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	<title>IGA“快楽主義”宣言 &#187; ◆微笑みの風景</title>
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	<description>週末更新お気楽夫婦のエピキュリアン的生活</description>
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		<title>Happy Birthday to Me !「Bistro Shigemin」</title>
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		<pubDate>Sun, 12 Feb 2012 03:43:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[ご近所にとびきり美味しい店がある。「ビストロ・シゲミン」という住宅街の中にある、こぢんまりとした店。予約は1日1組のみ、4人程度でゆったりと食事をするのにぴったり。料理はお任せメニューのみ。希望を事前に伝えればアレンジしてもらえる。お酒は置いていない。シェフに当日のメニューを聞き、料理に合わせて自分の好きなビールやワインを持ち込むことになる。そんなシステムも嬉しい。そして、この店のシェフの人柄が実に良いのだ。ある週末、お気楽夫婦が大切にしている、その店を訪ねた。当日は私の誕生日。それを知っているシェフやオーナーがイタリアン系で料理を準備してくれるという。きりっと冷えた白ワインを抱え、店に向う。
「いらっしゃぁ〜い♫」いつも元気で陽気なサザエさん、ではなくシェフが迎えてくれる。オーナーのご主人も一緒だ。誕生日のお祝いということで、彼らと一緒に4人でテーブルを囲む。シェフも、オーナーも、お気楽妻も酒が飲めない。そんな3人はウィルキンソンをワイングラスに注ぎ、私だけがワインで乾杯。「おめでとう！」ありがとう♫キッチンからオードブルが運ばれてくる。ご近所の「スモークハウスTERA」のソーセージとチーズの盛り合わせ、自家製ポテトチップス、炙りホタテのサラダなどがテーブルに並ぶ。ん、どれも美味しい。ワインが進む。話が弾む。ワインをぐびり。うははと笑う。料理うまうま…無限ループ。
その日のメインはグリルチキンのトマトソース掛け。トマト、マッシュルーム、タマネギのバランスが絶妙なソースが旨い。「良かったらお代わりもあるよ！」いただきます。ワインをぐびり。続いて、自家製牡蛎のスモークのパスタ。これが絶品。香ばしくスモークされた牡蛎とワインがぴったり。で、ワインをぐびぐび。パスタうまうま。彼女の料理は手際良く、センスが良い。「あ、そう言えば2人の結婚記念日と、バレンタインを合わせてプレゼント！」妻が2人にグランドハイアットで買ったチョコレートBOXを手渡す。「ありがとう！美味しそう♫」満面の笑みのオーナー。飲めない彼は大のスイーツ好き。世の中は巧くバランスが取れている。
「ケーキも買ってあるんだ♫」とシェフ。お隣の駅にある「パティスリー・ルミュー」のケーキが並べられる。「なかなか美味しいんですよ、これが♡」嬉しそうなオーナー。どれも見目麗しい美女系ケーキたち。味も繊細で上品、美味しい。紅茶をいただきながら会話がさらに弾む。「面白いの、これがっ」視てもらいたい番組録画があるということで、リビングスペースのソファに移動。ん、確かに面白い。うははっ！…とろとろ。ぺしっ！ん？膝を誰かに叩かれた。妻が睨んでいる。うはは。…うとうと。ぱしっ！はい、起きてるよ。また睨まれた（汗）…かくっかくっ。べしっ！無限ループが続く。
「ごちそうさまぁ〜」「こちらこそ、ありがとうねぇ♫」時間を気にせず、リラックスしながら楽しく食事をし、笑い、和み、満腹。その上、その日は食事代も要らないという。なんとゼータクな誕生日。持つべきものはご近所のお料理上手の友人だ。「まったく、すっかり寝ちゃって」と、お怒り呆れモードの妻。それでも大好きな友人宅で楽しい時間を過ごした分、糾弾は緩い。大勢の方々にFacebook上でお祝いのメッセージもいただいた。プレゼントも何人からかいただいた。多謝。そして、Happy Birthday to Me !  良い1日だったと振り返る。
…ところで、念のため「ビストロ・シゲミン」は友人限定のお店（友人宅）です♫
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/hors-doeuvre.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7548" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/hors-doeuvre-100x133.jpg" alt="hors d'oeuvre" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">ご</span></strong></span>近所にとびきり美味しい店がある。「ビストロ・シゲミン」という住宅街の中にある、こぢんまりとした店。予約は1日1組のみ、4人程度でゆったりと食事をするのにぴったり。料理はお任せメニューのみ。希望を事前に伝えればアレンジしてもらえる。お酒は置いていない。シェフに当日のメニューを聞き、料理に合わせて自分の好きなビールやワインを持ち込むことになる。そんなシステムも嬉しい。そして、この店のシェフの人柄が実に良いのだ。ある週末、お気楽夫婦が大切にしている、その店を訪ねた。当日は私の誕生日。それを知っているシェフやオーナーがイタリアン系で料理を準備してくれるという。きりっと冷えた白ワインを抱え、店に向う。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Chiken.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7549" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Chiken-100x133.jpg" alt="Chiken" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">い</span></strong></span>らっしゃぁ〜い♫」いつも元気で陽気なサザエさん、ではなくシェフが迎えてくれる。オーナーのご主人も一緒だ。誕生日のお祝いということで、彼らと一緒に4人でテーブルを囲む。シェフも、オーナーも、お気楽妻も酒が飲めない。そんな3人はウィルキンソンをワイングラスに注ぎ、私だけがワインで乾杯。「おめでとう！」ありがとう♫キッチンからオードブルが運ばれてくる。ご近所の「<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/03/27/5583/" target="_blank">スモークハウスTERA</a>」のソーセージとチーズの盛り合わせ、自家製ポテトチップス、炙りホタテのサラダなどがテーブルに並ぶ。ん、どれも美味しい。ワインが進む。話が弾む。ワインをぐびり。うははと笑う。料理うまうま…無限ループ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Pasta.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7550" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Pasta-100x133.jpg" alt="Pasta" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">そ</span></strong></span>の日のメインはグリルチキンのトマトソース掛け。トマト、マッシュルーム、タマネギのバランスが絶妙なソースが旨い。「良かったらお代わりもあるよ！」いただきます。ワインをぐびり。続いて、自家製牡蛎のスモークのパスタ。これが絶品。香ばしくスモークされた牡蛎とワインがぴったり。で、ワインをぐびぐび。パスタうまうま。彼女の料理は手際良く、センスが良い。「あ、そう言えば2人の結婚記念日と、バレンタインを合わせてプレゼント！」妻が2人にグランドハイアットで買ったチョコレートBOXを手渡す。「ありがとう！美味しそう♫」満面の笑みのオーナー。飲めない彼は大のスイーツ好き。世の中は巧くバランスが取れている。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Cake.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7553" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Cake-100x133.jpg" alt="Cake" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">ケ</span></strong></span>ーキも買ってあるんだ♫」とシェフ。お隣の駅にある「<a href="http://www.patisserie-lemieux.com/" target="_blank">パティスリー・ルミュー</a>」のケーキが並べられる。「なかなか美味しいんですよ、これが♡」嬉しそうなオーナー。どれも見目麗しい美女系ケーキたち。味も繊細で上品、美味しい。紅茶をいただきながら会話がさらに弾む。「面白いの、これがっ」視てもらいたい番組録画があるということで、リビングスペースのソファに移動。ん、確かに面白い。うははっ！…とろとろ。ぺしっ！ん？膝を誰かに叩かれた。妻が睨んでいる。うはは。…うとうと。ぱしっ！はい、起きてるよ。また睨まれた（汗）…かくっかくっ。べしっ！無限ループが続く。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">ご</span></strong></span>ちそうさまぁ〜」「こちらこそ、ありがとうねぇ♫」時間を気にせず、リラックスしながら楽しく食事をし、笑い、和み、満腹。その上、その日は食事代も要らないという。なんとゼータクな誕生日。持つべきものはご近所のお料理上手の友人だ。「まったく、すっかり寝ちゃって」と、お怒り呆れモードの妻。それでも大好きな友人宅で楽しい時間を過ごした分、糾弾は緩い。大勢の方々にFacebook上でお祝いのメッセージもいただいた。プレゼントも何人からかいただいた。多謝。そして、Happy Birthday to Me !  良い1日だったと振り返る。</p>
<p>…<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #000080">と</span></strong></span>ころで、念のため「ビストロ・シゲミン」は友人限定のお店（友人宅）です♫</p>
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		<title>味は人で決まります♬「広東料理Foo」松陰神社</title>
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		<pubDate>Sat, 04 Feb 2012 01:00:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[ある週末の夜、お気楽夫婦は広東料理Fooにいた。ほんの数日前に焼菓子の名店「ル・プティ・ポワソン」のパティシエ、良ちゃんと共に訪れたばかり。昨年10月の開店以来、数ヶ月の間に5度目の来店。かなりのヘビーローテーション。外食が多い2人とは言え、食べに行きたいお店も数多い。しばらくご無沙汰している店もある。けれどこの店を選ぶのは、この店の美味しさを共有したいから。そして何よりも、この店に連れて来たい仲間がいるから。最初に開店祝いを兼ね、2人だけで訪れて以来、都度違うメンバーをお誘いし、この店にやって来た。その夜のメンバーは、ご近所の友人夫妻、NYC帰りの友人夫妻、計3組6人。一緒にお芝居を観た後で立ち寄った。
その日も、店に入るとサービス担当の根本ご夫妻がにこやかに迎えてくれた。さっそく仲間たちを2人に紹介。実はご近所の友人（妻）は、この街で育った。父親はお店を経営し、かつて商店街の理事もやっていた。そう伝えると「新参者ですが、よろしくお願いします」と笑顔で応えるネモキチくん。「今度はウチの家族を連れてお邪魔します」と返す友人。スタートは上々。さっそくお店自慢の焼物盛り合わせを肴に、いつものように勝沼醸造のアルガブランカをいただく。NYC帰りの友人夫妻は根本ご夫妻がミッドタウンの「SILIN 火龍園」にいた頃にも一緒に伺い、このワインを勧められ気に入ったという経緯がある。「やっぱり美味しいねぇ♬」とワイン好きの2人が声を揃える。
続いて看板メニュー「本日の一魚一会」から、「五島の沖カサゴの広東風姿蒸し」を、さらに春節メニューから「自家製干し牡蛎の髪菜あんかけ」をチョイス。皆でわいわいと取り分け、んまいんまい（(C)ネモキチ）と、賑やかに味わう。やっぱり中華は気の置けない仲間たちと大勢で楽しむのが良し。するとそこに「オヤヂからです」とネモキチくん。なんとサイマキ海老の湯引きを運んで来てくれた。入店早々に紹介された、息子の店の料理を味わいに上京していたネモキチくんのご両親。お世話になっていますとご挨拶はされたけれど、お世話になっているのはこちら。全員で「ごちそうさまですっ！」とお礼。息子さんが経営する繁盛店を改めて満足そうに眺めつつ、笑顔で応えていただいた。で、この海老が旨いのだっ！さすがに多かろうと選べなかった一品。（選んだのはネモキチくんだろうけれど）お父さん、ナイスっ！
店はいつの間にか満席。既に2回転目のテーブルもある。どの席でも賑やかに会話が溢れる。ネモキチご夫妻が各テーブルを泳ぐように回り、絶品料理と共に笑顔を運んでやって来る。さすが中華ビストロを標榜するお店、お酒も進みテーブル毎のざわめきが心地良いBGMになる。料理に、酒に、サービスに、すっかりご機嫌になる。各テーブルのご機嫌度数が上がり、それが店の雰囲気を作る。決して広い店ではない、テーブル間が充分広い訳ではない。けれど、それが却って互いに温かさを伝え合い、柔らかな空気を産む。やはり友人を連れて来たくなる良い店だ。嬉しい、楽しい店だ。
ところで、料理の味は何で出来ているのだろう。フレンチのシェフが言う。味はソースで決まる。和食の板さんが言う。味は出汁で決まる。中華の達人が言う。味はスープで決まる。きっと、どれも正しい。けれど、味は人で決まるのかもしれない。料理を作る人の技はもちろん、サービスする人の気配り。そして店側だけでなく、客も味を作る。さらに、お気楽夫婦にとっては、一緒に楽しく食べたいと思う仲間たち。それらが相まって店の味を作る。稀に、それらが上手く出会う幸福な店がある。そしてそんな店には人が集まり、人を呼ぶ。
広東料理Fooは、そんな店だ。…ところで、私、ホメ過ぎか？
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/yakichoi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7500" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/yakichoi-100x133.jpg" alt="yakichoi" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Wine.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7501" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Wine-100x133.jpg" alt="Wine" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">あ</span></strong></span>る週末の夜、お気楽夫婦は広東料理Fooにいた。ほんの数日前に焼菓子の名店「<a href="http://www.le-petit-poisson.com/" target="_blank">ル・プティ・ポワソン</a>」のパティシエ、良ちゃんと共に<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2012/01/29/7478/" target="_blank">訪れたばかり</a>。昨年10月の開店以来、数ヶ月の間に5度目の来店。かなりのヘビーローテーション。外食が多い2人とは言え、食べに行きたいお店も数多い。しばらくご無沙汰している店もある。けれどこの店を選ぶのは、この店の美味しさを共有したいから。そして何よりも、この店に連れて来たい仲間がいるから。最初に開店祝いを兼ね、2人だけで訪れて以来、都度違うメンバーをお誘いし、この店にやって来た。その夜のメンバーは、ご近所の友人夫妻、NYC帰りの友人夫妻、計3組6人。一緒にお芝居を観た後で立ち寄った。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Conter.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7502" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Conter-100x133.jpg" alt="Conter" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/oyster.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7503" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/oyster-100x133.jpg" alt="oyster" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">そ</span></strong></span>の日も、店に入るとサービス担当の根本ご夫妻がにこやかに迎えてくれた。さっそく仲間たちを2人に紹介。実はご近所の友人（妻）は、この街で育った。父親はお店を経営し、かつて商店街の理事もやっていた。そう伝えると「新参者ですが、よろしくお願いします」と笑顔で応えるネモキチくん。「今度はウチの家族を連れてお邪魔します」と返す友人。スタートは上々。さっそくお店自慢の焼物盛り合わせを肴に、いつものように勝沼醸造のアルガブランカをいただく。NYC帰りの友人夫妻は根本ご夫妻がミッドタウンの「SILIN 火龍園」にいた頃にも<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2009/08/09/1246/" target="_blank">一緒に伺い</a>、このワインを勧められ気に入ったという経緯がある。「やっぱり美味しいねぇ♬」とワイン好きの2人が声を揃える。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/saimaki.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7504" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/saimaki-100x133.jpg" alt="saimaki" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">続</span></strong></span>いて看板メニュー「本日の一魚一会」から、「五島の沖カサゴの広東風姿蒸し」を、さらに春節メニューから「自家製干し牡蛎の髪菜あんかけ」をチョイス。皆でわいわいと取り分け、んまいんまい（(C)ネモキチ）と、賑やかに味わう。やっぱり中華は気の置けない仲間たちと大勢で楽しむのが良し。するとそこに「オヤヂからです」とネモキチくん。なんとサイマキ海老の湯引きを運んで来てくれた。入店早々に紹介された、息子の店の料理を味わいに上京していたネモキチくんのご両親。お世話になっていますとご挨拶はされたけれど、お世話になっているのはこちら。全員で「ごちそうさまですっ！」とお礼。息子さんが経営する繁盛店を改めて満足そうに眺めつつ、笑顔で応えていただいた。で、この海老が旨いのだっ！さすがに多かろうと選べなかった一品。（選んだのはネモキチくんだろうけれど）お父さん、ナイスっ！</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/NegiNoodle.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7507" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/NegiNoodle-100x133.jpg" alt="NegiNoodle" width="100" height="133" /></a><span style="color: #ff00ff"><span style="font-size: large"><strong>店</strong></span></span>はいつの間にか満席。既に2回転目のテーブルもある。どの席でも賑やかに会話が溢れる。ネモキチご夫妻が各テーブルを泳ぐように回り、絶品料理と共に笑顔を運んでやって来る。さすが中華ビストロを標榜するお店、お酒も進みテーブル毎のざわめきが心地良いBGMになる。料理に、酒に、サービスに、すっかりご機嫌になる。各テーブルのご機嫌度数が上がり、それが店の雰囲気を作る。決して広い店ではない、テーブル間が充分広い訳ではない。けれど、それが却って互いに温かさを伝え合い、柔らかな空気を産む。やはり友人を連れて来たくなる良い店だ。嬉しい、楽しい店だ。</p>
<p><span style="color: #ff0000"><span style="font-size: large"><strong>と</strong></span></span>ころで、料理の味は何で出来ているのだろう。フレンチのシェフが言う。味はソースで決まる。和食の板さんが言う。味は出汁で決まる。中華の達人が言う。味はスープで決まる。きっと、どれも正しい。けれど、味は人で決まるのかもしれない。料理を作る人の技はもちろん、サービスする人の気配り。そして店側だけでなく、客も味を作る。さらに、お気楽夫婦にとっては、一緒に楽しく食べたいと思う仲間たち。それらが相まって店の味を作る。稀に、それらが上手く出会う幸福な店がある。そしてそんな店には人が集まり、人を呼ぶ。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">広</span></strong></span>東料理Fooは、そんな店だ。…ところで、私、ホメ過ぎか？</p>
]]></content:encoded>
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		<title>贈り物の距離感「Gift」</title>
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		<pubDate>Sat, 28 Jan 2012 22:20:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[七草は過ぎたものの、正月気分が残るある日、箱根から小さな箱が届いた。中には温泉街の香りが一緒に詰まった和菓子。箱根湯本にある「湯もち本舗」の菓子詰め合わせ。白玉粉を練り上げた「湯もち」は、しっとり柔らかい。ひと口かじると、中に入った刻み羊羹の柔らかな甘さ、そして柚子の香り。実に上品なお味。箱根八里は馬でも越すが…と歌われる箱根の馬子衆の鈴をかたどったという「八里」は、これまた上品な鈴型の最中。愛らしく食べるのが惜しい。お正月らしい、正しい日本のお菓子の風情。贈ってくれたのはスカッシュ仲間の若手建築家。年末に妻の故郷浜松から送ったミカンのお返しだという。建築家の彼らしい、良いセンスのGift。小さな子供を連れ、家族で過ごした温泉街で選んでくれた風景が浮かび、思わず微笑んでしまう。ごちそうさま、とお礼のメールを送る。
成人の日も過ぎた頃、年末にワシントンD.C.に旅立った友人からメールが届いた。壮行会の際に皆で贈ったカードへのお礼と、お気楽夫婦が送ったクリスマスカードへのお礼が記されていた。世の中では虚礼廃止と年賀状を止める傾向にある。確かに印刷された型通りの挨拶文だけでは気持は伝わらないかもしれない。けれど、伝えたい気持を1枚のカードに託すことができることもある。カードという形あるものにメッセージを書いて送ることで、伝わることもある。遠く離れてしまった友人は、DCの新居に2枚のカードを飾ってくれたとのこと。壮行会の際に、皆で贈ったカードを喜び、思いが溢れ泣いてしまった彼女。ワシントンのアパートメントで、そのカードを眺めている彼女の姿が思い浮かぶ時、ふぅわりと心が温かくもなり、淋しくもなる。けれど、コミュニケーション能力に長けた彼女のこと、あっという間にDCでも大勢の仲間に恵まれもすることだろう。
中国の新年に当たる春節の頃、お気楽夫婦は友人のパティシエと乾杯をした。松陰神社にある「広東料理Foo」で新年会。絶品の焼き菓子を作る「ル・プティ・ポワソン」のパティシエ「さかなちゃん」は、パン好きの妻のためにパンを焼いてきてくれた。さっそくパンを取り出し「美味しそうっ♫ここですぐに食べたい！」と宣う妻。お返しに当来物のどら焼きをプレゼント。コメ好き、餡子好きのフランス菓子職人の彼女は、お店の繁盛の願掛けとして1年間の「お米断ち」を実行中。お米の誘惑を断ち切る手段のひとつとして、自らパンを焼き食べているとのこと。美味しそうな全粒ライ麦パンは、お米断ちのお裾分け。そんなやり取りを見ていたFooの支配人ネモキチくんの奥様、ホール担当のチエちゃんに彼女をご紹介。「笑顔がステキ♡」「今度ケーキを買いに伺います♫」という彼女たちのやり取りに、ぴんっ！ときた。
ネモキチくんから勧められた国産ワイン「アルガブランカ」を2本も飲んでご機嫌な上に、「このワインに合うんですよ！」と、おまけで出していただいた烏賊の湯引きを絶賛するさかなちゃん。Fooの料理も、ワインも、とびきり笑顔の接客でネモキチご夫妻が作る店の雰囲気も気に入っていただけたご様子。では、もう1歩踏み込んでおせっかい。お気楽夫婦を通じて、チエちゃんとさかなちゃんはFacebookで繋がれる。2人にそれを伝えると「さっそく探してみます」と声を揃え、その日の内にリクエストをし合った様子。
数日後、友人たちと「広東料理Foo」を再訪。オトナのシュークリーム、オトナのチーズケーキ、ちょっとオトナのチーズケーキなど、お気楽夫婦が食べたい、食べて欲しい「ル・プティ・ポワソン」のケーキをチョイスして、お店の皆さんに差し入れ。その夜のFacebookの書き込みで、さかなちゃんとチエちゃんのやり取りを読む。絶品広東料理の接客のプロと、絶品スイーツの職人、プロ同士が繋がった。小さな贈り物で2人の距離が一気に縮まった。思わず微笑むお気楽夫婦。
Giftということばは、「天から与えられたもの」「才能」という意味がある。Giftを持った友人たちと、Giftで距離を縮めることができる。けれど、Giftを贈るには相手との距離も測る必要がある。それだけに難しく、楽しい行為でもある。「あなたは誰かにプレゼントするの好きだもんね」と妻。Giftのない私が、できるのはせいぜいGiftを贈ることだけ。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Yumochi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7479" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Yumochi-100x133.jpg" alt="Yumochi" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">七</span></strong></span>草は過ぎたものの、正月気分が残るある日、箱根から小さな箱が届いた。中には温泉街の香りが一緒に詰まった和菓子。箱根湯本にある「湯もち本舗」の菓子詰め合わせ。白玉粉を練り上げた「湯もち」は、しっとり柔らかい。ひと口かじると、中に入った刻み羊羹の柔らかな甘さ、そして柚子の香り。実に上品なお味。箱根八里は馬でも越すが…と歌われる箱根の馬子衆の鈴をかたどったという「八里」は、これまた上品な鈴型の最中。愛らしく食べるのが惜しい。お正月らしい、正しい日本のお菓子の風情。贈ってくれたのはスカッシュ仲間の若手建築家。年末に妻の故郷浜松から送ったミカンのお返しだという。建築家の彼らしい、良いセンスのGift。小さな子供を連れ、家族で過ごした温泉街で選んでくれた風景が浮かび、思わず微笑んでしまう。ごちそうさま、とお礼のメールを送る。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/gift.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7480" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/gift-100x133.jpg" alt="gift" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong>成</strong></span>人の日も過ぎた頃、年末にワシントンD.C.に旅立った友人からメールが届いた。壮行会の際に皆で贈ったカードへのお礼と、お気楽夫婦が送ったクリスマスカードへのお礼が記されていた。世の中では虚礼廃止と年賀状を止める傾向にある。確かに印刷された型通りの挨拶文だけでは気持は伝わらないかもしれない。けれど、伝えたい気持を1枚のカードに託すことができることもある。カードという形あるものにメッセージを書いて送ることで、伝わることもある。遠く離れてしまった友人は、DCの新居に2枚のカードを飾ってくれたとのこと。壮行会の際に、皆で贈ったカードを喜び、思いが溢れ泣いてしまった彼女。ワシントンのアパートメントで、そのカードを眺めている彼女の姿が思い浮かぶ時、ふぅわりと心が温かくもなり、淋しくもなる。けれど、コミュニケーション能力に長けた彼女のこと、あっという間にDCでも大勢の仲間に恵まれもすることだろう。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/LePainPoisson.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7481" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/LePainPoisson-100x133.jpg" alt="LePainPoisson" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800000">中</span></strong></span>国の新年に当たる春節の頃、お気楽夫婦は友人のパティシエと乾杯をした。松陰神社にある「広東料理Foo」で新年会。絶品の焼き菓子を作る「ル・プティ・ポワソン」のパティシエ「さかなちゃん」は、パン好きの妻のためにパンを焼いてきてくれた。さっそくパンを取り出し「美味しそうっ♫ここですぐに食べたい！」と宣う妻。お返しに当来物のどら焼きをプレゼント。コメ好き、餡子好きのフランス菓子職人の彼女は、お店の繁盛の願掛けとして1年間の「お米断ち」を実行中。お米の誘惑を断ち切る手段のひとつとして、自らパンを焼き食べているとのこと。美味しそうな全粒ライ麦パンは、お米断ちのお裾分け。そんなやり取りを見ていたFooの支配人ネモキチくんの奥様、ホール担当のチエちゃんに彼女をご紹介。「笑顔がステキ♡」「今度ケーキを買いに伺います♫」という彼女たちのやり取りに、ぴんっ！ときた。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">ネ</span></strong></span>モキチくんから勧められた国産ワイン「アルガブランカ」を2本も飲んでご機嫌な上に、「このワインに合うんですよ！」と、おまけで出していただいた烏賊の湯引きを絶賛するさかなちゃん。Fooの料理も、ワインも、とびきり笑顔の接客でネモキチご夫妻が作る店の雰囲気も気に入っていただけたご様子。では、もう1歩踏み込んでおせっかい。お気楽夫婦を通じて、チエちゃんとさかなちゃんはFacebookで繋がれる。2人にそれを伝えると「さっそく探してみます」と声を揃え、その日の内にリクエストをし合った様子。</p>
<p><span style="color: #0000ff"><span style="font-size: large"><strong>数</strong></span></span>日後、友人たちと「広東料理Foo」を再訪。オトナのシュークリーム、オトナのチーズケーキ、ちょっとオトナのチーズケーキなど、お気楽夫婦が食べたい、食べて欲しい「ル・プティ・ポワソン」のケーキをチョイスして、お店の皆さんに差し入れ。その夜のFacebookの書き込みで、さかなちゃんとチエちゃんのやり取りを読む。絶品広東料理の接客のプロと、絶品スイーツの職人、プロ同士が繋がった。小さな贈り物で2人の距離が一気に縮まった。思わず微笑むお気楽夫婦。</p>
<p><span style="color: #ff0000"><span style="font-size: large"><strong>Gift</strong></span></span>ということばは、「天から与えられたもの」「才能」という意味がある。Giftを持った友人たちと、Giftで距離を縮めることができる。けれど、Giftを贈るには相手との距離も測る必要がある。それだけに難しく、楽しい行為でもある。「あなたは誰かにプレゼントするの好きだもんね」と妻。Giftのない私が、できるのはせいぜいGiftを贈ることだけ。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>頑張れ東北駅弁！「元祖 有名駅弁大会」</title>
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		<pubDate>Sun, 22 Jan 2012 03:10:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[その学生は東京に向かう旅の途中で「だるま弁当」を買うのが楽しみだった。貧乏学生にとってはゼータクな一食。故郷東北の小さな町の最寄り駅から特急に乗り、上野駅まで6時間余り。その学生が上京した頃、上越新幹線はまだ開通しておらず、夜行電車が全国のローカル線を走っていた。日本はまだ広く、学生の故郷は遠かった。川端康成が描いた国境の長いトンネルを抜けると、東京が近づいた。高崎駅でホームに降り、慌てて赤いダルマの弁当を買い求める。席に戻りダルマの顔の蓋を開ける。茶飯の上に、鶏、山菜、ごぼう、椎茸、タケノコなどがたっぷりと盛りつけられている。透明なプラスティック容器の日本茶セットの中に茶葉を入れる。小さな蓋を茶碗代わりにして、ちびちびとお茶を飲む。鶏を食べ、椎茸を齧り、茶飯を頬張る。旨かった。ちょっと大人になった気分で旅の風情を味わった。それが私の駅弁との長い付き合いの始まりだった。…ちょっと大げさだが。
学生は旅が好きだった。何度も東京駅発、大垣行きの夜行普通列車で西に向かった。西明石行きの電車に乗り継いで、西日本の各地に出かけた。北に向かうローカル線に乗り、青函連絡船で北海道に出かけた。その度に、駅弁を買うのが楽しみだった。学割のチケットを使い、ユースホステルに泊まる。そんな質素な一人旅でのゼータクが駅弁だった。社会人になると、出張で食べる駅弁が楽しみになった。新幹線に乗り込むと駅弁とビールを買い込み、小さなテーブルに乗せてちんまりと食べるのが好きだった。そして、妻の故郷に同行する際に、2人で楽しむミニ宴会は毎回楽しみだ。そう、駅弁が、電車の中で食べる弁当が、大好きなのだ。そんな私が毎年楽しみにしている催事がある。京王百貨店の「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」だ。
何しろ「元祖」である。今年で数えて47回めの開催である。毎年趣向を凝らし、飽きさせない品揃えで話題を作る。TV各局がこぞってレポートし、中継まで行うという、地味な京王百貨店の年に1度だけの（失礼！）晴れ舞台。この催事にお気楽夫婦は毎年2回顔を出すのが恒例。今年の企画は「がんばろう日本！東北駅弁特集」。うしっ！分かった応援しよう！…という訳で、1回めは三陸鉄道北リアス線の陸中野田駅「北三陸野田村 鮭いくら弁当」。まだ運行できない区間が多いという三陸鉄道。チラシには復興に向けて頑張っている野田村の村長さんが顔写真とメッセージ入りで紹介されている。その意気込みが伝わる美味しさ。ぴかぴかのイクラはもちろん、鮭の醤油漬け焼きが香ばしく美味しい。ご飯とのバランスも抜群。旨い。そして、奥羽本線米沢駅の「牛肉どまん中」。文句なし。人気弁当上位の常連の余裕さえ感じられる安定した美味しさ。そぼろと牛肉煮の2つの味の組み合わせが絶妙で、飽きずに最後のご飯一粒まで楽しめる。さすが！
そして2回めは、東北本線郡山駅の「特醸 女将のよくばり豚めし」、東北本線八戸駅の「熟成平目のぽん酢寿司」を事前にチラシでチェック。催事場に向かうと両ブースに長い列ができていた。どちらも会場で弁当を作る実演販売。2手に分かれて列に並ぶ。毎年の駅弁購入経験に培われた作戦だ。お隣の「しお味・仙台みそ味牛タン弁当」はさらに長い行列ができている。去年の駅弁大会で味わった「前沢牛ローストビーフ肉巻にぎり寿司」も健闘している。いずれも東北駅弁。なんだか嬉しく、誇らしい。頑張れ！東北駅弁！思わず力が入る。たかだか駅弁を買うのに力んでも仕方ないのだけれど。そして無事に2つの駅弁をゲットして自宅でゆったりと楽しむ。揺れる車内で食べる味わいも捨てがたいが、これはこれで至福の時間。互いに食べ始めの弁当を選び、交換し合いながら食べ比べ。そして完食。
「コメはなぜか太っちゃうんだよねぇ」パン好きの妻が、年に2回米食に賛同してくれる貴重な機会。駅弁の思い入れは私程ではないにせよ、それでも嫌いではないらしい。しばし駅弁が作られた駅に思いを馳せ、駅弁を食べながら眺める車窓の風景を想像する。新宿まで往復数十分で得られる、駅弁で楽しむ小さな旅。また来年を楽しみに！
＊催事の会期は1月24日（火）まで。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Ekiben-Reaflet.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7444" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Ekiben-Reaflet-100x133.jpg" alt="Ekiben Reaflet" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">そ</span></strong></span>の学生は東京に向かう旅の途中で「だるま弁当」を買うのが楽しみだった。貧乏学生にとってはゼータクな一食。故郷東北の小さな町の最寄り駅から特急に乗り、上野駅まで6時間余り。その学生が上京した頃、上越新幹線はまだ開通しておらず、夜行電車が全国のローカル線を走っていた。日本はまだ広く、学生の故郷は遠かった。川端康成が描いた国境の長いトンネルを抜けると、東京が近づいた。高崎駅でホームに降り、慌てて赤いダルマの弁当を買い求める。席に戻りダルマの顔の蓋を開ける。茶飯の上に、鶏、山菜、ごぼう、椎茸、タケノコなどがたっぷりと盛りつけられている。透明なプラスティック容器の日本茶セットの中に茶葉を入れる。小さな蓋を茶碗代わりにして、ちびちびとお茶を飲む。鶏を食べ、椎茸を齧り、茶飯を頬張る。旨かった。ちょっと大人になった気分で旅の風情を味わった。それが私の駅弁との長い付き合いの始まりだった。…ちょっと大げさだが。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Salmon-.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7445" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Salmon--100x133.jpg" alt="Salmon &amp;" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">学</span></strong></span>生は旅が好きだった。何度も東京駅発、大垣行きの夜行普通列車で西に向かった。西明石行きの電車に乗り継いで、西日本の各地に出かけた。北に向かうローカル線に乗り、青函連絡船で北海道に出かけた。その度に、駅弁を買うのが楽しみだった。学割のチケットを使い、ユースホステルに泊まる。そんな質素な一人旅でのゼータクが駅弁だった。社会人になると、出張で食べる駅弁が楽しみになった。新幹線に乗り込むと駅弁とビールを買い込み、小さなテーブルに乗せてちんまりと食べるのが好きだった。そして、妻の故郷に同行する際に、2人で楽しむミニ宴会は毎回楽しみだ。そう、駅弁が、電車の中で食べる弁当が、大好きなのだ。そんな私が毎年楽しみにしている催事がある。京王百貨店の「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」だ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Salmon-OyakoMeshi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7446" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Salmon-OyakoMeshi-100x133.jpg" alt="Salmon OyakoMeshi" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Beaf-DomanNaka.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7447" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Beaf-DomanNaka-100x133.jpg" alt="Beaf DomanNaka" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">何</span></strong></span>しろ「元祖」である。今年で数えて47回めの開催である。毎年趣向を凝らし、飽きさせない品揃えで話題を作る。TV各局がこぞってレポートし、中継まで行うという、地味な京王百貨店の年に1度だけの（失礼！）晴れ舞台。この催事にお気楽夫婦は毎年2回顔を出すのが恒例。今年の企画は「がんばろう日本！東北駅弁特集」。うしっ！分かった応援しよう！…という訳で、1回めは三陸鉄道北リアス線の陸中野田駅「北三陸野田村 鮭いくら弁当」。まだ運行できない区間が多いという三陸鉄道。チラシには復興に向けて頑張っている野田村の村長さんが顔写真とメッセージ入りで紹介されている。その意気込みが伝わる美味しさ。ぴかぴかのイクラはもちろん、鮭の醤油漬け焼きが香ばしく美味しい。ご飯とのバランスも抜群。旨い。そして、奥羽本線米沢駅の「牛肉どまん中」。文句なし。人気弁当上位の常連の余裕さえ感じられる安定した美味しさ。そぼろと牛肉煮の2つの味の組み合わせが絶妙で、飽きずに最後のご飯一粒まで楽しめる。さすが！</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Hirame-Butameshi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7448" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Hirame-Butameshi-100x133.jpg" alt="Hirame &amp; Butameshi" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Hirame.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7449" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Hirame-100x133.jpg" alt="Hirame" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">そ</span></strong></span>して2回めは、東北本線郡山駅の「特醸 女将のよくばり豚めし」、東北本線八戸駅の「熟成平目のぽん酢寿司」を事前にチラシでチェック。催事場に向かうと両ブースに長い列ができていた。どちらも会場で弁当を作る実演販売。2手に分かれて列に並ぶ。毎年の駅弁購入経験に培われた作戦だ。お隣の「しお味・仙台みそ味牛タン弁当」はさらに長い行列ができている。去年の駅弁大会で味わった「前沢牛ローストビーフ肉巻にぎり寿司」も健闘している。いずれも東北駅弁。なんだか嬉しく、誇らしい。頑張れ！東北駅弁！思わず力が入る。たかだか駅弁を買うのに力んでも仕方ないのだけれど。そして無事に2つの駅弁をゲットして自宅でゆったりと楽しむ。揺れる車内で食べる味わいも捨てがたいが、これはこれで至福の時間。互いに食べ始めの弁当を選び、交換し合いながら食べ比べ。そして完食。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">コ</span></strong></span>メはなぜか太っちゃうんだよねぇ」パン好きの妻が、年に2回米食に賛同してくれる貴重な機会。駅弁の思い入れは私程ではないにせよ、それでも嫌いではないらしい。しばし駅弁が作られた駅に思いを馳せ、駅弁を食べながら眺める車窓の風景を想像する。新宿まで往復数十分で得られる、駅弁で楽しむ小さな旅。また来年を楽しみに！</p>
<p>＊催事の会期は1月24日（火）まで。</p>
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		<item>
		<title>小さな自分史？「Facebook タイムライン」</title>
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		<pubDate>Sat, 14 Jan 2012 05:32:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[ある週末、体調を壊し嘔吐を伴う下痢が続いた。脱水症状と共に脱力感。快復しつつある最中でも仕事をする気にならず、ブログの記事を書く気力もない。そこでふと思い付いた。前から気になっていたFacebookの「タイムライン」の設定をしてみよう。Facebookを利用するようになって1年余り。毎週のブログ記事をアップする以外に、「今日の○○」というタイトルを基本に写真をアップしてきた。それらをタイムラインを使い時系列に整理して、さらにはFacebookを始める前の写真も掲載してみよう！デジカメで撮り貯めた写真データ、かつてフィルムカメラで撮影した写真をデジタル化（スキャン）したデータを、冴えない体調のまま、ぼぉ〜っと眺める。だらだら気分の作業は、今の自分にはぴったりだ。
まずは「カバー写真」と呼ばれるタイムラインのトップ画像を選ぶ。いわば表紙のような大切なコンテンツだから、自分らしいものを選びなさいとガイドにはある。なるほど。のんびり写真データを眺め、いくつか候補を絞る。旅の写真、料理の写真が圧倒的に多いし、自分を表すのはどちらかのジャンル。ということで、数年前に何度目かのバリ旅行で宿泊した、リッツ カールトン バリ（現在は別資本のホテルとなっている）の夕景の写真をチョイス。自動的に横長にトリミングされた形で設定される。なるほど。我ながらなかなか良い写真だとほくそ笑む。自己肯定、自己満足。ぼぉ〜っとしている証拠だ。
続いてブログ記事の選択。タイムラインは、「いいね！」やコメントの数などで、表示する記事や写真を勝手に選んでしまう。書いている本人にとっては何の脈絡もなく、余計なお世話じゃぁ〜っ！という内容。それを地道に消し、掲載したい記事をハイライトにする。＊いったんハイライトにすると、小さく表示し直しても記事は消えない。この作業を行わないと、前には表示されていた記事もいつの間にか消えてしまう。そしてタイムラインの勝手に設定機能？と格闘すること数十分。ようやく自分の望む表示ができた。ブログの記事がずらっと並び、見易いかどうかは意見の分かれるところだけれど、一覧性は確保できた。
次は、いよいよ本番。タイムラインを使ってやりたかったこと。Facebook利用前の写真を、「地図」という機能を使い世界地図にプロットする。その写真データに以前書いたブログの記事をリンクさせ、かんたんなコメントを追記。私のブログ記事は、食事あるいは旅した日時、ホテルや店の住所、電話番号、などの基本情報を記載しないというスタンス。それでは読む人に優しくないということで、他のブログ「食いしん坊夫婦の御用達」や「お気に入りホテルカタログ」などには詳細なデータを記載している。今回はそれらに時間の流れと地図で追えるという機能を加えたことになる。これがなかなか楽しい。自分のアルバムというよりは、かんたんな自分史を作る気分。プライバシーに問題ない範囲（友人の友人まで）を設定し、公開。
そこで、ふと思った。このタイムラインでの自分史作りを父親に勧めてみようか。長年介護してきた最愛のパートナーを亡くし、弟夫婦と孫たちと一緒に暮らしている父。地域でのボランティア仕事も辞め、時間はたっぷりあるはずだ。写真を整理し、デジタル化し、文章を書き、時系列に並べる。あの親父のことだから、父の両親のこと、母の両親のこと、さらにその両親のこと。家系図を作るように時間を遡るかもしれない。子供に、孫に、家族に残す記録と記憶。
「まずは大きな文字で表示するパソコンを買ってあげなきゃね」妻の言うことは実にごもっとも。今年の夏にでも計画してみようか！
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Facebook-timeline.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7407" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Facebook-timeline-100x133.jpg" alt="Facebook timeline" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008080">あ</span></strong></span>る週末、体調を壊し嘔吐を伴う下痢が続いた。脱水症状と共に脱力感。快復しつつある最中でも仕事をする気にならず、ブログの記事を書く気力もない。そこでふと思い付いた。前から気になっていたFacebookの「タイムライン」の設定をしてみよう。Facebookを利用するようになって1年余り。毎週のブログ記事をアップする以外に、「今日の○○」というタイトルを基本に写真をアップしてきた。それらをタイムラインを使い時系列に整理して、さらにはFacebookを始める前の写真も掲載してみよう！デジカメで撮り貯めた写真データ、かつてフィルムカメラで撮影した写真をデジタル化（スキャン）したデータを、冴えない体調のまま、ぼぉ〜っと眺める。だらだら気分の作業は、今の自分にはぴったりだ。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">ま</span></strong></span>ずは「カバー写真」と呼ばれるタイムラインのトップ画像を選ぶ。いわば表紙のような大切なコンテンツだから、自分らしいものを選びなさいとガイドにはある。なるほど。のんびり写真データを眺め、いくつか候補を絞る。旅の写真、料理の写真が圧倒的に多いし、自分を表すのはどちらかのジャンル。ということで、数年前に何度目かのバリ旅行で宿泊した、リッツ カールトン バリ（現在は別資本のホテルとなっている）の夕景の写真をチョイス。自動的に横長にトリミングされた形で設定される。なるほど。我ながらなかなか良い写真だとほくそ笑む。自己肯定、自己満足。ぼぉ〜っとしている証拠だ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Blog.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7408" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Blog-100x133.jpg" alt="Blog" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #808000">続</span></strong></span>いてブログ記事の選択。タイムラインは、「いいね！」やコメントの数などで、表示する記事や写真を勝手に選んでしまう。書いている本人にとっては何の脈絡もなく、余計なお世話じゃぁ〜っ！という内容。それを地道に消し、掲載したい記事をハイライトにする。＊いったんハイライトにすると、小さく表示し直しても記事は消えない。この作業を行わないと、前には表示されていた記事もいつの間にか消えてしまう。そしてタイムラインの勝手に設定機能？と格闘すること数十分。ようやく自分の望む表示ができた。ブログの記事がずらっと並び、見易いかどうかは意見の分かれるところだけれど、一覧性は確保できた。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/1999.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7409" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/1999-100x133.jpg" alt="1999" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">次</span></strong></span>は、いよいよ本番。タイムラインを使ってやりたかったこと。Facebook利用前の写真を、「地図」という機能を使い世界地図にプロットする。その写真データに以前書いたブログの記事をリンクさせ、かんたんなコメントを追記。私のブログ記事は、食事あるいは旅した日時、ホテルや店の住所、電話番号、などの基本情報を記載しないというスタンス。それでは読む人に優しくないということで、他のブログ「食いしん坊夫婦の御用達」や「お気に入りホテルカタログ」などには詳細なデータを記載している。今回はそれらに時間の流れと地図で追えるという機能を加えたことになる。これがなかなか楽しい。自分のアルバムというよりは、かんたんな自分史を作る気分。プライバシーに問題ない範囲（友人の友人まで）を設定し、公開。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">そ</span></strong></span>こで、ふと思った。このタイムラインでの自分史作りを父親に勧めてみようか。長年介護してきた最愛のパートナーを亡くし、弟夫婦と孫たちと一緒に暮らしている父。地域でのボランティア仕事も辞め、時間はたっぷりあるはずだ。写真を整理し、デジタル化し、文章を書き、時系列に並べる。あの親父のことだから、父の両親のこと、母の両親のこと、さらにその両親のこと。家系図を作るように時間を遡るかもしれない。子供に、孫に、家族に残す記録と記憶。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #808000">ま</span></strong></span>ずは大きな文字で表示するパソコンを買ってあげなきゃね」妻の言うことは実にごもっとも。今年の夏にでも計画してみようか！</p>
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	</item>
		<item>
		<title>妻が娘に戻る街「浜松での日々」</title>
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		<pubDate>Tue, 03 Jan 2012 04:31:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■快楽の宿]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[仕事納めの日の夜、東海道新幹線で西に向かうお気楽夫婦。おつまみやビール、ワインを買い込みご機嫌の私。その隣で妻がにこやかに微笑む。2人だけの新幹線宴会を単純に楽しんでいるだけの私とは違い、妻の表情は穏やか。どうやら数時間前までの仕事モードを脱し、プライベートモードに入ったらしい。そして、彼女の生まれ故郷、浜松が近付くにつれ更に表情が柔らかくなる。一人娘である妻。2人きりで暮らす両親を思い、可能な限り帰省しようとスケジュールを調整する。中でも年末年始に両親と過ごすことは、妻にとっては大切な時間。義父母も妻の帰りを楽しみにしているのが分かる。年の瀬が近づくと互いに電話でやり取りし、日程を確認する。一緒にいられる時間を味わうように過ごす年末の日々。
義父母の住むマンションのドアを開ける。「ただいまぁ〜♡」妻が彼らの娘に戻る。「お帰りぃ〜」ちょっと照れたように義父母が迎えてくれる。新幹線は混んでいた、やはり浜松は風がないと暖かい、おぉっ珍しい地ビールが冷えている…などと、短い親子の会話を埋めるように、ことばを継ぐ私。親子3人が作る空気の中に入るために、気持を整える。彼らが普段なら食べないおつまみを買っておいてくれる。毎年、早々に年末の温泉宿を予約してくれる。私が大好きな「割烹 弁いち」のおせち料理の予約も忘れない。「今年のホテルは楽しみだねぇ」と妻。去年は予約できなかった人気の宿、新築されたばかりの「ホテルウェルシーズン浜名湖」の別館、ガーデンコート。浜松の奥座敷、浜名湖畔に広がる舘山寺温泉のリゾートホテルだ。
例年、夏が過ぎた頃に義母から連絡が入る。「今年はウェルシーズン取れたよ」毎年、年末にどこに泊まろうかと楽しみにしながら宿を選んでいる義父母。ふだんは質素に暮らす彼らの、年に1度の贅沢。「すっきりしてるし、広いし、良い部屋だね」前年に宿泊したかったのに予約できなかったことを知っている妻が、気遣いも込めた感想を口にする。「さぁ、お風呂に行こうか」珍しく積極的な義母。母娘揃って大浴場に向かう途中、義父を伴い親子3人揃って記念撮影。4人の旅での私の役割はカメラマンであり、宴会での司会者であり、添乗員。彼らが楽しめるように、リラックスできるように、でしゃばらず、傍らに寄り添う。「このアワビ、柔らかくて美味しいねぇ〜」「オマール海老も美味しいよ」メイン料理の皿を取り替え、それぞれを味わう。
「来年泊まるのも、このホテルが良いらしいよ」妻から義母の早々の感想を報告され、ホッとする添乗員。妻も心から嬉しそう。昨年の東日本大震災、さらには自分の足の怪我などの経験から価値観が変化したという妻。仕事に対するスタンス、友人たちとのネットワーク、そして遠く離れて住む両親の存在。何をどのように優先するべきか、何を優先することができるのか。幸いなことに、これまで大病なく過ごしてきた義父母。けれど、限りある時間の中で、義父母に何かがあったら自分たちにできることは何か。早々に住宅ローンを完済するなど、できるだけ経済的に身軽な状態になって、もしもの時に備えたい。選択肢を広げておきたい。そんなことを話し合い、実行してきた妻と私。そんな思いがさらに強くなったという一人娘たる妻。
「おせち料理はやっぱり弁いちさんだよねぇ」温泉旅行の帰路、割烹 弁いちに立ち寄りおせち料理を受け取る。幸福に重い二段重。これで年末の恒例行事は全て無事に終えた。そしていつものように穏やかな正月を迎えることができた。お雑煮を作り終えた私も、その役割を終え、朝から飲みの体制になる。良い年を迎えられた。そして…見事に飲み過ぎた。
「どうもお疲れさまでした。ありがとうね♫」帰路、新幹線の車中で乾杯するお気楽夫婦。往路と同様に、おつまみ、ビール、ワインを買い込んで、ご機嫌の私。そして、妻からのひと言が、妻の故郷浜松で私が過ごした時間への何よりの報酬。明日への大切な貯金。そして…またもや飲み過ぎた私！
…こんな2人を、今年もよろしくお願いいたします♫
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Shinkansen1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7345" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Shinkansen1-100x133.jpg" alt="Shinkansen" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/PotateChips.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7346" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/PotateChips-100x133.jpg" alt="PotateChips" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">仕</span></strong></span>事納めの日の夜、東海道新幹線で西に向かうお気楽夫婦。おつまみやビール、ワインを買い込みご機嫌の私。その隣で妻がにこやかに微笑む。2人だけの新幹線宴会を単純に楽しんでいるだけの私とは違い、妻の表情は穏やか。どうやら数時間前までの仕事モードを脱し、プライベートモードに入ったらしい。そして、彼女の生まれ故郷、浜松が近付くにつれ更に表情が柔らかくなる。一人娘である妻。2人きりで暮らす両親を思い、可能な限り帰省しようとスケジュールを調整する。中でも年末年始に両親と過ごすことは、妻にとっては大切な時間。義父母も妻の帰りを楽しみにしているのが分かる。年の瀬が近づくと互いに電話でやり取りし、日程を確認する。一緒にいられる時間を味わうように過ごす年末の日々。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Oyako1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7348" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Oyako1-100x133.jpg" alt="Oyako1" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Gokigen.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7349" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Gokigen-100x133.jpg" alt="Gokigen" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">義</span></strong></span>父母の住むマンションのドアを開ける。「ただいまぁ〜♡」妻が彼らの娘に戻る。「お帰りぃ〜」ちょっと照れたように義父母が迎えてくれる。新幹線は混んでいた、やはり浜松は風がないと暖かい、おぉっ珍しい地ビールが冷えている…などと、短い親子の会話を埋めるように、ことばを継ぐ私。親子3人が作る空気の中に入るために、気持を整える。彼らが普段なら食べないおつまみを買っておいてくれる。毎年、早々に年末の温泉宿を予約してくれる。私が大好きな「割烹 弁いち」のおせち料理の予約も忘れない。「今年のホテルは楽しみだねぇ」と妻。去年は予約できなかった人気の宿、新築されたばかりの「<a href="http://wellseason.jp/" target="_blank">ホテルウェルシーズン浜名湖</a>」の別館、ガーデンコート。浜松の奥座敷、浜名湖畔に広がる舘山寺温泉のリゾートホテルだ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Awabi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7350" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Awabi-100x133.jpg" alt="Awabi" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Omar.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7351" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Omar-100x133.jpg" alt="Omar" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">例</span></strong></span>年、夏が過ぎた頃に義母から連絡が入る。「今年はウェルシーズン取れたよ」毎年、年末にどこに泊まろうかと楽しみにしながら宿を選んでいる義父母。ふだんは質素に暮らす彼らの、年に1度の贅沢。「すっきりしてるし、広いし、良い部屋だね」前年に宿泊したかったのに予約できなかったことを知っている妻が、気遣いも込めた感想を口にする。「さぁ、お風呂に行こうか」珍しく積極的な義母。母娘揃って大浴場に向かう途中、義父を伴い親子3人揃って記念撮影。4人の旅での私の役割はカメラマンであり、宴会での司会者であり、添乗員。彼らが楽しめるように、リラックスできるように、でしゃばらず、傍らに寄り添う。「このアワビ、柔らかくて美味しいねぇ〜」「オマール海老も美味しいよ」メイン料理の皿を取り替え、それぞれを味わう。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Osechi2.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7352" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Osechi2-100x133.jpg" alt="Osechi2" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Osechi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7353" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Osechi-100x133.jpg" alt="Osechi" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">来</span></strong></span>年泊まるのも、このホテルが良いらしいよ」妻から義母の早々の感想を報告され、ホッとする添乗員。妻も心から嬉しそう。昨年の東日本大震災、さらには自分の足の怪我などの経験から価値観が変化したという妻。仕事に対するスタンス、友人たちとのネットワーク、そして遠く離れて住む両親の存在。何をどのように優先するべきか、何を優先することができるのか。幸いなことに、これまで大病なく過ごしてきた義父母。けれど、限りある時間の中で、義父母に何かがあったら自分たちにできることは何か。早々に住宅ローンを完済するなど、できるだけ経済的に身軽な状態になって、もしもの時に備えたい。選択肢を広げておきたい。そんなことを話し合い、実行してきた妻と私。そんな思いがさらに強くなったという一人娘たる妻。</p>
<p>「<strong><span style="color: #ff6600"><span style="font-size: large">お</span></span></strong>せち料理はやっぱり弁いちさんだよねぇ」温泉旅行の帰路、割烹 弁いちに立ち寄りおせち料理を受け取る。幸福に重い二段重。これで年末の恒例行事は全て無事に終えた。そしていつものように穏やかな正月を迎えることができた。お雑煮を作り終えた私も、その役割を終え、朝から飲みの体制になる。良い年を迎えられた。そして…見事に飲み過ぎた。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">ど</span></strong></span>うもお疲れさまでした。ありがとうね♫」帰路、新幹線の車中で乾杯するお気楽夫婦。往路と同様に、おつまみ、ビール、ワインを買い込んで、ご機嫌の私。そして、妻からのひと言が、妻の故郷浜松で私が過ごした時間への何よりの報酬。明日への大切な貯金。そして…またもや飲み過ぎた私！</p>
<p>…こんな2人を、今年もよろしくお願いいたします♫</p>
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		<title>今年はご近所クリスマス「ホームパーティの夜」</title>
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		<pubDate>Fri, 30 Dec 2011 01:21:47 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[2011年は波乱の1年だった。忘れられない、忘れてはいけない1年だった。3月11日の大震災で、多くの人の価値観が変った。人生観が変った。人と人とのコミュニケーションのあり方が変った。そして、お気楽夫婦にとっても大きなできごとが起きた。6月に妻がアキレス腱断裂。松葉杖生活が続き、健康でいること、身体がきちんと動くこと、好きなスポーツを続けられるありがたさを再認識した。そして、リアルの関係がFacebookによって増幅され、友人たちとのネットワークが広がり、深まった。これから先、どのように日々を過ごしたいか、どんな生き方をしたいか、大袈裟に言えば、そんなことを考えさせられた1年だった。そんな波乱の年も終わろうとしている。
とは言え、お気楽夫婦は所詮お気楽である。2人で、あるいは仲間と一緒に、美味しいものを食べること、スカッシュやジムで汗を流すこと・・・それが日々の生活の中で大切な時間。年長のスカッシュの仲間に「エンゲル係数が高い」と揶揄される。家計支出の中で生命維持のために削れない飲食費が占める割合を示すエンゲル係数。係数の高さによって生活水準を計るというものだから、用法として間違っているとは思うが、係数が高いのはその通り。例えば、12月を振り返ってみた。12月29日現在、夕食を外で食べた（飲んだ）回数は、なんと29回のうち27回。わが事ながら呆れ返った。なんてこった！それ以外は、ピザとサラダのデリバリで済ました日が1回。残る1回は・・・曲がりなりにも料理を作った12月24日、ご近所に住む友人夫妻と共に過ごしたクリスマス・ホームパーティの夜だった。
企画の発端は、ご近所のフランス伝統菓子の店「ル・プティ・ポワソン」のクリスマスケーキを予約したことだった。若き菓子職人、小林良ちゃんが作るのはブッシュ・ド・ノエル。彼女が生み出すケーキは絶品ながら、ブッシュ1本ごを2人で食べるには多過ぎ。そこで、4人で食べるならちょうど良いのではと、ご近所の友人夫妻をホームパーティにお誘いしたところ快諾。彼らもお気楽妻もお酒は飲めない。4人で外食する際には、ひとり酒の私。そしてご近所の友人（夫）はスイーツ好き。プティ・ポワソンのオトナのチーズケーキ、オトナのシュークリームも大好物。当日のメニューを相談したところ、やはりご近所の「スモークハウス・テラ」でハムを買ってきてくれるという。チキンは毎年クリスマスには大行列の人気店、ご近所の鶏肉専門店で。では、サラダでも作ろうかと検討していたタイミングで朗報。スカッシュ仲間がFacebookでクリスマスリースのサラダのレシピを公開。これだっ！
リースのサラダは、オリジナルレシピをアレンジ。皿に鯛のカルパッチョを敷き、周囲にサラダを盛り付ける。鮮やかなグリーンのワサビ菜やベビーリーフと一緒に和えたのは、ホタテの貝柱、茹でたエビ、プティトマトなど。ワサビ菜のボリュームが立体的に飾れて良い感じ。リースに見えるように、彩りのバランスに注意しながら、最後にフェンネルを飾り完成！なかなかの出来映え。料理は見た目が大事。「うわ～！美味しそうだねぇ！」ご近所の友人が作って持参してくれた牡蠣のスモークもリース風に盛り付ける。今年一年お世話になりました、乾杯！独りスパークリングワインを、残る3人はジンジャーエールでグラスを交わす。それにしても、近所に気の置けない友人夫妻が住んでいることは心強い。妻の入院した際には見舞ってくれた。松葉杖生活の際にもマメに顔を出し、料理などを差し入れてくれた。何度か到来物を互いにお裾分け。そんな2組の夫婦でのんびり料理を味わい、語り、笑った。
「今日の料理はなかなかの出来だったね」と上から目線ながら、妻から珍しくお褒めのことば。料理を作ったのは私だが、料理を指導したのは妻ということらしい。いつもの役割分担。まぁ、それも良し。ご近所の食材で、ご近所の友人夫妻と過ごしたクリスマス。しみじみと楽しく、じんわりと美味しく、じわじわと幸福を感じる時間だった。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/A-Ham.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7306" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/A-Ham-100x133.jpg" alt="A Ham" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/A-XmasSalade.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7309" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/A-XmasSalade-100x133.jpg" alt="A X'masSalade" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">2011年</span></strong></span>は波乱の1年だった。忘れられない、忘れてはいけない1年だった。3月11日の大震災で、多くの人の価値観が変った。人生観が変った。人と人とのコミュニケーションのあり方が変った。そして、お気楽夫婦にとっても大きなできごとが起きた。6月に<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/06/12/6182/" target="_blank">妻がアキレス腱断裂</a>。松葉杖生活が続き、健康でいること、身体がきちんと動くこと、好きなスポーツを続けられるありがたさを再認識した。そして、リアルの関係がFacebookによって増幅され、友人たちとのネットワークが広がり、深まった。これから先、どのように日々を過ごしたいか、どんな生き方をしたいか、大袈裟に言えば、そんなことを考えさせられた1年だった。そんな波乱の年も終わろうとしている。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/XmasChiken.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7310" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/XmasChiken-100x133.jpg" alt="X'masChiken" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">と</span></strong></span>は言え、お気楽夫婦は所詮お気楽である。2人で、あるいは仲間と一緒に、美味しいものを食べること、スカッシュやジムで汗を流すこと・・・それが日々の生活の中で大切な時間。年長のスカッシュの仲間に「エンゲル係数が高い」と揶揄される。家計支出の中で生命維持のために削れない飲食費が占める割合を示すエンゲル係数。係数の高さによって生活水準を計るというものだから、用法として間違っているとは思うが、係数が高いのはその通り。例えば、12月を振り返ってみた。12月29日現在、夕食を外で食べた（飲んだ）回数は、なんと29回のうち27回。わが事ながら呆れ返った。なんてこった！それ以外は、ピザとサラダのデリバリで済ました日が1回。残る1回は・・・曲がりなりにも料理を作った12月24日、ご近所に住む友人夫妻と共に過ごしたクリスマス・ホームパーティの夜だった。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/DaikonSteak.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7316" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/DaikonSteak-100x133.jpg" alt="DaikonSteak" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">企</span></strong></span>画の発端は、ご近所のフランス伝統菓子の店「<a href="http://www.le-petit-poisson.com/index.html" target="_blank">ル・プティ・ポワソン</a>」のクリスマスケーキを予約したことだった。若き菓子職人、小林良ちゃんが作るのはブッシュ・ド・ノエル。彼女が生み出すケーキは絶品ながら、ブッシュ1本ごを2人で食べるには多過ぎ。そこで、4人で食べるならちょうど良いのではと、ご近所の友人夫妻をホームパーティにお誘いしたところ快諾。彼らもお気楽妻もお酒は飲めない。4人で外食する際には、ひとり酒の私。そしてご近所の友人（夫）はスイーツ好き。プティ・ポワソンのオトナのチーズケーキ、オトナのシュークリームも大好物。当日のメニューを相談したところ、やはりご近所の「<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/03/27/5583/" target="_blank">スモークハウス・テラ</a>」でハムを買ってきてくれるという。チキンは毎年クリスマスには大行列の人気店、ご近所の鶏肉専門店で。では、サラダでも作ろうかと検討していたタイミングで朗報。スカッシュ仲間がFacebookでクリスマスリースのサラダのレシピを公開。これだっ！</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/XmasCake.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7318" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/XmasCake-100x133.jpg" alt="X'masCake" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">リ</span></strong></span>ースのサラダは、オリジナルレシピをアレンジ。皿に鯛のカルパッチョを敷き、周囲にサラダを盛り付ける。鮮やかなグリーンのワサビ菜やベビーリーフと一緒に和えたのは、ホタテの貝柱、茹でたエビ、プティトマトなど。ワサビ菜のボリュームが立体的に飾れて良い感じ。リースに見えるように、彩りのバランスに注意しながら、最後にフェンネルを飾り完成！なかなかの出来映え。料理は見た目が大事。「うわ～！美味しそうだねぇ！」ご近所の友人が作って持参してくれた牡蠣のスモークもリース風に盛り付ける。今年一年お世話になりました、乾杯！独りスパークリングワインを、残る3人はジンジャーエールでグラスを交わす。それにしても、近所に気の置けない友人夫妻が住んでいることは心強い。妻の入院した際には見舞ってくれた。松葉杖生活の際にもマメに顔を出し、料理などを差し入れてくれた。何度か到来物を互いにお裾分け。そんな2組の夫婦でのんびり料理を味わい、語り、笑った。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">今</span></strong></span>日の料理はなかなかの出来だったね」と上から目線ながら、妻から珍しくお褒めのことば。料理を作ったのは私だが、料理を指導したのは妻ということらしい。いつもの役割分担。まぁ、それも良し。ご近所の食材で、ご近所の友人夫妻と過ごしたクリスマス。しみじみと楽しく、じんわりと美味しく、じわじわと幸福を感じる時間だった。</p>
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		<item>
		<title>遥かワシントンへ届け！「Madame , My Love」</title>
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		<pubDate>Sun, 18 Dec 2011 02:27:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[マダムと呼ばれる女性がいる。一般名詞のMadameではなく、固有名詞としての“マダム”。誰から呼ぶともなく、いつの間にか仲間内でそう呼ばれ、あっという間に定着した。彼女がそう呼ばれるには理由がある。もちろん奥さま。スカッシュを通じて知り合ったお気楽夫婦が知る限りでも、アクティブで社交的で、交友範囲が広い。知性的なのに気取らない。年齢を感じさせない若々しさがある。オヤヂのような飲み方をしても品がある。そして何より華がある。誤解を受ける場合もあるらしいが、男女問わず周囲を惹きつける魅力がある。お気楽夫婦は、そんなマダムと意気投合。スカッシュ以外でもご一緒する機会が急速に増えていた。ところが…。
独身時代にCAとしての勤務経験もあり、英語が堪能な彼女は海外勤務の多かったご主人を支え、2人のお子さんを育ててきた。その息子さんは社会人、娘さんは来春卒業。この夏、そんなタイミングでご主人のワシントンD.C.への赴任が決まった。いくつかの選択肢の中から、2人の子供を残しご主人と一緒に渡米することを選んだ。巣立ちも間近な子供たちのこと、親しい友人たちと過ごす充実した日々、故郷に住む親のこと、迷いも葛藤もあっただろう。「アメリカが嫌になったらすぐに日本に戻って来るわよ」笑いながら、冗談のように明るく言うけれど、周囲は突然のニュースに驚いた。さらに、赴任の日が早まり、マダム渡米のスケジュールも年内となった。
それからマダムの怒濤の日々が始まった。日本では船便で送る家財道具をまとめ、渡航手続きを行った。ワシントンに飛んでは、多忙なご主人に代わり2人の住居を選び、家具を選び、ついでにスカッシュコート付きのスポーツクラブを探した。さらについでにワシントン駐在の奥さまたちの集まりに参加し、地元交友の足場を作ったあたりはさすが。そして帰国してすぐに、以前から約束していた香港行きを決行。であればと、お気楽夫婦もご一緒し、香港の美味を堪能。香港から日本に戻った時点で渡米まで1ヶ月弱。そんなスケジュールの中で、彼女が会っておきたい友人たちと設定した食事会、飲み会の数、なんと30余り。1日に複数回をハシゴすることもあったらしい。それでもFacebookにコメントし、mixiの書込みを精力的にこなした。
お気楽夫婦も、マダムの肝臓と胃腸を痛めつけるような、そんな日々に貢献？した。香港でご一緒したご夫婦のご自宅で手料理を味わい、スカッシュ仲間で恒例の「用賀本城」に伺い、「広東料理Foo」で深夜まで大騒ぎ。そして、渡米数日前にさすがにマダムがダウン。ご一緒する予定だった「パクチーハウス」は急遽キャンセル。渡航前日に予定していた「田中星児と歌おう！スカッシュ＆カラオケ壮行会」に備えてもらった。そして当日。体調は完全ではないものの、マダムは弾けた。皆と一緒に歌い、泣き、笑った。この数ヶ月ご一緒した写真を中心にデジタルフォトフレームに収めプレゼント。そして、参加メンバー全員から、マダムに贈る歌をセットリストと共に贈った。ワシントン土産だという揃いのTシャツを着て、記念撮影。あっと言う間にマダムと過ごす渡米前最後の時間が過ぎて行った。
お気楽妻は『サンキュ．』を歌い、メッセージは涙でことばにならなかった。ある友人は『キミはともだち』を歌いながらすすり泣いた。そして、斎藤和義の『ずっと好きだった』を選んだ私は、男性メンバーとともに「僕らのマドンナ〜♬」とシャウトした。
そして、マダムが旅立った。
「夏には、ワシントンに行くよ！」お気楽妻の瞳に本気の炎が見えた。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/LungKingHeen.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7234" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/LungKingHeen-100x133.jpg" alt="LungKingHeen" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">マ</span></strong></span>ダムと呼ばれる女性がいる。一般名詞のMadameではなく、固有名詞としての“マダム”。誰から呼ぶともなく、いつの間にか仲間内でそう呼ばれ、あっという間に定着した。彼女がそう呼ばれるには理由がある。もちろん奥さま。スカッシュを通じて知り合ったお気楽夫婦が知る限りでも、アクティブで社交的で、交友範囲が広い。知性的なのに気取らない。年齢を感じさせない若々しさがある。オヤヂのような飲み方をしても品がある。そして何より華がある。誤解を受ける場合もあるらしいが、男女問わず周囲を惹きつける魅力がある。お気楽夫婦は、そんなマダムと意気投合。スカッシュ以外でもご一緒する機会が急速に増えていた。ところが…。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/YogaHonjou.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7236" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/YogaHonjou-100x133.jpg" alt="YogaHonjou" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">独</span></strong></span>身時代にCAとしての勤務経験もあり、英語が堪能な彼女は海外勤務の多かったご主人を支え、2人のお子さんを育ててきた。その息子さんは社会人、娘さんは来春卒業。この夏、そんなタイミングでご主人のワシントンD.C.への赴任が決まった。いくつかの選択肢の中から、2人の子供を残しご主人と一緒に渡米することを選んだ。巣立ちも間近な子供たちのこと、親しい友人たちと過ごす充実した日々、故郷に住む親のこと、迷いも葛藤もあっただろう。「アメリカが嫌になったらすぐに日本に戻って来るわよ」笑いながら、冗談のように明るく言うけれど、周囲は突然のニュースに驚いた。さらに、赴任の日が早まり、マダム渡米のスケジュールも年内となった。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/Foo3.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7245" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/Foo3-100x133.jpg" alt="Foo3" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">そ</span></strong></span>れからマダムの怒濤の日々が始まった。日本では船便で送る家財道具をまとめ、渡航手続きを行った。ワシントンに飛んでは、多忙なご主人に代わり2人の住居を選び、家具を選び、ついでにスカッシュコート付きのスポーツクラブを探した。さらについでにワシントン駐在の奥さまたちの集まりに参加し、地元交友の足場を作ったあたりはさすが。そして帰国してすぐに、以前から約束していた香港行きを決行。であればと、お気楽夫婦もご一緒し、香港の美味を堪能。香港から日本に戻った時点で渡米まで1ヶ月弱。そんなスケジュールの中で、彼女が会っておきたい友人たちと設定した食事会、飲み会の数、なんと30余り。1日に複数回をハシゴすることもあったらしい。それでもFacebookにコメントし、mixiの書込みを精力的にこなした。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/SquahKaraoke2.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7241" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/SquahKaraoke2-100x133.jpg" alt="Squah&amp;Karaoke2" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">お</span></strong></span>気楽夫婦も、マダムの肝臓と胃腸を痛めつけるような、そんな日々に貢献？した。香港でご一緒したご夫婦のご自宅で手料理を味わい、スカッシュ仲間で恒例の「用賀本城」に伺い、「広東料理Foo」で深夜まで大騒ぎ。そして、渡米数日前にさすがにマダムがダウン。ご一緒する予定だった「パクチーハウス」は急遽キャンセル。渡航前日に予定していた「田中星児と歌おう！スカッシュ＆カラオケ壮行会」に備えてもらった。そして当日。体調は完全ではないものの、マダムは弾けた。皆と一緒に歌い、泣き、笑った。この数ヶ月ご一緒した写真を中心にデジタルフォトフレームに収めプレゼント。そして、参加メンバー全員から、マダムに贈る歌をセットリストと共に贈った。ワシントン土産だという揃いのTシャツを着て、記念撮影。あっと言う間にマダムと過ごす渡米前最後の時間が過ぎて行った。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008080">お</span></strong></span>気楽妻は『サンキュ．』を歌い、メッセージは涙でことばにならなかった。ある友人は『キミはともだち』を歌いながらすすり泣いた。そして、斎藤和義の『ずっと好きだった』を選んだ私は、男性メンバーとともに「僕らのマドンナ〜♬」とシャウトした。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">そ</span></strong></span>して、マダムが旅立った。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">夏</span></strong></span>には、ワシントンに行くよ！」お気楽妻の瞳に本気の炎が見えた。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>No Paxi , No Life♡「パクチーハウス東京」</title>
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		<pubDate>Sun, 11 Dec 2011 01:02:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[人にはそれぞれの信条があったり、何かがなければ生きて行けない！ぐらい大切なものがある。タワーレコードのコーポレート・ボイスは「NO MUSIC, NO LIFE.」音楽がなければ生きていけない！うん、分かる。人によっては「NO BOOK, NO LIFE.」そうだね、本がなくなったら確かに困る。「NO WINE, NO LIFE.」ワイン無しの人生なんて！えぇ、いらっしゃるでしょう、そんな方。ところが、この店は「NO PAXI, NO LIFE.」なのだ。世田谷区経堂にあるパクチーハウス東京。名前の通り、パクチー料理の専門店。もしかしたら、というか間違いなく世界で唯一の店だろう。
この店はビルの2階。店に向う狭いエレベーターの中は、既にパクチーの香りが充満。苦手な方だったら（そんな人は絶対にこの店に行こうと思わないだろうが）「あ、もうギブ！」と言うだろう香気。パクチー好きならウキウキ気分。この店は、そんなパクチフリークを喜ばせる仕掛けがいっぱい。例えば、料理名。「パクパクピッグパクポーク　ビッグパクパクパクポーク」という柔らかく煮込んだ豚バラの上にたっぷりパクチーを盛り付けた料理がある。そしてメニューには「ちょっと長い名前ですが、ご注文は正式名称でお願いします」とコメント。注文する客は、懸命に噛まずにオーダーしようとし、まんまとつっかえ仲間内の笑いを誘う。そう、この店のコンセプトは交流する飲食店。
お気楽夫婦は大のパクチー好き。そしてパク好きはパク好きを呼ぶ。2011年3月11日、そんな仲間たち“チーム・パクチー”が結成され、第1回の集会を開催するはずだった。ところが、震災により延期。メンバーは一時解散。雌伏すること8ヶ月。再結成の時を待っていた。そして初冬のある週末、新メンバーを加えたチーム・パクチーが再結成された。大勢で食べればいろいろなメニューを楽しめる。パクチー好きにとっては至福の時。予約カードに記された名前が間違っていたことなど気にしない。小さく追加で「十」と入れてもらう（笑）。ちなみに、来店は来パクと言い、パクチーのお茶はパクティーと呼ぶ。そんな徹底ぶりがまた楽しい。
そんな店だから、客側もきちんと楽しむことを知っている。例の「パクパク…」をオーダーする際には、スタッフに「念のためにオーダーを復唱してもらえますか？」とお願いし、淀まず言えたら拍手を贈る。「追パク」というパクチーだけの追加メニューがあり、元気な声でオーダーしてくれたら無料だという。すると、店のあちこちから「追パクお願いしまぁ〜〜す♬」と声が上がる。そんなノリ。チーム・パクチーも「追パク」を難なくこなす有望な女性新人を迎え、ますます盛り上がる。「キムパク（パクチーのキムチ）なかなか美味しいねぇ」「やっぱりパクライスも良いっすね」「酸っパク麺って初めて食べたけど、美味しいですねぇ」「パクと季節のかき揚げは絶品っすね」「もうお腹いっパクだぁ」…何のことやらの会話が続く。
「写真を撮るよぉ〜」そんな声を聞きつけ、スタッフがパクチーマンのかぶり物を貸してくれる。「はい、パクチー」とポーズ。そして会計。自分の書いたブログなどの記事を印刷して持参すると5%オフ。最後までノリの良い店でメンバーもたっぷりとパクチーを楽しんだ。「ふぅ〜、美味しかっパク」妻のノリも良し。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/NoPaxiNoLife.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7214" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/NoPaxiNoLife-100x133.jpg" alt="NoPaxiNoLife" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/PakuPakuPork.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7215" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/PakuPakuPork-100x133.jpg" alt="PakuPakuPork" width="100" height="133" /></a><span style="color: #008080"><span style="font-size: large"><strong>人</strong></span></span>にはそれぞれの信条があったり、何かがなければ生きて行けない！ぐらい大切なものがある。<span style="font-size: small"><span style="color: #000000">タ</span></span>ワーレコードのコーポレート・ボイスは「<em>NO MUSIC</em>, <em>NO LIFE</em>.」音楽がなければ生きていけない！うん、分かる。人によっては「<em>NO BOOK</em>, <em>NO LIFE</em>.」そうだね、本がなくなったら確かに困る。「<em>NO WINE</em>, <em>NO LIFE</em>.」ワイン無しの人生なんて！えぇ、いらっしゃるでしょう、そんな方。ところが、この店は「<em>NO PAXI</em>, <em>NO LIFE</em>.」なのだ。世田谷区経堂にある<a href="http://paxihouse.com/tokyo/" target="_blank">パクチーハウス東京</a>。名前の通り、パクチー料理の専門店。もしかしたら、というか間違いなく世界で唯一の店だろう。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/Yanpaku.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7216" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/Yanpaku-100x133.jpg" alt="Yanpaku" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/KimuPaku.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7217" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/KimuPaku-100x133.jpg" alt="KimuPaku" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">こ</span></strong></span>の店はビルの2階。店に向う狭いエレベーターの中は、既にパクチーの香りが充満。苦手な方だったら（そんな人は絶対にこの店に行こうと思わないだろうが）「あ、もうギブ！」と言うだろう香気。パクチー好きならウキウキ気分。この店は、そんなパクチフリークを喜ばせる仕掛けがいっぱい。例えば、料理名。「パクパクピッグパクポーク　ビッグパクパクパクポーク」という柔らかく煮込んだ豚バラの上にたっぷりパクチーを盛り付けた料理がある。そしてメニューには「ちょっと長い名前ですが、ご注文は正式名称でお願いします」とコメント。注文する客は、懸命に噛まずにオーダーしようとし、まんまとつっかえ仲間内の笑いを誘う。そう、この店のコンセプトは交流する飲食店。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/Kakiage.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7221" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/Kakiage-100x133.jpg" alt="Kakiage" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/PaxiRice.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7222" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/PaxiRice-100x133.jpg" alt="PaxiRice" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008080">お</span></strong></span>気楽夫婦は大のパクチー好き。そしてパク好きはパク好きを呼ぶ。2011年3月11日、そんな仲間たち“<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/05/22/6029/" target="_blank">チーム・パクチー</a>”が結成され、第1回の集会を開催するはずだった。ところが、震災により延期。メンバーは一時解散。雌伏すること8ヶ月。再結成の時を待っていた。そして初冬のある週末、新メンバーを加えたチーム・パクチーが再結成された。大勢で食べればいろいろなメニューを楽しめる。パクチー好きにとっては至福の時。予約カードに記された名前が間違っていたことなど気にしない。小さく追加で「十」と入れてもらう（笑）。ちなみに、来店は来パクと言い、パクチーのお茶はパクティーと呼ぶ。そんな徹底ぶりがまた楽しい。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/SupaxiMien.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7223" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/SupaxiMien-100x133.jpg" alt="SupaxiMien" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/TeamPaxi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7224" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/TeamPaxi-100x133.jpg" alt="TeamPaxi" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #003300">そ</span></strong></span>んな店だから、客側もきちんと楽しむことを知っている。例の「パクパク…」をオーダーする際には、スタッフに「念のためにオーダーを復唱してもらえますか？」とお願いし、淀まず言えたら拍手を贈る。「追パク」というパクチーだけの追加メニューがあり、元気な声でオーダーしてくれたら無料だという。すると、店のあちこちから「追パクお願いしまぁ〜〜す♬」と声が上がる。そんなノリ。チーム・パクチーも「追パク」を難なくこなす有望な女性新人を迎え、ますます盛り上がる。「キムパク（パクチーのキムチ）なかなか美味しいねぇ」「やっぱりパクライスも良いっすね」「酸っパク麺って初めて食べたけど、美味しいですねぇ」「パクと季節のかき揚げは絶品っすね」「もうお腹いっパクだぁ」…何のことやらの会話が続く。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">写</span></strong></span>真を撮るよぉ〜」そんな声を聞きつけ、スタッフがパクチーマンのかぶり物を貸してくれる。「はい、パクチー」とポーズ。そして会計。自分の書いたブログなどの記事を印刷して持参すると5%オフ。最後までノリの良い店でメンバーもたっぷりとパクチーを楽しんだ。「ふぅ〜、美味しかっパク」妻のノリも良し。</p>
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		<item>
		<title>世界TOPを味わう♬「HongKong Squash Open2011」</title>
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		<pubDate>Sat, 26 Nov 2011 11:19:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[ある週末、お気楽夫婦は香港にいた。2人が10年以上お気楽に楽しむスポーツ、スカッシュ。その国際大会のひとつ、HongKong Squash Open 2011の観戦のために。イギリス発祥のスポーツであるスカッシュは、イギリス以外では旧英国領（大英帝国：British Empire）の国々で盛んとなり、今でもオーストラリア、ニュージランド、マレーシア、シンガポール、香港、エジプトなどが強豪国でもある。ちなみに香港のスカッシュコート数は、あの狭いエリアと700万人の人口に対してなんと200面弱。まだまだマイナースポーツである日本のコート数が全国で500面弱。両国を比較すると、香港でのスカッシュの人気が良く分かる。
そんな背景もあり、香港オープンは毎年トッププロが集まるビッグトーナメント。賞金総額はMen&#8217;sが1,000万円超、Women&#8217;sが500万円弱。他のスポーツに比べれば少ないものの、スカッシュの大会としては破格。男女とも世界ランキングTOP10が欠けることなく出場した。日本から比較的近い都市で開催される大きな大会ということもあり、毎年のように日本から観戦に出かけるファンも多い。お気楽夫婦も通算3度目の観戦。今年は日本女子のトッププレーヤー小林海咲が予選から出場。なんと本戦入りの快挙。本戦でも世界ランク11位のJoelle King（NZL）から1Gを奪い、11/8、11/6、10/12、12/10という僅差のスコアで惜しくも敗れたものの、47分間に渡る大熱戦。小林選手の世界ランキングは大会前で40位台。この大会でポイントを稼ぎ、大会後の最新ランキングも30位台になるだろう。素晴らしい！
お気楽夫婦が観戦したのは準々決勝から。小林選手の本戦1回戦を応援することは残念ながらできなかったけれど、彼女の挑む世界のトッププレーヤーの華麗なプレーの数々を堪能した。観戦した試合は香港女子TOPで世界ランク8位のAnnie Auが世界ランク3位のRachael Grinham（豪）を破った試合や、女子世界TOPのNicol David（マレーシア）、彼女の練習パートナーLow Wee Wern（同じくマレーシア、世界ランク14位）など。男子のプレーはスーパーショットが連続し、延々とラリーが続く。見応えはあるが、自分たちがやってる同じスポーツとは思えず、現実味がない（笑）。その点、女子のレベルはもちろん高いものの人間味？があり、身近に楽しめる。特にマレーシアのホープ、Low Wee Wernのプレーは力強く、小気味良く、観る者を魅了した。＊プレーヤーの写真は大会公式サイトより借用
試合会場は予選から準々決勝までは香港スカッシュセンターという公営の専門施設。旅行中の日本人でもパスポートを提示すればコートを利用することができる。コート数は17面！センターコートは常設の観客席付きグラスコート。凄い！さらに準決勝と決勝は、なんと屋外のグラスコート！九龍側、尖沙咀の香港文化中心（香港文化センター）前に特設コートを建設。背景に香港島の摩天楼群のイルミネーションが輝く抜群のロケーション。ベイサイドで夜景を眺める観光客にもアピールでき、スポンサーへのアピール度も高い。＊日本であれば、お台場のフジテレビ前で、レインボーブリッジや東京湾岸に聳えるビルの夜景を従えて、という感じ。
「ちびまる子ちゃんのウェア、なんとかならないのかなぁ？」ちょっといけてないウェアを身に付け、日本人観戦客の間でそう呼ばれる香港のAnnie Au。プレースタイルも泥臭く、見映えはしない。けれど、強い。スタイルも良く、攻撃的なプレースタイルのNicol Davidに準決勝で敗れたものの、地元新聞のスポーツ欄ではトップ扱い。日本では全日本選手権の結果さえ掲載されない。この状況を打破するためにも、小林海咲に、ぜひ世界ランクTOP10入りを目指して欲しい。
「なぁんて、すっかりLow Wee Wernちゃんのファンになった癖に！」と妻。まぁ、個人的にはね。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/HongKongOpen2011.JPG"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7106" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/HongKongOpen2011-100x133.jpg" alt="HongKongOpen2011" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">あ</span></strong></span>る週末、お気楽夫婦は香港にいた。2人が10年以上お気楽に楽しむスポーツ、スカッシュ。その国際大会のひとつ、HongKong Squash Open 2011の観戦のために。イギリス発祥のスポーツであるスカッシュは、イギリス以外では旧英国領（大英帝国：British Empire）の国々で盛んとなり、今でもオーストラリア、ニュージランド、マレーシア、シンガポール、香港、エジプトなどが強豪国でもある。ちなみに香港のスカッシュコート数は、あの狭いエリアと700万人の人口に対してなんと200面弱。まだまだマイナースポーツである日本のコート数が全国で500面弱。両国を比較すると、香港でのスカッシュの人気が良く分かる。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Nicol-David.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7107" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Nicol-David-100x133.jpg" alt="Nicol David" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">そ</span></strong></span>んな背景もあり、香港オープンは毎年トッププロが集まるビッグトーナメント。賞金総額はMen&#8217;sが1,000万円超、Women&#8217;sが500万円弱。他のスポーツに比べれば少ないものの、スカッシュの大会としては破格。男女とも世界ランキングTOP10が欠けることなく出場した。日本から比較的近い都市で開催される大きな大会ということもあり、毎年のように日本から観戦に出かけるファンも多い。お気楽夫婦も通算3度目の観戦。今年は日本女子のトッププレーヤー小林海咲が予選から出場。なんと本戦入りの快挙。本戦でも世界ランク11位のJoelle King（NZL）から1Gを奪い、11/8、11/6、10/12、12/10という僅差のスコアで惜しくも敗れたものの、47分間に渡る大熱戦。小林選手の世界ランキングは大会前で40位台。この大会でポイントを稼ぎ、大会後の最新ランキングも30位台になるだろう。素晴らしい！</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Leftside.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7111" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Leftside-100x133.jpg" alt="Leftside" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">お</span></strong></span>気楽夫婦が観戦したのは準々決勝から。小林選手の本戦1回戦を応援することは残念ながらできなかったけれど、彼女の挑む世界のトッププレーヤーの華麗なプレーの数々を堪能した。観戦した試合は香港女子TOPで世界ランク8位のAnnie Auが世界ランク3位のRachael Grinham（豪）を破った試合や、女子世界TOPのNicol David（マレーシア）、彼女の練習パートナーLow Wee Wern（同じくマレーシア、世界ランク14位）など。男子のプレーはスーパーショットが連続し、延々とラリーが続く。見応えはあるが、自分たちがやってる同じスポーツとは思えず、現実味がない（笑）。その点、女子のレベルはもちろん高いものの人間味？があり、身近に楽しめる。特にマレーシアのホープ、Low Wee Wernのプレーは力強く、小気味良く、観る者を魅了した。<span style="font-size: x-small"><span style="color: #ff00ff">＊プレーヤーの写真は大会公式サイトより借用</span></span></p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600"><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Rightside.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7112" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Rightside-100x133.jpg" alt="Rightside" width="100" height="133" /></a></span></strong></span><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">試</span></strong></span>合会場は予選から準々決勝までは香港スカッシュセンターという公営の専門施設。旅行中の日本人でもパスポートを提示すればコートを利用することができる。コート数は17面！センターコートは常設の観客席付きグラスコート。凄い！さらに準決勝と決勝は、なんと屋外のグラスコート！九龍側、尖沙咀の香港文化中心（香港文化センター）前に特設コートを建設。背景に香港島の摩天楼群のイルミネーションが輝く抜群のロケーション。ベイサイドで夜景を眺める観光客にもアピールでき、スポンサーへのアピール度も高い。＊日本であれば、お台場のフジテレビ前で、レインボーブリッジや東京湾岸に聳えるビルの夜景を従えて、という感じ。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">ち</span></strong></span>びまる子ちゃんのウェア、なんとかならないのかなぁ？」ちょっといけてないウェアを身に付け、日本人観戦客の間でそう呼ばれる香港のAnnie Au。プレースタイルも泥臭く、見映えはしない。けれど、強い。スタイルも良く、攻撃的なプレースタイルのNicol Davidに準決勝で敗れたものの、地元新聞のスポーツ欄ではトップ扱い。日本では全日本選手権の結果さえ掲載されない。この状況を打破するためにも、小林海咲に、ぜひ世界ランクTOP10入りを目指して欲しい。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">な</span></strong></span>ぁんて、すっかりLow Wee Wernちゃんのファンになった癖に！」と妻。まぁ、個人的にはね。</p>
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		<title>おひとり様でも♬「広東料理Foo」再び</title>
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		<pubDate>Mon, 21 Nov 2011 13:31:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[ある週末、とある事情で落ち込んでいる友人がいた。聞けば誰もが一緒に肩を落とす内容。しっかり者の彼女がなぜそんな！という経緯。それは余りに辛い結果。彼女自身も自らの“うっかり”にすっかり撃沈。1年前ならそんな思いは自ら抱え込んで悶々とするしかなかった。せいぜい友人にメールをして零すぐらい。けれど、今年はFacebookがあった。だからこそ、その顛末をお気楽夫婦を含めた友人たちが知ることになった。炎上か！というぐらいの数のコメントが書き込まれた。彼女がそのイベントを楽しみにしていたことを知っていただけに「いいね！」と押せない事情もあった。
お気楽夫婦は絶句。つい先日、友人と一緒にBAR808で飲み、そのイベントが楽しみだねと話をしたばかりだった。その日、BAR808で、彼女の住まいの近くだという広東料理Fooでの食事に誘い、日程調整の際に“そのイベントの日”は避けた結果、結局約束はできないままだった。う〜む、残念。ん？そして、ぴっ！と閃いた。「そんな時には気分転換に美味しいモノだな！一緒にFooに行かない？」と、コメントを書込み、メールでお誘いしたところOKとの返事。さっそくお店に予約を入れる。「はぁ〜い！お待ちしてます！」こんな時には、美味しい中華料理と店長の根本さんの明るさが何よりの薬だ。
当日、予約の時間に遅れそうだと友人にメールを送る。「了解です。1人で先乗り！は勇気がないのでもう少ししたら向います」と返信メール。ごもっとも。店に到着。開店時間とほぼ同時の17時過ぎ。それでもカウンタには先客の男性が1人。人気の店だ。「こんにちは、先日はありがとうございました。さっそくお友だちにもおいでいただいて！」と根本さんご夫妻が迎えてくれる。そうなのだ。妻のFacebookへの書込みと写真を見て、さっそく出かけたご家族がいたらしいのだ。Facebookの力は凄い。と、そこに傷心の友人登場。「ほぉ〜んと、マヌケでしょう？」まぁ、そうだけど誰にもあることでもある。お気楽夫婦も失敗談を披露。ひとくさり零した後で、乾杯。後は美味しい中華料理で気分を変えよう！
「うぅ〜ん、これはかなり美味しいですねぇ♡」根本さんが裏メニューとして用意してくれた広東の家庭料理の炊き込みスープが滋味深く、気持を落ち着かせてくれる。海老の湯引きを剥くのに集中すると、些事は忘れ、海老味噌たっぷりの頭をちゅうちゅう吸っていると笑みが零れる。白イカと彩り野菜の海老味噌炒めを食べる頃には、その会食の目的は果たせた。「ん〜、これは危険だなぁ。この店すごく近いんですよ。1人で来ちゃいそうだなぁ。チャーハンも美味しそうだし…」どうやら彼女はおひとり様の食事は苦手というより、実行したことはないらしい。
大学卒業後、広告代理店で働く彼女。山ガールで、ジムに通い、スカッシュをし、釣りにも出かける。アクティブで、食べることも大好き。独身。彼女がおひとり様で食事ができないとしたら、誰がカウンタで女性独りの食事ができるんだ。世間で言われるよりも、女性のおひとり様のハードルは高いようだ。
「どうぞ、おひとりでもいらしてください」と、ネモキチこと根本店長。なるほど、彼と会話できればカウンタ席で1人もヘーキ。お値段もそこそこリーズナブル。広東料理Fooのカウンタ席は、おひとり様でもダイジョーブ。店名のFooとは「福」の意味。「ありがとうございます！ぜひ伺います♬」すっかり元気になった友人の後ろ姿を見送るお気楽夫婦。おひとり様の未来は明るい！…はずだ！
■食いしん坊夫婦の御用達　「広東料理Foo」店舗データ詳細へ
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Foo1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7070" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Foo1-100x133.jpg" alt="Foo" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">あ</span></strong></span>る週末、とある事情で落ち込んでいる友人がいた。聞けば誰もが一緒に肩を落とす内容。しっかり者の彼女がなぜそんな！という経緯。それは余りに辛い結果。彼女自身も自らの“うっかり”にすっかり撃沈。1年前ならそんな思いは自ら抱え込んで悶々とするしかなかった。せいぜい友人にメールをして零すぐらい。けれど、今年はFacebookがあった。だからこそ、その顛末をお気楽夫婦を含めた友人たちが知ることになった。炎上か！というぐらいの数のコメントが書き込まれた。彼女がそのイベントを楽しみにしていたことを知っていただけに「いいね！」と押せない事情もあった。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Soup.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7071" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Soup-100x133.jpg" alt="Soup" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">お</span></strong></span>気楽夫婦は絶句。つい先日、友人と一緒にBAR808で飲み、そのイベントが楽しみだねと話をしたばかりだった。その日、BAR808で、彼女の住まいの近くだという<a href="http://ameblo.jp/cantonese-foo/" target="_blank">広東料理Foo</a>での食事に誘い、日程調整の際に“そのイベントの日”は避けた結果、結局約束はできないままだった。う〜む、残念。ん？そして、ぴっ！と閃いた。「そんな時には気分転換に美味しいモノだな！一緒にFooに行かない？」と、コメントを書込み、メールでお誘いしたところOKとの返事。さっそくお店に予約を入れる。「はぁ〜い！お待ちしてます！」こんな時には、美味しい中華料理と店長の根本さんの明るさが何よりの薬だ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Shrimp.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7072" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Shrimp-100x133.jpg" alt="Shrimp" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">当</span></strong></span>日、予約の時間に遅れそうだと友人にメールを送る。「了解です。1人で先乗り！は勇気がないのでもう少ししたら向います」と返信メール。ごもっとも。店に到着。開店時間とほぼ同時の17時過ぎ。それでもカウンタには先客の男性が1人。人気の店だ。「こんにちは、先日はありがとうございました。さっそくお友だちにもおいでいただいて！」と根本さんご夫妻が迎えてくれる。そうなのだ。妻のFacebookへの書込みと写真を見て、さっそく出かけたご家族がいたらしいのだ。Facebookの力は凄い。と、そこに傷心の友人登場。「ほぉ〜んと、マヌケでしょう？」まぁ、そうだけど誰にもあることでもある。お気楽夫婦も失敗談を披露。ひとくさり零した後で、乾杯。後は美味しい中華料理で気分を変えよう！</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Shiroika.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7073" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Shiroika-100x133.jpg" alt="Shiroika" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800000">う</span></strong></span>ぅ〜ん、これはかなり美味しいですねぇ♡」根本さんが裏メニューとして用意してくれた広東の家庭料理の炊き込みスープが滋味深く、気持を落ち着かせてくれる。海老の湯引きを剥くのに集中すると、些事は忘れ、海老味噌たっぷりの頭をちゅうちゅう吸っていると笑みが零れる。白イカと彩り野菜の海老味噌炒めを食べる頃には、その会食の目的は果たせた。「ん〜、これは危険だなぁ。この店すごく近いんですよ。1人で来ちゃいそうだなぁ。チャーハンも美味しそうだし…」どうやら彼女はおひとり様の食事は苦手というより、実行したことはないらしい。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">大</span></strong></span>学卒業後、広告代理店で働く彼女。山ガールで、ジムに通い、スカッシュをし、釣りにも出かける。アクティブで、食べることも大好き。独身。彼女がおひとり様で食事ができないとしたら、誰がカウンタで女性独りの食事ができるんだ。世間で言われるよりも、女性のおひとり様のハードルは高いようだ。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">ど</span></strong></span>うぞ、おひとりでもいらしてください」と、ネモキチこと根本店長。なるほど、彼と会話できればカウンタ席で1人もヘーキ。お値段もそこそこリーズナブル。<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/11/06/7029/" target="_blank">広東料理Foo</a>のカウンタ席は、おひとり様でもダイジョーブ。店名のFooとは「福」の意味。「ありがとうございます！ぜひ伺います♬」すっかり元気になった友人の後ろ姿を見送るお気楽夫婦。おひとり様の未来は明るい！…はずだ！</p>
<p><span style="color: #0000ff"><strong>■食いしん坊夫婦の御用達　<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/spaces/%E5%BA%83%E6%9D%B1%E6%96%99%E7%90%86foo/" target="_blank">「広東料理Foo」</a>店舗データ詳細へ</strong></span></p>
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		<title>秋のお土産、お裾分け「秋の到来物」</title>
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		<pubDate>Sat, 22 Oct 2011 07:40:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[秋も深まったある日、お気楽夫婦宅に2本の銘酒が届いた。1本は妻の故郷浜松にある「割烹 弁いち」からのいただきもの。弁いちオリジナルの古酒。日本酒をねかせて熟成させる、なんと日本酒。たまたま前職で日本酒の古酒専門店「酒茶論（しゅさろん）」との関わりを持ち、何度かお邪魔して古酒を飲ませていただいたことがあった。その琥珀色の酒は、日本酒というよりもブランデーやシェリー酒、紹興酒、シングルモルトウィスキーに近い香りと味わい。以前弁いちに伺った際に古酒を出していただき、そんな話題になった。それを覚えていただいたのか、この秋にお店にお邪魔した際にお土産にといただいた。創業天保6年、岐阜の達磨正宗の古酒をブレンドしたものだという。開栓が楽しみだ。
もう1本は鹿児島から。赴任する夫と共に渡米することになったスカッシュ仲間の奥さまからのお土産。赴任先のワシントンDCに向う前の帰省の際に、わざわざ買ってきたいただいた。1912年創業の山元酒造の期間限定商品「さつま五代 原酒」という感涙ものの芋焼酎。酒好きの彼女からいただいた酒。一緒に飲みたかったけれど、それもどうやら叶わない。封を切るタイミングを考え、大切に飲まなければ。そして、お酒を飲まない妻には鹿児島名物のスイーツ。フェステバロの「唐芋レアケーキ」という人気の逸品。「ずいぶん前にお取り寄せして食べたことあるよ♬美味しいんだよねぇ♡」と妻。冷蔵庫で冷やし、うっとりと食す妻。故郷自慢のサツマイモ、酒とスイーツとを相手によって使い分け。ワシントンに向った奥さまは、贈り物の達人の風格。
「長野からリンゴがたくさん届いたのでお裾分け！今からクラブに持って行くね♬」ある週末、お気楽夫婦が通うスポーツクラブのご近所に住むスカッシュ仲間の奥さまからメール。彼女の故郷長野から届いたのは、酸味が強い紅玉と、甘みが強く酸味はほどほどの秋映。さっそく甘い秋映は生でいただき、酸っぱい紅玉はリンゴジャムに。薄く切った果肉の上に、砂糖と白ワイン。朝のヨーグルト用だから形を崩さず、りんごの歯触りさくさく感を残す程度に煮込む。え？はい。それは私の仕事。「酸味と甘さが絶妙にヨーグルトに合うね、美味しい♬」妻もご満悦。
「知り合いからサツマイモが届いたから、荷物になるけど持って行って！」さらにある週末、スカッシュ仲間宅でのパーティで、前回同様に元気な奥さまにお裾分けだといただいた。「うわぁ〜いっ！」と妻。それにしても、なぜ女性はサツマイモが大好きなのか。妻も例外ではなく、翌週末に昼食用だと芋を蒸した。え？昼食？今は戦時中？確かに甘くて美味しい。けれど、途中で飽きてしまう。胸焼けしそうになりそうになりながら、ビールで辛うじて流し込むように食べる。そして、奇跡が起きた。残った芋で妻がジャムを作り始めた。レモンをたっぷり絞り、白ワインをたっぷり。う〜ん、これは美味しい。クラッカーにジャムを乗せていただく。何とも美味である。そんな風に、季節の味を適量分けていただき、どちらも美味しくいただいた。実に嬉しい。信州生まれの奥さまはお裾分けの達人の輝き。
今や食べ物に季節感がなくなり、その土地でしか食べられないものがなくなった。いつでも、どこでも美味しいモノが望めば食べられる。けれど、思いもしないタイミングでいただく季節の味、各地の名産。これは嬉しい。そして、季節をきちんと感じ、正しい秋の味をいただける。「次は上海ガニかなぁ」と嬉しそうに呟く妻。毎年恒例、そんな季節がやって来た。
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			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/JapaneseSake.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6905" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/JapaneseSake-100x133.jpg" alt="JapaneseSake" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/ShochuKosyu.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6906" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/ShochuKosyu-100x133.jpg" alt="Shochu&amp;Kosyu" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">秋</span></strong></span>も深まったある日、お気楽夫婦宅に2本の銘酒が届いた。1本は妻の故郷浜松にある「割烹 弁いち」からのいただきもの。弁いちオリジナルの古酒。日本酒をねかせて熟成させる、なんと日本酒。たまたま前職で日本酒の古酒専門店「<a href="http://koshunavi.com/user_data/f14_shusaron.php" target="_blank">酒茶論（しゅさろん）</a>」との関わりを持ち、何度かお邪魔して古酒を飲ませていただいたことがあった。その琥珀色の酒は、日本酒というよりもブランデーやシェリー酒、紹興酒、シングルモルトウィスキーに近い香りと味わい。以前弁いちに伺った際に<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2010/09/25/4330/" target="_blank">古酒を出していただき</a>、そんな話題になった。それを覚えていただいたのか、この秋にお店にお邪魔した際にお土産にといただいた。創業天保6年、岐阜の達磨正宗の古酒をブレンドしたものだという。開栓が楽しみだ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/KaraimoCake.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6907" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/KaraimoCake-100x133.jpg" alt="KaraimoCake" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Cakes.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6908" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Cakes-100x133.jpg" alt="Cakes" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #808000">も</span></strong></span>う1本は鹿児島から。赴任する夫と共に渡米することになったスカッシュ仲間の奥さまからのお土産。赴任先のワシントンDCに向う前の帰省の際に、わざわざ買ってきたいただいた。1912年創業の<a href="http://www.satsuma-godai.co.jp/" target="_blank">山元酒造</a>の期間限定商品「さつま五代 原酒」という感涙ものの芋焼酎。酒好きの彼女からいただいた酒。一緒に飲みたかったけれど、それもどうやら叶わない。封を切るタイミングを考え、大切に飲まなければ。そして、お酒を飲まない妻には鹿児島名物のスイーツ。フェステバロの「唐芋レアケーキ」という人気の逸品。「ずいぶん前にお取り寄せして食べたことあるよ♬美味しいんだよねぇ♡」と妻。冷蔵庫で冷やし、うっとりと食す妻。故郷自慢のサツマイモ、酒とスイーツとを相手によって使い分け。ワシントンに向った奥さまは、贈り物の達人の風格。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Apples.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6910" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Apples-100x133.jpg" alt="Apples" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/AppleJam.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6911" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/AppleJam-100x133.jpg" alt="AppleJam" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">長</span></strong></span>野からリンゴがたくさん届いたのでお裾分け！今からクラブに持って行くね♬」ある週末、お気楽夫婦が通うスポーツクラブのご近所に住むスカッシュ仲間の奥さまからメール。彼女の故郷長野から届いたのは、酸味が強い紅玉と、甘みが強く酸味はほどほどの秋映。さっそく甘い秋映は生でいただき、酸っぱい紅玉はリンゴジャムに。薄く切った果肉の上に、砂糖と白ワイン。朝のヨーグルト用だから形を崩さず、りんごの歯触りさくさく感を残す程度に煮込む。え？はい。それは私の仕事。「酸味と甘さが絶妙にヨーグルトに合うね、美味しい♬」妻もご満悦。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Beniazuma.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6915" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Beniazuma-100x133.jpg" alt="Beniazuma" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Jam.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6914" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Jam-100x133.jpg" alt="Jam" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">知</span></strong></span>り合いからサツマイモが届いたから、荷物になるけど持って行って！」さらにある週末、スカッシュ仲間宅でのパーティで、前回同様に元気な奥さまにお裾分けだといただいた。「うわぁ〜いっ！」と妻。それにしても、なぜ女性はサツマイモが大好きなのか。妻も例外ではなく、翌週末に昼食用だと芋を蒸した。え？昼食？今は戦時中？確かに甘くて美味しい。けれど、途中で飽きてしまう。胸焼けしそうになりそうになりながら、ビールで辛うじて流し込むように食べる。そして、奇跡が起きた。残った芋で妻がジャムを作り始めた。レモンをたっぷり絞り、白ワインをたっぷり。う〜ん、これは美味しい。クラッカーにジャムを乗せていただく。何とも美味である。そんな風に、季節の味を適量分けていただき、どちらも美味しくいただいた。実に嬉しい。信州生まれの奥さまはお裾分けの達人の輝き。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">今</span></strong></span>や食べ物に季節感がなくなり、その土地でしか食べられないものがなくなった。いつでも、どこでも美味しいモノが望めば食べられる。けれど、思いもしないタイミングでいただく季節の味、各地の名産。これは嬉しい。そして、季節をきちんと感じ、正しい秋の味をいただける。「次は上海ガニかなぁ」と嬉しそうに呟く妻。毎年恒例、そんな季節がやって来た。</p>
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		<title>自由が丘から、ありがとう。「自由が丘女神まつり2011」</title>
		<link>http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/10/15/6871/</link>
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		<pubDate>Sat, 15 Oct 2011 05:25:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[◆仕事の快感]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[今年もその街にはたくさんの人と笑顔が溢れた。期間中ずっと天候に恵まれ、例年以上の人出。去る10月9日、10日に第39回自由が丘女神まつりが開催された。主催は自由が丘女神まつり実行委員会。加盟店数1,200店以上の自由が丘商店街を中心に編成されるチームは、若手のメンバー中心。まだ若い商店街のイベント事業部長が実行委員長となり、何ヶ月も前から企画が検討される。そして本番。駅前広場のメインステージを中心に、12の支部毎に趣向を凝らしたイベントが開催される。メインステージではファミリー向けのコンサートあり、トークセッションあり、有名アーティストによるライブあり。分刻みのスケジュールで何かしらのイベントを開催している“まつりの核”。
例えば今年は、DEPAPEPE、ORIGINAL LOVE の田島貴男、井上あずみなどのライブがあり(All Free！)、自由が丘森林化計画というプロジェクトのテーマ曲を作曲した植松伸夫のライブとメンタリストDaigoによるパフォーマンスを開催。それぞれ大勢の観客を集めた。メインステージの周囲には本部テント、クイズラリーの受付、JT「ひろえば街が好きになる運動」受付、協賛各社のテントなどが点在。それ以外に、街のいたるところにある各支部のイベントコーナーでは、ジャズライブあり、フラのステージあり、ジャンボスライダーあり、シャンソンやフラメンコのライブあり。もちろワゴンセールや飲食ブースあり。街を挙げての学園祭ならぬ、巨大な街頭祭。
点在するイベント拠点のひとつ、とある証券会社に向う。いつもは接客スペースとして使っている1階の店舗部分を女神まつりの拠点として提供。今年は自由が丘森林化計画に協賛する東京コカ・コーラボトリングがブースを構え、オリジナルエコバッグ作成体験とノンアルコールカクテルの試飲を行っていた。入口から中を覗くと見慣れた顔。「あぁ〜、IGAさん！ご無沙汰しています」すっかり商店街のスタッフのように街に馴染んでいるコカ・コーラの営業担当が笑顔で迎えてくれる。「あっ！IGAさん、こんにちは」同様にプロジェクトの最初から関わったCSR担当の女性。2人共イベントスタッフとして街に溶け込み、祭を楽しんでいる様子。
南口の緑道に向うと、移動もままならない程の人。最も混雑している生ビールとワインのブースに並ぶ。やっと順番が回ってきて生ビールをオーダー。サービングしてくれるのは某印刷会社の営業担当。「あぁ、IGAさん！」前日彼は駅前テントで東日本大震災支援の受付を行っていた。神出鬼没。そして彼も本職とは全く関係なく、イベントスタッフとして参加し、心から楽しんでいる笑顔。ビールを受け取り笑顔を返す。今年の女神まつりのテーマは「自由が丘から、ありがとう。」それはもちろん街から来街客へのメッセージであり、ふだん自由が丘の街がお世話になっている方々へのメッセージでもある。自由が丘の街を愛し、街を訪れていただくことへの感謝。大勢の来街客を迎えるスタッフの笑顔がその象徴。
「自由が丘らしい良いイベントだよね」お気楽妻も笑顔。このイベントのノリはまさしく学園祭。参加する客も迎えるスタッフも楽しめる。けれど、スタッフはプロ。飲食ブースの料理はもちろん本格的だし、イベント運営も手慣れたもの。セザンジュという可愛い制服を着た地元女子大生スタッフを街の案内役として主要拠点に配置し、赤い揃いのツナギを着た清掃スタッフに街を巡回させ、これでもかと分別ゴミ箱が置かれる。街は混雑していながらも実にきちんと統制され、ゴミも散乱しない。そして撤収も素早く、イベント開催前よりも街がきれいに現状復帰される。まさしくプロの仕事。来街者の気付かない細部まで目が行き届いたスマートな運営。実に見事。
今年も楽しんだ。いつも通りに関心もした。こちらこそ。自由が丘に、ありがとう。そして思う。自分が関わるこの街のように、自分の住む街でもこんなイベントがいつの日か実現できないだろうかと。決して参加者だけに“閉じた”イベントではなく、街を挙げて、住民と街とが一体となる“開いた”イベントが。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/OutdoorBar.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6872" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/OutdoorBar-100x133.jpg" alt="OutdoorBar" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/BackStage.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6873" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/BackStage-100x133.jpg" alt="BackStage" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">今</span></strong></span>年もその街にはたくさんの人と笑顔が溢れた。期間中ずっと天候に恵まれ、例年以上の人出。去る10月9日、10日に第39回自由が丘女神まつりが開催された。主催は自由が丘女神まつり実行委員会。加盟店数1,200店以上の自由が丘商店街を中心に編成されるチームは、若手のメンバー中心。まだ若い商店街のイベント事業部長が実行委員長となり、何ヶ月も前から企画が検討される。そして本番。駅前広場のメインステージを中心に、12の支部毎に趣向を凝らしたイベントが開催される。メインステージではファミリー向けのコンサートあり、トークセッションあり、有名アーティストによるライブあり。分刻みのスケジュールで何かしらのイベントを開催している“まつりの核”。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/JazzStation.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6874" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/JazzStation-100x133.jpg" alt="JazzStation" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/MainStage.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6875" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/MainStage-100x133.jpg" alt="MainStage" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">例</span></strong></span>えば今年は、DEPAPEPE、ORIGINAL LOVE の田島貴男、井上あずみなどのライブがあり(All Free！)、<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2009/10/24/1709/" target="_blank">自由が丘森林化計画</a>というプロジェクトのテーマ曲を作曲した植松伸夫のライブとメンタリストDaigoによるパフォーマンスを開催。それぞれ大勢の観客を集めた。メインステージの周囲には本部テント、クイズラリーの受付、JT「ひろえば街が好きになる運動」受付、協賛各社のテントなどが点在。それ以外に、街のいたるところにある各支部のイベントコーナーでは、ジャズライブあり、フラのステージあり、ジャンボスライダーあり、シャンソンやフラメンコのライブあり。もちろワゴンセールや飲食ブースあり。街を挙げての学園祭ならぬ、巨大な街頭祭。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Jukebox.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6876" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Jukebox-100x133.jpg" alt="Jukebox" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">点</span></strong></span>在するイベント拠点のひとつ、とある証券会社に向う。いつもは接客スペースとして使っている1階の店舗部分を女神まつりの拠点として提供。今年は自由が丘森林化計画に協賛する東京コカ・コーラボトリングがブースを構え、オリジナルエコバッグ作成体験とノンアルコールカクテルの試飲を行っていた。入口から中を覗くと見慣れた顔。「あぁ〜、IGAさん！ご無沙汰しています」すっかり商店街のスタッフのように街に馴染んでいるコカ・コーラの営業担当が笑顔で迎えてくれる。「あっ！IGAさん、こんにちは」同様にプロジェクトの最初から関わったCSR担当の女性。2人共イベントスタッフとして街に溶け込み、祭を楽しんでいる様子。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/SouthStreet.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6877" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/SouthStreet-100x133.jpg" alt="SouthStreet" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">南</span></strong></span>口の緑道に向うと、移動もままならない程の人。最も混雑している生ビールとワインのブースに並ぶ。やっと順番が回ってきて生ビールをオーダー。サービングしてくれるのは某印刷会社の営業担当。「あぁ、IGAさん！」前日彼は駅前テントで東日本大震災支援の受付を行っていた。神出鬼没。そして彼も本職とは全く関係なく、イベントスタッフとして参加し、心から楽しんでいる笑顔。ビールを受け取り笑顔を返す。今年の女神まつりのテーマは「自由が丘から、ありがとう。」それはもちろん街から来街客へのメッセージであり、ふだん自由が丘の街がお世話になっている方々へのメッセージでもある。自由が丘の街を愛し、街を訪れていただくことへの感謝。大勢の来街客を迎えるスタッフの笑顔がその象徴。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/CouponTicket.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6884" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/CouponTicket-100x133.jpg" alt="CouponTicket" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">自</span></strong></span>由が丘らしい良いイベントだよね」お気楽妻も笑顔。このイベントのノリはまさしく学園祭。参加する客も迎えるスタッフも楽しめる。けれど、スタッフはプロ。飲食ブースの料理はもちろん本格的だし、イベント運営も手慣れたもの。セザンジュという可愛い制服を着た地元女子大生スタッフを街の案内役として主要拠点に配置し、赤い揃いのツナギを着た清掃スタッフに街を巡回させ、これでもかと分別ゴミ箱が置かれる。街は混雑していながらも実にきちんと統制され、ゴミも散乱しない。そして撤収も素早く、イベント開催前よりも街がきれいに現状復帰される。まさしくプロの仕事。来街者の気付かない細部まで目が行き届いたスマートな運営。実に見事。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">今</span></strong></span>年も楽しんだ。<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2010/10/16/4473/" target="_blank">いつも通りに関心</a>もした。こちらこそ。自由が丘に、ありがとう。そして思う。自分が関わるこの街のように、自分の住む街でもこんなイベントがいつの日か実現できないだろうかと。決して参加者だけに“閉じた”イベントではなく、街を挙げて、住民と街とが一体となる“開いた”イベントが。</p>
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		<title>Facebookが変えていく！「Happy Birthdayの風景」</title>
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		<pubDate>Sat, 08 Oct 2011 04:13:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[この世の中に、自分の誕生日を何人が覚えていてくれてるだろう。確実なのは親。かろうじて家族、ごく親しい友人たち、偶然にも誕生日が同じ（私も同じ誕生日の同級生、知人、先輩を3人をしっかり覚えている！）あるいは誕生日が近い友人。せいぜいが10人。それも、わざわざ「誕生日おめでとう！」と言ってもらえる相手はごく僅か。中には独り暮らしで、誰にも祝ってもらえない誕生日を迎える人も多いだろう。それどころか、パートナーがいても安心できない。一般的に世の中には記念日を覚えていない男性が多く棲息してると言われ、うっかりすると相方から忘れられてしまうこともあるだろう。…今まではそうだった。
そして、この世の中から名簿が消えた。個人情報保護法というやっかいな法律が施行され、あちこちでの過剰な対応によって世の中から“住所録”や“名簿”が消えてしまった。会社や学校における連絡網は最小限のモノとなり、リスト全体を手に入れることが困難になった。結果、住所はもちろん、友人知人の誕生日を知る手立てがなくなってしまった。…最近まではそうだった。ところがそこに、Facebookという救世主が登場した。個人情報の登録を実名で、友人知人の範囲で公開するという安心感からか、多くの人がFacebookに誕生日を入力する。すると、おせっかいなことにFacebookからお知らせがやって来る。
先日、妻が何度目かの誕生日を迎えた。Facebook上で、30人以上の“友達”から誕生日を祝うメッセージが届いた。その中の一人、最近知り合ったスカッシュ仲間はこう書き込んだ。「FBより誕生日のお知らせが…知ってしまった以上、誕生日おめでとうございます！」テレもあるだろうが、実に言い得て妙。そうなのだ。Facebookは、チャンスを創る。Facebookの“友達”として繋がっていても、コミュニケーションを取るきっかけのない相手に、遠く離れて何年も会っていない友人に、何かのメッセージを伝える機会を創る。それも、誰もが嬉しい（と思われる）誕生日のお祝い、というキラーコンテンツで。
ところで、妻への誕生日プレゼント。両親からの絵手紙メッセージ、スカッシュ仲間の役員秘書からアフタヌーンティのアロマフューザーをいただいた。そして、そのプレゼントを食事をしていたお気楽夫婦のもとに自ら届け、店のスタッフに「彼女、明日お誕生日なんです♬」と言い残した役員秘書のお陰で、お店からスペシャルデザートのサプライズ！（「セレブ・デ・トマト」の皆さん、ありがとうございます！）そして、行きつけのメガネ屋さんから美味しそうな（笑）ドーナツ型のミニタオルセットも届いた。食事の帰り際にセレブ・デ・トマトのミニトマトセットもいただいた。（重ねてありがとうございます！）誕生日おめでとう！と割引クーポンのハガキが何通か届いた。まぁ、私も…。
「こんな誕生日も良いね」妻が嬉しそうにアロマフューザーをさっそくセットする。「最近、歳を重ねていくって悪くないかもって思うんだよね」年齢を重ね、オトナになってから知り合った仲間たち。そして、同じ会社にいながら誕生日おめでとう！などという間柄ではなかったであろう同僚たち。そんな“友達”からの多くのメッセージは、感情体温が低い妻をも温めた。
大袈裟に言ってしまおう。Facebookが世界中の誕生日を変えていく。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Hors-dœuvre.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6837" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Hors-dœuvre-100x133.jpg" alt="Hors-d'œuvre" width="100" height="133" /></a><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6836" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Salade-100x133.jpg" alt="Salade" width="100" height="133" /><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">こ</span></strong></span>の世の中に、自分の誕生日を何人が覚えていてくれてるだろう。確実なのは親。かろうじて家族、ごく親しい友人たち、偶然にも誕生日が同じ（私も同じ誕生日の同級生、知人、先輩を3人をしっかり覚えている！）あるいは誕生日が近い友人。せいぜいが10人。それも、わざわざ「誕生日おめでとう！」と言ってもらえる相手はごく僅か。中には独り暮らしで、誰にも祝ってもらえない誕生日を迎える人も多いだろう。それどころか、パートナーがいても安心できない。一般的に世の中には記念日を覚えていない男性が多く棲息してると言われ、うっかりすると相方から忘れられてしまうこともあるだろう。…今まではそうだった。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Kutlet.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6838" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Kutlet-100x133.jpg" alt="Kutlet" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Steak.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6839" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Steak-100x133.jpg" alt="Steak" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">そ</span></strong></span>して、この世の中から名簿が消えた。個人情報保護法というやっかいな法律が施行され、あちこちでの過剰な対応によって世の中から“住所録”や“名簿”が消えてしまった。会社や学校における連絡網は最小限のモノとなり、リスト全体を手に入れることが困難になった。結果、住所はもちろん、友人知人の誕生日を知る手立てがなくなってしまった。…最近まではそうだった。ところがそこに、Facebookという救世主が登場した。個人情報の登録を実名で、友人知人の範囲で公開するという安心感からか、多くの人がFacebookに誕生日を入力する。すると、おせっかいなことにFacebookからお知らせがやって来る。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Risotto.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6840" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Risotto-100x133.jpg" alt="Risotto" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Dessert.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6841" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Dessert-100x133.jpg" alt="Dessert" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">先</span></strong></span>日、妻が何度目かの誕生日を迎えた。Facebook上で、30人以上の“友達”から誕生日を祝うメッセージが届いた。その中の一人、最近知り合ったスカッシュ仲間はこう書き込んだ。「FBより誕生日のお知らせが…知ってしまった以上、誕生日おめでとうございます！」テレもあるだろうが、実に言い得て妙。そうなのだ。Facebookは、チャンスを創る。Facebookの“友達”として繋がっていても、コミュニケーションを取るきっかけのない相手に、遠く離れて何年も会っていない友人に、何かのメッセージを伝える機会を創る。それも、誰もが嬉しい（と思われる）誕生日のお祝い、というキラーコンテンツで。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Present.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6842" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Present-100x133.jpg" alt="Present" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Donuts.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6843" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Donuts-100x133.jpg" alt="Donuts" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">と</span></strong></span>ころで、妻への誕生日プレゼント。両親からの絵手紙メッセージ、スカッシュ仲間の役員秘書からアフタヌーンティのアロマフューザーをいただいた。そして、そのプレゼントを食事をしていたお気楽夫婦のもとに自ら届け、店のスタッフに「彼女、明日お誕生日なんです♬」と言い残した役員秘書のお陰で、お店からスペシャルデザートのサプライズ！（「<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/spaces/%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%96%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%88%E9%9D%92%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%BA%97%E3%80%90new%E3%80%91/" target="_blank">セレブ・デ・トマト</a>」の皆さん、ありがとうございます！）そして、行きつけのメガネ屋さんから美味しそうな（笑）ドーナツ型のミニタオルセットも届いた。食事の帰り際にセレブ・デ・トマトのミニトマトセットもいただいた。（重ねてありがとうございます！）誕生日おめでとう！と割引クーポンのハガキが何通か届いた。まぁ、私も…。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">こ</span></strong></span>んな誕生日も良いね」妻が嬉しそうにアロマフューザーをさっそくセットする。「最近、歳を重ねていくって悪くないかもって思うんだよね」年齢を重ね、オトナになってから知り合った仲間たち。そして、同じ会社にいながら誕生日おめでとう！などという間柄ではなかったであろう同僚たち。そんな“友達”からの多くのメッセージは、感情体温が低い妻をも温めた。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">大</span></strong></span>袈裟に言ってしまおう。Facebookが世界中の誕生日を変えていく。</p>
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		<title>新友、遠方より来たり「萬来軒 &amp; Bar808」</title>
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		<pubDate>Sun, 14 Aug 2011 03:32:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[ある週末、ご近所の中華料理店で2人のスカッシュ仲間と食事をした後に、お気楽夫婦宅に立ち寄るという企画を立てていた。その内の1人、拙宅への訪問を熱望されていたパン教室の先生から「四川料理とBar808、楽しみにしてま〜す♡」とメールが来た翌日、「残念ながら伺えなく…なりました(涙)」と連絡があった。長いメールでの説明によると、上京中である故郷長野に住む友人が、急に予定を変更して彼女の家を訪問することになった上に、宿泊したいと連絡があったという。残念な気持をどこにぶつけようか！とまで書かれた文面を眺めながら暫し呆然。気を取り直して返信。彼女さえ良かったら、一緒に食事をしてウチにもぜひ来たらどうかと提案。すると「ありがとうございます！さっそく彼女に伝えたところ、間髪入れずに行きたい！とのことでした」と返信。恐縮する彼女に、予定が重なったのも何かの縁だし、楽しみにしていると伝えたところ「でも、皆さん後悔されないか心配です。彼女はある部分、伯爵夫人なので…」と気になるコメント。う〜む。
「伯爵夫人を囲む会」と急遽名称を変更した食事会。もう1人の参加メンバー、役員秘書からも大歓迎とのメッセージが届いた。「とは言え、アウェーには弱く人見知りしちゃうかも」との情報を得て、迎えた伯爵夫人。緊張気味で、ぎこちない挨拶かなと思ったのもほんの一瞬。あっという間に場に溶け込んだ。そして、5分後にはIGAIGAと呼ばれていた私。どこが、誰が、いったいAWAYに弱いんだ！と突っ込む。料理はと言えば、相変わらずの絶品四川の辛味が夏の暑さを吹き飛ばす。「これ、とっても美味しいねぇ♬何？何ていう料理？」満面の笑みで萬来軒名物の四川水餃子を頬張るパン教室の先生。急な設定変更を恐縮し、伯爵夫人よりも緊張気味だった彼女もすっかりリラックス。芝麻醤の香りが効いた水餃子が気に入った様子。伯爵夫人はと言えば、いつの間にか接客担当の萬来軒のおばちゃんとも仲良く会話を交わしている。そして料理の合間に店に出て来たおじちゃんに彼女を紹介すると、「長野から来てくれたんなら、松本に四川料理やってる友だちがいるから、紹介するよ」とすっかり意気投合。
「店のおじちゃんに名刺もらっちゃった♬」とはしゃぐ伯爵夫人を引き連れ、Bar808へ向う。おじちゃんは名刺持ってたんだ！と驚くお気楽夫婦。「担々麺も美味しかったねぇ♡」とパン教室の先生はご機嫌。彼女たちと同年代の役員秘書も楽しそうだ。会場をお気楽夫婦宅に移しても途切れない会話と笑顔。普段は口数の少ない妻も、リラックスして会話を楽しんでいる模様。萬来軒でのビール、瓶出し紹興酒に続き、友人たちが持参してくれたワインをいただく。初めて会うメンバーにも関わらず、何の衒いも気後れもなく、淡々と、全く変わることなく飲み続ける伯爵夫人。聞けば、スカッシュ仲間と同様に地元長野でパン教室の先生をしており、今回の上京はセミナーに参加することが目的だったらしい。繊細で豪快な彼女は、3児の母でもあるという。「次は焼酎が良いかなぁ」と芋焼酎を酌み交わし、冷凍庫でキンキンに凍らせてあったズブロッカで何度目かの乾杯。酒豪という呼称は彼女のためにあるような飲みっぷり。
スカッシュを始めて10年余り。仕事や会社に全く関係なく、スカッシュを通じて知り合う、特に女性の友人たちが増え続けてきた。結婚していたり、していなかったり。子供がいたり、いなかったり。仕事をしていたり、いなかったり。スカッシュとの関わりの濃淡もある。決して彼女たちの価値観は一様ではなく、嗜好も全く同じとは言えない。けれど、スポーツがきっかけだったこともあり、生活スタイルが近いということもあるだろう。いずれも気の置けない仲間たち。そして、こんな偶然で知り合う仲間もいる。年齢を重ねる毎に、新しい友人と出会えることが素直に嬉しい。「今度は長野で飲みましょう！」「うんうん、行きたいねぇ」「温泉付きの飲み会？良いかも♬」夜も更け、さらに盛り上がる女子会の様相を呈すBar808。おばちゃんの血が混じっている私は、いつもの様に何の違和感もなく場に馴染む。
「楽しかったぁ〜♡」「ごちそうさまでした♬」それぞれにハグを交わしながら別れを惜しむ。勢い余ってお姫様だっこまでされる妻。軽々と妻を抱き上げる伯爵夫人。愉しい夜だった。美味しい酒だった。新幹線に乗って突然やって来た、新しい友人もできた。嬉しい新たな出会いだ。
「お姫様だっこっとか書いてるけど、実は覚えてないでしょ？」妻の一言。む、おっしゃる通り。撮影したのは私のはずなのに、記憶がない。けれど、デジカメのデータには4枚の連写で画像データが残っている。夢ではないようだ。不覚。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/08/Szechuan-cuisine.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6481" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/08/Szechuan-cuisine-100x133.jpg" alt="Szechuan cuisine" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">あ</span></strong></span>る週末、ご近所の中華料理店で2人のスカッシュ仲間と食事をした後に、お気楽夫婦宅に立ち寄るという企画を立てていた。その内の1人、拙宅への訪問を熱望されていたパン教室の先生から「四川料理とBar808、楽しみにしてま〜す♡」とメールが来た翌日、「残念ながら伺えなく…なりました(涙)」と連絡があった。長いメールでの説明によると、上京中である故郷長野に住む友人が、急に予定を変更して彼女の家を訪問することになった上に、宿泊したいと連絡があったという。残念な気持をどこにぶつけようか！とまで書かれた文面を眺めながら暫し呆然。気を取り直して返信。彼女さえ良かったら、一緒に食事をしてウチにもぜひ来たらどうかと提案。すると「ありがとうございます！さっそく彼女に伝えたところ、間髪入れずに行きたい！とのことでした」と返信。恐縮する彼女に、予定が重なったのも何かの縁だし、楽しみにしていると伝えたところ「でも、皆さん後悔されないか心配です。彼女はある部分、伯爵夫人なので…」と気になるコメント。う〜む。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/08/Tangtang-Mien.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6482" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/08/Tangtang-Mien-100x133.jpg" alt="Tangtang Mien" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">伯</span></strong></span>爵夫人を囲む会」と急遽名称を変更した食事会。もう1人の参加メンバー、役員秘書からも大歓迎とのメッセージが届いた。「とは言え、アウェーには弱く人見知りしちゃうかも」との情報を得て、迎えた伯爵夫人。緊張気味で、ぎこちない挨拶かなと思ったのもほんの一瞬。あっという間に場に溶け込んだ。そして、5分後にはIGAIGAと呼ばれていた私。どこが、誰が、いったいAWAYに弱いんだ！と突っ込む。料理はと言えば、相変わらずの絶品四川の辛味が夏の暑さを吹き飛ばす。「これ、とっても美味しいねぇ♬何？何ていう料理？」満面の笑みで萬来軒名物の四川水餃子を頬張るパン教室の先生。急な設定変更を恐縮し、伯爵夫人よりも緊張気味だった彼女もすっかりリラックス。芝麻醤の香りが効いた水餃子が気に入った様子。伯爵夫人はと言えば、いつの間にか接客担当の萬来軒のおばちゃんとも仲良く会話を交わしている。そして料理の合間に店に出て来たおじちゃんに彼女を紹介すると、「長野から来てくれたんなら、松本に四川料理やってる友だちがいるから、紹介するよ」とすっかり意気投合。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/08/Joshikai.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6485" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/08/Joshikai-100x133.jpg" alt="Joshikai" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/08/Mohaya.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6486" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/08/Mohaya-100x133.jpg" alt="Mohaya" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800000">店</span></strong></span>のおじちゃんに名刺もらっちゃった♬」とはしゃぐ伯爵夫人を引き連れ、Bar808へ向う。おじちゃんは名刺持ってたんだ！と驚くお気楽夫婦。「担々麺も美味しかったねぇ♡」とパン教室の先生はご機嫌。彼女たちと同年代の役員秘書も楽しそうだ。会場をお気楽夫婦宅に移しても途切れない会話と笑顔。普段は口数の少ない妻も、リラックスして会話を楽しんでいる模様。萬来軒でのビール、瓶出し紹興酒に続き、友人たちが持参してくれたワインをいただく。初めて会うメンバーにも関わらず、何の衒いも気後れもなく、淡々と、全く変わることなく飲み続ける伯爵夫人。聞けば、スカッシュ仲間と同様に地元長野でパン教室の先生をしており、今回の上京はセミナーに参加することが目的だったらしい。繊細で豪快な彼女は、3児の母でもあるという。「次は焼酎が良いかなぁ」と芋焼酎を酌み交わし、冷凍庫でキンキンに凍らせてあったズブロッカで何度目かの乾杯。酒豪という呼称は彼女のためにあるような飲みっぷり。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/08/Cooool.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6487" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/08/Cooool-100x133.jpg" alt="Cooool!" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">ス</span></strong></span>カッシュを始めて10年余り。仕事や会社に全く関係なく、スカッシュを通じて知り合う、特に女性の友人たちが増え続けてきた。結婚していたり、していなかったり。子供がいたり、いなかったり。仕事をしていたり、いなかったり。スカッシュとの関わりの濃淡もある。決して彼女たちの価値観は一様ではなく、嗜好も全く同じとは言えない。けれど、スポーツがきっかけだったこともあり、生活スタイルが近いということもあるだろう。いずれも気の置けない仲間たち。そして、こんな偶然で知り合う仲間もいる。年齢を重ねる毎に、新しい友人と出会えることが素直に嬉しい。「今度は長野で飲みましょう！」「うんうん、行きたいねぇ」「温泉付きの飲み会？良いかも♬」夜も更け、さらに盛り上がる女子会の様相を呈すBar808。おばちゃんの血が混じっている私は、いつもの様に何の違和感もなく場に馴染む。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">楽</span></strong></span>しかったぁ〜♡」「ごちそうさまでした♬」それぞれにハグを交わしながら別れを惜しむ。勢い余ってお姫様だっこまでされる妻。軽々と妻を抱き上げる伯爵夫人。愉しい夜だった。美味しい酒だった。新幹線に乗って突然やって来た、新しい友人もできた。嬉しい新たな出会いだ。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008080">お</span></strong></span>姫様だっこっとか書いてるけど、実は覚えてないでしょ？」妻の一言。む、おっしゃる通り。撮影したのは私のはずなのに、記憶がない。けれど、デジカメのデータには4枚の連写で画像データが残っている。夢ではないようだ。不覚。</p>
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		<title>杖よさらば！「二足歩行の喜び」</title>
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		<pubDate>Sun, 31 Jul 2011 02:32:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[「リハビリしっかりやっているようですね、と褒められた♡」妻からそんなメールが届いた。術後7週間目の診察結果を知らせる内容。初めて付き添いなしで病院に向かったその日、担当医のコメントがよほど嬉しかったらしく、妻がほとんど使わない絵文字がメールの文末に踊っていた。「杖を外しても良いけど、念のために後2週間だけ1本使うことになりました」そう続くメールは、妻の嬉しそうな顔が目に浮かぶ内容だった。6月初旬にアキレス腱を断裂、すぐに入院して手術、そして松葉杖をついて退院の翌日から通勤。初日は全行程タクシー。その後は徐々に電車を使う区間を延ばしながら、タクシーを使う距離を短縮して来た。それでも会社までの長く緩やかな坂道を歩くのは困難で、最寄り駅からはタクシーを使わなければ通えなかった。
自宅から最寄り駅までの距離は短いけれど、駅にエレベータがないために時間を掛けて階段を使う。途中駅のエレベータの有無などを調べながら、最善のルートを何パターンも試した。怪我をした足が地面に付けない頃はエスカレータにも乗れなかった。朝夕の混雑する時間帯を避け、エスコートしながら一緒に電車に乗った。それでも混み合う車内では乗り降りが困難なため、空いている各駅停車を待った。松葉杖で両手が塞がるからショルダーバッグしか持てない。雨の日は傘がさせない。高いヒールの靴は履けないため、低いヒールの靴を何足か買った。足を下げっ放しにすると、左脚だけが象の脚のように浮腫んだ。松葉杖の持ち手の部分には包帯を何重にも巻いたのに、手にはマメができた。芝居を観に行ったり、外食の際には松葉杖の置き場所に困った。
そんな日々がようやく終わろうとしている。松葉杖よさらば！さっそく妻に返信。お祝いにウナギでも食べに行こうか！「ありがとう！ウナギ賛成！」さっそく予約して向ったのは2人が住む街にある（唯一接待で使えるお座敷がある）鰻専門店。土用丑の日が近かったこともあり店は満席らしい。4人用のテーブルに案内され、向かい合った斜の席に座る。妻の左脚は向かいの席の椅子の上。怪我をしてからの2人の外食は、左脚を上げておく工夫をすることから始まる。象の脚にならないようにするために大切な儀式だ。そしてお茶とビールで、妻の順調な快復に乾杯。「アスリート並みの快復だよね」妻が自画自賛。担当医の見立てでは、断裂したアキレス腱の周囲にも筋繊維が発達し始めており、プール歩行はどんどんやっても良いとのこと。「これでスポーツクラブにも行けるね！」妻の笑顔の一番の理由はそれ。
妻に言わせると「スカッシュができないのは、今はできるとは思えないからストレスは溜まらないんだけど、身体を動かせないっていうのがつまらない」らしい。松葉杖を使わずに二足歩行ができるだけでも嬉しく、ましてスポーツクラブでプールに入っても良いと言うコメントは神の啓示にも近い。「さっそく今週末に行くよ！」良いだろう。彼女は辛抱強く、慎重に、リハビリ生活を送ってきた。まぁ、切れたモノは仕方ない！と明るく現実をそのまま受け止め、何かを恨んだり、くさったりせずに、松葉杖を懸命に操って歩いてきた。こんな時には人となりが現れる。自分だったらどうだったろうと想像する。彼女の淡々とした、達観したかのような生活は自分にできただろうか。松葉杖と共に過ごした2ヶ月、いろんなことが見えることもある。そして、ようやく以前の日常が戻ってきつつある。
「ジョギングとエアロバイクは2週間後にはやって良いらしいよ♬」マグロは泳いでいないと呼吸ができない。妻も呼吸することがヘタで、運動をすることで正常な呼吸を促し血液を循環させる。妻はマグロな女。「スカッシュは術後3ヶ月からOKだって」担当医はまだ分かっていないらしい。妻は抑えながらリハビリを促さないと突っ走る。なかなか表には出さないが、図に乗ると無謀な行動に出る。でも、8月の夏休みにはラケット持っていかないよ。そう告げると「そうだね」と呟いた。自分を知り、オトナになった…のかもしれない。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/07/Matsuba2.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6448" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/07/Matsuba2-100x133.jpg" alt="Matsuba2" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">リ</span></strong></span>ハビリしっかりやっているようですね、と褒められた♡」妻からそんなメールが届いた。術後7週間目の診察結果を知らせる内容。初めて付き添いなしで病院に向かったその日、担当医のコメントがよほど嬉しかったらしく、妻がほとんど使わない絵文字がメールの文末に踊っていた。「杖を外しても良いけど、念のために後2週間だけ1本使うことになりました」そう続くメールは、妻の嬉しそうな顔が目に浮かぶ内容だった。6月初旬に<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/06/12/6182/" target="_blank">アキレス腱を断裂</a>、すぐに入院して手術、そして松葉杖をついて<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/06/20/6226/" target="_blank">退院の翌日から通勤</a>。初日は全行程タクシー。その後は徐々に電車を使う区間を延ばしながら、タクシーを使う距離を短縮して来た。それでも会社までの長く緩やかな坂道を歩くのは困難で、最寄り駅からはタクシーを使わなければ通えなかった。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/07/Matsuba.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6449" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/07/Matsuba-100x133.jpg" alt="Matsuba" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">自</span></strong></span>宅から最寄り駅までの距離は短いけれど、駅にエレベータがないために時間を掛けて階段を使う。途中駅のエレベータの有無などを調べながら、最善のルートを何パターンも試した。怪我をした足が地面に付けない頃はエスカレータにも乗れなかった。朝夕の混雑する時間帯を避け、エスコートしながら一緒に電車に乗った。それでも混み合う車内では乗り降りが困難なため、空いている各駅停車を待った。松葉杖で両手が塞がるからショルダーバッグしか持てない。雨の日は傘がさせない。高いヒールの靴は履けないため、低いヒールの靴を何足か買った。足を下げっ放しにすると、左脚だけが象の脚のように浮腫んだ。松葉杖の持ち手の部分には包帯を何重にも巻いたのに、手にはマメができた。<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/07/03/6325/" target="_blank">芝居を観に行ったり</a>、外食の際には松葉杖の置き場所に困った。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/07/Arai.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6450" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/07/Arai-100x133.jpg" alt="Arai" width="100" height="133" /></a><strong><span style="font-size: large"><span style="color: #800080">そ</span></span></strong>んな日々がようやく終わろうとしている。松葉杖よさらば！さっそく妻に返信。お祝いにウナギでも食べに行こうか！「ありがとう！ウナギ賛成！」さっそく予約して向ったのは2人が住む街にある（唯一接待で使えるお座敷がある）鰻専門店。土用丑の日が近かったこともあり店は満席らしい。4人用のテーブルに案内され、向かい合った斜の席に座る。妻の左脚は向かいの席の椅子の上。怪我をしてからの2人の外食は、左脚を上げておく工夫をすることから始まる。象の脚にならないようにするために大切な儀式だ。そしてお茶とビールで、妻の順調な快復に乾杯。「アスリート並みの快復だよね」妻が自画自賛。担当医の見立てでは、断裂したアキレス腱の周囲にも筋繊維が発達し始めており、プール歩行はどんどんやっても良いとのこと。「これでスポーツクラブにも行けるね！」妻の笑顔の一番の理由はそれ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/07/Unacha.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6451" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/07/Unacha-100x133.jpg" alt="Unacha" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">妻</span></strong></span>に言わせると「スカッシュができないのは、今はできるとは思えないからストレスは溜まらないんだけど、身体を動かせないっていうのがつまらない」らしい。松葉杖を使わずに二足歩行ができるだけでも嬉しく、ましてスポーツクラブでプールに入っても良いと言うコメントは神の啓示にも近い。「さっそく今週末に行くよ！」良いだろう。彼女は辛抱強く、慎重に、リハビリ生活を送ってきた。まぁ、切れたモノは仕方ない！と明るく現実をそのまま受け止め、何かを恨んだり、くさったりせずに、松葉杖を懸命に操って歩いてきた。こんな時には人となりが現れる。自分だったらどうだったろうと想像する。彼女の淡々とした、達観したかのような生活は自分にできただろうか。松葉杖と共に過ごした2ヶ月、いろんなことが見えることもある。そして、ようやく以前の日常が戻ってきつつある。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">ジ</span></strong></span>ョギングとエアロバイクは2週間後にはやって良いらしいよ♬」マグロは泳いでいないと呼吸ができない。妻も呼吸することがヘタで、運動をすることで正常な呼吸を促し血液を循環させる。妻はマグロな女。「スカッシュは術後3ヶ月からOKだって」担当医はまだ分かっていないらしい。妻は抑えながらリハビリを促さないと突っ走る。なかなか表には出さないが、図に乗ると無謀な行動に出る。でも、8月の夏休みにはラケット持っていかないよ。そう告げると「そうだね」と呟いた。自分を知り、オトナになった…のかもしれない。</p>
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		<item>
		<title>快復、復帰、復旧「フツーの生活」</title>
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		<pubDate>Sat, 16 Jul 2011 05:37:12 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[「火曜日だったら、私一日暇だから迎えに行ってあげるよ！」ご近所の高級住宅街に住む友人から、そんな嬉しい申し出があった。妻を送迎する日々の中、その日はちょうど外せないアポイントメントが朝一番で入ってしまった日。妻1人で自宅前からタクシーで会社まで行ってもらおうかと思っていた。渡りに船。ありがたく申し出を受け、妻を託した。お迎えの車はベンツ。妻を会社まで送った後、自分はエステに行くとのこと。さらには、「エステが終わった後にまた会社まで迎えに行くよ！」と、夕方に立ち寄ってくれるという。妻の会社で合流。3人で夕方の街をドライブ。せっかくだから彼女の住む街に向い、一緒に食事をしようという計画だ。
「今朝は渋滞してたから、ずーっと車の中で2人でおしゃべりしてたんだよね♬楽しかったよ」友人にお礼を言うと、そんな屈託ない返事が返って来る。彼女とはスカッシュを通じて知り合い、家族ぐるみで10年以上のお付き合い。同じ時期にたまたまパリを旅していた2家族で、一緒に食事をしたこともあった。「あっ、これお土産ね♡」先週パリから帰って来たばかりの彼女。差し出されたショッピングバッグには紅茶やクッキーなどが入っている。「エルメスのバーゲン、今回は混んでてさぁ」さらっと語る話が嫌みにならない、敵を作らない得な性格。最寄り駅近くで降ろしてもらい、エレベータで行ける中華料理店「桂花」に向う。お気楽夫婦の“持ち球”の中から、松葉杖で入り易い店、店内を移動し易い店を選んだ結果。
「いらっしゃいませ」店内に入ると、ほとんどの人が戸惑いの色を声に滲ませる。妻が怪我をして数週間、ようやく外食できるまで快復して分かったことがある。多くの飲食店では、松葉杖で外出して大丈夫なのか？ウチに来てもらって不自由を感じさせないか？という好奇心と不安と心配とが混じり合った、それでも概ね好意的な対応で迎えてくれる。だからこそ、お互いに気を遣わない馴染みの店に行くことになる。松葉杖を立て掛け、怪我した足を向かいの椅子に乗せる。お行儀は悪いが、使っていない足を下げっ放しにすると、象の脚のように浮腫んでしまう。「それにしても、ずいぶん早く良くなってるよねぇ。良かったね♡」再合流した友人と妻の快復に乾杯。
怪我をした翌日に入院、その翌日に手術。手術をした翌日に退院し、その翌日には出勤。早々の社会復帰。全コースをタクシー通勤から始め、タクシーに乗る距離を縮めながら、徐々に電車に乗る時間を長くして来た。そして5週目にしてようやく、怪我をした脚を50%程度の加重で地面に付いても良しということになった。これで飛躍的に行動範囲が広がり、妻も私も大幅に精神的＆肉体的負担が減った。一緒に外食に行ける気持にもなった。「なるべくフツーの生活にしてね」という妻の希望で、スポーツクラブにも独りで通っている。友人たちとも新たに外食の約束を入れ始めた。諦めかけていた夏休みの計画も復活しようとしている。そんなフツーの生活がいかにありがたいかを実感する日々。「これで脚のむくみがないと良いんだけどね」と左のふくらはぎを妻が擦る。確かに左脚だけが足首の存在が感じられない“サリーちゃん”の脚。怪我が治っても、むくみはしばらく続くらしい。妻が心配する気持は分からなくもない。
「クララが立ったぁ〜♬」「松葉杖の扱いが上手くなりましたね」などと会社で皆に言われているらしい妻。電車も1人で乗り始めた。「皆、優しいから席を譲ってくれるよ」と涼しい顔。適応力は抜群。外では松葉杖、家ではゆっくりと松葉杖なしで過ごすことができる生活になった。それでも前の生活に戻るにはまだまだ時間が掛る。スカッシュができるようになるまでには、まだ数ヶ月かかるはず。失ったものを取り戻すには努力と忍耐が必要だ。けれど、妻が失ったモノはせいぜい左脚のアキレス腱。生活の全てを失ったわけではない。「年末までにスカッシュに復帰できるようにするよ！」明確なビジョンと目標を持てば、我慢もできるし一緒に頑張れる。失ってしまって分かる、とても大切なフツーの生活に戻るために。
…どこかの国の首相や政治家たちにも、そう伝えたい。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/07/Zensai.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6345" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/07/Zensai-100x133.jpg" alt="Zensai" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">火</span></strong></span>曜日だったら、私一日暇だから迎えに行ってあげるよ！」ご近所の高級住宅街に住む友人から、そんな嬉しい申し出があった。妻を送迎する日々の中、その日はちょうど外せないアポイントメントが朝一番で入ってしまった日。妻1人で自宅前からタクシーで会社まで行ってもらおうかと思っていた。渡りに船。ありがたく申し出を受け、妻を託した。お迎えの車はベンツ。妻を会社まで送った後、自分はエステに行くとのこと。さらには、「エステが終わった後にまた会社まで迎えに行くよ！」と、夕方に立ち寄ってくれるという。妻の会社で合流。3人で夕方の街をドライブ。せっかくだから彼女の住む街に向い、一緒に食事をしようという計画だ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/07/Chinese-Salade.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6346" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/07/Chinese-Salade-100x133.jpg" alt="Chinese Salade" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">今</span></strong></span>朝は渋滞してたから、ずーっと車の中で2人でおしゃべりしてたんだよね♬楽しかったよ」友人にお礼を言うと、そんな屈託ない返事が返って来る。彼女とはスカッシュを通じて知り合い、家族ぐるみで10年以上のお付き合い。同じ時期にたまたまパリを旅していた2家族で、一緒に食事をしたこともあった。「あっ、これお土産ね♡」先週パリから帰って来たばかりの彼女。差し出されたショッピングバッグには紅茶やクッキーなどが入っている。「エルメスのバーゲン、今回は混んでてさぁ」さらっと語る話が嫌みにならない、敵を作らない得な性格。最寄り駅近くで降ろしてもらい、エレベータで行ける中華料理店「<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2007/02/12/284/" target="_blank">桂花</a>」に向う。お気楽夫婦の“持ち球”の中から、松葉杖で入り易い店、店内を移動し易い店を選んだ結果。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">い</span></strong></span>らっしゃいませ」店内に入ると、ほとんどの人が戸惑いの色を声に滲ませる。妻が怪我をして数週間、ようやく外食できるまで快復して分かったことがある。多くの飲食店では、松葉杖で外出して大丈夫なのか？ウチに来てもらって不自由を感じさせないか？という好奇心と不安と心配とが混じり合った、それでも概ね好意的な対応で迎えてくれる。だからこそ、お互いに気を遣わない馴染みの店に行くことになる。松葉杖を立て掛け、怪我した足を向かいの椅子に乗せる。お行儀は悪いが、使っていない足を下げっ放しにすると、象の脚のように浮腫んでしまう。「それにしても、ずいぶん早く良くなってるよねぇ。良かったね♡」再合流した友人と妻の快復に乾杯。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">怪</span></strong></span>我をした翌日に入院、その翌日に手術。手術をした翌日に退院し、その翌日には出勤。早々の社会復帰。全コースをタクシー通勤から始め、タクシーに乗る距離を縮めながら、徐々に電車に乗る時間を長くして来た。そして5週目にしてようやく、怪我をした脚を50%程度の加重で地面に付いても良しということになった。これで飛躍的に行動範囲が広がり、妻も私も大幅に精神的＆肉体的負担が減った。一緒に外食に行ける気持にもなった。「なるべくフツーの生活にしてね」という妻の希望で、スポーツクラブにも独りで通っている。友人たちとも新たに外食の約束を入れ始めた。諦めかけていた夏休みの計画も復活しようとしている。そんなフツーの生活がいかにありがたいかを実感する日々。「これで脚のむくみがないと良いんだけどね」と左のふくらはぎを妻が擦る。確かに左脚だけが足首の存在が感じられない“サリーちゃん”の脚。怪我が治っても、むくみはしばらく続くらしい。妻が心配する気持は分からなくもない。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">ク</span></strong></span>ララが立ったぁ〜♬」「松葉杖の扱いが上手くなりましたね」などと会社で皆に言われているらしい妻。電車も1人で乗り始めた。「皆、優しいから席を譲ってくれるよ」と涼しい顔。適応力は抜群。外では松葉杖、家ではゆっくりと松葉杖なしで過ごすことができる生活になった。それでも前の生活に戻るにはまだまだ時間が掛る。スカッシュができるようになるまでには、まだ数ヶ月かかるはず。失ったものを取り戻すには努力と忍耐が必要だ。けれど、妻が失ったモノはせいぜい左脚のアキレス腱。生活の全てを失ったわけではない。「年末までにスカッシュに復帰できるようにするよ！」明確なビジョンと目標を持てば、我慢もできるし一緒に頑張れる。失ってしまって分かる、とても大切なフツーの生活に戻るために。</p>
<p>…<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">ど</span></strong></span>こかの国の首相や政治家たちにも、そう伝えたい。</p>
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		<title>バリアだらけの世界で『ベッジ・パードン』</title>
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		<pubDate>Sun, 03 Jul 2011 03:26:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■感激の演劇]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[生誕50周年スペシャル企画★三谷幸喜大感謝祭！と銘打って、50歳になる節目の年である2011年に、映画、演劇、TVドラマ、小説の新作を計7本発表すると宣言した三谷幸喜。『ろくでなし啄木』『国民の映画』と立て続けに2本の舞台を終え、3本目の舞台『ベッジ・パードン』は6月開幕。幸い、お気楽夫婦はいずれの公演もなんとかチケットを手に入れ、観ることができた。ただし、『ベッジ・パードン』のチケットを入手したのは妻がアキレス腱を切る前のこと。手術後わずか3週間余りで、松葉杖をつきながら劇場に行くことになろうとは思ってもみなかった。手術の翌日から週に3〜4日は妻の出社に付き添いサポートする日々。松葉杖での歩行は、わずかな段差や床面の凹凸さえもバリア（障害物）になる。このタイミングで観劇は無理ではないかというアドバイスは妻には全く効果なく、観に行かないという選択肢は最初から彼女にはないらしい。
芝居の会場は三軒茶屋にある世田谷パブリックシアター。何度か芝居を観ている馴染みの劇場ではあるが、怪我人の視点で会場の設備を確認したことはあるはずもない。購入したチケットは2階席。エレベータはあるのか、車椅子用の席はあるのか、怪我人でも使えるトイレはあるのか。会場に確認の電話をする。「エレベータで2階席までご案内できます」との回答。ただし、車椅子用の席は別途購入の必要があるとのこと。そこまでする必要はないが、劇場はなんとかなりそうだと踏み、次に会場までのアクセスと観終わった後の行動パターンを検討。開演は19時。夕方に打ち合わせが入っており、さすがに妻の会社まで迎えには行けない。三軒茶屋までタクシーに乗り、会場近くで待ち合わせをすることにする。公演時間は2幕約3時間。事前に何か食べておきたい。約束の時間の少し前に会場周辺のロケハン。松葉杖でさっと食べられそうな店はない。駅前のサブウェーでサンドウィッチを購入し、会場に向う。
入口で松葉杖姿の妻を見ると、スタッフが声を掛けてくれる。「後ほどお席をご案内しますので、お声をおかけ下さい」ロビーはすでに観客で溢れており、食事をする椅子に空きはない。2階にも椅子はあるのか尋ねると「ございます。ご案内します」とスタッフ。するとエレベータは一般客が利用できない場所にある。なるほど。何度かこの会場に来ていても記憶にない訳だ。2階（建物としては5階）に上がると椅子がちょうど2脚空いているばかりか、スタッフがテーブル代わりの椅子を運んできてくれた。BLTサンドを食べ、客席の視察。う〜む、最後方の席で段差はないが、自分たちより奥の席の客が来る前には席に座れそうもない。難題。混む前にとトイレに向う妻。重そうな扉を他の客が開けてくれる。感謝。さすがにそこまでは私がサポートできない。開演直前、通路横の席に座っていた方へお願いし、席を交換していただく。またまた感謝。松葉杖を後ろの壁に立て掛けると開演。ふぅ〜っ。
芝居は、若き夏目金之助（漱石）のロンドン留学のエピソード。英語が上手く話せない留学生（野村萬斎）と、下宿の女中アニー（深津絵里）を巡るちょっとせつない恋物語。アニーはロンドンの下町生まれ。コックニー訛がひどく、「I beg your pardon」と繰り返し、ベッジ・パードンと聞こえた金之助に、あだ名でそう呼ばれた。20世紀初頭のロンドン、英語を話せない東洋人、ホックニー訛の女中。そこにはバリアがたっぷりある。生活習慣や文化の違いから生じるバリアだけではなく、ことばが通じないバリア。そして、登場人物それぞれが抱える苦悩、葛藤、コンプレックス。いつも通りに笑いもたっぷり詰まっている三谷幸喜芝居であるものの、ややビターなテイストが勝っている。明治時代の留学生にぴったりの野村萬斎も、やんちゃで健気な深津絵里も、どの芝居も地ではないかと思ってしまう自然な（？）演技の大泉洋も、美味しい役満載の浅野和之も、ずるく弱く強く歯がゆい浦井健治も、役者が良い。けれど、妻の様子が気になり芝居に集中できない。
「くぅ〜っ、足が重いぃ〜」終演後、席を替わっていただいた方にお礼を言いつつエレベータに乗る。タクシーで自宅まで直行するしか選択肢はなさそうだ。後部座席で包帯を外す妻。「ふぇ〜っ、足がむくんでぱんぱんだぁ」元気な身体でも3時間の芝居はきつい。ぐったりとした2人、深夜のタクシーから降りる頃にはへとへと。「でも、なんとか観られて良かったぁ♬」と妻。彼女にとって精一杯のお礼のことばらしい。まぁ、良しとしよう。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/07/Bedge-Pardon.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6326" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/07/Bedge-Pardon-100x133.jpg" alt="Bedge Pardon" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">生</span></strong></span>誕50周年スペシャル企画★三谷幸喜大感謝祭！と銘打って、50歳になる節目の年である2011年に、映画、演劇、TVドラマ、小説の新作を計7本発表すると宣言した三谷幸喜。『<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/02/06/5250/" target="_blank">ろくでなし啄木</a>』『<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/04/09/5696/" target="_blank">国民の映画</a>』と立て続けに2本の舞台を終え、3本目の舞台『ベッジ・パードン』は6月開幕。幸い、お気楽夫婦はいずれの公演もなんとかチケットを手に入れ、観ることができた。ただし、『ベッジ・パードン』のチケットを入手したのは妻がアキレス腱を切る前のこと。手術後わずか3週間余りで、松葉杖をつきながら劇場に行くことになろうとは思ってもみなかった。手術の翌日から週に3〜4日は妻の出社に付き添いサポートする日々。松葉杖での歩行は、わずかな段差や床面の凹凸さえもバリア（障害物）になる。このタイミングで観劇は無理ではないかというアドバイスは妻には全く効果なく、観に行かないという選択肢は最初から彼女にはないらしい。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #003300">芝</span></strong></span>居の会場は三軒茶屋にある世田谷パブリックシアター。何度か芝居を観ている馴染みの劇場ではあるが、怪我人の視点で会場の設備を確認したことはあるはずもない。購入したチケットは2階席。エレベータはあるのか、車椅子用の席はあるのか、怪我人でも使えるトイレはあるのか。会場に確認の電話をする。「エレベータで2階席までご案内できます」との回答。ただし、車椅子用の席は別途購入の必要があるとのこと。そこまでする必要はないが、劇場はなんとかなりそうだと踏み、次に会場までのアクセスと観終わった後の行動パターンを検討。開演は19時。夕方に打ち合わせが入っており、さすがに妻の会社まで迎えには行けない。三軒茶屋までタクシーに乗り、会場近くで待ち合わせをすることにする。公演時間は2幕約3時間。事前に何か食べておきたい。約束の時間の少し前に会場周辺のロケハン。松葉杖でさっと食べられそうな店はない。駅前のサブウェーでサンドウィッチを購入し、会場に向う。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/07/Mitani-Koki.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6327" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/07/Mitani-Koki-100x133.jpg" alt="Mitani Koki" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">入</span></strong></span>口で松葉杖姿の妻を見ると、スタッフが声を掛けてくれる。「後ほどお席をご案内しますので、お声をおかけ下さい」ロビーはすでに観客で溢れており、食事をする椅子に空きはない。2階にも椅子はあるのか尋ねると「ございます。ご案内します」とスタッフ。するとエレベータは一般客が利用できない場所にある。なるほど。何度かこの会場に来ていても記憶にない訳だ。2階（建物としては5階）に上がると椅子がちょうど2脚空いているばかりか、スタッフがテーブル代わりの椅子を運んできてくれた。BLTサンドを食べ、客席の視察。う〜む、最後方の席で段差はないが、自分たちより奥の席の客が来る前には席に座れそうもない。難題。混む前にとトイレに向う妻。重そうな扉を他の客が開けてくれる。感謝。さすがにそこまでは私がサポートできない。開演直前、通路横の席に座っていた方へお願いし、席を交換していただく。またまた感謝。松葉杖を後ろの壁に立て掛けると開演。ふぅ〜っ。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">芝</span></strong></span>居は、若き夏目金之助（漱石）のロンドン留学のエピソード。英語が上手く話せない留学生（野村萬斎）と、下宿の女中アニー（深津絵里）を巡るちょっとせつない恋物語。アニーはロンドンの下町生まれ。コックニー訛がひどく、「I beg your pardon」と繰り返し、ベッジ・パードンと聞こえた金之助に、あだ名でそう呼ばれた。20世紀初頭のロンドン、英語を話せない東洋人、ホックニー訛の女中。そこにはバリアがたっぷりある。生活習慣や文化の違いから生じるバリアだけではなく、ことばが通じないバリア。そして、登場人物それぞれが抱える苦悩、葛藤、コンプレックス。いつも通りに笑いもたっぷり詰まっている三谷幸喜芝居であるものの、ややビターなテイストが勝っている。明治時代の留学生にぴったりの野村萬斎も、やんちゃで健気な深津絵里も、どの芝居も地ではないかと思ってしまう自然な（？）演技の大泉洋も、美味しい役満載の浅野和之も、ずるく弱く強く歯がゆい浦井健治も、役者が良い。けれど、妻の様子が気になり芝居に集中できない。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">く</span></strong></span>ぅ〜っ、足が重いぃ〜」終演後、席を替わっていただいた方にお礼を言いつつエレベータに乗る。タクシーで自宅まで直行するしか選択肢はなさそうだ。後部座席で包帯を外す妻。「ふぇ〜っ、足がむくんでぱんぱんだぁ」元気な身体でも3時間の芝居はきつい。ぐったりとした2人、深夜のタクシーから降りる頃にはへとへと。「でも、なんとか観られて良かったぁ♬」と妻。彼女にとって精一杯のお礼のことばらしい。まぁ、良しとしよう。</p>
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		<title>エアコンのなかった日々「電気使用制限令」</title>
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		<pubDate>Sat, 02 Jul 2011 07:20:38 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[独り暮らしの学生時代、部屋にエアコンなんてものはなかった。エアコンが欲しいなどと思いもしなかった。ケータイどころか、各部屋に電話もなく、共同のピンク電話がアパートの廊下にあったような時代だ。エアコンは学生にとってゼータクを通り越して、あって良いはずがないという電化製品だった。けれど、かつての夏が暑くなかった訳ではない。今年の夏と同様に暑かった。夜になると部屋の窓を開け放ち、タバコの紫煙と蚊取り線香が煙る部屋で過ごした。朝は汗まみれで目覚める。シャワーはもちろん風呂もなく、顔を洗い身体を濡れたタオルで拭き、駅に向う。駅までのルートには工夫が必要だった。目覚めたばかりの元気な太陽の容赦のない日射しを避け、きっちりと冷房の効いた開店したばかりのパチンコ屋の中を通り、駅前のスーパーで買物をする風情で涼む。身体が適度に冷えた時点でホームに向う。ところが、本当の勝負はこれからだった。
ホームに上り、やって来る電車の窓が閉じていれば良い。それは冷房車の印。だが、暖房車（非冷房車）が来てしまった場合は悲惨だった。全ての窓が開けられ、天井で申し訳なさそうに扇風機が回る。80年代前半、電車はまだ完全に冷房化されていなかった。夏を迎える頃の新聞には「今年の電鉄会社の冷房化率は？」などという記事が毎年掲載された。その記事を読み、「×王は90%以上かぁ、良いなぁ」「○急はなかなか冷房車両が来ないんだよなぁ」「△武は･･･」という会話が成立した。戦後間もなくの話ではない。繰り返して言えば、80年代。バブルが直前に迫っていた時代に、エアコンのない電車がフツーに首都圏を走っていたのだ。ちなみに、首都圏で最も早く全車両冷房化されたのは、京王井の頭線の1984年だという。ましてや地下鉄の冷房化は遅れており、東京メトロ（当時は営団地下鉄）の冷房化率100%達成は1996年、都営地下鉄も1995年。40代以上の皆さま、思い出して欲しい。地下鉄（特に○の内線などの古い路線）は、つい最近（90年代はつい最近かと議論もあろうが）までものすご～く暑かったのだ。
2011年7月1日、東京電力、東北電力管内で電気使用制限令が発動された。契約電力500キロワット以上の大手事業者が、昨年比15%の削減を行わなければ（故意に違反すると）1時間当たり（！）100万円の罰則がある。罰則規定はないが、該当しない事業者や一般家庭にも一律に15%の節電目標が設定されている。企業は業種によって比較が難しいので、一般家庭で15%の削減はどれぐらいのものかと調べてみた。家庭で利用する電力量はエアコン25%、冷蔵庫16%、照明器具16%、テレビ10%の上位4つで合計67%となる。エアコンや冷蔵庫、テレビは10年前に比べて約1/2、照明器具はLEDにすると1/10程度。これらの電化製品のいくつかを買い換えれば目標達成は可能。ちなみに、ここ数年にこれらの電化製品を買換え、今年新たに照明器具をLEDに換えたお気楽夫婦は数年前に比べ40%程度の電力削減をしていることになる。すなわちどの家庭でも、夏に集中的に使用するエアコンを最新の省エネ型に換えれば、この夏の節電に大きく貢献できる。
「エアコンを使わなければもっと貢献できるよ。エアコンがないと思って使わなきゃ良いんじゃない」とエアコンの冷気に弱い妻が訴える。よし、分かった。窓を開けて扇風機にしよう。幸い、お気楽夫婦の住まいは東南北の三方に窓がある角部屋。窓を開ければ空気の流れは作り易い。窓を開ける。扇風機が作る風は爽やかで心地良い…のは数分まで。あ、あぢぃ！慌てて窓を閉めエアコンのスイッチを入れる。エアコンのなかった日々を知っている世代にも関わらず、それらの日々は遠い。やはり、今あるモノをないと思うのは難しい。けれど、ふと思い出す。子供の頃、庭にテーブルを出して夕涼みをしながら夕飯を食べたなぁ。そんな写真を探してアルバムを引っ張りだしてみる。すると、昭和の匂いのする1枚が見つかった。真夏の日射しが柔らかくなった頃、庭に水を撒き、テーブルを出す。ビニールのテーブルクロスを敷く。テーブルに並ぶガラスの器に盛られているのは、ところてん、氷で冷やしたキューリ、トマト。涼しげに何本かの赤や青の色が混じった冷や麦。そして、きっと若き日の親父は枝豆をつまみにビールを飲んでいたのだろう。遠い夏の日の記憶。
快適さと引き換えに、いろいろなモノを失う場合がある。スイッチを入れれば手に入ったはずの、何かを犠牲にした快適な生活。3.11以降、何が大切なことなのか、何を優先すべきなのかを考える日々が続く。「大切なのは、お気楽な生活だね。ポジティブに生きることだね」アキレス腱の怪我から順調に快復しつつある妻が堂々と宣言する。それもまた一面の真実。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/07/Garden.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6310" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/07/Garden-100x133.jpg" alt="Garden" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">独</span></strong></span>り暮らしの学生時代、部屋にエアコンなんてものはなかった。エアコンが欲しいなどと思いもしなかった。ケータイどころか、各部屋に電話もなく、共同のピンク電話がアパートの廊下にあったような時代だ。エアコンは学生にとってゼータクを通り越して、あって良いはずがないという電化製品だった。けれど、かつての夏が暑くなかった訳ではない。今年の夏と同様に暑かった。夜になると部屋の窓を開け放ち、タバコの紫煙と蚊取り線香が煙る部屋で過ごした。朝は汗まみれで目覚める。シャワーはもちろん風呂もなく、顔を洗い身体を濡れたタオルで拭き、駅に向う。駅までのルートには工夫が必要だった。目覚めたばかりの元気な太陽の容赦のない日射しを避け、きっちりと冷房の効いた開店したばかりのパチンコ屋の中を通り、駅前のスーパーで買物をする風情で涼む。身体が適度に冷えた時点でホームに向う。ところが、本当の勝負はこれからだった。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">ホ</span></strong></span>ームに上り、やって来る電車の窓が閉じていれば良い。それは冷房車の印。だが、暖房車（非冷房車）が来てしまった場合は悲惨だった。全ての窓が開けられ、天井で申し訳なさそうに扇風機が回る。80年代前半、電車はまだ完全に冷房化されていなかった。夏を迎える頃の新聞には「今年の電鉄会社の冷房化率は？」などという記事が毎年掲載された。その記事を読み、「×王は90%以上かぁ、良いなぁ」「○急はなかなか冷房車両が来ないんだよなぁ」「△武は･･･」という会話が成立した。戦後間もなくの話ではない。繰り返して言えば、80年代。バブルが直前に迫っていた時代に、エアコンのない電車がフツーに首都圏を走っていたのだ。ちなみに、首都圏で最も早く全車両冷房化されたのは、京王井の頭線の1984年だという。ましてや地下鉄の冷房化は遅れており、東京メトロ（当時は営団地下鉄）の冷房化率100%達成は1996年、都営地下鉄も1995年。40代以上の皆さま、思い出して欲しい。地下鉄（特に○の内線などの古い路線）は、つい最近（90年代はつい最近かと議論もあろうが）までものすご～く暑かったのだ。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">2011年7月1日</span></strong></span>、東京電力、東北電力管内で電気使用制限令が発動された。契約電力500キロワット以上の大手事業者が、昨年比15%の削減を行わなければ（故意に違反すると）1時間当たり（！）100万円の罰則がある。罰則規定はないが、該当しない事業者や一般家庭にも一律に15%の節電目標が設定されている。企業は業種によって比較が難しいので、一般家庭で15%の削減はどれぐらいのものかと調べてみた。家庭で利用する電力量はエアコン25%、冷蔵庫16%、照明器具16%、テレビ10%の上位4つで合計67%となる。エアコンや冷蔵庫、テレビは10年前に比べて約1/2、照明器具はLEDにすると1/10程度。これらの電化製品のいくつかを買い換えれば目標達成は可能。ちなみに、ここ数年にこれらの電化製品を買換え、今年新たに照明器具をLEDに換えたお気楽夫婦は数年前に比べ40%程度の電力削減をしていることになる。すなわちどの家庭でも、夏に集中的に使用するエアコンを最新の省エネ型に換えれば、この夏の節電に大きく貢献できる。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">エ</span></strong></span>アコンを使わなければもっと貢献できるよ。エアコンがないと思って使わなきゃ良いんじゃない」とエアコンの冷気に弱い妻が訴える。よし、分かった。窓を開けて扇風機にしよう。幸い、お気楽夫婦の住まいは東南北の三方に窓がある角部屋。窓を開ければ空気の流れは作り易い。窓を開ける。扇風機が作る風は爽やかで心地良い…のは数分まで。あ、あぢぃ！慌てて窓を閉めエアコンのスイッチを入れる。エアコンのなかった日々を知っている世代にも関わらず、それらの日々は遠い。やはり、今あるモノをないと思うのは難しい。けれど、ふと思い出す。子供の頃、庭にテーブルを出して夕涼みをしながら夕飯を食べたなぁ。そんな写真を探してアルバムを引っ張りだしてみる。すると、昭和の匂いのする1枚が見つかった。真夏の日射しが柔らかくなった頃、庭に水を撒き、テーブルを出す。ビニールのテーブルクロスを敷く。テーブルに並ぶガラスの器に盛られているのは、ところてん、氷で冷やしたキューリ、トマト。涼しげに何本かの赤や青の色が混じった冷や麦。そして、きっと若き日の親父は枝豆をつまみにビールを飲んでいたのだろう。遠い夏の日の記憶。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #33cccc">快</span></strong></span>適さと引き換えに、いろいろなモノを失う場合がある。スイッチを入れれば手に入ったはずの、何かを犠牲にした快適な生活。3.11以降、何が大切なことなのか、何を優先すべきなのかを考える日々が続く。「大切なのは、お気楽な生活だね。ポジティブに生きることだね」アキレス腱の怪我から順調に快復しつつある妻が堂々と宣言する。それもまた一面の真実。</p>
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		<title>季節外れ？「ミカンとチェリーと送迎と」</title>
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		<comments>http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/06/26/6286/#comments</comments>
		<pubDate>Sun, 26 Jun 2011 03:15:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[暑い日が続いたある日、季節外れのミカンが届いた。妻の両親からのお中元。夏の季節に相応しくない冬を象徴する鮮やかなオレンジ色が、ダイニングテーブルの上に鎮座している。冬のフルーツ、お歳暮に届くものというミカンに対する固定観念があった私にとっては不思議な光景。妻の故郷である静岡県のハウスミカン。ハウス栽培だから出荷の時期は4月から9月頃。決して季節外れではないのだという。ハウスミカンは皮が薄く、剥き易く、酸味が少なく、すこぶる甘い。冷蔵庫できりっと冷やし、甘く冷たいミカンを風呂上がりに頬張る。身体の中を甘さと冷たさが通っていく快感。ストレートに美味い。皮が剥きにくく酸味が強い冬のミカンよりも私の好み。果物に対する私の嗜好は、お子ちゃま。
また別の日、山形の父からサクランボが届いた。山形出身だというと「サクランボが有名だよね」というコメントを返されることが多い。確かに社会科の教科書的には正解。けれど、これまた多くの人にとっての固定観念。山形県と言っても庄内地方という日本海側にあるエリアで生まれた私にとっては、サクランボは遠来のフルーツ。故郷に住んでいた子供の頃、決して身近なものではなかった。父にとっても同様。高速道路の無料化実験が終了する前に、遠出をしてみようと兄妹を伴って出掛けたとのこと。「念のために言っておくが、決して高級なサクランボではないぞ」とのコメント付き。決して裕福ではないけれど、武士は食わねど高楊枝の例えを地でいくような親父。初々しく赤い小さな実を頬張る。粒も色合いも不揃いながら、充分瑞々しく、甘く美味しい。心配ないよ親父、と2人で笑いながら季節の味をいただく。
ところで、ミカンもサクランボも、実は妻への見舞いの品ではない。義父母から届いたミカンは、娘の好物と知ってのギフト。父から届いたサクランボは、あることで怒り心頭だった私に対する父なりの気遣い。どちらにも心配を掛けないようにと怪我のことを伝えていなかったけれど、タイミングとしては妻がアキレス腱を切った直後だっただけに、妻へのお見舞いの品と思っていただいた。ひとつは季節外れと誤解したけれど、今が旬の（ハウスものは旬と言わないだろうけれど）甘〜い果物は、お見舞いの品としてはぴったり。どちらも親からの愛情の分だけ美味しく、ありがたくいただいた。
季節外れと言えば、以前勤めた会社でそんな思いを感じている。週5日の内、3〜4日は会社に行くと言い張る妻を送迎する日々。出勤の朝、妻が今も勤め以前私が勤めた会社に同伴出社。混雑する時間を避けて電車に乗り、途中駅からタクシーというパターンが定着している。ところが社員の出社時間がばらばらの会社。社屋の前でタクシーを降り妻を見送り、最寄り駅に向う途中で以前の同僚や部下たちと遭遇することになる。あれ？と一瞬不思議そうな顔をする後輩、声を掛けてくるかつての同僚や部下、気が付いてか付かずにか黙ってすれ違う顔見知りの社員たち。その会社を辞めて6年余り。社屋は移転し、私にとって思い入れはないぴかぴかのビルに通う社員たちの顔ぶれも多くは変わったけれど、懐かしい顔も残っている。Facebookで最近の消息を知ったかつての同僚たちとも、久しぶりに顔を合わせると不思議な気持。自分にとって通り過ぎた季節を再び感じるような、くすぐったい気持。そんな気持を味わいながら、送迎はしばらく続くことになる。
「傷跡も順調に消えてるけど、あと4週間は松葉杖かなぁ」だとすると、その間は一緒に付いて行く必要がある。左脚の再断裂や右足のアキレス腱断裂のリスクは残っている。慌てず、焦らず、細心の注意を払い、妻が早くスカッシュに復帰できるように。「来週のお芝居も行くよ！」バリアの多い世の中だけど、バリアのある場所に自ら行こうとする妻との、文字通りの二人三脚の生活は盛夏に向う。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/06/Hamamatsu-Mikan.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6287" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/06/Hamamatsu-Mikan-100x133.jpg" alt="Hamamatsu Mikan" width="100" height="133" /></a><span style="color: #ff6600"><span style="font-size: large"><strong>暑</strong></span></span>い日が続いたある日、季節外れのミカンが届いた。妻の両親からのお中元。夏の季節に相応しくない冬を象徴する鮮やかなオレンジ色が、ダイニングテーブルの上に鎮座している。冬のフルーツ、お歳暮に届くものというミカンに対する固定観念があった私にとっては不思議な光景。妻の故郷である静岡県のハウスミカン。ハウス栽培だから出荷の時期は4月から9月頃。決して季節外れではないのだという。ハウスミカンは皮が薄く、剥き易く、酸味が少なく、すこぶる甘い。冷蔵庫できりっと冷やし、甘く冷たいミカンを風呂上がりに頬張る。身体の中を甘さと冷たさが通っていく快感。ストレートに美味い。皮が剥きにくく酸味が強い冬のミカンよりも私の好み。果物に対する私の嗜好は、お子ちゃま。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/06/Yamagata-Cherry.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6288" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/06/Yamagata-Cherry-100x133.jpg" alt="Yamagata Cherry" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">ま</span></strong></span>た別の日、山形の父からサクランボが届いた。山形出身だというと「サクランボが有名だよね」というコメントを返されることが多い。確かに社会科の教科書的には正解。けれど、これまた多くの人にとっての固定観念。山形県と言っても庄内地方という日本海側にあるエリアで生まれた私にとっては、サクランボは遠来のフルーツ。故郷に住んでいた子供の頃、決して身近なものではなかった。父にとっても同様。高速道路の無料化実験が終了する前に、遠出をしてみようと兄妹を伴って出掛けたとのこと。「念のために言っておくが、決して高級なサクランボではないぞ」とのコメント付き。決して裕福ではないけれど、武士は食わねど高楊枝の例えを地でいくような親父。初々しく赤い小さな実を頬張る。粒も色合いも不揃いながら、充分瑞々しく、甘く美味しい。心配ないよ親父、と2人で笑いながら季節の味をいただく。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">と</span></strong></span>ころで、ミカンもサクランボも、実は妻への見舞いの品ではない。義父母から届いたミカンは、娘の好物と知ってのギフト。父から届いたサクランボは、あることで怒り心頭だった私に対する父なりの気遣い。どちらにも心配を掛けないようにと怪我のことを伝えていなかったけれど、タイミングとしては妻がアキレス腱を切った直後だっただけに、妻へのお見舞いの品と思っていただいた。ひとつは季節外れと誤解したけれど、今が旬の（ハウスものは旬と言わないだろうけれど）甘〜い果物は、お見舞いの品としてはぴったり。どちらも親からの愛情の分だけ美味しく、ありがたくいただいた。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">季</span></strong></span>節外れと言えば、以前勤めた会社でそんな思いを感じている。週5日の内、3〜4日は会社に行くと言い張る妻を送迎する日々。出勤の朝、妻が今も勤め以前私が勤めた会社に同伴出社。混雑する時間を避けて電車に乗り、途中駅からタクシーというパターンが定着している。ところが社員の出社時間がばらばらの会社。社屋の前でタクシーを降り妻を見送り、最寄り駅に向う途中で以前の同僚や部下たちと遭遇することになる。あれ？と一瞬不思議そうな顔をする後輩、声を掛けてくるかつての同僚や部下、気が付いてか付かずにか黙ってすれ違う顔見知りの社員たち。その会社を辞めて6年余り。社屋は移転し、私にとって思い入れはないぴかぴかのビルに通う社員たちの顔ぶれも多くは変わったけれど、懐かしい顔も残っている。Facebookで最近の消息を知ったかつての同僚たちとも、久しぶりに顔を合わせると不思議な気持。自分にとって通り過ぎた季節を再び感じるような、くすぐったい気持。そんな気持を味わいながら、送迎はしばらく続くことになる。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">傷</span></strong></span>跡も順調に消えてるけど、あと4週間は松葉杖かなぁ」だとすると、その間は一緒に付いて行く必要がある。左脚の再断裂や右足のアキレス腱断裂のリスクは残っている。慌てず、焦らず、細心の注意を払い、妻が早くスカッシュに復帰できるように。「来週のお芝居も行くよ！」バリアの多い世の中だけど、バリアのある場所に自ら行こうとする妻との、文字通りの二人三脚の生活は盛夏に向う。</p>
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