコラ。お店を訪ね、お約束の400g入りの割れチョコを買った後、“限定品”と記載されていたため瞬間的に手に取ってしまった「ジュエル・ド・ショコラ」。チョコの宝石という名のパッケージを開けると、彦摩呂だったら「まるでチョコレートの宝石箱やぁ!」と言うに違いない美しい色とりどりの割れチョコのアソート。「えぇ〜!食べるの勿体ない〜♪」という従妹と一緒に何種類かをぱくつく。確かに旨い。しかし、こんな甘い生活をしていたらいかんっ!カロリーを消費しなきゃいかんっ!「IGAさぁん、やっと落ち着きましたぁ。カラオケ行きましょう!連れてってください♪」余裕のできたミキちゃんからのお誘い。行かねばなるまい。

末から続いた甘い日々。イチゴ、おはぎ、お団子、桜餅。これから春のスィーツも美味しくなる季節。ジムに通い、カラオケで消費し、カロリー・バランスを取った上で、食べてしまおう!甘いもの。・・・お気楽夫婦のスイートな日々はまだまだ続く。

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