Archive for 9 月 8th, 2015

お籠りホテルで「フォーシーズンズ香港」

bedroomafternoon港後半の滞在はフォーシーズンズ。分不相応なホテルだとは思っていた。円安ということもあり、宿泊代は高い。ただ、前回の滞在の際に45階にあるエグゼクティブラウンジを見学させてもらったのが間違いだった。これが実に素晴らしいのだ。開放感ある(なんと、ヴィクトリアハーバーを見下ろす広いベランダに出られるのだ!)明るくゆったりとしたスペース。ビュフェ形式の朝食の他に、アフタヌーンティ、カクテルタイム、深夜のバータイムまで利用できる。そんな施設を1泊1,500HKドル追加で支払えば利用可能。これはホテルおたくの妻が黙っているはずがない。スタンダードな客室を予約し、ラウンジ利用料金をアドオン。円換算で計算するのは怖いから止めとこう。

nightviewcocktailは言え、それだけの対価を支払う価値のあるホテルだった。客室はハーバービュー。近在の離島に向かうフェリーピアを見下ろし、九龍のビル群を望む。チェックイン早々にラウンジに向かい、爽快な風景を眺めながらアフタヌーンティ。*ちなみに、最初の利用の際に名前を確認されるが、2度目からは顔パス。さすがである。やはりシャンパンをエンドレスにいただくことができる。広く快適なジムで走って汗を流した後で、カクテルタイムのラウンジでビールをぐびり。そしてシャンパンという無限ループが続く。シャンパン好きの飲んべであれば、間違いなくお得。みみっちい言い方をすれば、オードブルも美味しいし、毎回2,3杯のシャンパンをいただけば充分元が取れる。

beerpoolパやジム、プールもお気楽夫婦史上最高の施設。客室からスポーツウェアを着て直接ジムに行くこともできるが、スパの受付でロッカールームを使いたいとお願いすると、スパ施設用の豪華ジャクージやサウナ、ロッカーを利用することができる。もちろん無料。ジムで汗を流した後に、さっとシャワーを浴びてプールへ、というコースがオススメ。ハーバービューのゆったりとしたインフィニティプールを眺め(足のつかない深い場所では妻は泳げない)、大きめの屋外ジャクージを楽しみ、冷たいおしぼりと水のサービスを受けつつ読書、というのが至福の時間だ。夕暮れにロッカールームに戻り、豪華ジャクージで温まった後に、ラウンジに向かい、シャンパン。以下同文。

viewmorning港麺(輪ゴムのような歯触りの、妻が大好きな麺)だけでも外に食べに行こうか」と話していたカクテルタイム。麺食に備えて、オードブルを最小限に抑え、控えめに飲んでいたシャンパン。むむっ、その時ビュフェに麺粥コーナーを発見。いろいろと並んでいる中から好きな具材を選び、いろいろな麺や粥を作ってもらえるるらしい。素晴らしい!「じゃあ、好きなだけシャンパン飲んで良いよ!ラストオーダーの時に麺を食べよう♬」と妻が宣言。かくして、その日の夕食はラウンジにて完結。どこにも出かけることなく、ホテルに暮らすように滞在する。徹底的にホテルの施設を楽しみ、終日お気に入りのホテルに籠る。お気楽夫婦が望む最高の過ごし方だ。

景軒とカプリスに備えなきゃだね、今朝は!」妻が楽しみにしていた朝食を、やや抑えめにチョイス。フォーシーズンズ香港が誇る、ミシュランの3つ星付きレストラン、初訪問のフレンチ「カプリス」はランチに、通算10回以上訪問している「龍景軒」はディナーに訪問。香港旅行の掉尾を飾る、食いしん坊な夫婦のメインイベントだ。*次回以降のブログで!

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