ホテル アナガ〈淡路島〉

リゾート(ビーチ)

  •  :長期滞在したいオーベルジュ
  • 住所:兵庫県南あわじ市阿那賀1109
  • TEL:0799-39-1111
  • URL:http://www.hotelanaga.com/
  • 宿泊:2000年5月

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アナガプールサイドアナガで朝食を

宿の名前では「オーベルジュ」と謳っていないけれど、このホテルのコンセプトは宿泊施設のあるレストラン=Auberge(オーベルジュ)。お気楽夫婦が、わざわざ淡路島を訪ねたのは、この宿にある「カドー・ドゥ・ラ・メール」で食事をしたかったから。そんな食いしん坊夫婦が訪れたホテル アナガは、宿泊施設としては(当時は)語るべきモノは多くはなかった。「海からの贈り物」という名前のレストランで食事をしたい一心で、明石海峡を渡った。車を持たないお気楽夫婦の足は、前夜の宿泊先の神戸から舞子まで電車、そして舞子から高速バスと乗り継ぐというたいへんなルート。

けれど、それだけ苦労した甲斐は充分にあった。瀬戸内の新鮮な魚介が、淡路牛が、ホテルの庭で採れたというオリーブが、実に美味しい一皿となって目の前に供された。確かに美味しかった。けれど、神戸ナンバーの高級車でやって来た(と思われる)余裕のありそうな方々に交じって、ワカゾーが食すにはゼータクな料理でもあった。(ちなみに、翌日は徳島の婆娑羅に伺う予定だったが台風襲来のため、残念ながら予定を変更し神戸に戻った)今、改めてホテル アナガのサイトを確認すると、客室もリニューアルされ、何やらお気楽夫婦のホテル魂(何だそりゃ!)を刺激する、魅力ある部屋になっている。改めて、ワカゾーだった自分たちの舌を再確認するために出かけてみようか。

:あくまで個人の嗜好・お気に入りの度合いです