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	<title>IGA“快楽主義”宣言 &#187; ◆微笑みの風景</title>
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	<description>週末更新お気楽夫婦のエピキュリアン的生活</description>
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		<title>オリジナルケーキでお疲れさま♬「Take it easy ! Madame !」</title>
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		<pubDate>Sat, 19 May 2012 09:51:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[マダムと呼ばれる女性がいる。お気楽夫婦憧れのオトナの女性であり、飲み仲間であり、大切な友人。妻にとって彼女は目指すべき高みにいて、彼女のように年齢を重ねて行きたいと思わせる先達的な存在。そんな彼女がご主人の海外赴任に伴いワシントンDCに渡航。年末に何度も壮行会を開催し、一緒に飲み、泣き、笑い、歌を歌って見送った。それから半年近くが経った。Facebookやメールのやり取りで淋しさの一部は埋まるけれど、会いたいと思っても会えない距離は埋められない。何とも言えない喪失感に近い感情がいつも傍らにあった。「マダムどうしてるかなぁ」妻が思い出したように呟いた。
そしてこの春、マダムが待望の一時帰国。ただし、東京にはすぐに戻らず彼女の故郷鹿児島へ。独り暮らしの母親の介護のため。24時間態勢で母親に寄り添い、大学卒業後に家を離れてから初めての故郷暮らし。DCでの生活のために磨きを掛けようとした英会話はすっかり錆び付き、鹿児島弁が上手くなったと冗談まじりのメッセージ。いつものように、明るく朗らかで元気なコメントも、どこか疲れが滲む。介護疲れではないかと心配していた頃、2人の薩摩おごじょは大きな決断をした。鹿児島にずっと暮した母親が、マダムの兄夫婦と同居をするのだという。
母親の引越に合わせて、マダムが東京に帰ってきた。ご主人の転勤に合わせ長く海外に暮し、東京での生活の後、ワシントンDCに引越した後に、母親の引越。まるでマダムは引越のプロ。けれど今回は、彼女たちの原点である故郷を離れるという重い決断。この春には自分のお子さんも大学卒業、就職と親の元を巣立った。一気に家族の環境や関係がめまぐるしく変わったはず。それをスカッシュ仲間で集まり慰労しようという趣向。けれど、マダムは貯まっているはずの疲れなど見せず、輝くような笑顔で約束の店に現れた。予約した店は仲間の間でも評判の「広東料理Foo」。焼き菓子の名店プティポワソンのパティシエ、マコちゃんに依頼し、マダムの似顔絵入りのオリジナルケーキも事前に用意した。「どんな方ですか？」マコちゃんの質問に「ゴージャスな感じで、それにお酒好き！」妻のリクエストは明確。
平日の夜、仕事の関係で三々五々に集まるメンバーたち。「マダムお帰りぃ」「お久しぶりっ」「きゃあ〜！マダムぴかぴかきれ〜♡」それぞれが彼女に声を掛け、近況を尋ね、ハグをする。乾杯が繰り返される。笑顔が溢れる。タイミング良く前菜を出してもらいながら、全員が揃ったところで海老の湯引き、アズキハタの姿蒸しなど、さらに笑顔になる絶品料理を味わう。ワインボトルがどんどん空いていく。みんな楽しそうだ。マダムという太陽のような女性の回りで、スカッシュ仲間の笑顔も輝く。
食事も一段落、デザートのケーキはマダムにナイショのサプライズ企画。ボトルを抱え、ワイングラス片手の似顔絵のマダムのように笑顔が弾ける。そしてケーキを頬張ったスカッシュ仲間の目が輝く。「このクリーム滑らかで美味しいぃ〜っ」「何？このフルーツのソース、すっごいねぇ」見た目も味も、ゴージャスなのに繊細で、スポンジとクリームとフルーツソースのバランスが絶妙。確かに凄い。マコちゃんのケーキに惚れ直す。そして何よりマダムの雰囲気にぴったり。薩摩おごじょは気立てが良く、優しいしっかり者。そしてケーキには、ささやかなメッセージ。マダムを姉と慕う一人っ子の妻が、頑張り過ぎないで！との気持を込めた。
マダム、Take it easy !
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			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Madame.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8135" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Madame-100x133.jpg" alt="Madame" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Cake.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8136" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Cake-100x133.jpg" alt="Cake" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">マ</span></strong></span>ダムと呼ばれる女性がいる。お気楽夫婦憧れのオトナの女性であり、飲み仲間であり、大切な友人。妻にとって彼女は目指すべき高みにいて、彼女のように年齢を重ねて行きたいと思わせる先達的な存在。そんな彼女がご主人の海外赴任に伴いワシントンDCに渡航。年末に<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/12/18/7233/" target="_blank">何度も壮行会を開催</a>し、一緒に飲み、泣き、笑い、歌を歌って見送った。それから半年近くが経った。Facebookやメールのやり取りで淋しさの一部は埋まるけれど、会いたいと思っても会えない距離は埋められない。何とも言えない喪失感に近い感情がいつも傍らにあった。「マダムどうしてるかなぁ」妻が思い出したように呟いた。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Shrimp2.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8158" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Shrimp2-100x133.jpg" alt="Shrimp" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Fish.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8139" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Fish-100x133.jpg" alt="Fish" width="100" height="133" /></a><strong><span style="font-size: large"><span style="color: #ff00ff">そ</span></span></strong>してこの春、マダムが待望の一時帰国。ただし、東京にはすぐに戻らず彼女の故郷鹿児島へ。独り暮らしの母親の介護のため。24時間態勢で母親に寄り添い、大学卒業後に家を離れてから初めての故郷暮らし。DCでの生活のために磨きを掛けようとした英会話はすっかり錆び付き、鹿児島弁が上手くなったと冗談まじりのメッセージ。いつものように、明るく朗らかで元気なコメントも、どこか疲れが滲む。介護疲れではないかと心配していた頃、2人の薩摩おごじょは大きな決断をした。鹿児島にずっと暮した母親が、マダムの兄夫婦と同居をするのだという。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Egao2.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8144" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Egao2-100x133.jpg" alt="Egao" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Cake2.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8145" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Cake2-100x133.jpg" alt="Cake2" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">母</span></strong></span>親の引越に合わせて、マダムが東京に帰ってきた。ご主人の転勤に合わせ長く海外に暮し、東京での生活の後、ワシントンDCに引越した後に、母親の引越。まるでマダムは引越のプロ。けれど今回は、彼女たちの原点である故郷を離れるという重い決断。この春には自分のお子さんも大学卒業、就職と親の元を巣立った。一気に家族の環境や関係がめまぐるしく変わったはず。それをスカッシュ仲間で集まり慰労しようという趣向。けれど、マダムは貯まっているはずの疲れなど見せず、輝くような笑顔で約束の店に現れた。予約した店は仲間の間でも評判の「広東料理Foo」。焼き菓子の名店プティポワソンのパティシエ、マコちゃんに依頼し、マダムの似顔絵入りのオリジナルケーキも事前に用意した。「どんな方ですか？」マコちゃんの質問に「ゴージャスな感じで、それにお酒好き！」妻のリクエストは明確。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Memorial.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8147" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Memorial-100x133.jpg" alt="Memorial" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">平</span></strong></span>日の夜、仕事の関係で三々五々に集まるメンバーたち。「マダムお帰りぃ」「お久しぶりっ」「きゃあ〜！マダムぴかぴかきれ〜♡」それぞれが彼女に声を掛け、近況を尋ね、ハグをする。乾杯が繰り返される。笑顔が溢れる。タイミング良く前菜を出してもらいながら、全員が揃ったところで海老の湯引き、アズキハタの姿蒸しなど、さらに笑顔になる絶品料理を味わう。ワインボトルがどんどん空いていく。みんな楽しそうだ。マダムという太陽のような女性の回りで、スカッシュ仲間の笑顔も輝く。</p>
<p><strong><span style="font-size: large"><span style="color: #ff0000">食</span></span></strong>事も一段落、デザートのケーキはマダムにナイショのサプライズ企画。ボトルを抱え、ワイングラス片手の似顔絵のマダムのように笑顔が弾ける。そしてケーキを頬張ったスカッシュ仲間の目が輝く。「このクリーム滑らかで美味しいぃ〜っ」「何？このフルーツのソース、すっごいねぇ」見た目も味も、ゴージャスなのに繊細で、スポンジとクリームとフルーツソースのバランスが絶妙。確かに凄い。マコちゃんのケーキに惚れ直す。そして何よりマダムの雰囲気にぴったり。薩摩おごじょは気立てが良く、優しいしっかり者。そしてケーキには、ささやかなメッセージ。マダムを姉と慕う一人っ子の妻が、頑張り過ぎないで！との気持を込めた。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">マ</span></strong></span>ダム、Take it easy !</p>
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		<title>2年ぶりの、2年分の「浜松まつり2012」</title>
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		<pubDate>Sat, 12 May 2012 00:50:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[春になると浜松っ子は血が騒ぐ、らしい。子供の日を含めたGWの後半3日間、5月3日から5日まで開催される「浜松まつり」。開催日が近づくにつれ、街全体が浮き足立つような高揚感で包まれる。浜松まつりは神社仏閣の祭礼ではなく、市民参加の祭り。江戸時代に起源を持ち、「初子」を祝い「初凧」を揚げる風習に加え、町同士が大凧を揚げて競う凧合戦、夜の町を引き歩く御殿屋台と、ラッパと太鼓の音に合わせてもみ合う練りの衆など、見所が多い。市の中心部には旧町名が多く残る浜松。参加する町は170を超える。毎年この時期に妻の両親が住む浜松の街へ向うお気楽夫婦。毎年観ていても、その度毎に心躍る、実に良い祭りだ。
ところが、2011年は東日本大震災の影響で中止。復興支援のため、期間中100万人を超える人出を警備する警察などの人員不足が理由とされたが、疑問や不満の声も多かった。そして2012年5月、今年の浜松まつりは2年ぶりに晴れやかに開催された。そんな祭りの夜、中心街に食事に出かけたお気楽夫婦。食事を終え店の前の通りに出る。すると、遠くからラッパと太鼓の音が近づいて来る。初子の凧揚げから若衆たちが町に帰って来た。揃いの法被姿の若者たちが、手に手に提灯を持ち、「おっしょいおっしょい」と声をあげながら提灯を掲げやって来る。あっという間に通りが法被姿で埋め尽くされる。そして目の前で100人近い「初練り」が繰り広げられる。
ラッパの音が止み、練りの若衆たちが号令以下ある店に向き直る。そこにはお揃いの法被姿の若夫婦、そして2人がそれぞれ抱きかかえる子供たちが2人。母親が抱く幼子まで小さな法被を着ている。昨年中止になった分、次子と合わせて2人分のお祝い。練りの代表が若い家族に初子のお祝いを述べ、初凧揚げの労をねぎらうお礼が父親から返される。そして通りを埋めた法被衆が一斉に声を上げて乾杯。祝いの料理が振舞われる。なんともじんわりとする風景。80万人を超える政令指定都市の、170を超える町々でこんな風景が繰り広げられていることは奇跡に近い。町のコミュニティ崩壊が多くの地方都市でも危惧される中、この祭りのありかたは貴重だ。規模が大きくなるにつれ、課題も多いとは聞くが、残され引き継がれるべき文化遺産だ。
東京へ戻る日の夕刻、新幹線の待ち時間で最後の祭り見物。駅前の地元資本の百貨店のディスプレーには、法被姿の子供たち。売場のお姉さんが法被姿で接客していたり、法被姿の女の子たちが連れ立って買物をしていたり。駅前の広場には御殿屋台が並べられ、それぞれの街の屋台の前でお囃子の子供たちが紹介され、緊張の面持ちで笛を吹き太鼓を叩く。3日間、浜松の街はまつりの味付けが染みている、普段の顔とは違った街になる。街を行く人々が皆晴れがましく見える元気な街になる。
新幹線に乗り込み、ビールをシュポッと空ける。浜松まつりを堪能した帰路の車中で味わうべきは、「喧嘩凧」という駅弁。包装紙には各町毎の凧の紋が並ぶデザイン。小分けにされた料理をつまみにビールをぐびり。旨い。2年ぶりの、2年分の味わいを、祭りの余韻とともに。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/OuTako.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8090" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/OuTako-100x133.jpg" alt="OuTako" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/GotenYatai.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8088" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/GotenYatai-100x133.jpg" alt="GotenYatai" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">春</span></strong></span>になると浜松っ子は血が騒ぐ、らしい。子供の日を含めたGWの後半3日間、5月3日から5日まで開催される「浜松まつり」。開催日が近づくにつれ、街全体が浮き足立つような高揚感で包まれる。浜松まつりは神社仏閣の祭礼ではなく、市民参加の祭り。江戸時代に起源を持ち、「初子」を祝い「初凧」を揚げる風習に加え、町同士が大凧を揚げて競う凧合戦、夜の町を引き歩く御殿屋台と、ラッパと太鼓の音に合わせてもみ合う練りの衆など、見所が多い。市の中心部には旧町名が多く残る浜松。参加する町は170を超える。毎年この時期に妻の両親が住む浜松の街へ向うお気楽夫婦。毎年観ていても、その度毎に心躍る、実に良い祭りだ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Gekineri.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8087" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Gekineri-100x133.jpg" alt="Gekineri" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">と</span></strong></span>ころが、2011年は東日本大震災の影響で中止。復興支援のため、期間中100万人を超える人出を警備する警察などの人員不足が理由とされたが、疑問や不満の声も多かった。そして2012年5月、今年の浜松まつりは2年ぶりに晴れやかに開催された。そんな祭りの夜、中心街に食事に出かけたお気楽夫婦。食事を終え店の前の通りに出る。すると、遠くからラッパと太鼓の音が近づいて来る。初子の凧揚げから若衆たちが町に帰って来た。揃いの法被姿の若者たちが、手に手に提灯を持ち、「おっしょいおっしょい」と声をあげながら提灯を掲げやって来る。あっという間に通りが法被姿で埋め尽くされる。そして目の前で100人近い「初練り」が繰り広げられる。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Oyako.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8091" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Oyako-100x133.jpg" alt="Oyako" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Oiwai.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8092" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Oiwai-100x133.jpg" alt="Oiwai" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">ラ</span></strong></span>ッパの音が止み、練りの若衆たちが号令以下ある店に向き直る。そこにはお揃いの法被姿の若夫婦、そして2人がそれぞれ抱きかかえる子供たちが2人。母親が抱く幼子まで小さな法被を着ている。昨年中止になった分、次子と合わせて2人分のお祝い。練りの代表が若い家族に初子のお祝いを述べ、初凧揚げの労をねぎらうお礼が父親から返される。そして通りを埋めた法被衆が一斉に声を上げて乾杯。祝いの料理が振舞われる。なんともじんわりとする風景。80万人を超える政令指定都市の、170を超える町々でこんな風景が繰り広げられていることは奇跡に近い。町のコミュニティ崩壊が多くの地方都市でも危惧される中、この祭りのありかたは貴重だ。規模が大きくなるにつれ、課題も多いとは聞くが、残され引き継がれるべき文化遺産だ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Entetsu.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8095" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Entetsu-100x133.jpg" alt="Entetsu" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Tako.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8094" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Tako-100x133.jpg" alt="Tako" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">東</span></strong></span>京へ戻る日の夕刻、新幹線の待ち時間で最後の祭り見物。駅前の地元資本の百貨店のディスプレーには、法被姿の子供たち。売場のお姉さんが法被姿で接客していたり、法被姿の女の子たちが連れ立って買物をしていたり。駅前の広場には御殿屋台が並べられ、それぞれの街の屋台の前でお囃子の子供たちが紹介され、緊張の面持ちで笛を吹き太鼓を叩く。3日間、浜松の街はまつりの味付けが染みている、普段の顔とは違った街になる。街を行く人々が皆晴れがましく見える元気な街になる。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">新</span></strong></span>幹線に乗り込み、ビールをシュポッと空ける。浜松まつりを堪能した帰路の車中で味わうべきは、「喧嘩凧」という駅弁。包装紙には各町毎の凧の紋が並ぶデザイン。小分けにされた料理をつまみにビールをぐびり。旨い。2年ぶりの、2年分の味わいを、祭りの余韻とともに。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>鶴岡、横手、角館「北国の満開のサクラの下で」</title>
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		<pubDate>Sun, 06 May 2012 13:46:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
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		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[父親の傘寿の祝いに向った故郷山形県鶴岡市。藤沢周平の故郷でもある城下町鶴岡のサクラは満開だった。2010年に藤沢周平記念館も完成し、サクラだけでなく観光客で溢れているという鶴岡公園を避け、穴場のサクラ名所を周遊。地元の人間だけが知る満開のサクラを満喫した後、桜前線と共に北に向った。鶴岡まではるばる200kmを迎えに来てくれたスカッシュ仲間の名は、TSURUちゃん。鶴つながりで、なんとなく吉祥の予感。強気の商売でランチもコース予約だけとなった「アルケッチァーノ」のお隣、「イルケッチァーノ」でランチ。ウェディングで貸切になるという店内ではなく、テラス席なら空きがあるという。OK！さっそくの幸運。地ビールを飲みながら庄内イタリアンを味わう。
雪解け水で水量の増した最上川を遡る。鳥海山を横目に、横手を一旦通り過ぎ、日が暮れる前にと角館に急ぐ。角館街道で玉川を渡ると、急に桜色の風景が目に飛び込んでくる。古い屋敷や蔵の間にサクラ。川沿いにサクラ。雑木林の中にサクラ。名に負うサクラの国に迷い込んだらしい。車窓からの風景に既に浮き足立つ。武家屋敷の枝垂れ桜の通りを抜け、桧木内川沿いを走る。サクラの回廊。既に大勢の人。臨時駐車場に車を停めて川堤に急ぎ向う。多くの出店に目もくれずサクラの土手に上がる。絶句。感嘆。夢の中の景色のようだ。これ程のサクラ風景は観たことがない。画像や映像での経験は吹き飛ぶ。カメラにも収まらないサクラの連なり。妖艶なほどの全長2kmのサクラの帯。素晴らしい。満足。
横手に戻り、秋田の名産を味わう。それも古くからの食材をアレンジした絶品。いぶりがっこのカルパッチョ（これが抜群に旨い！薄くスライスした薫製漬物にオリーブオイルとブラックペッパー！）をつまみに秋田の利き酒。しょっつるカマンベール（カマンベールに秋田の魚醤を振りかける）などは酒が進んで困るほど。しみじみと実に旨い。なんてことはないアイディアながら、素晴らしい組合せ。幸せに酔い、幸せに眠る。そして翌朝、横手城が聳える横手公園でサクラを眺める。天守の展望台に上り見下ろすサクラも、天守を見上げるサクラも、これまた素晴らしい。いずれも計算したように満開の頃、サクラの樹の下で、サクラの色香を味わう。絢爛で、繊細で、儚いサクラは北国の春に良く似合う。
「昨日の横手焼きそばは期待し過ぎでしたか」すっかり地元贔屓になったTSURUが心配そうに言う。いやいや、あんなもんでしょう。「じゃあ、スカッシュの後は盛岡で冷麺ですかね」と続ける。…そうなのだ。このスカッシュ仲間は、僅か2泊3日の旅の行程にスカッシュを入れることを提案した。そして横手から60km離れた森山総合公園にてスカッシュ。提案を受け入れ、ラケットとシューズを入れたトーナメントバッグを抱えて旅したお気楽夫婦。どちらもどちらではある。2時間ほどスカッシュで汗を流し、シャワーの代わりに20kmほど離れた花巻温泉郷へ。この距離感が田舎ならではの楽しさ。川沿いの巨大な温泉旅館の千人風呂でさっぱり。ドライバーに許しを得てビールをぐびり。これを幸せと言わず何と言おう。
盛岡で予定通りビールと共に冷麺を食し、帰路の新幹線の車中でさらに飲み続けていると子供のような感想がメールで届いた。「サクラも、食事も、酒も、スカッシュも、お風呂も全部楽しかったです。ありがとうございました」…良いヤツだ。この旅のために、事前に同じコースを下見ドライブしてくれたという。こちらこそありがとう。彼がいなかったらこの時期に北の国を訪ねることもなかっただろう。満開のサクラの下、記憶に残る春の旅だった。
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			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/ERIFlowers.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8065" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/ERIFlowers-100x133.jpg" alt="ERI&amp;Flowers" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Beer.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8066" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Beer-100x133.jpg" alt="Beer" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">父</span></strong></span>親の傘寿の祝いに向った故郷山形県鶴岡市。藤沢周平の故郷でもある城下町鶴岡のサクラは満開だった。2010年に藤沢周平記念館も完成し、サクラだけでなく観光客で溢れているという鶴岡公園を避け、穴場のサクラ名所を周遊。地元の人間だけが知る満開のサクラを満喫した後、桜前線と共に北に向った。鶴岡まではるばる200kmを迎えに来てくれたスカッシュ仲間の名は、TSURUちゃん。鶴つながりで、なんとなく吉祥の予感。強気の商売でランチもコース予約だけとなった「アルケッチァーノ」のお隣、「イルケッチァーノ」でランチ。ウェディングで貸切になるという店内ではなく、テラス席なら空きがあるという。OK！さっそくの幸運。地ビールを飲みながら庄内イタリアンを味わう。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sakura3.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8068" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sakura3-100x133.jpg" alt="Sakura3" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sakura11.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8069" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sakura11-100x133.jpg" alt="Sakura1" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #3366ff">雪</span></strong></span>解け水で水量の増した最上川を遡る。鳥海山を横目に、横手を一旦通り過ぎ、日が暮れる前にと角館に急ぐ。角館街道で玉川を渡ると、急に桜色の風景が目に飛び込んでくる。古い屋敷や蔵の間にサクラ。川沿いにサクラ。雑木林の中にサクラ。名に負うサクラの国に迷い込んだらしい。車窓からの風景に既に浮き足立つ。武家屋敷の枝垂れ桜の通りを抜け、桧木内川沿いを走る。サクラの回廊。既に大勢の人。臨時駐車場に車を停めて川堤に急ぎ向う。多くの出店に目もくれずサクラの土手に上がる。絶句。感嘆。夢の中の景色のようだ。これ程のサクラ風景は観たことがない。画像や映像での経験は吹き飛ぶ。カメラにも収まらないサクラの連なり。妖艶なほどの全長2kmのサクラの帯。素晴らしい。満足。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Kikizake1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8071" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Kikizake1-100x133.jpg" alt="Kikizake" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sakura4.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8072" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sakura4-100x133.jpg" alt="Sakura4" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">横</span></strong></span>手に戻り、秋田の名産を味わう。それも古くからの食材をアレンジした絶品。いぶりがっこのカルパッチョ（これが抜群に旨い！薄くスライスした薫製漬物にオリーブオイルとブラックペッパー！）をつまみに秋田の利き酒。しょっつるカマンベール（カマンベールに秋田の魚醤を振りかける）などは酒が進んで困るほど。しみじみと実に旨い。なんてことはないアイディアながら、素晴らしい組合せ。幸せに酔い、幸せに眠る。そして翌朝、横手城が聳える横手公園でサクラを眺める。天守の展望台に上り見下ろすサクラも、天守を見上げるサクラも、これまた素晴らしい。いずれも計算したように満開の頃、サクラの樹の下で、サクラの色香を味わう。絢爛で、繊細で、儚いサクラは北国の春に良く似合う。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/hanamaki.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8077" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/hanamaki-100x133.jpg" alt="hanamaki" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/MoriokaReimen.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8074" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/MoriokaReimen-100x133.jpg" alt="MoriokaReimen" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">昨</span></strong></span>日の横手焼きそばは期待し過ぎでしたか」すっかり地元贔屓になったTSURUが心配そうに言う。いやいや、あんなもんでしょう。「じゃあ、スカッシュの後は盛岡で冷麺ですかね」と続ける。…そうなのだ。このスカッシュ仲間は、僅か2泊3日の旅の行程にスカッシュを入れることを提案した。そして横手から60km離れた森山総合公園にてスカッシュ。提案を受け入れ、ラケットとシューズを入れたトーナメントバッグを抱えて旅したお気楽夫婦。どちらもどちらではある。2時間ほどスカッシュで汗を流し、シャワーの代わりに20kmほど離れた花巻温泉郷へ。この距離感が田舎ならではの楽しさ。川沿いの巨大な温泉旅館の千人風呂でさっぱり。ドライバーに許しを得てビールをぐびり。これを幸せと言わず何と言おう。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">盛</span></strong></span>岡で予定通りビールと共に冷麺を食し、帰路の新幹線の車中でさらに飲み続けていると子供のような感想がメールで届いた。「サクラも、食事も、酒も、スカッシュも、お風呂も全部楽しかったです。ありがとうございました」…良いヤツだ。この旅のために、事前に同じコースを下見ドライブしてくれたという。こちらこそありがとう。彼がいなかったらこの時期に北の国を訪ねることもなかっただろう。満開のサクラの下、記憶に残る春の旅だった。</p>
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		<title>親父、傘寿にて「Happy! 20×4+α」</title>
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		<pubDate>Sat, 05 May 2012 03:55:20 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■快楽の宿]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[フランス語で「80」のことを「Quatre-vingts」という。4つの20。60進法の名残の不思議な数え方。一方、日本では80歳の長寿の祝いを「傘寿」という。「八」「十」と縦に書くと「傘」の略字になるからだという。田舎に住む親父が80歳になった。お祝いをしなければと思い立った時、そう言えば親父の80年は4つの20でできているなぁと思い付いた。最初の20年は自分のために、2つめと3つめの20年は母と家族のために、4つめの20年は病で倒れ車椅子生活になった愛妻の介護のために、そして自分の生まれた町のために生きてきた。そんな父。振り返れば4つめの20年で緑綬褒章を授かったのが何よりの誉れだろう。さて、どんなお祝いをしようか。
GW後半に親父の兄が（私にとって伯父にあたる訳だが）88歳の米寿の祝いをするという。それでは、伯父の米寿の宴席にはタイミングが合わないけれど、2人の長寿のお祝いをしようと妻を伴い故郷に向った。農家の長男として家を継いだ伯父。農家の次男坊で農業高校なら進学させてやると言われ、なぜか農業高校で野球やらブンガクやらをやっていたらしい親父。幸い父の3人の姉妹と計5人の兄妹が揃って健在。年に1度、全員が集まって温泉旅館に泊まるのが楽しみだという。慎ましく生まれ、生きた昭和一桁〜戦中生まれ世代の、彼らが言うところの「身の丈にあった生活」だ。では一緒に旅館に泊まってお祝いをしよう。それも、親父にいらぬ遠慮をさせないように、転勤生活中の友人の住む横手に行くついでに立ち寄ったという設定だ。
飛行機が空港に着陸しようとする頃から、見事な桜色がお気楽夫婦を迎えてくれた。都内より1ヶ月近く後からやって来たサクラの春。雪が多かった今年は、例年より2週間ほど遅い満開らしい。空港まで車で迎えに来てくれた父。ブレーキとアクセルを間違えることはないかと冗談半分、本当は本気半分以上で尋ねる。まだ大丈夫だと笑って短く答える父。ハンドルさばきや停発車はスムース。しばらくは心配なさそうだ。とは言え、数年前に胃ガンを煩い全摘出。若い頃に野球やバレーボールなどで鍛えた身体はすっかり痩せてしまった。こうして一緒にドライブできるのも、お祝いだからと一緒に温泉旅館に泊まるのも、最後の機会になってしまうかもしれない。そんな覚悟もしつつ、一緒にサクラの名所を巡り、亡き母の墓参り、伯父の家を訪ねてお祝いの酒を手渡し、甥や伯父夫婦と記念撮影。この顔ぶれでの撮影は最後だろう。
父の宿泊の同伴には、昨年都内の大学に入学した甥を指名した。子供のいないお気楽夫婦。親父の、甥にとっては祖父の記憶を一緒に紐解く場にいてもらおうという計画だ。ゆったりと温泉に浸かり4人で祝いの膳を囲む。2間続きの広く豪華な部屋に「いくらぐらいするんだ」と心配する昭和一桁。まぁ気にするなと酒を酌み交わす。胃がなくなって小食になったものの、酒も医者には止められていないとのこと。「ゆっくり少しづつ飲んだり、食べたりしてたら平気だ」ということらしい。いつもと違い酔う程に饒舌になる父。チャンスとばかり幼なじみだった母との馴れ初めを聞くと、意外にも照れずに詳しく語り始めた。記憶もしっかりしている。まだ元気だ、大丈夫だ。まるで母と初めて出会った日を昨日のことのように細部まで思い出すようだ。父母の、殊に亡くなった母の中学生の頃を、高校生の頃を思い浮かべる。ちょっと涙腺がゆるくなる。来て良かった。今日は良い日だ、良い酒だ。つい深酒になる。
「それでお風呂はどうかなぁ」確かに入浴の注意事項には、泥酔の方はご遠慮くださいとある。私は泥酔かと聞けば「ぎりぎりかなぁ」と答える妻。深夜の風呂にのんびり浸かる。親父の来し方と、行く末をぼんやりと思う。傘寿に掛けた傘のプレゼントも、思いがけない程に喜んでくれた。一緒にたっぷり話もできた。父のおそらく最後の20年に向けて、元気でと祈るばかりだ。
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			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Gassan.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8035" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Gassan-100x133.jpg" alt="Gassan" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">フ</span></strong></span>ランス語で「80」のことを「Quatre-vingts」という。4つの20。60進法の名残の不思議な数え方。一方、日本では80歳の長寿の祝いを「傘寿」という。「八」「十」と縦に書くと「傘」の略字になるからだという。田舎に住む親父が80歳になった。お祝いをしなければと思い立った時、そう言えば親父の80年は4つの20でできているなぁと思い付いた。最初の20年は自分のために、2つめと3つめの20年は母と家族のために、4つめの20年は病で倒れ車椅子生活になった愛妻の介護のために、そして自分の生まれた町のために生きてきた。そんな父。振り返れば4つめの20年で<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2008/11/24/4/" target="_blank">緑綬褒章を授かった</a>のが何よりの誉れだろう。さて、どんなお祝いをしようか。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/8088.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8036" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/8088-100x133.jpg" alt="80&amp;88" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">G</span></strong></span><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">W</span></strong></span>後半に親父の兄が（私にとって伯父にあたる訳だが）88歳の米寿の祝いをするという。それでは、伯父の米寿の宴席にはタイミングが合わないけれど、2人の長寿のお祝いをしようと妻を伴い故郷に向った。農家の長男として家を継いだ伯父。農家の次男坊で農業高校なら進学させてやると言われ、なぜか農業高校で野球やらブンガクやらをやっていたらしい親父。幸い父の3人の姉妹と計5人の兄妹が揃って健在。年に1度、全員が集まって温泉旅館に泊まるのが楽しみだという。慎ましく生まれ、生きた昭和一桁〜戦中生まれ世代の、彼らが言うところの「身の丈にあった生活」だ。では一緒に旅館に泊まってお祝いをしよう。それも、親父にいらぬ遠慮をさせないように、転勤生活中の友人の住む横手に行くついでに立ち寄ったという設定だ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sakura.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8038" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sakura-100x133.jpg" alt="Sakura" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">飛</span></strong></span>行機が空港に着陸しようとする頃から、見事な桜色がお気楽夫婦を迎えてくれた。都内より1ヶ月近く後からやって来たサクラの春。雪が多かった今年は、例年より2週間ほど遅い満開らしい。空港まで車で迎えに来てくれた父。ブレーキとアクセルを間違えることはないかと冗談半分、本当は本気半分以上で尋ねる。まだ大丈夫だと笑って短く答える父。ハンドルさばきや停発車はスムース。しばらくは心配なさそうだ。とは言え、数年前に胃ガンを煩い全摘出。若い頃に野球やバレーボールなどで鍛えた身体はすっかり痩せてしまった。こうして一緒にドライブできるのも、お祝いだからと一緒に温泉旅館に泊まるのも、最後の機会になってしまうかもしれない。そんな覚悟もしつつ、一緒にサクラの名所を巡り、亡き母の墓参り、伯父の家を訪ねてお祝いの酒を手渡し、甥や伯父夫婦と記念撮影。この顔ぶれでの撮影は最後だろう。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sanju.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8039" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sanju-100x133.jpg" alt="Sanju" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">父</span></strong></span>の宿泊の同伴には、昨年都内の大学に入学した甥を指名した。子供のいないお気楽夫婦。親父の、甥にとっては祖父の記憶を一緒に紐解く場にいてもらおうという計画だ。ゆったりと温泉に浸かり4人で祝いの膳を囲む。2間続きの広く豪華な部屋に「いくらぐらいするんだ」と心配する昭和一桁。まぁ気にするなと酒を酌み交わす。胃がなくなって小食になったものの、酒も医者には止められていないとのこと。「ゆっくり少しづつ飲んだり、食べたりしてたら平気だ」ということらしい。いつもと違い酔う程に饒舌になる父。チャンスとばかり幼なじみだった母との馴れ初めを聞くと、意外にも照れずに詳しく語り始めた。記憶もしっかりしている。まだ元気だ、大丈夫だ。まるで母と初めて出会った日を昨日のことのように細部まで思い出すようだ。父母の、殊に亡くなった母の中学生の頃を、高校生の頃を思い浮かべる。ちょっと涙腺がゆるくなる。来て良かった。今日は良い日だ、良い酒だ。つい深酒になる。</p>
<p>「それでお風呂はどうかなぁ」確かに入浴の注意事項には、泥酔の方はご遠慮くださいとある。私は泥酔かと聞けば「ぎりぎりかなぁ」と答える妻。深夜の風呂にのんびり浸かる。親父の来し方と、行く末をぼんやりと思う。傘寿に掛けた傘のプレゼントも、思いがけない程に喜んでくれた。一緒にたっぷり話もできた。父のおそらく最後の20年に向けて、元気でと祈るばかりだ。</p>
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		<title>オトナのカウンタに魅せられて「用賀 本城」</title>
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		<pubDate>Sun, 22 Apr 2012 01:53:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[自分の財布で初めてきちんとした食事をしたのは30年以上前のことだった。クリスマスのホテルニューオータニ。女の子1人と男友だちと3人での奇妙なデート。レストランに入ってみるとクリスマス特別コースメニューだけという強気の設定。予想外の事態。けれど今さら後には引けない。学生がクレジットカードを持っている時代でもなく、友人との持ち金を全部合わせても足りるかどうか。心配で食事の味もさっぱり分からなかったはずなのに、初めて飲んだヴィシソワーズの美味しさだけは実にはっきり覚えている。（でも、クリスマスの時期に冷たいスープはあったのか？）結局、2人でご馳走しようという目的は棚上げ。その日のお勘定は、女の子の財布まですっかり空にした。オトナになりたかったワカゾーの、甘いような、苦いような、そんな記憶。
寿司屋のカウンタに座っても、天ぷら屋の揚げ場に向っても、レストランでソムリエに好みのワインを尋ねられても、心穏やかに食事ができるようになったのはいつ頃だったか。美味しく食べるには、まず楽しむことだと肩の力が抜けるようになったのは何歳ぐらいだったのか。年齢を重ねることは悪くない。けれど、経験を重ねることは慣れることではなく、幅や奥行きを知ること。「美味しい」や「楽しい」の種類は無数にあり、人それぞれの美味しさや楽しさがある。料理の味だけではなく、スタッフの接客、店の雰囲気、料金、そして誰と一緒に食事をするか、いろいろな要素で味も楽しさも変わる。その組合せがぴったりと合う店に出会うことがある。だからこそ、気の置けない仲間と行きたい店がある。そして、座りたい場所がある。
サクラも散ってしまった頃、季節を味わうために「用賀 本城」に伺った。季節毎に訪れる、お気楽夫婦にとって大切な場所。3人のスカッシュ仲間と一緒に座るのは、もちろんカウンタ席。店主の本城さんの料理の全てを味わうにはカウンタ席に限る。本城さんは劇場主で、興行主、脚本家であり、演出家で役者。店という劇場を設え、カウンタテーブルなどの大道具、食器や酒器などの小道具を揃え、客を迎え、昼夜興行を打つ。本城さんが季節の食材を扱い、捌き、焼き、揚げ、味付け、盛り付ける舞台を楽しむことができる客席がカウンタ。その上、観客は季節の美味を味わえるだけでなく、興行主との会話を楽しむことができる。こんな贅沢な公演は他にない。
目に鮮やかな朱色の盆に盛られた3種の田楽。新緑色の葉形をした皿に盛り付けられているのは、淡いピンクの鯛の子、薄緑色の蕗、そして散ってしまったはずのサクラ。ガラスの器にはジュレと共に蛸と菜の花。京都の筍は笹と一緒に炙って山椒が添えられる。本城劇場には季節毎に粒ぞろいの美味しい役者が揃っている。脚本も、演出も見事だ。その日も舌だけではなく、目にも美味しい季節の味を楽しんだ。そして、媚びず、気取らず、観客との絶妙な距離感を保つ役者の佇まいを味わった。そして、観客を緊張させることのない、劇場主のこの柔らかな笑顔。さらには年に数回なら財布にも優しい料金。あぁ、オトナになって良かったと満足する時間と空間。
「まいど、おおきにぃ」劇場主と助演の奥さまにお見送りしていただく。その日も最後の客になってしまった。いつもながらの長居は無粋、食事をしながら写真を撮るなど論外。決してオトナの客などではない。けれど、楽しいのだ。嬉しいのだ。こうして共に季節を味わえる友がいる。「酔っぱらっても連れて帰ってもらえるしね」そう、そんな妻もいる。次は初夏を味わいに。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Tsukidashi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7944" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Tsukidashi-100x133.jpg" alt="Tsukidashi" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Dengaku.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7945" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Dengaku-100x133.jpg" alt="Dengaku" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">自</span></strong></span>分の財布で初めてきちんとした食事をしたのは30年以上前のことだった。クリスマスのホテルニューオータニ。女の子1人と男友だちと3人での奇妙なデート。レストランに入ってみるとクリスマス特別コースメニューだけという強気の設定。予想外の事態。けれど今さら後には引けない。学生がクレジットカードを持っている時代でもなく、友人との持ち金を全部合わせても足りるかどうか。心配で食事の味もさっぱり分からなかったはずなのに、初めて飲んだヴィシソワーズの美味しさだけは実にはっきり覚えている。（でも、クリスマスの時期に冷たいスープはあったのか？）結局、2人でご馳走しようという目的は棚上げ。その日のお勘定は、女の子の財布まですっかり空にした。オトナになりたかったワカゾーの、甘いような、苦いような、そんな記憶。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Sakura1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7947" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Sakura1-100x133.jpg" alt="Sakura" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">寿</span></strong></span>司屋のカウンタに座っても、天ぷら屋の揚げ場に向っても、レストランでソムリエに好みのワインを尋ねられても、心穏やかに食事ができるようになったのはいつ頃だったか。美味しく食べるには、まず楽しむことだと肩の力が抜けるようになったのは何歳ぐらいだったのか。年齢を重ねることは悪くない。けれど、経験を重ねることは慣れることではなく、幅や奥行きを知ること。「美味しい」や「楽しい」の種類は無数にあり、人それぞれの美味しさや楽しさがある。料理の味だけではなく、スタッフの接客、店の雰囲気、料金、そして誰と一緒に食事をするか、いろいろな要素で味も楽しさも変わる。その組合せがぴったりと合う店に出会うことがある。だからこそ、気の置けない仲間と行きたい店がある。そして、座りたい場所がある。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Tako.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7948" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Tako-100x133.jpg" alt="Tako" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Takenoko.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7949" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Takenoko-100x133.jpg" alt="Takenoko" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">サ</span></strong></span>クラも散ってしまった頃、季節を味わうために「用賀 本城」に伺った。季節毎に訪れる、お気楽夫婦にとって大切な場所。3人のスカッシュ仲間と一緒に座るのは、もちろんカウンタ席。店主の本城さんの料理の全てを味わうにはカウンタ席に限る。本城さんは劇場主で、興行主、脚本家であり、演出家で役者。店という劇場を設え、カウンタテーブルなどの大道具、食器や酒器などの小道具を揃え、客を迎え、昼夜興行を打つ。本城さんが季節の食材を扱い、捌き、焼き、揚げ、味付け、盛り付ける舞台を楽しむことができる客席がカウンタ。その上、観客は季節の美味を味わえるだけでなく、興行主との会話を楽しむことができる。こんな贅沢な公演は他にない。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Mr.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7950" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Mr-100x133.jpg" alt="Mr" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">目</span></strong></span>に鮮やかな朱色の盆に盛られた3種の田楽。新緑色の葉形をした皿に盛り付けられているのは、淡いピンクの鯛の子、薄緑色の蕗、そして散ってしまったはずのサクラ。ガラスの器にはジュレと共に蛸と菜の花。京都の筍は笹と一緒に炙って山椒が添えられる。本城劇場には季節毎に粒ぞろいの美味しい役者が揃っている。脚本も、演出も見事だ。その日も舌だけではなく、目にも美味しい季節の味を楽しんだ。そして、媚びず、気取らず、観客との絶妙な距離感を保つ役者の佇まいを味わった。そして、観客を緊張させることのない、劇場主のこの柔らかな笑顔。さらには年に数回なら財布にも優しい料金。あぁ、オトナになって良かったと満足する時間と空間。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">ま</span></strong></span>いど、おおきにぃ」劇場主と助演の奥さまにお見送りしていただく。その日も最後の客になってしまった。いつもながらの長居は無粋、食事をしながら写真を撮るなど論外。決してオトナの客などではない。けれど、楽しいのだ。嬉しいのだ。こうして共に季節を味わえる友がいる。「酔っぱらっても連れて帰ってもらえるしね」そう、そんな妻もいる。次は初夏を味わいに。</p>
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		<title>オトナの〜に騙されて！「代官山T-SITE」</title>
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		<pubDate>Sat, 21 Apr 2012 04:48:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[「オトナの〜」という惹句に騙されて、ノコノコと出かけて行くようでは決して「オトナ」とは言えない。けれど、この場所には騙されたと思って行ってみて欲しい。2011年12月にOPENした「代官山T-SITE」。まさしく「オトナの〜」とい手垢が付いた表現の本来の意味を取り戻してくれた施設だ。T-SITEの「T」は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の運営する「TSUTAYA」のTであり、TポイントカードのT。そして、CCCが30年前に創業した時の店舗名「蔦屋書店」のTでもある。ちなみに、この施設の核となるTSUTAYAは、「代官山蔦屋書店」を名乗る。創業者の増田宗昭氏の『代官山オトナTSUTAYA計画』という著書に、このプロジェクトの描く志と夢が語られているという。その増田氏が創業時に目指した「本、映画、音楽を通してライフスタイルを提案すること」を実現した舞台。
旧山手通り沿いに広がる4,000坪の敷地に足を踏み入れると、オトナの夢の国の入口に相応しい洗練されたデザインの建築物と大きな木々が迎えてくれる。一瞬にして非日常の世界に紛れ込もうとしているというワクワク感が溢れる。3棟からなる蔦屋書店、カフェバーダイニング「IVY PLACE」などの施設がゆとりを持って配されている。蔦屋書店のファサードは「T」が連なる印象的なデザイン。リゾナーレ小淵沢などを手がけたクライン・ダイサム・アーキテクツが建築を担当。余りの高揚感に浮き足立つように店に入ると、これまた思わず笑顔になる。何、これ！やってくれるじゃない！という仕掛けがたっぷり。本は各棟の1階。3棟を繋ぐ各エントランスには大量の雑誌が並ぶマガジンストリート。書籍たちは「旅」「料理」などのテーマ別に小さな部屋で客を待ち受け、併設されたスターバックスのカフェを飲みながら本を選ぶことができる。
音楽のコーナーは3号館の2階。ジャズ、クラシックなどの大ジャンル別に並べられているだけではなく、「プログレッシブロック」「不良ロック」などという挑戦的なコーナーがあったりする。不良ロックコーナーにには、頭脳警察、PANTA &#38; HALなど、かつて私が愛したグループも並ぶ。窓際にはコーヒーを飲みながら試聴できるコーナーがある。マッキントッシュのオーディオセットから心地良い音楽が流れている。ん〜、完全にやられた！という感じ。そしてだめ押しは、2号館の2階にあるラウンジ「Anjin」。落とし気味の照明、ゆったりとしたソファ席とカウンタ席。周囲には「平凡パンチ」「太陽」など雑誌のバックナンバーが並ぶ。そこでお酒を飲みながら、食事をしながら、ライブラリーの雑誌や館内の本を読める。そこに座っているだけで、僕ってオトナ！という自己満足に浸り、疑似オトナになった雰囲気を味わえる空間。
初めて訪問した冬の日、高揚感を抱えたまま帰宅し、興奮を熱く語った。そしてサクラの頃、妻を誘って再訪。妻もぐっと来た様子。各フロアに大量に備えられたiPadを使って、興味深そうに店内情報の検索をしている。「隅々まで実に良くできてるねぇ」と好感触の発言。よっしゃぁ〜っ！また来れるぞと、心の中で小さくガッツポーズ。そしてさらに数日後、T-SITEのシンボルツリーである大きなケヤキの下に佇む「IVY PLACE」に食事に出かけた。今やすっかりT-SITEフリークの趣。カフェ、バー、ダイニングの3つのコーナーを持つ山荘風の外観の落着いた店内は満席。しばし待ってカフェのカウンタ席に案内される。この店は天王洲アイルの「T.Y.ハーバー ブルワリー」の姉妹店。3種類あるオリジナルの生ビールが旨い。内装は開店間もないのに何年も歴史を重ねたような趣。落ち着ける和みの空間だ。良い店だ。
成功した企業の創業者の夢を実現するプロジェクト。けれど押し付けがましいところがない。知的好奇心を刺激するオトナのための夢の空間、オトナのディズニーランド。こんな施設を保持し続けるのは経営的には大変かもしれないが、継続して欲しい。大袈裟に言えば、日本の文化が成熟し、オトナの社会になっていくために必要なスペースだ。大切な財産だ。「また来ようね。代官山には美味しいパン屋も多いし」と妻。美味しいパンも、また大切な文化なり。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Tsutaya1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7926" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Tsutaya1-100x133.jpg" alt="Tsutaya1" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Tsutaya2.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7927" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Tsutaya2-100x133.jpg" alt="Tsutaya2" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">オ</span></strong></span>トナの〜」という惹句に騙されて、ノコノコと出かけて行くようでは決して「オトナ」とは言えない。けれど、この場所には騙されたと思って行ってみて欲しい。2011年12月にOPENした「<a href="http://tsite.jp/daikanyama/store-service/" target="_blank">代官山T-SITE</a>」。まさしく「オトナの〜」とい手垢が付いた表現の本来の意味を取り戻してくれた施設だ。T-SITEの「T」は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の運営する「TSUTAYA」のTであり、TポイントカードのT。そして、CCCが30年前に創業した時の店舗名「蔦屋書店」のTでもある。ちなみに、この施設の核となるTSUTAYAは、「代官山蔦屋書店」を名乗る。創業者の増田宗昭氏の『代官山オトナTSUTAYA計画』という著書に、このプロジェクトの描く志と夢が語られているという。その増田氏が創業時に目指した「本、映画、音楽を通してライフスタイルを提案すること」を実現した舞台。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/CD1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7928" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/CD1-100x133.jpg" alt="CD1" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/CD2.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7929" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/CD2-100x133.jpg" alt="CD2" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">旧</span></strong></span>山手通り沿いに広がる4,000坪の敷地に足を踏み入れると、オトナの夢の国の入口に相応しい洗練されたデザインの建築物と大きな木々が迎えてくれる。一瞬にして非日常の世界に紛れ込もうとしているというワクワク感が溢れる。3棟からなる蔦屋書店、カフェバーダイニング「IVY PLACE」などの施設がゆとりを持って配されている。蔦屋書店のファサードは「T」が連なる印象的なデザイン。リゾナーレ小淵沢などを手がけたクライン・ダイサム・アーキテクツが建築を担当。余りの高揚感に浮き足立つように店に入ると、これまた思わず笑顔になる。何、これ！やってくれるじゃない！という仕掛けがたっぷり。本は各棟の1階。3棟を繋ぐ各エントランスには大量の雑誌が並ぶマガジンストリート。書籍たちは「旅」「料理」などのテーマ別に小さな部屋で客を待ち受け、併設されたスターバックスのカフェを飲みながら本を選ぶことができる。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/TsutayaNight1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7930" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/TsutayaNight1-100x133.jpg" alt="TsutayaNight1" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/TsutayaNight2.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7931" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/TsutayaNight2-100x133.jpg" alt="TsutayaNight2" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">音</span></strong></span>楽のコーナーは3号館の2階。ジャズ、クラシックなどの大ジャンル別に並べられているだけではなく、「プログレッシブロック」「不良ロック」などという挑戦的なコーナーがあったりする。不良ロックコーナーにには、頭脳警察、PANTA &amp; HALなど、かつて私が愛したグループも並ぶ。窓際にはコーヒーを飲みながら試聴できるコーナーがある。マッキントッシュのオーディオセットから心地良い音楽が流れている。ん〜、完全にやられた！という感じ。そしてだめ押しは、2号館の2階にあるラウンジ「Anjin」。落とし気味の照明、ゆったりとしたソファ席とカウンタ席。周囲には「平凡パンチ」「太陽」など雑誌のバックナンバーが並ぶ。そこでお酒を飲みながら、食事をしながら、ライブラリーの雑誌や館内の本を読める。そこに座っているだけで、僕ってオトナ！という自己満足に浸り、疑似オトナになった雰囲気を味わえる空間。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Salade.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7932" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Salade-100x133.jpg" alt="Salade" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Potate.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7933" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Potate-100x133.jpg" alt="Potate" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">初</span></strong></span>めて訪問した冬の日、高揚感を抱えたまま帰宅し、興奮を熱く語った。そしてサクラの頃、妻を誘って再訪。妻もぐっと来た様子。各フロアに大量に備えられたiPadを使って、興味深そうに店内情報の検索をしている。「隅々まで実に良くできてるねぇ」と好感触の発言。よっしゃぁ〜っ！また来れるぞと、心の中で小さくガッツポーズ。そしてさらに数日後、T-SITEのシンボルツリーである大きなケヤキの下に佇む「IVY PLACE」に食事に出かけた。今やすっかりT-SITEフリークの趣。カフェ、バー、ダイニングの3つのコーナーを持つ山荘風の外観の落着いた店内は満席。しばし待ってカフェのカウンタ席に案内される。この店は天王洲アイルの「T.Y.ハーバー ブルワリー」の姉妹店。3種類あるオリジナルの生ビールが旨い。内装は開店間もないのに何年も歴史を重ねたような趣。落ち着ける和みの空間だ。良い店だ。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">成</span></strong></span>功した企業の創業者の夢を実現するプロジェクト。けれど押し付けがましいところがない。知的好奇心を刺激するオトナのための夢の空間、オトナのディズニーランド。こんな施設を保持し続けるのは経営的には大変かもしれないが、継続して欲しい。大袈裟に言えば、日本の文化が成熟し、オトナの社会になっていくために必要なスペースだ。大切な財産だ。「また来ようね。代官山には美味しいパン屋も多いし」と妻。美味しいパンも、また大切な文化なり。</p>
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		<title>“5”を待ちきれず「iPhone4S」</title>
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		<pubDate>Sun, 15 Apr 2012 02:27:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[◆仕事の快感]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[ケータイが元々好きではなかった。どこにいても連絡がついてしまうのが嫌だった。前職でも業務上持つように言われても拒み続けた。けれど、関わったあるプロジェクトのためにケータイを持たざるを得なくなった。それが2004年。かなり遅い導入。嫌いだと言い続けていた私がようやく携帯電話を持ったと周囲が驚いた。キャリアはそのプロジェクトの関係でDoCoMoしか選択の余地がなかった。そして転職先もNTTコムということで、2代目のケータイもDoCoMoだった。ケータイを2代目に買い換えた年、iMacがわが家にやって来ていた。当時発売されたばかりのiPhoneを選びたかったけれど、残念ながら選択の余地はなかった。
昨年、Mac Book Airもわが家にやってきた。自宅用と外出用のMac2台体制の時代に入った。ちなみに、妻は東京デジタルフォンの時代からケータイを持ち始め、Vodafoneを経てとっくにiPhoneを使い始めている。それも、なぜかVodafoneのアドレスを使い続けながら。こうして着々と外堀は埋められていた。NTT城に籠る私の携帯電話も生命の限界が近づいていた。ガラケーと蔑むように呼ばれ、国内メーカーのシェアが下がり、SMAPはNTTからSoftBankにCM出演を乗り換えた。今年発売される携帯電話のほとんどはスマートフォンだというニュースが流れる。退路も断たれた。籠城生活もこれまでか。
とは言え、スマートフォンを拒んでいた訳ではない。むしろ欲しいのだ。スマホは携帯電話ではなく持ち歩くパソコン。ついでに通話もできるデバイス。だからこそ、それもMacユーザとしてはiPhoneを一刻も早く使いたいのだ。妻が持つiPhoneを横目で眺めながら、羨ましそうな目をしていないか自分の視線を確かめる。うっ！欲しい！そんな気持を抑えながら、外出先で路線検索やMAPの検索を妻に頼む。悔しい。全くもって不本意だ。けれどキャリアは変えたくない。仕事で使うことも多いアドレスが変わるのが嫌だし、困るから。決してNTTグループに義理立てしている訳ではない。
今秋にDoCoMoがiPhoneを導入！というニュースが流れて喜んだのも束の間。すぐにDoCoMoから否定の公式コメントが流れ、落胆。残念。待っていたのだ。DoCoMoのiPhone導入を、それもiPhone5を。私の携帯は日々老いて行く。購入当時の機能が陳腐化し、必要のない機能だけが空しく表示される。同報メールの宛先は5件だけしか選択できず、パソコンから送ろうとすると拒否されるケータイがあり、共通の友人たちへの連絡は妻に頼む。無念。ダメだ、もう待てない。SoftBankショップに走った。お父さん犬が優しく迎えてくれた。アドレス帳の移行も無事に済んだ。MMSとメールの使い分け方を妻に教わった。分厚いマニュアルはない。使って慣れてくれ！というスタンスはMacで経験済みだし、iPhone独特の用語も慣れてきた。
「このカップはウチでは要らないなぁ」ファンシー系なデザインに全く興味を示さない妻。お父さん犬マグカップの運命やいかに！
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/iPhone.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7906" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/iPhone-100x133.jpg" alt="iPhone" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">ケ</span></strong></span>ータイが元々好きではなかった。どこにいても連絡がついてしまうのが嫌だった。前職でも業務上持つように言われても拒み続けた。けれど、関わったあるプロジェクトのためにケータイを持たざるを得なくなった。それが2004年。かなり遅い導入。嫌いだと言い続けていた私がようやく携帯電話を持ったと周囲が驚いた。キャリアはそのプロジェクトの関係でDoCoMoしか選択の余地がなかった。そして転職先もNTTコムということで、2代目のケータイもDoCoMoだった。ケータイを2代目に買い換えた年、iMacがわが家にやって来ていた。当時発売されたばかりのiPhoneを選びたかったけれど、残念ながら選択の余地はなかった。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/MacLargeSmall.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7907" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/MacLargeSmall-100x133.jpg" alt="MacLarge&amp;Small" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">昨</span></strong></span>年、Mac Book Airもわが家にやってきた。自宅用と外出用のMac2台体制の時代に入った。ちなみに、妻は東京デジタルフォンの時代からケータイを持ち始め、Vodafoneを経てとっくにiPhoneを使い始めている。それも、なぜかVodafoneのアドレスを使い続けながら。こうして着々と外堀は埋められていた。NTT城に籠る私の携帯電話も生命の限界が近づいていた。ガラケーと蔑むように呼ばれ、国内メーカーのシェアが下がり、SMAPはNTTからSoftBankにCM出演を乗り換えた。今年発売される携帯電話のほとんどはスマートフォンだというニュースが流れる。退路も断たれた。籠城生活もこれまでか。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">と</span></strong></span>は言え、スマートフォンを拒んでいた訳ではない。むしろ欲しいのだ。スマホは携帯電話ではなく持ち歩くパソコン。ついでに通話もできるデバイス。だからこそ、それもMacユーザとしてはiPhoneを一刻も早く使いたいのだ。妻が持つiPhoneを横目で眺めながら、羨ましそうな目をしていないか自分の視線を確かめる。うっ！欲しい！そんな気持を抑えながら、外出先で路線検索やMAPの検索を妻に頼む。悔しい。全くもって不本意だ。けれどキャリアは変えたくない。仕事で使うことも多いアドレスが変わるのが嫌だし、困るから。決してNTTグループに義理立てしている訳ではない。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Papa.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7908" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Papa-100x133.jpg" alt="Papa" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff9900">今</span></strong></span>秋にDoCoMoがiPhoneを導入！というニュースが流れて喜んだのも束の間。すぐにDoCoMoから否定の公式コメントが流れ、落胆。残念。待っていたのだ。DoCoMoのiPhone導入を、それもiPhone5を。私の携帯は日々老いて行く。購入当時の機能が陳腐化し、必要のない機能だけが空しく表示される。同報メールの宛先は5件だけしか選択できず、パソコンから送ろうとすると拒否されるケータイがあり、共通の友人たちへの連絡は妻に頼む。無念。ダメだ、もう待てない。SoftBankショップに走った。お父さん犬が優しく迎えてくれた。アドレス帳の移行も無事に済んだ。MMSとメールの使い分け方を妻に教わった。分厚いマニュアルはない。使って慣れてくれ！というスタンスはMacで経験済みだし、iPhone独特の用語も慣れてきた。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">こ</span></strong></span>のカップはウチでは要らないなぁ」ファンシー系なデザインに全く興味を示さない妻。お父さん犬マグカップの運命やいかに！</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>桜咲き、サクラ散る「サクラの国の人々」</title>
		<link>http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2012/04/14/7885/</link>
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		<pubDate>Sat, 14 Apr 2012 08:03:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[日本人にとって「お花見」の「花」と言えば、サクラを指す。百人一首に小野小町の「花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせし間に」という歌がある。この「花」は「サクラ」であり、美しかった自分であり…と遠い昔に習ったことを思い出す。小野小町の生きた平安の時代から、花＝サクラと遺伝子に刻み込まれてきた日本人。寒い冬が終わる頃、暖かな春を待ちわびる気持は、サクラの開花を待つ気持と重なる。サクラは日本人にとって春の象徴であり、卒業・入学・入社の時期と重なることもあり、新たなスタートの新鮮な気分や人生のひと区切りをも象徴する、多くの日本人にとって特別な花だ。
2012年春、今年のサクラはいつもと違う顔を持っていた。2011年3月11日の直後に蕾をつけた去年のサクラはひっそりと咲いていた。正確には、全国的に自粛という御旗がたなびき、各地のサクラ祭りは中止となり、夜桜の提灯は灯らず、誰もサクラの下で大騒ぎができず、ひっそりとしていたのはサクラではなく、サクラ好きの日本人。自粛の強制はいかがなものかと議論になったが、多くの公園でお花見宴会の中止を求める案内板が立った。そして2012年。週末に満開の時期が重なった首都圏で、多くのサクラの名所に人が溢れた。例年以上の人出だった。
お気楽夫婦も2年分まとめてサクラを愛でた。毎年恒例の砧公園ではスパークリングワインを飲みながら、芝生に寝ころんで周囲の平和な休日風景を満喫した。自由が丘の呑川緑道ではワインを飲みながら、サクラとハクモクレンと軽やかに街を歩く軽装の女性たちの競演を眺めた。中目黒の夜桜見物の人出に驚きながら、サクラの樹の下に現れた夜市のようなエネルギーを楽しんだ。妻のオフィス近くの神社に咲く金王桜という長州緋桜を、ランチの後のぽかぽかした気分で眺めた。そして、スカッシュ仲間と訪ねた「用賀 本城」で、美味しい料理とともにゼータクな花見もできた。サクラ尽くしの春。
春に浮かれた訳ではない。けれど、今年のサクラは妙に愛おしく、巡ってきた春をたっぷりと味わいたかったのだ。私にとって去年の春からサクラの愛で方が変わった。去年のサクラは軽やかな気持で眺めることができず、心の底に沈む重いモノを取り除けなかった。春を告げるサクラも晴れやかな気持にさせてくれなかった。サクラの季節は誰にも永遠に巡ってくる訳ではない。このサクラをあと何度観ることができるのだろうと、大袈裟に言えば人生のお終いをはっきりと意識した。あの時から私の中に貯まり始めた澱は、ゆっくりと積み重なっている。けれど、その澱を意識できたことが嬉しくもある。いつか終わる「今」を楽しむ気持が、私の中ではっきりと輪郭を持った。
「なぁ〜に春だっていうのに暗ぁい文章書いてんの！」と、ポジティブな妻。咲いたサクラも良いけれど、散るサクラも悪くない。そしてまた来年、軽やかな気持でサクラの季節を迎えたい。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Flowers.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7886" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Flowers-100x133.jpg" alt="Flowers" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Sakura.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7887" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Sakura-100x133.jpg" alt="Sakura" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">日</span></strong></span>本人にとって「お花見」の「花」と言えば、サクラを指す。百人一首に小野小町の「花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせし間に」という歌がある。この「花」は「サクラ」であり、美しかった自分であり…と遠い昔に習ったことを思い出す。小野小町の生きた平安の時代から、花＝サクラと遺伝子に刻み込まれてきた日本人。寒い冬が終わる頃、暖かな春を待ちわびる気持は、サクラの開花を待つ気持と重なる。サクラは日本人にとって春の象徴であり、卒業・入学・入社の時期と重なることもあり、新たなスタートの新鮮な気分や人生のひと区切りをも象徴する、多くの日本人にとって特別な花だ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/JiyugaokaSakura.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7888" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/JiyugaokaSakura-100x133.jpg" alt="JiyugaokaSakura" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/NakameSakura.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7889" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/NakameSakura-100x133.jpg" alt="NakameSakura" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">2012</span></strong></span>年春、今年のサクラはいつもと違う顔を持っていた。2011年3月11日の直後に蕾をつけた去年のサクラはひっそりと咲いていた。正確には、全国的に自粛という御旗がたなびき、各地のサクラ祭りは中止となり、夜桜の提灯は灯らず、誰もサクラの下で大騒ぎができず、ひっそりとしていたのはサクラではなく、サクラ好きの日本人。自粛の強制はいかがなものかと議論になったが、多くの公園でお花見宴会の中止を求める案内板が立った。そして2012年。週末に満開の時期が重なった首都圏で、多くのサクラの名所に人が溢れた。例年以上の人出だった。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/KonnouSakura.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7890" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/KonnouSakura-100x133.jpg" alt="KonnouSakura" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/SakuraHonjou.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7891" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/SakuraHonjou-100x133.jpg" alt="SakuraHonjou" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">お</span></strong></span>気楽夫婦も2年分まとめてサクラを愛でた。毎年恒例の砧公園ではスパークリングワインを飲みながら、芝生に寝ころんで周囲の平和な休日風景を満喫した。自由が丘の呑川緑道ではワインを飲みながら、サクラとハクモクレンと軽やかに街を歩く軽装の女性たちの競演を眺めた。中目黒の夜桜見物の人出に驚きながら、サクラの樹の下に現れた夜市のようなエネルギーを楽しんだ。妻のオフィス近くの神社に咲く金王桜という長州緋桜を、ランチの後のぽかぽかした気分で眺めた。そして、スカッシュ仲間と訪ねた「用賀 本城」で、美味しい料理とともにゼータクな花見もできた。サクラ尽くしの春。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/SakuraChiru.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7892" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/SakuraChiru-100x133.jpg" alt="SakuraChiru" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Carpet.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7893" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Carpet-100x133.jpg" alt="Carpet" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">春</span></strong></span>に浮かれた訳ではない。けれど、今年のサクラは妙に愛おしく、巡ってきた春をたっぷりと味わいたかったのだ。私にとって去年の春からサクラの愛で方が変わった。去年のサクラは軽やかな気持で眺めることができず、心の底に沈む重いモノを取り除けなかった。春を告げるサクラも晴れやかな気持にさせてくれなかった。サクラの季節は誰にも永遠に巡ってくる訳ではない。このサクラをあと何度観ることができるのだろうと、大袈裟に言えば人生のお終いをはっきりと意識した。あの時から私の中に貯まり始めた澱は、ゆっくりと積み重なっている。けれど、その澱を意識できたことが嬉しくもある。いつか終わる「今」を楽しむ気持が、私の中ではっきりと輪郭を持った。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">な</span></strong></span>ぁ〜に春だっていうのに暗ぁい文章書いてんの！」と、ポジティブな妻。咲いたサクラも良いけれど、散るサクラも悪くない。そしてまた来年、軽やかな気持でサクラの季節を迎えたい。</p>
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		<title>嘘ついてましたっ！「ウチメシの日々」</title>
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		<pubDate>Sun, 08 Apr 2012 01:00:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[お気楽夫婦は外食ばかりで料理を作らない。そう思われている、らしい。困ったことに、ほぼ事実である。子供のいない2人。それぞれ仕事を持ち、帰りは毎日そこそこ遅い。仕事が終わった後にスポーツジムに行くことも多く、自宅で食事をすることが少ない。毎日自宅で食事をしない、ということは食材を買ってもムダにすることが多くなる。逆に限られた食材では栄養のバランスも偏ることになる。言い訳に聞こえるかもしれないが、健康を考えて料理は作らない。自宅で食べるにしても、てっとり早くデパ地下のデリを買って帰る、というケースが多い。ということで、必然的に2人の夕食は、外メシ（外食）か、お気楽夫婦がウチメシと呼ぶ「中食」になる。＊「中食」とは、調理済みの食材を買って自宅で食べること。
けれど、料理を作らないのと、料理を作れないのは大きく違う。お気楽夫婦の場合は、作らない。休日に時間があっても、休日だからこそ食べに行きたい！と思う店も多く、料理を作らない場合が多い。作る時間がないのではなく、ましてや料理ができないのではない。料理とは呼べない程度のかんたんな料理を作ることは多い。例えば休日のランチ。最小限のストック食材を使って、うどんやラーメンなどをささっと作ることはできる。ある日のランチメニューは、豚のバラ肉、油揚、青ネギを使った肉うどん。ダシは化学調味料（ほんだし）だし、うどんは乾麺。けれど、料理の見た目も味もまぁまぁのモノはできる。並行してサラダを1品作り、パン食の妻に供する。これもかんたん。
ごく稀に、もう少し手の込んだものを作る場合もある。例えば、春。キャベツが美味しい季節。お気楽夫婦の住まいの前にはJAが運営する直売店があり、地元の農家が作る野菜が並ぶ。10時の開店と同時にレジに行列ができる人気の店。ある週末、お昼前に店を覗くと、元気の良いキャベツが数個残っていた。食べる前からしゃきしゃきと旨そうな面構えだ。買い！けれど、小食の2人にとっては勇気のいる買物。2人とも食材をダメにしてしまうのが嫌いで怖い。キャベツを中心に4食ぐらいのメニューを考えないと食べ切れない。クックパッドを参考にメニューを組み立てる。ちなみに、これらは全て調理担当の私の役割。
まず1品めはサラダ。キャベツと冷蔵庫に1本だけ残っていたニンジン、キューリを細く刻んで塩揉みにして、重しを乗せて浅漬け風に。大きなボウルにたっぷり。それをマヨネーズ中心の味付けでコールスロー系にしたり、酸味の強いドレッシングでさっぱり系にしたり、食べる度に味付けのバリエーションを変える。便利な一品。次は、ざっくり切ったキャベツ（それも外側の青味の強い部分）をさっと茹で、はちみつと醤油で味付けしたツナと和える。残ったキャベツは翌日の朝に目玉焼きと共に千切りで、さらに残ったものはもやしやタマネギを1ヶだけ買ってきて、野菜たっぷりのタンメンを作ろう！と万全の計画ができた。そして、餃子だ。
「任せて！」珍しく妻が胸を張る。フライパンに油をひき、浜松風にギョーザを円く並べる。水を注ぎ、蓋をする。良い音だ。ひっくり返す。良い色だ。実に美味しそう。…ん？餃子は手作りではないのか？いえ、冷凍食品です。ひと言も手作りとは言ってません。Facebookに写真をアップしたら、妻に好意的なコメントを寄せる皆さまが誤解されただけです。その上、アップしたのは4月1日。はい、申し訳ない。消極的にではあるものの、嘘ついてました！
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/RoastBeef.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7871" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/RoastBeef-100x133.jpg" alt="RoastBeef" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">お</span></strong></span>気楽夫婦は外食ばかりで料理を作らない。そう思われている、らしい。困ったことに、ほぼ事実である。子供のいない2人。それぞれ仕事を持ち、帰りは毎日そこそこ遅い。仕事が終わった後にスポーツジムに行くことも多く、自宅で食事をすることが少ない。毎日自宅で食事をしない、ということは食材を買ってもムダにすることが多くなる。逆に限られた食材では栄養のバランスも偏ることになる。言い訳に聞こえるかもしれないが、健康を考えて料理は作らない。自宅で食べるにしても、てっとり早くデパ地下のデリを買って帰る、というケースが多い。ということで、必然的に2人の夕食は、外メシ（外食）か、お気楽夫婦がウチメシと呼ぶ「中食」になる。＊「中食」とは、調理済みの食材を買って自宅で食べること。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/NikuUdon.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7870" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/NikuUdon-100x133.jpg" alt="NikuUdon" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">け</span></strong></span>れど、料理を作らないのと、料理を作れないのは大きく違う。お気楽夫婦の場合は、作らない。休日に時間があっても、休日だからこそ食べに行きたい！と思う店も多く、料理を作らない場合が多い。作る時間がないのではなく、ましてや料理ができないのではない。料理とは呼べない程度のかんたんな料理を作ることは多い。例えば休日のランチ。最小限のストック食材を使って、うどんやラーメンなどをささっと作ることはできる。ある日のランチメニューは、豚のバラ肉、油揚、青ネギを使った肉うどん。ダシは化学調味料（ほんだし）だし、うどんは乾麺。けれど、料理の見た目も味もまぁまぁのモノはできる。並行してサラダを1品作り、パン食の妻に供する。これもかんたん。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/HaruCabege.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7868" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/HaruCabege-100x133.jpg" alt="HaruCabege" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #339966">ご</span></strong></span>く稀に、もう少し手の込んだものを作る場合もある。例えば、春。キャベツが美味しい季節。お気楽夫婦の住まいの前にはJAが運営する直売店があり、地元の農家が作る野菜が並ぶ。10時の開店と同時にレジに行列ができる人気の店。ある週末、お昼前に店を覗くと、元気の良いキャベツが数個残っていた。食べる前からしゃきしゃきと旨そうな面構えだ。買い！けれど、小食の2人にとっては勇気のいる買物。2人とも食材をダメにしてしまうのが嫌いで怖い。キャベツを中心に4食ぐらいのメニューを考えないと食べ切れない。クックパッドを参考にメニューを組み立てる。ちなみに、これらは全て調理担当の私の役割。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Yakigyoza.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7869" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Yakigyoza-100x133.jpg" alt="Yakigyoza" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">ま</span></strong></span>ず1品めはサラダ。キャベツと冷蔵庫に1本だけ残っていたニンジン、キューリを細く刻んで塩揉みにして、重しを乗せて浅漬け風に。大きなボウルにたっぷり。それをマヨネーズ中心の味付けでコールスロー系にしたり、酸味の強いドレッシングでさっぱり系にしたり、食べる度に味付けのバリエーションを変える。便利な一品。次は、ざっくり切ったキャベツ（それも外側の青味の強い部分）をさっと茹で、はちみつと醤油で味付けしたツナと和える。残ったキャベツは翌日の朝に目玉焼きと共に千切りで、さらに残ったものはもやしやタマネギを1ヶだけ買ってきて、野菜たっぷりのタンメンを作ろう！と万全の計画ができた。そして、餃子だ。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">任</span></strong></span>せて！」珍しく妻が胸を張る。フライパンに油をひき、浜松風にギョーザを円く並べる。水を注ぎ、蓋をする。良い音だ。ひっくり返す。良い色だ。実に美味しそう。…ん？餃子は手作りではないのか？いえ、冷凍食品です。ひと言も手作りとは言ってません。Facebookに写真をアップしたら、妻に好意的なコメントを寄せる皆さまが誤解されただけです。その上、アップしたのは4月1日。はい、申し訳ない。消極的にではあるものの、嘘ついてました！<br class="spacer_" /></p>
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		<title>美味しい！の共有「ホワイトデー」</title>
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		<pubDate>Sun, 18 Mar 2012 03:29:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[ご近所に住む友人夫妻がいる。今は一緒にスカッシュをやることは少なくなったけれど、15年来のスカッシュ仲間。以前は2駅程離れた街に住んでいた彼らがこの街に引っ越して来たのは数年前。人生最大の買物である住まいをこの街に選んでくれたのは、お気楽夫婦の住む街であることも理由のひとつだという。とても嬉しく、ありがたい。以来、長期の旅行や入院の際にサポートしあったり、一緒に食事をしたり、お裾分けをしあったり、地元情報を交換しあったり。お互いに子供がいない夫婦同士、彼らが近くに住んでいることはとても心強い。
ある週末、そんな彼らとウチメシ。それもお気楽夫婦宅にて。料理上手の友人(妻)に招かれ、手料理をいただくことは多いけれど、逆はめったにない。とは言え、メインのメニューはチーズフォンデュ。鍋は2人だけより楽しいし、お手軽である。他にもオイルサーディンのサラダ（盛付けるだけ）、パテ（やっぱり盛付けだけ）、チーズやピクルスももちろん切って並べるだけ。料理とも言えないメニュー。それでもお酒を飲めない彼らと一緒に食事をするのは、互いの自宅がのんびり気軽で楽しい。デザートまで用意してあるから手ぶらでおいで！とお誘いした。
その日のデザートはご近所の名店「Le Petit Poisson」のロールケーキ。クリームたっぷりのゼータクな1本。食べたかったのだけれど、2人で食べるには大き過ぎる。でも食べたい！ということで、友人夫妻を招いてのケーキカット。「ふんわり凄い」「上品で、ホントにゼータクなクリームだよね」「やっぱりこの店のケーキは美味しいよねぇ」ご近所に美味しい店があること、その美味しさを一緒に共有できる楽しさも一緒に味わう。私を除く3人が酒を呑まない分、ティータイムは長い。自分の仕事のこと、両親のこと、体調のこと、凹まないお腹回りのこと（男性2人限定の悩み）など、いろいろな話題と共にゆったりとした時間が流れて行く。
「ホワイトデーのクッキー、ダブっちゃったね」お互いにヴァレンタインのお返しに用意したのはPetit Poissonのクッキー。申し訳なさそうに友人(妻)は言うけれど、いえいえ逆に嬉しいよ。自分で食べて美味しいモノを、贈る相手に食べて欲しくて選ぶのがプレゼント。それが重なったのは嬉しいことだ。それに、ホントに自分で食べたかったからね。友人夫妻が帰ってから、いただいたクッキーをひと口。ん、美味しい。自分で買って食べるより、贈ってもらったモノを食べる方が美味しい。贈っていただいた相手の時間や気持が一緒に詰まっているからなのか。互いの美味しいよね！の気持をもうひと口。やっぱり旨い♫
「どっちでも美味しいよ」と妻。ん、そりゃあそうなんだけどね。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Cheese-Fondu.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7745" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Cheese-Fondu-100x133.jpg" alt="Cheese Fondu" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">ご</span></strong></span>近所に住む友人夫妻がいる。今は一緒にスカッシュをやることは少なくなったけれど、15年来のスカッシュ仲間。以前は2駅程離れた街に住んでいた彼らがこの街に引っ越して来たのは数年前。人生最大の買物である住まいをこの街に選んでくれたのは、お気楽夫婦の住む街であることも理由のひとつだという。とても嬉しく、ありがたい。以来、長期の旅行や入院の際にサポートしあったり、一緒に食事をしたり、お裾分けをしあったり、地元情報を交換しあったり。お互いに子供がいない夫婦同士、彼らが近くに住んでいることはとても心強い。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Hasegawa.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7746" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Hasegawa-100x133.jpg" alt="Hasegawa" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">あ</span></strong></span>る週末、そんな彼らとウチメシ。それもお気楽夫婦宅にて。料理上手の友人(妻)に招かれ、手料理をいただくことは多いけれど、逆はめったにない。とは言え、メインのメニューはチーズフォンデュ。鍋は2人だけより楽しいし、お手軽である。他にもオイルサーディンのサラダ（盛付けるだけ）、パテ（やっぱり盛付けだけ）、チーズやピクルスももちろん切って並べるだけ。料理とも言えないメニュー。それでもお酒を飲めない彼らと一緒に食事をするのは、互いの自宅がのんびり気軽で楽しい。デザートまで用意してあるから手ぶらでおいで！とお誘いした。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Roll-Cake.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7747" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Roll-Cake-100x133.jpg" alt="Roll Cake" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">そ</span></strong></span>の日のデザートはご近所の名店「Le Petit Poisson」のロールケーキ。クリームたっぷりのゼータクな1本。食べたかったのだけれど、2人で食べるには大き過ぎる。でも食べたい！ということで、友人夫妻を招いてのケーキカット。「ふんわり凄い」「上品で、ホントにゼータクなクリームだよね」「やっぱりこの店のケーキは美味しいよねぇ」ご近所に美味しい店があること、その美味しさを一緒に共有できる楽しさも一緒に味わう。私を除く3人が酒を呑まない分、ティータイムは長い。自分の仕事のこと、両親のこと、体調のこと、凹まないお腹回りのこと（男性2人限定の悩み）など、いろいろな話題と共にゆったりとした時間が流れて行く。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Le-Petit-Poisson.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7748" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Le-Petit-Poisson-100x133.jpg" alt="Le Petit Poisson" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008080">ホ</span></strong></span>ワイトデーのクッキー、ダブっちゃったね」お互いにヴァレンタインのお返しに用意したのはPetit Poissonのクッキー。申し訳なさそうに友人(妻)は言うけれど、いえいえ逆に嬉しいよ。自分で食べて美味しいモノを、贈る相手に食べて欲しくて選ぶのがプレゼント。それが重なったのは嬉しいことだ。それに、ホントに自分で食べたかったからね。友人夫妻が帰ってから、いただいたクッキーをひと口。ん、美味しい。自分で買って食べるより、贈ってもらったモノを食べる方が美味しい。贈っていただいた相手の時間や気持が一緒に詰まっているからなのか。互いの美味しいよね！の気持をもうひと口。やっぱり旨い♫</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">ど</span></strong></span>っちでも美味しいよ」と妻。ん、そりゃあそうなんだけどね。</p>
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		<item>
		<title>そしてパーティは続く「ドンチッチョ」</title>
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		<pubDate>Sat, 17 Mar 2012 08:15:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[予約が取れないイタリアンレストランがある。正確にはシチリア料理のトラットリア。店の名前は「トラットリア シチリアーナ ドンチッチョ」。渋谷2丁目、渋谷や表参道のどちらの駅からも遠い不便な場所。数年前に勤めていた会社のオフィスがすぐ近くにあったこともあり、当時から店の存在がとても気になっていた。飲食店には鼻が利く戌年生まれの私。その私の嗅覚が「この店はなかなかですぜ」とずっと訴えていた。確かに店からは旨いぞオーラが溢れている。ところが、ランチは営業しておらず、夜にふらっと訪ねても満席で入れない。聞けば、2週間前から電話で予約を受け付けているらしいが、12時からの受付開始後すぐに席が埋まってしまう人気店らしい。う〜む。そんな時間に根性入れて電話などできんぞ。店の前を通る度に、賑わう店内を横目に見ながら訪問のチャンスを伺っていた。
…それから3年余り、ようやくチャンスが巡って来た。ある日、スカッシュ仲間との飲み会で、何かのきっかけでドンチッチョの話題になる。「えっ！私も行きたい」「美味しそうですねぇ」「知ってる知ってる！ドンチッチョ、すっごい美味しいよね！良いねぇ、皆で行こうっ行こう！じゃあ私が予約するよ！」スカッシュ仲間の奥様が告げた神のごとき声。娘のお受験も無事に終わり、夜遊びモード全開の彼女。今までに何度か訪問したことがあるらしい。よしっ！任せた。すると数日後、彼女からメールが届いた。「無事に任務完了！予約できたよぉ〜♫」了解、グッジョブ！さぁ〜っみんな、ドンチッチョ行くよ！参加を表明した全メンバーに指令のメールを送った。
そして、ある週末、7人のスカッシュ仲間で店に向かった。小ぢんまりとした店内に入ると、早い時間にも関わらず、ほぼ満席。カウンタ席も幸せそうなカップルで埋まっている。店内はオーダーのイタリア語が飛び交い、忙しそうにスタッフが席と厨房を行き来している。ざわざわとした賑わい。席に着いてしばらくすると、担当のスタッフが良く通る声でメニューの説明を始める。店との距離感がつかめない。アンティパスティにカジキマグロの薫製カルパッチョ、仔牛のトリッパ、仔牛のアキレス腱とレンズ豆のオーブン焼きをオーダー。「煮込みがダブりますが、よろしいですか」はい、おっしゃる通りですが、メンバーがどうしても食べたいと言ってまして。実際、大人数のオーダーは調整が難しい。以降はスタッフのアドバイスに従い、パスタ2種、メインを2種をオーダー。が、スタッフの物言いに粗さを感じ不安になる。
けれども、その心配は料理が登場するまで。おぉ〜、マグロ、オレンジ、ルコラが爽やかで絶妙なチームワークを組んでいる。う、旨いっ！接客の粗さは許す。シチリア産の白ワインも良い感じに合うねぇ♫地の料理は地のワインで。ダブルでオーダーした煮込み料理。濃厚なのにしつこくないってどういうことだ。うわ〜っ！これは参った。どちらもワインがすすむぞっ！赤ワインだね、これは。赤のボトルを追加。おぉ〜っ、それぞれの食材がきちんと役割を果たし、タッグを組んで舌を攻めて来る。良しっ、受けて立とう。はいっ！早くも降参しました。勝ち負けじゃないけど。美味しいです。楽しいです。幸せです。おススメの赤ワインを追加。店のスタッフとのコミュニケーションもスムースになってきた。メンバーの誰もが満面の笑み。
2種のパスタも絶妙なバランス。フリットもかりっと絶品。花巻 白金豚の炭火焼きの香草風味をう〜んまいっ！と唸りながら食べ終わる頃には、同じメンバーで再訪を約束。「みんなでイタリアに行きたいねぇ〜」「大勢で行くと楽しいだろうね」「行こういこう！」「シチリアで待ち合わせ！ところで、シチリアってどこ？」…すっかり酔いも回り、楽しさに弾みがついてきた。店にもすっかり馴染んだ模様。「みんなイタリア語しゃべれるの」「料理の名前とオーダーの時だけなんです」ちょいとイケメンのスタッフにメンバーがからむ。スタッフの笑顔も柔らかくなり、一緒に写真に収まる。メンバーの満足度が写真に焼き付いた1枚になった。リラックスして楽しめる良い店だ。楽しく食べ、飲める良い仲間だ。
「ねぇ、次の店に行こうよぉ〜」予約を取ってくれたスカッシュ仲間の奥さまが笑顔のままで声を上げる。その夜、娘を友人宅に宿泊させ、万全の体勢で迎えた彼女。パーティーはまだ終わらない。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Tuna.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7713" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Tuna-100x133.jpg" alt="Tuna" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">予</span></strong></span>約が取れないイタリアンレストランがある。正確にはシチリア料理のトラットリア。店の名前は「トラットリア シチリアーナ ドンチッチョ」。渋谷2丁目、渋谷や表参道のどちらの駅からも遠い不便な場所。数年前に勤めていた会社のオフィスがすぐ近くにあったこともあり、当時から店の存在がとても気になっていた。飲食店には鼻が利く戌年生まれの私。その私の嗅覚が「この店はなかなかですぜ」とずっと訴えていた。確かに店からは旨いぞオーラが溢れている。ところが、ランチは営業しておらず、夜にふらっと訪ねても満席で入れない。聞けば、2週間前から電話で予約を受け付けているらしいが、12時からの受付開始後すぐに席が埋まってしまう人気店らしい。う〜む。そんな時間に根性入れて電話などできんぞ。店の前を通る度に、賑わう店内を横目に見ながら訪問のチャンスを伺っていた。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Torippa.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7723" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Torippa-100x133.jpg" alt="Torippa" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #333399">…そ</span></strong></span>れから3年余り、ようやくチャンスが巡って来た。ある日、スカッシュ仲間との飲み会で、何かのきっかけでドンチッチョの話題になる。「えっ！私も行きたい」「美味しそうですねぇ」「知ってる知ってる！ドンチッチョ、すっごい美味しいよね！良いねぇ、皆で行こうっ行こう！じゃあ私が予約するよ！」スカッシュ仲間の奥様が告げた神のごとき声。娘のお受験も無事に終わり、夜遊びモード全開の彼女。今までに何度か訪問したことがあるらしい。よしっ！任せた。すると数日後、彼女からメールが届いた。「無事に任務完了！予約できたよぉ〜♫」了解、グッジョブ！さぁ〜っみんな、ドンチッチョ行くよ！参加を表明した全メンバーに指令のメールを送った。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Vine.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7715" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Vine-100x133.jpg" alt="Vine" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">そ</span></strong></span>して、ある週末、7人のスカッシュ仲間で店に向かった。小ぢんまりとした店内に入ると、早い時間にも関わらず、ほぼ満席。カウンタ席も幸せそうなカップルで埋まっている。店内はオーダーのイタリア語が飛び交い、忙しそうにスタッフが席と厨房を行き来している。ざわざわとした賑わい。席に着いてしばらくすると、担当のスタッフが良く通る声でメニューの説明を始める。店との距離感がつかめない。アンティパスティにカジキマグロの薫製カルパッチョ、仔牛のトリッパ、仔牛のアキレス腱とレンズ豆のオーブン焼きをオーダー。「煮込みがダブりますが、よろしいですか」はい、おっしゃる通りですが、メンバーがどうしても食べたいと言ってまして。実際、大人数のオーダーは調整が難しい。以降はスタッフのアドバイスに従い、パスタ2種、メインを2種をオーダー。が、スタッフの物言いに粗さを感じ不安になる。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Frit1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7726" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Frit1-100x133.jpg" alt="Frit" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">け</span></strong></span>れども、その心配は料理が登場するまで。おぉ〜、マグロ、オレンジ、ルコラが爽やかで絶妙なチームワークを組んでいる。う、旨いっ！接客の粗さは許す。シチリア産の白ワインも良い感じに合うねぇ♫地の料理は地のワインで。ダブルでオーダーした煮込み料理。濃厚なのにしつこくないってどういうことだ。うわ〜っ！これは参った。どちらもワインがすすむぞっ！赤ワインだね、これは。赤のボトルを追加。おぉ〜っ、それぞれの食材がきちんと役割を果たし、タッグを組んで舌を攻めて来る。良しっ、受けて立とう。はいっ！早くも降参しました。勝ち負けじゃないけど。美味しいです。楽しいです。幸せです。おススメの赤ワインを追加。店のスタッフとのコミュニケーションもスムースになってきた。メンバーの誰もが満面の笑み。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/DonChiccho.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7716" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/DonChiccho-100x133.jpg" alt="DonChiccho" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">2</span></strong></span>種のパスタも絶妙なバランス。フリットもかりっと絶品。花巻 白金豚の炭火焼きの香草風味をう〜んまいっ！と唸りながら食べ終わる頃には、同じメンバーで再訪を約束。「みんなでイタリアに行きたいねぇ〜」「大勢で行くと楽しいだろうね」「行こういこう！」「シチリアで待ち合わせ！ところで、シチリアってどこ？」…すっかり酔いも回り、楽しさに弾みがついてきた。店にもすっかり馴染んだ模様。「みんなイタリア語しゃべれるの」「料理の名前とオーダーの時だけなんです」ちょいとイケメンのスタッフにメンバーがからむ。スタッフの笑顔も柔らかくなり、一緒に写真に収まる。メンバーの満足度が写真に焼き付いた1枚になった。リラックスして楽しめる良い店だ。楽しく食べ、飲める良い仲間だ。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">ね</span></strong></span>ぇ、次の店に行こうよぉ〜」予約を取ってくれたスカッシュ仲間の奥さまが笑顔のままで声を上げる。その夜、娘を友人宅に宿泊させ、万全の体勢で迎えた彼女。パーティーはまだ終わらない。</p>
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		<title>さかな、魚、肴「さかなちゃんは出世魚」</title>
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		<pubDate>Sat, 03 Mar 2012 15:45:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[年下の友人がいる。名前はまことちゃん。グワシ！ではなく、お菓子。職業はパティシエ。良と書いて、まこと。男性ではなく、可愛い女の子。ショコラティエミキのミキちゃんと共に、お気楽夫婦の住む街が誇る2大パティシエ（…と勝手に命名）の1人だ。彼女のことは店の名前「Le Petit Poisson」に因み「さかなちゃん」と呼んでいた。スイーツだけではなく、美味しいお料理とお酒を愛するさかなちゃんは、Facebook仲間でもあり、飲み友達でもある。とある日、そのさかなちゃんが書き込んだFacebookのメッセージが、その夜の宴の狼煙だった。
「鯛を一匹いただいたっヽ(・∀・)ゝﾖ！ワーイ(´∇｀)！！だが、はて…どうしましょ(；´д｀)いや、さばくのも食べるのも好きなのよ(さかななだけにね) でも…どこかに持ってて調理してもらおう…(⌒〜⌒)」（Facebookより無断転載）それを読んだ瞬間にぴんっと来た。彼女に紹介して、今やすっかり仲良しのネモキチこと根本夫妻の店「広東料理Foo」狙いに違いない。突っ込んで欲しいという空気を読み、すぐに書き込んだ。「海鮮だったら迷わずFooだね♫」ところがFooは定休日。「テトラという手もある」と追記。「さかなの寄り処てとら」は、新鮮な魚が自慢のFooの兄弟店（？）であり、居心地の良い飲んべえの店。「てとら行く？」すかさずネモキチくんが呼応する。その日はネモキチくんの店も、さかなちゃんの店も定休日。そんな書込みが序章だった。
「えっ！ネモキチ夫妻と？行く行く！持ってく！」「よしっ！行きましょう！てとらに電話するよ」「ひゃっほい！」「では18時スタート！」てな会話が（Facebookで）続いている。宴会は早くから始まるらしい。何しろ彼らは定休日。「IGAさんご夫妻もぜひ！」とお誘いいただいたのが午後3時。よしっ！6時は無理でも、なんとか8時には向かうことにしよう。妻にメール。「20時目標でてとらへ！詳しくはFacebookのさかなちゃんのウォールを読むように！」勤務時間中はFacebookを読まないというポリシーの妻は、そんな経緯を全く知らない。「わかた」…6時過ぎに妻から返信。妻のメールはいつもシンプル。何とか仕事を終えたお気楽夫婦。一緒にさかなちゃんとネモキチ夫妻が待つ店へ。
「あぁ〜IGAさぁ〜んっ！来てくれて良かったぁ♡」もうすっかりご機嫌の3人。「いやぁ〜、このメンバーで飲みたいって思ってたんですけど、こんなに早く実現できるなんて♫」先行する3人に追いつくためには、どうやらペースを上げる必要がありそうだ。「ねぇ、ネモキチ先輩！」「先輩はいらない、ネモキチで良いよ」すっかり馴染んださかなちゃん。「それにしてもFacebookって、凄いっすね」確かに。「今日の書込み、みんな速っ！笑っちゃいましたよ」ネモキチ妻、チエちゃんが満面の笑み。彼女の笑顔は伝染する良い笑顔だ。さかなちゃんが笑い転げる。妻が微笑む。そして肝心の鯛。店主のジローさんが実に見事な料理にしてくれた。実に、んまいっ！(C)ねもきち。笑顔が更に深く広がる。良い酒だ、良い魚だ、良い肴だ。良い夜だ。さかなちゃんが作ってくれた良い宴だ。
そしてある日、2大パティシエと共にカラオケ三昧の夜、酔って眠りこける私を撮影するさかなちゃん。あろうことかFacebookにアップ。「寝ながら、それでもタンブリンを叩くIGAさん」…すかさずネモキチ夫妻が食いついた。「(爆笑)これ、良いのか？WEBだぞ」「怒られた(ノー｀)　でも強行突破(´∀｀*)」妻は薄く笑って黙認。まぁ、良いいだろう。初見では決して人懐こい訳ではないさかなちゃん。知り合って数年。その間彼女は小林さんから、さかなちゃんになり、マコちゃんになった。そんな彼女は出世魚。
これからも、よろしく！…でも、酔っぱらい写真のアップはなしね（笑）
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			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/tai.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7660" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/tai-100x133.jpg" alt="tai" width="100" height="133" /></a><span style="color: #ff00ff"><span style="font-size: large"><strong>年</strong></span></span>下の友人がいる。名前はまことちゃん。グワシ！ではなく、お菓子。職業はパティシエ。良と書いて、まこと。男性ではなく、可愛い女の子。ショコラティエミキのミキちゃんと共に、お気楽夫婦の住む街が誇る2大パティシエ（…と勝手に命名）の1人だ。彼女のことは店の名前「Le Petit Poisson」に因み「さかなちゃん」と呼んでいた。スイーツだけではなく、美味しいお料理とお酒を愛するさかなちゃんは、Facebook仲間でもあり、飲み友達でもある。とある日、そのさかなちゃんが書き込んだFacebookのメッセージが、その夜の宴の狼煙だった。</p>
<p>「<strong><span style="font-size: large"><span style="color: #ff0000">鯛</span></span></strong>を一匹いただいたっヽ(・∀・)ゝﾖ！ワーイ(´∇｀)！！だが、はて…どうしましょ(；´д｀)いや、さばくのも食べるのも好きなのよ(さかななだけにね) でも…どこかに持ってて調理してもらおう…(⌒〜⌒)」（Facebookより無断転載）それを読んだ瞬間にぴんっと来た。彼女に紹介して、今やすっかり仲良しのネモキチこと根本夫妻の店「広東料理Foo」狙いに違いない。突っ込んで欲しいという空気を読み、すぐに書き込んだ。「海鮮だったら迷わずFooだね♫」ところがFooは定休日。「テトラという手もある」と追記。「さかなの寄り処てとら」は、新鮮な魚が自慢のFooの兄弟店（？）であり、居心地の良い飲んべえの店。「てとら行く？」すかさずネモキチくんが呼応する。その日はネモキチくんの店も、さかなちゃんの店も定休日。そんな書込みが序章だった。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/sakana.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7661" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/sakana-100x133.jpg" alt="sakana" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">え</span></strong></span>っ！ネモキチ夫妻と？行く行く！持ってく！」「よしっ！行きましょう！てとらに電話するよ」「ひゃっほい！」「では18時スタート！」てな会話が（Facebookで）続いている。宴会は早くから始まるらしい。何しろ彼らは定休日。「IGAさんご夫妻もぜひ！」とお誘いいただいたのが午後3時。よしっ！6時は無理でも、なんとか8時には向かうことにしよう。妻にメール。「20時目標でてとらへ！詳しくはFacebookのさかなちゃんのウォールを読むように！」勤務時間中はFacebookを読まないというポリシーの妻は、そんな経緯を全く知らない。「わかた」…6時過ぎに妻から返信。妻のメールはいつもシンプル。何とか仕事を終えたお気楽夫婦。一緒にさかなちゃんとネモキチ夫妻が待つ店へ。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">あ</span></strong></span>ぁ〜IGAさぁ〜んっ！来てくれて良かったぁ♡」もうすっかりご機嫌の3人。「いやぁ〜、このメンバーで飲みたいって思ってたんですけど、こんなに早く実現できるなんて♫」先行する3人に追いつくためには、どうやらペースを上げる必要がありそうだ。「ねぇ、ネモキチ先輩！」「先輩はいらない、ネモキチで良いよ」すっかり馴染んださかなちゃん。「それにしてもFacebookって、凄いっすね」確かに。「今日の書込み、みんな速っ！笑っちゃいましたよ」ネモキチ妻、チエちゃんが満面の笑み。彼女の笑顔は伝染する良い笑顔だ。さかなちゃんが笑い転げる。妻が微笑む。そして肝心の鯛。店主のジローさんが実に見事な料理にしてくれた。実に、んまいっ！(C)ねもきち。笑顔が更に深く広がる。良い酒だ、良い魚だ、良い肴だ。良い夜だ。さかなちゃんが作ってくれた良い宴だ。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">そ</span></strong></span>してある日、2大パティシエと共にカラオケ三昧の夜、酔って眠りこける私を撮影するさかなちゃん。あろうことかFacebookにアップ。「寝ながら、それでもタンブリンを叩くIGAさん」…すかさずネモキチ夫妻が食いついた。「(爆笑)これ、良いのか？WEBだぞ」「怒られた(ノー｀)　でも強行突破(´∀｀*)」妻は薄く笑って黙認。まぁ、良いいだろう。初見では決して人懐こい訳ではないさかなちゃん。知り合って数年。その間彼女は小林さんから、さかなちゃんになり、マコちゃんになった。そんな彼女は出世魚。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">こ</span></strong></span>れからも、よろしく！…でも、酔っぱらい写真のアップはなしね（笑）</p>
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		<title>三杯目もシャンパン♫「餃子と、赤子と、シャンパンと！」</title>
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		<pubDate>Sun, 26 Feb 2012 14:12:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[スカッシュ仲間の冷凍庫には餃子が溢れていた。6人前のパック×4、4人前パック×4、合計40人前。1人前が6個だから、なんと合計240個もの餃子！世田谷の高級住宅地にある豪邸とは言え、個人宅にある数としては異常。餃子と言えば宇都宮。先日、その宇都宮にあるスポーツクラブで開催されたスカッシュの大会に参加したスカッシュ仲間たち。団体戦で争われたその大会に、3チーム、合計11人で遠征。大会は前半は4ブロックに分かれて総当たりのリーグ戦。そして各ブロックの1位チーム、2位チームと集まり、後半のトーナメントを戦う。わがチームは、それぞれが1位トーナメント準優勝、2位トーナメントと3位トーナメントで優勝という輝かしい成績を収めた。その戦果として獲得したのが「宇都宮みんみん」の餃子だったのだ。
妻にとっては、昨年6月にアキレス腱を断裂した試合以来の参戦。はらはらしながら応援する周囲をよそに、「ヘーキ、ヘーキ！」と楽しそうに試合をしていた。そして参加全チームが好成績。ということで、帰路には恒例の湘南新宿ラインの電車内宴会。敢えて新幹線に乗らず、湘南新宿ラインのグリーン車（1Fのみの車両は12人定員）を独占して飲みまくる。これが楽しいのだ！駅前の餃子やでさくっと1次会、買い込んだつまみと酒で盛り上がる電車内が2次会、つい調子に乗って電車を降りて3次会。そして、車内宴会のノリで決めた「餃子パーティ」が、日を改めての4次会となったという訳だ。会場となった友人宅のリビングは広い。10人以上集まってもゆったり広々。ギョーザ！ギョーザ！と呟きながらメンバーが集まってくる。
おもてなし上手、ホームパーティ経験豊富な友人のホスピタリティは完璧。皆がそれぞれリラックスして餃子を齧り、ビールを飲み、シャンパンを啜る。シャンパンはランソンのブラックラベル。泡好きの彼女が最近おススメと言うだけあって、お手軽ながら爽やかで軽やかな辛口。きめ細やかな泡が楽しい。そして、幸せに美味しい。餃子とシャンパンが不思議にも合う合う。1杯目からシャンパンの私は、2杯目も、3杯目もアワアワ。ずっとシャンパンで、し泡せ！ところで、その日の主役は、大会で活躍したメンバーでも、シャンパンでも、餃子ではなく、生後3ヶ月の彼女。仲間のひとりの初めてのベイビー。ツブラな瞳を持つ娘を連れて、夫婦揃って参加。登場した瞬間に宴会の中心は彼女に移った。
「目も鼻も手も、どれも新品だねぇ！肌キレー！」「可愛いぃ〜っ」「○○に似てるぅ〜」「目がすっごい大きいねぇ」赤ちゃんと動物には勝てない。子育て経験者は懐かしい目をして、未経験者はこわごわと、ほぼ全員が交代で姫を抱く。ランソンを飲みながらそんな風景を眺めるのも悪くない。「ほぉら、IGAさんも！」うっ！こわれもののような、繊細でふにゃふにゃと柔らかく、ほんのり温かく小さな生き物を、へっぴり腰で抱く。典型的な未経験者だ。うわっ！泣く？泣かないで！慌てて若い母親に大事な娘さんをお返しする。ふぅ。
子育てが終わった母親がいて、これから大切に娘を育てる若い夫婦がいて、結婚間近と思われるカップルがいて、結婚に憧れお見合いを繰り返すボンボンがいて、子供がいないお気楽夫婦がいる。世代も、生活環境も、仕事も違う、スカッシュという共通のスポーツを通じて出会わなければ接点のなかったであろう仲間たち。スカッシュという強力な接着剤で繋がった仲間たち。その日もまた語り、笑い、酔い、楽しい時間が過ぎて行った。
「3杯目？何言ってんの！ず〜っとシャンパン飲んでたよ！」グラスに3cm程度シャンパンを飲んだ妻は、今日も冷静だ。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/MinMinGyoza.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7631" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/MinMinGyoza-100x133.jpg" alt="MinMinGyoza" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Gyoza.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7632" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Gyoza-100x133.jpg" alt="Gyoza" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">ス</span></strong></span>カッシュ仲間の冷凍庫には餃子が溢れていた。6人前のパック×4、4人前パック×4、合計40人前。1人前が6個だから、なんと合計240個もの餃子！世田谷の高級住宅地にある豪邸とは言え、個人宅にある数としては異常。餃子と言えば宇都宮。先日、その宇都宮にあるスポーツクラブで開催されたスカッシュの大会に参加したスカッシュ仲間たち。団体戦で争われたその大会に、3チーム、合計11人で遠征。大会は前半は4ブロックに分かれて総当たりのリーグ戦。そして各ブロックの1位チーム、2位チームと集まり、後半のトーナメントを戦う。わがチームは、それぞれが1位トーナメント準優勝、2位トーナメントと3位トーナメントで優勝という輝かしい成績を収めた。その戦果として獲得したのが「宇都宮みんみん」の餃子だったのだ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Lanson.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7635" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Lanson-100x133.jpg" alt="Lanson" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/IshiRaa.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7636" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/IshiRaa-100x133.jpg" alt="IshiRaa" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">妻</span></strong></span>にとっては、昨年6月にアキレス腱を断裂した試合以来の参戦。はらはらしながら応援する周囲をよそに、「ヘーキ、ヘーキ！」と楽しそうに試合をしていた。そして参加全チームが好成績。ということで、帰路には恒例の湘南新宿ラインの電車内宴会。敢えて新幹線に乗らず、湘南新宿ラインのグリーン車（1Fのみの車両は12人定員）を独占して飲みまくる。これが楽しいのだ！駅前の餃子やでさくっと1次会、買い込んだつまみと酒で盛り上がる電車内が2次会、つい調子に乗って電車を降りて3次会。そして、車内宴会のノリで決めた「餃子パーティ」が、日を改めての4次会となったという訳だ。会場となった友人宅のリビングは広い。10人以上集まってもゆったり広々。ギョーザ！ギョーザ！と呟きながらメンバーが集まってくる。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Baby.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7637" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Baby-100x133.jpg" alt="Baby" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008080">お</span></strong></span>もてなし上手、ホームパーティ経験豊富な友人のホスピタリティは完璧。皆がそれぞれリラックスして餃子を齧り、ビールを飲み、シャンパンを啜る。シャンパンはランソンのブラックラベル。泡好きの彼女が最近おススメと言うだけあって、お手軽ながら爽やかで軽やかな辛口。きめ細やかな泡が楽しい。そして、幸せに美味しい。餃子とシャンパンが不思議にも合う合う。1杯目からシャンパンの私は、2杯目も、3杯目もアワアワ。ずっとシャンパンで、し泡せ！ところで、その日の主役は、大会で活躍したメンバーでも、シャンパンでも、餃子ではなく、生後3ヶ月の彼女。仲間のひとりの初めてのベイビー。ツブラな瞳を持つ娘を連れて、夫婦揃って参加。登場した瞬間に宴会の中心は彼女に移った。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Member.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7638" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Member-100x133.jpg" alt="Member" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #808000">目</span></strong></span>も鼻も手も、どれも新品だねぇ！肌キレー！」「可愛いぃ〜っ」「○○に似てるぅ〜」「目がすっごい大きいねぇ」赤ちゃんと動物には勝てない。子育て経験者は懐かしい目をして、未経験者はこわごわと、ほぼ全員が交代で姫を抱く。ランソンを飲みながらそんな風景を眺めるのも悪くない。「ほぉら、IGAさんも！」うっ！こわれもののような、繊細でふにゃふにゃと柔らかく、ほんのり温かく小さな生き物を、へっぴり腰で抱く。典型的な未経験者だ。うわっ！泣く？泣かないで！慌てて若い母親に大事な娘さんをお返しする。ふぅ。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">子</span></strong></span>育てが終わった母親がいて、これから大切に娘を育てる若い夫婦がいて、結婚間近と思われるカップルがいて、結婚に憧れお見合いを繰り返すボンボンがいて、子供がいないお気楽夫婦がいる。世代も、生活環境も、仕事も違う、スカッシュという共通のスポーツを通じて出会わなければ接点のなかったであろう仲間たち。スカッシュという強力な接着剤で繋がった仲間たち。その日もまた語り、笑い、酔い、楽しい時間が過ぎて行った。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #339966">3</span></strong></span>杯目？何言ってんの！ず〜っとシャンパン飲んでたよ！」グラスに3cm程度シャンパンを飲んだ妻は、今日も冷静だ。</p>
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		<title>三代目はキヤノン「Canon Power Shot S100」</title>
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		<pubDate>Sat, 25 Feb 2012 12:22:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[デジカメが故障した。液晶ディスプレーのバックライトが消えた。液晶画面のどこかを指で押すと一時的に画像が現れる。指を離すと消える。大昔のテレビのように、叩くと画面が現れるという現象に近い。押す場所によっては全く画像が現れず、これくらいかっ！と目測で写真を撮っていた。最初にその現象が起きたのは昨秋の香港旅行。買換えようかと機種を選び始めたが、しばらくすると元に戻ったので、恐る恐る使い続けていた。ところが、ここしばらく頻繁にモニター画面がブラックアウトするようになってしまった。先日の神戸出張の際にも見事に消えた。新幹線の車中から富士山を撮影した画像も、勘でシャッターを押したもの。その割には我ながら上手に撮れたと感心した。これも長年使い慣れたカメラだからこそ。
ところで、私が初めてデジカメを買ったのは2000年の冬。SONYのサイバーショットDSC-P1。当時の大ヒット商品。とは言え、まだデジカメは一般的ではなかった。その年末のフランス旅行では、ファインダーを覗かず撮影する姿を見られても誰もカメラだとは思わなかった。それを良いことに、無防備なままの人々を撮影した。321万画素と、現在に比べれば有効画素数も少ない。けれど、画像は充分美しかった。気軽に撮影できることが嬉しかった。ところが、残念なことにメモリースティックが高価だった。16メガのメモリースティックを購入。当然のことながら、旅先で何日間も連続して撮影する場合は保存できる枚数が限られた。仕方なく画像サイズを落とし、それでも記録できない場合は、せっかく撮影した画像を泣く泣く消去した。
2代目がただ今故障中のパナソニックのLUMIX DMC-FX8。有効画素数は500万画素と初代に比べ倍増。そして何よりもバッテリーに問題があり無償交換を行ったP1に比べ、バッテリーの性能が良かった。発売時期が5年以上違うこともあり、操作性においても格段に進歩していた。けれどデザインは断然P1の独特のフォルムが好きだった。ちなみに当時のわが家は、パソコンはVAIO、TVはフラット画面のWEGAとSONY製品比率が高かった。けれど、現在SONY比率は下がり、すっかり凋落。今年度のSONYの赤字見込は2,200億円！頑張れ！SONY！2代目パナソニックは7年近くも働き続けた。デザインもフツーで、性能的にも大きな特長はないけれど、使い易かった。まさしくパナソニックらしい製品。しかし、そのパナソニックも今年度は7,800億円という赤字決算予想。頑張れ！パナソニック！
頑張れ！とか言いながら、3代目としてお気楽夫婦の元にやってきたのはCANONのパワーショットS100。これが実に美しい！元々カメラメーカーということもあり、そのフォルムは従来の高級カメラの意匠を継承しつつ、コンパクトできりっと凛々しい。惚れてしまった。その上、べっぴんさんの上に、働きもので、良く気が回る。例えば、「目つむり検出」で残念な写真を防ぐ。被写体までの距離と明るさを検知し、光量調整を行う機能は料理写真用カメラにぴったり。ミラーレス一眼も購入の対象として検討してみたが、やはりでかい。撮影するのはもっぱらポートレートと料理写真という利用パターンの私には合わない。持ち歩くのが面倒。やはり気軽に持ち運べるコンパクトなデジカメが良い。そして選んだのが、1,210万画素、広角24mm、光学5倍ズームレンズのハイエンド機。ゼータクである。
CANONの日本語表記は「キャノン」ではなく、「キヤノン」だと今回初めて気がついた。御手洗さん、すいません。やはりユーザになってみないと、製造メーカーに対する本当の興味や愛着は湧かない。ということで、三代目のキヤノン。眺め、触り、ニコニコの日々。本格的に撮影するのが楽しみだ！
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Mt.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7601" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Mt-100x133.jpg" alt="Mt" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800000">デ</span></strong></span>ジカメが故障した。液晶ディスプレーのバックライトが消えた。液晶画面のどこかを指で押すと一時的に画像が現れる。指を離すと消える。大昔のテレビのように、叩くと画面が現れるという現象に近い。押す場所によっては全く画像が現れず、これくらいかっ！と目測で写真を撮っていた。最初にその現象が起きたのは昨秋の香港旅行。買換えようかと機種を選び始めたが、しばらくすると元に戻ったので、恐る恐る使い続けていた。ところが、ここしばらく頻繁にモニター画面がブラックアウトするようになってしまった。先日の神戸出張の際にも見事に消えた。新幹線の車中から富士山を撮影した画像も、勘でシャッターを押したもの。その割には我ながら上手に撮れたと感心した。これも長年使い慣れたカメラだからこそ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/DigitalCamera.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7600" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/DigitalCamera-100x133.jpg" alt="DigitalCamera" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">と</span></strong></span>ころで、私が初めてデジカメを買ったのは2000年の冬。SONYのサイバーショットDSC-P1。当時の大ヒット商品。とは言え、まだデジカメは一般的ではなかった。その年末のフランス旅行では、ファインダーを覗かず撮影する姿を見られても誰もカメラだとは思わなかった。それを良いことに、無防備なままの人々を撮影した。321万画素と、現在に比べれば有効画素数も少ない。けれど、画像は充分美しかった。気軽に撮影できることが嬉しかった。ところが、残念なことにメモリースティックが高価だった。16メガのメモリースティックを購入。当然のことながら、旅先で何日間も連続して撮影する場合は保存できる枚数が限られた。仕方なく画像サイズを落とし、それでも記録できない場合は、せっかく撮影した画像を泣く泣く消去した。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/RightSide1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7609" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/RightSide1-100x133.jpg" alt="RightSide" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">2</span><span style="color: #ff00ff">代目</span></strong></span>がただ今故障中のパナソニックのLUMIX DMC-FX8。有効画素数は500万画素と初代に比べ倍増。そして何よりもバッテリーに問題があり無償交換を行ったP1に比べ、バッテリーの性能が良かった。発売時期が5年以上違うこともあり、操作性においても格段に進歩していた。けれどデザインは断然P1の独特のフォルムが好きだった。ちなみに当時のわが家は、パソコンはVAIO、TVはフラット画面のWEGAとSONY製品比率が高かった。けれど、現在SONY比率は下がり、すっかり凋落。今年度のSONYの赤字見込は2,200億円！頑張れ！SONY！2代目パナソニックは7年近くも働き続けた。デザインもフツーで、性能的にも大きな特長はないけれど、使い易かった。まさしくパナソニックらしい製品。しかし、そのパナソニックも今年度は7,800億円という赤字決算予想。頑張れ！パナソニック！</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/LeftSide.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7611" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/LeftSide-100x133.jpg" alt="LeftSide" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">頑</span></strong></span>張れ！とか言いながら、3代目としてお気楽夫婦の元にやってきたのはCANONのパワーショットS100。これが実に美しい！元々カメラメーカーということもあり、そのフォルムは従来の高級カメラの意匠を継承しつつ、コンパクトできりっと凛々しい。惚れてしまった。その上、べっぴんさんの上に、働きもので、良く気が回る。例えば、「目つむり検出」で残念な写真を防ぐ。被写体までの距離と明るさを検知し、光量調整を行う機能は料理写真用カメラにぴったり。ミラーレス一眼も購入の対象として検討してみたが、やはりでかい。撮影するのはもっぱらポートレートと料理写真という利用パターンの私には合わない。持ち歩くのが面倒。やはり気軽に持ち運べるコンパクトなデジカメが良い。そして選んだのが、1,210万画素、広角24mm、光学5倍ズームレンズのハイエンド機。ゼータクである。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">CANON</span></strong></span>の日本語表記は「キャノン」ではなく、「キヤノン」だと今回初めて気がついた。御手洗さん、すいません。やはりユーザになってみないと、製造メーカーに対する本当の興味や愛着は湧かない。ということで、三代目のキヤノン。眺め、触り、ニコニコの日々。本格的に撮影するのが楽しみだ！</p>
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		<title>楽しき記憶への対価「ニューヨークバー ＆ グリル」</title>
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		<pubDate>Sat, 18 Feb 2012 08:53:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[お気楽夫婦にさして物欲はない。ありがたいことに、お気楽妻は高価なブランド物を欲しがらない。逆に、2人は残らないモノを好んで消費する。それは、旅行であり、食事であり、芝居であり、コンサート。いずれもモノとして残らないけれど、記憶に残る。そして、実際に経験した時間以上に楽しむことができる。例えば旅する場合、どこへ行こうかとワクワクしながら計画を立てて、実際に旅立ち、帰って来てから思い出し、都合3度以上も旅を味わえる。まして、その旅が楽しかったなら、何度も思い出し、その度に楽しき記憶を味わえる。それは、食事も同様。
ある週末、友人を誘ってパークハイアット東京に向った。友人は娘の中学受験のために何年も二人三脚で頑張ってきた。大好きな夜遊びも（以前よりは）控え、塾への送り迎えを続けた。そして、見事に合格！友人曰く「浮かれポンチになって、頭の中が春爛漫！」という状態の彼女をお祝いしようという企画だ。どの店にご一緒しようかと楽しく迷った結果、選んだのはお気楽夫婦のお気に入りNYバー。開店の17時から夕景を眺め、乾杯。そしてNYグリルで食事をするという趣向。そう伝えると「きゃぁ〜素敵ぃ〜♫」と浮かれポンチな友人のテンションが一段と高まる。期待通りの反応だ。
エレベータを降りると、自然光で溢れるラウンジ。壁いっぱいのモノクロ写真が印象的なジランドールを横目に、ライブラリーを通り、エレベータを乗換えNYバーに向う。春爛漫の友人の胸の中にワクワク感が広がっているのが分かる。そして最上階に到着すると眼下に広がるスカイスクレーバーの群れ。「わぁ〜お！凄いねぇ」さらに高まるテンション。明るい時間にこの店に入るのは初めて。新鮮な眺め。窓際の席に案内され、乾杯。おめでとう！「ありがとう！今日はホントに感激っ！嬉しいなぁ♫」時間ごとに表情を変えるTOKYOの絶景を味わう。代々木のドコモタワー、貫禄の東京タワー、新人のスカイツリーの新旧3本のタワーの眺めが愉しい。
それにしても友人の晴れやかで、清々しい笑顔。一緒にいるお気楽夫婦も彼女の笑顔に引き込まれる。そして、実に柔らかな物腰で目の行き届いたホテルスタッフたちのサービスが心地良い。それらが相まって、実に愉しい時間がゆったりと流れて行く。それはNYグリルでも続いた。絶妙なタイミングでスタッフが現れ、オーダーのやり取りの中で、軽やかで気の利いた会話を少しだけ加える。ぐっと距離が近づき、空気が和らぐ。慇懃ではなく、入り込み過ぎもしない。食事のお値段ほどにはスタッフの態度はお高くない。料理の撮影をしていると「一緒にお撮りしましょうか」と撮影までしてくれる。
もちろん料理も絶品。どの料理も芸術的で扇情的。実にセクシィで、見目麗しい。で、実際に美味しい（笑）のだ。オードブルの盛り合せは上品ながら実力派。フォアグラのテリーヌは、誰かが口に入れる度にそれぞれが唸り、どんな会話でも止めてしまう。鴨のグリルは火の通りが絶妙。皮のこんがりと身のジューシーで柔らかな加減、そのバランス。参りました！けれど料理にひれ伏すのではなく、シェフとハグしたくなる味。料理もサービスも気取らず、フランク。テーブルにもキッチンにも緊張感ではなく、和やかな空気が流れている。やはり良いホテルだ。良い店だ。
「最高の夜で、忘れられない夜になりました」翌日、友人からメールが届いた。こちらこそ、ありがとう。もちろん、“忘れる”なんてもったいない。何度も思い出し、繰り返し楽しかったねと一緒に語り、あの幸せな夜を味わい尽くそう。彼女と一緒だったからこそ、生まれて刻まれた記憶。その楽しき記憶とこれから味わい直す時間に払った対価として、決して高くはない。
「同じハイアットでも、ずいぶん違うよなぁ」お気楽妻の呟きも、聞かなかったことにしておこう。
■お気に入りホテルカタログ　「パークハイアット東京」
■食いしん坊夫婦の御用達　「ニューヨークバー＆ニュヨークグリル」
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/NewYorkBAR.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7565" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/NewYorkBAR-100x133.jpg" alt="NewYorkBAR" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">お</span></strong></span>気楽夫婦にさして物欲はない。ありがたいことに、お気楽妻は高価なブランド物を欲しがらない。逆に、2人は残らないモノを好んで消費する。それは、旅行であり、食事であり、芝居であり、コンサート。いずれもモノとして残らないけれど、記憶に残る。そして、実際に経験した時間以上に楽しむことができる。例えば旅する場合、どこへ行こうかとワクワクしながら計画を立てて、実際に旅立ち、帰って来てから思い出し、都合3度以上も旅を味わえる。まして、その旅が楽しかったなら、何度も思い出し、その度に楽しき記憶を味わえる。それは、食事も同様。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/ThreeTowers.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7570" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/ThreeTowers-100x133.jpg" alt="ThreeTowers" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/ThreeTowersNightVersion.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7571" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/ThreeTowersNightVersion-100x133.jpg" alt="ThreeTowersNightVersion" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">あ</span></strong></span>る週末、友人を誘ってパークハイアット東京に向った。友人は娘の中学受験のために何年も二人三脚で頑張ってきた。大好きな夜遊びも（以前よりは）控え、塾への送り迎えを続けた。そして、見事に合格！友人曰く「浮かれポンチになって、頭の中が春爛漫！」という状態の彼女をお祝いしようという企画だ。どの店にご一緒しようかと楽しく迷った結果、選んだのはお気楽夫婦のお気に入りNYバー。開店の17時から夕景を眺め、乾杯。そしてNYグリルで食事をするという趣向。そう伝えると「きゃぁ〜素敵ぃ〜♫」と浮かれポンチな友人のテンションが一段と高まる。期待通りの反応だ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Hors-dœuvre.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7572" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Hors-dœuvre-100x133.jpg" alt="Hors-d'œuvre" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">エ</span></strong></span>レベータを降りると、自然光で溢れるラウンジ。壁いっぱいのモノクロ写真が印象的なジランドールを横目に、ライブラリーを通り、エレベータを乗換えNYバーに向う。春爛漫の友人の胸の中にワクワク感が広がっているのが分かる。そして最上階に到着すると眼下に広がるスカイスクレーバーの群れ。「わぁ〜お！凄いねぇ」さらに高まるテンション。明るい時間にこの店に入るのは初めて。新鮮な眺め。窓際の席に案内され、乾杯。おめでとう！「ありがとう！今日はホントに感激っ！嬉しいなぁ♫」時間ごとに表情を変えるTOKYOの絶景を味わう。代々木のドコモタワー、貫禄の東京タワー、新人のスカイツリーの新旧3本のタワーの眺めが愉しい。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Duck.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7573" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Duck-100x133.jpg" alt="Duck" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/MixedGrill.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7574" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/MixedGrill-100x133.jpg" alt="MixedGrill" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">そ</span></strong></span>れにしても友人の晴れやかで、清々しい笑顔。一緒にいるお気楽夫婦も彼女の笑顔に引き込まれる。そして、実に柔らかな物腰で目の行き届いたホテルスタッフたちのサービスが心地良い。それらが相まって、実に愉しい時間がゆったりと流れて行く。それはNYグリルでも続いた。絶妙なタイミングでスタッフが現れ、オーダーのやり取りの中で、軽やかで気の利いた会話を少しだけ加える。ぐっと距離が近づき、空気が和らぐ。慇懃ではなく、入り込み過ぎもしない。食事のお値段ほどにはスタッフの態度はお高くない。料理の撮影をしていると「一緒にお撮りしましょうか」と撮影までしてくれる。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Dessert.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7577" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Dessert-100x133.jpg" alt="Dessert" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/OpenKitchen.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7578" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/OpenKitchen-100x133.jpg" alt="OpenKitchen" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">も</span></strong></span>ちろん料理も絶品。どの料理も芸術的で扇情的。実にセクシィで、見目麗しい。で、実際に美味しい（笑）のだ。オードブルの盛り合せは上品ながら実力派。フォアグラのテリーヌは、誰かが口に入れる度にそれぞれが唸り、どんな会話でも止めてしまう。鴨のグリルは火の通りが絶妙。皮のこんがりと身のジューシーで柔らかな加減、そのバランス。参りました！けれど料理にひれ伏すのではなく、シェフとハグしたくなる味。料理もサービスも気取らず、フランク。テーブルにもキッチンにも緊張感ではなく、和やかな空気が流れている。やはり良いホテルだ。良い店だ。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">最</span></strong></span>高の夜で、忘れられない夜になりました」翌日、友人からメールが届いた。こちらこそ、ありがとう。もちろん、“忘れる”なんてもったいない。何度も思い出し、繰り返し楽しかったねと一緒に語り、あの幸せな夜を味わい尽くそう。彼女と一緒だったからこそ、生まれて刻まれた記憶。その楽しき記憶とこれから味わい直す時間に払った対価として、決して高くはない。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #3366ff">同</span></strong></span>じ<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2012/02/11/7528/" target="_blank">ハイアット</a>でも、ずいぶん違うよなぁ」お気楽妻の呟きも、聞かなかったことにしておこう。</p>
<p><span style="color: #008000"><strong>■お気に入りホテルカタログ　「<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/hotels/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%88%E6%9D%B1%E4%BA%AC/" target="_blank">パークハイアット東京</a>」</strong></span></p>
<p><span style="color: #008000"><strong>■食いしん坊夫婦の御用達　「<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/spaces/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%90%E3%83%BC-%EF%BC%86-%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%AB/" target="_blank">ニューヨークバー＆ニュヨークグリル</a>」</strong></span></p>
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	</item>
		<item>
		<title>Happy Birthday to Me !「Bistro Shigemin」</title>
		<link>http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2012/02/12/7547/</link>
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		<pubDate>Sun, 12 Feb 2012 03:43:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[ご近所にとびきり美味しい店がある。「ビストロ・シゲミン」という住宅街の中にある、こぢんまりとした店。予約は1日1組のみ、4人程度でゆったりと食事をするのにぴったり。料理はお任せメニューのみ。希望を事前に伝えればアレンジしてもらえる。お酒は置いていない。シェフに当日のメニューを聞き、料理に合わせて自分の好きなビールやワインを持ち込むことになる。そんなシステムも嬉しい。そして、この店のシェフの人柄が実に良いのだ。ある週末、お気楽夫婦が大切にしている、その店を訪ねた。当日は私の誕生日。それを知っているシェフやオーナーがイタリアン系で料理を準備してくれるという。きりっと冷えた白ワインを抱え、店に向う。
「いらっしゃぁ〜い♫」いつも元気で陽気なサザエさん、ではなくシェフが迎えてくれる。オーナーのご主人も一緒だ。誕生日のお祝いということで、彼らと一緒に4人でテーブルを囲む。シェフも、オーナーも、お気楽妻も酒が飲めない。そんな3人はウィルキンソンをワイングラスに注ぎ、私だけがワインで乾杯。「おめでとう！」ありがとう♫キッチンからオードブルが運ばれてくる。ご近所の「スモークハウスTERA」のソーセージとチーズの盛り合わせ、自家製ポテトチップス、炙りホタテのサラダなどがテーブルに並ぶ。ん、どれも美味しい。ワインが進む。話が弾む。ワインをぐびり。うははと笑う。料理うまうま…無限ループ。
その日のメインはグリルチキンのトマトソース掛け。トマト、マッシュルーム、タマネギのバランスが絶妙なソースが旨い。「良かったらお代わりもあるよ！」いただきます。ワインをぐびり。続いて、自家製牡蛎のスモークのパスタ。これが絶品。香ばしくスモークされた牡蛎とワインがぴったり。で、ワインをぐびぐび。パスタうまうま。彼女の料理は手際良く、センスが良い。「あ、そう言えば2人の結婚記念日と、バレンタインを合わせてプレゼント！」妻が2人にグランドハイアットで買ったチョコレートBOXを手渡す。「ありがとう！美味しそう♫」満面の笑みのオーナー。飲めない彼は大のスイーツ好き。世の中は巧くバランスが取れている。
「ケーキも買ってあるんだ♫」とシェフ。お隣の駅にある「パティスリー・ルミュー」のケーキが並べられる。「なかなか美味しいんですよ、これが♡」嬉しそうなオーナー。どれも見目麗しい美女系ケーキたち。味も繊細で上品、美味しい。紅茶をいただきながら会話がさらに弾む。「面白いの、これがっ」視てもらいたい番組録画があるということで、リビングスペースのソファに移動。ん、確かに面白い。うははっ！…とろとろ。ぺしっ！ん？膝を誰かに叩かれた。妻が睨んでいる。うはは。…うとうと。ぱしっ！はい、起きてるよ。また睨まれた（汗）…かくっかくっ。べしっ！無限ループが続く。
「ごちそうさまぁ〜」「こちらこそ、ありがとうねぇ♫」時間を気にせず、リラックスしながら楽しく食事をし、笑い、和み、満腹。その上、その日は食事代も要らないという。なんとゼータクな誕生日。持つべきものはご近所のお料理上手の友人だ。「まったく、すっかり寝ちゃって」と、お怒り呆れモードの妻。それでも大好きな友人宅で楽しい時間を過ごした分、糾弾は緩い。大勢の方々にFacebook上でお祝いのメッセージもいただいた。プレゼントも何人からかいただいた。多謝。そして、Happy Birthday to Me !  良い1日だったと振り返る。
…ところで、念のため「ビストロ・シゲミン」は友人限定のお店（友人宅）です♫
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/hors-doeuvre.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7548" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/hors-doeuvre-100x133.jpg" alt="hors d'oeuvre" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">ご</span></strong></span>近所にとびきり美味しい店がある。「ビストロ・シゲミン」という住宅街の中にある、こぢんまりとした店。予約は1日1組のみ、4人程度でゆったりと食事をするのにぴったり。料理はお任せメニューのみ。希望を事前に伝えればアレンジしてもらえる。お酒は置いていない。シェフに当日のメニューを聞き、料理に合わせて自分の好きなビールやワインを持ち込むことになる。そんなシステムも嬉しい。そして、この店のシェフの人柄が実に良いのだ。ある週末、お気楽夫婦が大切にしている、その店を訪ねた。当日は私の誕生日。それを知っているシェフやオーナーがイタリアン系で料理を準備してくれるという。きりっと冷えた白ワインを抱え、店に向う。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Chiken.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7549" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Chiken-100x133.jpg" alt="Chiken" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">い</span></strong></span>らっしゃぁ〜い♫」いつも元気で陽気なサザエさん、ではなくシェフが迎えてくれる。オーナーのご主人も一緒だ。誕生日のお祝いということで、彼らと一緒に4人でテーブルを囲む。シェフも、オーナーも、お気楽妻も酒が飲めない。そんな3人はウィルキンソンをワイングラスに注ぎ、私だけがワインで乾杯。「おめでとう！」ありがとう♫キッチンからオードブルが運ばれてくる。ご近所の「<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/03/27/5583/" target="_blank">スモークハウスTERA</a>」のソーセージとチーズの盛り合わせ、自家製ポテトチップス、炙りホタテのサラダなどがテーブルに並ぶ。ん、どれも美味しい。ワインが進む。話が弾む。ワインをぐびり。うははと笑う。料理うまうま…無限ループ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Pasta.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7550" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Pasta-100x133.jpg" alt="Pasta" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">そ</span></strong></span>の日のメインはグリルチキンのトマトソース掛け。トマト、マッシュルーム、タマネギのバランスが絶妙なソースが旨い。「良かったらお代わりもあるよ！」いただきます。ワインをぐびり。続いて、自家製牡蛎のスモークのパスタ。これが絶品。香ばしくスモークされた牡蛎とワインがぴったり。で、ワインをぐびぐび。パスタうまうま。彼女の料理は手際良く、センスが良い。「あ、そう言えば2人の結婚記念日と、バレンタインを合わせてプレゼント！」妻が2人にグランドハイアットで買ったチョコレートBOXを手渡す。「ありがとう！美味しそう♫」満面の笑みのオーナー。飲めない彼は大のスイーツ好き。世の中は巧くバランスが取れている。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Cake.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7553" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Cake-100x133.jpg" alt="Cake" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">ケ</span></strong></span>ーキも買ってあるんだ♫」とシェフ。お隣の駅にある「<a href="http://www.patisserie-lemieux.com/" target="_blank">パティスリー・ルミュー</a>」のケーキが並べられる。「なかなか美味しいんですよ、これが♡」嬉しそうなオーナー。どれも見目麗しい美女系ケーキたち。味も繊細で上品、美味しい。紅茶をいただきながら会話がさらに弾む。「面白いの、これがっ」視てもらいたい番組録画があるということで、リビングスペースのソファに移動。ん、確かに面白い。うははっ！…とろとろ。ぺしっ！ん？膝を誰かに叩かれた。妻が睨んでいる。うはは。…うとうと。ぱしっ！はい、起きてるよ。また睨まれた（汗）…かくっかくっ。べしっ！無限ループが続く。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">ご</span></strong></span>ちそうさまぁ〜」「こちらこそ、ありがとうねぇ♫」時間を気にせず、リラックスしながら楽しく食事をし、笑い、和み、満腹。その上、その日は食事代も要らないという。なんとゼータクな誕生日。持つべきものはご近所のお料理上手の友人だ。「まったく、すっかり寝ちゃって」と、お怒り呆れモードの妻。それでも大好きな友人宅で楽しい時間を過ごした分、糾弾は緩い。大勢の方々にFacebook上でお祝いのメッセージもいただいた。プレゼントも何人からかいただいた。多謝。そして、Happy Birthday to Me !  良い1日だったと振り返る。</p>
<p>…<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #000080">と</span></strong></span>ころで、念のため「ビストロ・シゲミン」は友人限定のお店（友人宅）です♫</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>味は人で決まります♬「広東料理Foo」松陰神社</title>
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		<pubDate>Sat, 04 Feb 2012 01:00:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[ある週末の夜、お気楽夫婦は広東料理Fooにいた。ほんの数日前に焼菓子の名店「ル・プティ・ポワソン」のパティシエ、良ちゃんと共に訪れたばかり。昨年10月の開店以来、数ヶ月の間に5度目の来店。かなりのヘビーローテーション。外食が多い2人とは言え、食べに行きたいお店も数多い。しばらくご無沙汰している店もある。けれどこの店を選ぶのは、この店の美味しさを共有したいから。そして何よりも、この店に連れて来たい仲間がいるから。最初に開店祝いを兼ね、2人だけで訪れて以来、都度違うメンバーをお誘いし、この店にやって来た。その夜のメンバーは、ご近所の友人夫妻、NYC帰りの友人夫妻、計3組6人。一緒にお芝居を観た後で立ち寄った。
その日も、店に入るとサービス担当の根本ご夫妻がにこやかに迎えてくれた。さっそく仲間たちを2人に紹介。実はご近所の友人（妻）は、この街で育った。父親はお店を経営し、かつて商店街の理事もやっていた。そう伝えると「新参者ですが、よろしくお願いします」と笑顔で応えるネモキチくん。「今度はウチの家族を連れてお邪魔します」と返す友人。スタートは上々。さっそくお店自慢の焼物盛り合わせを肴に、いつものように勝沼醸造のアルガブランカをいただく。NYC帰りの友人夫妻は根本ご夫妻がミッドタウンの「SILIN 火龍園」にいた頃にも一緒に伺い、このワインを勧められ気に入ったという経緯がある。「やっぱり美味しいねぇ♬」とワイン好きの2人が声を揃える。
続いて看板メニュー「本日の一魚一会」から、「五島の沖カサゴの広東風姿蒸し」を、さらに春節メニューから「自家製干し牡蛎の髪菜あんかけ」をチョイス。皆でわいわいと取り分け、んまいんまい（(C)ネモキチ）と、賑やかに味わう。やっぱり中華は気の置けない仲間たちと大勢で楽しむのが良し。するとそこに「オヤヂからです」とネモキチくん。なんとサイマキ海老の湯引きを運んで来てくれた。入店早々に紹介された、息子の店の料理を味わいに上京していたネモキチくんのご両親。お世話になっていますとご挨拶はされたけれど、お世話になっているのはこちら。全員で「ごちそうさまですっ！」とお礼。息子さんが経営する繁盛店を改めて満足そうに眺めつつ、笑顔で応えていただいた。で、この海老が旨いのだっ！さすがに多かろうと選べなかった一品。（選んだのはネモキチくんだろうけれど）お父さん、ナイスっ！
店はいつの間にか満席。既に2回転目のテーブルもある。どの席でも賑やかに会話が溢れる。ネモキチご夫妻が各テーブルを泳ぐように回り、絶品料理と共に笑顔を運んでやって来る。さすが中華ビストロを標榜するお店、お酒も進みテーブル毎のざわめきが心地良いBGMになる。料理に、酒に、サービスに、すっかりご機嫌になる。各テーブルのご機嫌度数が上がり、それが店の雰囲気を作る。決して広い店ではない、テーブル間が充分広い訳ではない。けれど、それが却って互いに温かさを伝え合い、柔らかな空気を産む。やはり友人を連れて来たくなる良い店だ。嬉しい、楽しい店だ。
ところで、料理の味は何で出来ているのだろう。フレンチのシェフが言う。味はソースで決まる。和食の板さんが言う。味は出汁で決まる。中華の達人が言う。味はスープで決まる。きっと、どれも正しい。けれど、味は人で決まるのかもしれない。料理を作る人の技はもちろん、サービスする人の気配り。そして店側だけでなく、客も味を作る。さらに、お気楽夫婦にとっては、一緒に楽しく食べたいと思う仲間たち。それらが相まって店の味を作る。稀に、それらが上手く出会う幸福な店がある。そしてそんな店には人が集まり、人を呼ぶ。
広東料理Fooは、そんな店だ。…ところで、私、ホメ過ぎか？
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			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/yakichoi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7500" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/yakichoi-100x133.jpg" alt="yakichoi" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Wine.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7501" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Wine-100x133.jpg" alt="Wine" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">あ</span></strong></span>る週末の夜、お気楽夫婦は広東料理Fooにいた。ほんの数日前に焼菓子の名店「<a href="http://www.le-petit-poisson.com/" target="_blank">ル・プティ・ポワソン</a>」のパティシエ、良ちゃんと共に<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2012/01/29/7478/" target="_blank">訪れたばかり</a>。昨年10月の開店以来、数ヶ月の間に5度目の来店。かなりのヘビーローテーション。外食が多い2人とは言え、食べに行きたいお店も数多い。しばらくご無沙汰している店もある。けれどこの店を選ぶのは、この店の美味しさを共有したいから。そして何よりも、この店に連れて来たい仲間がいるから。最初に開店祝いを兼ね、2人だけで訪れて以来、都度違うメンバーをお誘いし、この店にやって来た。その夜のメンバーは、ご近所の友人夫妻、NYC帰りの友人夫妻、計3組6人。一緒にお芝居を観た後で立ち寄った。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Conter.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7502" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Conter-100x133.jpg" alt="Conter" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/oyster.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7503" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/oyster-100x133.jpg" alt="oyster" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">そ</span></strong></span>の日も、店に入るとサービス担当の根本ご夫妻がにこやかに迎えてくれた。さっそく仲間たちを2人に紹介。実はご近所の友人（妻）は、この街で育った。父親はお店を経営し、かつて商店街の理事もやっていた。そう伝えると「新参者ですが、よろしくお願いします」と笑顔で応えるネモキチくん。「今度はウチの家族を連れてお邪魔します」と返す友人。スタートは上々。さっそくお店自慢の焼物盛り合わせを肴に、いつものように勝沼醸造のアルガブランカをいただく。NYC帰りの友人夫妻は根本ご夫妻がミッドタウンの「SILIN 火龍園」にいた頃にも<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2009/08/09/1246/" target="_blank">一緒に伺い</a>、このワインを勧められ気に入ったという経緯がある。「やっぱり美味しいねぇ♬」とワイン好きの2人が声を揃える。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/saimaki.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7504" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/saimaki-100x133.jpg" alt="saimaki" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">続</span></strong></span>いて看板メニュー「本日の一魚一会」から、「五島の沖カサゴの広東風姿蒸し」を、さらに春節メニューから「自家製干し牡蛎の髪菜あんかけ」をチョイス。皆でわいわいと取り分け、んまいんまい（(C)ネモキチ）と、賑やかに味わう。やっぱり中華は気の置けない仲間たちと大勢で楽しむのが良し。するとそこに「オヤヂからです」とネモキチくん。なんとサイマキ海老の湯引きを運んで来てくれた。入店早々に紹介された、息子の店の料理を味わいに上京していたネモキチくんのご両親。お世話になっていますとご挨拶はされたけれど、お世話になっているのはこちら。全員で「ごちそうさまですっ！」とお礼。息子さんが経営する繁盛店を改めて満足そうに眺めつつ、笑顔で応えていただいた。で、この海老が旨いのだっ！さすがに多かろうと選べなかった一品。（選んだのはネモキチくんだろうけれど）お父さん、ナイスっ！</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/NegiNoodle.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7507" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/NegiNoodle-100x133.jpg" alt="NegiNoodle" width="100" height="133" /></a><span style="color: #ff00ff"><span style="font-size: large"><strong>店</strong></span></span>はいつの間にか満席。既に2回転目のテーブルもある。どの席でも賑やかに会話が溢れる。ネモキチご夫妻が各テーブルを泳ぐように回り、絶品料理と共に笑顔を運んでやって来る。さすが中華ビストロを標榜するお店、お酒も進みテーブル毎のざわめきが心地良いBGMになる。料理に、酒に、サービスに、すっかりご機嫌になる。各テーブルのご機嫌度数が上がり、それが店の雰囲気を作る。決して広い店ではない、テーブル間が充分広い訳ではない。けれど、それが却って互いに温かさを伝え合い、柔らかな空気を産む。やはり友人を連れて来たくなる良い店だ。嬉しい、楽しい店だ。</p>
<p><span style="color: #ff0000"><span style="font-size: large"><strong>と</strong></span></span>ころで、料理の味は何で出来ているのだろう。フレンチのシェフが言う。味はソースで決まる。和食の板さんが言う。味は出汁で決まる。中華の達人が言う。味はスープで決まる。きっと、どれも正しい。けれど、味は人で決まるのかもしれない。料理を作る人の技はもちろん、サービスする人の気配り。そして店側だけでなく、客も味を作る。さらに、お気楽夫婦にとっては、一緒に楽しく食べたいと思う仲間たち。それらが相まって店の味を作る。稀に、それらが上手く出会う幸福な店がある。そしてそんな店には人が集まり、人を呼ぶ。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">広</span></strong></span>東料理Fooは、そんな店だ。…ところで、私、ホメ過ぎか？</p>
]]></content:encoded>
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		<title>贈り物の距離感「Gift」</title>
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		<pubDate>Sat, 28 Jan 2012 22:20:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[七草は過ぎたものの、正月気分が残るある日、箱根から小さな箱が届いた。中には温泉街の香りが一緒に詰まった和菓子。箱根湯本にある「湯もち本舗」の菓子詰め合わせ。白玉粉を練り上げた「湯もち」は、しっとり柔らかい。ひと口かじると、中に入った刻み羊羹の柔らかな甘さ、そして柚子の香り。実に上品なお味。箱根八里は馬でも越すが…と歌われる箱根の馬子衆の鈴をかたどったという「八里」は、これまた上品な鈴型の最中。愛らしく食べるのが惜しい。お正月らしい、正しい日本のお菓子の風情。贈ってくれたのはスカッシュ仲間の若手建築家。年末に妻の故郷浜松から送ったミカンのお返しだという。建築家の彼らしい、良いセンスのGift。小さな子供を連れ、家族で過ごした温泉街で選んでくれた風景が浮かび、思わず微笑んでしまう。ごちそうさま、とお礼のメールを送る。
成人の日も過ぎた頃、年末にワシントンD.C.に旅立った友人からメールが届いた。壮行会の際に皆で贈ったカードへのお礼と、お気楽夫婦が送ったクリスマスカードへのお礼が記されていた。世の中では虚礼廃止と年賀状を止める傾向にある。確かに印刷された型通りの挨拶文だけでは気持は伝わらないかもしれない。けれど、伝えたい気持を1枚のカードに託すことができることもある。カードという形あるものにメッセージを書いて送ることで、伝わることもある。遠く離れてしまった友人は、DCの新居に2枚のカードを飾ってくれたとのこと。壮行会の際に、皆で贈ったカードを喜び、思いが溢れ泣いてしまった彼女。ワシントンのアパートメントで、そのカードを眺めている彼女の姿が思い浮かぶ時、ふぅわりと心が温かくもなり、淋しくもなる。けれど、コミュニケーション能力に長けた彼女のこと、あっという間にDCでも大勢の仲間に恵まれもすることだろう。
中国の新年に当たる春節の頃、お気楽夫婦は友人のパティシエと乾杯をした。松陰神社にある「広東料理Foo」で新年会。絶品の焼き菓子を作る「ル・プティ・ポワソン」のパティシエ「さかなちゃん」は、パン好きの妻のためにパンを焼いてきてくれた。さっそくパンを取り出し「美味しそうっ♫ここですぐに食べたい！」と宣う妻。お返しに当来物のどら焼きをプレゼント。コメ好き、餡子好きのフランス菓子職人の彼女は、お店の繁盛の願掛けとして1年間の「お米断ち」を実行中。お米の誘惑を断ち切る手段のひとつとして、自らパンを焼き食べているとのこと。美味しそうな全粒ライ麦パンは、お米断ちのお裾分け。そんなやり取りを見ていたFooの支配人ネモキチくんの奥様、ホール担当のチエちゃんに彼女をご紹介。「笑顔がステキ♡」「今度ケーキを買いに伺います♫」という彼女たちのやり取りに、ぴんっ！ときた。
ネモキチくんから勧められた国産ワイン「アルガブランカ」を2本も飲んでご機嫌な上に、「このワインに合うんですよ！」と、おまけで出していただいた烏賊の湯引きを絶賛するさかなちゃん。Fooの料理も、ワインも、とびきり笑顔の接客でネモキチご夫妻が作る店の雰囲気も気に入っていただけたご様子。では、もう1歩踏み込んでおせっかい。お気楽夫婦を通じて、チエちゃんとさかなちゃんはFacebookで繋がれる。2人にそれを伝えると「さっそく探してみます」と声を揃え、その日の内にリクエストをし合った様子。
数日後、友人たちと「広東料理Foo」を再訪。オトナのシュークリーム、オトナのチーズケーキ、ちょっとオトナのチーズケーキなど、お気楽夫婦が食べたい、食べて欲しい「ル・プティ・ポワソン」のケーキをチョイスして、お店の皆さんに差し入れ。その夜のFacebookの書き込みで、さかなちゃんとチエちゃんのやり取りを読む。絶品広東料理の接客のプロと、絶品スイーツの職人、プロ同士が繋がった。小さな贈り物で2人の距離が一気に縮まった。思わず微笑むお気楽夫婦。
Giftということばは、「天から与えられたもの」「才能」という意味がある。Giftを持った友人たちと、Giftで距離を縮めることができる。けれど、Giftを贈るには相手との距離も測る必要がある。それだけに難しく、楽しい行為でもある。「あなたは誰かにプレゼントするの好きだもんね」と妻。Giftのない私が、できるのはせいぜいGiftを贈ることだけ。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Yumochi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7479" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Yumochi-100x133.jpg" alt="Yumochi" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">七</span></strong></span>草は過ぎたものの、正月気分が残るある日、箱根から小さな箱が届いた。中には温泉街の香りが一緒に詰まった和菓子。箱根湯本にある「湯もち本舗」の菓子詰め合わせ。白玉粉を練り上げた「湯もち」は、しっとり柔らかい。ひと口かじると、中に入った刻み羊羹の柔らかな甘さ、そして柚子の香り。実に上品なお味。箱根八里は馬でも越すが…と歌われる箱根の馬子衆の鈴をかたどったという「八里」は、これまた上品な鈴型の最中。愛らしく食べるのが惜しい。お正月らしい、正しい日本のお菓子の風情。贈ってくれたのはスカッシュ仲間の若手建築家。年末に妻の故郷浜松から送ったミカンのお返しだという。建築家の彼らしい、良いセンスのGift。小さな子供を連れ、家族で過ごした温泉街で選んでくれた風景が浮かび、思わず微笑んでしまう。ごちそうさま、とお礼のメールを送る。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/gift.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7480" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/gift-100x133.jpg" alt="gift" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong>成</strong></span>人の日も過ぎた頃、年末にワシントンD.C.に旅立った友人からメールが届いた。壮行会の際に皆で贈ったカードへのお礼と、お気楽夫婦が送ったクリスマスカードへのお礼が記されていた。世の中では虚礼廃止と年賀状を止める傾向にある。確かに印刷された型通りの挨拶文だけでは気持は伝わらないかもしれない。けれど、伝えたい気持を1枚のカードに託すことができることもある。カードという形あるものにメッセージを書いて送ることで、伝わることもある。遠く離れてしまった友人は、DCの新居に2枚のカードを飾ってくれたとのこと。壮行会の際に、皆で贈ったカードを喜び、思いが溢れ泣いてしまった彼女。ワシントンのアパートメントで、そのカードを眺めている彼女の姿が思い浮かぶ時、ふぅわりと心が温かくもなり、淋しくもなる。けれど、コミュニケーション能力に長けた彼女のこと、あっという間にDCでも大勢の仲間に恵まれもすることだろう。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/LePainPoisson.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7481" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/LePainPoisson-100x133.jpg" alt="LePainPoisson" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800000">中</span></strong></span>国の新年に当たる春節の頃、お気楽夫婦は友人のパティシエと乾杯をした。松陰神社にある「広東料理Foo」で新年会。絶品の焼き菓子を作る「ル・プティ・ポワソン」のパティシエ「さかなちゃん」は、パン好きの妻のためにパンを焼いてきてくれた。さっそくパンを取り出し「美味しそうっ♫ここですぐに食べたい！」と宣う妻。お返しに当来物のどら焼きをプレゼント。コメ好き、餡子好きのフランス菓子職人の彼女は、お店の繁盛の願掛けとして1年間の「お米断ち」を実行中。お米の誘惑を断ち切る手段のひとつとして、自らパンを焼き食べているとのこと。美味しそうな全粒ライ麦パンは、お米断ちのお裾分け。そんなやり取りを見ていたFooの支配人ネモキチくんの奥様、ホール担当のチエちゃんに彼女をご紹介。「笑顔がステキ♡」「今度ケーキを買いに伺います♫」という彼女たちのやり取りに、ぴんっ！ときた。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">ネ</span></strong></span>モキチくんから勧められた国産ワイン「アルガブランカ」を2本も飲んでご機嫌な上に、「このワインに合うんですよ！」と、おまけで出していただいた烏賊の湯引きを絶賛するさかなちゃん。Fooの料理も、ワインも、とびきり笑顔の接客でネモキチご夫妻が作る店の雰囲気も気に入っていただけたご様子。では、もう1歩踏み込んでおせっかい。お気楽夫婦を通じて、チエちゃんとさかなちゃんはFacebookで繋がれる。2人にそれを伝えると「さっそく探してみます」と声を揃え、その日の内にリクエストをし合った様子。</p>
<p><span style="color: #0000ff"><span style="font-size: large"><strong>数</strong></span></span>日後、友人たちと「広東料理Foo」を再訪。オトナのシュークリーム、オトナのチーズケーキ、ちょっとオトナのチーズケーキなど、お気楽夫婦が食べたい、食べて欲しい「ル・プティ・ポワソン」のケーキをチョイスして、お店の皆さんに差し入れ。その夜のFacebookの書き込みで、さかなちゃんとチエちゃんのやり取りを読む。絶品広東料理の接客のプロと、絶品スイーツの職人、プロ同士が繋がった。小さな贈り物で2人の距離が一気に縮まった。思わず微笑むお気楽夫婦。</p>
<p><span style="color: #ff0000"><span style="font-size: large"><strong>Gift</strong></span></span>ということばは、「天から与えられたもの」「才能」という意味がある。Giftを持った友人たちと、Giftで距離を縮めることができる。けれど、Giftを贈るには相手との距離も測る必要がある。それだけに難しく、楽しい行為でもある。「あなたは誰かにプレゼントするの好きだもんね」と妻。Giftのない私が、できるのはせいぜいGiftを贈ることだけ。</p>
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		<item>
		<title>頑張れ東北駅弁！「元祖 有名駅弁大会」</title>
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		<pubDate>Sun, 22 Jan 2012 03:10:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[その学生は東京に向かう旅の途中で「だるま弁当」を買うのが楽しみだった。貧乏学生にとってはゼータクな一食。故郷東北の小さな町の最寄り駅から特急に乗り、上野駅まで6時間余り。その学生が上京した頃、上越新幹線はまだ開通しておらず、夜行電車が全国のローカル線を走っていた。日本はまだ広く、学生の故郷は遠かった。川端康成が描いた国境の長いトンネルを抜けると、東京が近づいた。高崎駅でホームに降り、慌てて赤いダルマの弁当を買い求める。席に戻りダルマの顔の蓋を開ける。茶飯の上に、鶏、山菜、ごぼう、椎茸、タケノコなどがたっぷりと盛りつけられている。透明なプラスティック容器の日本茶セットの中に茶葉を入れる。小さな蓋を茶碗代わりにして、ちびちびとお茶を飲む。鶏を食べ、椎茸を齧り、茶飯を頬張る。旨かった。ちょっと大人になった気分で旅の風情を味わった。それが私の駅弁との長い付き合いの始まりだった。…ちょっと大げさだが。
学生は旅が好きだった。何度も東京駅発、大垣行きの夜行普通列車で西に向かった。西明石行きの電車に乗り継いで、西日本の各地に出かけた。北に向かうローカル線に乗り、青函連絡船で北海道に出かけた。その度に、駅弁を買うのが楽しみだった。学割のチケットを使い、ユースホステルに泊まる。そんな質素な一人旅でのゼータクが駅弁だった。社会人になると、出張で食べる駅弁が楽しみになった。新幹線に乗り込むと駅弁とビールを買い込み、小さなテーブルに乗せてちんまりと食べるのが好きだった。そして、妻の故郷に同行する際に、2人で楽しむミニ宴会は毎回楽しみだ。そう、駅弁が、電車の中で食べる弁当が、大好きなのだ。そんな私が毎年楽しみにしている催事がある。京王百貨店の「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」だ。
何しろ「元祖」である。今年で数えて47回めの開催である。毎年趣向を凝らし、飽きさせない品揃えで話題を作る。TV各局がこぞってレポートし、中継まで行うという、地味な京王百貨店の年に1度だけの（失礼！）晴れ舞台。この催事にお気楽夫婦は毎年2回顔を出すのが恒例。今年の企画は「がんばろう日本！東北駅弁特集」。うしっ！分かった応援しよう！…という訳で、1回めは三陸鉄道北リアス線の陸中野田駅「北三陸野田村 鮭いくら弁当」。まだ運行できない区間が多いという三陸鉄道。チラシには復興に向けて頑張っている野田村の村長さんが顔写真とメッセージ入りで紹介されている。その意気込みが伝わる美味しさ。ぴかぴかのイクラはもちろん、鮭の醤油漬け焼きが香ばしく美味しい。ご飯とのバランスも抜群。旨い。そして、奥羽本線米沢駅の「牛肉どまん中」。文句なし。人気弁当上位の常連の余裕さえ感じられる安定した美味しさ。そぼろと牛肉煮の2つの味の組み合わせが絶妙で、飽きずに最後のご飯一粒まで楽しめる。さすが！
そして2回めは、東北本線郡山駅の「特醸 女将のよくばり豚めし」、東北本線八戸駅の「熟成平目のぽん酢寿司」を事前にチラシでチェック。催事場に向かうと両ブースに長い列ができていた。どちらも会場で弁当を作る実演販売。2手に分かれて列に並ぶ。毎年の駅弁購入経験に培われた作戦だ。お隣の「しお味・仙台みそ味牛タン弁当」はさらに長い行列ができている。去年の駅弁大会で味わった「前沢牛ローストビーフ肉巻にぎり寿司」も健闘している。いずれも東北駅弁。なんだか嬉しく、誇らしい。頑張れ！東北駅弁！思わず力が入る。たかだか駅弁を買うのに力んでも仕方ないのだけれど。そして無事に2つの駅弁をゲットして自宅でゆったりと楽しむ。揺れる車内で食べる味わいも捨てがたいが、これはこれで至福の時間。互いに食べ始めの弁当を選び、交換し合いながら食べ比べ。そして完食。
「コメはなぜか太っちゃうんだよねぇ」パン好きの妻が、年に2回米食に賛同してくれる貴重な機会。駅弁の思い入れは私程ではないにせよ、それでも嫌いではないらしい。しばし駅弁が作られた駅に思いを馳せ、駅弁を食べながら眺める車窓の風景を想像する。新宿まで往復数十分で得られる、駅弁で楽しむ小さな旅。また来年を楽しみに！
＊催事の会期は1月24日（火）まで。
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			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Ekiben-Reaflet.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7444" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Ekiben-Reaflet-100x133.jpg" alt="Ekiben Reaflet" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">そ</span></strong></span>の学生は東京に向かう旅の途中で「だるま弁当」を買うのが楽しみだった。貧乏学生にとってはゼータクな一食。故郷東北の小さな町の最寄り駅から特急に乗り、上野駅まで6時間余り。その学生が上京した頃、上越新幹線はまだ開通しておらず、夜行電車が全国のローカル線を走っていた。日本はまだ広く、学生の故郷は遠かった。川端康成が描いた国境の長いトンネルを抜けると、東京が近づいた。高崎駅でホームに降り、慌てて赤いダルマの弁当を買い求める。席に戻りダルマの顔の蓋を開ける。茶飯の上に、鶏、山菜、ごぼう、椎茸、タケノコなどがたっぷりと盛りつけられている。透明なプラスティック容器の日本茶セットの中に茶葉を入れる。小さな蓋を茶碗代わりにして、ちびちびとお茶を飲む。鶏を食べ、椎茸を齧り、茶飯を頬張る。旨かった。ちょっと大人になった気分で旅の風情を味わった。それが私の駅弁との長い付き合いの始まりだった。…ちょっと大げさだが。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Salmon-.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7445" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Salmon--100x133.jpg" alt="Salmon &amp;" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">学</span></strong></span>生は旅が好きだった。何度も東京駅発、大垣行きの夜行普通列車で西に向かった。西明石行きの電車に乗り継いで、西日本の各地に出かけた。北に向かうローカル線に乗り、青函連絡船で北海道に出かけた。その度に、駅弁を買うのが楽しみだった。学割のチケットを使い、ユースホステルに泊まる。そんな質素な一人旅でのゼータクが駅弁だった。社会人になると、出張で食べる駅弁が楽しみになった。新幹線に乗り込むと駅弁とビールを買い込み、小さなテーブルに乗せてちんまりと食べるのが好きだった。そして、妻の故郷に同行する際に、2人で楽しむミニ宴会は毎回楽しみだ。そう、駅弁が、電車の中で食べる弁当が、大好きなのだ。そんな私が毎年楽しみにしている催事がある。京王百貨店の「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」だ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Salmon-OyakoMeshi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7446" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Salmon-OyakoMeshi-100x133.jpg" alt="Salmon OyakoMeshi" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Beaf-DomanNaka.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7447" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Beaf-DomanNaka-100x133.jpg" alt="Beaf DomanNaka" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">何</span></strong></span>しろ「元祖」である。今年で数えて47回めの開催である。毎年趣向を凝らし、飽きさせない品揃えで話題を作る。TV各局がこぞってレポートし、中継まで行うという、地味な京王百貨店の年に1度だけの（失礼！）晴れ舞台。この催事にお気楽夫婦は毎年2回顔を出すのが恒例。今年の企画は「がんばろう日本！東北駅弁特集」。うしっ！分かった応援しよう！…という訳で、1回めは三陸鉄道北リアス線の陸中野田駅「北三陸野田村 鮭いくら弁当」。まだ運行できない区間が多いという三陸鉄道。チラシには復興に向けて頑張っている野田村の村長さんが顔写真とメッセージ入りで紹介されている。その意気込みが伝わる美味しさ。ぴかぴかのイクラはもちろん、鮭の醤油漬け焼きが香ばしく美味しい。ご飯とのバランスも抜群。旨い。そして、奥羽本線米沢駅の「牛肉どまん中」。文句なし。人気弁当上位の常連の余裕さえ感じられる安定した美味しさ。そぼろと牛肉煮の2つの味の組み合わせが絶妙で、飽きずに最後のご飯一粒まで楽しめる。さすが！</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Hirame-Butameshi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7448" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Hirame-Butameshi-100x133.jpg" alt="Hirame &amp; Butameshi" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Hirame.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7449" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Hirame-100x133.jpg" alt="Hirame" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">そ</span></strong></span>して2回めは、東北本線郡山駅の「特醸 女将のよくばり豚めし」、東北本線八戸駅の「熟成平目のぽん酢寿司」を事前にチラシでチェック。催事場に向かうと両ブースに長い列ができていた。どちらも会場で弁当を作る実演販売。2手に分かれて列に並ぶ。毎年の駅弁購入経験に培われた作戦だ。お隣の「しお味・仙台みそ味牛タン弁当」はさらに長い行列ができている。去年の駅弁大会で味わった「前沢牛ローストビーフ肉巻にぎり寿司」も健闘している。いずれも東北駅弁。なんだか嬉しく、誇らしい。頑張れ！東北駅弁！思わず力が入る。たかだか駅弁を買うのに力んでも仕方ないのだけれど。そして無事に2つの駅弁をゲットして自宅でゆったりと楽しむ。揺れる車内で食べる味わいも捨てがたいが、これはこれで至福の時間。互いに食べ始めの弁当を選び、交換し合いながら食べ比べ。そして完食。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">コ</span></strong></span>メはなぜか太っちゃうんだよねぇ」パン好きの妻が、年に2回米食に賛同してくれる貴重な機会。駅弁の思い入れは私程ではないにせよ、それでも嫌いではないらしい。しばし駅弁が作られた駅に思いを馳せ、駅弁を食べながら眺める車窓の風景を想像する。新宿まで往復数十分で得られる、駅弁で楽しむ小さな旅。また来年を楽しみに！</p>
<p>＊催事の会期は1月24日（火）まで。</p>
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		<title>小さな自分史？「Facebook タイムライン」</title>
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		<pubDate>Sat, 14 Jan 2012 05:32:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
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		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[ある週末、体調を壊し嘔吐を伴う下痢が続いた。脱水症状と共に脱力感。快復しつつある最中でも仕事をする気にならず、ブログの記事を書く気力もない。そこでふと思い付いた。前から気になっていたFacebookの「タイムライン」の設定をしてみよう。Facebookを利用するようになって1年余り。毎週のブログ記事をアップする以外に、「今日の○○」というタイトルを基本に写真をアップしてきた。それらをタイムラインを使い時系列に整理して、さらにはFacebookを始める前の写真も掲載してみよう！デジカメで撮り貯めた写真データ、かつてフィルムカメラで撮影した写真をデジタル化（スキャン）したデータを、冴えない体調のまま、ぼぉ〜っと眺める。だらだら気分の作業は、今の自分にはぴったりだ。
まずは「カバー写真」と呼ばれるタイムラインのトップ画像を選ぶ。いわば表紙のような大切なコンテンツだから、自分らしいものを選びなさいとガイドにはある。なるほど。のんびり写真データを眺め、いくつか候補を絞る。旅の写真、料理の写真が圧倒的に多いし、自分を表すのはどちらかのジャンル。ということで、数年前に何度目かのバリ旅行で宿泊した、リッツ カールトン バリ（現在は別資本のホテルとなっている）の夕景の写真をチョイス。自動的に横長にトリミングされた形で設定される。なるほど。我ながらなかなか良い写真だとほくそ笑む。自己肯定、自己満足。ぼぉ〜っとしている証拠だ。
続いてブログ記事の選択。タイムラインは、「いいね！」やコメントの数などで、表示する記事や写真を勝手に選んでしまう。書いている本人にとっては何の脈絡もなく、余計なお世話じゃぁ〜っ！という内容。それを地道に消し、掲載したい記事をハイライトにする。＊いったんハイライトにすると、小さく表示し直しても記事は消えない。この作業を行わないと、前には表示されていた記事もいつの間にか消えてしまう。そしてタイムラインの勝手に設定機能？と格闘すること数十分。ようやく自分の望む表示ができた。ブログの記事がずらっと並び、見易いかどうかは意見の分かれるところだけれど、一覧性は確保できた。
次は、いよいよ本番。タイムラインを使ってやりたかったこと。Facebook利用前の写真を、「地図」という機能を使い世界地図にプロットする。その写真データに以前書いたブログの記事をリンクさせ、かんたんなコメントを追記。私のブログ記事は、食事あるいは旅した日時、ホテルや店の住所、電話番号、などの基本情報を記載しないというスタンス。それでは読む人に優しくないということで、他のブログ「食いしん坊夫婦の御用達」や「お気に入りホテルカタログ」などには詳細なデータを記載している。今回はそれらに時間の流れと地図で追えるという機能を加えたことになる。これがなかなか楽しい。自分のアルバムというよりは、かんたんな自分史を作る気分。プライバシーに問題ない範囲（友人の友人まで）を設定し、公開。
そこで、ふと思った。このタイムラインでの自分史作りを父親に勧めてみようか。長年介護してきた最愛のパートナーを亡くし、弟夫婦と孫たちと一緒に暮らしている父。地域でのボランティア仕事も辞め、時間はたっぷりあるはずだ。写真を整理し、デジタル化し、文章を書き、時系列に並べる。あの親父のことだから、父の両親のこと、母の両親のこと、さらにその両親のこと。家系図を作るように時間を遡るかもしれない。子供に、孫に、家族に残す記録と記憶。
「まずは大きな文字で表示するパソコンを買ってあげなきゃね」妻の言うことは実にごもっとも。今年の夏にでも計画してみようか！
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Facebook-timeline.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7407" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Facebook-timeline-100x133.jpg" alt="Facebook timeline" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008080">あ</span></strong></span>る週末、体調を壊し嘔吐を伴う下痢が続いた。脱水症状と共に脱力感。快復しつつある最中でも仕事をする気にならず、ブログの記事を書く気力もない。そこでふと思い付いた。前から気になっていたFacebookの「タイムライン」の設定をしてみよう。Facebookを利用するようになって1年余り。毎週のブログ記事をアップする以外に、「今日の○○」というタイトルを基本に写真をアップしてきた。それらをタイムラインを使い時系列に整理して、さらにはFacebookを始める前の写真も掲載してみよう！デジカメで撮り貯めた写真データ、かつてフィルムカメラで撮影した写真をデジタル化（スキャン）したデータを、冴えない体調のまま、ぼぉ〜っと眺める。だらだら気分の作業は、今の自分にはぴったりだ。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">ま</span></strong></span>ずは「カバー写真」と呼ばれるタイムラインのトップ画像を選ぶ。いわば表紙のような大切なコンテンツだから、自分らしいものを選びなさいとガイドにはある。なるほど。のんびり写真データを眺め、いくつか候補を絞る。旅の写真、料理の写真が圧倒的に多いし、自分を表すのはどちらかのジャンル。ということで、数年前に何度目かのバリ旅行で宿泊した、リッツ カールトン バリ（現在は別資本のホテルとなっている）の夕景の写真をチョイス。自動的に横長にトリミングされた形で設定される。なるほど。我ながらなかなか良い写真だとほくそ笑む。自己肯定、自己満足。ぼぉ〜っとしている証拠だ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Blog.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7408" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Blog-100x133.jpg" alt="Blog" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #808000">続</span></strong></span>いてブログ記事の選択。タイムラインは、「いいね！」やコメントの数などで、表示する記事や写真を勝手に選んでしまう。書いている本人にとっては何の脈絡もなく、余計なお世話じゃぁ〜っ！という内容。それを地道に消し、掲載したい記事をハイライトにする。＊いったんハイライトにすると、小さく表示し直しても記事は消えない。この作業を行わないと、前には表示されていた記事もいつの間にか消えてしまう。そしてタイムラインの勝手に設定機能？と格闘すること数十分。ようやく自分の望む表示ができた。ブログの記事がずらっと並び、見易いかどうかは意見の分かれるところだけれど、一覧性は確保できた。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/1999.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7409" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/1999-100x133.jpg" alt="1999" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">次</span></strong></span>は、いよいよ本番。タイムラインを使ってやりたかったこと。Facebook利用前の写真を、「地図」という機能を使い世界地図にプロットする。その写真データに以前書いたブログの記事をリンクさせ、かんたんなコメントを追記。私のブログ記事は、食事あるいは旅した日時、ホテルや店の住所、電話番号、などの基本情報を記載しないというスタンス。それでは読む人に優しくないということで、他のブログ「食いしん坊夫婦の御用達」や「お気に入りホテルカタログ」などには詳細なデータを記載している。今回はそれらに時間の流れと地図で追えるという機能を加えたことになる。これがなかなか楽しい。自分のアルバムというよりは、かんたんな自分史を作る気分。プライバシーに問題ない範囲（友人の友人まで）を設定し、公開。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">そ</span></strong></span>こで、ふと思った。このタイムラインでの自分史作りを父親に勧めてみようか。長年介護してきた最愛のパートナーを亡くし、弟夫婦と孫たちと一緒に暮らしている父。地域でのボランティア仕事も辞め、時間はたっぷりあるはずだ。写真を整理し、デジタル化し、文章を書き、時系列に並べる。あの親父のことだから、父の両親のこと、母の両親のこと、さらにその両親のこと。家系図を作るように時間を遡るかもしれない。子供に、孫に、家族に残す記録と記憶。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #808000">ま</span></strong></span>ずは大きな文字で表示するパソコンを買ってあげなきゃね」妻の言うことは実にごもっとも。今年の夏にでも計画してみようか！</p>
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