今日もワインだ!「RIGOLO BISTRO à VIN」

SakuraSakuraChiruクラはちょっと気難しい。寒かったこの冬、個人的な開花予想は4月第1週の週末に満開と踏んでいた。ところがこれが大ハズレ。3月の温かさに開花が早まった。ずいぶん前から計画していたスカッシュ仲間たちとのお花見の計画も変更を余儀なくされた。砧公園でお花見をしながら、仲間たちもお気に入りのビストロのデリランチ!と楽しみにしていたのに、予定していた日にはすっかり葉桜。せめてお花見気分を味わおうと、花は散ってしまったけれど「さくら祭り」を開催している自由が丘のビストロを予約した。*写真は予想より2週間も早く見頃となった自由が丘のサクラと葉桜の風景。

RigoloLadies間たちと向ったのは、自由が丘駅南口から5分ほどの「RIGOLO BISTRO à VIN」というビストロ。私のオフィスから近いこともあり、何度か伺いお気に入り度上昇中の店。小さなビルの中庭に面した、こぢんまりとした店。前面ガラスの入口すぐの場所に厨房、その横を通って席に着く。全部で10席だけという狭さが良い。その日も6人で貸し切って予約ができた。小さな店とは言え、貸し切りたぁ豪勢だぜ、という気分。2人のソムリエ、その内1人はシェフという陣容。6人のランチのための空間と時間。自分たちだけにサービスしてもらい、料理を作ってもらう。なんて贅沢なランチであることか。

Vin MuusseuxHors-d'oeuvre前にお願いしていたメニューは肉中心のオードブル、メインとデザートはチョイスできるように、という内容。最初の一皿は、パテ・ド・カンパーニュ、リエット、羊肉のピザ、有機野菜のピクルスなどの盛合せ。乾杯の1本目はヴァン・ムスー、Concert de Paris Brut。ん、どちらも美味しい。なかなかの組合せ。この店、名前にBistro à Vinと冠しているように、ワインが豊富。お手頃価格のヴァン・ムスー(シャンパーニュ地方以外で造られたフランスの発泡ワイン)が4種類もある。これはかなり嬉しい。他にもノムリエと自ら称するソムリエが選んだお得なフランスワインがたっぷり。

DessertBistro a VIN理もワインを美味しく飲むための、というチョイス。メインは大山鶏のロースト、牛ハラミ肉のポアレ、豚のソテー×2を6人でシェア。これも気取らないビストロならでは。わいわいと取り分け、賑やかに味わう。話が弾む。参加メンバーの人数も話題が拡散せず、店の大きさにぴったり。気の置けない友人のサロンに招かれて食事をしているような雰囲気。ましてや友人宅と違い、料理も、ワインも、後片付けも(当然ながら)お店任せ。貸切だから時間を(さほど)気にすることなく過ごせる。飲み、食べるスピードに合わせてタイミング良く料理が出てくる。小さな店ならではの使い勝手の良さ。

のデザートが美味しいんだ。食べて欲しかったんだよね♬」お気楽妻が絶賛するのは、とちおとめのパフェ。甘いイチゴとシャリシャリのソルベ、滑らかなグラースが絶妙なハーモニーを奏でる。複雑な食感の逸品。「ホント美味しいぃ〜っ♡」ワインよりもデザートの役員秘書が絶賛。Parfait de fraisesという名前(パフェ:パーフェクト)通りの美味しさ。「ごちそうさまでした、美味しかったぁ」と、店の前で記念撮影。またひとつ、皆で美味しいワインを楽しめる店ができた。

コメントする








002145651

SINCE 1.May 2005