目指せ決勝!スカッシュ日本代表!「2009東アジア大会 in 香港」

ワンタン海老麺ルフの国内男子ツアー最終戦「日本シリーズJT杯」の最終日。遼くんと池田選手の賞金王争いの結果は?フィギュアスケートのグランプリシリーズのファイナル、安藤美姫と織田信成が表彰台に立ち、バンクーバーで開催される冬季オリンピック出場内定!そんなニュースが流れる週末、知っている人は少ないだろうけれど、香港で「2009East Asian Games (東アジア競技大会)」という大会が開催されている。4年に1回、日本、中国、韓国、北朝鮮、香港などが参加する総合競技大会。この大会からバレーボール、卓球、バドミントン、柔道などのオリンピック正式種目の他に、スカッシュが初めて正式種目となった。日本人のほとんどが知らないだろうけれど。

本選手団は、競技によっては第一線の選手を派遣したり、若手を登用したり、対応はさまざま。東アジアのレベルの高い卓球は、福原愛ちゃんをはじめとしたトップクラスを派遣。お気楽夫婦の愛するスカッシュは、2009年の全日本選手権を制した小林海咲、福井裕太の両選手をはじめとしたトップ選手たちが出場。お気楽夫婦のコーチである山ちゃんもナショナルコーチとして香港に向かった。大会初日、女子シングルスでは小林海咲、松井千夏が準決勝に進みメダル確定(3位決定戦がないため)。男子シングルスでも福井裕太は準々決勝で敗れたものの、机伸之介が準決勝に進んだ。世界ランキングを基にドローが組まれており、小林、机両選手は上位シード選手を破ってのメダル獲得。嬉しいニュースだ。

完成!日新聞に海咲ちゃんと千夏の記事載ってるよ!」週末の朝、妻が喜びの声を上げた。ネットで検索してみると数多くのサイトで小林、松井両選手の活躍が取り上げられていた。19歳で初めて全日本を制した小林海咲。TVなどに出演しスカッシュ界の広告塔となっている松井千夏。そんな話題性のある2人だからこそ。福原愛などの他競技の有名選手が出場してくれたから、日本のマスコミ取材があったことがプラスに働いたこともあるのだろう。日本ではまだまだマイナーなスカッシュ。今大会は、スカッシュの認知を拡大する絶好のチャンス。これで3人の日本選手の誰かが準決勝(いずれも香港選手が相手)に勝って、決勝に行ってくれたら、マスメディアが大きく取り上げる可能性がある。準決勝の結果が楽しみだ。

港に行って、応援したかったねぇ」と妻。この週末、航空券が取れてさえいれば、お気楽夫婦は香港に滞在しているはずだった。仕事の状況を考えると、今となれば無謀ではあったが。「せめて、香港麺でも食べようか♪」そんな妻の提案で購入した雲呑蝦子麺。海老のタマゴが麺に練り込まれた乾麺(ワンタン別売り、スープ付き)。よしっ!香港の朝は雲呑麺だ!ということでさっそく調理。「うん、美味しいね♫」独特の輪ゴムのような、むごむごした歯触りはそのまま。スープもなかなかの美味。「でも、ちょっと多くない?」しかし、妻の大好物である香港麺。食べ残せない2人。「うぅ〜っ!朝から食べ過ぎだぁ。香港に行っているときのようだぁ」そんなオバカな朝食を取りつつ、遥か香港に向かって日本選手の健闘を祈るお気楽夫婦。優勝とまでは言わない、あと1勝、目指せ決勝!スカッシュ日本代表!

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