Archive for 11 月 15th, 2009

幸福のテーブル「SILIN 火龍園」東京ミッドタウン

蒸し牡蛎IGAさんにご報告です。IGAさんご夫妻の影響もあり、○月○日に入籍いたしました。今後ともよろしくお願いいたします」ある日、そんな嬉しいメールをもらった。新郎のワカモノは「IGA-IGA.com」のデザインを担当してもらったWebデザイナーであり、Macの個人指導の先生でもある。何度もお気楽夫婦宅を訪ねてもらい、Macの集中講座を開催してもらった。講座開催のお礼はその日の夕食。ご近所の名店「萬来軒」や「はしぐち亭」などでたっぷり食べてもらった。そんなワカモノの結婚のお祝いに相応しいのは、やはり美味しい食事。ん?そう言えば、SILIN 総支配人の根本さんへの夏の香港食い倒れ旅行の報告もしなければ。ということで、さっそく「SILIN 火龍園」を予約。ある週末、新婚の友人夫妻をお誘いして東京ミッドタウンに向かった。

焼鴨らっしゃいませ♪お待ちしておりました」根本さんがにこやかに迎えてくれる。香港の情報ありがとうございました。さすが龍景軒は良い店でした。「はい。IGAさんのブログを何度もチェックさせてもらいました。あのレベルのサービスを香港でもやればできるんだ、という感じですよね。担当者が運ぶ係、サーブする係と分かれているのはイギリスの統治時代の名残なんですよ」さっそく香港談義。「ところで、今日も海鮮から選ばれますか。ご用意してお待ちしてました」プレートの上に美しく並ぶ魚介類の中から牡蛎とスジアラをチョイス。「どれも美味しそうですねぇ」新婚カップルの目も輝く。まずはプリプリの蒸し牡蛎の上にガリガリとペッパーを挽いて食す。「うわぁ〜美味しいぃ♪」奥さまも感激の味。続いて根本さんがキープしておいてくれた焼鴨。「この甘酸っぱいソースが美味しいんだよね」と妻が薦める。「これも美味しいですね!焼鴨って食べたことないです」2人とも良いリアクション。

スジアラれにしても、ワカモノ夫婦は新婚だというのに浮ついた雰囲気もなく、けれどもちろん愛情オーラもお互いに纏いつつ、実に自然な佇まい。一緒に住んでみて、こんなはずじゃなかった!なんてことはない?イヂワルオヤヂの質問にも「僕はないかなぁ」「私も特にはないですねぇ」とさらりと返す2人。「ところで旅行の行き先は決まったの」と妻。そう言えば、前にワカモノ夫妻たちと一緒に食事をした際にホテル好き同士で盛り上がっていた。「まだなんですよ。タイも良いなぁって思ってるんですけど」「マレーシアも良いよ。食事もそんなに辛くないし、全体に清潔な感じだよ。クアラのマンダリンっていうホテルが…」得意分野の話題になれば妻の舌も滑らか。妻にとってもワカモノ夫妻の好感度は高いらしく、実に楽しそう。スジアラの姿蒸し、豚バラ肉の塩魚蒸しなどの料理を絶賛しながらも話が弾む。ワカモノ夫妻の幸福エネルギーがお気楽夫婦にも伝わってくる。幸福のエネルギー充填、充填!

お祝いの桃まんじゅうんな幸福のテーブルに、更なる幸福がやって来た。「おめでとうございます。中国ではお祝いに桃饅頭を食べるんです」と、総支配人の根本さんがお祝いの中華菓子(キャンドル付き!)をサービスしてくださった。その日、席に着くと早々にワカモノ夫妻の結婚のお祝いだと告げると「前もって言ってくだされば、お祝いの提灯でもご用意したのに!」と残念がっていた根本さん。本気でそんなことをやりそうだから言わなかったんですよ!と軽口で返したが、こんなサプライズで更に返していただいた。感謝。「わぁ、感激です。記念になります♪」とワカモノ夫妻も喜んでくれた。きっと2人の幸福オーラがさらに周囲にも伝わったに違いない。美味しく、楽しく、幸福な2人と共にテーブルを囲めば、周囲にも幸福がやってくる。幸福は幸福を呼ぶ。そんな中国の格言を思いだす。幸福の素、ワカモノご夫妻、これからもよろしく♪幸福のお裾分けをし合おうぜ!「ん?ところで、そんな諺あったっけ」と妻。いえ、ありません(きっぱり)。

「食いしん坊夫婦の御用達」 ■SILIN 火龍園

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SINCE 1.May 2005