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	<title>IGA“快楽主義”宣言 &#187; ■幸せの酒</title>
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	<description>週末更新お気楽夫婦のエピキュリアン的生活</description>
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		<title>ぶぅらり散策「三茶の宵、シモキタの夜」</title>
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		<pubDate>Sun, 20 May 2012 12:03:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[ある週末、いつものようにスカッシュのレッスンを終えて帰路に付くお気楽夫婦。軽めのランチでスカッシュに臨むため、レッスン後にはいつも小腹が空いている。「晩ご飯、どうする？」と尋ねる妻に対し、ビールが飲みたいと激しくアピール。これまたいつもの会話。この2人、飲むことと食べることしか興味がないのか。では三軒茶屋で街をパトロールしようと途中下車。ふぅらり、ふらりと街歩き。パン屋を覗き、小さな本屋で立ち読みし、海鮮居酒屋の様子を伺う。いつもの街歩きの調子が出てきた。世田谷通りを渡る。茶沢通りも良い感じ。歩行者天国の道をぶぅらり。「おしゃれな店が増えたね」学生時代に三茶に住んだ妻。何年前との比較なんだ。
気が付けば5時。シモキタの街も近い。良い時間だ。老舗の居酒屋「都夏」の暖簾をくぐる。早い時間にも関わらず、客の姿も多い。生ビールをぐびり。くっは〜っ。黄昏時の薄青い空気を楽しみながらの1杯。実に旨い。スカッシュで流した汗の分だけ旨さが増す。季節の野菜の天ぷらを齧る。海宝漬けを味わう。ビールをお代わり。2杯目も旨い。おそらく流した汗の量より、飲んだビールの量が多くなる。気にしない。汗を流さずに飲むより良いさ。独りごつ。「ん、何ぶつぶつ言ってるの？」酒が飲めない妻も、酒の肴は好物。海宝漬けをつまみにウーロン茶。
さくっと飲んで店を出る。まだ街は明るさを残している。引き続きシモキタの街歩き。代沢三叉路。周囲の店がずいぶんと新しい店に代わっている。イタリアンの名店も、広島焼きが旨かった店も、学生の味方だった定食屋もなくなった。ぶぅらり。小田急線の連続立体化事業で、お気楽夫婦が通い詰めたシモキタの街が変わり始めている。駅前の風景は大きく変わりそうだ。ピーコック側の街をぶぅらり。こぢゃれたカフェが多い通り。いつものサンデーブランチの「ノースサイドカフェ」はスルーして、未訪の「ワッフルカフェ オランジ」に入る。
「ちょっと気になってたんだよねぇ♬」ワッフル好きの妻。アメリカンタイプのワッフルとやらをオーダー。かつて一世を風靡したベルギーワッフルと違い、サクサクふわふわのライトな焼き上がり。ワッフルの上に抹茶アイスと小倉あんを乗せてぱくり。ん、これは旨い。「ベルギーワッフルよりこっちの方が好きかな」妻もご機嫌の模様。ゆったりとコーヒーを飲み、紅茶を啜る。この夏はどこに行こうか。夏休みの作戦を練ろうと妻に尋ねる。「やっぱりワシントンでしょ」迷いなく妻が答える。良いね。マダムに会いに行こうか。のんびりと返す。酔いがじんわり醒めて行く。
2人で和むこんな夜には優しい気持になれる。外は暮れ行くシモキタの夜。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Tsuge.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8170" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Tsuge-100x133.jpg" alt="Tsuge" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">あ</span></strong></span>る週末、いつものようにスカッシュのレッスンを終えて帰路に付くお気楽夫婦。軽めのランチでスカッシュに臨むため、レッスン後にはいつも小腹が空いている。「晩ご飯、どうする？」と尋ねる妻に対し、ビールが飲みたいと激しくアピール。これまたいつもの会話。この2人、飲むことと食べることしか興味がないのか。では三軒茶屋で街をパトロールしようと途中下車。ふぅらり、ふらりと街歩き。パン屋を覗き、小さな本屋で立ち読みし、海鮮居酒屋の様子を伺う。いつもの街歩きの調子が出てきた。世田谷通りを渡る。茶沢通りも良い感じ。歩行者天国の道をぶぅらり。「おしゃれな店が増えたね」学生時代に三茶に住んだ妻。何年前との比較なんだ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/YasaiTen.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8171" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/YasaiTen-100x133.jpg" alt="YasaiTen" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Kaihouzuke.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8172" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Kaihouzuke-100x133.jpg" alt="Kaihouzuke" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">気</span></strong></span>が付けば5時。シモキタの街も近い。良い時間だ。老舗の居酒屋「都夏」の暖簾をくぐる。早い時間にも関わらず、客の姿も多い。生ビールをぐびり。くっは〜っ。黄昏時の薄青い空気を楽しみながらの1杯。実に旨い。スカッシュで流した汗の分だけ旨さが増す。季節の野菜の天ぷらを齧る。海宝漬けを味わう。ビールをお代わり。2杯目も旨い。おそらく流した汗の量より、飲んだビールの量が多くなる。気にしない。汗を流さずに飲むより良いさ。独りごつ。「ん、何ぶつぶつ言ってるの？」酒が飲めない妻も、酒の肴は好物。海宝漬けをつまみにウーロン茶。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Cafe.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8173" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Cafe-100x133.jpg" alt="Cafe" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">さ</span></strong></span>くっと飲んで店を出る。まだ街は明るさを残している。引き続きシモキタの街歩き。代沢三叉路。周囲の店がずいぶんと新しい店に代わっている。イタリアンの名店も、広島焼きが旨かった店も、学生の味方だった定食屋もなくなった。ぶぅらり。小田急線の連続立体化事業で、お気楽夫婦が通い詰めたシモキタの街が変わり始めている。駅前の風景は大きく変わりそうだ。ピーコック側の街をぶぅらり。こぢゃれたカフェが多い通り。いつものサンデーブランチの「ノースサイドカフェ」はスルーして、未訪の「<a href="http://waffle-orang.com/" target="_blank">ワッフルカフェ オランジ</a>」に入る。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Waffle.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8174" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Waffle-100x133.jpg" alt="Waffle" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">ち</span></strong></span>ょっと気になってたんだよねぇ♬」ワッフル好きの妻。アメリカンタイプのワッフルとやらをオーダー。かつて一世を風靡したベルギーワッフルと違い、サクサクふわふわのライトな焼き上がり。ワッフルの上に抹茶アイスと小倉あんを乗せてぱくり。ん、これは旨い。「ベルギーワッフルよりこっちの方が好きかな」妻もご機嫌の模様。ゆったりとコーヒーを飲み、紅茶を啜る。この夏はどこに行こうか。夏休みの作戦を練ろうと妻に尋ねる。「やっぱりワシントンでしょ」迷いなく妻が答える。良いね。マダムに会いに行こうか。のんびりと返す。酔いがじんわり醒めて行く。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><span style="font-size: large"><strong>2人</strong></span></span>で和むこんな夜には優しい気持になれる。外は暮れ行くシモキタの夜。</p>
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		<title>オリジナルケーキでお疲れさま♬「Take it easy ! Madame !」</title>
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		<pubDate>Sat, 19 May 2012 09:51:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[マダムと呼ばれる女性がいる。お気楽夫婦憧れのオトナの女性であり、飲み仲間であり、大切な友人。妻にとって彼女は目指すべき高みにいて、彼女のように年齢を重ねて行きたいと思わせる先達的な存在。そんな彼女がご主人の海外赴任に伴いワシントンDCに渡航。年末に何度も壮行会を開催し、一緒に飲み、泣き、笑い、歌を歌って見送った。それから半年近くが経った。Facebookやメールのやり取りで淋しさの一部は埋まるけれど、会いたいと思っても会えない距離は埋められない。何とも言えない喪失感に近い感情がいつも傍らにあった。「マダムどうしてるかなぁ」妻が思い出したように呟いた。
そしてこの春、マダムが待望の一時帰国。ただし、東京にはすぐに戻らず彼女の故郷鹿児島へ。独り暮らしの母親の介護のため。24時間態勢で母親に寄り添い、大学卒業後に家を離れてから初めての故郷暮らし。DCでの生活のために磨きを掛けようとした英会話はすっかり錆び付き、鹿児島弁が上手くなったと冗談まじりのメッセージ。いつものように、明るく朗らかで元気なコメントも、どこか疲れが滲む。介護疲れではないかと心配していた頃、2人の薩摩おごじょは大きな決断をした。鹿児島にずっと暮した母親が、マダムの兄夫婦と同居をするのだという。
母親の引越に合わせて、マダムが東京に帰ってきた。ご主人の転勤に合わせ長く海外に暮し、東京での生活の後、ワシントンDCに引越した後に、母親の引越。まるでマダムは引越のプロ。けれど今回は、彼女たちの原点である故郷を離れるという重い決断。この春には自分のお子さんも大学卒業、就職と親の元を巣立った。一気に家族の環境や関係がめまぐるしく変わったはず。それをスカッシュ仲間で集まり慰労しようという趣向。けれど、マダムは貯まっているはずの疲れなど見せず、輝くような笑顔で約束の店に現れた。予約した店は仲間の間でも評判の「広東料理Foo」。焼き菓子の名店プティポワソンのパティシエ、マコちゃんに依頼し、マダムの似顔絵入りのオリジナルケーキも事前に用意した。「どんな方ですか？」マコちゃんの質問に「ゴージャスな感じで、それにお酒好き！」妻のリクエストは明確。
平日の夜、仕事の関係で三々五々に集まるメンバーたち。「マダムお帰りぃ」「お久しぶりっ」「きゃあ〜！マダムぴかぴかきれ〜♡」それぞれが彼女に声を掛け、近況を尋ね、ハグをする。乾杯が繰り返される。笑顔が溢れる。タイミング良く前菜を出してもらいながら、全員が揃ったところで海老の湯引き、アズキハタの姿蒸しなど、さらに笑顔になる絶品料理を味わう。ワインボトルがどんどん空いていく。みんな楽しそうだ。マダムという太陽のような女性の回りで、スカッシュ仲間の笑顔も輝く。
食事も一段落、デザートのケーキはマダムにナイショのサプライズ企画。ボトルを抱え、ワイングラス片手の似顔絵のマダムのように笑顔が弾ける。そしてケーキを頬張ったスカッシュ仲間の目が輝く。「このクリーム滑らかで美味しいぃ〜っ」「何？このフルーツのソース、すっごいねぇ」見た目も味も、ゴージャスなのに繊細で、スポンジとクリームとフルーツソースのバランスが絶妙。確かに凄い。マコちゃんのケーキに惚れ直す。そして何よりマダムの雰囲気にぴったり。薩摩おごじょは気立てが良く、優しいしっかり者。そしてケーキには、ささやかなメッセージ。マダムを姉と慕う一人っ子の妻が、頑張り過ぎないで！との気持を込めた。
マダム、Take it easy !
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Madame.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8135" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Madame-100x133.jpg" alt="Madame" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Cake.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8136" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Cake-100x133.jpg" alt="Cake" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">マ</span></strong></span>ダムと呼ばれる女性がいる。お気楽夫婦憧れのオトナの女性であり、飲み仲間であり、大切な友人。妻にとって彼女は目指すべき高みにいて、彼女のように年齢を重ねて行きたいと思わせる先達的な存在。そんな彼女がご主人の海外赴任に伴いワシントンDCに渡航。年末に<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/12/18/7233/" target="_blank">何度も壮行会を開催</a>し、一緒に飲み、泣き、笑い、歌を歌って見送った。それから半年近くが経った。Facebookやメールのやり取りで淋しさの一部は埋まるけれど、会いたいと思っても会えない距離は埋められない。何とも言えない喪失感に近い感情がいつも傍らにあった。「マダムどうしてるかなぁ」妻が思い出したように呟いた。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Shrimp2.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8158" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Shrimp2-100x133.jpg" alt="Shrimp" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Fish.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8139" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Fish-100x133.jpg" alt="Fish" width="100" height="133" /></a><strong><span style="font-size: large"><span style="color: #ff00ff">そ</span></span></strong>してこの春、マダムが待望の一時帰国。ただし、東京にはすぐに戻らず彼女の故郷鹿児島へ。独り暮らしの母親の介護のため。24時間態勢で母親に寄り添い、大学卒業後に家を離れてから初めての故郷暮らし。DCでの生活のために磨きを掛けようとした英会話はすっかり錆び付き、鹿児島弁が上手くなったと冗談まじりのメッセージ。いつものように、明るく朗らかで元気なコメントも、どこか疲れが滲む。介護疲れではないかと心配していた頃、2人の薩摩おごじょは大きな決断をした。鹿児島にずっと暮した母親が、マダムの兄夫婦と同居をするのだという。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Egao2.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8144" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Egao2-100x133.jpg" alt="Egao" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Cake2.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8145" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Cake2-100x133.jpg" alt="Cake2" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">母</span></strong></span>親の引越に合わせて、マダムが東京に帰ってきた。ご主人の転勤に合わせ長く海外に暮し、東京での生活の後、ワシントンDCに引越した後に、母親の引越。まるでマダムは引越のプロ。けれど今回は、彼女たちの原点である故郷を離れるという重い決断。この春には自分のお子さんも大学卒業、就職と親の元を巣立った。一気に家族の環境や関係がめまぐるしく変わったはず。それをスカッシュ仲間で集まり慰労しようという趣向。けれど、マダムは貯まっているはずの疲れなど見せず、輝くような笑顔で約束の店に現れた。予約した店は仲間の間でも評判の「広東料理Foo」。焼き菓子の名店プティポワソンのパティシエ、マコちゃんに依頼し、マダムの似顔絵入りのオリジナルケーキも事前に用意した。「どんな方ですか？」マコちゃんの質問に「ゴージャスな感じで、それにお酒好き！」妻のリクエストは明確。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Memorial.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8147" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Memorial-100x133.jpg" alt="Memorial" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">平</span></strong></span>日の夜、仕事の関係で三々五々に集まるメンバーたち。「マダムお帰りぃ」「お久しぶりっ」「きゃあ〜！マダムぴかぴかきれ〜♡」それぞれが彼女に声を掛け、近況を尋ね、ハグをする。乾杯が繰り返される。笑顔が溢れる。タイミング良く前菜を出してもらいながら、全員が揃ったところで海老の湯引き、アズキハタの姿蒸しなど、さらに笑顔になる絶品料理を味わう。ワインボトルがどんどん空いていく。みんな楽しそうだ。マダムという太陽のような女性の回りで、スカッシュ仲間の笑顔も輝く。</p>
<p><strong><span style="font-size: large"><span style="color: #ff0000">食</span></span></strong>事も一段落、デザートのケーキはマダムにナイショのサプライズ企画。ボトルを抱え、ワイングラス片手の似顔絵のマダムのように笑顔が弾ける。そしてケーキを頬張ったスカッシュ仲間の目が輝く。「このクリーム滑らかで美味しいぃ〜っ」「何？このフルーツのソース、すっごいねぇ」見た目も味も、ゴージャスなのに繊細で、スポンジとクリームとフルーツソースのバランスが絶妙。確かに凄い。マコちゃんのケーキに惚れ直す。そして何よりマダムの雰囲気にぴったり。薩摩おごじょは気立てが良く、優しいしっかり者。そしてケーキには、ささやかなメッセージ。マダムを姉と慕う一人っ子の妻が、頑張り過ぎないで！との気持を込めた。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">マ</span></strong></span>ダム、Take it easy !</p>
]]></content:encoded>
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		<title>馴染みの席で「割烹 弁いち」</title>
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		<pubDate>Sat, 12 May 2012 23:42:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[妻の生まれ故郷浜松に同行する度に楽しみにしていることがある。浜松に向う新幹線の車中での妻と2人のミニ宴会。妻の両親が住むマンションの広々としたベランダから眺める街の風景を楽しみながら（義母が用意してくれている）飲むビール。そして、浜松で3代続く老舗割烹「弁いち」での会食だ。妻の両親と4人で、予約したのはいつものカウンタ席。定員4人、椅子席の小部屋。膝が悪く座敷が苦手な義母のためにぴったり。ちんまりとした部屋で気兼ねなく食べられるお気に入りの席。
妻も両親も一緒にこの店で食事をすることをいつも楽しみにしていた。ところが、年齢と共に細るのが食。美味しく食べてはいたものの、義母には量が多く食べ切ることがたいへんだったらしい。昨年のGWにはランチなら食べられるかと作戦を変更しても、まだ食べ余す様子。「あなたたち2人で行っておいで」と気遣う義母。むむ、それでは楽しみも半減。そこで同じメニューで量を減らしていただくようにお店にお願いをし、両親を連れ出した。
「いらっしゃいませ。お久しぶりです」とご主人の笑顔に迎えられる。お気楽夫婦は前年秋以来、妻の両親はちょうど1年振りの訪問だ。それぞれが、いつもの順番に席に着く。すっかり自分たち専用の場所のようにしっくりと馴染む空間。雲丹きんとんと空豆、ホタルイカの酢みそ和えなどが美しく盛り付けられた前菜からスタート。目と舌で絶品料理を味わう。そして合わせていただいた1杯目の酒は石巻の「墨廼江（すみのえ）別吟 大吟醸」という口中にすっと馴染む別嬪の酒。繊細で美しい味。
「震災を免れ保管されていたお酒でして…」ご主人の解説には酒や食材に対する愛情がある。料理、酒の組合せと共に物語が綴られる。それらを一緒に味わうことがこの店の楽しみ方。お椀、刺身と料理は続き、それぞれの料理にに合わせて久保田 無濾過生原酒、天狗舞 杜氏中三郎大吟醸が供される。「私はこれが一番好きかなぁ」酒は飲めなくても酒の味は分かる妻が絶賛するのは「中三郎」。バランスが良く優美な酒。白甘鯛の刺身のねっとり絡む旨さにぴったり。絶世の美女のような墨廼江に対し、飽きの来ない器量良しの1杯。酒の好みも人それぞれ。
心配していた料理の量はと言えば、真丈は半月型に、肉の切身は少なめにと、細やかに調整していただいたこともあり、義母も余裕を持って水菓子まで辿り着けたようだ。「美味しかったねぇ。ちゃんと食べられたね」と母を労る妻。故郷に戻ると、娘に戻る妻はすっかりリラックスした表情。いつもは口数の少ない両親も、普段よりずっと饒舌になった。ご主人と会話しながら会食の進行と演出係を勤めた私。そんな4人で初めて揃って記念撮影。あと何度この店に一緒に来られるのだろう。何度味の記憶を積み重ねられるだろう。いろいろな思いと共に、それぞれが笑顔で。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Zensai.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8106" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Zensai-100x133.jpg" alt="Zensai" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Suminoe.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8107" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Suminoe-100x133.jpg" alt="Suminoe" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">妻</span></strong></span>の生まれ故郷浜松に同行する度に楽しみにしていることがある。浜松に向う新幹線の車中での妻と2人のミニ宴会。妻の両親が住むマンションの広々としたベランダから眺める街の風景を楽しみながら（義母が用意してくれている）飲むビール。そして、浜松で3代続く老舗割烹「弁いち」での会食だ。妻の両親と4人で、予約したのはいつものカウンタ席。定員4人、椅子席の小部屋。膝が悪く座敷が苦手な義母のためにぴったり。ちんまりとした部屋で気兼ねなく食べられるお気に入りの席。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Shinjou.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8108" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Shinjou-100x133.jpg" alt="Shinjou" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Asahi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8109" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Asahi-100x133.jpg" alt="Asahi" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">妻</span></strong></span>も両親も一緒にこの店で食事をすることをいつも楽しみにしていた。ところが、年齢と共に細るのが食。美味しく食べてはいたものの、義母には量が多く食べ切ることがたいへんだったらしい。昨年のGWにはランチなら食べられるかと作戦を変更しても、まだ食べ余す様子。「あなたたち2人で行っておいで」と気遣う義母。むむ、それでは楽しみも半減。そこで同じメニューで量を減らしていただくようにお店にお願いをし、両親を連れ出した。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sashimi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8114" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sashimi-100x133.jpg" alt="Sashimi" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Nakasaburou.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8115" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Nakasaburou-100x133.jpg" alt="Nakasaburou" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">い</span></strong></span>らっしゃいませ。お久しぶりです」とご主人の笑顔に迎えられる。お気楽夫婦は<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/10/01/6759/" target="_blank">前年秋</a>以来、妻の両親はちょうど1年振りの訪問だ。それぞれが、いつもの順番に席に着く。すっかり自分たち専用の場所のようにしっくりと馴染む空間。雲丹きんとんと空豆、ホタルイカの酢みそ和えなどが美しく盛り付けられた前菜からスタート。目と舌で絶品料理を味わう。そして合わせていただいた1杯目の酒は石巻の「墨廼江（すみのえ）別吟 大吟醸」という口中にすっと馴染む別嬪の酒。繊細で美しい味。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Steak.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8116" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Steak-100x133.jpg" alt="Steak" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Han.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8117" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Han-100x133.jpg" alt="Han" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">震</span></strong></span>災を免れ保管されていたお酒でして…」ご主人の解説には酒や食材に対する愛情がある。料理、酒の組合せと共に物語が綴られる。それらを一緒に味わうことがこの店の楽しみ方。お椀、刺身と料理は続き、それぞれの料理にに合わせて久保田 無濾過生原酒、天狗舞 杜氏中三郎大吟醸が供される。「私はこれが一番好きかなぁ」酒は飲めなくても酒の味は分かる妻が絶賛するのは「中三郎」。バランスが良く優美な酒。白甘鯛の刺身のねっとり絡む旨さにぴったり。絶世の美女のような墨廼江に対し、飽きの来ない器量良しの1杯。酒の好みも人それぞれ。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000"><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Egao1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8123" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Egao1-100x133.jpg" alt="Egao" width="100" height="133" /></a>心</span></strong></span>配していた料理の量はと言えば、真丈は半月型に、肉の切身は少なめにと、細やかに調整していただいたこともあり、義母も余裕を持って水菓子まで辿り着けたようだ。「美味しかったねぇ。ちゃんと食べられたね」と母を労る妻。故郷に戻ると、娘に戻る妻はすっかりリラックスした表情。いつもは口数の少ない両親も、普段よりずっと饒舌になった。ご主人と会話しながら会食の進行と演出係を勤めた私。そんな4人で初めて揃って記念撮影。あと何度この店に一緒に来られるのだろう。何度味の記憶を積み重ねられるだろう。いろいろな思いと共に、それぞれが笑顔で。</p>
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		<title>鶴岡、横手、角館「北国の満開のサクラの下で」</title>
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		<pubDate>Sun, 06 May 2012 13:46:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[父親の傘寿の祝いに向った故郷山形県鶴岡市。藤沢周平の故郷でもある城下町鶴岡のサクラは満開だった。2010年に藤沢周平記念館も完成し、サクラだけでなく観光客で溢れているという鶴岡公園を避け、穴場のサクラ名所を周遊。地元の人間だけが知る満開のサクラを満喫した後、桜前線と共に北に向った。鶴岡まではるばる200kmを迎えに来てくれたスカッシュ仲間の名は、TSURUちゃん。鶴つながりで、なんとなく吉祥の予感。強気の商売でランチもコース予約だけとなった「アルケッチァーノ」のお隣、「イルケッチァーノ」でランチ。ウェディングで貸切になるという店内ではなく、テラス席なら空きがあるという。OK！さっそくの幸運。地ビールを飲みながら庄内イタリアンを味わう。
雪解け水で水量の増した最上川を遡る。鳥海山を横目に、横手を一旦通り過ぎ、日が暮れる前にと角館に急ぐ。角館街道で玉川を渡ると、急に桜色の風景が目に飛び込んでくる。古い屋敷や蔵の間にサクラ。川沿いにサクラ。雑木林の中にサクラ。名に負うサクラの国に迷い込んだらしい。車窓からの風景に既に浮き足立つ。武家屋敷の枝垂れ桜の通りを抜け、桧木内川沿いを走る。サクラの回廊。既に大勢の人。臨時駐車場に車を停めて川堤に急ぎ向う。多くの出店に目もくれずサクラの土手に上がる。絶句。感嘆。夢の中の景色のようだ。これ程のサクラ風景は観たことがない。画像や映像での経験は吹き飛ぶ。カメラにも収まらないサクラの連なり。妖艶なほどの全長2kmのサクラの帯。素晴らしい。満足。
横手に戻り、秋田の名産を味わう。それも古くからの食材をアレンジした絶品。いぶりがっこのカルパッチョ（これが抜群に旨い！薄くスライスした薫製漬物にオリーブオイルとブラックペッパー！）をつまみに秋田の利き酒。しょっつるカマンベール（カマンベールに秋田の魚醤を振りかける）などは酒が進んで困るほど。しみじみと実に旨い。なんてことはないアイディアながら、素晴らしい組合せ。幸せに酔い、幸せに眠る。そして翌朝、横手城が聳える横手公園でサクラを眺める。天守の展望台に上り見下ろすサクラも、天守を見上げるサクラも、これまた素晴らしい。いずれも計算したように満開の頃、サクラの樹の下で、サクラの色香を味わう。絢爛で、繊細で、儚いサクラは北国の春に良く似合う。
「昨日の横手焼きそばは期待し過ぎでしたか」すっかり地元贔屓になったTSURUが心配そうに言う。いやいや、あんなもんでしょう。「じゃあ、スカッシュの後は盛岡で冷麺ですかね」と続ける。…そうなのだ。このスカッシュ仲間は、僅か2泊3日の旅の行程にスカッシュを入れることを提案した。そして横手から60km離れた森山総合公園にてスカッシュ。提案を受け入れ、ラケットとシューズを入れたトーナメントバッグを抱えて旅したお気楽夫婦。どちらもどちらではある。2時間ほどスカッシュで汗を流し、シャワーの代わりに20kmほど離れた花巻温泉郷へ。この距離感が田舎ならではの楽しさ。川沿いの巨大な温泉旅館の千人風呂でさっぱり。ドライバーに許しを得てビールをぐびり。これを幸せと言わず何と言おう。
盛岡で予定通りビールと共に冷麺を食し、帰路の新幹線の車中でさらに飲み続けていると子供のような感想がメールで届いた。「サクラも、食事も、酒も、スカッシュも、お風呂も全部楽しかったです。ありがとうございました」…良いヤツだ。この旅のために、事前に同じコースを下見ドライブしてくれたという。こちらこそありがとう。彼がいなかったらこの時期に北の国を訪ねることもなかっただろう。満開のサクラの下、記憶に残る春の旅だった。
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			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/ERIFlowers.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8065" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/ERIFlowers-100x133.jpg" alt="ERI&amp;Flowers" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Beer.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8066" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Beer-100x133.jpg" alt="Beer" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">父</span></strong></span>親の傘寿の祝いに向った故郷山形県鶴岡市。藤沢周平の故郷でもある城下町鶴岡のサクラは満開だった。2010年に藤沢周平記念館も完成し、サクラだけでなく観光客で溢れているという鶴岡公園を避け、穴場のサクラ名所を周遊。地元の人間だけが知る満開のサクラを満喫した後、桜前線と共に北に向った。鶴岡まではるばる200kmを迎えに来てくれたスカッシュ仲間の名は、TSURUちゃん。鶴つながりで、なんとなく吉祥の予感。強気の商売でランチもコース予約だけとなった「アルケッチァーノ」のお隣、「イルケッチァーノ」でランチ。ウェディングで貸切になるという店内ではなく、テラス席なら空きがあるという。OK！さっそくの幸運。地ビールを飲みながら庄内イタリアンを味わう。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sakura3.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8068" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sakura3-100x133.jpg" alt="Sakura3" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sakura11.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8069" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sakura11-100x133.jpg" alt="Sakura1" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #3366ff">雪</span></strong></span>解け水で水量の増した最上川を遡る。鳥海山を横目に、横手を一旦通り過ぎ、日が暮れる前にと角館に急ぐ。角館街道で玉川を渡ると、急に桜色の風景が目に飛び込んでくる。古い屋敷や蔵の間にサクラ。川沿いにサクラ。雑木林の中にサクラ。名に負うサクラの国に迷い込んだらしい。車窓からの風景に既に浮き足立つ。武家屋敷の枝垂れ桜の通りを抜け、桧木内川沿いを走る。サクラの回廊。既に大勢の人。臨時駐車場に車を停めて川堤に急ぎ向う。多くの出店に目もくれずサクラの土手に上がる。絶句。感嘆。夢の中の景色のようだ。これ程のサクラ風景は観たことがない。画像や映像での経験は吹き飛ぶ。カメラにも収まらないサクラの連なり。妖艶なほどの全長2kmのサクラの帯。素晴らしい。満足。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Kikizake1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8071" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Kikizake1-100x133.jpg" alt="Kikizake" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sakura4.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8072" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sakura4-100x133.jpg" alt="Sakura4" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">横</span></strong></span>手に戻り、秋田の名産を味わう。それも古くからの食材をアレンジした絶品。いぶりがっこのカルパッチョ（これが抜群に旨い！薄くスライスした薫製漬物にオリーブオイルとブラックペッパー！）をつまみに秋田の利き酒。しょっつるカマンベール（カマンベールに秋田の魚醤を振りかける）などは酒が進んで困るほど。しみじみと実に旨い。なんてことはないアイディアながら、素晴らしい組合せ。幸せに酔い、幸せに眠る。そして翌朝、横手城が聳える横手公園でサクラを眺める。天守の展望台に上り見下ろすサクラも、天守を見上げるサクラも、これまた素晴らしい。いずれも計算したように満開の頃、サクラの樹の下で、サクラの色香を味わう。絢爛で、繊細で、儚いサクラは北国の春に良く似合う。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/hanamaki.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8077" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/hanamaki-100x133.jpg" alt="hanamaki" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/MoriokaReimen.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8074" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/MoriokaReimen-100x133.jpg" alt="MoriokaReimen" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">昨</span></strong></span>日の横手焼きそばは期待し過ぎでしたか」すっかり地元贔屓になったTSURUが心配そうに言う。いやいや、あんなもんでしょう。「じゃあ、スカッシュの後は盛岡で冷麺ですかね」と続ける。…そうなのだ。このスカッシュ仲間は、僅か2泊3日の旅の行程にスカッシュを入れることを提案した。そして横手から60km離れた森山総合公園にてスカッシュ。提案を受け入れ、ラケットとシューズを入れたトーナメントバッグを抱えて旅したお気楽夫婦。どちらもどちらではある。2時間ほどスカッシュで汗を流し、シャワーの代わりに20kmほど離れた花巻温泉郷へ。この距離感が田舎ならではの楽しさ。川沿いの巨大な温泉旅館の千人風呂でさっぱり。ドライバーに許しを得てビールをぐびり。これを幸せと言わず何と言おう。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">盛</span></strong></span>岡で予定通りビールと共に冷麺を食し、帰路の新幹線の車中でさらに飲み続けていると子供のような感想がメールで届いた。「サクラも、食事も、酒も、スカッシュも、お風呂も全部楽しかったです。ありがとうございました」…良いヤツだ。この旅のために、事前に同じコースを下見ドライブしてくれたという。こちらこそありがとう。彼がいなかったらこの時期に北の国を訪ねることもなかっただろう。満開のサクラの下、記憶に残る春の旅だった。</p>
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		<title>それぞれのマリアージュ「ビストロ・トロワキャール」</title>
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		<pubDate>Sat, 28 Apr 2012 00:00:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[「広東料理Foo」ねもきち夫妻がおススメのビストロがあるという。自慢は肉料理。そして日本ワインの品揃えが良いらしい。お店の名前はフランス語で3/4という意味の「Bitsro Trois-Quarts」。 Fooと同じく松陰神社前にあるその店に、プティポワソンのマコちゃん、根本夫妻、お気楽夫婦の5人が集まるはずだった。事前にワインの持込をお願いし、泡、白、赤の3本をスタンバイさせていたねもきちくん。ところが当日奥さまのチエちゃんから「ねもきちダウン！」とのメール。知人のお店の開店祝いに食事に出かけ、カレー屋さんに行ったはずなのにテキーラを鯨飲し、駅のホームでTKOだったらしい。代わりにチエちゃんがワイン3本を抱えてやって来た。ナイスサポート！
「今頃爆睡していると思いますよ」と、笑顔のチエちゃん。同じサービスマンである彼らの連携は、仕事を離れても絶妙。聞けば仮死状態のねもきちくんを引きずるように自宅まで連れて帰り、ワインを抱えて店まで来てくれたとのこと。ステキだ。どこかで自らそんな経験をしたような記憶もあるが…。ところで料理だ。ヴーヴで乾杯し、アミューズにリエットと焼きたてのパン。軽くジャブを打ち込まれる。うっ旨い。勝沼のピッパにオレンジの香りがふぅわりと広がるキャロットラペ。ん〜旨い。そして、パテドカンパーニュ、ハムなどのシェルキュトリーが絶品！これは赤でしょう！と3本目の赤ワインとがつんと肉料理。この組合せはまさしくマリアージュ。幸せな味だ。
「楽しいぃ〜、美味しいぃ〜♫」笑顔で杯を重ねるチエちゃん、マコちゃんの2人。知り合って3ヶ月足らずとは思えない相性とノリの良さ。ねもきちくんも含めた3人の組合せの良さは絶妙で抜群。周囲を巻き込み、どんどん友人の輪が広がっていく。これもまたある種のマリアージュ。人と人との出会いは奇跡でもある。「次回はウチのご近所で食べて、BAR808においでよ！」妻も(ちょっとだけ？)年齢の離れた友人たちとの会話が楽しそう。互いに肩の力を抜いて付き合える姉妹たち。いい風景だ。そして、最後はシェフの木下さんも交え、3本のボトルを飲み切った。良い店だ。また来ます！
来ました！美味しいモノを食べることにかけてはマメで、有言実行のお気楽夫婦。数日後の週末に、ご近所の友人夫妻、スカッシュ仲間の役員秘書と「3/4」再訪。最初の訪問後すぐに(その日の夜)Facebookのリクエストをいただいた木下シェフにメールで予約をお願いした。「えぇ〜ん、美味しいぃ」役員秘書が焼きたてパンを齧りながら涙ぐむ。「これ、サイコー♫」飲めそうに見えて下戸のご近所の友人(夫)が、リエットの味に目を輝かせる。「母が婦人会の集まりでお邪魔したそうで」初対面で難度の高い挨拶をする地元商店街生まれのご近所の友人(妻)が語り始める。山形県の高畑ワイナリー「嘉-yoshi-」スパークリング シャルドネを独り啜りながら満足の私。
お話をしてツボに入ると朗らかに笑い声をあげる木下シェフの奥さま、まゆみさん。彼女が作る絶品スイーツがまた素晴らしい。食材の組合せが斬新でこちらのツボに入る。木下シェフと2人で醸す店の空気感も良い。実に楽しく美味しく魅力的な店だ。ところで、店の名前3/4の由来は、美味しい料理、ワイン、おもてなしが、良い店に必要な4つの要素のウチの3つなのだという。そして、4つめ。その店を楽しめる「客」が集まって4/4になるというコンセプトに、果たして我々と店のマリアージュは…。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/MakoChie.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7964" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/MakoChie-100x133.jpg" alt="Mako&amp;Chie" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Amuse.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7965" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Amuse-100x133.jpg" alt="Amuse" width="100" height="133" /></a>「<span style="color: #800080"><span style="font-size: large"><strong>広</strong></span></span>東料理Foo」ねもきち夫妻がおススメのビストロがあるという。自慢は肉料理。そして日本ワインの品揃えが良いらしい。お店の名前はフランス語で3/4という意味の「Bitsro Trois-Quarts」。 Fooと同じく松陰神社前にあるその店に、プティポワソンのマコちゃん、根本夫妻、お気楽夫婦の5人が集まるはずだった。事前にワインの持込をお願いし、泡、白、赤の3本をスタンバイさせていたねもきちくん。ところが当日奥さまのチエちゃんから「ねもきちダウン！」とのメール。知人のお店の開店祝いに食事に出かけ、カレー屋さんに行ったはずなのにテキーラを鯨飲し、駅のホームでTKOだったらしい。代わりにチエちゃんがワイン3本を抱えてやって来た。ナイスサポート！</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/JunShigemin.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7966" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/JunShigemin-100x133.jpg" alt="Jun&amp;Shigemin" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Pate.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7967" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Pate-100x133.jpg" alt="Pate" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">今</span></strong></span>頃爆睡していると思いますよ」と、笑顔のチエちゃん。同じサービスマンである彼らの連携は、仕事を離れても絶妙。聞けば仮死状態のねもきちくんを引きずるように自宅まで連れて帰り、ワインを抱えて店まで来てくれたとのこと。ステキだ。どこかで自らそんな経験をしたような記憶もあるが…。ところで料理だ。ヴーヴで乾杯し、アミューズにリエットと焼きたてのパン。軽くジャブを打ち込まれる。うっ旨い。勝沼のピッパにオレンジの香りがふぅわりと広がるキャロットラペ。ん〜旨い。そして、パテドカンパーニュ、ハムなどのシェルキュトリーが絶品！これは赤でしょう！と3本目の赤ワインとがつんと肉料理。この組合せはまさしくマリアージュ。幸せな味だ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/IgaEri.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7971" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/IgaEri-100x133.jpg" alt="Iga&amp;Eri" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Steak.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7972" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Steak-100x133.jpg" alt="Steak" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">楽</span></strong></span>しいぃ〜、美味しいぃ〜♫」笑顔で杯を重ねるチエちゃん、マコちゃんの2人。知り合って3ヶ月足らずとは思えない相性とノリの良さ。ねもきちくんも含めた3人の組合せの良さは絶妙で抜群。周囲を巻き込み、どんどん友人の輪が広がっていく。これもまたある種のマリアージュ。人と人との出会いは奇跡でもある。「次回はウチのご近所で食べて、BAR808においでよ！」妻も(ちょっとだけ？)年齢の離れた友人たちとの会話が楽しそう。互いに肩の力を抜いて付き合える姉妹たち。いい風景だ。そして、最後はシェフの木下さんも交え、3本のボトルを飲み切った。良い店だ。また来ます！</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/TroisQuarts.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7979" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/TroisQuarts-100x133.jpg" alt="TroisQuarts" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Sparkling.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7980" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Sparkling-100x133.jpg" alt="Sparkling" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">来</span></strong></span>ました！美味しいモノを食べることにかけてはマメで、有言実行のお気楽夫婦。数日後の週末に、ご近所の友人夫妻、スカッシュ仲間の役員秘書と「3/4」再訪。最初の訪問後すぐに(その日の夜)Facebookのリクエストをいただいた木下シェフにメールで予約をお願いした。「えぇ〜ん、美味しいぃ」役員秘書が焼きたてパンを齧りながら涙ぐむ。「これ、サイコー♫」飲めそうに見えて下戸のご近所の友人(夫)が、リエットの味に目を輝かせる。「母が婦人会の集まりでお邪魔したそうで」初対面で難度の高い挨拶をする地元商店街生まれのご近所の友人(妻)が語り始める。山形県の高畑ワイナリー「嘉-yoshi-」スパークリング シャルドネを独り啜りながら満足の私。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">お</span></strong></span>話をしてツボに入ると朗らかに笑い声をあげる木下シェフの奥さま、まゆみさん。彼女が作る絶品スイーツがまた素晴らしい。食材の組合せが斬新でこちらのツボに入る。木下シェフと2人で醸す店の空気感も良い。実に楽しく美味しく魅力的な店だ。ところで、店の名前3/4の由来は、美味しい料理、ワイン、おもてなしが、良い店に必要な4つの要素のウチの3つなのだという。そして、4つめ。その店を楽しめる「客」が集まって4/4になるというコンセプトに、果たして我々と店のマリアージュは…。</p>
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		<title>オトナのカウンタに魅せられて「用賀 本城」</title>
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		<pubDate>Sun, 22 Apr 2012 01:53:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[自分の財布で初めてきちんとした食事をしたのは30年以上前のことだった。クリスマスのホテルニューオータニ。女の子1人と男友だちと3人での奇妙なデート。レストランに入ってみるとクリスマス特別コースメニューだけという強気の設定。予想外の事態。けれど今さら後には引けない。学生がクレジットカードを持っている時代でもなく、友人との持ち金を全部合わせても足りるかどうか。心配で食事の味もさっぱり分からなかったはずなのに、初めて飲んだヴィシソワーズの美味しさだけは実にはっきり覚えている。（でも、クリスマスの時期に冷たいスープはあったのか？）結局、2人でご馳走しようという目的は棚上げ。その日のお勘定は、女の子の財布まですっかり空にした。オトナになりたかったワカゾーの、甘いような、苦いような、そんな記憶。
寿司屋のカウンタに座っても、天ぷら屋の揚げ場に向っても、レストランでソムリエに好みのワインを尋ねられても、心穏やかに食事ができるようになったのはいつ頃だったか。美味しく食べるには、まず楽しむことだと肩の力が抜けるようになったのは何歳ぐらいだったのか。年齢を重ねることは悪くない。けれど、経験を重ねることは慣れることではなく、幅や奥行きを知ること。「美味しい」や「楽しい」の種類は無数にあり、人それぞれの美味しさや楽しさがある。料理の味だけではなく、スタッフの接客、店の雰囲気、料金、そして誰と一緒に食事をするか、いろいろな要素で味も楽しさも変わる。その組合せがぴったりと合う店に出会うことがある。だからこそ、気の置けない仲間と行きたい店がある。そして、座りたい場所がある。
サクラも散ってしまった頃、季節を味わうために「用賀 本城」に伺った。季節毎に訪れる、お気楽夫婦にとって大切な場所。3人のスカッシュ仲間と一緒に座るのは、もちろんカウンタ席。店主の本城さんの料理の全てを味わうにはカウンタ席に限る。本城さんは劇場主で、興行主、脚本家であり、演出家で役者。店という劇場を設え、カウンタテーブルなどの大道具、食器や酒器などの小道具を揃え、客を迎え、昼夜興行を打つ。本城さんが季節の食材を扱い、捌き、焼き、揚げ、味付け、盛り付ける舞台を楽しむことができる客席がカウンタ。その上、観客は季節の美味を味わえるだけでなく、興行主との会話を楽しむことができる。こんな贅沢な公演は他にない。
目に鮮やかな朱色の盆に盛られた3種の田楽。新緑色の葉形をした皿に盛り付けられているのは、淡いピンクの鯛の子、薄緑色の蕗、そして散ってしまったはずのサクラ。ガラスの器にはジュレと共に蛸と菜の花。京都の筍は笹と一緒に炙って山椒が添えられる。本城劇場には季節毎に粒ぞろいの美味しい役者が揃っている。脚本も、演出も見事だ。その日も舌だけではなく、目にも美味しい季節の味を楽しんだ。そして、媚びず、気取らず、観客との絶妙な距離感を保つ役者の佇まいを味わった。そして、観客を緊張させることのない、劇場主のこの柔らかな笑顔。さらには年に数回なら財布にも優しい料金。あぁ、オトナになって良かったと満足する時間と空間。
「まいど、おおきにぃ」劇場主と助演の奥さまにお見送りしていただく。その日も最後の客になってしまった。いつもながらの長居は無粋、食事をしながら写真を撮るなど論外。決してオトナの客などではない。けれど、楽しいのだ。嬉しいのだ。こうして共に季節を味わえる友がいる。「酔っぱらっても連れて帰ってもらえるしね」そう、そんな妻もいる。次は初夏を味わいに。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Tsukidashi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7944" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Tsukidashi-100x133.jpg" alt="Tsukidashi" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Dengaku.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7945" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Dengaku-100x133.jpg" alt="Dengaku" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">自</span></strong></span>分の財布で初めてきちんとした食事をしたのは30年以上前のことだった。クリスマスのホテルニューオータニ。女の子1人と男友だちと3人での奇妙なデート。レストランに入ってみるとクリスマス特別コースメニューだけという強気の設定。予想外の事態。けれど今さら後には引けない。学生がクレジットカードを持っている時代でもなく、友人との持ち金を全部合わせても足りるかどうか。心配で食事の味もさっぱり分からなかったはずなのに、初めて飲んだヴィシソワーズの美味しさだけは実にはっきり覚えている。（でも、クリスマスの時期に冷たいスープはあったのか？）結局、2人でご馳走しようという目的は棚上げ。その日のお勘定は、女の子の財布まですっかり空にした。オトナになりたかったワカゾーの、甘いような、苦いような、そんな記憶。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Sakura1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7947" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Sakura1-100x133.jpg" alt="Sakura" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">寿</span></strong></span>司屋のカウンタに座っても、天ぷら屋の揚げ場に向っても、レストランでソムリエに好みのワインを尋ねられても、心穏やかに食事ができるようになったのはいつ頃だったか。美味しく食べるには、まず楽しむことだと肩の力が抜けるようになったのは何歳ぐらいだったのか。年齢を重ねることは悪くない。けれど、経験を重ねることは慣れることではなく、幅や奥行きを知ること。「美味しい」や「楽しい」の種類は無数にあり、人それぞれの美味しさや楽しさがある。料理の味だけではなく、スタッフの接客、店の雰囲気、料金、そして誰と一緒に食事をするか、いろいろな要素で味も楽しさも変わる。その組合せがぴったりと合う店に出会うことがある。だからこそ、気の置けない仲間と行きたい店がある。そして、座りたい場所がある。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Tako.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7948" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Tako-100x133.jpg" alt="Tako" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Takenoko.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7949" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Takenoko-100x133.jpg" alt="Takenoko" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">サ</span></strong></span>クラも散ってしまった頃、季節を味わうために「用賀 本城」に伺った。季節毎に訪れる、お気楽夫婦にとって大切な場所。3人のスカッシュ仲間と一緒に座るのは、もちろんカウンタ席。店主の本城さんの料理の全てを味わうにはカウンタ席に限る。本城さんは劇場主で、興行主、脚本家であり、演出家で役者。店という劇場を設え、カウンタテーブルなどの大道具、食器や酒器などの小道具を揃え、客を迎え、昼夜興行を打つ。本城さんが季節の食材を扱い、捌き、焼き、揚げ、味付け、盛り付ける舞台を楽しむことができる客席がカウンタ。その上、観客は季節の美味を味わえるだけでなく、興行主との会話を楽しむことができる。こんな贅沢な公演は他にない。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Mr.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7950" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Mr-100x133.jpg" alt="Mr" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">目</span></strong></span>に鮮やかな朱色の盆に盛られた3種の田楽。新緑色の葉形をした皿に盛り付けられているのは、淡いピンクの鯛の子、薄緑色の蕗、そして散ってしまったはずのサクラ。ガラスの器にはジュレと共に蛸と菜の花。京都の筍は笹と一緒に炙って山椒が添えられる。本城劇場には季節毎に粒ぞろいの美味しい役者が揃っている。脚本も、演出も見事だ。その日も舌だけではなく、目にも美味しい季節の味を楽しんだ。そして、媚びず、気取らず、観客との絶妙な距離感を保つ役者の佇まいを味わった。そして、観客を緊張させることのない、劇場主のこの柔らかな笑顔。さらには年に数回なら財布にも優しい料金。あぁ、オトナになって良かったと満足する時間と空間。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">ま</span></strong></span>いど、おおきにぃ」劇場主と助演の奥さまにお見送りしていただく。その日も最後の客になってしまった。いつもながらの長居は無粋、食事をしながら写真を撮るなど論外。決してオトナの客などではない。けれど、楽しいのだ。嬉しいのだ。こうして共に季節を味わえる友がいる。「酔っぱらっても連れて帰ってもらえるしね」そう、そんな妻もいる。次は初夏を味わいに。</p>
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		<title>仕事と人生の収め方「OU閉店」</title>
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		<pubDate>Sun, 01 Apr 2012 12:30:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[◆仕事の快感]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[長く寒かった今年の冬がようやく終わり、誰もが桜の便りを待ちわびる頃、1軒のバーが閉店した。店の名前は「OU」という、恵比寿にあった小さな店。営業していた10数年の間、年に数回訪れたかどうか。決して常連とは言えないし、良い客ではなかったかもしれない。けれど、そこに行けばOUという店があるという、なんとも言えない安心感をずっと持っていた。常夜灯のように、灯台のように。道筋を示してもらわなくても、航路を教えてもらわなくても、道標にならなくても、存在するだけで安心する。私にとってOUはそんな店だった。オーナーはひと回り近く違う前職の会社の大先輩。閉店という知らせを聞いて訪ねた夜は、「ちょいと疲れてさ」と冗談とも本気とも取れるメッセージ。役員まで勤めた会社を辞め、開業したバーには多くのOBや仕事の仲間たちも集った。居心地の良い店だった。
数年前、公務員を辞めてバーを開業するという弟を伴い、OUを訪ねたことがあった。「人の繋がりで、こんな素人の私でも10年やってこられました」「店が休みの日に、他の店に行くとホッとすることがあるんですよ」普段は聞けない、そんな話を伺い、アドバイスをいただいた。その弟も念願のバーを開業して2年を迎える。子供たちの手が離れようとするタイミングで、早期退職に応募した。長年勤めた市役所の仲間たちや、地元で培った友人、知人のネットワークに助けられ、なんとか営業している様子。「開業の準備は大変ですよ、私は10kg体重が落ちましたからね」OUのマスターのことばを思い出す。その先輩のことば通り、弟も開業までにぴったり10kg痩せたと言っていた。目指せ！開業ダイエット…とは冗談にしても、独立して自らの力で働く大変さを弟も実感したらしい。
独立する苦労もあれば、家業を継ぐ苦労もある。妻の故郷浜松に出向く度に伺う「割烹 弁いち」のご主人は3代目。仕事を極め、商売を収めるために数年前に店を改装した。料理を独りだけでやれるように、店をひと回り小さくされた。ご主人曰く、「店を発展的にスリムにし、仕事の内容を充実させる」あるいは「「商売は縮小、仕事は追求が今後の理想」とも。自らブログに書かれているように、“店を大きくせず、多店舗展開もせず、料理のクォリティを高める”仕事をしてきた職人が目指す方向なのだろう。OUのマスターも、弁いちのご主人も、比べようはないが弟も、自らの仕事を見極め、仕事の収め方、人生の収め方を考えた結果。それぞれが自分の仕事を自分の裁量でできるからこその苦労であり、責任であり、やりがいでもあり、そしてもちろん楽しみでもあるのだろう。
長年勤めたぴあを辞め、その後に大手通信会社に3年勤めた。そこで得た人的ネットワークと新たな専門分野を活かし、独立したのは数年前。自分たちの街を愛するダンナ衆たちに出会い、その街に対する彼らの思いに惚れた。江戸の時代から、街の文化を創ってきたのはダンナ衆だ！そのダンナ衆たちと一緒により良い街を創るのだ！と、決断した。経済性を優先するのではなく、専門性、地域や社会への貢献を優先するという方向に舵を切った。自由が丘の街と自らが住む街で、街を愛するダンナ衆とそんな仕事ができることは幸福だ。自分の蓄積してきた僅かばかりのスキルや経験を活かせることはありがたいことだ。元気で先進的な自由が丘という街の事業をサポートするコンサルティングの仕事と、ひと足早い地域デビューを兼ねた地元の街でのボランティア仕事。これらのバランスを取るのもまた楽しい。
「私も早くセミリタイアしたいなぁ〜」と妻。おいおいっ！私はセミリタイアしたのではなく、自分のペースで仕事をしているだけ。メリハリを付けて、仕事の合間に自分の時間を取っているだけ。どのように自分の仕事を収めるか、そして人生を。人は企業に属しているだけではなく、住んでいる街に属し、コミュニティに、そしてもちろん家族に属している。その中での自分をじっくりと熟させて行こう。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/EDRADOUR.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7851" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/EDRADOUR-100x133.jpg" alt="EDRADOUR" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">長</span></strong></span>く寒かった今年の冬がようやく終わり、誰もが桜の便りを待ちわびる頃、1軒のバーが閉店した。店の名前は「OU」という、恵比寿にあった小さな店。営業していた10数年の間、年に数回訪れたかどうか。決して常連とは言えないし、良い客ではなかったかもしれない。けれど、そこに行けばOUという店があるという、なんとも言えない安心感をずっと持っていた。常夜灯のように、灯台のように。道筋を示してもらわなくても、航路を教えてもらわなくても、道標にならなくても、存在するだけで安心する。私にとってOUはそんな店だった。オーナーはひと回り近く違う前職の会社の大先輩。閉店という知らせを聞いて訪ねた夜は、「ちょいと疲れてさ」と冗談とも本気とも取れるメッセージ。役員まで勤めた会社を辞め、開業したバーには多くのOBや仕事の仲間たちも集った。居心地の良い店だった。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Lapita.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7853" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Lapita-100x133.jpg" alt="Lapita" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">数</span></strong></span>年前、公務員を辞めてバーを開業するという弟を伴い、OUを訪ねたことがあった。「人の繋がりで、こんな素人の私でも10年やってこられました」「店が休みの日に、他の店に行くとホッとすることがあるんですよ」普段は聞けない、そんな話を伺い、アドバイスをいただいた。その弟も念願のバーを開業して2年を迎える。子供たちの手が離れようとするタイミングで、早期退職に応募した。長年勤めた市役所の仲間たちや、地元で培った友人、知人のネットワークに助けられ、なんとか営業している様子。「開業の準備は大変ですよ、私は10kg体重が落ちましたからね」OUのマスターのことばを思い出す。その先輩のことば通り、弟も開業までにぴったり10kg痩せたと言っていた。目指せ！開業ダイエット…とは冗談にしても、独立して自らの力で働く大変さを弟も実感したらしい。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Benichi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7854" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Benichi-100x133.jpg" alt="Benichi" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">独</span></strong></span>立する苦労もあれば、家業を継ぐ苦労もある。妻の故郷浜松に出向く度に伺う「割烹 弁いち」のご主人は3代目。仕事を極め、商売を収めるために数年前に店を改装した。料理を独りだけでやれるように、店をひと回り小さくされた。ご主人曰く、「店を発展的にスリムにし、仕事の内容を充実させる」あるいは「「商売は縮小、仕事は追求が今後の理想」とも。自らブログに書かれているように、“店を大きくせず、多店舗展開もせず、料理のクォリティを高める”仕事をしてきた職人が目指す方向なのだろう。OUのマスターも、弁いちのご主人も、比べようはないが弟も、自らの仕事を見極め、仕事の収め方、人生の収め方を考えた結果。それぞれが自分の仕事を自分の裁量でできるからこその苦労であり、責任であり、やりがいでもあり、そしてもちろん楽しみでもあるのだろう。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Jiyugaoka.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7855" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Jiyugaoka-100x133.jpg" alt="Jiyugaoka" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">長</span></strong></span>年勤めたぴあを辞め、その後に大手通信会社に3年勤めた。そこで得た人的ネットワークと新たな専門分野を活かし、独立したのは数年前。自分たちの街を愛するダンナ衆たちに出会い、その街に対する彼らの思いに惚れた。江戸の時代から、街の文化を創ってきたのはダンナ衆だ！そのダンナ衆たちと一緒により良い街を創るのだ！と、決断した。経済性を優先するのではなく、専門性、地域や社会への貢献を優先するという方向に舵を切った。自由が丘の街と自らが住む街で、街を愛するダンナ衆とそんな仕事ができることは幸福だ。自分の蓄積してきた僅かばかりのスキルや経験を活かせることはありがたいことだ。元気で先進的な自由が丘という街の事業をサポートするコンサルティングの仕事と、ひと足早い地域デビューを兼ねた地元の街でのボランティア仕事。これらのバランスを取るのもまた楽しい。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">私</span></strong></span>も早くセミリタイアしたいなぁ〜」と妻。おいおいっ！私はセミリタイアしたのではなく、自分のペースで仕事をしているだけ。メリハリを付けて、仕事の合間に自分の時間を取っているだけ。どのように自分の仕事を収めるか、そして人生を。人は企業に属しているだけではなく、住んでいる街に属し、コミュニティに、そしてもちろん家族に属している。その中での自分をじっくりと熟させて行こう。</p>
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		<title>街の顔、定番の店「抱瓶」高円寺</title>
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		<pubDate>Sat, 31 Mar 2012 12:36:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[■感激の演劇]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[中央線沿線には独特の匂いがある。駅毎に個性がありつつ、共通する文化がある。中央線に乗ると、70年代のヒッピー文化の尻尾を引きずっている人がいたり、パンクな方々、いかにもエコロジ〜な人々、インド文化傾倒者などをお見かけする。実に個性的な中央線の人々。一方、中野には「まんだらけ」をはじめとしたサブカルチャーの一大拠点「中野ブロードウェー」があり、七夕まつりで有名な阿佐ヶ谷はジャズの街でもある。荻窪は春木屋をはじめとした東京ラーメンの有名店が集まる街だし、西荻窪は今や骨董店のメッカとなり、住みたい街NO.1の吉祥寺はライブハウスや個性豊かな飲食店が集まる若者の街。そして、高円寺は阿波踊りとロックと古着屋と『純情商店街』…。街のキャラクターも実に多彩である。
3年程前、その高円寺に新しい“文化”の拠点ができた。その名も「座・高円寺」という演劇が中心の劇場。正式名称は杉並区立杉並芸術会館。阿波踊りホールという常設の練習場まであるのが高円寺らしい。芸術監督に佐藤信、開館時の館長に2011年に逝去された斎藤憐という自由劇場の設立メンバーでもある2人の大御所を据え、運営はアート系のNPOという柔軟さ。この劇場がなかなか良い感じ。演目が年に数回、お気楽夫婦の琴線に触れる。ということで、普段は余り縁のない高円寺の街に出かけることになる。その日も2人のお気に入りのわかぎえふが脚本、演出を手がけた『ワンダー・ガーデン』という芝居を観て、その満足の内容にご機嫌で高円寺の街をふらふらり。
「やっぱり抱瓶かねぇ〜」妻の提案。慣れない街で、安心して美味しいモノを食べようとすると、自ずと定番の店になる。ということで、結局お気に入りの沖縄料理の抱瓶に向かう。沖縄料理好きのお気楽夫婦、主だった街ごとにお気に入りの店がある。シモキタだったら「Aサインバー」、下高井戸の「ナンクルナイサ」、自由が丘は「なんた浜」、そして高円寺は老舗の「抱瓶」だ。いかにもウチナーの面構えの店の前でにんまり。店に入ると相変わらずの大賑わい。幸い入口すぐのカウンタ席が空いていた。さっそくキンキンに冷えたオリオンの生！そしてA＆W（エンダー）メニューで有名なカーリーフライ。（カーリーヘアのようなポテトフライ）これが、身体に悪そうで、旨い。この手のジャンクフードは身体に悪そうなモノほど旨い。
さらに、ミミガーの酢味噌和え。コリコリしたミミガーと酢味噌のバランスがシンプルながら旨い。スンシー（メンマ）イリチーの美味しさときたら、身震いするほどの幸せ。私の大好物。三枚肉と一緒に炒め煮にしたメンマ。豚の脂の甘さがメンマに浸みてこれまた旨い。これがビールに良く合うのだ。そして定番のゴーヤチャンプルー。さっと炒めたゴーヤの苦みと卵の甘さ、熱々のチャンプルーの上で踊る削り節。極上のB級、お気楽な美味。おもわず微笑み、泡盛のロックをオーダー。辛いもの好きの妻は「コーレーグースーください！」と声を上げ、すかさずたっぷり振りかける。「やっぱりウチナーは良いなぁ♫」はふはふと頬張りながら、しみじみと呟く。シメは沖縄すばではなく、ゆしどうふ。さっぱりと美味しい。
「中華料理も良いけど、沖縄料理もしみじみと良いよねぇ」と妻。芝居と食事の満足感と満腹感に身を包み、高円寺の街をふらふらと。工事中のバルーンがお見送り。高円寺の顔とも言える店で、街の魅力を味わった。
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			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/DachiBin.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7836" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/DachiBin-100x133.jpg" alt="DachiBin" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">中</span></strong></span>央線沿線には独特の匂いがある。駅毎に個性がありつつ、共通する文化がある。中央線に乗ると、70年代のヒッピー文化の尻尾を引きずっている人がいたり、パンクな方々、いかにもエコロジ〜な人々、インド文化傾倒者などをお見かけする。実に個性的な中央線の人々。一方、中野には「まんだらけ」をはじめとしたサブカルチャーの一大拠点「中野ブロードウェー」があり、七夕まつりで有名な阿佐ヶ谷はジャズの街でもある。荻窪は春木屋をはじめとした東京ラーメンの有名店が集まる街だし、西荻窪は今や骨董店のメッカとなり、住みたい街NO.1の吉祥寺はライブハウスや個性豊かな飲食店が集まる若者の街。そして、高円寺は阿波踊りとロックと古着屋と『純情商店街』…。街のキャラクターも実に多彩である。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/KallyPatato.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7837" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/KallyPatato-100x133.jpg" alt="KallyPatato" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/MimiGa.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7838" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/MimiGa-100x133.jpg" alt="MimiGa" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">3</span></strong></span>年程前、その高円寺に新しい“文化”の拠点ができた。その名も「座・高円寺」という演劇が中心の劇場。正式名称は杉並区立杉並芸術会館。阿波踊りホールという常設の練習場まであるのが高円寺らしい。芸術監督に佐藤信、開館時の館長に2011年に逝去された斎藤憐という自由劇場の設立メンバーでもある2人の大御所を据え、運営はアート系のNPOという柔軟さ。この劇場がなかなか良い感じ。演目が年に数回、お気楽夫婦の琴線に触れる。ということで、普段は余り縁のない高円寺の街に出かけることになる。その日も2人のお気に入りのわかぎえふが脚本、演出を手がけた『ワンダー・ガーデン』という芝居を観て、その満足の内容にご機嫌で高円寺の街をふらふらり。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Menma.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7841" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Menma-100x133.jpg" alt="Menma" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/GoyaCahnpulu.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7842" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/GoyaCahnpulu-100x133.jpg" alt="GoyaCahnpulu" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">や</span></strong></span>っぱり抱瓶かねぇ〜」妻の提案。慣れない街で、安心して美味しいモノを食べようとすると、自ずと定番の店になる。ということで、結局お気に入りの沖縄料理の抱瓶に向かう。沖縄料理好きのお気楽夫婦、主だった街ごとにお気に入りの店がある。シモキタだったら「Aサインバー」、下高井戸の「ナンクルナイサ」、自由が丘は「なんた浜」、そして高円寺は老舗の「抱瓶」だ。いかにもウチナーの面構えの店の前でにんまり。店に入ると相変わらずの大賑わい。幸い入口すぐのカウンタ席が空いていた。さっそくキンキンに冷えたオリオンの生！そしてA＆W（エンダー）メニューで有名なカーリーフライ。（カーリーヘアのようなポテトフライ）これが、身体に悪そうで、旨い。この手のジャンクフードは身体に悪そうなモノほど旨い。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/YushiDofu.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7843" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/YushiDofu-100x133.jpg" alt="YushiDofu" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Baloon.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7844" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Baloon-100x133.jpg" alt="Baloon" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">さ</span></strong></span>らに、ミミガーの酢味噌和え。コリコリしたミミガーと酢味噌のバランスがシンプルながら旨い。スンシー（メンマ）イリチーの美味しさときたら、身震いするほどの幸せ。私の大好物。三枚肉と一緒に炒め煮にしたメンマ。豚の脂の甘さがメンマに浸みてこれまた旨い。これがビールに良く合うのだ。そして定番のゴーヤチャンプルー。さっと炒めたゴーヤの苦みと卵の甘さ、熱々のチャンプルーの上で踊る削り節。極上のB級、お気楽な美味。おもわず微笑み、泡盛のロックをオーダー。辛いもの好きの妻は「コーレーグースーください！」と声を上げ、すかさずたっぷり振りかける。「やっぱりウチナーは良いなぁ♫」はふはふと頬張りながら、しみじみと呟く。シメは沖縄すばではなく、ゆしどうふ。さっぱりと美味しい。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">中</span></strong></span>華料理も良いけど、沖縄料理もしみじみと良いよねぇ」と妻。芝居と食事の満足感と満腹感に身を包み、高円寺の街をふらふらと。工事中のバルーンがお見送り。高円寺の顔とも言える店で、街の魅力を味わった。</p>
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		<title>そしてパーティは続く「ドンチッチョ」</title>
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		<pubDate>Sat, 17 Mar 2012 08:15:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[予約が取れないイタリアンレストランがある。正確にはシチリア料理のトラットリア。店の名前は「トラットリア シチリアーナ ドンチッチョ」。渋谷2丁目、渋谷や表参道のどちらの駅からも遠い不便な場所。数年前に勤めていた会社のオフィスがすぐ近くにあったこともあり、当時から店の存在がとても気になっていた。飲食店には鼻が利く戌年生まれの私。その私の嗅覚が「この店はなかなかですぜ」とずっと訴えていた。確かに店からは旨いぞオーラが溢れている。ところが、ランチは営業しておらず、夜にふらっと訪ねても満席で入れない。聞けば、2週間前から電話で予約を受け付けているらしいが、12時からの受付開始後すぐに席が埋まってしまう人気店らしい。う〜む。そんな時間に根性入れて電話などできんぞ。店の前を通る度に、賑わう店内を横目に見ながら訪問のチャンスを伺っていた。
…それから3年余り、ようやくチャンスが巡って来た。ある日、スカッシュ仲間との飲み会で、何かのきっかけでドンチッチョの話題になる。「えっ！私も行きたい」「美味しそうですねぇ」「知ってる知ってる！ドンチッチョ、すっごい美味しいよね！良いねぇ、皆で行こうっ行こう！じゃあ私が予約するよ！」スカッシュ仲間の奥様が告げた神のごとき声。娘のお受験も無事に終わり、夜遊びモード全開の彼女。今までに何度か訪問したことがあるらしい。よしっ！任せた。すると数日後、彼女からメールが届いた。「無事に任務完了！予約できたよぉ〜♫」了解、グッジョブ！さぁ〜っみんな、ドンチッチョ行くよ！参加を表明した全メンバーに指令のメールを送った。
そして、ある週末、7人のスカッシュ仲間で店に向かった。小ぢんまりとした店内に入ると、早い時間にも関わらず、ほぼ満席。カウンタ席も幸せそうなカップルで埋まっている。店内はオーダーのイタリア語が飛び交い、忙しそうにスタッフが席と厨房を行き来している。ざわざわとした賑わい。席に着いてしばらくすると、担当のスタッフが良く通る声でメニューの説明を始める。店との距離感がつかめない。アンティパスティにカジキマグロの薫製カルパッチョ、仔牛のトリッパ、仔牛のアキレス腱とレンズ豆のオーブン焼きをオーダー。「煮込みがダブりますが、よろしいですか」はい、おっしゃる通りですが、メンバーがどうしても食べたいと言ってまして。実際、大人数のオーダーは調整が難しい。以降はスタッフのアドバイスに従い、パスタ2種、メインを2種をオーダー。が、スタッフの物言いに粗さを感じ不安になる。
けれども、その心配は料理が登場するまで。おぉ〜、マグロ、オレンジ、ルコラが爽やかで絶妙なチームワークを組んでいる。う、旨いっ！接客の粗さは許す。シチリア産の白ワインも良い感じに合うねぇ♫地の料理は地のワインで。ダブルでオーダーした煮込み料理。濃厚なのにしつこくないってどういうことだ。うわ〜っ！これは参った。どちらもワインがすすむぞっ！赤ワインだね、これは。赤のボトルを追加。おぉ〜っ、それぞれの食材がきちんと役割を果たし、タッグを組んで舌を攻めて来る。良しっ、受けて立とう。はいっ！早くも降参しました。勝ち負けじゃないけど。美味しいです。楽しいです。幸せです。おススメの赤ワインを追加。店のスタッフとのコミュニケーションもスムースになってきた。メンバーの誰もが満面の笑み。
2種のパスタも絶妙なバランス。フリットもかりっと絶品。花巻 白金豚の炭火焼きの香草風味をう〜んまいっ！と唸りながら食べ終わる頃には、同じメンバーで再訪を約束。「みんなでイタリアに行きたいねぇ〜」「大勢で行くと楽しいだろうね」「行こういこう！」「シチリアで待ち合わせ！ところで、シチリアってどこ？」…すっかり酔いも回り、楽しさに弾みがついてきた。店にもすっかり馴染んだ模様。「みんなイタリア語しゃべれるの」「料理の名前とオーダーの時だけなんです」ちょいとイケメンのスタッフにメンバーがからむ。スタッフの笑顔も柔らかくなり、一緒に写真に収まる。メンバーの満足度が写真に焼き付いた1枚になった。リラックスして楽しめる良い店だ。楽しく食べ、飲める良い仲間だ。
「ねぇ、次の店に行こうよぉ〜」予約を取ってくれたスカッシュ仲間の奥さまが笑顔のままで声を上げる。その夜、娘を友人宅に宿泊させ、万全の体勢で迎えた彼女。パーティーはまだ終わらない。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Tuna.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7713" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Tuna-100x133.jpg" alt="Tuna" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">予</span></strong></span>約が取れないイタリアンレストランがある。正確にはシチリア料理のトラットリア。店の名前は「トラットリア シチリアーナ ドンチッチョ」。渋谷2丁目、渋谷や表参道のどちらの駅からも遠い不便な場所。数年前に勤めていた会社のオフィスがすぐ近くにあったこともあり、当時から店の存在がとても気になっていた。飲食店には鼻が利く戌年生まれの私。その私の嗅覚が「この店はなかなかですぜ」とずっと訴えていた。確かに店からは旨いぞオーラが溢れている。ところが、ランチは営業しておらず、夜にふらっと訪ねても満席で入れない。聞けば、2週間前から電話で予約を受け付けているらしいが、12時からの受付開始後すぐに席が埋まってしまう人気店らしい。う〜む。そんな時間に根性入れて電話などできんぞ。店の前を通る度に、賑わう店内を横目に見ながら訪問のチャンスを伺っていた。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Torippa.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7723" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Torippa-100x133.jpg" alt="Torippa" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #333399">…そ</span></strong></span>れから3年余り、ようやくチャンスが巡って来た。ある日、スカッシュ仲間との飲み会で、何かのきっかけでドンチッチョの話題になる。「えっ！私も行きたい」「美味しそうですねぇ」「知ってる知ってる！ドンチッチョ、すっごい美味しいよね！良いねぇ、皆で行こうっ行こう！じゃあ私が予約するよ！」スカッシュ仲間の奥様が告げた神のごとき声。娘のお受験も無事に終わり、夜遊びモード全開の彼女。今までに何度か訪問したことがあるらしい。よしっ！任せた。すると数日後、彼女からメールが届いた。「無事に任務完了！予約できたよぉ〜♫」了解、グッジョブ！さぁ〜っみんな、ドンチッチョ行くよ！参加を表明した全メンバーに指令のメールを送った。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Vine.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7715" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Vine-100x133.jpg" alt="Vine" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">そ</span></strong></span>して、ある週末、7人のスカッシュ仲間で店に向かった。小ぢんまりとした店内に入ると、早い時間にも関わらず、ほぼ満席。カウンタ席も幸せそうなカップルで埋まっている。店内はオーダーのイタリア語が飛び交い、忙しそうにスタッフが席と厨房を行き来している。ざわざわとした賑わい。席に着いてしばらくすると、担当のスタッフが良く通る声でメニューの説明を始める。店との距離感がつかめない。アンティパスティにカジキマグロの薫製カルパッチョ、仔牛のトリッパ、仔牛のアキレス腱とレンズ豆のオーブン焼きをオーダー。「煮込みがダブりますが、よろしいですか」はい、おっしゃる通りですが、メンバーがどうしても食べたいと言ってまして。実際、大人数のオーダーは調整が難しい。以降はスタッフのアドバイスに従い、パスタ2種、メインを2種をオーダー。が、スタッフの物言いに粗さを感じ不安になる。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Frit1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7726" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Frit1-100x133.jpg" alt="Frit" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">け</span></strong></span>れども、その心配は料理が登場するまで。おぉ〜、マグロ、オレンジ、ルコラが爽やかで絶妙なチームワークを組んでいる。う、旨いっ！接客の粗さは許す。シチリア産の白ワインも良い感じに合うねぇ♫地の料理は地のワインで。ダブルでオーダーした煮込み料理。濃厚なのにしつこくないってどういうことだ。うわ〜っ！これは参った。どちらもワインがすすむぞっ！赤ワインだね、これは。赤のボトルを追加。おぉ〜っ、それぞれの食材がきちんと役割を果たし、タッグを組んで舌を攻めて来る。良しっ、受けて立とう。はいっ！早くも降参しました。勝ち負けじゃないけど。美味しいです。楽しいです。幸せです。おススメの赤ワインを追加。店のスタッフとのコミュニケーションもスムースになってきた。メンバーの誰もが満面の笑み。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/DonChiccho.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7716" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/DonChiccho-100x133.jpg" alt="DonChiccho" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">2</span></strong></span>種のパスタも絶妙なバランス。フリットもかりっと絶品。花巻 白金豚の炭火焼きの香草風味をう〜んまいっ！と唸りながら食べ終わる頃には、同じメンバーで再訪を約束。「みんなでイタリアに行きたいねぇ〜」「大勢で行くと楽しいだろうね」「行こういこう！」「シチリアで待ち合わせ！ところで、シチリアってどこ？」…すっかり酔いも回り、楽しさに弾みがついてきた。店にもすっかり馴染んだ模様。「みんなイタリア語しゃべれるの」「料理の名前とオーダーの時だけなんです」ちょいとイケメンのスタッフにメンバーがからむ。スタッフの笑顔も柔らかくなり、一緒に写真に収まる。メンバーの満足度が写真に焼き付いた1枚になった。リラックスして楽しめる良い店だ。楽しく食べ、飲める良い仲間だ。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">ね</span></strong></span>ぇ、次の店に行こうよぉ〜」予約を取ってくれたスカッシュ仲間の奥さまが笑顔のままで声を上げる。その夜、娘を友人宅に宿泊させ、万全の体勢で迎えた彼女。パーティーはまだ終わらない。</p>
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		<title>三杯目もシャンパン♫「餃子と、赤子と、シャンパンと！」</title>
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		<pubDate>Sun, 26 Feb 2012 14:12:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[スカッシュ仲間の冷凍庫には餃子が溢れていた。6人前のパック×4、4人前パック×4、合計40人前。1人前が6個だから、なんと合計240個もの餃子！世田谷の高級住宅地にある豪邸とは言え、個人宅にある数としては異常。餃子と言えば宇都宮。先日、その宇都宮にあるスポーツクラブで開催されたスカッシュの大会に参加したスカッシュ仲間たち。団体戦で争われたその大会に、3チーム、合計11人で遠征。大会は前半は4ブロックに分かれて総当たりのリーグ戦。そして各ブロックの1位チーム、2位チームと集まり、後半のトーナメントを戦う。わがチームは、それぞれが1位トーナメント準優勝、2位トーナメントと3位トーナメントで優勝という輝かしい成績を収めた。その戦果として獲得したのが「宇都宮みんみん」の餃子だったのだ。
妻にとっては、昨年6月にアキレス腱を断裂した試合以来の参戦。はらはらしながら応援する周囲をよそに、「ヘーキ、ヘーキ！」と楽しそうに試合をしていた。そして参加全チームが好成績。ということで、帰路には恒例の湘南新宿ラインの電車内宴会。敢えて新幹線に乗らず、湘南新宿ラインのグリーン車（1Fのみの車両は12人定員）を独占して飲みまくる。これが楽しいのだ！駅前の餃子やでさくっと1次会、買い込んだつまみと酒で盛り上がる電車内が2次会、つい調子に乗って電車を降りて3次会。そして、車内宴会のノリで決めた「餃子パーティ」が、日を改めての4次会となったという訳だ。会場となった友人宅のリビングは広い。10人以上集まってもゆったり広々。ギョーザ！ギョーザ！と呟きながらメンバーが集まってくる。
おもてなし上手、ホームパーティ経験豊富な友人のホスピタリティは完璧。皆がそれぞれリラックスして餃子を齧り、ビールを飲み、シャンパンを啜る。シャンパンはランソンのブラックラベル。泡好きの彼女が最近おススメと言うだけあって、お手軽ながら爽やかで軽やかな辛口。きめ細やかな泡が楽しい。そして、幸せに美味しい。餃子とシャンパンが不思議にも合う合う。1杯目からシャンパンの私は、2杯目も、3杯目もアワアワ。ずっとシャンパンで、し泡せ！ところで、その日の主役は、大会で活躍したメンバーでも、シャンパンでも、餃子ではなく、生後3ヶ月の彼女。仲間のひとりの初めてのベイビー。ツブラな瞳を持つ娘を連れて、夫婦揃って参加。登場した瞬間に宴会の中心は彼女に移った。
「目も鼻も手も、どれも新品だねぇ！肌キレー！」「可愛いぃ〜っ」「○○に似てるぅ〜」「目がすっごい大きいねぇ」赤ちゃんと動物には勝てない。子育て経験者は懐かしい目をして、未経験者はこわごわと、ほぼ全員が交代で姫を抱く。ランソンを飲みながらそんな風景を眺めるのも悪くない。「ほぉら、IGAさんも！」うっ！こわれもののような、繊細でふにゃふにゃと柔らかく、ほんのり温かく小さな生き物を、へっぴり腰で抱く。典型的な未経験者だ。うわっ！泣く？泣かないで！慌てて若い母親に大事な娘さんをお返しする。ふぅ。
子育てが終わった母親がいて、これから大切に娘を育てる若い夫婦がいて、結婚間近と思われるカップルがいて、結婚に憧れお見合いを繰り返すボンボンがいて、子供がいないお気楽夫婦がいる。世代も、生活環境も、仕事も違う、スカッシュという共通のスポーツを通じて出会わなければ接点のなかったであろう仲間たち。スカッシュという強力な接着剤で繋がった仲間たち。その日もまた語り、笑い、酔い、楽しい時間が過ぎて行った。
「3杯目？何言ってんの！ず〜っとシャンパン飲んでたよ！」グラスに3cm程度シャンパンを飲んだ妻は、今日も冷静だ。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/MinMinGyoza.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7631" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/MinMinGyoza-100x133.jpg" alt="MinMinGyoza" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Gyoza.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7632" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Gyoza-100x133.jpg" alt="Gyoza" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">ス</span></strong></span>カッシュ仲間の冷凍庫には餃子が溢れていた。6人前のパック×4、4人前パック×4、合計40人前。1人前が6個だから、なんと合計240個もの餃子！世田谷の高級住宅地にある豪邸とは言え、個人宅にある数としては異常。餃子と言えば宇都宮。先日、その宇都宮にあるスポーツクラブで開催されたスカッシュの大会に参加したスカッシュ仲間たち。団体戦で争われたその大会に、3チーム、合計11人で遠征。大会は前半は4ブロックに分かれて総当たりのリーグ戦。そして各ブロックの1位チーム、2位チームと集まり、後半のトーナメントを戦う。わがチームは、それぞれが1位トーナメント準優勝、2位トーナメントと3位トーナメントで優勝という輝かしい成績を収めた。その戦果として獲得したのが「宇都宮みんみん」の餃子だったのだ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Lanson.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7635" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Lanson-100x133.jpg" alt="Lanson" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/IshiRaa.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7636" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/IshiRaa-100x133.jpg" alt="IshiRaa" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">妻</span></strong></span>にとっては、昨年6月にアキレス腱を断裂した試合以来の参戦。はらはらしながら応援する周囲をよそに、「ヘーキ、ヘーキ！」と楽しそうに試合をしていた。そして参加全チームが好成績。ということで、帰路には恒例の湘南新宿ラインの電車内宴会。敢えて新幹線に乗らず、湘南新宿ラインのグリーン車（1Fのみの車両は12人定員）を独占して飲みまくる。これが楽しいのだ！駅前の餃子やでさくっと1次会、買い込んだつまみと酒で盛り上がる電車内が2次会、つい調子に乗って電車を降りて3次会。そして、車内宴会のノリで決めた「餃子パーティ」が、日を改めての4次会となったという訳だ。会場となった友人宅のリビングは広い。10人以上集まってもゆったり広々。ギョーザ！ギョーザ！と呟きながらメンバーが集まってくる。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Baby.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7637" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Baby-100x133.jpg" alt="Baby" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008080">お</span></strong></span>もてなし上手、ホームパーティ経験豊富な友人のホスピタリティは完璧。皆がそれぞれリラックスして餃子を齧り、ビールを飲み、シャンパンを啜る。シャンパンはランソンのブラックラベル。泡好きの彼女が最近おススメと言うだけあって、お手軽ながら爽やかで軽やかな辛口。きめ細やかな泡が楽しい。そして、幸せに美味しい。餃子とシャンパンが不思議にも合う合う。1杯目からシャンパンの私は、2杯目も、3杯目もアワアワ。ずっとシャンパンで、し泡せ！ところで、その日の主役は、大会で活躍したメンバーでも、シャンパンでも、餃子ではなく、生後3ヶ月の彼女。仲間のひとりの初めてのベイビー。ツブラな瞳を持つ娘を連れて、夫婦揃って参加。登場した瞬間に宴会の中心は彼女に移った。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Member.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7638" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Member-100x133.jpg" alt="Member" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #808000">目</span></strong></span>も鼻も手も、どれも新品だねぇ！肌キレー！」「可愛いぃ〜っ」「○○に似てるぅ〜」「目がすっごい大きいねぇ」赤ちゃんと動物には勝てない。子育て経験者は懐かしい目をして、未経験者はこわごわと、ほぼ全員が交代で姫を抱く。ランソンを飲みながらそんな風景を眺めるのも悪くない。「ほぉら、IGAさんも！」うっ！こわれもののような、繊細でふにゃふにゃと柔らかく、ほんのり温かく小さな生き物を、へっぴり腰で抱く。典型的な未経験者だ。うわっ！泣く？泣かないで！慌てて若い母親に大事な娘さんをお返しする。ふぅ。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">子</span></strong></span>育てが終わった母親がいて、これから大切に娘を育てる若い夫婦がいて、結婚間近と思われるカップルがいて、結婚に憧れお見合いを繰り返すボンボンがいて、子供がいないお気楽夫婦がいる。世代も、生活環境も、仕事も違う、スカッシュという共通のスポーツを通じて出会わなければ接点のなかったであろう仲間たち。スカッシュという強力な接着剤で繋がった仲間たち。その日もまた語り、笑い、酔い、楽しい時間が過ぎて行った。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #339966">3</span></strong></span>杯目？何言ってんの！ず〜っとシャンパン飲んでたよ！」グラスに3cm程度シャンパンを飲んだ妻は、今日も冷静だ。</p>
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		<title>楽しき記憶への対価「ニューヨークバー ＆ グリル」</title>
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		<pubDate>Sat, 18 Feb 2012 08:53:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[お気楽夫婦にさして物欲はない。ありがたいことに、お気楽妻は高価なブランド物を欲しがらない。逆に、2人は残らないモノを好んで消費する。それは、旅行であり、食事であり、芝居であり、コンサート。いずれもモノとして残らないけれど、記憶に残る。そして、実際に経験した時間以上に楽しむことができる。例えば旅する場合、どこへ行こうかとワクワクしながら計画を立てて、実際に旅立ち、帰って来てから思い出し、都合3度以上も旅を味わえる。まして、その旅が楽しかったなら、何度も思い出し、その度に楽しき記憶を味わえる。それは、食事も同様。
ある週末、友人を誘ってパークハイアット東京に向った。友人は娘の中学受験のために何年も二人三脚で頑張ってきた。大好きな夜遊びも（以前よりは）控え、塾への送り迎えを続けた。そして、見事に合格！友人曰く「浮かれポンチになって、頭の中が春爛漫！」という状態の彼女をお祝いしようという企画だ。どの店にご一緒しようかと楽しく迷った結果、選んだのはお気楽夫婦のお気に入りNYバー。開店の17時から夕景を眺め、乾杯。そしてNYグリルで食事をするという趣向。そう伝えると「きゃぁ〜素敵ぃ〜♫」と浮かれポンチな友人のテンションが一段と高まる。期待通りの反応だ。
エレベータを降りると、自然光で溢れるラウンジ。壁いっぱいのモノクロ写真が印象的なジランドールを横目に、ライブラリーを通り、エレベータを乗換えNYバーに向う。春爛漫の友人の胸の中にワクワク感が広がっているのが分かる。そして最上階に到着すると眼下に広がるスカイスクレーバーの群れ。「わぁ〜お！凄いねぇ」さらに高まるテンション。明るい時間にこの店に入るのは初めて。新鮮な眺め。窓際の席に案内され、乾杯。おめでとう！「ありがとう！今日はホントに感激っ！嬉しいなぁ♫」時間ごとに表情を変えるTOKYOの絶景を味わう。代々木のドコモタワー、貫禄の東京タワー、新人のスカイツリーの新旧3本のタワーの眺めが愉しい。
それにしても友人の晴れやかで、清々しい笑顔。一緒にいるお気楽夫婦も彼女の笑顔に引き込まれる。そして、実に柔らかな物腰で目の行き届いたホテルスタッフたちのサービスが心地良い。それらが相まって、実に愉しい時間がゆったりと流れて行く。それはNYグリルでも続いた。絶妙なタイミングでスタッフが現れ、オーダーのやり取りの中で、軽やかで気の利いた会話を少しだけ加える。ぐっと距離が近づき、空気が和らぐ。慇懃ではなく、入り込み過ぎもしない。食事のお値段ほどにはスタッフの態度はお高くない。料理の撮影をしていると「一緒にお撮りしましょうか」と撮影までしてくれる。
もちろん料理も絶品。どの料理も芸術的で扇情的。実にセクシィで、見目麗しい。で、実際に美味しい（笑）のだ。オードブルの盛り合せは上品ながら実力派。フォアグラのテリーヌは、誰かが口に入れる度にそれぞれが唸り、どんな会話でも止めてしまう。鴨のグリルは火の通りが絶妙。皮のこんがりと身のジューシーで柔らかな加減、そのバランス。参りました！けれど料理にひれ伏すのではなく、シェフとハグしたくなる味。料理もサービスも気取らず、フランク。テーブルにもキッチンにも緊張感ではなく、和やかな空気が流れている。やはり良いホテルだ。良い店だ。
「最高の夜で、忘れられない夜になりました」翌日、友人からメールが届いた。こちらこそ、ありがとう。もちろん、“忘れる”なんてもったいない。何度も思い出し、繰り返し楽しかったねと一緒に語り、あの幸せな夜を味わい尽くそう。彼女と一緒だったからこそ、生まれて刻まれた記憶。その楽しき記憶とこれから味わい直す時間に払った対価として、決して高くはない。
「同じハイアットでも、ずいぶん違うよなぁ」お気楽妻の呟きも、聞かなかったことにしておこう。
■お気に入りホテルカタログ　「パークハイアット東京」
■食いしん坊夫婦の御用達　「ニューヨークバー＆ニュヨークグリル」
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/NewYorkBAR.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7565" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/NewYorkBAR-100x133.jpg" alt="NewYorkBAR" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">お</span></strong></span>気楽夫婦にさして物欲はない。ありがたいことに、お気楽妻は高価なブランド物を欲しがらない。逆に、2人は残らないモノを好んで消費する。それは、旅行であり、食事であり、芝居であり、コンサート。いずれもモノとして残らないけれど、記憶に残る。そして、実際に経験した時間以上に楽しむことができる。例えば旅する場合、どこへ行こうかとワクワクしながら計画を立てて、実際に旅立ち、帰って来てから思い出し、都合3度以上も旅を味わえる。まして、その旅が楽しかったなら、何度も思い出し、その度に楽しき記憶を味わえる。それは、食事も同様。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/ThreeTowers.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7570" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/ThreeTowers-100x133.jpg" alt="ThreeTowers" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/ThreeTowersNightVersion.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7571" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/ThreeTowersNightVersion-100x133.jpg" alt="ThreeTowersNightVersion" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">あ</span></strong></span>る週末、友人を誘ってパークハイアット東京に向った。友人は娘の中学受験のために何年も二人三脚で頑張ってきた。大好きな夜遊びも（以前よりは）控え、塾への送り迎えを続けた。そして、見事に合格！友人曰く「浮かれポンチになって、頭の中が春爛漫！」という状態の彼女をお祝いしようという企画だ。どの店にご一緒しようかと楽しく迷った結果、選んだのはお気楽夫婦のお気に入りNYバー。開店の17時から夕景を眺め、乾杯。そしてNYグリルで食事をするという趣向。そう伝えると「きゃぁ〜素敵ぃ〜♫」と浮かれポンチな友人のテンションが一段と高まる。期待通りの反応だ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Hors-dœuvre.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7572" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Hors-dœuvre-100x133.jpg" alt="Hors-d'œuvre" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">エ</span></strong></span>レベータを降りると、自然光で溢れるラウンジ。壁いっぱいのモノクロ写真が印象的なジランドールを横目に、ライブラリーを通り、エレベータを乗換えNYバーに向う。春爛漫の友人の胸の中にワクワク感が広がっているのが分かる。そして最上階に到着すると眼下に広がるスカイスクレーバーの群れ。「わぁ〜お！凄いねぇ」さらに高まるテンション。明るい時間にこの店に入るのは初めて。新鮮な眺め。窓際の席に案内され、乾杯。おめでとう！「ありがとう！今日はホントに感激っ！嬉しいなぁ♫」時間ごとに表情を変えるTOKYOの絶景を味わう。代々木のドコモタワー、貫禄の東京タワー、新人のスカイツリーの新旧3本のタワーの眺めが愉しい。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Duck.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7573" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Duck-100x133.jpg" alt="Duck" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/MixedGrill.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7574" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/MixedGrill-100x133.jpg" alt="MixedGrill" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">そ</span></strong></span>れにしても友人の晴れやかで、清々しい笑顔。一緒にいるお気楽夫婦も彼女の笑顔に引き込まれる。そして、実に柔らかな物腰で目の行き届いたホテルスタッフたちのサービスが心地良い。それらが相まって、実に愉しい時間がゆったりと流れて行く。それはNYグリルでも続いた。絶妙なタイミングでスタッフが現れ、オーダーのやり取りの中で、軽やかで気の利いた会話を少しだけ加える。ぐっと距離が近づき、空気が和らぐ。慇懃ではなく、入り込み過ぎもしない。食事のお値段ほどにはスタッフの態度はお高くない。料理の撮影をしていると「一緒にお撮りしましょうか」と撮影までしてくれる。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Dessert.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7577" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Dessert-100x133.jpg" alt="Dessert" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/OpenKitchen.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7578" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/OpenKitchen-100x133.jpg" alt="OpenKitchen" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">も</span></strong></span>ちろん料理も絶品。どの料理も芸術的で扇情的。実にセクシィで、見目麗しい。で、実際に美味しい（笑）のだ。オードブルの盛り合せは上品ながら実力派。フォアグラのテリーヌは、誰かが口に入れる度にそれぞれが唸り、どんな会話でも止めてしまう。鴨のグリルは火の通りが絶妙。皮のこんがりと身のジューシーで柔らかな加減、そのバランス。参りました！けれど料理にひれ伏すのではなく、シェフとハグしたくなる味。料理もサービスも気取らず、フランク。テーブルにもキッチンにも緊張感ではなく、和やかな空気が流れている。やはり良いホテルだ。良い店だ。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">最</span></strong></span>高の夜で、忘れられない夜になりました」翌日、友人からメールが届いた。こちらこそ、ありがとう。もちろん、“忘れる”なんてもったいない。何度も思い出し、繰り返し楽しかったねと一緒に語り、あの幸せな夜を味わい尽くそう。彼女と一緒だったからこそ、生まれて刻まれた記憶。その楽しき記憶とこれから味わい直す時間に払った対価として、決して高くはない。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #3366ff">同</span></strong></span>じ<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2012/02/11/7528/" target="_blank">ハイアット</a>でも、ずいぶん違うよなぁ」お気楽妻の呟きも、聞かなかったことにしておこう。</p>
<p><span style="color: #008000"><strong>■お気に入りホテルカタログ　「<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/hotels/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%88%E6%9D%B1%E4%BA%AC/" target="_blank">パークハイアット東京</a>」</strong></span></p>
<p><span style="color: #008000"><strong>■食いしん坊夫婦の御用達　「<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/spaces/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%90%E3%83%BC-%EF%BC%86-%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%AB/" target="_blank">ニューヨークバー＆ニュヨークグリル</a>」</strong></span></p>
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		<title>Happy Birthday to Me !「Bistro Shigemin」</title>
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		<pubDate>Sun, 12 Feb 2012 03:43:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[ご近所にとびきり美味しい店がある。「ビストロ・シゲミン」という住宅街の中にある、こぢんまりとした店。予約は1日1組のみ、4人程度でゆったりと食事をするのにぴったり。料理はお任せメニューのみ。希望を事前に伝えればアレンジしてもらえる。お酒は置いていない。シェフに当日のメニューを聞き、料理に合わせて自分の好きなビールやワインを持ち込むことになる。そんなシステムも嬉しい。そして、この店のシェフの人柄が実に良いのだ。ある週末、お気楽夫婦が大切にしている、その店を訪ねた。当日は私の誕生日。それを知っているシェフやオーナーがイタリアン系で料理を準備してくれるという。きりっと冷えた白ワインを抱え、店に向う。
「いらっしゃぁ〜い♫」いつも元気で陽気なサザエさん、ではなくシェフが迎えてくれる。オーナーのご主人も一緒だ。誕生日のお祝いということで、彼らと一緒に4人でテーブルを囲む。シェフも、オーナーも、お気楽妻も酒が飲めない。そんな3人はウィルキンソンをワイングラスに注ぎ、私だけがワインで乾杯。「おめでとう！」ありがとう♫キッチンからオードブルが運ばれてくる。ご近所の「スモークハウスTERA」のソーセージとチーズの盛り合わせ、自家製ポテトチップス、炙りホタテのサラダなどがテーブルに並ぶ。ん、どれも美味しい。ワインが進む。話が弾む。ワインをぐびり。うははと笑う。料理うまうま…無限ループ。
その日のメインはグリルチキンのトマトソース掛け。トマト、マッシュルーム、タマネギのバランスが絶妙なソースが旨い。「良かったらお代わりもあるよ！」いただきます。ワインをぐびり。続いて、自家製牡蛎のスモークのパスタ。これが絶品。香ばしくスモークされた牡蛎とワインがぴったり。で、ワインをぐびぐび。パスタうまうま。彼女の料理は手際良く、センスが良い。「あ、そう言えば2人の結婚記念日と、バレンタインを合わせてプレゼント！」妻が2人にグランドハイアットで買ったチョコレートBOXを手渡す。「ありがとう！美味しそう♫」満面の笑みのオーナー。飲めない彼は大のスイーツ好き。世の中は巧くバランスが取れている。
「ケーキも買ってあるんだ♫」とシェフ。お隣の駅にある「パティスリー・ルミュー」のケーキが並べられる。「なかなか美味しいんですよ、これが♡」嬉しそうなオーナー。どれも見目麗しい美女系ケーキたち。味も繊細で上品、美味しい。紅茶をいただきながら会話がさらに弾む。「面白いの、これがっ」視てもらいたい番組録画があるということで、リビングスペースのソファに移動。ん、確かに面白い。うははっ！…とろとろ。ぺしっ！ん？膝を誰かに叩かれた。妻が睨んでいる。うはは。…うとうと。ぱしっ！はい、起きてるよ。また睨まれた（汗）…かくっかくっ。べしっ！無限ループが続く。
「ごちそうさまぁ〜」「こちらこそ、ありがとうねぇ♫」時間を気にせず、リラックスしながら楽しく食事をし、笑い、和み、満腹。その上、その日は食事代も要らないという。なんとゼータクな誕生日。持つべきものはご近所のお料理上手の友人だ。「まったく、すっかり寝ちゃって」と、お怒り呆れモードの妻。それでも大好きな友人宅で楽しい時間を過ごした分、糾弾は緩い。大勢の方々にFacebook上でお祝いのメッセージもいただいた。プレゼントも何人からかいただいた。多謝。そして、Happy Birthday to Me !  良い1日だったと振り返る。
…ところで、念のため「ビストロ・シゲミン」は友人限定のお店（友人宅）です♫
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/hors-doeuvre.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7548" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/hors-doeuvre-100x133.jpg" alt="hors d'oeuvre" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">ご</span></strong></span>近所にとびきり美味しい店がある。「ビストロ・シゲミン」という住宅街の中にある、こぢんまりとした店。予約は1日1組のみ、4人程度でゆったりと食事をするのにぴったり。料理はお任せメニューのみ。希望を事前に伝えればアレンジしてもらえる。お酒は置いていない。シェフに当日のメニューを聞き、料理に合わせて自分の好きなビールやワインを持ち込むことになる。そんなシステムも嬉しい。そして、この店のシェフの人柄が実に良いのだ。ある週末、お気楽夫婦が大切にしている、その店を訪ねた。当日は私の誕生日。それを知っているシェフやオーナーがイタリアン系で料理を準備してくれるという。きりっと冷えた白ワインを抱え、店に向う。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Chiken.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7549" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Chiken-100x133.jpg" alt="Chiken" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">い</span></strong></span>らっしゃぁ〜い♫」いつも元気で陽気なサザエさん、ではなくシェフが迎えてくれる。オーナーのご主人も一緒だ。誕生日のお祝いということで、彼らと一緒に4人でテーブルを囲む。シェフも、オーナーも、お気楽妻も酒が飲めない。そんな3人はウィルキンソンをワイングラスに注ぎ、私だけがワインで乾杯。「おめでとう！」ありがとう♫キッチンからオードブルが運ばれてくる。ご近所の「<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/03/27/5583/" target="_blank">スモークハウスTERA</a>」のソーセージとチーズの盛り合わせ、自家製ポテトチップス、炙りホタテのサラダなどがテーブルに並ぶ。ん、どれも美味しい。ワインが進む。話が弾む。ワインをぐびり。うははと笑う。料理うまうま…無限ループ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Pasta.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7550" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Pasta-100x133.jpg" alt="Pasta" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">そ</span></strong></span>の日のメインはグリルチキンのトマトソース掛け。トマト、マッシュルーム、タマネギのバランスが絶妙なソースが旨い。「良かったらお代わりもあるよ！」いただきます。ワインをぐびり。続いて、自家製牡蛎のスモークのパスタ。これが絶品。香ばしくスモークされた牡蛎とワインがぴったり。で、ワインをぐびぐび。パスタうまうま。彼女の料理は手際良く、センスが良い。「あ、そう言えば2人の結婚記念日と、バレンタインを合わせてプレゼント！」妻が2人にグランドハイアットで買ったチョコレートBOXを手渡す。「ありがとう！美味しそう♫」満面の笑みのオーナー。飲めない彼は大のスイーツ好き。世の中は巧くバランスが取れている。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Cake.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7553" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Cake-100x133.jpg" alt="Cake" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">ケ</span></strong></span>ーキも買ってあるんだ♫」とシェフ。お隣の駅にある「<a href="http://www.patisserie-lemieux.com/" target="_blank">パティスリー・ルミュー</a>」のケーキが並べられる。「なかなか美味しいんですよ、これが♡」嬉しそうなオーナー。どれも見目麗しい美女系ケーキたち。味も繊細で上品、美味しい。紅茶をいただきながら会話がさらに弾む。「面白いの、これがっ」視てもらいたい番組録画があるということで、リビングスペースのソファに移動。ん、確かに面白い。うははっ！…とろとろ。ぺしっ！ん？膝を誰かに叩かれた。妻が睨んでいる。うはは。…うとうと。ぱしっ！はい、起きてるよ。また睨まれた（汗）…かくっかくっ。べしっ！無限ループが続く。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">ご</span></strong></span>ちそうさまぁ〜」「こちらこそ、ありがとうねぇ♫」時間を気にせず、リラックスしながら楽しく食事をし、笑い、和み、満腹。その上、その日は食事代も要らないという。なんとゼータクな誕生日。持つべきものはご近所のお料理上手の友人だ。「まったく、すっかり寝ちゃって」と、お怒り呆れモードの妻。それでも大好きな友人宅で楽しい時間を過ごした分、糾弾は緩い。大勢の方々にFacebook上でお祝いのメッセージもいただいた。プレゼントも何人からかいただいた。多謝。そして、Happy Birthday to Me !  良い1日だったと振り返る。</p>
<p>…<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #000080">と</span></strong></span>ころで、念のため「ビストロ・シゲミン」は友人限定のお店（友人宅）です♫</p>
]]></content:encoded>
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		<title>Are You Happy ?「グランドハイアット東京」</title>
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		<pubDate>Sat, 11 Feb 2012 13:28:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[■快楽の宿]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[オトナになることと、歳をとることは別だ。老けることと、年齢を重ねることは違う。…誕生日がやってきて、ひとつ歳をとった。小学生の頃にずっとオトナに見えた中学生になってみると、こんなもんか？と思った。高校生の頃に憧れていた、何でも自由になりそうな大学生になってみると、あれ？こんな感じだったのかと思った。新卒の社会人の頃になんだこの若さを失ったオヤヂは？と思った当時の上司の年齢をとっくに超えた。50代も半ば、体力の衰えを感じることは、ないとは言えない。毎週末にスカッシュのレッスンを受け、それ以外にも週に1度はジムで走り込む。体重は20年前の水準をキープしている。その当時に買ったスーツが今でも着られる。けれど、腰が重い。肘が痛い。白髪が増えた。
それでも、歳をとることは悪くない。それどころか、近頃は気に入ってさえいる。年齢を重ねることが嬉しい。若い頃の自分を（内心では赤面しながら）笑って思い出せる。かつては失敗だと思っていた過去も肯定できる。軽やかに開き直ることができる。良く言えば、年齢相応の余裕ができたのかもしれない。けれど、人間として成長してばかりはいない。混んだ電車の中で脚を組むワカゾーの足にわざとぶつかる。歩きながらタバコを吸うオヤヂを睨む。きっと嫌な爺さんになるのだろう。あるいは、いつか見知らぬワカモノに刺されるのかもしれない。
ある週末、お気楽夫婦は都心のホテルに滞在していた。誕生日のお祝いと妻がプレゼントしてくれる恒例のアーバン・リゾート・ステイ。今年は六本木のグランドハイアット東京。「クラブラウンジが新しくなったんだよねぇ♫」と嬉しそうな妻。彼女はオタクと呼んでも良い程のホテル好き。毎年自分が行きたいホテルをチョイスし、私の誕生日を祝うことを口実にホテル滞在を楽しみにしているご様子。いつも早めにチェックインし、早々にジムで走り込み、プールサイドで本を読み、スパでのんびりと過ごす。夕刻には友人を招き、一緒に食事をし、部屋で飲む。安くはない宿泊代を最大限に活用し、ホテルライフを味わい尽くす作戦。
グランドハイアット東京は2度目の滞在。開業早々に宿泊した際には、決して好感の持てるサービスではなかった。あれから10年、良い意味で歳を重ねたホテルになっただろうか。クラブラウンジでチェックイン。スタッフの数は多い。けれど、空気が緩い。良い意味での緊張感がない。それは友人を招いての食事の席でも同様。目配り、気配りが足りない。客に対する目線が高い。ちょっとエラソー。実に残念。翌朝、朝食時のスタッフの対応の悪さに、普段は穏やかな妻が立腹。10年の歳月を経てもこのホテルはオトナになっていなかった。「やっぱり香港のグランドハイアットのクラブラウンジのスタッフが良いなぁ」確かに彼らは楽しそうに仕事をしていた。フレンドリーに声を掛けながら、客との距離感が絶妙だった。サービスを受ける客も心地良かった。だからこそ、リピーターとして何度も宿泊するホテルとなった。
「ガイジン相手にだったら、日本人スタッフもあんなサービスできるのかもね」と妻。そうかもしれない。けれど、それではプロとは言えない。ゲストを楽しませることはできない。また訪れたいとは思えない。お互いに幸福ではない。チェックアウト前、支配人宛に憤りのメッセージを残した。歳はとっても、まだまだオトナになれない、お気楽夫婦だった。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Gym.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7529" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Gym-100x133.jpg" alt="Gym" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">オ</span></strong></span>トナになることと、歳をとることは別だ。老けることと、年齢を重ねることは違う。…誕生日がやってきて、ひとつ歳をとった。小学生の頃にずっとオトナに見えた中学生になってみると、こんなもんか？と思った。高校生の頃に憧れていた、何でも自由になりそうな大学生になってみると、あれ？こんな感じだったのかと思った。新卒の社会人の頃になんだこの若さを失ったオヤヂは？と思った当時の上司の年齢をとっくに超えた。50代も半ば、体力の衰えを感じることは、ないとは言えない。毎週末にスカッシュのレッスンを受け、それ以外にも週に1度はジムで走り込む。体重は20年前の水準をキープしている。その当時に買ったスーツが今でも着られる。けれど、腰が重い。肘が痛い。白髪が増えた。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Pool.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7530" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Pool-100x133.jpg" alt="Pool" width="100" height="133" /></a><span style="color: #008000"><span style="font-size: large"><strong>そ</strong></span></span>れでも、歳をとることは悪くない。それどころか、近頃は気に入ってさえいる。年齢を重ねることが嬉しい。若い頃の自分を（内心では赤面しながら）笑って思い出せる。かつては失敗だと思っていた過去も肯定できる。軽やかに開き直ることができる。良く言えば、年齢相応の余裕ができたのかもしれない。けれど、人間として成長してばかりはいない。混んだ電車の中で脚を組むワカゾーの足にわざとぶつかる。歩きながらタバコを吸うオヤヂを睨む。きっと嫌な爺さんになるのだろう。あるいは、いつか見知らぬワカモノに刺されるのかもしれない。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/HappyBirthday.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7531" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/HappyBirthday-100x133.jpg" alt="HappyBirthday" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">あ</span></strong></span>る週末、お気楽夫婦は都心のホテルに滞在していた。誕生日のお祝いと妻がプレゼントしてくれる恒例のアーバン・リゾート・ステイ。今年は六本木のグランドハイアット東京。「クラブラウンジが新しくなったんだよねぇ♫」と嬉しそうな妻。彼女はオタクと呼んでも良い程のホテル好き。毎年自分が行きたいホテルをチョイスし、私の誕生日を祝うことを口実にホテル滞在を楽しみにしているご様子。いつも早めにチェックインし、早々にジムで走り込み、プールサイドで本を読み、スパでのんびりと過ごす。夕刻には友人を招き、一緒に食事をし、部屋で飲む。安くはない宿泊代を最大限に活用し、ホテルライフを味わい尽くす作戦。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Dinner.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7532" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Dinner-100x133.jpg" alt="Dinner" width="100" height="133" /></a><span style="color: #ff00ff"><span style="font-size: large"><strong>グ</strong></span></span>ランドハイアット東京は2度目の滞在。開業早々に宿泊した際には、決して好感の持てるサービスではなかった。あれから10年、良い意味で歳を重ねたホテルになっただろうか。クラブラウンジでチェックイン。スタッフの数は多い。けれど、空気が緩い。良い意味での緊張感がない。それは友人を招いての食事の席でも同様。目配り、気配りが足りない。客に対する目線が高い。ちょっとエラソー。実に残念。翌朝、朝食時のスタッフの対応の悪さに、普段は穏やかな妻が立腹。10年の歳月を経てもこのホテルはオトナになっていなかった。「やっぱり香港のグランドハイアットのクラブラウンジのスタッフが良いなぁ」確かに彼らは楽しそうに仕事をしていた。フレンドリーに声を掛けながら、客との距離感が絶妙だった。サービスを受ける客も心地良かった。だからこそ、リピーターとして何度も宿泊するホテルとなった。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">ガ</span></strong></span>イジン相手にだったら、日本人スタッフもあんなサービスできるのかもね」と妻。そうかもしれない。けれど、それではプロとは言えない。ゲストを楽しませることはできない。また訪れたいとは思えない。お互いに幸福ではない。チェックアウト前、支配人宛に憤りのメッセージを残した。歳はとっても、まだまだオトナになれない、お気楽夫婦だった。</p>
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		<title>味は人で決まります♬「広東料理Foo」松陰神社</title>
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		<pubDate>Sat, 04 Feb 2012 01:00:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[ある週末の夜、お気楽夫婦は広東料理Fooにいた。ほんの数日前に焼菓子の名店「ル・プティ・ポワソン」のパティシエ、良ちゃんと共に訪れたばかり。昨年10月の開店以来、数ヶ月の間に5度目の来店。かなりのヘビーローテーション。外食が多い2人とは言え、食べに行きたいお店も数多い。しばらくご無沙汰している店もある。けれどこの店を選ぶのは、この店の美味しさを共有したいから。そして何よりも、この店に連れて来たい仲間がいるから。最初に開店祝いを兼ね、2人だけで訪れて以来、都度違うメンバーをお誘いし、この店にやって来た。その夜のメンバーは、ご近所の友人夫妻、NYC帰りの友人夫妻、計3組6人。一緒にお芝居を観た後で立ち寄った。
その日も、店に入るとサービス担当の根本ご夫妻がにこやかに迎えてくれた。さっそく仲間たちを2人に紹介。実はご近所の友人（妻）は、この街で育った。父親はお店を経営し、かつて商店街の理事もやっていた。そう伝えると「新参者ですが、よろしくお願いします」と笑顔で応えるネモキチくん。「今度はウチの家族を連れてお邪魔します」と返す友人。スタートは上々。さっそくお店自慢の焼物盛り合わせを肴に、いつものように勝沼醸造のアルガブランカをいただく。NYC帰りの友人夫妻は根本ご夫妻がミッドタウンの「SILIN 火龍園」にいた頃にも一緒に伺い、このワインを勧められ気に入ったという経緯がある。「やっぱり美味しいねぇ♬」とワイン好きの2人が声を揃える。
続いて看板メニュー「本日の一魚一会」から、「五島の沖カサゴの広東風姿蒸し」を、さらに春節メニューから「自家製干し牡蛎の髪菜あんかけ」をチョイス。皆でわいわいと取り分け、んまいんまい（(C)ネモキチ）と、賑やかに味わう。やっぱり中華は気の置けない仲間たちと大勢で楽しむのが良し。するとそこに「オヤヂからです」とネモキチくん。なんとサイマキ海老の湯引きを運んで来てくれた。入店早々に紹介された、息子の店の料理を味わいに上京していたネモキチくんのご両親。お世話になっていますとご挨拶はされたけれど、お世話になっているのはこちら。全員で「ごちそうさまですっ！」とお礼。息子さんが経営する繁盛店を改めて満足そうに眺めつつ、笑顔で応えていただいた。で、この海老が旨いのだっ！さすがに多かろうと選べなかった一品。（選んだのはネモキチくんだろうけれど）お父さん、ナイスっ！
店はいつの間にか満席。既に2回転目のテーブルもある。どの席でも賑やかに会話が溢れる。ネモキチご夫妻が各テーブルを泳ぐように回り、絶品料理と共に笑顔を運んでやって来る。さすが中華ビストロを標榜するお店、お酒も進みテーブル毎のざわめきが心地良いBGMになる。料理に、酒に、サービスに、すっかりご機嫌になる。各テーブルのご機嫌度数が上がり、それが店の雰囲気を作る。決して広い店ではない、テーブル間が充分広い訳ではない。けれど、それが却って互いに温かさを伝え合い、柔らかな空気を産む。やはり友人を連れて来たくなる良い店だ。嬉しい、楽しい店だ。
ところで、料理の味は何で出来ているのだろう。フレンチのシェフが言う。味はソースで決まる。和食の板さんが言う。味は出汁で決まる。中華の達人が言う。味はスープで決まる。きっと、どれも正しい。けれど、味は人で決まるのかもしれない。料理を作る人の技はもちろん、サービスする人の気配り。そして店側だけでなく、客も味を作る。さらに、お気楽夫婦にとっては、一緒に楽しく食べたいと思う仲間たち。それらが相まって店の味を作る。稀に、それらが上手く出会う幸福な店がある。そしてそんな店には人が集まり、人を呼ぶ。
広東料理Fooは、そんな店だ。…ところで、私、ホメ過ぎか？
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/yakichoi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7500" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/yakichoi-100x133.jpg" alt="yakichoi" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Wine.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7501" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Wine-100x133.jpg" alt="Wine" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">あ</span></strong></span>る週末の夜、お気楽夫婦は広東料理Fooにいた。ほんの数日前に焼菓子の名店「<a href="http://www.le-petit-poisson.com/" target="_blank">ル・プティ・ポワソン</a>」のパティシエ、良ちゃんと共に<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2012/01/29/7478/" target="_blank">訪れたばかり</a>。昨年10月の開店以来、数ヶ月の間に5度目の来店。かなりのヘビーローテーション。外食が多い2人とは言え、食べに行きたいお店も数多い。しばらくご無沙汰している店もある。けれどこの店を選ぶのは、この店の美味しさを共有したいから。そして何よりも、この店に連れて来たい仲間がいるから。最初に開店祝いを兼ね、2人だけで訪れて以来、都度違うメンバーをお誘いし、この店にやって来た。その夜のメンバーは、ご近所の友人夫妻、NYC帰りの友人夫妻、計3組6人。一緒にお芝居を観た後で立ち寄った。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Conter.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7502" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Conter-100x133.jpg" alt="Conter" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/oyster.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7503" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/oyster-100x133.jpg" alt="oyster" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">そ</span></strong></span>の日も、店に入るとサービス担当の根本ご夫妻がにこやかに迎えてくれた。さっそく仲間たちを2人に紹介。実はご近所の友人（妻）は、この街で育った。父親はお店を経営し、かつて商店街の理事もやっていた。そう伝えると「新参者ですが、よろしくお願いします」と笑顔で応えるネモキチくん。「今度はウチの家族を連れてお邪魔します」と返す友人。スタートは上々。さっそくお店自慢の焼物盛り合わせを肴に、いつものように勝沼醸造のアルガブランカをいただく。NYC帰りの友人夫妻は根本ご夫妻がミッドタウンの「SILIN 火龍園」にいた頃にも<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2009/08/09/1246/" target="_blank">一緒に伺い</a>、このワインを勧められ気に入ったという経緯がある。「やっぱり美味しいねぇ♬」とワイン好きの2人が声を揃える。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/saimaki.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7504" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/saimaki-100x133.jpg" alt="saimaki" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">続</span></strong></span>いて看板メニュー「本日の一魚一会」から、「五島の沖カサゴの広東風姿蒸し」を、さらに春節メニューから「自家製干し牡蛎の髪菜あんかけ」をチョイス。皆でわいわいと取り分け、んまいんまい（(C)ネモキチ）と、賑やかに味わう。やっぱり中華は気の置けない仲間たちと大勢で楽しむのが良し。するとそこに「オヤヂからです」とネモキチくん。なんとサイマキ海老の湯引きを運んで来てくれた。入店早々に紹介された、息子の店の料理を味わいに上京していたネモキチくんのご両親。お世話になっていますとご挨拶はされたけれど、お世話になっているのはこちら。全員で「ごちそうさまですっ！」とお礼。息子さんが経営する繁盛店を改めて満足そうに眺めつつ、笑顔で応えていただいた。で、この海老が旨いのだっ！さすがに多かろうと選べなかった一品。（選んだのはネモキチくんだろうけれど）お父さん、ナイスっ！</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/NegiNoodle.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7507" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/NegiNoodle-100x133.jpg" alt="NegiNoodle" width="100" height="133" /></a><span style="color: #ff00ff"><span style="font-size: large"><strong>店</strong></span></span>はいつの間にか満席。既に2回転目のテーブルもある。どの席でも賑やかに会話が溢れる。ネモキチご夫妻が各テーブルを泳ぐように回り、絶品料理と共に笑顔を運んでやって来る。さすが中華ビストロを標榜するお店、お酒も進みテーブル毎のざわめきが心地良いBGMになる。料理に、酒に、サービスに、すっかりご機嫌になる。各テーブルのご機嫌度数が上がり、それが店の雰囲気を作る。決して広い店ではない、テーブル間が充分広い訳ではない。けれど、それが却って互いに温かさを伝え合い、柔らかな空気を産む。やはり友人を連れて来たくなる良い店だ。嬉しい、楽しい店だ。</p>
<p><span style="color: #ff0000"><span style="font-size: large"><strong>と</strong></span></span>ころで、料理の味は何で出来ているのだろう。フレンチのシェフが言う。味はソースで決まる。和食の板さんが言う。味は出汁で決まる。中華の達人が言う。味はスープで決まる。きっと、どれも正しい。けれど、味は人で決まるのかもしれない。料理を作る人の技はもちろん、サービスする人の気配り。そして店側だけでなく、客も味を作る。さらに、お気楽夫婦にとっては、一緒に楽しく食べたいと思う仲間たち。それらが相まって店の味を作る。稀に、それらが上手く出会う幸福な店がある。そしてそんな店には人が集まり、人を呼ぶ。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">広</span></strong></span>東料理Fooは、そんな店だ。…ところで、私、ホメ過ぎか？</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>暴飲暴食の果てに「酒呑おやぢ始末記」</title>
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		<pubDate>Mon, 09 Jan 2012 05:19:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[師走某日、夫と共に渡米する友人を囲む壮行の会。風邪気味ながら、ひれ酒なら大丈夫だろうという根拠なき理由で杯を重ねる。本城さんの料理が旨いから飲み過ぎるのだ、などと嘯き、甘い自己弁護を抱きつつ2軒目に向う。風邪気味だというのは気のせいだったのかと思いつつ、あらためてビールを飲み、ワインを飲む。もちろん、酔ったからこその錯覚であり、風邪と相まって深酔いす。つくづくおバカである。
師走某日、前月に香港でご一緒した仲間と反省会と称して飲む。前日の痛飲の名残と睡眠不足を自覚し、途中で睡魔に襲われるであろうことを妻に宣言しつつ友人宅を訪問。友人の手料理を堪能し、泡モノを楽しむ。気の置けない仲間たちと愉快なひとときを過ごし、居心地の良さと美味しい料理に油断し、ついついグラスを重ねる。結果、予想以上の早さで眠気に取り込まれ友人宅のソファで爆睡。言うまでもなくバカである。
前週の風邪が抜けたのを良いことに飲み続けた週末。前職の同僚と「魚の寄り処 てとら」に向う。店主ジローさんの笑顔と「黒龍 二左衛門」という希少な酒と、飲んべ仲間に乗せられて杯を干す。ここは、飲んべ殺しの肴、きときとの魚に溢れた居心地の良い店。小さな店なのに豊富な酒に喜ばされた店。その度に喜び過ぎて、帰宅後に風呂の中で爆沈したのは、思えば何かの予兆だったのか。にしても、学習しない男である。
師走某日、渡米する友人の何度目かの壮行会。「広東料理Foo」にスカッシュ仲間が参集。絶品の海鮮、焼物をつまみにワインを味わう。中華ビストロを標榜する店だけあってワインの品揃えがツボ。勝沼醸造アルガーノのボトルを何度も追加するも、あっという間に蒸発する神の水。すると、甚だしく酩酊する者あり。それをも笑い散らす楽しき宴。人の振り見て我が身を省みつつ、痛飲。畢竟、学習はしておらぬということ。
師走某日、渡米する友人の最後の壮行会。朝からスカッシュ、昼からカラオケBOXに籠るという健康的なのか不健康なのか判じ難い会。延々と歌い、飲み、泣き、笑って7時間。短期間に数えきれぬ酒宴をこなした友人は、さすがに飲酒せず。前々日に予定していたお気楽夫婦との酒宴も延期した程、胃腸疲労蓄積の模様。思えば、彼女の事例を他山の石とせず、自らの消化器官を労るべきだったと、今なら分かる。今なら。
師走某日、つまらぬ芝居を観て、幕間に小屋を抜ける。1幕が終わった瞬間、唖然として妻と互いを見交わす。妻も同様の思いと判り、安堵し泡盛酒場へ向う。年間10数本は観る芝居の中には、このような作品もあろうかと零しながら泡盛の杯を重ねる。酔う程に憤りが解け、気持が柔らかくなっていく。これぞ酒の効用なり。だから酒は有り難い。酔い気持でシモキタの街を彷徨い、アドレナリン増大。浮かれた夜に痛飲。
師走某日、忘年会の名目で甥の素行確認。が、甥が寝坊で約束の時間に未着。若い頃には良く寝たなぁなどと感慨に耽っていると、妻は即刻延期と手厳しい。ではと、ニュヨークバーに向う。何か良いことがあった時、決まってこの店から夜景を眺め乾杯をした。暫く良いことがなかった訳ではないが、久しぶりの再訪に驚きつつ乾杯。やはり良い店だ。美味しい酒だ。と、ついつい杯を重ねる。寝坊の甥に感謝。そして深酒。
飲み食べ続けた師走を経て、妻と義父母と共に穏やかな年末年始を過ごしつつ、独り飲み続ける。日中から湯上がりのビールを飲み、早朝から学生たちの襷リレーを眺めながら辛口の酒を飲む。これぞ至福の時。そんな幸福気分を引きずったまま、仕事始め。自宅での仕事も順調に終え、いや順調だったばかりに、つい昼酒。前々日の惣菜の残りをつまむ。ん、うまい。幸せは続く…と思っていた翌朝。悲劇は太陽と共にやって来た。
止まらぬ下痢。病院に行こうにも、断続的にやってくる噴火の兆し。大小の噴火が数時間続いた後、大逆流した上に、大量の冷や汗。思わず踞る。撃沈。便座に口づけし、便器を抱擁することしばし。我に帰り、シャワーを浴び、死んだように眠る。ようやく快復の兆しを感じ、白湯を飲む。そこで再度ブラックアウト。
「リンゴ買ってきたけど、食べられそう？」帰宅した妻の声は、心なしか普段より優しい。せめてもの救いだ。禁断の果実の瑞々しさが、甘さがありがたい。食べられることの喜びを味わう。そして、自分の愚かさを呪い、食物の尊さを讃える。
一方、ビールのCFを視ても飲みたいと思わない。料理番組を視ても食べたいと思えない。驚いた。これは悲しい。実に淋しい。らしくもない。
…そして、体力も快復した3日後。酒呑童子ならぬ酒呑おやぢの行動は…。
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			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Crab.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7369" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Crab-100x133.jpg" alt="Crab" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">師</span></strong></span>走某日、夫と共に渡米する友人を囲む壮行の会。風邪気味ながら、ひれ酒なら大丈夫だろうという根拠なき理由で杯を重ねる。本城さんの料理が旨いから飲み過ぎるのだ、などと嘯き、甘い自己弁護を抱きつつ2軒目に向う。風邪気味だというのは気のせいだったのかと思いつつ、あらためてビールを飲み、ワインを飲む。もちろん、酔ったからこその錯覚であり、風邪と相まって深酔いす。つくづくおバカである。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Moet.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7372" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Moet-100x133.jpg" alt="Moet" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">師</span></strong></span>走某日、前月に香港でご一緒した仲間と反省会と称して飲む。前日の痛飲の名残と睡眠不足を自覚し、途中で睡魔に襲われるであろうことを妻に宣言しつつ友人宅を訪問。友人の手料理を堪能し、泡モノを楽しむ。気の置けない仲間たちと愉快なひとときを過ごし、居心地の良さと美味しい料理に油断し、ついついグラスを重ねる。結果、予想以上の早さで眠気に取り込まれ友人宅のソファで爆睡。言うまでもなくバカである。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/niemon.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7373" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/niemon-100x133.jpg" alt="niemon" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #003366">前</span></strong></span>週の風邪が抜けたのを良いことに飲み続けた週末。前職の同僚と「魚の寄り処 てとら」に向う。店主ジローさんの笑顔と「黒龍 二左衛門」という希少な酒と、飲んべ仲間に乗せられて杯を干す。ここは、飲んべ殺しの肴、きときとの魚に溢れた居心地の良い店。小さな店なのに豊富な酒に喜ばされた店。その度に喜び過ぎて、帰宅後に風呂の中で爆沈したのは、思えば何かの予兆だったのか。にしても、学習しない男である。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Foo.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7374" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Foo-100x133.jpg" alt="Foo" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #000080">師</span></strong></span>走某日、渡米する友人の何度目かの壮行会。「広東料理Foo」にスカッシュ仲間が参集。絶品の海鮮、焼物をつまみにワインを味わう。中華ビストロを標榜する店だけあってワインの品揃えがツボ。勝沼醸造アルガーノのボトルを何度も追加するも、あっという間に蒸発する神の水。すると、甚だしく酩酊する者あり。それをも笑い散らす楽しき宴。人の振り見て我が身を省みつつ、痛飲。畢竟、学習はしておらぬということ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/SQKARA.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7375" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/SQKARA-100x133.jpg" alt="SQ&amp;KARA" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #003300">師</span></strong></span>走某日、渡米する友人の最後の壮行会。朝からスカッシュ、昼からカラオケBOXに籠るという健康的なのか不健康なのか判じ難い会。延々と歌い、飲み、泣き、笑って7時間。短期間に数えきれぬ酒宴をこなした友人は、さすがに飲酒せず。前々日に予定していたお気楽夫婦との酒宴も延期した程、胃腸疲労蓄積の模様。思えば、彼女の事例を他山の石とせず、自らの消化器官を労るべきだったと、今なら分かる。今なら。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Asighn.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7376" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Asighn-100x133.jpg" alt="Asighn" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #333300">師</span></strong></span>走某日、つまらぬ芝居を観て、幕間に小屋を抜ける。1幕が終わった瞬間、唖然として妻と互いを見交わす。妻も同様の思いと判り、安堵し泡盛酒場へ向う。年間10数本は観る芝居の中には、このような作品もあろうかと零しながら泡盛の杯を重ねる。酔う程に憤りが解け、気持が柔らかくなっていく。これぞ酒の効用なり。だから酒は有り難い。酔い気持でシモキタの街を彷徨い、アドレナリン増大。浮かれた夜に痛飲。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/NewYorkBar.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7377" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/NewYorkBar-100x133.jpg" alt="NewYorkBar" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #333399">師</span></strong></span>走某日、忘年会の名目で甥の素行確認。が、甥が寝坊で約束の時間に未着。若い頃には良く寝たなぁなどと感慨に耽っていると、妻は即刻延期と手厳しい。ではと、ニュヨークバーに向う。何か良いことがあった時、決まってこの店から夜景を眺め乾杯をした。暫く良いことがなかった訳ではないが、久しぶりの再訪に驚きつつ乾杯。やはり良い店だ。美味しい酒だ。と、ついつい杯を重ねる。寝坊の甥に感謝。そして深酒。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Benichi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7378" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Benichi-100x133.jpg" alt="Benichi" width="100" height="133" /></a><span style="color: #ff00ff"><span style="font-size: large"><strong>飲</strong></span></span>み食べ続けた師走を経て、妻と義父母と共に穏やかな年末年始を過ごしつつ、独り飲み続ける。日中から湯上がりのビールを飲み、早朝から学生たちの襷リレーを眺めながら辛口の酒を飲む。これぞ至福の時。そんな幸福気分を引きずったまま、仕事始め。自宅での仕事も順調に終え、いや順調だったばかりに、つい昼酒。前々日の惣菜の残りをつまむ。ん、うまい。幸せは続く…と思っていた翌朝。悲劇は太陽と共にやって来た。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">止</span></strong></span>まらぬ下痢。病院に行こうにも、断続的にやってくる噴火の兆し。大小の噴火が数時間続いた後、大逆流した上に、大量の冷や汗。思わず踞る。撃沈。便座に口づけし、便器を抱擁することしばし。我に帰り、シャワーを浴び、死んだように眠る。ようやく快復の兆しを感じ、白湯を飲む。そこで再度ブラックアウト。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">リ</span></strong></span>ンゴ買ってきたけど、食べられそう？」帰宅した妻の声は、心なしか普段より優しい。せめてもの救いだ。禁断の果実の瑞々しさが、甘さがありがたい。食べられることの喜びを味わう。そして、自分の愚かさを呪い、食物の尊さを讃える。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">一</span></strong></span>方、ビールのCFを視ても飲みたいと思わない。料理番組を視ても食べたいと思えない。驚いた。これは悲しい。実に淋しい。らしくもない。</p>
<p>…<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #99cc00">そ</span></strong></span>して、体力も快復した3日後。酒呑童子ならぬ酒呑おやぢの行動は…。</p>
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		<title>遥かワシントンへ届け！「Madame , My Love」</title>
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		<pubDate>Sun, 18 Dec 2011 02:27:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[マダムと呼ばれる女性がいる。一般名詞のMadameではなく、固有名詞としての“マダム”。誰から呼ぶともなく、いつの間にか仲間内でそう呼ばれ、あっという間に定着した。彼女がそう呼ばれるには理由がある。もちろん奥さま。スカッシュを通じて知り合ったお気楽夫婦が知る限りでも、アクティブで社交的で、交友範囲が広い。知性的なのに気取らない。年齢を感じさせない若々しさがある。オヤヂのような飲み方をしても品がある。そして何より華がある。誤解を受ける場合もあるらしいが、男女問わず周囲を惹きつける魅力がある。お気楽夫婦は、そんなマダムと意気投合。スカッシュ以外でもご一緒する機会が急速に増えていた。ところが…。
独身時代にCAとしての勤務経験もあり、英語が堪能な彼女は海外勤務の多かったご主人を支え、2人のお子さんを育ててきた。その息子さんは社会人、娘さんは来春卒業。この夏、そんなタイミングでご主人のワシントンD.C.への赴任が決まった。いくつかの選択肢の中から、2人の子供を残しご主人と一緒に渡米することを選んだ。巣立ちも間近な子供たちのこと、親しい友人たちと過ごす充実した日々、故郷に住む親のこと、迷いも葛藤もあっただろう。「アメリカが嫌になったらすぐに日本に戻って来るわよ」笑いながら、冗談のように明るく言うけれど、周囲は突然のニュースに驚いた。さらに、赴任の日が早まり、マダム渡米のスケジュールも年内となった。
それからマダムの怒濤の日々が始まった。日本では船便で送る家財道具をまとめ、渡航手続きを行った。ワシントンに飛んでは、多忙なご主人に代わり2人の住居を選び、家具を選び、ついでにスカッシュコート付きのスポーツクラブを探した。さらについでにワシントン駐在の奥さまたちの集まりに参加し、地元交友の足場を作ったあたりはさすが。そして帰国してすぐに、以前から約束していた香港行きを決行。であればと、お気楽夫婦もご一緒し、香港の美味を堪能。香港から日本に戻った時点で渡米まで1ヶ月弱。そんなスケジュールの中で、彼女が会っておきたい友人たちと設定した食事会、飲み会の数、なんと30余り。1日に複数回をハシゴすることもあったらしい。それでもFacebookにコメントし、mixiの書込みを精力的にこなした。
お気楽夫婦も、マダムの肝臓と胃腸を痛めつけるような、そんな日々に貢献？した。香港でご一緒したご夫婦のご自宅で手料理を味わい、スカッシュ仲間で恒例の「用賀本城」に伺い、「広東料理Foo」で深夜まで大騒ぎ。そして、渡米数日前にさすがにマダムがダウン。ご一緒する予定だった「パクチーハウス」は急遽キャンセル。渡航前日に予定していた「田中星児と歌おう！スカッシュ＆カラオケ壮行会」に備えてもらった。そして当日。体調は完全ではないものの、マダムは弾けた。皆と一緒に歌い、泣き、笑った。この数ヶ月ご一緒した写真を中心にデジタルフォトフレームに収めプレゼント。そして、参加メンバー全員から、マダムに贈る歌をセットリストと共に贈った。ワシントン土産だという揃いのTシャツを着て、記念撮影。あっと言う間にマダムと過ごす渡米前最後の時間が過ぎて行った。
お気楽妻は『サンキュ．』を歌い、メッセージは涙でことばにならなかった。ある友人は『キミはともだち』を歌いながらすすり泣いた。そして、斎藤和義の『ずっと好きだった』を選んだ私は、男性メンバーとともに「僕らのマドンナ〜♬」とシャウトした。
そして、マダムが旅立った。
「夏には、ワシントンに行くよ！」お気楽妻の瞳に本気の炎が見えた。
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			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/LungKingHeen.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7234" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/LungKingHeen-100x133.jpg" alt="LungKingHeen" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">マ</span></strong></span>ダムと呼ばれる女性がいる。一般名詞のMadameではなく、固有名詞としての“マダム”。誰から呼ぶともなく、いつの間にか仲間内でそう呼ばれ、あっという間に定着した。彼女がそう呼ばれるには理由がある。もちろん奥さま。スカッシュを通じて知り合ったお気楽夫婦が知る限りでも、アクティブで社交的で、交友範囲が広い。知性的なのに気取らない。年齢を感じさせない若々しさがある。オヤヂのような飲み方をしても品がある。そして何より華がある。誤解を受ける場合もあるらしいが、男女問わず周囲を惹きつける魅力がある。お気楽夫婦は、そんなマダムと意気投合。スカッシュ以外でもご一緒する機会が急速に増えていた。ところが…。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/YogaHonjou.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7236" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/YogaHonjou-100x133.jpg" alt="YogaHonjou" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">独</span></strong></span>身時代にCAとしての勤務経験もあり、英語が堪能な彼女は海外勤務の多かったご主人を支え、2人のお子さんを育ててきた。その息子さんは社会人、娘さんは来春卒業。この夏、そんなタイミングでご主人のワシントンD.C.への赴任が決まった。いくつかの選択肢の中から、2人の子供を残しご主人と一緒に渡米することを選んだ。巣立ちも間近な子供たちのこと、親しい友人たちと過ごす充実した日々、故郷に住む親のこと、迷いも葛藤もあっただろう。「アメリカが嫌になったらすぐに日本に戻って来るわよ」笑いながら、冗談のように明るく言うけれど、周囲は突然のニュースに驚いた。さらに、赴任の日が早まり、マダム渡米のスケジュールも年内となった。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/Foo3.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7245" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/Foo3-100x133.jpg" alt="Foo3" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">そ</span></strong></span>れからマダムの怒濤の日々が始まった。日本では船便で送る家財道具をまとめ、渡航手続きを行った。ワシントンに飛んでは、多忙なご主人に代わり2人の住居を選び、家具を選び、ついでにスカッシュコート付きのスポーツクラブを探した。さらについでにワシントン駐在の奥さまたちの集まりに参加し、地元交友の足場を作ったあたりはさすが。そして帰国してすぐに、以前から約束していた香港行きを決行。であればと、お気楽夫婦もご一緒し、香港の美味を堪能。香港から日本に戻った時点で渡米まで1ヶ月弱。そんなスケジュールの中で、彼女が会っておきたい友人たちと設定した食事会、飲み会の数、なんと30余り。1日に複数回をハシゴすることもあったらしい。それでもFacebookにコメントし、mixiの書込みを精力的にこなした。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/SquahKaraoke2.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7241" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/12/SquahKaraoke2-100x133.jpg" alt="Squah&amp;Karaoke2" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">お</span></strong></span>気楽夫婦も、マダムの肝臓と胃腸を痛めつけるような、そんな日々に貢献？した。香港でご一緒したご夫婦のご自宅で手料理を味わい、スカッシュ仲間で恒例の「用賀本城」に伺い、「広東料理Foo」で深夜まで大騒ぎ。そして、渡米数日前にさすがにマダムがダウン。ご一緒する予定だった「パクチーハウス」は急遽キャンセル。渡航前日に予定していた「田中星児と歌おう！スカッシュ＆カラオケ壮行会」に備えてもらった。そして当日。体調は完全ではないものの、マダムは弾けた。皆と一緒に歌い、泣き、笑った。この数ヶ月ご一緒した写真を中心にデジタルフォトフレームに収めプレゼント。そして、参加メンバー全員から、マダムに贈る歌をセットリストと共に贈った。ワシントン土産だという揃いのTシャツを着て、記念撮影。あっと言う間にマダムと過ごす渡米前最後の時間が過ぎて行った。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008080">お</span></strong></span>気楽妻は『サンキュ．』を歌い、メッセージは涙でことばにならなかった。ある友人は『キミはともだち』を歌いながらすすり泣いた。そして、斎藤和義の『ずっと好きだった』を選んだ私は、男性メンバーとともに「僕らのマドンナ〜♬」とシャウトした。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">そ</span></strong></span>して、マダムが旅立った。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">夏</span></strong></span>には、ワシントンに行くよ！」お気楽妻の瞳に本気の炎が見えた。</p>
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		<title>今夜もまったり営業中♬「BAR808」</title>
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		<pubDate>Sat, 12 Nov 2011 14:21:47 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[世田谷の外れに小さなBARがある。酒もつまみも持ち込み可、というか持ち込み歓迎。決まったメニューはない。お客さまと一緒にマスターも酒を飲む。というより、マスターが率先して飲む。だからお客さまが持ち込む酒以外はマスターの嗜好で揃えられている。基本的には毎晩開店しているが、ほとんどは客なしでマスターの独り飲み。そんなBAR808に3週連続で来客があった。1週目の週末は、毎年同じ顔ぶれで集まる3組のカップル。残念ながら1組は直前にキャンセル。上海ガニを食べた後に立ち寄っていただいた。2週目は、出産を直前に控えたカップル。出産後はなかなか一緒に出歩けないからと、やはり四川料理を堪能してからのご来店だった。
3週目の週末。やって来たのは4人の女性たち。いずれのお客さまも何度目かの来店。中でも1人は常連さん。やはり季節の味、上海ガニを食べた後にご来店。一緒に来店予定だった建築家が風邪でキャンセルとなったため、まるで女子会の趣。「上海ガニサイコーだったねぇ♬」「四川水餃子の芝麻醤が利いてて美味しかったぁ」「担々麺も良かったね、あと焼餃子ね」「私はあの炒めた牡蛎だなぁ」そんな感想を言い合いながら飲物の準備が始まる。常連の役員秘書はちいママのように、勝手知ったるBARの店内を動き回り、ママのお気楽妻をサポート。「これみんなで買ってきたの♪」その日もたくさんのお持ち込みの品々がバーカウンタ代わりの大きなテーブルに並んだ。
「さぁ飲もう！飲もう！」「うわぁ〜いっ！泡だ！モエだ♡」四川料理屋に行く前にお預かりし、冷やしてあったモエ・エ・シャンドンを取り出し乾杯。他にも女子会らしく、岐阜の銘菓「恵那寿やの栗きんとん」、鎌倉欧林堂のパトロン（マロングラッセにチョココーティングした一品）など、絶品のスイーツが輝く。負けじとマスターが用意したのは、地元烏山の名店ラ・プティ・ポワソンのチーズケーキ3種。オトナのチーズケーキ、ちょっとオトナのチーズケーキなど、ワインにも合う絶品スイーツ。小さく切り分けてお客さまにお出しする。「えぇ〜！美味しいっ」「確かにシャンパンにも合うね」お褒めのことばにマスターも満足。食べねぇ、飲みねぇ。
「ホントにここは居心地良いんだよねぇ♬」「うんっ！そうなんだよねぇ」お客さまにそう言っていただいた時間には、既に電車は走っていなかった。嬉しいおことばながら、皆さん大丈夫？「ヘーキだよぉ〜♬今日はマスター冷凍庫からズブロッカ出さなかったし」そう答えたのは前回、ボンベイサファイヤとズブロッカをお飲みになり、帰路にタクシーの中でジェームズ・ブラウンの名曲を口ずさんだパン教室の先生。最初のモエの後にはスパークリングワインのロゼ、3本目のソーヴィニヨン・ブランは少し残る程度。節度ある飲み方だった。「どうせタクシーだったら、もう少しのんびりして良い？」はい、お客さまさえよろしければ。コーヒーと紅茶でまったりと酔い覚まし。…こうして夜が更けて行く。
会員制ではないけれど、そのバーを訪れるにはマスターの知り合いである必要がある。営業時間は未定。不定休。チャージなし。駅徒歩2分。眺望良し。BAR808は、今夜もまったり営業中！
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Moe.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7048" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Moe-100x133.jpg" alt="Moe" width="100" height="133" /></a><span style="color: #0000ff"><span style="font-size: large"><strong>世</strong></span></span>田谷の外れに小さなBARがある。酒もつまみも持ち込み可、というか持ち込み歓迎。決まったメニューはない。お客さまと一緒にマスターも酒を飲む。というより、マスターが率先して飲む。だからお客さまが持ち込む酒以外はマスターの嗜好で揃えられている。基本的には毎晩開店しているが、ほとんどは客なしでマスターの独り飲み。そんな<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2006/04/10/185/" target="_blank">BAR808</a>に3週連続で来客があった。1週目の週末は、毎年同じ顔ぶれで集まる3組のカップル。残念ながら1組は直前にキャンセル。<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/10/30/6965/" target="_blank">上海ガニを食べた後</a>に立ち寄っていただいた。2週目は、出産を直前に控えたカップル。出産後はなかなか一緒に出歩けないからと、やはり四川料理を堪能してからのご来店だった。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/joshikai.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7049" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/joshikai-100x133.jpg" alt="joshikai" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">3</span></strong></span>週目の週末。やって来たのは4人の女性たち。いずれのお客さまも何度目かの来店。中でも1人は常連さん。やはり季節の味、上海ガニを食べた後にご来店。一緒に来店予定だった建築家が風邪でキャンセルとなったため、まるで女子会の趣。「上海ガニサイコーだったねぇ♬」「四川水餃子の芝麻醤が利いてて美味しかったぁ」「担々麺も良かったね、あと焼餃子ね」「私はあの炒めた牡蛎だなぁ」そんな感想を言い合いながら飲物の準備が始まる。常連の役員秘書はちいママのように、勝手知ったるBARの店内を動き回り、ママのお気楽妻をサポート。「これみんなで買ってきたの♪」その日もたくさんのお持ち込みの品々がバーカウンタ代わりの大きなテーブルに並んだ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/oyazi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7051" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/oyazi-100x133.jpg" alt="oyazi" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">さ</span></strong></span>ぁ飲もう！飲もう！」「うわぁ〜いっ！泡だ！モエだ♡」四川料理屋に行く前にお預かりし、冷やしてあったモエ・エ・シャンドンを取り出し乾杯。他にも女子会らしく、岐阜の銘菓「<a href="http://www.suya.co.jp/" target="_blank">恵那寿やの栗きんとん</a>」、鎌倉欧林堂のパトロン（マロングラッセにチョココーティングした一品）など、絶品のスイーツが輝く。負けじとマスターが用意したのは、地元烏山の名店<a href="http://www.le-petit-poisson.com/" target="_blank">ラ・プティ・ポワソン</a>のチーズケーキ3種。オトナのチーズケーキ、ちょっとオトナのチーズケーキなど、ワインにも合う絶品スイーツ。小さく切り分けてお客さまにお出しする。「えぇ〜！美味しいっ」「確かにシャンパンにも合うね」お褒めのことばにマスターも満足。食べねぇ、飲みねぇ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/empty.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7052" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/empty-100x133.jpg" alt="empty" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">ホ</span></strong></span>ントにここは居心地良いんだよねぇ♬」「うんっ！そうなんだよねぇ」お客さまにそう言っていただいた時間には、既に電車は走っていなかった。嬉しいおことばながら、皆さん大丈夫？「ヘーキだよぉ〜♬今日はマスター冷凍庫からズブロッカ出さなかったし」そう答えたのは<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/08/14/6480/" target="_blank">前回</a>、ボンベイサファイヤとズブロッカをお飲みになり、帰路にタクシーの中で<a href="http://www.youtube.com/watch?v=GsyXg48yl90" target="_blank">ジェームズ・ブラウンの名曲</a>を口ずさんだパン教室の先生。最初のモエの後にはスパークリングワインのロゼ、3本目のソーヴィニヨン・ブランは少し残る程度。節度ある飲み方だった。「どうせタクシーだったら、もう少しのんびりして良い？」はい、お客さまさえよろしければ。コーヒーと紅茶でまったりと酔い覚まし。…こうして夜が更けて行く。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008080">会</span></strong></span>員制ではないけれど、そのバーを訪れるにはマスターの知り合いである必要がある。営業時間は未定。不定休。チャージなし。駅徒歩2分。眺望良し。BAR808は、今夜もまったり営業中！<br class="spacer_" /></p>
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		<title>新鮮海鮮在松陰神社「広東料理Foo」</title>
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		<pubDate>Sun, 06 Nov 2011 03:03:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[お気楽夫婦が開店を心待ちにしていたお店があった。六本木ミッドタウン「SILIN火龍園」で絶品中華料理の魅力を、その絶妙な接客で倍増させていたネモキチこと根本さん。この春に店を辞め、新たに中華料理店の開業を準備していた。店のコンセプトは、気軽に食べ飲める海鮮をウリにした広東料理だという。「焼物とか小皿の前菜で飲んでもらったり、海鮮なんかを手頃な値段で食べてもらえる店、ですかね」と根本さん。ご一緒した「さかなの寄り処 てとら」で熱く語ってくれた。「IGAさんたちにぴったりのお店になると思います」そう言われたら（言われなくても！）もちろん行かネバダ！
店の名前は「広東料理Foo」。聘珍楼などで料理長を務めたというシェフの慎ちゃんこと林慎一さんとタッグを組んで、この11月1日に松陰神社前にオープン。新規開店早々では却ってご迷惑かと敢えて避け、数日後に訪問。予約の電話をすると根本さんの奥さまが「IGAさん、ありがとうございます。まだバタバタでたいへんです」とのコメント。でも声は無事に開業できた嬉しさだろうか、明るく弾んでいた。週末の夜、松陰神社前駅から商店街を抜け、世田谷通りを歩く。店までは数分。店先に開業祝いの花が溢れる。「IGAさん、お待ちしてました♬」笑顔の根本さんが迎えてくれる。
店に入るとすぐに全席が見渡せるコンパクトさ。カウンタ6席、テーブル5つ。カウンタの上、店の奥に大きな黒板。中華料理店というより、ビストロの佇まい。料理メニューは全て黒板に、根本さんの食欲をソソる美味しそうな文字（確かにそんな文字がある♡）で書き出されている。待ち合わせの妻が来るまでということで、前菜をちょっとづつ盛りで。これが、んまい！あっという間にビールを飲み干し、1杯目のグラスワインに。そこに妻が到着。「開店おめでとうございます」と挨拶もそこそこに席に着く。「わぁ〜！これは良いねぇ」前菜小皿を絶賛。自分の皿を食べ終え、妻の前菜を横取りしようと差し出す私の箸を拒む。ちっ！残念。
続いて2人の大好物、白灼蝦（パッチョハー）「天使の海老の湯引き」。これが、実に涙もの。新鮮ぷりぷりの活け海老はたっぷりの味噌が絶品。味噌と一緒に脚の付け根までぱりぱりと食べても邪魔にならない。これは凄い！メインは清蒸鮮魚（チンチェンシンユィ）「キハタの広東風姿蒸し 熱々油かけ」。もう何も言うことなし。上湯（シャンタン）と薄めの味付けだけ。新鮮なキハタの旨さが滲み出る。爆香炒雑菜「季節野菜の香り炒め」と一緒に食す。しゃきしゃき野菜とにんにくの香ばしい香りがお気楽な2人を幸福にする。シャルドネ、ソービニヨンブラン、甲州とグラスワインを飲み進む。やはりこの店は中華ビストロの居心地。
「また行きたい、すぐ行きたい」妻がFacebookに書き込む。感情体温が低い妻としては、かなりのハイテンション。それを知る周囲の友人たちが同行したい！と手を上げる。Facebookの書込みを読んだ友人が、素早く（なんと翌日！）店を訪れ、写真をアップ。皆さま、なかなか反応よし。うしっ！近々、ウチも再訪だ！
■食いしん坊夫婦の御用達　「広東料理Foo」 店舗情報詳細へ
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			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Yakimono.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7030" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Yakimono-100x133.jpg" alt="Yakimono" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/TenshinoEbi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7031" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/TenshinoEbi-100x133.jpg" alt="TenshinoEbi" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">お</span></strong></span>気楽夫婦が開店を心待ちにしていたお店があった。六本木ミッドタウン「<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/04/10/5724/" target="_blank">SILIN火龍園</a>」で絶品中華料理の魅力を、その絶妙な接客で倍増させていたネモキチこと根本さん。この春に店を辞め、新たに中華料理店の開業を準備していた。店のコンセプトは、気軽に食べ飲める海鮮をウリにした広東料理だという。「焼物とか小皿の前菜で飲んでもらったり、海鮮なんかを手頃な値段で食べてもらえる店、ですかね」と根本さん。ご一緒した「<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/09/25/6729/" target="_blank">さかなの寄り処 てとら</a>」で熱く語ってくれた。「IGAさんたちにぴったりのお店になると思います」そう言われたら（言われなくても！）もちろん行かネバダ！</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Kihata.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7032" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Kihata-100x133.jpg" alt="Kihata" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Yasai.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7033" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Yasai-100x133.jpg" alt="Yasai" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">店</span></strong></span>の名前は「<a href="http://ameblo.jp/cantonese-foo/" target="_blank">広東料理Foo</a>」。聘珍楼などで料理長を務めたというシェフの慎ちゃんこと林慎一さんとタッグを組んで、この11月1日に松陰神社前にオープン。新規開店早々では却ってご迷惑かと敢えて避け、数日後に訪問。予約の電話をすると根本さんの奥さまが「IGAさん、ありがとうございます。まだバタバタでたいへんです」とのコメント。でも声は無事に開業できた嬉しさだろうか、明るく弾んでいた。週末の夜、松陰神社前駅から商店街を抜け、世田谷通りを歩く。店までは数分。店先に開業祝いの花が溢れる。「IGAさん、お待ちしてました♬」笑顔の根本さんが迎えてくれる。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Foo.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7034" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/Foo-100x133.jpg" alt="Foo" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">店</span></strong></span>に入るとすぐに全席が見渡せるコンパクトさ。カウンタ6席、テーブル5つ。カウンタの上、店の奥に大きな黒板。中華料理店というより、ビストロの佇まい。料理メニューは全て黒板に、根本さんの食欲をソソる美味しそうな文字（確かにそんな文字がある♡）で書き出されている。待ち合わせの妻が来るまでということで、前菜をちょっとづつ盛りで。これが、んまい！あっという間にビールを飲み干し、1杯目のグラスワインに。そこに妻が到着。「開店おめでとうございます」と挨拶もそこそこに席に着く。「わぁ〜！これは良いねぇ」前菜小皿を絶賛。自分の皿を食べ終え、妻の前菜を横取りしようと差し出す私の箸を拒む。ちっ！残念。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/FooOmote.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7035" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/FooOmote-100x133.jpg" alt="FooOmote" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/FooUra.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7036" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/11/FooUra-100x133.jpg" alt="FooUra" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">続</span></strong></span>いて2人の大好物、白灼蝦（パッチョハー）「天使の海老の湯引き」。これが、実に涙もの。新鮮ぷりぷりの活け海老はたっぷりの味噌が絶品。味噌と一緒に脚の付け根までぱりぱりと食べても邪魔にならない。これは凄い！メインは清蒸鮮魚（チンチェンシンユィ）「キハタの広東風姿蒸し 熱々油かけ」。もう何も言うことなし。上湯（シャンタン）と薄めの味付けだけ。新鮮なキハタの旨さが滲み出る。爆香炒雑菜「季節野菜の香り炒め」と一緒に食す。しゃきしゃき野菜とにんにくの香ばしい香りがお気楽な2人を幸福にする。シャルドネ、ソービニヨンブラン、甲州とグラスワインを飲み進む。やはりこの店は中華ビストロの居心地。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">ま</span></strong></span>た行きたい、すぐ行きたい」妻がFacebookに書き込む。感情体温が低い妻としては、かなりのハイテンション。それを知る周囲の友人たちが同行したい！と手を上げる。Facebookの書込みを読んだ友人が、素早く（なんと翌日！）店を訪れ、写真をアップ。皆さま、なかなか反応よし。うしっ！近々、ウチも再訪だ！</p>
<p><span style="color: #0000ff"><strong>■食いしん坊夫婦の御用達　<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/spaces/%E5%BA%83%E6%9D%B1%E6%96%99%E7%90%86foo/" target="_blank">「広東料理Foo」</a> 店舗情報詳細へ</strong></span></p>
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		<title>秋のお土産、お裾分け「秋の到来物」</title>
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		<pubDate>Sat, 22 Oct 2011 07:40:13 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[秋も深まったある日、お気楽夫婦宅に2本の銘酒が届いた。1本は妻の故郷浜松にある「割烹 弁いち」からのいただきもの。弁いちオリジナルの古酒。日本酒をねかせて熟成させる、なんと日本酒。たまたま前職で日本酒の古酒専門店「酒茶論（しゅさろん）」との関わりを持ち、何度かお邪魔して古酒を飲ませていただいたことがあった。その琥珀色の酒は、日本酒というよりもブランデーやシェリー酒、紹興酒、シングルモルトウィスキーに近い香りと味わい。以前弁いちに伺った際に古酒を出していただき、そんな話題になった。それを覚えていただいたのか、この秋にお店にお邪魔した際にお土産にといただいた。創業天保6年、岐阜の達磨正宗の古酒をブレンドしたものだという。開栓が楽しみだ。
もう1本は鹿児島から。赴任する夫と共に渡米することになったスカッシュ仲間の奥さまからのお土産。赴任先のワシントンDCに向う前の帰省の際に、わざわざ買ってきたいただいた。1912年創業の山元酒造の期間限定商品「さつま五代 原酒」という感涙ものの芋焼酎。酒好きの彼女からいただいた酒。一緒に飲みたかったけれど、それもどうやら叶わない。封を切るタイミングを考え、大切に飲まなければ。そして、お酒を飲まない妻には鹿児島名物のスイーツ。フェステバロの「唐芋レアケーキ」という人気の逸品。「ずいぶん前にお取り寄せして食べたことあるよ♬美味しいんだよねぇ♡」と妻。冷蔵庫で冷やし、うっとりと食す妻。故郷自慢のサツマイモ、酒とスイーツとを相手によって使い分け。ワシントンに向った奥さまは、贈り物の達人の風格。
「長野からリンゴがたくさん届いたのでお裾分け！今からクラブに持って行くね♬」ある週末、お気楽夫婦が通うスポーツクラブのご近所に住むスカッシュ仲間の奥さまからメール。彼女の故郷長野から届いたのは、酸味が強い紅玉と、甘みが強く酸味はほどほどの秋映。さっそく甘い秋映は生でいただき、酸っぱい紅玉はリンゴジャムに。薄く切った果肉の上に、砂糖と白ワイン。朝のヨーグルト用だから形を崩さず、りんごの歯触りさくさく感を残す程度に煮込む。え？はい。それは私の仕事。「酸味と甘さが絶妙にヨーグルトに合うね、美味しい♬」妻もご満悦。
「知り合いからサツマイモが届いたから、荷物になるけど持って行って！」さらにある週末、スカッシュ仲間宅でのパーティで、前回同様に元気な奥さまにお裾分けだといただいた。「うわぁ〜いっ！」と妻。それにしても、なぜ女性はサツマイモが大好きなのか。妻も例外ではなく、翌週末に昼食用だと芋を蒸した。え？昼食？今は戦時中？確かに甘くて美味しい。けれど、途中で飽きてしまう。胸焼けしそうになりそうになりながら、ビールで辛うじて流し込むように食べる。そして、奇跡が起きた。残った芋で妻がジャムを作り始めた。レモンをたっぷり絞り、白ワインをたっぷり。う〜ん、これは美味しい。クラッカーにジャムを乗せていただく。何とも美味である。そんな風に、季節の味を適量分けていただき、どちらも美味しくいただいた。実に嬉しい。信州生まれの奥さまはお裾分けの達人の輝き。
今や食べ物に季節感がなくなり、その土地でしか食べられないものがなくなった。いつでも、どこでも美味しいモノが望めば食べられる。けれど、思いもしないタイミングでいただく季節の味、各地の名産。これは嬉しい。そして、季節をきちんと感じ、正しい秋の味をいただける。「次は上海ガニかなぁ」と嬉しそうに呟く妻。毎年恒例、そんな季節がやって来た。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/JapaneseSake.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6905" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/JapaneseSake-100x133.jpg" alt="JapaneseSake" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/ShochuKosyu.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6906" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/ShochuKosyu-100x133.jpg" alt="Shochu&amp;Kosyu" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">秋</span></strong></span>も深まったある日、お気楽夫婦宅に2本の銘酒が届いた。1本は妻の故郷浜松にある「割烹 弁いち」からのいただきもの。弁いちオリジナルの古酒。日本酒をねかせて熟成させる、なんと日本酒。たまたま前職で日本酒の古酒専門店「<a href="http://koshunavi.com/user_data/f14_shusaron.php" target="_blank">酒茶論（しゅさろん）</a>」との関わりを持ち、何度かお邪魔して古酒を飲ませていただいたことがあった。その琥珀色の酒は、日本酒というよりもブランデーやシェリー酒、紹興酒、シングルモルトウィスキーに近い香りと味わい。以前弁いちに伺った際に<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2010/09/25/4330/" target="_blank">古酒を出していただき</a>、そんな話題になった。それを覚えていただいたのか、この秋にお店にお邪魔した際にお土産にといただいた。創業天保6年、岐阜の達磨正宗の古酒をブレンドしたものだという。開栓が楽しみだ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/KaraimoCake.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6907" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/KaraimoCake-100x133.jpg" alt="KaraimoCake" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Cakes.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6908" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Cakes-100x133.jpg" alt="Cakes" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #808000">も</span></strong></span>う1本は鹿児島から。赴任する夫と共に渡米することになったスカッシュ仲間の奥さまからのお土産。赴任先のワシントンDCに向う前の帰省の際に、わざわざ買ってきたいただいた。1912年創業の<a href="http://www.satsuma-godai.co.jp/" target="_blank">山元酒造</a>の期間限定商品「さつま五代 原酒」という感涙ものの芋焼酎。酒好きの彼女からいただいた酒。一緒に飲みたかったけれど、それもどうやら叶わない。封を切るタイミングを考え、大切に飲まなければ。そして、お酒を飲まない妻には鹿児島名物のスイーツ。フェステバロの「唐芋レアケーキ」という人気の逸品。「ずいぶん前にお取り寄せして食べたことあるよ♬美味しいんだよねぇ♡」と妻。冷蔵庫で冷やし、うっとりと食す妻。故郷自慢のサツマイモ、酒とスイーツとを相手によって使い分け。ワシントンに向った奥さまは、贈り物の達人の風格。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Apples.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6910" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Apples-100x133.jpg" alt="Apples" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/AppleJam.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6911" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/AppleJam-100x133.jpg" alt="AppleJam" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">長</span></strong></span>野からリンゴがたくさん届いたのでお裾分け！今からクラブに持って行くね♬」ある週末、お気楽夫婦が通うスポーツクラブのご近所に住むスカッシュ仲間の奥さまからメール。彼女の故郷長野から届いたのは、酸味が強い紅玉と、甘みが強く酸味はほどほどの秋映。さっそく甘い秋映は生でいただき、酸っぱい紅玉はリンゴジャムに。薄く切った果肉の上に、砂糖と白ワイン。朝のヨーグルト用だから形を崩さず、りんごの歯触りさくさく感を残す程度に煮込む。え？はい。それは私の仕事。「酸味と甘さが絶妙にヨーグルトに合うね、美味しい♬」妻もご満悦。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Beniazuma.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6915" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Beniazuma-100x133.jpg" alt="Beniazuma" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Jam.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6914" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Jam-100x133.jpg" alt="Jam" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">知</span></strong></span>り合いからサツマイモが届いたから、荷物になるけど持って行って！」さらにある週末、スカッシュ仲間宅でのパーティで、前回同様に元気な奥さまにお裾分けだといただいた。「うわぁ〜いっ！」と妻。それにしても、なぜ女性はサツマイモが大好きなのか。妻も例外ではなく、翌週末に昼食用だと芋を蒸した。え？昼食？今は戦時中？確かに甘くて美味しい。けれど、途中で飽きてしまう。胸焼けしそうになりそうになりながら、ビールで辛うじて流し込むように食べる。そして、奇跡が起きた。残った芋で妻がジャムを作り始めた。レモンをたっぷり絞り、白ワインをたっぷり。う〜ん、これは美味しい。クラッカーにジャムを乗せていただく。何とも美味である。そんな風に、季節の味を適量分けていただき、どちらも美味しくいただいた。実に嬉しい。信州生まれの奥さまはお裾分けの達人の輝き。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">今</span></strong></span>や食べ物に季節感がなくなり、その土地でしか食べられないものがなくなった。いつでも、どこでも美味しいモノが望めば食べられる。けれど、思いもしないタイミングでいただく季節の味、各地の名産。これは嬉しい。そして、季節をきちんと感じ、正しい秋の味をいただける。「次は上海ガニかなぁ」と嬉しそうに呟く妻。毎年恒例、そんな季節がやって来た。</p>
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		<title>先輩はバーにいる「Bar Oj&#8217;s」用賀</title>
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		<pubDate>Sun, 02 Oct 2011 11:01:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[“快楽主義”宣言]]></category>
		<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[◆仕事の快感]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[そのバーは瀬田の交差点近く、探さないと分からない場所にある。と言うよりは探し訪ねても迷うことがある。環8と玉川通りを行き交う車の騒音の中、うっかり通り過ぎてしまい、戻った場所に小さな扉を発見。確かこのドアだ。看板はない。ドアに小さな店のロゴ。インターホンを押す、のは最初の訪問だけ。2度目の訪問からは、黙ってドアを開ければ良い（らしい）。お気楽夫婦は2度目の訪問。最初の訪問は深夜、プレオープンのご案内をいただいた春のこと。ドアを開けてびっくり。カウンタだけの小さな店に、立錐の余地もなく賑わう店内。「いらっしゃい！」「どうぞぉ、じゃあ私たち代わりに帰るから」「悪いねぇ」そんな店主と先客の会話の後になんとか入店。会員制と謳っているけれど、正確には顔見知り制らしい。
ご招待いただいたのはスカッシュレッスンの先輩。10年ほど前に、用賀のスポーツクラブでスカッシュのレッスンを受け始めた際のクラスメイト。彼は地元用賀に住み、PTA活動でレッスンも休みがちだった上に、地元の父親たちとの活動「オヤジの会」で忙しく、休会に近い状態だった。そして活動が落着いた頃にレッスンに復帰。そして「俺、今度バー始めるからさぁ。店が出来たら来てよ！」良いですよ！という本気とも冗談ともつかない会話を笑って交わしていたら、本当に店ができた。店の名前は「Oj&#8217;s」。おじ（Oj）さんたちによる、おじさんたちのためのバーだと言う。ちょっと年上の彼は「ちいママ」ならぬ、ちいマスター。知り合いの予約が入ると店に顔を出す。
そしてマスターはこの方。バー経営の話が出た際には会社を辞めることを考えていなかったとのこと。けれど、思うところがあり早期退職し、毎夜バーカウンタの中に入る生活を選んだ。そしてこの夏、偶然の繋がりが発覚。マスターは同じスポーツクラブのスカッシュ仲間の女性が今も勤める会社の先輩だったことが分かった。世間は狭い。ある日の夜、W先輩を訪ねようとスカッシュ仲間4人で訪問。インタホンを押すと「いらっしゃいませ。どうぞぉ」との返事。けれど、ドアが開かない。内部から開けてもらう。やはり会員制の秘密のクラブ？「インタホン押さなくて良いよ。それにドアはただ重いだけなんだよ」おじさんのバーらしいオチ。2人のスカッシュ仲間が既に乾杯を済ませ、カウンタの端に落着いている。
カウンタの上にだけ落ちるダウンライトのみの照明。明るく輝くバックバーとのコントラストが良い感じ。まだまだ素人というおじさん2人だが、バーテンダーエプロンがなかなか様になっている。何を飲むかと問われ、せっかくだからとビールは止め、お願いしたドライマティーニの出来映えも美しく、期待以上（笑）に美味しい。バックバーに整然と並ぶ酒も豊富。美しい酒棚を目の端で眺めながら会話も弾む。ちんまりとした空間の居心地が良い。2杯目にお願いしたシンガポールスリングもOK。ゆっくりと酔いが回っていく心地良さを味わう。3杯目には、懐かしのソルティドッグ。スノースタイルがまだぎこちなく、均一に塩が付いていないのがご愛嬌。作ったことのないカクテルはレシピ本を見ながらという緩さが良い。そこが、この店の味。楽しみ方。だからこその会員制、というか紹介制。
楽しそうに仕事してますよねぇと声を掛けると。微笑む先輩お2人。仲間たちに囲まれ、楽しいお酒を飲んでもらう場所を提供したい。人生の終盤に、そんな選択をした2人。地元のネットワークを中心に、世話人役だったであろう2人の人柄が表れる空間。柔らかく包み込まれるような良い店だ。先輩たちへ声に出してエールを送る代わりに、お酒をおかわり。ボンベイ・サファイヤのロック。これならレシピ本いらず（笑）。
「だからと言って、今日も飲み過ぎだね」ソフトドリンクでエールを送った妻。その妻にタクシーに詰め込まれるように乗り込み、家路に付く2人だった。
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			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Dry-Martini.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6811" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Dry-Martini-100x133.jpg" alt="Dry Martini" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">そ</span></strong></span>のバーは瀬田の交差点近く、探さないと分からない場所にある。と言うよりは探し訪ねても迷うことがある。環8と玉川通りを行き交う車の騒音の中、うっかり通り過ぎてしまい、戻った場所に小さな扉を発見。確かこのドアだ。看板はない。ドアに小さな店のロゴ。インターホンを押す、のは最初の訪問だけ。2度目の訪問からは、黙ってドアを開ければ良い（らしい）。お気楽夫婦は2度目の訪問。最初の訪問は深夜、プレオープンのご案内をいただいた春のこと。ドアを開けてびっくり。カウンタだけの小さな店に、立錐の余地もなく賑わう店内。「いらっしゃい！」「どうぞぉ、じゃあ私たち代わりに帰るから」「悪いねぇ」そんな店主と先客の会話の後になんとか入店。会員制と謳っているけれど、正確には顔見知り制らしい。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #003300"><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Mr1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6822" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Mr1-100x133.jpg" alt="Mr" width="100" height="133" /></a>ご</span></strong></span>招待いただいたのはスカッシュレッスンの先輩。10年ほど前に、用賀のスポーツクラブでスカッシュのレッスンを受け始めた際のクラスメイト。彼は地元用賀に住み、PTA活動でレッスンも休みがちだった上に、地元の父親たちとの活動「オヤジの会」で忙しく、休会に近い状態だった。そして活動が落着いた頃にレッスンに復帰。そして「俺、今度バー始めるからさぁ。店が出来たら来てよ！」良いですよ！という本気とも冗談ともつかない会話を笑って交わしていたら、本当に店ができた。店の名前は「Oj&#8217;s」。おじ（Oj）さんたちによる、おじさんたちのためのバーだと言う。ちょっと年上の彼は「ちいママ」ならぬ、ちいマスター。知り合いの予約が入ると店に顔を出す。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff"><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Senpai1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6823" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Senpai1-100x133.jpg" alt="Senpai!" width="100" height="133" /></a>そ</span></strong></span>してマスターはこの方。バー経営の話が出た際には会社を辞めることを考えていなかったとのこと。けれど、思うところがあり早期退職し、毎夜バーカウンタの中に入る生活を選んだ。そしてこの夏、偶然の繋がりが発覚。マスターは同じスポーツクラブのスカッシュ仲間の女性が今も勤める会社の先輩だったことが分かった。世間は狭い。ある日の夜、W先輩を訪ねようとスカッシュ仲間4人で訪問。インタホンを押すと「いらっしゃいませ。どうぞぉ」との返事。けれど、ドアが開かない。内部から開けてもらう。やはり会員制の秘密のクラブ？「インタホン押さなくて良いよ。それにドアはただ重いだけなんだよ」おじさんのバーらしいオチ。2人のスカッシュ仲間が既に乾杯を済ませ、カウンタの端に落着いている。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Singapore-Sling.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-6814" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2011/10/Singapore-Sling-100x133.jpg" alt="Singapore Sling" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">カ</span></strong></span>ウンタの上にだけ落ちるダウンライトのみの照明。明るく輝くバックバーとのコントラストが良い感じ。まだまだ素人というおじさん2人だが、バーテンダーエプロンがなかなか様になっている。何を飲むかと問われ、せっかくだからとビールは止め、お願いしたドライマティーニの出来映えも美しく、期待以上（笑）に美味しい。バックバーに整然と並ぶ酒も豊富。美しい酒棚を目の端で眺めながら会話も弾む。ちんまりとした空間の居心地が良い。2杯目にお願いしたシンガポールスリングもOK。ゆっくりと酔いが回っていく心地良さを味わう。3杯目には、懐かしのソルティドッグ。スノースタイルがまだぎこちなく、均一に塩が付いていないのがご愛嬌。作ったことのないカクテルはレシピ本を見ながらという緩さが良い。そこが、この店の味。楽しみ方。だからこその会員制、というか紹介制。</p>
<p><strong><span style="font-size: large"><span style="color: #ff0000">楽</span></span></strong>しそうに仕事してますよねぇと声を掛けると。微笑む先輩お2人。仲間たちに囲まれ、楽しいお酒を飲んでもらう場所を提供したい。人生の終盤に、そんな選択をした2人。地元のネットワークを中心に、世話人役だったであろう2人の人柄が表れる空間。柔らかく包み込まれるような良い店だ。先輩たちへ声に出してエールを送る代わりに、お酒をおかわり。ボンベイ・サファイヤのロック。これならレシピ本いらず（笑）。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">だ</span></strong></span>からと言って、今日も飲み過ぎだね」ソフトドリンクでエールを送った妻。その妻にタクシーに詰め込まれるように乗り込み、家路に付く2人だった。</p>
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