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いつもならヴィラでの宿泊を求める妻が、コンセントレーション・ルームを選んだのは、正直に言えば予算的な理由。けれど、結果的にはそれが正解だった。全館で4室だけのアウトドアジャグジー付き、最上階の角に位置する眺望抜群の部屋。全面ガラス窓、2面採光の明るいリビング&ベッドルーム。バスルームも天井までのガラス窓に面し、バルコニーにはベンチ、ソファ、デイベッド。室内の家具調度のデザイン、インテリアの色合いもシックで使いやすく、実に心地良い。爽やかなのにセクシィ。まさしくお気楽夫婦の好みにぴったり。
そして、24時間利用可能なジム、デイベッド付きのバー、3ヶ所のプール。どんな時間、どこにいても快適な施設。さらには、チャイニーズダイニングの「Cassia」、朝食から夕食まで利用できるプールサイドの「ザ・ノウル」、夕食の後に毎回訪れたラウンジ「ザ・ライブラリー」と、数は少ないものの、レストランも充実。「明日からのホテルをキャンセルして、このホテルに延泊したい!」という妻の気持は良く分かった。そんな2人が恋をしたホテル。またいつか訪問したいホテルになった。
■快楽主義宣言より 「恋に落ちたリゾート」2010年8月29日
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ハイアットグループのブランドは、いくつかに分かれる。日本で展開しているのは、300室以下のスモール&ラグジュアリーのトップブランド「パークハイアット」、そして300室以上の大型ホテルで伝統的なグランドホテルを現代的にアレンジした「グランドハイアット」、開業以来の基本ブランド「ハイアットリージェンシー」と続く。ハイアットリージェンシーに「リゾート&スパ」という呼称が付く箱根の場合は、全室クラブルーム扱いの上位ブランドに位置づけられる。そのハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパは、森トラストが建築したものの開業にまで至らなかった「グランフォーレ強羅」を一部改修して開業したホテル。
そんな経緯はともかく、この宿は読書スペースが充実していることで、お気楽夫婦の評価が高い。客室のサンテラスにある椅子も、ベッドに続く大きなソファも、そして何より大きな吹抜けと暖炉が印象的なリビングルームと呼ばれているロビーのソファが読書にぴったり。さらに、夕方には無料のシャンパンサービスがあり、グラスを片手に読書するという至福の時間が訪れる。ちなみに、夕食として選んだ寿司は絶品ながら、調子に乗って食すと冷や汗が出るお値段。とは言え、客室も、ONSENと呼ぶ大浴場も、スパも、心地良い空間。また是非再訪したいホテルだ。
【快楽主義宣言】より ※ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパ滞在記
■「読書のための宿」2007年4月7日
■「箱根ダイニング」2008年4月8日
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二期倶楽部は、コンラン卿デザインによる東館の新設で話題になる前は、知る人ぞ知るホテルだった。ある雑誌で紹介された記事と写真に魅せられた。その写真が表す静謐な空間に憧れた。その場所に似合う「大人」として訪れることができるだろうか。友人夫妻と一緒に訪れたそのホテルは、期待通りの空間と味、サービスを提供してくれた。その後、お気楽夫婦はそのホテルが経営する都内の何軒かのレストランに足繁く通った。すっかり気に入った友人夫妻は両親を連れて再訪した。そんな行動を起こさせる魅力あるホテルだ。
【快楽主義宣言より】
■「美味への階段」 2005年5月22日
■「憧れの風景」 2005年5月21日