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	<title>IGA“快楽主義”宣言 &#187; ■幸福の食卓</title>
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	<description>週末更新お気楽夫婦のエピキュリアン的生活</description>
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		<title>ぶぅらり散策「三茶の宵、シモキタの夜」</title>
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		<pubDate>Sun, 20 May 2012 12:03:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[ある週末、いつものようにスカッシュのレッスンを終えて帰路に付くお気楽夫婦。軽めのランチでスカッシュに臨むため、レッスン後にはいつも小腹が空いている。「晩ご飯、どうする？」と尋ねる妻に対し、ビールが飲みたいと激しくアピール。これまたいつもの会話。この2人、飲むことと食べることしか興味がないのか。では三軒茶屋で街をパトロールしようと途中下車。ふぅらり、ふらりと街歩き。パン屋を覗き、小さな本屋で立ち読みし、海鮮居酒屋の様子を伺う。いつもの街歩きの調子が出てきた。世田谷通りを渡る。茶沢通りも良い感じ。歩行者天国の道をぶぅらり。「おしゃれな店が増えたね」学生時代に三茶に住んだ妻。何年前との比較なんだ。
気が付けば5時。シモキタの街も近い。良い時間だ。老舗の居酒屋「都夏」の暖簾をくぐる。早い時間にも関わらず、客の姿も多い。生ビールをぐびり。くっは〜っ。黄昏時の薄青い空気を楽しみながらの1杯。実に旨い。スカッシュで流した汗の分だけ旨さが増す。季節の野菜の天ぷらを齧る。海宝漬けを味わう。ビールをお代わり。2杯目も旨い。おそらく流した汗の量より、飲んだビールの量が多くなる。気にしない。汗を流さずに飲むより良いさ。独りごつ。「ん、何ぶつぶつ言ってるの？」酒が飲めない妻も、酒の肴は好物。海宝漬けをつまみにウーロン茶。
さくっと飲んで店を出る。まだ街は明るさを残している。引き続きシモキタの街歩き。代沢三叉路。周囲の店がずいぶんと新しい店に代わっている。イタリアンの名店も、広島焼きが旨かった店も、学生の味方だった定食屋もなくなった。ぶぅらり。小田急線の連続立体化事業で、お気楽夫婦が通い詰めたシモキタの街が変わり始めている。駅前の風景は大きく変わりそうだ。ピーコック側の街をぶぅらり。こぢゃれたカフェが多い通り。いつものサンデーブランチの「ノースサイドカフェ」はスルーして、未訪の「ワッフルカフェ オランジ」に入る。
「ちょっと気になってたんだよねぇ♬」ワッフル好きの妻。アメリカンタイプのワッフルとやらをオーダー。かつて一世を風靡したベルギーワッフルと違い、サクサクふわふわのライトな焼き上がり。ワッフルの上に抹茶アイスと小倉あんを乗せてぱくり。ん、これは旨い。「ベルギーワッフルよりこっちの方が好きかな」妻もご機嫌の模様。ゆったりとコーヒーを飲み、紅茶を啜る。この夏はどこに行こうか。夏休みの作戦を練ろうと妻に尋ねる。「やっぱりワシントンでしょ」迷いなく妻が答える。良いね。マダムに会いに行こうか。のんびりと返す。酔いがじんわり醒めて行く。
2人で和むこんな夜には優しい気持になれる。外は暮れ行くシモキタの夜。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Tsuge.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8170" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Tsuge-100x133.jpg" alt="Tsuge" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">あ</span></strong></span>る週末、いつものようにスカッシュのレッスンを終えて帰路に付くお気楽夫婦。軽めのランチでスカッシュに臨むため、レッスン後にはいつも小腹が空いている。「晩ご飯、どうする？」と尋ねる妻に対し、ビールが飲みたいと激しくアピール。これまたいつもの会話。この2人、飲むことと食べることしか興味がないのか。では三軒茶屋で街をパトロールしようと途中下車。ふぅらり、ふらりと街歩き。パン屋を覗き、小さな本屋で立ち読みし、海鮮居酒屋の様子を伺う。いつもの街歩きの調子が出てきた。世田谷通りを渡る。茶沢通りも良い感じ。歩行者天国の道をぶぅらり。「おしゃれな店が増えたね」学生時代に三茶に住んだ妻。何年前との比較なんだ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/YasaiTen.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8171" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/YasaiTen-100x133.jpg" alt="YasaiTen" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Kaihouzuke.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8172" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Kaihouzuke-100x133.jpg" alt="Kaihouzuke" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">気</span></strong></span>が付けば5時。シモキタの街も近い。良い時間だ。老舗の居酒屋「都夏」の暖簾をくぐる。早い時間にも関わらず、客の姿も多い。生ビールをぐびり。くっは〜っ。黄昏時の薄青い空気を楽しみながらの1杯。実に旨い。スカッシュで流した汗の分だけ旨さが増す。季節の野菜の天ぷらを齧る。海宝漬けを味わう。ビールをお代わり。2杯目も旨い。おそらく流した汗の量より、飲んだビールの量が多くなる。気にしない。汗を流さずに飲むより良いさ。独りごつ。「ん、何ぶつぶつ言ってるの？」酒が飲めない妻も、酒の肴は好物。海宝漬けをつまみにウーロン茶。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Cafe.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8173" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Cafe-100x133.jpg" alt="Cafe" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">さ</span></strong></span>くっと飲んで店を出る。まだ街は明るさを残している。引き続きシモキタの街歩き。代沢三叉路。周囲の店がずいぶんと新しい店に代わっている。イタリアンの名店も、広島焼きが旨かった店も、学生の味方だった定食屋もなくなった。ぶぅらり。小田急線の連続立体化事業で、お気楽夫婦が通い詰めたシモキタの街が変わり始めている。駅前の風景は大きく変わりそうだ。ピーコック側の街をぶぅらり。こぢゃれたカフェが多い通り。いつものサンデーブランチの「ノースサイドカフェ」はスルーして、未訪の「<a href="http://waffle-orang.com/" target="_blank">ワッフルカフェ オランジ</a>」に入る。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Waffle.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8174" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Waffle-100x133.jpg" alt="Waffle" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">ち</span></strong></span>ょっと気になってたんだよねぇ♬」ワッフル好きの妻。アメリカンタイプのワッフルとやらをオーダー。かつて一世を風靡したベルギーワッフルと違い、サクサクふわふわのライトな焼き上がり。ワッフルの上に抹茶アイスと小倉あんを乗せてぱくり。ん、これは旨い。「ベルギーワッフルよりこっちの方が好きかな」妻もご機嫌の模様。ゆったりとコーヒーを飲み、紅茶を啜る。この夏はどこに行こうか。夏休みの作戦を練ろうと妻に尋ねる。「やっぱりワシントンでしょ」迷いなく妻が答える。良いね。マダムに会いに行こうか。のんびりと返す。酔いがじんわり醒めて行く。</p>
<p><span style="color: #ff00ff"><span style="font-size: large"><strong>2人</strong></span></span>で和むこんな夜には優しい気持になれる。外は暮れ行くシモキタの夜。</p>
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		<title>オリジナルケーキでお疲れさま♬「Take it easy ! Madame !」</title>
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		<pubDate>Sat, 19 May 2012 09:51:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[マダムと呼ばれる女性がいる。お気楽夫婦憧れのオトナの女性であり、飲み仲間であり、大切な友人。妻にとって彼女は目指すべき高みにいて、彼女のように年齢を重ねて行きたいと思わせる先達的な存在。そんな彼女がご主人の海外赴任に伴いワシントンDCに渡航。年末に何度も壮行会を開催し、一緒に飲み、泣き、笑い、歌を歌って見送った。それから半年近くが経った。Facebookやメールのやり取りで淋しさの一部は埋まるけれど、会いたいと思っても会えない距離は埋められない。何とも言えない喪失感に近い感情がいつも傍らにあった。「マダムどうしてるかなぁ」妻が思い出したように呟いた。
そしてこの春、マダムが待望の一時帰国。ただし、東京にはすぐに戻らず彼女の故郷鹿児島へ。独り暮らしの母親の介護のため。24時間態勢で母親に寄り添い、大学卒業後に家を離れてから初めての故郷暮らし。DCでの生活のために磨きを掛けようとした英会話はすっかり錆び付き、鹿児島弁が上手くなったと冗談まじりのメッセージ。いつものように、明るく朗らかで元気なコメントも、どこか疲れが滲む。介護疲れではないかと心配していた頃、2人の薩摩おごじょは大きな決断をした。鹿児島にずっと暮した母親が、マダムの兄夫婦と同居をするのだという。
母親の引越に合わせて、マダムが東京に帰ってきた。ご主人の転勤に合わせ長く海外に暮し、東京での生活の後、ワシントンDCに引越した後に、母親の引越。まるでマダムは引越のプロ。けれど今回は、彼女たちの原点である故郷を離れるという重い決断。この春には自分のお子さんも大学卒業、就職と親の元を巣立った。一気に家族の環境や関係がめまぐるしく変わったはず。それをスカッシュ仲間で集まり慰労しようという趣向。けれど、マダムは貯まっているはずの疲れなど見せず、輝くような笑顔で約束の店に現れた。予約した店は仲間の間でも評判の「広東料理Foo」。焼き菓子の名店プティポワソンのパティシエ、マコちゃんに依頼し、マダムの似顔絵入りのオリジナルケーキも事前に用意した。「どんな方ですか？」マコちゃんの質問に「ゴージャスな感じで、それにお酒好き！」妻のリクエストは明確。
平日の夜、仕事の関係で三々五々に集まるメンバーたち。「マダムお帰りぃ」「お久しぶりっ」「きゃあ〜！マダムぴかぴかきれ〜♡」それぞれが彼女に声を掛け、近況を尋ね、ハグをする。乾杯が繰り返される。笑顔が溢れる。タイミング良く前菜を出してもらいながら、全員が揃ったところで海老の湯引き、アズキハタの姿蒸しなど、さらに笑顔になる絶品料理を味わう。ワインボトルがどんどん空いていく。みんな楽しそうだ。マダムという太陽のような女性の回りで、スカッシュ仲間の笑顔も輝く。
食事も一段落、デザートのケーキはマダムにナイショのサプライズ企画。ボトルを抱え、ワイングラス片手の似顔絵のマダムのように笑顔が弾ける。そしてケーキを頬張ったスカッシュ仲間の目が輝く。「このクリーム滑らかで美味しいぃ〜っ」「何？このフルーツのソース、すっごいねぇ」見た目も味も、ゴージャスなのに繊細で、スポンジとクリームとフルーツソースのバランスが絶妙。確かに凄い。マコちゃんのケーキに惚れ直す。そして何よりマダムの雰囲気にぴったり。薩摩おごじょは気立てが良く、優しいしっかり者。そしてケーキには、ささやかなメッセージ。マダムを姉と慕う一人っ子の妻が、頑張り過ぎないで！との気持を込めた。
マダム、Take it easy !
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Madame.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8135" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Madame-100x133.jpg" alt="Madame" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Cake.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8136" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Cake-100x133.jpg" alt="Cake" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">マ</span></strong></span>ダムと呼ばれる女性がいる。お気楽夫婦憧れのオトナの女性であり、飲み仲間であり、大切な友人。妻にとって彼女は目指すべき高みにいて、彼女のように年齢を重ねて行きたいと思わせる先達的な存在。そんな彼女がご主人の海外赴任に伴いワシントンDCに渡航。年末に<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/12/18/7233/" target="_blank">何度も壮行会を開催</a>し、一緒に飲み、泣き、笑い、歌を歌って見送った。それから半年近くが経った。Facebookやメールのやり取りで淋しさの一部は埋まるけれど、会いたいと思っても会えない距離は埋められない。何とも言えない喪失感に近い感情がいつも傍らにあった。「マダムどうしてるかなぁ」妻が思い出したように呟いた。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Shrimp2.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8158" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Shrimp2-100x133.jpg" alt="Shrimp" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Fish.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8139" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Fish-100x133.jpg" alt="Fish" width="100" height="133" /></a><strong><span style="font-size: large"><span style="color: #ff00ff">そ</span></span></strong>してこの春、マダムが待望の一時帰国。ただし、東京にはすぐに戻らず彼女の故郷鹿児島へ。独り暮らしの母親の介護のため。24時間態勢で母親に寄り添い、大学卒業後に家を離れてから初めての故郷暮らし。DCでの生活のために磨きを掛けようとした英会話はすっかり錆び付き、鹿児島弁が上手くなったと冗談まじりのメッセージ。いつものように、明るく朗らかで元気なコメントも、どこか疲れが滲む。介護疲れではないかと心配していた頃、2人の薩摩おごじょは大きな決断をした。鹿児島にずっと暮した母親が、マダムの兄夫婦と同居をするのだという。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Egao2.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8144" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Egao2-100x133.jpg" alt="Egao" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Cake2.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8145" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Cake2-100x133.jpg" alt="Cake2" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">母</span></strong></span>親の引越に合わせて、マダムが東京に帰ってきた。ご主人の転勤に合わせ長く海外に暮し、東京での生活の後、ワシントンDCに引越した後に、母親の引越。まるでマダムは引越のプロ。けれど今回は、彼女たちの原点である故郷を離れるという重い決断。この春には自分のお子さんも大学卒業、就職と親の元を巣立った。一気に家族の環境や関係がめまぐるしく変わったはず。それをスカッシュ仲間で集まり慰労しようという趣向。けれど、マダムは貯まっているはずの疲れなど見せず、輝くような笑顔で約束の店に現れた。予約した店は仲間の間でも評判の「広東料理Foo」。焼き菓子の名店プティポワソンのパティシエ、マコちゃんに依頼し、マダムの似顔絵入りのオリジナルケーキも事前に用意した。「どんな方ですか？」マコちゃんの質問に「ゴージャスな感じで、それにお酒好き！」妻のリクエストは明確。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Memorial.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8147" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Memorial-100x133.jpg" alt="Memorial" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">平</span></strong></span>日の夜、仕事の関係で三々五々に集まるメンバーたち。「マダムお帰りぃ」「お久しぶりっ」「きゃあ〜！マダムぴかぴかきれ〜♡」それぞれが彼女に声を掛け、近況を尋ね、ハグをする。乾杯が繰り返される。笑顔が溢れる。タイミング良く前菜を出してもらいながら、全員が揃ったところで海老の湯引き、アズキハタの姿蒸しなど、さらに笑顔になる絶品料理を味わう。ワインボトルがどんどん空いていく。みんな楽しそうだ。マダムという太陽のような女性の回りで、スカッシュ仲間の笑顔も輝く。</p>
<p><strong><span style="font-size: large"><span style="color: #ff0000">食</span></span></strong>事も一段落、デザートのケーキはマダムにナイショのサプライズ企画。ボトルを抱え、ワイングラス片手の似顔絵のマダムのように笑顔が弾ける。そしてケーキを頬張ったスカッシュ仲間の目が輝く。「このクリーム滑らかで美味しいぃ〜っ」「何？このフルーツのソース、すっごいねぇ」見た目も味も、ゴージャスなのに繊細で、スポンジとクリームとフルーツソースのバランスが絶妙。確かに凄い。マコちゃんのケーキに惚れ直す。そして何よりマダムの雰囲気にぴったり。薩摩おごじょは気立てが良く、優しいしっかり者。そしてケーキには、ささやかなメッセージ。マダムを姉と慕う一人っ子の妻が、頑張り過ぎないで！との気持を込めた。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">マ</span></strong></span>ダム、Take it easy !</p>
]]></content:encoded>
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		<title>馴染みの席で「割烹 弁いち」</title>
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		<pubDate>Sat, 12 May 2012 23:42:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[妻の生まれ故郷浜松に同行する度に楽しみにしていることがある。浜松に向う新幹線の車中での妻と2人のミニ宴会。妻の両親が住むマンションの広々としたベランダから眺める街の風景を楽しみながら（義母が用意してくれている）飲むビール。そして、浜松で3代続く老舗割烹「弁いち」での会食だ。妻の両親と4人で、予約したのはいつものカウンタ席。定員4人、椅子席の小部屋。膝が悪く座敷が苦手な義母のためにぴったり。ちんまりとした部屋で気兼ねなく食べられるお気に入りの席。
妻も両親も一緒にこの店で食事をすることをいつも楽しみにしていた。ところが、年齢と共に細るのが食。美味しく食べてはいたものの、義母には量が多く食べ切ることがたいへんだったらしい。昨年のGWにはランチなら食べられるかと作戦を変更しても、まだ食べ余す様子。「あなたたち2人で行っておいで」と気遣う義母。むむ、それでは楽しみも半減。そこで同じメニューで量を減らしていただくようにお店にお願いをし、両親を連れ出した。
「いらっしゃいませ。お久しぶりです」とご主人の笑顔に迎えられる。お気楽夫婦は前年秋以来、妻の両親はちょうど1年振りの訪問だ。それぞれが、いつもの順番に席に着く。すっかり自分たち専用の場所のようにしっくりと馴染む空間。雲丹きんとんと空豆、ホタルイカの酢みそ和えなどが美しく盛り付けられた前菜からスタート。目と舌で絶品料理を味わう。そして合わせていただいた1杯目の酒は石巻の「墨廼江（すみのえ）別吟 大吟醸」という口中にすっと馴染む別嬪の酒。繊細で美しい味。
「震災を免れ保管されていたお酒でして…」ご主人の解説には酒や食材に対する愛情がある。料理、酒の組合せと共に物語が綴られる。それらを一緒に味わうことがこの店の楽しみ方。お椀、刺身と料理は続き、それぞれの料理にに合わせて久保田 無濾過生原酒、天狗舞 杜氏中三郎大吟醸が供される。「私はこれが一番好きかなぁ」酒は飲めなくても酒の味は分かる妻が絶賛するのは「中三郎」。バランスが良く優美な酒。白甘鯛の刺身のねっとり絡む旨さにぴったり。絶世の美女のような墨廼江に対し、飽きの来ない器量良しの1杯。酒の好みも人それぞれ。
心配していた料理の量はと言えば、真丈は半月型に、肉の切身は少なめにと、細やかに調整していただいたこともあり、義母も余裕を持って水菓子まで辿り着けたようだ。「美味しかったねぇ。ちゃんと食べられたね」と母を労る妻。故郷に戻ると、娘に戻る妻はすっかりリラックスした表情。いつもは口数の少ない両親も、普段よりずっと饒舌になった。ご主人と会話しながら会食の進行と演出係を勤めた私。そんな4人で初めて揃って記念撮影。あと何度この店に一緒に来られるのだろう。何度味の記憶を積み重ねられるだろう。いろいろな思いと共に、それぞれが笑顔で。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Zensai.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8106" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Zensai-100x133.jpg" alt="Zensai" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Suminoe.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8107" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Suminoe-100x133.jpg" alt="Suminoe" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">妻</span></strong></span>の生まれ故郷浜松に同行する度に楽しみにしていることがある。浜松に向う新幹線の車中での妻と2人のミニ宴会。妻の両親が住むマンションの広々としたベランダから眺める街の風景を楽しみながら（義母が用意してくれている）飲むビール。そして、浜松で3代続く老舗割烹「弁いち」での会食だ。妻の両親と4人で、予約したのはいつものカウンタ席。定員4人、椅子席の小部屋。膝が悪く座敷が苦手な義母のためにぴったり。ちんまりとした部屋で気兼ねなく食べられるお気に入りの席。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Shinjou.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8108" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Shinjou-100x133.jpg" alt="Shinjou" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Asahi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8109" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Asahi-100x133.jpg" alt="Asahi" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">妻</span></strong></span>も両親も一緒にこの店で食事をすることをいつも楽しみにしていた。ところが、年齢と共に細るのが食。美味しく食べてはいたものの、義母には量が多く食べ切ることがたいへんだったらしい。昨年のGWにはランチなら食べられるかと作戦を変更しても、まだ食べ余す様子。「あなたたち2人で行っておいで」と気遣う義母。むむ、それでは楽しみも半減。そこで同じメニューで量を減らしていただくようにお店にお願いをし、両親を連れ出した。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sashimi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8114" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sashimi-100x133.jpg" alt="Sashimi" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Nakasaburou.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8115" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Nakasaburou-100x133.jpg" alt="Nakasaburou" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">い</span></strong></span>らっしゃいませ。お久しぶりです」とご主人の笑顔に迎えられる。お気楽夫婦は<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/10/01/6759/" target="_blank">前年秋</a>以来、妻の両親はちょうど1年振りの訪問だ。それぞれが、いつもの順番に席に着く。すっかり自分たち専用の場所のようにしっくりと馴染む空間。雲丹きんとんと空豆、ホタルイカの酢みそ和えなどが美しく盛り付けられた前菜からスタート。目と舌で絶品料理を味わう。そして合わせていただいた1杯目の酒は石巻の「墨廼江（すみのえ）別吟 大吟醸」という口中にすっと馴染む別嬪の酒。繊細で美しい味。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Steak.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8116" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Steak-100x133.jpg" alt="Steak" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Han.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8117" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Han-100x133.jpg" alt="Han" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">震</span></strong></span>災を免れ保管されていたお酒でして…」ご主人の解説には酒や食材に対する愛情がある。料理、酒の組合せと共に物語が綴られる。それらを一緒に味わうことがこの店の楽しみ方。お椀、刺身と料理は続き、それぞれの料理にに合わせて久保田 無濾過生原酒、天狗舞 杜氏中三郎大吟醸が供される。「私はこれが一番好きかなぁ」酒は飲めなくても酒の味は分かる妻が絶賛するのは「中三郎」。バランスが良く優美な酒。白甘鯛の刺身のねっとり絡む旨さにぴったり。絶世の美女のような墨廼江に対し、飽きの来ない器量良しの1杯。酒の好みも人それぞれ。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000"><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Egao1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8123" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Egao1-100x133.jpg" alt="Egao" width="100" height="133" /></a>心</span></strong></span>配していた料理の量はと言えば、真丈は半月型に、肉の切身は少なめにと、細やかに調整していただいたこともあり、義母も余裕を持って水菓子まで辿り着けたようだ。「美味しかったねぇ。ちゃんと食べられたね」と母を労る妻。故郷に戻ると、娘に戻る妻はすっかりリラックスした表情。いつもは口数の少ない両親も、普段よりずっと饒舌になった。ご主人と会話しながら会食の進行と演出係を勤めた私。そんな4人で初めて揃って記念撮影。あと何度この店に一緒に来られるのだろう。何度味の記憶を積み重ねられるだろう。いろいろな思いと共に、それぞれが笑顔で。</p>
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		<title>鶴岡、横手、角館「北国の満開のサクラの下で」</title>
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		<pubDate>Sun, 06 May 2012 13:46:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[父親の傘寿の祝いに向った故郷山形県鶴岡市。藤沢周平の故郷でもある城下町鶴岡のサクラは満開だった。2010年に藤沢周平記念館も完成し、サクラだけでなく観光客で溢れているという鶴岡公園を避け、穴場のサクラ名所を周遊。地元の人間だけが知る満開のサクラを満喫した後、桜前線と共に北に向った。鶴岡まではるばる200kmを迎えに来てくれたスカッシュ仲間の名は、TSURUちゃん。鶴つながりで、なんとなく吉祥の予感。強気の商売でランチもコース予約だけとなった「アルケッチァーノ」のお隣、「イルケッチァーノ」でランチ。ウェディングで貸切になるという店内ではなく、テラス席なら空きがあるという。OK！さっそくの幸運。地ビールを飲みながら庄内イタリアンを味わう。
雪解け水で水量の増した最上川を遡る。鳥海山を横目に、横手を一旦通り過ぎ、日が暮れる前にと角館に急ぐ。角館街道で玉川を渡ると、急に桜色の風景が目に飛び込んでくる。古い屋敷や蔵の間にサクラ。川沿いにサクラ。雑木林の中にサクラ。名に負うサクラの国に迷い込んだらしい。車窓からの風景に既に浮き足立つ。武家屋敷の枝垂れ桜の通りを抜け、桧木内川沿いを走る。サクラの回廊。既に大勢の人。臨時駐車場に車を停めて川堤に急ぎ向う。多くの出店に目もくれずサクラの土手に上がる。絶句。感嘆。夢の中の景色のようだ。これ程のサクラ風景は観たことがない。画像や映像での経験は吹き飛ぶ。カメラにも収まらないサクラの連なり。妖艶なほどの全長2kmのサクラの帯。素晴らしい。満足。
横手に戻り、秋田の名産を味わう。それも古くからの食材をアレンジした絶品。いぶりがっこのカルパッチョ（これが抜群に旨い！薄くスライスした薫製漬物にオリーブオイルとブラックペッパー！）をつまみに秋田の利き酒。しょっつるカマンベール（カマンベールに秋田の魚醤を振りかける）などは酒が進んで困るほど。しみじみと実に旨い。なんてことはないアイディアながら、素晴らしい組合せ。幸せに酔い、幸せに眠る。そして翌朝、横手城が聳える横手公園でサクラを眺める。天守の展望台に上り見下ろすサクラも、天守を見上げるサクラも、これまた素晴らしい。いずれも計算したように満開の頃、サクラの樹の下で、サクラの色香を味わう。絢爛で、繊細で、儚いサクラは北国の春に良く似合う。
「昨日の横手焼きそばは期待し過ぎでしたか」すっかり地元贔屓になったTSURUが心配そうに言う。いやいや、あんなもんでしょう。「じゃあ、スカッシュの後は盛岡で冷麺ですかね」と続ける。…そうなのだ。このスカッシュ仲間は、僅か2泊3日の旅の行程にスカッシュを入れることを提案した。そして横手から60km離れた森山総合公園にてスカッシュ。提案を受け入れ、ラケットとシューズを入れたトーナメントバッグを抱えて旅したお気楽夫婦。どちらもどちらではある。2時間ほどスカッシュで汗を流し、シャワーの代わりに20kmほど離れた花巻温泉郷へ。この距離感が田舎ならではの楽しさ。川沿いの巨大な温泉旅館の千人風呂でさっぱり。ドライバーに許しを得てビールをぐびり。これを幸せと言わず何と言おう。
盛岡で予定通りビールと共に冷麺を食し、帰路の新幹線の車中でさらに飲み続けていると子供のような感想がメールで届いた。「サクラも、食事も、酒も、スカッシュも、お風呂も全部楽しかったです。ありがとうございました」…良いヤツだ。この旅のために、事前に同じコースを下見ドライブしてくれたという。こちらこそありがとう。彼がいなかったらこの時期に北の国を訪ねることもなかっただろう。満開のサクラの下、記憶に残る春の旅だった。
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			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/ERIFlowers.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8065" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/ERIFlowers-100x133.jpg" alt="ERI&amp;Flowers" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Beer.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8066" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Beer-100x133.jpg" alt="Beer" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">父</span></strong></span>親の傘寿の祝いに向った故郷山形県鶴岡市。藤沢周平の故郷でもある城下町鶴岡のサクラは満開だった。2010年に藤沢周平記念館も完成し、サクラだけでなく観光客で溢れているという鶴岡公園を避け、穴場のサクラ名所を周遊。地元の人間だけが知る満開のサクラを満喫した後、桜前線と共に北に向った。鶴岡まではるばる200kmを迎えに来てくれたスカッシュ仲間の名は、TSURUちゃん。鶴つながりで、なんとなく吉祥の予感。強気の商売でランチもコース予約だけとなった「アルケッチァーノ」のお隣、「イルケッチァーノ」でランチ。ウェディングで貸切になるという店内ではなく、テラス席なら空きがあるという。OK！さっそくの幸運。地ビールを飲みながら庄内イタリアンを味わう。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sakura3.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8068" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sakura3-100x133.jpg" alt="Sakura3" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sakura11.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8069" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sakura11-100x133.jpg" alt="Sakura1" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #3366ff">雪</span></strong></span>解け水で水量の増した最上川を遡る。鳥海山を横目に、横手を一旦通り過ぎ、日が暮れる前にと角館に急ぐ。角館街道で玉川を渡ると、急に桜色の風景が目に飛び込んでくる。古い屋敷や蔵の間にサクラ。川沿いにサクラ。雑木林の中にサクラ。名に負うサクラの国に迷い込んだらしい。車窓からの風景に既に浮き足立つ。武家屋敷の枝垂れ桜の通りを抜け、桧木内川沿いを走る。サクラの回廊。既に大勢の人。臨時駐車場に車を停めて川堤に急ぎ向う。多くの出店に目もくれずサクラの土手に上がる。絶句。感嘆。夢の中の景色のようだ。これ程のサクラ風景は観たことがない。画像や映像での経験は吹き飛ぶ。カメラにも収まらないサクラの連なり。妖艶なほどの全長2kmのサクラの帯。素晴らしい。満足。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Kikizake1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8071" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Kikizake1-100x133.jpg" alt="Kikizake" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sakura4.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8072" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Sakura4-100x133.jpg" alt="Sakura4" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">横</span></strong></span>手に戻り、秋田の名産を味わう。それも古くからの食材をアレンジした絶品。いぶりがっこのカルパッチョ（これが抜群に旨い！薄くスライスした薫製漬物にオリーブオイルとブラックペッパー！）をつまみに秋田の利き酒。しょっつるカマンベール（カマンベールに秋田の魚醤を振りかける）などは酒が進んで困るほど。しみじみと実に旨い。なんてことはないアイディアながら、素晴らしい組合せ。幸せに酔い、幸せに眠る。そして翌朝、横手城が聳える横手公園でサクラを眺める。天守の展望台に上り見下ろすサクラも、天守を見上げるサクラも、これまた素晴らしい。いずれも計算したように満開の頃、サクラの樹の下で、サクラの色香を味わう。絢爛で、繊細で、儚いサクラは北国の春に良く似合う。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/hanamaki.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8077" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/hanamaki-100x133.jpg" alt="hanamaki" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/MoriokaReimen.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8074" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/MoriokaReimen-100x133.jpg" alt="MoriokaReimen" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">昨</span></strong></span>日の横手焼きそばは期待し過ぎでしたか」すっかり地元贔屓になったTSURUが心配そうに言う。いやいや、あんなもんでしょう。「じゃあ、スカッシュの後は盛岡で冷麺ですかね」と続ける。…そうなのだ。このスカッシュ仲間は、僅か2泊3日の旅の行程にスカッシュを入れることを提案した。そして横手から60km離れた森山総合公園にてスカッシュ。提案を受け入れ、ラケットとシューズを入れたトーナメントバッグを抱えて旅したお気楽夫婦。どちらもどちらではある。2時間ほどスカッシュで汗を流し、シャワーの代わりに20kmほど離れた花巻温泉郷へ。この距離感が田舎ならではの楽しさ。川沿いの巨大な温泉旅館の千人風呂でさっぱり。ドライバーに許しを得てビールをぐびり。これを幸せと言わず何と言おう。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">盛</span></strong></span>岡で予定通りビールと共に冷麺を食し、帰路の新幹線の車中でさらに飲み続けていると子供のような感想がメールで届いた。「サクラも、食事も、酒も、スカッシュも、お風呂も全部楽しかったです。ありがとうございました」…良いヤツだ。この旅のために、事前に同じコースを下見ドライブしてくれたという。こちらこそありがとう。彼がいなかったらこの時期に北の国を訪ねることもなかっただろう。満開のサクラの下、記憶に残る春の旅だった。</p>
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		<title>よか街ばい♡「博多LOVE」</title>
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		<pubDate>Sun, 29 Apr 2012 13:11:28 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆仕事の快感]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[前職のぴあの時代から出張が多い仕事だった。ぴあ在籍中は宿泊したものだけで国内130回以上、300泊余り。海外はアトランタ、インディアナポリス、台北、上海、香港など計12回、75泊を数えた。＊ぴあを辞める直前に長期休暇をいただき、在籍中を振り返り実際に手帳をチェックしながら数えた(笑)。国内の出張先は、その当時に新たな拠点としてスタートしようとしていた名古屋と博多が圧倒的に多かった。その後、転職先の通信系の会社時代にもなぜか博多には縁があり、ある年には年に20回近く訪れた。とすると通算50回以上(！)博多の街を訪れたことになる。その度に多くの人に会い、多くの美味にも出会った。それだけに私にとっては馴染みも愛着もある街だ。
そんな博多の街を数年ぶりに訪ねた。その日の仕事の予定を終え、新装なった博多駅を訪ねた。駅は街の顔だ。その顔が変わると街の雰囲気も大きく変わる。メインテナントとして阪急が入居した巨大な駅ビルが、周囲を圧するように聳えている。けれど、超高層ではなく、かつての東京の丸の内のように今でも統一された博多のビル群のスカイラインを脅かしはしない。屋上に上ってみる。小さな庭園があり、周囲を一望できる。海岸側に目をやると遠く志賀島が見える。そして山側には太宰府方面に大野城が。万葉集や古事記などの上代文学を学んだ学生時代、それらの歴史的なスポットを訪ねたことを唐突に思い出す。
街の外見は変わった。私も変わった。けれど、変わらないものもある。美味しい料理と、美味しい酒だ。玄界灘に面する博多は、新鮮な魚が美味しい街だ。その日の夜、友人と待ち合わせて博多の魚を味わう…前に、デパ地下に貼ってあった手書きのポスターに絡めとられた。夕方からのちょい呑みセット、刺身胡麻醤油和え、握り3貫、生ビール1杯のセットで、1,001円！速攻カウンタ席に座る。きんと冷えた生ビールをぐびり。ふぅ〜旨い。刺身をつまみに、さらにビールをんぐんぐ。握りをぱくり。これはお得。壁のメニューを眺め、つい調子に乗り煮穴子の炙りを追加。旨い。さっと食べて、さっと席を立つ。お会計！ん？穴子は400円。お得なセットが帳消し(苦笑)。店の作戦に負けたってことだ。美味しく気持良い負け。
数年ぶりに会う同世代の友人と待ち合わせ、地元で人気の店「ろばた焼 磯貝」に向う。カウンタ席中心の元気なこの店は、最近都内にも何店か支店を出した。思えば博多の友人たちに、いくつも地元の美味しい店を教わった。東京で爆発的に人気になる前にもつ鍋の美味しさを堪能し、今ここが博多のラーメン屋で一番美味しい店だと「一風堂」が大名に2店舗しかなかった頃に連れて行かれ、名物屋台で焼きラーメンを食べ、そして何よりも新鮮な玄界灘の魚を味わった。旨くて新鮮なだけなら東京にも店はいくらでもある。けれど、博多の店はリーズナブルな店が多いのだ。気取らず、気さくで、美味しいのに、安い。実に居心地の良い店が多いのだ。
「シロウオ私の分も食べんしゃい」＊博多弁はイメージ(笑)「大濠公園のサクラの写真見たくなか？キレーやろう♫」サービス精神に溢れ、物言いは歯に衣着せず、男性を立てながら自らもしっかりと立っている。一緒に飲む相手としても博多の女性は特上級。シロウオの踊り食いはちょっと苦手。けれど、勧められた手前美味しそうに食べた。他の魚はもちろん感動的に旨い。中トロやトコブシの刺身が旨い。炙った海老の頭が旨い。煮付けが旨い。焼酎が旨い。幸せに旨い。美味しい魚、美味しい酒、気立ての良い飲み友だち(本人はノンアルコールビール)がいて、博多の夜が楽しくないはずがない。
「やっぱり私は博多が気に入っとぉ」＊博多弁はイメージ(笑)…彼女は実際にはそうは言わない。博多ん人は、博多の街が好き。ちょうど良か程に都会で、田舎で、飛行場が街に近くて、食いもんが旨くて、海も近くて、山笠があって…。そんな博多、よか街ばい♡。またすぐに訪問予定あり！楽しみばいっ♫
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/HakataHankyu.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7994" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/HakataHankyu-100x133.jpg" alt="HakataHankyu" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">前</span></strong></span>職のぴあの時代から出張が多い仕事だった。ぴあ在籍中は宿泊したものだけで国内130回以上、300泊余り。海外はアトランタ、インディアナポリス、台北、上海、香港など計12回、75泊を数えた。<span style="font-size: xx-small">＊ぴあを辞める直前に長期休暇をいただき、在籍中を振り返り実際に手帳をチェックしながら数えた(笑)。</span>国内の出張先は、その当時に新たな拠点としてスタートしようとしていた名古屋と博多が圧倒的に多かった。その後、転職先の通信系の会社時代にもなぜか博多には縁があり、ある年には年に20回近く訪れた。とすると通算50回以上(！)博多の街を訪れたことになる。その度に多くの人に会い、多くの美味にも出会った。それだけに私にとっては馴染みも愛着もある街だ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/HakataCity.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7995" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/HakataCity-100x133.jpg" alt="HakataCity" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">そ</span></strong></span>んな博多の街を数年ぶりに訪ねた。その日の仕事の予定を終え、新装なった博多駅を訪ねた。駅は街の顔だ。その顔が変わると街の雰囲気も大きく変わる。メインテナントとして阪急が入居した巨大な駅ビルが、周囲を圧するように聳えている。けれど、超高層ではなく、かつての東京の丸の内のように今でも統一された博多のビル群のスカイラインを脅かしはしない。屋上に上ってみる。小さな庭園があり、周囲を一望できる。海岸側に目をやると遠く志賀島が見える。そして山側には太宰府方面に大野城が。万葉集や古事記などの上代文学を学んだ学生時代、それらの歴史的なスポットを訪ねたことを唐突に思い出す。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/SushiSet.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7998" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/SushiSet-100x133.jpg" alt="SushiSet" width="100" height="133" /></a><span style="color: #008000"><span style="font-size: large"><strong>街</strong></span></span>の外見は変わった。私も変わった。けれど、変わらないものもある。美味しい料理と、美味しい酒だ。玄界灘に面する博多は、新鮮な魚が美味しい街だ。その日の夜、友人と待ち合わせて博多の魚を味わう…前に、デパ地下に貼ってあった手書きのポスターに絡めとられた。夕方からのちょい呑みセット、刺身胡麻醤油和え、握り3貫、生ビール1杯のセットで、1,001円！速攻カウンタ席に座る。きんと冷えた生ビールをぐびり。ふぅ〜旨い。刺身をつまみに、さらにビールをんぐんぐ。握りをぱくり。これはお得。壁のメニューを眺め、つい調子に乗り煮穴子の炙りを追加。旨い。さっと食べて、さっと席を立つ。お会計！ん？穴子は400円。お得なセットが帳消し(苦笑)。店の作戦に負けたってことだ。美味しく気持良い負け。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Shirouo.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8013" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Shirouo-100x133.jpg" alt="Shirouo" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">数</span></strong></span>年ぶりに会う同世代の友人と待ち合わせ、地元で人気の店「ろばた焼 磯貝」に向う。カウンタ席中心の元気なこの店は、最近都内にも何店か支店を出した。思えば博多の友人たちに、いくつも地元の美味しい店を教わった。東京で爆発的に人気になる前にもつ鍋の美味しさを堪能し、今ここが博多のラーメン屋で一番美味しい店だと「一風堂」が大名に2店舗しかなかった頃に連れて行かれ、名物屋台で焼きラーメンを食べ、そして何よりも新鮮な玄界灘の魚を味わった。旨くて新鮮なだけなら東京にも店はいくらでもある。けれど、博多の店はリーズナブルな店が多いのだ。気取らず、気さくで、美味しいのに、安い。実に居心地の良い店が多いのだ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Shrimp.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-8015" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/05/Shrimp-100x133.jpg" alt="Shrimp" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">シ</span></strong></span>ロウオ私の分も食べんしゃい」<span style="font-size: xx-small">＊博多弁はイメージ(笑)</span>「大濠公園のサクラの写真見たくなか？キレーやろう♫」サービス精神に溢れ、物言いは歯に衣着せず、男性を立てながら自らもしっかりと立っている。一緒に飲む相手としても博多の女性は特上級。シロウオの踊り食いはちょっと苦手。けれど、勧められた手前美味しそうに食べた。他の魚はもちろん感動的に旨い。中トロやトコブシの刺身が旨い。炙った海老の頭が旨い。煮付けが旨い。焼酎が旨い。幸せに旨い。美味しい魚、美味しい酒、気立ての良い飲み友だち<span style="font-size: xx-small">(本人はノンアルコールビール)</span>がいて、博多の夜が楽しくないはずがない。</p>
<p>「やっぱり私は博多が気に入っとぉ」<span style="font-size: xx-small">＊博多弁はイメージ(笑)…彼女は実際にはそうは言わない。<span style="font-size: small">博多ん人は、博多の街が好き。ちょうど良か程に都会で、田舎で、飛行場が街に近くて、食いもんが旨くて、海も近くて、山笠があって…。そんな博多、よか街ばい♡。またすぐに訪問予定あり！楽しみばいっ♫</span></span></p>
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		<title>それぞれのマリアージュ「ビストロ・トロワキャール」</title>
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		<pubDate>Sat, 28 Apr 2012 00:00:29 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[「広東料理Foo」ねもきち夫妻がおススメのビストロがあるという。自慢は肉料理。そして日本ワインの品揃えが良いらしい。お店の名前はフランス語で3/4という意味の「Bitsro Trois-Quarts」。 Fooと同じく松陰神社前にあるその店に、プティポワソンのマコちゃん、根本夫妻、お気楽夫婦の5人が集まるはずだった。事前にワインの持込をお願いし、泡、白、赤の3本をスタンバイさせていたねもきちくん。ところが当日奥さまのチエちゃんから「ねもきちダウン！」とのメール。知人のお店の開店祝いに食事に出かけ、カレー屋さんに行ったはずなのにテキーラを鯨飲し、駅のホームでTKOだったらしい。代わりにチエちゃんがワイン3本を抱えてやって来た。ナイスサポート！
「今頃爆睡していると思いますよ」と、笑顔のチエちゃん。同じサービスマンである彼らの連携は、仕事を離れても絶妙。聞けば仮死状態のねもきちくんを引きずるように自宅まで連れて帰り、ワインを抱えて店まで来てくれたとのこと。ステキだ。どこかで自らそんな経験をしたような記憶もあるが…。ところで料理だ。ヴーヴで乾杯し、アミューズにリエットと焼きたてのパン。軽くジャブを打ち込まれる。うっ旨い。勝沼のピッパにオレンジの香りがふぅわりと広がるキャロットラペ。ん〜旨い。そして、パテドカンパーニュ、ハムなどのシェルキュトリーが絶品！これは赤でしょう！と3本目の赤ワインとがつんと肉料理。この組合せはまさしくマリアージュ。幸せな味だ。
「楽しいぃ〜、美味しいぃ〜♫」笑顔で杯を重ねるチエちゃん、マコちゃんの2人。知り合って3ヶ月足らずとは思えない相性とノリの良さ。ねもきちくんも含めた3人の組合せの良さは絶妙で抜群。周囲を巻き込み、どんどん友人の輪が広がっていく。これもまたある種のマリアージュ。人と人との出会いは奇跡でもある。「次回はウチのご近所で食べて、BAR808においでよ！」妻も(ちょっとだけ？)年齢の離れた友人たちとの会話が楽しそう。互いに肩の力を抜いて付き合える姉妹たち。いい風景だ。そして、最後はシェフの木下さんも交え、3本のボトルを飲み切った。良い店だ。また来ます！
来ました！美味しいモノを食べることにかけてはマメで、有言実行のお気楽夫婦。数日後の週末に、ご近所の友人夫妻、スカッシュ仲間の役員秘書と「3/4」再訪。最初の訪問後すぐに(その日の夜)Facebookのリクエストをいただいた木下シェフにメールで予約をお願いした。「えぇ〜ん、美味しいぃ」役員秘書が焼きたてパンを齧りながら涙ぐむ。「これ、サイコー♫」飲めそうに見えて下戸のご近所の友人(夫)が、リエットの味に目を輝かせる。「母が婦人会の集まりでお邪魔したそうで」初対面で難度の高い挨拶をする地元商店街生まれのご近所の友人(妻)が語り始める。山形県の高畑ワイナリー「嘉-yoshi-」スパークリング シャルドネを独り啜りながら満足の私。
お話をしてツボに入ると朗らかに笑い声をあげる木下シェフの奥さま、まゆみさん。彼女が作る絶品スイーツがまた素晴らしい。食材の組合せが斬新でこちらのツボに入る。木下シェフと2人で醸す店の空気感も良い。実に楽しく美味しく魅力的な店だ。ところで、店の名前3/4の由来は、美味しい料理、ワイン、おもてなしが、良い店に必要な4つの要素のウチの3つなのだという。そして、4つめ。その店を楽しめる「客」が集まって4/4になるというコンセプトに、果たして我々と店のマリアージュは…。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/MakoChie.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7964" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/MakoChie-100x133.jpg" alt="Mako&amp;Chie" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Amuse.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7965" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Amuse-100x133.jpg" alt="Amuse" width="100" height="133" /></a>「<span style="color: #800080"><span style="font-size: large"><strong>広</strong></span></span>東料理Foo」ねもきち夫妻がおススメのビストロがあるという。自慢は肉料理。そして日本ワインの品揃えが良いらしい。お店の名前はフランス語で3/4という意味の「Bitsro Trois-Quarts」。 Fooと同じく松陰神社前にあるその店に、プティポワソンのマコちゃん、根本夫妻、お気楽夫婦の5人が集まるはずだった。事前にワインの持込をお願いし、泡、白、赤の3本をスタンバイさせていたねもきちくん。ところが当日奥さまのチエちゃんから「ねもきちダウン！」とのメール。知人のお店の開店祝いに食事に出かけ、カレー屋さんに行ったはずなのにテキーラを鯨飲し、駅のホームでTKOだったらしい。代わりにチエちゃんがワイン3本を抱えてやって来た。ナイスサポート！</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/JunShigemin.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7966" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/JunShigemin-100x133.jpg" alt="Jun&amp;Shigemin" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Pate.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7967" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Pate-100x133.jpg" alt="Pate" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">今</span></strong></span>頃爆睡していると思いますよ」と、笑顔のチエちゃん。同じサービスマンである彼らの連携は、仕事を離れても絶妙。聞けば仮死状態のねもきちくんを引きずるように自宅まで連れて帰り、ワインを抱えて店まで来てくれたとのこと。ステキだ。どこかで自らそんな経験をしたような記憶もあるが…。ところで料理だ。ヴーヴで乾杯し、アミューズにリエットと焼きたてのパン。軽くジャブを打ち込まれる。うっ旨い。勝沼のピッパにオレンジの香りがふぅわりと広がるキャロットラペ。ん〜旨い。そして、パテドカンパーニュ、ハムなどのシェルキュトリーが絶品！これは赤でしょう！と3本目の赤ワインとがつんと肉料理。この組合せはまさしくマリアージュ。幸せな味だ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/IgaEri.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7971" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/IgaEri-100x133.jpg" alt="Iga&amp;Eri" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Steak.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7972" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Steak-100x133.jpg" alt="Steak" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">楽</span></strong></span>しいぃ〜、美味しいぃ〜♫」笑顔で杯を重ねるチエちゃん、マコちゃんの2人。知り合って3ヶ月足らずとは思えない相性とノリの良さ。ねもきちくんも含めた3人の組合せの良さは絶妙で抜群。周囲を巻き込み、どんどん友人の輪が広がっていく。これもまたある種のマリアージュ。人と人との出会いは奇跡でもある。「次回はウチのご近所で食べて、BAR808においでよ！」妻も(ちょっとだけ？)年齢の離れた友人たちとの会話が楽しそう。互いに肩の力を抜いて付き合える姉妹たち。いい風景だ。そして、最後はシェフの木下さんも交え、3本のボトルを飲み切った。良い店だ。また来ます！</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/TroisQuarts.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7979" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/TroisQuarts-100x133.jpg" alt="TroisQuarts" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Sparkling.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7980" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Sparkling-100x133.jpg" alt="Sparkling" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">来</span></strong></span>ました！美味しいモノを食べることにかけてはマメで、有言実行のお気楽夫婦。数日後の週末に、ご近所の友人夫妻、スカッシュ仲間の役員秘書と「3/4」再訪。最初の訪問後すぐに(その日の夜)Facebookのリクエストをいただいた木下シェフにメールで予約をお願いした。「えぇ〜ん、美味しいぃ」役員秘書が焼きたてパンを齧りながら涙ぐむ。「これ、サイコー♫」飲めそうに見えて下戸のご近所の友人(夫)が、リエットの味に目を輝かせる。「母が婦人会の集まりでお邪魔したそうで」初対面で難度の高い挨拶をする地元商店街生まれのご近所の友人(妻)が語り始める。山形県の高畑ワイナリー「嘉-yoshi-」スパークリング シャルドネを独り啜りながら満足の私。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">お</span></strong></span>話をしてツボに入ると朗らかに笑い声をあげる木下シェフの奥さま、まゆみさん。彼女が作る絶品スイーツがまた素晴らしい。食材の組合せが斬新でこちらのツボに入る。木下シェフと2人で醸す店の空気感も良い。実に楽しく美味しく魅力的な店だ。ところで、店の名前3/4の由来は、美味しい料理、ワイン、おもてなしが、良い店に必要な4つの要素のウチの3つなのだという。そして、4つめ。その店を楽しめる「客」が集まって4/4になるというコンセプトに、果たして我々と店のマリアージュは…。</p>
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		<title>オトナのカウンタに魅せられて「用賀 本城」</title>
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		<pubDate>Sun, 22 Apr 2012 01:53:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[自分の財布で初めてきちんとした食事をしたのは30年以上前のことだった。クリスマスのホテルニューオータニ。女の子1人と男友だちと3人での奇妙なデート。レストランに入ってみるとクリスマス特別コースメニューだけという強気の設定。予想外の事態。けれど今さら後には引けない。学生がクレジットカードを持っている時代でもなく、友人との持ち金を全部合わせても足りるかどうか。心配で食事の味もさっぱり分からなかったはずなのに、初めて飲んだヴィシソワーズの美味しさだけは実にはっきり覚えている。（でも、クリスマスの時期に冷たいスープはあったのか？）結局、2人でご馳走しようという目的は棚上げ。その日のお勘定は、女の子の財布まですっかり空にした。オトナになりたかったワカゾーの、甘いような、苦いような、そんな記憶。
寿司屋のカウンタに座っても、天ぷら屋の揚げ場に向っても、レストランでソムリエに好みのワインを尋ねられても、心穏やかに食事ができるようになったのはいつ頃だったか。美味しく食べるには、まず楽しむことだと肩の力が抜けるようになったのは何歳ぐらいだったのか。年齢を重ねることは悪くない。けれど、経験を重ねることは慣れることではなく、幅や奥行きを知ること。「美味しい」や「楽しい」の種類は無数にあり、人それぞれの美味しさや楽しさがある。料理の味だけではなく、スタッフの接客、店の雰囲気、料金、そして誰と一緒に食事をするか、いろいろな要素で味も楽しさも変わる。その組合せがぴったりと合う店に出会うことがある。だからこそ、気の置けない仲間と行きたい店がある。そして、座りたい場所がある。
サクラも散ってしまった頃、季節を味わうために「用賀 本城」に伺った。季節毎に訪れる、お気楽夫婦にとって大切な場所。3人のスカッシュ仲間と一緒に座るのは、もちろんカウンタ席。店主の本城さんの料理の全てを味わうにはカウンタ席に限る。本城さんは劇場主で、興行主、脚本家であり、演出家で役者。店という劇場を設え、カウンタテーブルなどの大道具、食器や酒器などの小道具を揃え、客を迎え、昼夜興行を打つ。本城さんが季節の食材を扱い、捌き、焼き、揚げ、味付け、盛り付ける舞台を楽しむことができる客席がカウンタ。その上、観客は季節の美味を味わえるだけでなく、興行主との会話を楽しむことができる。こんな贅沢な公演は他にない。
目に鮮やかな朱色の盆に盛られた3種の田楽。新緑色の葉形をした皿に盛り付けられているのは、淡いピンクの鯛の子、薄緑色の蕗、そして散ってしまったはずのサクラ。ガラスの器にはジュレと共に蛸と菜の花。京都の筍は笹と一緒に炙って山椒が添えられる。本城劇場には季節毎に粒ぞろいの美味しい役者が揃っている。脚本も、演出も見事だ。その日も舌だけではなく、目にも美味しい季節の味を楽しんだ。そして、媚びず、気取らず、観客との絶妙な距離感を保つ役者の佇まいを味わった。そして、観客を緊張させることのない、劇場主のこの柔らかな笑顔。さらには年に数回なら財布にも優しい料金。あぁ、オトナになって良かったと満足する時間と空間。
「まいど、おおきにぃ」劇場主と助演の奥さまにお見送りしていただく。その日も最後の客になってしまった。いつもながらの長居は無粋、食事をしながら写真を撮るなど論外。決してオトナの客などではない。けれど、楽しいのだ。嬉しいのだ。こうして共に季節を味わえる友がいる。「酔っぱらっても連れて帰ってもらえるしね」そう、そんな妻もいる。次は初夏を味わいに。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Tsukidashi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7944" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Tsukidashi-100x133.jpg" alt="Tsukidashi" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Dengaku.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7945" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Dengaku-100x133.jpg" alt="Dengaku" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">自</span></strong></span>分の財布で初めてきちんとした食事をしたのは30年以上前のことだった。クリスマスのホテルニューオータニ。女の子1人と男友だちと3人での奇妙なデート。レストランに入ってみるとクリスマス特別コースメニューだけという強気の設定。予想外の事態。けれど今さら後には引けない。学生がクレジットカードを持っている時代でもなく、友人との持ち金を全部合わせても足りるかどうか。心配で食事の味もさっぱり分からなかったはずなのに、初めて飲んだヴィシソワーズの美味しさだけは実にはっきり覚えている。（でも、クリスマスの時期に冷たいスープはあったのか？）結局、2人でご馳走しようという目的は棚上げ。その日のお勘定は、女の子の財布まですっかり空にした。オトナになりたかったワカゾーの、甘いような、苦いような、そんな記憶。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Sakura1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7947" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Sakura1-100x133.jpg" alt="Sakura" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">寿</span></strong></span>司屋のカウンタに座っても、天ぷら屋の揚げ場に向っても、レストランでソムリエに好みのワインを尋ねられても、心穏やかに食事ができるようになったのはいつ頃だったか。美味しく食べるには、まず楽しむことだと肩の力が抜けるようになったのは何歳ぐらいだったのか。年齢を重ねることは悪くない。けれど、経験を重ねることは慣れることではなく、幅や奥行きを知ること。「美味しい」や「楽しい」の種類は無数にあり、人それぞれの美味しさや楽しさがある。料理の味だけではなく、スタッフの接客、店の雰囲気、料金、そして誰と一緒に食事をするか、いろいろな要素で味も楽しさも変わる。その組合せがぴったりと合う店に出会うことがある。だからこそ、気の置けない仲間と行きたい店がある。そして、座りたい場所がある。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Tako.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7948" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Tako-100x133.jpg" alt="Tako" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Takenoko.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7949" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Takenoko-100x133.jpg" alt="Takenoko" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">サ</span></strong></span>クラも散ってしまった頃、季節を味わうために「用賀 本城」に伺った。季節毎に訪れる、お気楽夫婦にとって大切な場所。3人のスカッシュ仲間と一緒に座るのは、もちろんカウンタ席。店主の本城さんの料理の全てを味わうにはカウンタ席に限る。本城さんは劇場主で、興行主、脚本家であり、演出家で役者。店という劇場を設え、カウンタテーブルなどの大道具、食器や酒器などの小道具を揃え、客を迎え、昼夜興行を打つ。本城さんが季節の食材を扱い、捌き、焼き、揚げ、味付け、盛り付ける舞台を楽しむことができる客席がカウンタ。その上、観客は季節の美味を味わえるだけでなく、興行主との会話を楽しむことができる。こんな贅沢な公演は他にない。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Mr.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7950" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Mr-100x133.jpg" alt="Mr" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">目</span></strong></span>に鮮やかな朱色の盆に盛られた3種の田楽。新緑色の葉形をした皿に盛り付けられているのは、淡いピンクの鯛の子、薄緑色の蕗、そして散ってしまったはずのサクラ。ガラスの器にはジュレと共に蛸と菜の花。京都の筍は笹と一緒に炙って山椒が添えられる。本城劇場には季節毎に粒ぞろいの美味しい役者が揃っている。脚本も、演出も見事だ。その日も舌だけではなく、目にも美味しい季節の味を楽しんだ。そして、媚びず、気取らず、観客との絶妙な距離感を保つ役者の佇まいを味わった。そして、観客を緊張させることのない、劇場主のこの柔らかな笑顔。さらには年に数回なら財布にも優しい料金。あぁ、オトナになって良かったと満足する時間と空間。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">ま</span></strong></span>いど、おおきにぃ」劇場主と助演の奥さまにお見送りしていただく。その日も最後の客になってしまった。いつもながらの長居は無粋、食事をしながら写真を撮るなど論外。決してオトナの客などではない。けれど、楽しいのだ。嬉しいのだ。こうして共に季節を味わえる友がいる。「酔っぱらっても連れて帰ってもらえるしね」そう、そんな妻もいる。次は初夏を味わいに。</p>
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		<title>オトナの〜に騙されて！「代官山T-SITE」</title>
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		<pubDate>Sat, 21 Apr 2012 04:48:43 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[「オトナの〜」という惹句に騙されて、ノコノコと出かけて行くようでは決して「オトナ」とは言えない。けれど、この場所には騙されたと思って行ってみて欲しい。2011年12月にOPENした「代官山T-SITE」。まさしく「オトナの〜」とい手垢が付いた表現の本来の意味を取り戻してくれた施設だ。T-SITEの「T」は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の運営する「TSUTAYA」のTであり、TポイントカードのT。そして、CCCが30年前に創業した時の店舗名「蔦屋書店」のTでもある。ちなみに、この施設の核となるTSUTAYAは、「代官山蔦屋書店」を名乗る。創業者の増田宗昭氏の『代官山オトナTSUTAYA計画』という著書に、このプロジェクトの描く志と夢が語られているという。その増田氏が創業時に目指した「本、映画、音楽を通してライフスタイルを提案すること」を実現した舞台。
旧山手通り沿いに広がる4,000坪の敷地に足を踏み入れると、オトナの夢の国の入口に相応しい洗練されたデザインの建築物と大きな木々が迎えてくれる。一瞬にして非日常の世界に紛れ込もうとしているというワクワク感が溢れる。3棟からなる蔦屋書店、カフェバーダイニング「IVY PLACE」などの施設がゆとりを持って配されている。蔦屋書店のファサードは「T」が連なる印象的なデザイン。リゾナーレ小淵沢などを手がけたクライン・ダイサム・アーキテクツが建築を担当。余りの高揚感に浮き足立つように店に入ると、これまた思わず笑顔になる。何、これ！やってくれるじゃない！という仕掛けがたっぷり。本は各棟の1階。3棟を繋ぐ各エントランスには大量の雑誌が並ぶマガジンストリート。書籍たちは「旅」「料理」などのテーマ別に小さな部屋で客を待ち受け、併設されたスターバックスのカフェを飲みながら本を選ぶことができる。
音楽のコーナーは3号館の2階。ジャズ、クラシックなどの大ジャンル別に並べられているだけではなく、「プログレッシブロック」「不良ロック」などという挑戦的なコーナーがあったりする。不良ロックコーナーにには、頭脳警察、PANTA &#38; HALなど、かつて私が愛したグループも並ぶ。窓際にはコーヒーを飲みながら試聴できるコーナーがある。マッキントッシュのオーディオセットから心地良い音楽が流れている。ん〜、完全にやられた！という感じ。そしてだめ押しは、2号館の2階にあるラウンジ「Anjin」。落とし気味の照明、ゆったりとしたソファ席とカウンタ席。周囲には「平凡パンチ」「太陽」など雑誌のバックナンバーが並ぶ。そこでお酒を飲みながら、食事をしながら、ライブラリーの雑誌や館内の本を読める。そこに座っているだけで、僕ってオトナ！という自己満足に浸り、疑似オトナになった雰囲気を味わえる空間。
初めて訪問した冬の日、高揚感を抱えたまま帰宅し、興奮を熱く語った。そしてサクラの頃、妻を誘って再訪。妻もぐっと来た様子。各フロアに大量に備えられたiPadを使って、興味深そうに店内情報の検索をしている。「隅々まで実に良くできてるねぇ」と好感触の発言。よっしゃぁ〜っ！また来れるぞと、心の中で小さくガッツポーズ。そしてさらに数日後、T-SITEのシンボルツリーである大きなケヤキの下に佇む「IVY PLACE」に食事に出かけた。今やすっかりT-SITEフリークの趣。カフェ、バー、ダイニングの3つのコーナーを持つ山荘風の外観の落着いた店内は満席。しばし待ってカフェのカウンタ席に案内される。この店は天王洲アイルの「T.Y.ハーバー ブルワリー」の姉妹店。3種類あるオリジナルの生ビールが旨い。内装は開店間もないのに何年も歴史を重ねたような趣。落ち着ける和みの空間だ。良い店だ。
成功した企業の創業者の夢を実現するプロジェクト。けれど押し付けがましいところがない。知的好奇心を刺激するオトナのための夢の空間、オトナのディズニーランド。こんな施設を保持し続けるのは経営的には大変かもしれないが、継続して欲しい。大袈裟に言えば、日本の文化が成熟し、オトナの社会になっていくために必要なスペースだ。大切な財産だ。「また来ようね。代官山には美味しいパン屋も多いし」と妻。美味しいパンも、また大切な文化なり。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Tsutaya1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7926" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Tsutaya1-100x133.jpg" alt="Tsutaya1" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Tsutaya2.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7927" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Tsutaya2-100x133.jpg" alt="Tsutaya2" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">オ</span></strong></span>トナの〜」という惹句に騙されて、ノコノコと出かけて行くようでは決して「オトナ」とは言えない。けれど、この場所には騙されたと思って行ってみて欲しい。2011年12月にOPENした「<a href="http://tsite.jp/daikanyama/store-service/" target="_blank">代官山T-SITE</a>」。まさしく「オトナの〜」とい手垢が付いた表現の本来の意味を取り戻してくれた施設だ。T-SITEの「T」は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の運営する「TSUTAYA」のTであり、TポイントカードのT。そして、CCCが30年前に創業した時の店舗名「蔦屋書店」のTでもある。ちなみに、この施設の核となるTSUTAYAは、「代官山蔦屋書店」を名乗る。創業者の増田宗昭氏の『代官山オトナTSUTAYA計画』という著書に、このプロジェクトの描く志と夢が語られているという。その増田氏が創業時に目指した「本、映画、音楽を通してライフスタイルを提案すること」を実現した舞台。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/CD1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7928" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/CD1-100x133.jpg" alt="CD1" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/CD2.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7929" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/CD2-100x133.jpg" alt="CD2" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">旧</span></strong></span>山手通り沿いに広がる4,000坪の敷地に足を踏み入れると、オトナの夢の国の入口に相応しい洗練されたデザインの建築物と大きな木々が迎えてくれる。一瞬にして非日常の世界に紛れ込もうとしているというワクワク感が溢れる。3棟からなる蔦屋書店、カフェバーダイニング「IVY PLACE」などの施設がゆとりを持って配されている。蔦屋書店のファサードは「T」が連なる印象的なデザイン。リゾナーレ小淵沢などを手がけたクライン・ダイサム・アーキテクツが建築を担当。余りの高揚感に浮き足立つように店に入ると、これまた思わず笑顔になる。何、これ！やってくれるじゃない！という仕掛けがたっぷり。本は各棟の1階。3棟を繋ぐ各エントランスには大量の雑誌が並ぶマガジンストリート。書籍たちは「旅」「料理」などのテーマ別に小さな部屋で客を待ち受け、併設されたスターバックスのカフェを飲みながら本を選ぶことができる。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/TsutayaNight1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7930" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/TsutayaNight1-100x133.jpg" alt="TsutayaNight1" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/TsutayaNight2.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7931" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/TsutayaNight2-100x133.jpg" alt="TsutayaNight2" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">音</span></strong></span>楽のコーナーは3号館の2階。ジャズ、クラシックなどの大ジャンル別に並べられているだけではなく、「プログレッシブロック」「不良ロック」などという挑戦的なコーナーがあったりする。不良ロックコーナーにには、頭脳警察、PANTA &amp; HALなど、かつて私が愛したグループも並ぶ。窓際にはコーヒーを飲みながら試聴できるコーナーがある。マッキントッシュのオーディオセットから心地良い音楽が流れている。ん〜、完全にやられた！という感じ。そしてだめ押しは、2号館の2階にあるラウンジ「Anjin」。落とし気味の照明、ゆったりとしたソファ席とカウンタ席。周囲には「平凡パンチ」「太陽」など雑誌のバックナンバーが並ぶ。そこでお酒を飲みながら、食事をしながら、ライブラリーの雑誌や館内の本を読める。そこに座っているだけで、僕ってオトナ！という自己満足に浸り、疑似オトナになった雰囲気を味わえる空間。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Salade.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7932" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Salade-100x133.jpg" alt="Salade" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Potate.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7933" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Potate-100x133.jpg" alt="Potate" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">初</span></strong></span>めて訪問した冬の日、高揚感を抱えたまま帰宅し、興奮を熱く語った。そしてサクラの頃、妻を誘って再訪。妻もぐっと来た様子。各フロアに大量に備えられたiPadを使って、興味深そうに店内情報の検索をしている。「隅々まで実に良くできてるねぇ」と好感触の発言。よっしゃぁ〜っ！また来れるぞと、心の中で小さくガッツポーズ。そしてさらに数日後、T-SITEのシンボルツリーである大きなケヤキの下に佇む「IVY PLACE」に食事に出かけた。今やすっかりT-SITEフリークの趣。カフェ、バー、ダイニングの3つのコーナーを持つ山荘風の外観の落着いた店内は満席。しばし待ってカフェのカウンタ席に案内される。この店は天王洲アイルの「T.Y.ハーバー ブルワリー」の姉妹店。3種類あるオリジナルの生ビールが旨い。内装は開店間もないのに何年も歴史を重ねたような趣。落ち着ける和みの空間だ。良い店だ。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">成</span></strong></span>功した企業の創業者の夢を実現するプロジェクト。けれど押し付けがましいところがない。知的好奇心を刺激するオトナのための夢の空間、オトナのディズニーランド。こんな施設を保持し続けるのは経営的には大変かもしれないが、継続して欲しい。大袈裟に言えば、日本の文化が成熟し、オトナの社会になっていくために必要なスペースだ。大切な財産だ。「また来ようね。代官山には美味しいパン屋も多いし」と妻。美味しいパンも、また大切な文化なり。</p>
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		<title>嘘ついてましたっ！「ウチメシの日々」</title>
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		<pubDate>Sun, 08 Apr 2012 01:00:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[お気楽夫婦は外食ばかりで料理を作らない。そう思われている、らしい。困ったことに、ほぼ事実である。子供のいない2人。それぞれ仕事を持ち、帰りは毎日そこそこ遅い。仕事が終わった後にスポーツジムに行くことも多く、自宅で食事をすることが少ない。毎日自宅で食事をしない、ということは食材を買ってもムダにすることが多くなる。逆に限られた食材では栄養のバランスも偏ることになる。言い訳に聞こえるかもしれないが、健康を考えて料理は作らない。自宅で食べるにしても、てっとり早くデパ地下のデリを買って帰る、というケースが多い。ということで、必然的に2人の夕食は、外メシ（外食）か、お気楽夫婦がウチメシと呼ぶ「中食」になる。＊「中食」とは、調理済みの食材を買って自宅で食べること。
けれど、料理を作らないのと、料理を作れないのは大きく違う。お気楽夫婦の場合は、作らない。休日に時間があっても、休日だからこそ食べに行きたい！と思う店も多く、料理を作らない場合が多い。作る時間がないのではなく、ましてや料理ができないのではない。料理とは呼べない程度のかんたんな料理を作ることは多い。例えば休日のランチ。最小限のストック食材を使って、うどんやラーメンなどをささっと作ることはできる。ある日のランチメニューは、豚のバラ肉、油揚、青ネギを使った肉うどん。ダシは化学調味料（ほんだし）だし、うどんは乾麺。けれど、料理の見た目も味もまぁまぁのモノはできる。並行してサラダを1品作り、パン食の妻に供する。これもかんたん。
ごく稀に、もう少し手の込んだものを作る場合もある。例えば、春。キャベツが美味しい季節。お気楽夫婦の住まいの前にはJAが運営する直売店があり、地元の農家が作る野菜が並ぶ。10時の開店と同時にレジに行列ができる人気の店。ある週末、お昼前に店を覗くと、元気の良いキャベツが数個残っていた。食べる前からしゃきしゃきと旨そうな面構えだ。買い！けれど、小食の2人にとっては勇気のいる買物。2人とも食材をダメにしてしまうのが嫌いで怖い。キャベツを中心に4食ぐらいのメニューを考えないと食べ切れない。クックパッドを参考にメニューを組み立てる。ちなみに、これらは全て調理担当の私の役割。
まず1品めはサラダ。キャベツと冷蔵庫に1本だけ残っていたニンジン、キューリを細く刻んで塩揉みにして、重しを乗せて浅漬け風に。大きなボウルにたっぷり。それをマヨネーズ中心の味付けでコールスロー系にしたり、酸味の強いドレッシングでさっぱり系にしたり、食べる度に味付けのバリエーションを変える。便利な一品。次は、ざっくり切ったキャベツ（それも外側の青味の強い部分）をさっと茹で、はちみつと醤油で味付けしたツナと和える。残ったキャベツは翌日の朝に目玉焼きと共に千切りで、さらに残ったものはもやしやタマネギを1ヶだけ買ってきて、野菜たっぷりのタンメンを作ろう！と万全の計画ができた。そして、餃子だ。
「任せて！」珍しく妻が胸を張る。フライパンに油をひき、浜松風にギョーザを円く並べる。水を注ぎ、蓋をする。良い音だ。ひっくり返す。良い色だ。実に美味しそう。…ん？餃子は手作りではないのか？いえ、冷凍食品です。ひと言も手作りとは言ってません。Facebookに写真をアップしたら、妻に好意的なコメントを寄せる皆さまが誤解されただけです。その上、アップしたのは4月1日。はい、申し訳ない。消極的にではあるものの、嘘ついてました！
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			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/RoastBeef.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7871" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/RoastBeef-100x133.jpg" alt="RoastBeef" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">お</span></strong></span>気楽夫婦は外食ばかりで料理を作らない。そう思われている、らしい。困ったことに、ほぼ事実である。子供のいない2人。それぞれ仕事を持ち、帰りは毎日そこそこ遅い。仕事が終わった後にスポーツジムに行くことも多く、自宅で食事をすることが少ない。毎日自宅で食事をしない、ということは食材を買ってもムダにすることが多くなる。逆に限られた食材では栄養のバランスも偏ることになる。言い訳に聞こえるかもしれないが、健康を考えて料理は作らない。自宅で食べるにしても、てっとり早くデパ地下のデリを買って帰る、というケースが多い。ということで、必然的に2人の夕食は、外メシ（外食）か、お気楽夫婦がウチメシと呼ぶ「中食」になる。＊「中食」とは、調理済みの食材を買って自宅で食べること。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/NikuUdon.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7870" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/NikuUdon-100x133.jpg" alt="NikuUdon" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">け</span></strong></span>れど、料理を作らないのと、料理を作れないのは大きく違う。お気楽夫婦の場合は、作らない。休日に時間があっても、休日だからこそ食べに行きたい！と思う店も多く、料理を作らない場合が多い。作る時間がないのではなく、ましてや料理ができないのではない。料理とは呼べない程度のかんたんな料理を作ることは多い。例えば休日のランチ。最小限のストック食材を使って、うどんやラーメンなどをささっと作ることはできる。ある日のランチメニューは、豚のバラ肉、油揚、青ネギを使った肉うどん。ダシは化学調味料（ほんだし）だし、うどんは乾麺。けれど、料理の見た目も味もまぁまぁのモノはできる。並行してサラダを1品作り、パン食の妻に供する。これもかんたん。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/HaruCabege.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7868" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/HaruCabege-100x133.jpg" alt="HaruCabege" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #339966">ご</span></strong></span>く稀に、もう少し手の込んだものを作る場合もある。例えば、春。キャベツが美味しい季節。お気楽夫婦の住まいの前にはJAが運営する直売店があり、地元の農家が作る野菜が並ぶ。10時の開店と同時にレジに行列ができる人気の店。ある週末、お昼前に店を覗くと、元気の良いキャベツが数個残っていた。食べる前からしゃきしゃきと旨そうな面構えだ。買い！けれど、小食の2人にとっては勇気のいる買物。2人とも食材をダメにしてしまうのが嫌いで怖い。キャベツを中心に4食ぐらいのメニューを考えないと食べ切れない。クックパッドを参考にメニューを組み立てる。ちなみに、これらは全て調理担当の私の役割。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Yakigyoza.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7869" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/04/Yakigyoza-100x133.jpg" alt="Yakigyoza" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">ま</span></strong></span>ず1品めはサラダ。キャベツと冷蔵庫に1本だけ残っていたニンジン、キューリを細く刻んで塩揉みにして、重しを乗せて浅漬け風に。大きなボウルにたっぷり。それをマヨネーズ中心の味付けでコールスロー系にしたり、酸味の強いドレッシングでさっぱり系にしたり、食べる度に味付けのバリエーションを変える。便利な一品。次は、ざっくり切ったキャベツ（それも外側の青味の強い部分）をさっと茹で、はちみつと醤油で味付けしたツナと和える。残ったキャベツは翌日の朝に目玉焼きと共に千切りで、さらに残ったものはもやしやタマネギを1ヶだけ買ってきて、野菜たっぷりのタンメンを作ろう！と万全の計画ができた。そして、餃子だ。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">任</span></strong></span>せて！」珍しく妻が胸を張る。フライパンに油をひき、浜松風にギョーザを円く並べる。水を注ぎ、蓋をする。良い音だ。ひっくり返す。良い色だ。実に美味しそう。…ん？餃子は手作りではないのか？いえ、冷凍食品です。ひと言も手作りとは言ってません。Facebookに写真をアップしたら、妻に好意的なコメントを寄せる皆さまが誤解されただけです。その上、アップしたのは4月1日。はい、申し訳ない。消極的にではあるものの、嘘ついてました！<br class="spacer_" /></p>
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		<title>街の顔、定番の店「抱瓶」高円寺</title>
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		<pubDate>Sat, 31 Mar 2012 12:36:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[■感激の演劇]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[中央線沿線には独特の匂いがある。駅毎に個性がありつつ、共通する文化がある。中央線に乗ると、70年代のヒッピー文化の尻尾を引きずっている人がいたり、パンクな方々、いかにもエコロジ〜な人々、インド文化傾倒者などをお見かけする。実に個性的な中央線の人々。一方、中野には「まんだらけ」をはじめとしたサブカルチャーの一大拠点「中野ブロードウェー」があり、七夕まつりで有名な阿佐ヶ谷はジャズの街でもある。荻窪は春木屋をはじめとした東京ラーメンの有名店が集まる街だし、西荻窪は今や骨董店のメッカとなり、住みたい街NO.1の吉祥寺はライブハウスや個性豊かな飲食店が集まる若者の街。そして、高円寺は阿波踊りとロックと古着屋と『純情商店街』…。街のキャラクターも実に多彩である。
3年程前、その高円寺に新しい“文化”の拠点ができた。その名も「座・高円寺」という演劇が中心の劇場。正式名称は杉並区立杉並芸術会館。阿波踊りホールという常設の練習場まであるのが高円寺らしい。芸術監督に佐藤信、開館時の館長に2011年に逝去された斎藤憐という自由劇場の設立メンバーでもある2人の大御所を据え、運営はアート系のNPOという柔軟さ。この劇場がなかなか良い感じ。演目が年に数回、お気楽夫婦の琴線に触れる。ということで、普段は余り縁のない高円寺の街に出かけることになる。その日も2人のお気に入りのわかぎえふが脚本、演出を手がけた『ワンダー・ガーデン』という芝居を観て、その満足の内容にご機嫌で高円寺の街をふらふらり。
「やっぱり抱瓶かねぇ〜」妻の提案。慣れない街で、安心して美味しいモノを食べようとすると、自ずと定番の店になる。ということで、結局お気に入りの沖縄料理の抱瓶に向かう。沖縄料理好きのお気楽夫婦、主だった街ごとにお気に入りの店がある。シモキタだったら「Aサインバー」、下高井戸の「ナンクルナイサ」、自由が丘は「なんた浜」、そして高円寺は老舗の「抱瓶」だ。いかにもウチナーの面構えの店の前でにんまり。店に入ると相変わらずの大賑わい。幸い入口すぐのカウンタ席が空いていた。さっそくキンキンに冷えたオリオンの生！そしてA＆W（エンダー）メニューで有名なカーリーフライ。（カーリーヘアのようなポテトフライ）これが、身体に悪そうで、旨い。この手のジャンクフードは身体に悪そうなモノほど旨い。
さらに、ミミガーの酢味噌和え。コリコリしたミミガーと酢味噌のバランスがシンプルながら旨い。スンシー（メンマ）イリチーの美味しさときたら、身震いするほどの幸せ。私の大好物。三枚肉と一緒に炒め煮にしたメンマ。豚の脂の甘さがメンマに浸みてこれまた旨い。これがビールに良く合うのだ。そして定番のゴーヤチャンプルー。さっと炒めたゴーヤの苦みと卵の甘さ、熱々のチャンプルーの上で踊る削り節。極上のB級、お気楽な美味。おもわず微笑み、泡盛のロックをオーダー。辛いもの好きの妻は「コーレーグースーください！」と声を上げ、すかさずたっぷり振りかける。「やっぱりウチナーは良いなぁ♫」はふはふと頬張りながら、しみじみと呟く。シメは沖縄すばではなく、ゆしどうふ。さっぱりと美味しい。
「中華料理も良いけど、沖縄料理もしみじみと良いよねぇ」と妻。芝居と食事の満足感と満腹感に身を包み、高円寺の街をふらふらと。工事中のバルーンがお見送り。高円寺の顔とも言える店で、街の魅力を味わった。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/DachiBin.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7836" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/DachiBin-100x133.jpg" alt="DachiBin" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">中</span></strong></span>央線沿線には独特の匂いがある。駅毎に個性がありつつ、共通する文化がある。中央線に乗ると、70年代のヒッピー文化の尻尾を引きずっている人がいたり、パンクな方々、いかにもエコロジ〜な人々、インド文化傾倒者などをお見かけする。実に個性的な中央線の人々。一方、中野には「まんだらけ」をはじめとしたサブカルチャーの一大拠点「中野ブロードウェー」があり、七夕まつりで有名な阿佐ヶ谷はジャズの街でもある。荻窪は春木屋をはじめとした東京ラーメンの有名店が集まる街だし、西荻窪は今や骨董店のメッカとなり、住みたい街NO.1の吉祥寺はライブハウスや個性豊かな飲食店が集まる若者の街。そして、高円寺は阿波踊りとロックと古着屋と『純情商店街』…。街のキャラクターも実に多彩である。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/KallyPatato.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7837" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/KallyPatato-100x133.jpg" alt="KallyPatato" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/MimiGa.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7838" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/MimiGa-100x133.jpg" alt="MimiGa" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">3</span></strong></span>年程前、その高円寺に新しい“文化”の拠点ができた。その名も「座・高円寺」という演劇が中心の劇場。正式名称は杉並区立杉並芸術会館。阿波踊りホールという常設の練習場まであるのが高円寺らしい。芸術監督に佐藤信、開館時の館長に2011年に逝去された斎藤憐という自由劇場の設立メンバーでもある2人の大御所を据え、運営はアート系のNPOという柔軟さ。この劇場がなかなか良い感じ。演目が年に数回、お気楽夫婦の琴線に触れる。ということで、普段は余り縁のない高円寺の街に出かけることになる。その日も2人のお気に入りのわかぎえふが脚本、演出を手がけた『ワンダー・ガーデン』という芝居を観て、その満足の内容にご機嫌で高円寺の街をふらふらり。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Menma.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7841" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Menma-100x133.jpg" alt="Menma" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/GoyaCahnpulu.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7842" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/GoyaCahnpulu-100x133.jpg" alt="GoyaCahnpulu" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">や</span></strong></span>っぱり抱瓶かねぇ〜」妻の提案。慣れない街で、安心して美味しいモノを食べようとすると、自ずと定番の店になる。ということで、結局お気に入りの沖縄料理の抱瓶に向かう。沖縄料理好きのお気楽夫婦、主だった街ごとにお気に入りの店がある。シモキタだったら「Aサインバー」、下高井戸の「ナンクルナイサ」、自由が丘は「なんた浜」、そして高円寺は老舗の「抱瓶」だ。いかにもウチナーの面構えの店の前でにんまり。店に入ると相変わらずの大賑わい。幸い入口すぐのカウンタ席が空いていた。さっそくキンキンに冷えたオリオンの生！そしてA＆W（エンダー）メニューで有名なカーリーフライ。（カーリーヘアのようなポテトフライ）これが、身体に悪そうで、旨い。この手のジャンクフードは身体に悪そうなモノほど旨い。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/YushiDofu.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7843" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/YushiDofu-100x133.jpg" alt="YushiDofu" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Baloon.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7844" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Baloon-100x133.jpg" alt="Baloon" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">さ</span></strong></span>らに、ミミガーの酢味噌和え。コリコリしたミミガーと酢味噌のバランスがシンプルながら旨い。スンシー（メンマ）イリチーの美味しさときたら、身震いするほどの幸せ。私の大好物。三枚肉と一緒に炒め煮にしたメンマ。豚の脂の甘さがメンマに浸みてこれまた旨い。これがビールに良く合うのだ。そして定番のゴーヤチャンプルー。さっと炒めたゴーヤの苦みと卵の甘さ、熱々のチャンプルーの上で踊る削り節。極上のB級、お気楽な美味。おもわず微笑み、泡盛のロックをオーダー。辛いもの好きの妻は「コーレーグースーください！」と声を上げ、すかさずたっぷり振りかける。「やっぱりウチナーは良いなぁ♫」はふはふと頬張りながら、しみじみと呟く。シメは沖縄すばではなく、ゆしどうふ。さっぱりと美味しい。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">中</span></strong></span>華料理も良いけど、沖縄料理もしみじみと良いよねぇ」と妻。芝居と食事の満足感と満腹感に身を包み、高円寺の街をふらふらと。工事中のバルーンがお見送り。高円寺の顔とも言える店で、街の魅力を味わった。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>街の引力、お店の魅力「蜀彩(しょくさい)」経堂</title>
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		<pubDate>Sun, 25 Mar 2012 11:12:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆仕事の快感]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[ある日、ばったりと前職の後輩に遇った。小田急線の経堂駅、昨年完成したばかりの駅ビル。彼は部下を連れて自社施設を視察中。ということで、もちろん彼らは仕事中。私はと言えば、ノーギャラの仕事である地元の「街づくり」のために、経堂の街をぶらぶらと事例研究の散歩中。仕事中なのか、街をぶらぶらに重きがあるのか、我ながらビミョー。そして名刺交換。ふむふむ、自社ポイント系のお仕事なのか、それは今後は関わりがありそうだねと立ち話をした後で、その場は別れた。私は知人にばったりと遭うことが得意だ。街を歩いていると思わぬところで知り合いに出くわす。多い時には、日に何度も。とは言え、それ以降に縁がある場合も、それっきりの場合もある。小田急氏の場合は、縁があった。それからしばらく経ったある日、彼からメールが届いた。仕事で絡みがありそうだ。さっそく飲みの約束をする。場所は、偶然出会った経堂の街。
小田急氏を知る妻を一緒にと誘うと、経堂だったら行きたい店があるという。「蜀彩(しょくさい)」という四川料理の店らしい。さっそく予約して訪問。店は小田急線の経堂駅から数分。農大通り沿いにある小さな看板を目印に階段を上る。ドアを開けるとこぢんまりとした店は先客の活気で溢れ、ほぼ満席。遅れると連絡があった妻を待ちながら、仕事の話は済ませておこうと話し込む。しばらくして妻が到着。嬉々としてメニューを眺め、いくつかチョイス。夫妻肺片（ハチノス、牛タン、牛スネの辛味ソース和え）、雲白肉（ゆで豚肉の特製辛味にんにくソース）などをオーダー。出て来た料理はいかにも辛そうな面構え。怯えながらもひと口。んんんっ旨いっ！ラー油や唐辛子の辣（ラー：辛味）、花椒の麻味（マーウェイ）という痺れる辛さ、食材の鮮（シェン）旨さが一気に口の中に溢れる。辛さだけではなく、肉の旨味に甘みさえ感じる。これは素晴らしい。
美味しい店の料理には中毒性がある。相性が良いと感じた店には、すぐにまた来なくちゃ！と思わせる引力がある。蜀彩はまさしくそんな店だった。蜀彩の辛旨の深い味わいは、舌と脳中枢に刻み込まれた。舌に辛旨の後味がからみつく。美味の記憶が断続的に蘇る。いかんっ！どうしてもまた食べたい。我慢できんっ！小田急氏と訪問した2日後、スカッシュ仲間を誘い3人で再訪した。前回の訪問で気になりながらも食べられなかったメニューを中心に、店の看板メニューらしい口水鶏(よだれ鶏)、四川の王道として押さえておきたい麻婆豆腐などをセレクト。まずは、よだれ鶏。くはぁ〜っと辛旨い。名前の通り、口の中に旨味とともに涎が溢れる。多くの香辛料で複雑に辛く香りの良いソースの中にピーナッツ、胡麻、サツマイモ…えっ？芋？これがまた絶妙なハーモニー。インパクトある旨さ。クセになる辛さ。
そしてこの店、四川の辛い料理だけではなく、豆苗炒め、卵とトマト炒め、白レバーの赤酒漬けなどの脇役？もレベルが高い。「前の時もそうだったんだけど、料理が出てくるの速いのよね」「そうなんですよね、私もそう思ってました」と妻と友人も納得。確かに、2回転目の席もある程の賑わいにも関わらず、実に良いテンポで料理が出て来るのだ。これも好印象。シェフ自らもフロアに出て来るサービスはまだ固さが残るけれど、これは間違いなく良い店だ。頻繁に訪れたくなる店だ。デザートの盛り合わせまで食べ切った3人、満足感を身体一杯に詰め込んで街を歩く。友人と別れた後、駅前の大型スーパーへ。小田急電鉄が操作場などの広大な土地を持っていたからこその再開発ではあるものの、経堂駅前周辺の商業施設などの充実ぶりは素晴らしい。画一的な大資本のテナントが目立つけれど、街が賑わえば新たな出店もある。街に彩りが加わる。繁盛店が増えれば街も賑わう。街と店がそれぞれ魅力を持ち、人を引きつける引力を持つ好循環。
「経堂に引っ越す？スポーツクラブもあるし、パクチーハウスもあるし…」ちょっと待って、ウチの街も頑張ってるし、10年も経てば京王線も立体化されて、踏切がなくなってね…。「10年かぁ〜」いささか不満そうな妻。う〜む、確かに魅力的な街ではある。けれど、負けるな！地元の町づくり！ってことで（苦笑）。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/hachinosu.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7810" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/hachinosu-100x133.jpg" alt="hachinosu" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008080">あ</span></strong></span>る日、ばったりと前職の後輩に遇った。小田急線の経堂駅、昨年完成したばかりの駅ビル。彼は部下を連れて自社施設を視察中。ということで、もちろん彼らは仕事中。私はと言えば、ノーギャラの仕事である地元の「街づくり」のために、経堂の街をぶらぶらと事例研究の散歩中。仕事中なのか、街をぶらぶらに重きがあるのか、我ながらビミョー。そして名刺交換。ふむふむ、自社ポイント系のお仕事なのか、それは今後は関わりがありそうだねと立ち話をした後で、その場は別れた。私は知人にばったりと遭うことが得意だ。街を歩いていると思わぬところで知り合いに出くわす。多い時には、日に何度も。とは言え、それ以降に縁がある場合も、それっきりの場合もある。小田急氏の場合は、縁があった。それからしばらく経ったある日、彼からメールが届いた。仕事で絡みがありそうだ。さっそく飲みの約束をする。場所は、偶然出会った経堂の街。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/TonPaiLou.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7811" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/TonPaiLou-100x133.jpg" alt="TonPaiLou" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">小</span></strong></span>田急氏を知る妻を一緒にと誘うと、経堂だったら行きたい店があるという。「蜀彩(しょくさい)」という四川料理の店らしい。さっそく予約して訪問。店は小田急線の経堂駅から数分。農大通り沿いにある小さな看板を目印に階段を上る。ドアを開けるとこぢんまりとした店は先客の活気で溢れ、ほぼ満席。遅れると連絡があった妻を待ちながら、仕事の話は済ませておこうと話し込む。しばらくして妻が到着。嬉々としてメニューを眺め、いくつかチョイス。夫妻肺片（ハチノス、牛タン、牛スネの辛味ソース和え）、雲白肉（ゆで豚肉の特製辛味にんにくソース）などをオーダー。出て来た料理はいかにも辛そうな面構え。怯えながらもひと口。んんんっ旨いっ！ラー油や唐辛子の辣（ラー：辛味）、花椒の麻味（マーウェイ）という痺れる辛さ、食材の鮮（シェン）旨さが一気に口の中に溢れる。辛さだけではなく、肉の旨味に甘みさえ感じる。これは素晴らしい。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Tomyou.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7812" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Tomyou-100x133.jpg" alt="Tomyou" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">美</span></strong></span>味しい店の料理には中毒性がある。相性が良いと感じた店には、すぐにまた来なくちゃ！と思わせる引力がある。蜀彩はまさしくそんな店だった。蜀彩の辛旨の深い味わいは、舌と脳中枢に刻み込まれた。舌に辛旨の後味がからみつく。美味の記憶が断続的に蘇る。いかんっ！どうしてもまた食べたい。我慢できんっ！小田急氏と訪問した2日後、スカッシュ仲間を誘い3人で再訪した。前回の訪問で気になりながらも食べられなかったメニューを中心に、店の看板メニューらしい口水鶏(よだれ鶏)、四川の王道として押さえておきたい麻婆豆腐などをセレクト。まずは、よだれ鶏。くはぁ〜っと辛旨い。名前の通り、口の中に旨味とともに涎が溢れる。多くの香辛料で複雑に辛く香りの良いソースの中にピーナッツ、胡麻、サツマイモ…えっ？芋？これがまた絶妙なハーモニー。インパクトある旨さ。クセになる辛さ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Yodaredori.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7813" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Yodaredori-100x133.jpg" alt="Yodaredori" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">そ</span></strong></span>してこの店、四川の辛い料理だけではなく、豆苗炒め、卵とトマト炒め、白レバーの赤酒漬けなどの脇役？もレベルが高い。「前の時もそうだったんだけど、料理が出てくるの速いのよね」「そうなんですよね、私もそう思ってました」と妻と友人も納得。確かに、2回転目の席もある程の賑わいにも関わらず、実に良いテンポで料理が出て来るのだ。これも好印象。シェフ自らもフロアに出て来るサービスはまだ固さが残るけれど、これは間違いなく良い店だ。頻繁に訪れたくなる店だ。デザートの盛り合わせまで食べ切った3人、満足感を身体一杯に詰め込んで街を歩く。友人と別れた後、駅前の大型スーパーへ。小田急電鉄が操作場などの広大な土地を持っていたからこその再開発ではあるものの、経堂駅前周辺の商業施設などの充実ぶりは素晴らしい。画一的な大資本のテナントが目立つけれど、街が賑わえば新たな出店もある。街に彩りが加わる。繁盛店が増えれば街も賑わう。街と店がそれぞれ魅力を持ち、人を引きつける引力を持つ好循環。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">経</span></strong></span>堂に引っ越す？スポーツクラブもあるし、パクチーハウスもあるし…」ちょっと待って、ウチの街も頑張ってるし、10年も経てば京王線も立体化されて、踏切がなくなってね…。「10年かぁ〜」いささか不満そうな妻。う〜む、確かに魅力的な街ではある。けれど、負けるな！地元の町づくり！ってことで（苦笑）。</p>
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		<title>美味しい！の共有「ホワイトデー」</title>
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		<pubDate>Sun, 18 Mar 2012 03:29:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[ご近所に住む友人夫妻がいる。今は一緒にスカッシュをやることは少なくなったけれど、15年来のスカッシュ仲間。以前は2駅程離れた街に住んでいた彼らがこの街に引っ越して来たのは数年前。人生最大の買物である住まいをこの街に選んでくれたのは、お気楽夫婦の住む街であることも理由のひとつだという。とても嬉しく、ありがたい。以来、長期の旅行や入院の際にサポートしあったり、一緒に食事をしたり、お裾分けをしあったり、地元情報を交換しあったり。お互いに子供がいない夫婦同士、彼らが近くに住んでいることはとても心強い。
ある週末、そんな彼らとウチメシ。それもお気楽夫婦宅にて。料理上手の友人(妻)に招かれ、手料理をいただくことは多いけれど、逆はめったにない。とは言え、メインのメニューはチーズフォンデュ。鍋は2人だけより楽しいし、お手軽である。他にもオイルサーディンのサラダ（盛付けるだけ）、パテ（やっぱり盛付けだけ）、チーズやピクルスももちろん切って並べるだけ。料理とも言えないメニュー。それでもお酒を飲めない彼らと一緒に食事をするのは、互いの自宅がのんびり気軽で楽しい。デザートまで用意してあるから手ぶらでおいで！とお誘いした。
その日のデザートはご近所の名店「Le Petit Poisson」のロールケーキ。クリームたっぷりのゼータクな1本。食べたかったのだけれど、2人で食べるには大き過ぎる。でも食べたい！ということで、友人夫妻を招いてのケーキカット。「ふんわり凄い」「上品で、ホントにゼータクなクリームだよね」「やっぱりこの店のケーキは美味しいよねぇ」ご近所に美味しい店があること、その美味しさを一緒に共有できる楽しさも一緒に味わう。私を除く3人が酒を呑まない分、ティータイムは長い。自分の仕事のこと、両親のこと、体調のこと、凹まないお腹回りのこと（男性2人限定の悩み）など、いろいろな話題と共にゆったりとした時間が流れて行く。
「ホワイトデーのクッキー、ダブっちゃったね」お互いにヴァレンタインのお返しに用意したのはPetit Poissonのクッキー。申し訳なさそうに友人(妻)は言うけれど、いえいえ逆に嬉しいよ。自分で食べて美味しいモノを、贈る相手に食べて欲しくて選ぶのがプレゼント。それが重なったのは嬉しいことだ。それに、ホントに自分で食べたかったからね。友人夫妻が帰ってから、いただいたクッキーをひと口。ん、美味しい。自分で買って食べるより、贈ってもらったモノを食べる方が美味しい。贈っていただいた相手の時間や気持が一緒に詰まっているからなのか。互いの美味しいよね！の気持をもうひと口。やっぱり旨い♫
「どっちでも美味しいよ」と妻。ん、そりゃあそうなんだけどね。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Cheese-Fondu.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7745" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Cheese-Fondu-100x133.jpg" alt="Cheese Fondu" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">ご</span></strong></span>近所に住む友人夫妻がいる。今は一緒にスカッシュをやることは少なくなったけれど、15年来のスカッシュ仲間。以前は2駅程離れた街に住んでいた彼らがこの街に引っ越して来たのは数年前。人生最大の買物である住まいをこの街に選んでくれたのは、お気楽夫婦の住む街であることも理由のひとつだという。とても嬉しく、ありがたい。以来、長期の旅行や入院の際にサポートしあったり、一緒に食事をしたり、お裾分けをしあったり、地元情報を交換しあったり。お互いに子供がいない夫婦同士、彼らが近くに住んでいることはとても心強い。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Hasegawa.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7746" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Hasegawa-100x133.jpg" alt="Hasegawa" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">あ</span></strong></span>る週末、そんな彼らとウチメシ。それもお気楽夫婦宅にて。料理上手の友人(妻)に招かれ、手料理をいただくことは多いけれど、逆はめったにない。とは言え、メインのメニューはチーズフォンデュ。鍋は2人だけより楽しいし、お手軽である。他にもオイルサーディンのサラダ（盛付けるだけ）、パテ（やっぱり盛付けだけ）、チーズやピクルスももちろん切って並べるだけ。料理とも言えないメニュー。それでもお酒を飲めない彼らと一緒に食事をするのは、互いの自宅がのんびり気軽で楽しい。デザートまで用意してあるから手ぶらでおいで！とお誘いした。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Roll-Cake.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7747" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Roll-Cake-100x133.jpg" alt="Roll Cake" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">そ</span></strong></span>の日のデザートはご近所の名店「Le Petit Poisson」のロールケーキ。クリームたっぷりのゼータクな1本。食べたかったのだけれど、2人で食べるには大き過ぎる。でも食べたい！ということで、友人夫妻を招いてのケーキカット。「ふんわり凄い」「上品で、ホントにゼータクなクリームだよね」「やっぱりこの店のケーキは美味しいよねぇ」ご近所に美味しい店があること、その美味しさを一緒に共有できる楽しさも一緒に味わう。私を除く3人が酒を呑まない分、ティータイムは長い。自分の仕事のこと、両親のこと、体調のこと、凹まないお腹回りのこと（男性2人限定の悩み）など、いろいろな話題と共にゆったりとした時間が流れて行く。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Le-Petit-Poisson.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7748" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Le-Petit-Poisson-100x133.jpg" alt="Le Petit Poisson" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008080">ホ</span></strong></span>ワイトデーのクッキー、ダブっちゃったね」お互いにヴァレンタインのお返しに用意したのはPetit Poissonのクッキー。申し訳なさそうに友人(妻)は言うけれど、いえいえ逆に嬉しいよ。自分で食べて美味しいモノを、贈る相手に食べて欲しくて選ぶのがプレゼント。それが重なったのは嬉しいことだ。それに、ホントに自分で食べたかったからね。友人夫妻が帰ってから、いただいたクッキーをひと口。ん、美味しい。自分で買って食べるより、贈ってもらったモノを食べる方が美味しい。贈っていただいた相手の時間や気持が一緒に詰まっているからなのか。互いの美味しいよね！の気持をもうひと口。やっぱり旨い♫</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">ど</span></strong></span>っちでも美味しいよ」と妻。ん、そりゃあそうなんだけどね。</p>
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		<item>
		<title>そしてパーティは続く「ドンチッチョ」</title>
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		<pubDate>Sat, 17 Mar 2012 08:15:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[予約が取れないイタリアンレストランがある。正確にはシチリア料理のトラットリア。店の名前は「トラットリア シチリアーナ ドンチッチョ」。渋谷2丁目、渋谷や表参道のどちらの駅からも遠い不便な場所。数年前に勤めていた会社のオフィスがすぐ近くにあったこともあり、当時から店の存在がとても気になっていた。飲食店には鼻が利く戌年生まれの私。その私の嗅覚が「この店はなかなかですぜ」とずっと訴えていた。確かに店からは旨いぞオーラが溢れている。ところが、ランチは営業しておらず、夜にふらっと訪ねても満席で入れない。聞けば、2週間前から電話で予約を受け付けているらしいが、12時からの受付開始後すぐに席が埋まってしまう人気店らしい。う〜む。そんな時間に根性入れて電話などできんぞ。店の前を通る度に、賑わう店内を横目に見ながら訪問のチャンスを伺っていた。
…それから3年余り、ようやくチャンスが巡って来た。ある日、スカッシュ仲間との飲み会で、何かのきっかけでドンチッチョの話題になる。「えっ！私も行きたい」「美味しそうですねぇ」「知ってる知ってる！ドンチッチョ、すっごい美味しいよね！良いねぇ、皆で行こうっ行こう！じゃあ私が予約するよ！」スカッシュ仲間の奥様が告げた神のごとき声。娘のお受験も無事に終わり、夜遊びモード全開の彼女。今までに何度か訪問したことがあるらしい。よしっ！任せた。すると数日後、彼女からメールが届いた。「無事に任務完了！予約できたよぉ〜♫」了解、グッジョブ！さぁ〜っみんな、ドンチッチョ行くよ！参加を表明した全メンバーに指令のメールを送った。
そして、ある週末、7人のスカッシュ仲間で店に向かった。小ぢんまりとした店内に入ると、早い時間にも関わらず、ほぼ満席。カウンタ席も幸せそうなカップルで埋まっている。店内はオーダーのイタリア語が飛び交い、忙しそうにスタッフが席と厨房を行き来している。ざわざわとした賑わい。席に着いてしばらくすると、担当のスタッフが良く通る声でメニューの説明を始める。店との距離感がつかめない。アンティパスティにカジキマグロの薫製カルパッチョ、仔牛のトリッパ、仔牛のアキレス腱とレンズ豆のオーブン焼きをオーダー。「煮込みがダブりますが、よろしいですか」はい、おっしゃる通りですが、メンバーがどうしても食べたいと言ってまして。実際、大人数のオーダーは調整が難しい。以降はスタッフのアドバイスに従い、パスタ2種、メインを2種をオーダー。が、スタッフの物言いに粗さを感じ不安になる。
けれども、その心配は料理が登場するまで。おぉ〜、マグロ、オレンジ、ルコラが爽やかで絶妙なチームワークを組んでいる。う、旨いっ！接客の粗さは許す。シチリア産の白ワインも良い感じに合うねぇ♫地の料理は地のワインで。ダブルでオーダーした煮込み料理。濃厚なのにしつこくないってどういうことだ。うわ〜っ！これは参った。どちらもワインがすすむぞっ！赤ワインだね、これは。赤のボトルを追加。おぉ〜っ、それぞれの食材がきちんと役割を果たし、タッグを組んで舌を攻めて来る。良しっ、受けて立とう。はいっ！早くも降参しました。勝ち負けじゃないけど。美味しいです。楽しいです。幸せです。おススメの赤ワインを追加。店のスタッフとのコミュニケーションもスムースになってきた。メンバーの誰もが満面の笑み。
2種のパスタも絶妙なバランス。フリットもかりっと絶品。花巻 白金豚の炭火焼きの香草風味をう〜んまいっ！と唸りながら食べ終わる頃には、同じメンバーで再訪を約束。「みんなでイタリアに行きたいねぇ〜」「大勢で行くと楽しいだろうね」「行こういこう！」「シチリアで待ち合わせ！ところで、シチリアってどこ？」…すっかり酔いも回り、楽しさに弾みがついてきた。店にもすっかり馴染んだ模様。「みんなイタリア語しゃべれるの」「料理の名前とオーダーの時だけなんです」ちょいとイケメンのスタッフにメンバーがからむ。スタッフの笑顔も柔らかくなり、一緒に写真に収まる。メンバーの満足度が写真に焼き付いた1枚になった。リラックスして楽しめる良い店だ。楽しく食べ、飲める良い仲間だ。
「ねぇ、次の店に行こうよぉ〜」予約を取ってくれたスカッシュ仲間の奥さまが笑顔のままで声を上げる。その夜、娘を友人宅に宿泊させ、万全の体勢で迎えた彼女。パーティーはまだ終わらない。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Tuna.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7713" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Tuna-100x133.jpg" alt="Tuna" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">予</span></strong></span>約が取れないイタリアンレストランがある。正確にはシチリア料理のトラットリア。店の名前は「トラットリア シチリアーナ ドンチッチョ」。渋谷2丁目、渋谷や表参道のどちらの駅からも遠い不便な場所。数年前に勤めていた会社のオフィスがすぐ近くにあったこともあり、当時から店の存在がとても気になっていた。飲食店には鼻が利く戌年生まれの私。その私の嗅覚が「この店はなかなかですぜ」とずっと訴えていた。確かに店からは旨いぞオーラが溢れている。ところが、ランチは営業しておらず、夜にふらっと訪ねても満席で入れない。聞けば、2週間前から電話で予約を受け付けているらしいが、12時からの受付開始後すぐに席が埋まってしまう人気店らしい。う〜む。そんな時間に根性入れて電話などできんぞ。店の前を通る度に、賑わう店内を横目に見ながら訪問のチャンスを伺っていた。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Torippa.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7723" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Torippa-100x133.jpg" alt="Torippa" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #333399">…そ</span></strong></span>れから3年余り、ようやくチャンスが巡って来た。ある日、スカッシュ仲間との飲み会で、何かのきっかけでドンチッチョの話題になる。「えっ！私も行きたい」「美味しそうですねぇ」「知ってる知ってる！ドンチッチョ、すっごい美味しいよね！良いねぇ、皆で行こうっ行こう！じゃあ私が予約するよ！」スカッシュ仲間の奥様が告げた神のごとき声。娘のお受験も無事に終わり、夜遊びモード全開の彼女。今までに何度か訪問したことがあるらしい。よしっ！任せた。すると数日後、彼女からメールが届いた。「無事に任務完了！予約できたよぉ〜♫」了解、グッジョブ！さぁ〜っみんな、ドンチッチョ行くよ！参加を表明した全メンバーに指令のメールを送った。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Vine.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7715" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Vine-100x133.jpg" alt="Vine" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">そ</span></strong></span>して、ある週末、7人のスカッシュ仲間で店に向かった。小ぢんまりとした店内に入ると、早い時間にも関わらず、ほぼ満席。カウンタ席も幸せそうなカップルで埋まっている。店内はオーダーのイタリア語が飛び交い、忙しそうにスタッフが席と厨房を行き来している。ざわざわとした賑わい。席に着いてしばらくすると、担当のスタッフが良く通る声でメニューの説明を始める。店との距離感がつかめない。アンティパスティにカジキマグロの薫製カルパッチョ、仔牛のトリッパ、仔牛のアキレス腱とレンズ豆のオーブン焼きをオーダー。「煮込みがダブりますが、よろしいですか」はい、おっしゃる通りですが、メンバーがどうしても食べたいと言ってまして。実際、大人数のオーダーは調整が難しい。以降はスタッフのアドバイスに従い、パスタ2種、メインを2種をオーダー。が、スタッフの物言いに粗さを感じ不安になる。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Frit1.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7726" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/Frit1-100x133.jpg" alt="Frit" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">け</span></strong></span>れども、その心配は料理が登場するまで。おぉ〜、マグロ、オレンジ、ルコラが爽やかで絶妙なチームワークを組んでいる。う、旨いっ！接客の粗さは許す。シチリア産の白ワインも良い感じに合うねぇ♫地の料理は地のワインで。ダブルでオーダーした煮込み料理。濃厚なのにしつこくないってどういうことだ。うわ〜っ！これは参った。どちらもワインがすすむぞっ！赤ワインだね、これは。赤のボトルを追加。おぉ〜っ、それぞれの食材がきちんと役割を果たし、タッグを組んで舌を攻めて来る。良しっ、受けて立とう。はいっ！早くも降参しました。勝ち負けじゃないけど。美味しいです。楽しいです。幸せです。おススメの赤ワインを追加。店のスタッフとのコミュニケーションもスムースになってきた。メンバーの誰もが満面の笑み。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/DonChiccho.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7716" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/DonChiccho-100x133.jpg" alt="DonChiccho" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">2</span></strong></span>種のパスタも絶妙なバランス。フリットもかりっと絶品。花巻 白金豚の炭火焼きの香草風味をう〜んまいっ！と唸りながら食べ終わる頃には、同じメンバーで再訪を約束。「みんなでイタリアに行きたいねぇ〜」「大勢で行くと楽しいだろうね」「行こういこう！」「シチリアで待ち合わせ！ところで、シチリアってどこ？」…すっかり酔いも回り、楽しさに弾みがついてきた。店にもすっかり馴染んだ模様。「みんなイタリア語しゃべれるの」「料理の名前とオーダーの時だけなんです」ちょいとイケメンのスタッフにメンバーがからむ。スタッフの笑顔も柔らかくなり、一緒に写真に収まる。メンバーの満足度が写真に焼き付いた1枚になった。リラックスして楽しめる良い店だ。楽しく食べ、飲める良い仲間だ。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">ね</span></strong></span>ぇ、次の店に行こうよぉ〜」予約を取ってくれたスカッシュ仲間の奥さまが笑顔のままで声を上げる。その夜、娘を友人宅に宿泊させ、万全の体勢で迎えた彼女。パーティーはまだ終わらない。</p>
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		<title>さかな、魚、肴「さかなちゃんは出世魚」</title>
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		<pubDate>Sat, 03 Mar 2012 15:45:59 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[年下の友人がいる。名前はまことちゃん。グワシ！ではなく、お菓子。職業はパティシエ。良と書いて、まこと。男性ではなく、可愛い女の子。ショコラティエミキのミキちゃんと共に、お気楽夫婦の住む街が誇る2大パティシエ（…と勝手に命名）の1人だ。彼女のことは店の名前「Le Petit Poisson」に因み「さかなちゃん」と呼んでいた。スイーツだけではなく、美味しいお料理とお酒を愛するさかなちゃんは、Facebook仲間でもあり、飲み友達でもある。とある日、そのさかなちゃんが書き込んだFacebookのメッセージが、その夜の宴の狼煙だった。
「鯛を一匹いただいたっヽ(・∀・)ゝﾖ！ワーイ(´∇｀)！！だが、はて…どうしましょ(；´д｀)いや、さばくのも食べるのも好きなのよ(さかななだけにね) でも…どこかに持ってて調理してもらおう…(⌒〜⌒)」（Facebookより無断転載）それを読んだ瞬間にぴんっと来た。彼女に紹介して、今やすっかり仲良しのネモキチこと根本夫妻の店「広東料理Foo」狙いに違いない。突っ込んで欲しいという空気を読み、すぐに書き込んだ。「海鮮だったら迷わずFooだね♫」ところがFooは定休日。「テトラという手もある」と追記。「さかなの寄り処てとら」は、新鮮な魚が自慢のFooの兄弟店（？）であり、居心地の良い飲んべえの店。「てとら行く？」すかさずネモキチくんが呼応する。その日はネモキチくんの店も、さかなちゃんの店も定休日。そんな書込みが序章だった。
「えっ！ネモキチ夫妻と？行く行く！持ってく！」「よしっ！行きましょう！てとらに電話するよ」「ひゃっほい！」「では18時スタート！」てな会話が（Facebookで）続いている。宴会は早くから始まるらしい。何しろ彼らは定休日。「IGAさんご夫妻もぜひ！」とお誘いいただいたのが午後3時。よしっ！6時は無理でも、なんとか8時には向かうことにしよう。妻にメール。「20時目標でてとらへ！詳しくはFacebookのさかなちゃんのウォールを読むように！」勤務時間中はFacebookを読まないというポリシーの妻は、そんな経緯を全く知らない。「わかた」…6時過ぎに妻から返信。妻のメールはいつもシンプル。何とか仕事を終えたお気楽夫婦。一緒にさかなちゃんとネモキチ夫妻が待つ店へ。
「あぁ〜IGAさぁ〜んっ！来てくれて良かったぁ♡」もうすっかりご機嫌の3人。「いやぁ〜、このメンバーで飲みたいって思ってたんですけど、こんなに早く実現できるなんて♫」先行する3人に追いつくためには、どうやらペースを上げる必要がありそうだ。「ねぇ、ネモキチ先輩！」「先輩はいらない、ネモキチで良いよ」すっかり馴染んださかなちゃん。「それにしてもFacebookって、凄いっすね」確かに。「今日の書込み、みんな速っ！笑っちゃいましたよ」ネモキチ妻、チエちゃんが満面の笑み。彼女の笑顔は伝染する良い笑顔だ。さかなちゃんが笑い転げる。妻が微笑む。そして肝心の鯛。店主のジローさんが実に見事な料理にしてくれた。実に、んまいっ！(C)ねもきち。笑顔が更に深く広がる。良い酒だ、良い魚だ、良い肴だ。良い夜だ。さかなちゃんが作ってくれた良い宴だ。
そしてある日、2大パティシエと共にカラオケ三昧の夜、酔って眠りこける私を撮影するさかなちゃん。あろうことかFacebookにアップ。「寝ながら、それでもタンブリンを叩くIGAさん」…すかさずネモキチ夫妻が食いついた。「(爆笑)これ、良いのか？WEBだぞ」「怒られた(ノー｀)　でも強行突破(´∀｀*)」妻は薄く笑って黙認。まぁ、良いいだろう。初見では決して人懐こい訳ではないさかなちゃん。知り合って数年。その間彼女は小林さんから、さかなちゃんになり、マコちゃんになった。そんな彼女は出世魚。
これからも、よろしく！…でも、酔っぱらい写真のアップはなしね（笑）
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			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/tai.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7660" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/tai-100x133.jpg" alt="tai" width="100" height="133" /></a><span style="color: #ff00ff"><span style="font-size: large"><strong>年</strong></span></span>下の友人がいる。名前はまことちゃん。グワシ！ではなく、お菓子。職業はパティシエ。良と書いて、まこと。男性ではなく、可愛い女の子。ショコラティエミキのミキちゃんと共に、お気楽夫婦の住む街が誇る2大パティシエ（…と勝手に命名）の1人だ。彼女のことは店の名前「Le Petit Poisson」に因み「さかなちゃん」と呼んでいた。スイーツだけではなく、美味しいお料理とお酒を愛するさかなちゃんは、Facebook仲間でもあり、飲み友達でもある。とある日、そのさかなちゃんが書き込んだFacebookのメッセージが、その夜の宴の狼煙だった。</p>
<p>「<strong><span style="font-size: large"><span style="color: #ff0000">鯛</span></span></strong>を一匹いただいたっヽ(・∀・)ゝﾖ！ワーイ(´∇｀)！！だが、はて…どうしましょ(；´д｀)いや、さばくのも食べるのも好きなのよ(さかななだけにね) でも…どこかに持ってて調理してもらおう…(⌒〜⌒)」（Facebookより無断転載）それを読んだ瞬間にぴんっと来た。彼女に紹介して、今やすっかり仲良しのネモキチこと根本夫妻の店「広東料理Foo」狙いに違いない。突っ込んで欲しいという空気を読み、すぐに書き込んだ。「海鮮だったら迷わずFooだね♫」ところがFooは定休日。「テトラという手もある」と追記。「さかなの寄り処てとら」は、新鮮な魚が自慢のFooの兄弟店（？）であり、居心地の良い飲んべえの店。「てとら行く？」すかさずネモキチくんが呼応する。その日はネモキチくんの店も、さかなちゃんの店も定休日。そんな書込みが序章だった。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/sakana.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7661" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/03/sakana-100x133.jpg" alt="sakana" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">え</span></strong></span>っ！ネモキチ夫妻と？行く行く！持ってく！」「よしっ！行きましょう！てとらに電話するよ」「ひゃっほい！」「では18時スタート！」てな会話が（Facebookで）続いている。宴会は早くから始まるらしい。何しろ彼らは定休日。「IGAさんご夫妻もぜひ！」とお誘いいただいたのが午後3時。よしっ！6時は無理でも、なんとか8時には向かうことにしよう。妻にメール。「20時目標でてとらへ！詳しくはFacebookのさかなちゃんのウォールを読むように！」勤務時間中はFacebookを読まないというポリシーの妻は、そんな経緯を全く知らない。「わかた」…6時過ぎに妻から返信。妻のメールはいつもシンプル。何とか仕事を終えたお気楽夫婦。一緒にさかなちゃんとネモキチ夫妻が待つ店へ。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">あ</span></strong></span>ぁ〜IGAさぁ〜んっ！来てくれて良かったぁ♡」もうすっかりご機嫌の3人。「いやぁ〜、このメンバーで飲みたいって思ってたんですけど、こんなに早く実現できるなんて♫」先行する3人に追いつくためには、どうやらペースを上げる必要がありそうだ。「ねぇ、ネモキチ先輩！」「先輩はいらない、ネモキチで良いよ」すっかり馴染んださかなちゃん。「それにしてもFacebookって、凄いっすね」確かに。「今日の書込み、みんな速っ！笑っちゃいましたよ」ネモキチ妻、チエちゃんが満面の笑み。彼女の笑顔は伝染する良い笑顔だ。さかなちゃんが笑い転げる。妻が微笑む。そして肝心の鯛。店主のジローさんが実に見事な料理にしてくれた。実に、んまいっ！(C)ねもきち。笑顔が更に深く広がる。良い酒だ、良い魚だ、良い肴だ。良い夜だ。さかなちゃんが作ってくれた良い宴だ。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">そ</span></strong></span>してある日、2大パティシエと共にカラオケ三昧の夜、酔って眠りこける私を撮影するさかなちゃん。あろうことかFacebookにアップ。「寝ながら、それでもタンブリンを叩くIGAさん」…すかさずネモキチ夫妻が食いついた。「(爆笑)これ、良いのか？WEBだぞ」「怒られた(ノー｀)　でも強行突破(´∀｀*)」妻は薄く笑って黙認。まぁ、良いいだろう。初見では決して人懐こい訳ではないさかなちゃん。知り合って数年。その間彼女は小林さんから、さかなちゃんになり、マコちゃんになった。そんな彼女は出世魚。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">こ</span></strong></span>れからも、よろしく！…でも、酔っぱらい写真のアップはなしね（笑）</p>
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		<title>三杯目もシャンパン♫「餃子と、赤子と、シャンパンと！」</title>
		<link>http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2012/02/26/7630/</link>
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		<pubDate>Sun, 26 Feb 2012 14:12:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[スカッシュ仲間の冷凍庫には餃子が溢れていた。6人前のパック×4、4人前パック×4、合計40人前。1人前が6個だから、なんと合計240個もの餃子！世田谷の高級住宅地にある豪邸とは言え、個人宅にある数としては異常。餃子と言えば宇都宮。先日、その宇都宮にあるスポーツクラブで開催されたスカッシュの大会に参加したスカッシュ仲間たち。団体戦で争われたその大会に、3チーム、合計11人で遠征。大会は前半は4ブロックに分かれて総当たりのリーグ戦。そして各ブロックの1位チーム、2位チームと集まり、後半のトーナメントを戦う。わがチームは、それぞれが1位トーナメント準優勝、2位トーナメントと3位トーナメントで優勝という輝かしい成績を収めた。その戦果として獲得したのが「宇都宮みんみん」の餃子だったのだ。
妻にとっては、昨年6月にアキレス腱を断裂した試合以来の参戦。はらはらしながら応援する周囲をよそに、「ヘーキ、ヘーキ！」と楽しそうに試合をしていた。そして参加全チームが好成績。ということで、帰路には恒例の湘南新宿ラインの電車内宴会。敢えて新幹線に乗らず、湘南新宿ラインのグリーン車（1Fのみの車両は12人定員）を独占して飲みまくる。これが楽しいのだ！駅前の餃子やでさくっと1次会、買い込んだつまみと酒で盛り上がる電車内が2次会、つい調子に乗って電車を降りて3次会。そして、車内宴会のノリで決めた「餃子パーティ」が、日を改めての4次会となったという訳だ。会場となった友人宅のリビングは広い。10人以上集まってもゆったり広々。ギョーザ！ギョーザ！と呟きながらメンバーが集まってくる。
おもてなし上手、ホームパーティ経験豊富な友人のホスピタリティは完璧。皆がそれぞれリラックスして餃子を齧り、ビールを飲み、シャンパンを啜る。シャンパンはランソンのブラックラベル。泡好きの彼女が最近おススメと言うだけあって、お手軽ながら爽やかで軽やかな辛口。きめ細やかな泡が楽しい。そして、幸せに美味しい。餃子とシャンパンが不思議にも合う合う。1杯目からシャンパンの私は、2杯目も、3杯目もアワアワ。ずっとシャンパンで、し泡せ！ところで、その日の主役は、大会で活躍したメンバーでも、シャンパンでも、餃子ではなく、生後3ヶ月の彼女。仲間のひとりの初めてのベイビー。ツブラな瞳を持つ娘を連れて、夫婦揃って参加。登場した瞬間に宴会の中心は彼女に移った。
「目も鼻も手も、どれも新品だねぇ！肌キレー！」「可愛いぃ〜っ」「○○に似てるぅ〜」「目がすっごい大きいねぇ」赤ちゃんと動物には勝てない。子育て経験者は懐かしい目をして、未経験者はこわごわと、ほぼ全員が交代で姫を抱く。ランソンを飲みながらそんな風景を眺めるのも悪くない。「ほぉら、IGAさんも！」うっ！こわれもののような、繊細でふにゃふにゃと柔らかく、ほんのり温かく小さな生き物を、へっぴり腰で抱く。典型的な未経験者だ。うわっ！泣く？泣かないで！慌てて若い母親に大事な娘さんをお返しする。ふぅ。
子育てが終わった母親がいて、これから大切に娘を育てる若い夫婦がいて、結婚間近と思われるカップルがいて、結婚に憧れお見合いを繰り返すボンボンがいて、子供がいないお気楽夫婦がいる。世代も、生活環境も、仕事も違う、スカッシュという共通のスポーツを通じて出会わなければ接点のなかったであろう仲間たち。スカッシュという強力な接着剤で繋がった仲間たち。その日もまた語り、笑い、酔い、楽しい時間が過ぎて行った。
「3杯目？何言ってんの！ず〜っとシャンパン飲んでたよ！」グラスに3cm程度シャンパンを飲んだ妻は、今日も冷静だ。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/MinMinGyoza.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7631" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/MinMinGyoza-100x133.jpg" alt="MinMinGyoza" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Gyoza.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7632" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Gyoza-100x133.jpg" alt="Gyoza" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">ス</span></strong></span>カッシュ仲間の冷凍庫には餃子が溢れていた。6人前のパック×4、4人前パック×4、合計40人前。1人前が6個だから、なんと合計240個もの餃子！世田谷の高級住宅地にある豪邸とは言え、個人宅にある数としては異常。餃子と言えば宇都宮。先日、その宇都宮にあるスポーツクラブで開催されたスカッシュの大会に参加したスカッシュ仲間たち。団体戦で争われたその大会に、3チーム、合計11人で遠征。大会は前半は4ブロックに分かれて総当たりのリーグ戦。そして各ブロックの1位チーム、2位チームと集まり、後半のトーナメントを戦う。わがチームは、それぞれが1位トーナメント準優勝、2位トーナメントと3位トーナメントで優勝という輝かしい成績を収めた。その戦果として獲得したのが「宇都宮みんみん」の餃子だったのだ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Lanson.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7635" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Lanson-100x133.jpg" alt="Lanson" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/IshiRaa.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7636" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/IshiRaa-100x133.jpg" alt="IshiRaa" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">妻</span></strong></span>にとっては、昨年6月にアキレス腱を断裂した試合以来の参戦。はらはらしながら応援する周囲をよそに、「ヘーキ、ヘーキ！」と楽しそうに試合をしていた。そして参加全チームが好成績。ということで、帰路には恒例の湘南新宿ラインの電車内宴会。敢えて新幹線に乗らず、湘南新宿ラインのグリーン車（1Fのみの車両は12人定員）を独占して飲みまくる。これが楽しいのだ！駅前の餃子やでさくっと1次会、買い込んだつまみと酒で盛り上がる電車内が2次会、つい調子に乗って電車を降りて3次会。そして、車内宴会のノリで決めた「餃子パーティ」が、日を改めての4次会となったという訳だ。会場となった友人宅のリビングは広い。10人以上集まってもゆったり広々。ギョーザ！ギョーザ！と呟きながらメンバーが集まってくる。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Baby.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7637" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Baby-100x133.jpg" alt="Baby" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008080">お</span></strong></span>もてなし上手、ホームパーティ経験豊富な友人のホスピタリティは完璧。皆がそれぞれリラックスして餃子を齧り、ビールを飲み、シャンパンを啜る。シャンパンはランソンのブラックラベル。泡好きの彼女が最近おススメと言うだけあって、お手軽ながら爽やかで軽やかな辛口。きめ細やかな泡が楽しい。そして、幸せに美味しい。餃子とシャンパンが不思議にも合う合う。1杯目からシャンパンの私は、2杯目も、3杯目もアワアワ。ずっとシャンパンで、し泡せ！ところで、その日の主役は、大会で活躍したメンバーでも、シャンパンでも、餃子ではなく、生後3ヶ月の彼女。仲間のひとりの初めてのベイビー。ツブラな瞳を持つ娘を連れて、夫婦揃って参加。登場した瞬間に宴会の中心は彼女に移った。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Member.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7638" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Member-100x133.jpg" alt="Member" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #808000">目</span></strong></span>も鼻も手も、どれも新品だねぇ！肌キレー！」「可愛いぃ〜っ」「○○に似てるぅ〜」「目がすっごい大きいねぇ」赤ちゃんと動物には勝てない。子育て経験者は懐かしい目をして、未経験者はこわごわと、ほぼ全員が交代で姫を抱く。ランソンを飲みながらそんな風景を眺めるのも悪くない。「ほぉら、IGAさんも！」うっ！こわれもののような、繊細でふにゃふにゃと柔らかく、ほんのり温かく小さな生き物を、へっぴり腰で抱く。典型的な未経験者だ。うわっ！泣く？泣かないで！慌てて若い母親に大事な娘さんをお返しする。ふぅ。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">子</span></strong></span>育てが終わった母親がいて、これから大切に娘を育てる若い夫婦がいて、結婚間近と思われるカップルがいて、結婚に憧れお見合いを繰り返すボンボンがいて、子供がいないお気楽夫婦がいる。世代も、生活環境も、仕事も違う、スカッシュという共通のスポーツを通じて出会わなければ接点のなかったであろう仲間たち。スカッシュという強力な接着剤で繋がった仲間たち。その日もまた語り、笑い、酔い、楽しい時間が過ぎて行った。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #339966">3</span></strong></span>杯目？何言ってんの！ず〜っとシャンパン飲んでたよ！」グラスに3cm程度シャンパンを飲んだ妻は、今日も冷静だ。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>楽しき記憶への対価「ニューヨークバー ＆ グリル」</title>
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		<pubDate>Sat, 18 Feb 2012 08:53:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[お気楽夫婦にさして物欲はない。ありがたいことに、お気楽妻は高価なブランド物を欲しがらない。逆に、2人は残らないモノを好んで消費する。それは、旅行であり、食事であり、芝居であり、コンサート。いずれもモノとして残らないけれど、記憶に残る。そして、実際に経験した時間以上に楽しむことができる。例えば旅する場合、どこへ行こうかとワクワクしながら計画を立てて、実際に旅立ち、帰って来てから思い出し、都合3度以上も旅を味わえる。まして、その旅が楽しかったなら、何度も思い出し、その度に楽しき記憶を味わえる。それは、食事も同様。
ある週末、友人を誘ってパークハイアット東京に向った。友人は娘の中学受験のために何年も二人三脚で頑張ってきた。大好きな夜遊びも（以前よりは）控え、塾への送り迎えを続けた。そして、見事に合格！友人曰く「浮かれポンチになって、頭の中が春爛漫！」という状態の彼女をお祝いしようという企画だ。どの店にご一緒しようかと楽しく迷った結果、選んだのはお気楽夫婦のお気に入りNYバー。開店の17時から夕景を眺め、乾杯。そしてNYグリルで食事をするという趣向。そう伝えると「きゃぁ〜素敵ぃ〜♫」と浮かれポンチな友人のテンションが一段と高まる。期待通りの反応だ。
エレベータを降りると、自然光で溢れるラウンジ。壁いっぱいのモノクロ写真が印象的なジランドールを横目に、ライブラリーを通り、エレベータを乗換えNYバーに向う。春爛漫の友人の胸の中にワクワク感が広がっているのが分かる。そして最上階に到着すると眼下に広がるスカイスクレーバーの群れ。「わぁ〜お！凄いねぇ」さらに高まるテンション。明るい時間にこの店に入るのは初めて。新鮮な眺め。窓際の席に案内され、乾杯。おめでとう！「ありがとう！今日はホントに感激っ！嬉しいなぁ♫」時間ごとに表情を変えるTOKYOの絶景を味わう。代々木のドコモタワー、貫禄の東京タワー、新人のスカイツリーの新旧3本のタワーの眺めが愉しい。
それにしても友人の晴れやかで、清々しい笑顔。一緒にいるお気楽夫婦も彼女の笑顔に引き込まれる。そして、実に柔らかな物腰で目の行き届いたホテルスタッフたちのサービスが心地良い。それらが相まって、実に愉しい時間がゆったりと流れて行く。それはNYグリルでも続いた。絶妙なタイミングでスタッフが現れ、オーダーのやり取りの中で、軽やかで気の利いた会話を少しだけ加える。ぐっと距離が近づき、空気が和らぐ。慇懃ではなく、入り込み過ぎもしない。食事のお値段ほどにはスタッフの態度はお高くない。料理の撮影をしていると「一緒にお撮りしましょうか」と撮影までしてくれる。
もちろん料理も絶品。どの料理も芸術的で扇情的。実にセクシィで、見目麗しい。で、実際に美味しい（笑）のだ。オードブルの盛り合せは上品ながら実力派。フォアグラのテリーヌは、誰かが口に入れる度にそれぞれが唸り、どんな会話でも止めてしまう。鴨のグリルは火の通りが絶妙。皮のこんがりと身のジューシーで柔らかな加減、そのバランス。参りました！けれど料理にひれ伏すのではなく、シェフとハグしたくなる味。料理もサービスも気取らず、フランク。テーブルにもキッチンにも緊張感ではなく、和やかな空気が流れている。やはり良いホテルだ。良い店だ。
「最高の夜で、忘れられない夜になりました」翌日、友人からメールが届いた。こちらこそ、ありがとう。もちろん、“忘れる”なんてもったいない。何度も思い出し、繰り返し楽しかったねと一緒に語り、あの幸せな夜を味わい尽くそう。彼女と一緒だったからこそ、生まれて刻まれた記憶。その楽しき記憶とこれから味わい直す時間に払った対価として、決して高くはない。
「同じハイアットでも、ずいぶん違うよなぁ」お気楽妻の呟きも、聞かなかったことにしておこう。
■お気に入りホテルカタログ　「パークハイアット東京」
■食いしん坊夫婦の御用達　「ニューヨークバー＆ニュヨークグリル」
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/NewYorkBAR.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7565" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/NewYorkBAR-100x133.jpg" alt="NewYorkBAR" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">お</span></strong></span>気楽夫婦にさして物欲はない。ありがたいことに、お気楽妻は高価なブランド物を欲しがらない。逆に、2人は残らないモノを好んで消費する。それは、旅行であり、食事であり、芝居であり、コンサート。いずれもモノとして残らないけれど、記憶に残る。そして、実際に経験した時間以上に楽しむことができる。例えば旅する場合、どこへ行こうかとワクワクしながら計画を立てて、実際に旅立ち、帰って来てから思い出し、都合3度以上も旅を味わえる。まして、その旅が楽しかったなら、何度も思い出し、その度に楽しき記憶を味わえる。それは、食事も同様。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/ThreeTowers.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7570" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/ThreeTowers-100x133.jpg" alt="ThreeTowers" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/ThreeTowersNightVersion.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7571" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/ThreeTowersNightVersion-100x133.jpg" alt="ThreeTowersNightVersion" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">あ</span></strong></span>る週末、友人を誘ってパークハイアット東京に向った。友人は娘の中学受験のために何年も二人三脚で頑張ってきた。大好きな夜遊びも（以前よりは）控え、塾への送り迎えを続けた。そして、見事に合格！友人曰く「浮かれポンチになって、頭の中が春爛漫！」という状態の彼女をお祝いしようという企画だ。どの店にご一緒しようかと楽しく迷った結果、選んだのはお気楽夫婦のお気に入りNYバー。開店の17時から夕景を眺め、乾杯。そしてNYグリルで食事をするという趣向。そう伝えると「きゃぁ〜素敵ぃ〜♫」と浮かれポンチな友人のテンションが一段と高まる。期待通りの反応だ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Hors-dœuvre.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7572" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Hors-dœuvre-100x133.jpg" alt="Hors-d'œuvre" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">エ</span></strong></span>レベータを降りると、自然光で溢れるラウンジ。壁いっぱいのモノクロ写真が印象的なジランドールを横目に、ライブラリーを通り、エレベータを乗換えNYバーに向う。春爛漫の友人の胸の中にワクワク感が広がっているのが分かる。そして最上階に到着すると眼下に広がるスカイスクレーバーの群れ。「わぁ〜お！凄いねぇ」さらに高まるテンション。明るい時間にこの店に入るのは初めて。新鮮な眺め。窓際の席に案内され、乾杯。おめでとう！「ありがとう！今日はホントに感激っ！嬉しいなぁ♫」時間ごとに表情を変えるTOKYOの絶景を味わう。代々木のドコモタワー、貫禄の東京タワー、新人のスカイツリーの新旧3本のタワーの眺めが愉しい。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Duck.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7573" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Duck-100x133.jpg" alt="Duck" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/MixedGrill.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7574" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/MixedGrill-100x133.jpg" alt="MixedGrill" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">そ</span></strong></span>れにしても友人の晴れやかで、清々しい笑顔。一緒にいるお気楽夫婦も彼女の笑顔に引き込まれる。そして、実に柔らかな物腰で目の行き届いたホテルスタッフたちのサービスが心地良い。それらが相まって、実に愉しい時間がゆったりと流れて行く。それはNYグリルでも続いた。絶妙なタイミングでスタッフが現れ、オーダーのやり取りの中で、軽やかで気の利いた会話を少しだけ加える。ぐっと距離が近づき、空気が和らぐ。慇懃ではなく、入り込み過ぎもしない。食事のお値段ほどにはスタッフの態度はお高くない。料理の撮影をしていると「一緒にお撮りしましょうか」と撮影までしてくれる。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Dessert.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7577" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Dessert-100x133.jpg" alt="Dessert" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/OpenKitchen.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7578" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/OpenKitchen-100x133.jpg" alt="OpenKitchen" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">も</span></strong></span>ちろん料理も絶品。どの料理も芸術的で扇情的。実にセクシィで、見目麗しい。で、実際に美味しい（笑）のだ。オードブルの盛り合せは上品ながら実力派。フォアグラのテリーヌは、誰かが口に入れる度にそれぞれが唸り、どんな会話でも止めてしまう。鴨のグリルは火の通りが絶妙。皮のこんがりと身のジューシーで柔らかな加減、そのバランス。参りました！けれど料理にひれ伏すのではなく、シェフとハグしたくなる味。料理もサービスも気取らず、フランク。テーブルにもキッチンにも緊張感ではなく、和やかな空気が流れている。やはり良いホテルだ。良い店だ。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">最</span></strong></span>高の夜で、忘れられない夜になりました」翌日、友人からメールが届いた。こちらこそ、ありがとう。もちろん、“忘れる”なんてもったいない。何度も思い出し、繰り返し楽しかったねと一緒に語り、あの幸せな夜を味わい尽くそう。彼女と一緒だったからこそ、生まれて刻まれた記憶。その楽しき記憶とこれから味わい直す時間に払った対価として、決して高くはない。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #3366ff">同</span></strong></span>じ<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2012/02/11/7528/" target="_blank">ハイアット</a>でも、ずいぶん違うよなぁ」お気楽妻の呟きも、聞かなかったことにしておこう。</p>
<p><span style="color: #008000"><strong>■お気に入りホテルカタログ　「<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/hotels/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%88%E6%9D%B1%E4%BA%AC/" target="_blank">パークハイアット東京</a>」</strong></span></p>
<p><span style="color: #008000"><strong>■食いしん坊夫婦の御用達　「<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/spaces/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%90%E3%83%BC-%EF%BC%86-%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%AB/" target="_blank">ニューヨークバー＆ニュヨークグリル</a>」</strong></span></p>
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		<title>Happy Birthday to Me !「Bistro Shigemin」</title>
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		<pubDate>Sun, 12 Feb 2012 03:43:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[ご近所にとびきり美味しい店がある。「ビストロ・シゲミン」という住宅街の中にある、こぢんまりとした店。予約は1日1組のみ、4人程度でゆったりと食事をするのにぴったり。料理はお任せメニューのみ。希望を事前に伝えればアレンジしてもらえる。お酒は置いていない。シェフに当日のメニューを聞き、料理に合わせて自分の好きなビールやワインを持ち込むことになる。そんなシステムも嬉しい。そして、この店のシェフの人柄が実に良いのだ。ある週末、お気楽夫婦が大切にしている、その店を訪ねた。当日は私の誕生日。それを知っているシェフやオーナーがイタリアン系で料理を準備してくれるという。きりっと冷えた白ワインを抱え、店に向う。
「いらっしゃぁ〜い♫」いつも元気で陽気なサザエさん、ではなくシェフが迎えてくれる。オーナーのご主人も一緒だ。誕生日のお祝いということで、彼らと一緒に4人でテーブルを囲む。シェフも、オーナーも、お気楽妻も酒が飲めない。そんな3人はウィルキンソンをワイングラスに注ぎ、私だけがワインで乾杯。「おめでとう！」ありがとう♫キッチンからオードブルが運ばれてくる。ご近所の「スモークハウスTERA」のソーセージとチーズの盛り合わせ、自家製ポテトチップス、炙りホタテのサラダなどがテーブルに並ぶ。ん、どれも美味しい。ワインが進む。話が弾む。ワインをぐびり。うははと笑う。料理うまうま…無限ループ。
その日のメインはグリルチキンのトマトソース掛け。トマト、マッシュルーム、タマネギのバランスが絶妙なソースが旨い。「良かったらお代わりもあるよ！」いただきます。ワインをぐびり。続いて、自家製牡蛎のスモークのパスタ。これが絶品。香ばしくスモークされた牡蛎とワインがぴったり。で、ワインをぐびぐび。パスタうまうま。彼女の料理は手際良く、センスが良い。「あ、そう言えば2人の結婚記念日と、バレンタインを合わせてプレゼント！」妻が2人にグランドハイアットで買ったチョコレートBOXを手渡す。「ありがとう！美味しそう♫」満面の笑みのオーナー。飲めない彼は大のスイーツ好き。世の中は巧くバランスが取れている。
「ケーキも買ってあるんだ♫」とシェフ。お隣の駅にある「パティスリー・ルミュー」のケーキが並べられる。「なかなか美味しいんですよ、これが♡」嬉しそうなオーナー。どれも見目麗しい美女系ケーキたち。味も繊細で上品、美味しい。紅茶をいただきながら会話がさらに弾む。「面白いの、これがっ」視てもらいたい番組録画があるということで、リビングスペースのソファに移動。ん、確かに面白い。うははっ！…とろとろ。ぺしっ！ん？膝を誰かに叩かれた。妻が睨んでいる。うはは。…うとうと。ぱしっ！はい、起きてるよ。また睨まれた（汗）…かくっかくっ。べしっ！無限ループが続く。
「ごちそうさまぁ〜」「こちらこそ、ありがとうねぇ♫」時間を気にせず、リラックスしながら楽しく食事をし、笑い、和み、満腹。その上、その日は食事代も要らないという。なんとゼータクな誕生日。持つべきものはご近所のお料理上手の友人だ。「まったく、すっかり寝ちゃって」と、お怒り呆れモードの妻。それでも大好きな友人宅で楽しい時間を過ごした分、糾弾は緩い。大勢の方々にFacebook上でお祝いのメッセージもいただいた。プレゼントも何人からかいただいた。多謝。そして、Happy Birthday to Me !  良い1日だったと振り返る。
…ところで、念のため「ビストロ・シゲミン」は友人限定のお店（友人宅）です♫
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/hors-doeuvre.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7548" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/hors-doeuvre-100x133.jpg" alt="hors d'oeuvre" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">ご</span></strong></span>近所にとびきり美味しい店がある。「ビストロ・シゲミン」という住宅街の中にある、こぢんまりとした店。予約は1日1組のみ、4人程度でゆったりと食事をするのにぴったり。料理はお任せメニューのみ。希望を事前に伝えればアレンジしてもらえる。お酒は置いていない。シェフに当日のメニューを聞き、料理に合わせて自分の好きなビールやワインを持ち込むことになる。そんなシステムも嬉しい。そして、この店のシェフの人柄が実に良いのだ。ある週末、お気楽夫婦が大切にしている、その店を訪ねた。当日は私の誕生日。それを知っているシェフやオーナーがイタリアン系で料理を準備してくれるという。きりっと冷えた白ワインを抱え、店に向う。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Chiken.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7549" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Chiken-100x133.jpg" alt="Chiken" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">い</span></strong></span>らっしゃぁ〜い♫」いつも元気で陽気なサザエさん、ではなくシェフが迎えてくれる。オーナーのご主人も一緒だ。誕生日のお祝いということで、彼らと一緒に4人でテーブルを囲む。シェフも、オーナーも、お気楽妻も酒が飲めない。そんな3人はウィルキンソンをワイングラスに注ぎ、私だけがワインで乾杯。「おめでとう！」ありがとう♫キッチンからオードブルが運ばれてくる。ご近所の「<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2011/03/27/5583/" target="_blank">スモークハウスTERA</a>」のソーセージとチーズの盛り合わせ、自家製ポテトチップス、炙りホタテのサラダなどがテーブルに並ぶ。ん、どれも美味しい。ワインが進む。話が弾む。ワインをぐびり。うははと笑う。料理うまうま…無限ループ。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Pasta.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7550" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Pasta-100x133.jpg" alt="Pasta" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">そ</span></strong></span>の日のメインはグリルチキンのトマトソース掛け。トマト、マッシュルーム、タマネギのバランスが絶妙なソースが旨い。「良かったらお代わりもあるよ！」いただきます。ワインをぐびり。続いて、自家製牡蛎のスモークのパスタ。これが絶品。香ばしくスモークされた牡蛎とワインがぴったり。で、ワインをぐびぐび。パスタうまうま。彼女の料理は手際良く、センスが良い。「あ、そう言えば2人の結婚記念日と、バレンタインを合わせてプレゼント！」妻が2人にグランドハイアットで買ったチョコレートBOXを手渡す。「ありがとう！美味しそう♫」満面の笑みのオーナー。飲めない彼は大のスイーツ好き。世の中は巧くバランスが取れている。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Cake.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7553" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Cake-100x133.jpg" alt="Cake" width="100" height="133" /></a>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">ケ</span></strong></span>ーキも買ってあるんだ♫」とシェフ。お隣の駅にある「<a href="http://www.patisserie-lemieux.com/" target="_blank">パティスリー・ルミュー</a>」のケーキが並べられる。「なかなか美味しいんですよ、これが♡」嬉しそうなオーナー。どれも見目麗しい美女系ケーキたち。味も繊細で上品、美味しい。紅茶をいただきながら会話がさらに弾む。「面白いの、これがっ」視てもらいたい番組録画があるということで、リビングスペースのソファに移動。ん、確かに面白い。うははっ！…とろとろ。ぺしっ！ん？膝を誰かに叩かれた。妻が睨んでいる。うはは。…うとうと。ぱしっ！はい、起きてるよ。また睨まれた（汗）…かくっかくっ。べしっ！無限ループが続く。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">ご</span></strong></span>ちそうさまぁ〜」「こちらこそ、ありがとうねぇ♫」時間を気にせず、リラックスしながら楽しく食事をし、笑い、和み、満腹。その上、その日は食事代も要らないという。なんとゼータクな誕生日。持つべきものはご近所のお料理上手の友人だ。「まったく、すっかり寝ちゃって」と、お怒り呆れモードの妻。それでも大好きな友人宅で楽しい時間を過ごした分、糾弾は緩い。大勢の方々にFacebook上でお祝いのメッセージもいただいた。プレゼントも何人からかいただいた。多謝。そして、Happy Birthday to Me !  良い1日だったと振り返る。</p>
<p>…<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #000080">と</span></strong></span>ころで、念のため「ビストロ・シゲミン」は友人限定のお店（友人宅）です♫</p>
]]></content:encoded>
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		<title>Are You Happy ?「グランドハイアット東京」</title>
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		<pubDate>Sat, 11 Feb 2012 13:28:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[■快楽の宿]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[オトナになることと、歳をとることは別だ。老けることと、年齢を重ねることは違う。…誕生日がやってきて、ひとつ歳をとった。小学生の頃にずっとオトナに見えた中学生になってみると、こんなもんか？と思った。高校生の頃に憧れていた、何でも自由になりそうな大学生になってみると、あれ？こんな感じだったのかと思った。新卒の社会人の頃になんだこの若さを失ったオヤヂは？と思った当時の上司の年齢をとっくに超えた。50代も半ば、体力の衰えを感じることは、ないとは言えない。毎週末にスカッシュのレッスンを受け、それ以外にも週に1度はジムで走り込む。体重は20年前の水準をキープしている。その当時に買ったスーツが今でも着られる。けれど、腰が重い。肘が痛い。白髪が増えた。
それでも、歳をとることは悪くない。それどころか、近頃は気に入ってさえいる。年齢を重ねることが嬉しい。若い頃の自分を（内心では赤面しながら）笑って思い出せる。かつては失敗だと思っていた過去も肯定できる。軽やかに開き直ることができる。良く言えば、年齢相応の余裕ができたのかもしれない。けれど、人間として成長してばかりはいない。混んだ電車の中で脚を組むワカゾーの足にわざとぶつかる。歩きながらタバコを吸うオヤヂを睨む。きっと嫌な爺さんになるのだろう。あるいは、いつか見知らぬワカモノに刺されるのかもしれない。
ある週末、お気楽夫婦は都心のホテルに滞在していた。誕生日のお祝いと妻がプレゼントしてくれる恒例のアーバン・リゾート・ステイ。今年は六本木のグランドハイアット東京。「クラブラウンジが新しくなったんだよねぇ♫」と嬉しそうな妻。彼女はオタクと呼んでも良い程のホテル好き。毎年自分が行きたいホテルをチョイスし、私の誕生日を祝うことを口実にホテル滞在を楽しみにしているご様子。いつも早めにチェックインし、早々にジムで走り込み、プールサイドで本を読み、スパでのんびりと過ごす。夕刻には友人を招き、一緒に食事をし、部屋で飲む。安くはない宿泊代を最大限に活用し、ホテルライフを味わい尽くす作戦。
グランドハイアット東京は2度目の滞在。開業早々に宿泊した際には、決して好感の持てるサービスではなかった。あれから10年、良い意味で歳を重ねたホテルになっただろうか。クラブラウンジでチェックイン。スタッフの数は多い。けれど、空気が緩い。良い意味での緊張感がない。それは友人を招いての食事の席でも同様。目配り、気配りが足りない。客に対する目線が高い。ちょっとエラソー。実に残念。翌朝、朝食時のスタッフの対応の悪さに、普段は穏やかな妻が立腹。10年の歳月を経てもこのホテルはオトナになっていなかった。「やっぱり香港のグランドハイアットのクラブラウンジのスタッフが良いなぁ」確かに彼らは楽しそうに仕事をしていた。フレンドリーに声を掛けながら、客との距離感が絶妙だった。サービスを受ける客も心地良かった。だからこそ、リピーターとして何度も宿泊するホテルとなった。
「ガイジン相手にだったら、日本人スタッフもあんなサービスできるのかもね」と妻。そうかもしれない。けれど、それではプロとは言えない。ゲストを楽しませることはできない。また訪れたいとは思えない。お互いに幸福ではない。チェックアウト前、支配人宛に憤りのメッセージを残した。歳はとっても、まだまだオトナになれない、お気楽夫婦だった。
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Gym.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7529" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Gym-100x133.jpg" alt="Gym" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #0000ff">オ</span></strong></span>トナになることと、歳をとることは別だ。老けることと、年齢を重ねることは違う。…誕生日がやってきて、ひとつ歳をとった。小学生の頃にずっとオトナに見えた中学生になってみると、こんなもんか？と思った。高校生の頃に憧れていた、何でも自由になりそうな大学生になってみると、あれ？こんな感じだったのかと思った。新卒の社会人の頃になんだこの若さを失ったオヤヂは？と思った当時の上司の年齢をとっくに超えた。50代も半ば、体力の衰えを感じることは、ないとは言えない。毎週末にスカッシュのレッスンを受け、それ以外にも週に1度はジムで走り込む。体重は20年前の水準をキープしている。その当時に買ったスーツが今でも着られる。けれど、腰が重い。肘が痛い。白髪が増えた。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Pool.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7530" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Pool-100x133.jpg" alt="Pool" width="100" height="133" /></a><span style="color: #008000"><span style="font-size: large"><strong>そ</strong></span></span>れでも、歳をとることは悪くない。それどころか、近頃は気に入ってさえいる。年齢を重ねることが嬉しい。若い頃の自分を（内心では赤面しながら）笑って思い出せる。かつては失敗だと思っていた過去も肯定できる。軽やかに開き直ることができる。良く言えば、年齢相応の余裕ができたのかもしれない。けれど、人間として成長してばかりはいない。混んだ電車の中で脚を組むワカゾーの足にわざとぶつかる。歩きながらタバコを吸うオヤヂを睨む。きっと嫌な爺さんになるのだろう。あるいは、いつか見知らぬワカモノに刺されるのかもしれない。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/HappyBirthday.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7531" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/HappyBirthday-100x133.jpg" alt="HappyBirthday" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">あ</span></strong></span>る週末、お気楽夫婦は都心のホテルに滞在していた。誕生日のお祝いと妻がプレゼントしてくれる恒例のアーバン・リゾート・ステイ。今年は六本木のグランドハイアット東京。「クラブラウンジが新しくなったんだよねぇ♫」と嬉しそうな妻。彼女はオタクと呼んでも良い程のホテル好き。毎年自分が行きたいホテルをチョイスし、私の誕生日を祝うことを口実にホテル滞在を楽しみにしているご様子。いつも早めにチェックインし、早々にジムで走り込み、プールサイドで本を読み、スパでのんびりと過ごす。夕刻には友人を招き、一緒に食事をし、部屋で飲む。安くはない宿泊代を最大限に活用し、ホテルライフを味わい尽くす作戦。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Dinner.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7532" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Dinner-100x133.jpg" alt="Dinner" width="100" height="133" /></a><span style="color: #ff00ff"><span style="font-size: large"><strong>グ</strong></span></span>ランドハイアット東京は2度目の滞在。開業早々に宿泊した際には、決して好感の持てるサービスではなかった。あれから10年、良い意味で歳を重ねたホテルになっただろうか。クラブラウンジでチェックイン。スタッフの数は多い。けれど、空気が緩い。良い意味での緊張感がない。それは友人を招いての食事の席でも同様。目配り、気配りが足りない。客に対する目線が高い。ちょっとエラソー。実に残念。翌朝、朝食時のスタッフの対応の悪さに、普段は穏やかな妻が立腹。10年の歳月を経てもこのホテルはオトナになっていなかった。「やっぱり香港のグランドハイアットのクラブラウンジのスタッフが良いなぁ」確かに彼らは楽しそうに仕事をしていた。フレンドリーに声を掛けながら、客との距離感が絶妙だった。サービスを受ける客も心地良かった。だからこそ、リピーターとして何度も宿泊するホテルとなった。</p>
<p>「<span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">ガ</span></strong></span>イジン相手にだったら、日本人スタッフもあんなサービスできるのかもね」と妻。そうかもしれない。けれど、それではプロとは言えない。ゲストを楽しませることはできない。また訪れたいとは思えない。お互いに幸福ではない。チェックアウト前、支配人宛に憤りのメッセージを残した。歳はとっても、まだまだオトナになれない、お気楽夫婦だった。</p>
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		<title>味は人で決まります♬「広東料理Foo」松陰神社</title>
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		<pubDate>Sat, 04 Feb 2012 01:00:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸せの酒]]></category>
		<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[ある週末の夜、お気楽夫婦は広東料理Fooにいた。ほんの数日前に焼菓子の名店「ル・プティ・ポワソン」のパティシエ、良ちゃんと共に訪れたばかり。昨年10月の開店以来、数ヶ月の間に5度目の来店。かなりのヘビーローテーション。外食が多い2人とは言え、食べに行きたいお店も数多い。しばらくご無沙汰している店もある。けれどこの店を選ぶのは、この店の美味しさを共有したいから。そして何よりも、この店に連れて来たい仲間がいるから。最初に開店祝いを兼ね、2人だけで訪れて以来、都度違うメンバーをお誘いし、この店にやって来た。その夜のメンバーは、ご近所の友人夫妻、NYC帰りの友人夫妻、計3組6人。一緒にお芝居を観た後で立ち寄った。
その日も、店に入るとサービス担当の根本ご夫妻がにこやかに迎えてくれた。さっそく仲間たちを2人に紹介。実はご近所の友人（妻）は、この街で育った。父親はお店を経営し、かつて商店街の理事もやっていた。そう伝えると「新参者ですが、よろしくお願いします」と笑顔で応えるネモキチくん。「今度はウチの家族を連れてお邪魔します」と返す友人。スタートは上々。さっそくお店自慢の焼物盛り合わせを肴に、いつものように勝沼醸造のアルガブランカをいただく。NYC帰りの友人夫妻は根本ご夫妻がミッドタウンの「SILIN 火龍園」にいた頃にも一緒に伺い、このワインを勧められ気に入ったという経緯がある。「やっぱり美味しいねぇ♬」とワイン好きの2人が声を揃える。
続いて看板メニュー「本日の一魚一会」から、「五島の沖カサゴの広東風姿蒸し」を、さらに春節メニューから「自家製干し牡蛎の髪菜あんかけ」をチョイス。皆でわいわいと取り分け、んまいんまい（(C)ネモキチ）と、賑やかに味わう。やっぱり中華は気の置けない仲間たちと大勢で楽しむのが良し。するとそこに「オヤヂからです」とネモキチくん。なんとサイマキ海老の湯引きを運んで来てくれた。入店早々に紹介された、息子の店の料理を味わいに上京していたネモキチくんのご両親。お世話になっていますとご挨拶はされたけれど、お世話になっているのはこちら。全員で「ごちそうさまですっ！」とお礼。息子さんが経営する繁盛店を改めて満足そうに眺めつつ、笑顔で応えていただいた。で、この海老が旨いのだっ！さすがに多かろうと選べなかった一品。（選んだのはネモキチくんだろうけれど）お父さん、ナイスっ！
店はいつの間にか満席。既に2回転目のテーブルもある。どの席でも賑やかに会話が溢れる。ネモキチご夫妻が各テーブルを泳ぐように回り、絶品料理と共に笑顔を運んでやって来る。さすが中華ビストロを標榜するお店、お酒も進みテーブル毎のざわめきが心地良いBGMになる。料理に、酒に、サービスに、すっかりご機嫌になる。各テーブルのご機嫌度数が上がり、それが店の雰囲気を作る。決して広い店ではない、テーブル間が充分広い訳ではない。けれど、それが却って互いに温かさを伝え合い、柔らかな空気を産む。やはり友人を連れて来たくなる良い店だ。嬉しい、楽しい店だ。
ところで、料理の味は何で出来ているのだろう。フレンチのシェフが言う。味はソースで決まる。和食の板さんが言う。味は出汁で決まる。中華の達人が言う。味はスープで決まる。きっと、どれも正しい。けれど、味は人で決まるのかもしれない。料理を作る人の技はもちろん、サービスする人の気配り。そして店側だけでなく、客も味を作る。さらに、お気楽夫婦にとっては、一緒に楽しく食べたいと思う仲間たち。それらが相まって店の味を作る。稀に、それらが上手く出会う幸福な店がある。そしてそんな店には人が集まり、人を呼ぶ。
広東料理Fooは、そんな店だ。…ところで、私、ホメ過ぎか？
]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/yakichoi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7500" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/yakichoi-100x133.jpg" alt="yakichoi" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Wine.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7501" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Wine-100x133.jpg" alt="Wine" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff6600">あ</span></strong></span>る週末の夜、お気楽夫婦は広東料理Fooにいた。ほんの数日前に焼菓子の名店「<a href="http://www.le-petit-poisson.com/" target="_blank">ル・プティ・ポワソン</a>」のパティシエ、良ちゃんと共に<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2012/01/29/7478/" target="_blank">訪れたばかり</a>。昨年10月の開店以来、数ヶ月の間に5度目の来店。かなりのヘビーローテーション。外食が多い2人とは言え、食べに行きたいお店も数多い。しばらくご無沙汰している店もある。けれどこの店を選ぶのは、この店の美味しさを共有したいから。そして何よりも、この店に連れて来たい仲間がいるから。最初に開店祝いを兼ね、2人だけで訪れて以来、都度違うメンバーをお誘いし、この店にやって来た。その夜のメンバーは、ご近所の友人夫妻、NYC帰りの友人夫妻、計3組6人。一緒にお芝居を観た後で立ち寄った。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Conter.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7502" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/Conter-100x133.jpg" alt="Conter" width="100" height="133" /></a><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/oyster.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7503" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/oyster-100x133.jpg" alt="oyster" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #993300">そ</span></strong></span>の日も、店に入るとサービス担当の根本ご夫妻がにこやかに迎えてくれた。さっそく仲間たちを2人に紹介。実はご近所の友人（妻）は、この街で育った。父親はお店を経営し、かつて商店街の理事もやっていた。そう伝えると「新参者ですが、よろしくお願いします」と笑顔で応えるネモキチくん。「今度はウチの家族を連れてお邪魔します」と返す友人。スタートは上々。さっそくお店自慢の焼物盛り合わせを肴に、いつものように勝沼醸造のアルガブランカをいただく。NYC帰りの友人夫妻は根本ご夫妻がミッドタウンの「SILIN 火龍園」にいた頃にも<a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/2009/08/09/1246/" target="_blank">一緒に伺い</a>、このワインを勧められ気に入ったという経緯がある。「やっぱり美味しいねぇ♬」とワイン好きの2人が声を揃える。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/saimaki.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7504" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/saimaki-100x133.jpg" alt="saimaki" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff0000">続</span></strong></span>いて看板メニュー「本日の一魚一会」から、「五島の沖カサゴの広東風姿蒸し」を、さらに春節メニューから「自家製干し牡蛎の髪菜あんかけ」をチョイス。皆でわいわいと取り分け、んまいんまい（(C)ネモキチ）と、賑やかに味わう。やっぱり中華は気の置けない仲間たちと大勢で楽しむのが良し。するとそこに「オヤヂからです」とネモキチくん。なんとサイマキ海老の湯引きを運んで来てくれた。入店早々に紹介された、息子の店の料理を味わいに上京していたネモキチくんのご両親。お世話になっていますとご挨拶はされたけれど、お世話になっているのはこちら。全員で「ごちそうさまですっ！」とお礼。息子さんが経営する繁盛店を改めて満足そうに眺めつつ、笑顔で応えていただいた。で、この海老が旨いのだっ！さすがに多かろうと選べなかった一品。（選んだのはネモキチくんだろうけれど）お父さん、ナイスっ！</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/NegiNoodle.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7507" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/02/NegiNoodle-100x133.jpg" alt="NegiNoodle" width="100" height="133" /></a><span style="color: #ff00ff"><span style="font-size: large"><strong>店</strong></span></span>はいつの間にか満席。既に2回転目のテーブルもある。どの席でも賑やかに会話が溢れる。ネモキチご夫妻が各テーブルを泳ぐように回り、絶品料理と共に笑顔を運んでやって来る。さすが中華ビストロを標榜するお店、お酒も進みテーブル毎のざわめきが心地良いBGMになる。料理に、酒に、サービスに、すっかりご機嫌になる。各テーブルのご機嫌度数が上がり、それが店の雰囲気を作る。決して広い店ではない、テーブル間が充分広い訳ではない。けれど、それが却って互いに温かさを伝え合い、柔らかな空気を産む。やはり友人を連れて来たくなる良い店だ。嬉しい、楽しい店だ。</p>
<p><span style="color: #ff0000"><span style="font-size: large"><strong>と</strong></span></span>ころで、料理の味は何で出来ているのだろう。フレンチのシェフが言う。味はソースで決まる。和食の板さんが言う。味は出汁で決まる。中華の達人が言う。味はスープで決まる。きっと、どれも正しい。けれど、味は人で決まるのかもしれない。料理を作る人の技はもちろん、サービスする人の気配り。そして店側だけでなく、客も味を作る。さらに、お気楽夫婦にとっては、一緒に楽しく食べたいと思う仲間たち。それらが相まって店の味を作る。稀に、それらが上手く出会う幸福な店がある。そしてそんな店には人が集まり、人を呼ぶ。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800080">広</span></strong></span>東料理Fooは、そんな店だ。…ところで、私、ホメ過ぎか？</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>贈り物の距離感「Gift」</title>
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		<pubDate>Sat, 28 Jan 2012 22:20:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>IGA</dc:creator>
				<category><![CDATA[■幸福の食卓]]></category>
		<category><![CDATA[◆微笑みの風景]]></category>
		<category><![CDATA[フォト・エッセイ（全件）]]></category>

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		<description><![CDATA[七草は過ぎたものの、正月気分が残るある日、箱根から小さな箱が届いた。中には温泉街の香りが一緒に詰まった和菓子。箱根湯本にある「湯もち本舗」の菓子詰め合わせ。白玉粉を練り上げた「湯もち」は、しっとり柔らかい。ひと口かじると、中に入った刻み羊羹の柔らかな甘さ、そして柚子の香り。実に上品なお味。箱根八里は馬でも越すが…と歌われる箱根の馬子衆の鈴をかたどったという「八里」は、これまた上品な鈴型の最中。愛らしく食べるのが惜しい。お正月らしい、正しい日本のお菓子の風情。贈ってくれたのはスカッシュ仲間の若手建築家。年末に妻の故郷浜松から送ったミカンのお返しだという。建築家の彼らしい、良いセンスのGift。小さな子供を連れ、家族で過ごした温泉街で選んでくれた風景が浮かび、思わず微笑んでしまう。ごちそうさま、とお礼のメールを送る。
成人の日も過ぎた頃、年末にワシントンD.C.に旅立った友人からメールが届いた。壮行会の際に皆で贈ったカードへのお礼と、お気楽夫婦が送ったクリスマスカードへのお礼が記されていた。世の中では虚礼廃止と年賀状を止める傾向にある。確かに印刷された型通りの挨拶文だけでは気持は伝わらないかもしれない。けれど、伝えたい気持を1枚のカードに託すことができることもある。カードという形あるものにメッセージを書いて送ることで、伝わることもある。遠く離れてしまった友人は、DCの新居に2枚のカードを飾ってくれたとのこと。壮行会の際に、皆で贈ったカードを喜び、思いが溢れ泣いてしまった彼女。ワシントンのアパートメントで、そのカードを眺めている彼女の姿が思い浮かぶ時、ふぅわりと心が温かくもなり、淋しくもなる。けれど、コミュニケーション能力に長けた彼女のこと、あっという間にDCでも大勢の仲間に恵まれもすることだろう。
中国の新年に当たる春節の頃、お気楽夫婦は友人のパティシエと乾杯をした。松陰神社にある「広東料理Foo」で新年会。絶品の焼き菓子を作る「ル・プティ・ポワソン」のパティシエ「さかなちゃん」は、パン好きの妻のためにパンを焼いてきてくれた。さっそくパンを取り出し「美味しそうっ♫ここですぐに食べたい！」と宣う妻。お返しに当来物のどら焼きをプレゼント。コメ好き、餡子好きのフランス菓子職人の彼女は、お店の繁盛の願掛けとして1年間の「お米断ち」を実行中。お米の誘惑を断ち切る手段のひとつとして、自らパンを焼き食べているとのこと。美味しそうな全粒ライ麦パンは、お米断ちのお裾分け。そんなやり取りを見ていたFooの支配人ネモキチくんの奥様、ホール担当のチエちゃんに彼女をご紹介。「笑顔がステキ♡」「今度ケーキを買いに伺います♫」という彼女たちのやり取りに、ぴんっ！ときた。
ネモキチくんから勧められた国産ワイン「アルガブランカ」を2本も飲んでご機嫌な上に、「このワインに合うんですよ！」と、おまけで出していただいた烏賊の湯引きを絶賛するさかなちゃん。Fooの料理も、ワインも、とびきり笑顔の接客でネモキチご夫妻が作る店の雰囲気も気に入っていただけたご様子。では、もう1歩踏み込んでおせっかい。お気楽夫婦を通じて、チエちゃんとさかなちゃんはFacebookで繋がれる。2人にそれを伝えると「さっそく探してみます」と声を揃え、その日の内にリクエストをし合った様子。
数日後、友人たちと「広東料理Foo」を再訪。オトナのシュークリーム、オトナのチーズケーキ、ちょっとオトナのチーズケーキなど、お気楽夫婦が食べたい、食べて欲しい「ル・プティ・ポワソン」のケーキをチョイスして、お店の皆さんに差し入れ。その夜のFacebookの書き込みで、さかなちゃんとチエちゃんのやり取りを読む。絶品広東料理の接客のプロと、絶品スイーツの職人、プロ同士が繋がった。小さな贈り物で2人の距離が一気に縮まった。思わず微笑むお気楽夫婦。
Giftということばは、「天から与えられたもの」「才能」という意味がある。Giftを持った友人たちと、Giftで距離を縮めることができる。けれど、Giftを贈るには相手との距離も測る必要がある。それだけに難しく、楽しい行為でもある。「あなたは誰かにプレゼントするの好きだもんね」と妻。Giftのない私が、できるのはせいぜいGiftを贈ることだけ。
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			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Yumochi.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7479" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/Yumochi-100x133.jpg" alt="Yumochi" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #008000">七</span></strong></span>草は過ぎたものの、正月気分が残るある日、箱根から小さな箱が届いた。中には温泉街の香りが一緒に詰まった和菓子。箱根湯本にある「湯もち本舗」の菓子詰め合わせ。白玉粉を練り上げた「湯もち」は、しっとり柔らかい。ひと口かじると、中に入った刻み羊羹の柔らかな甘さ、そして柚子の香り。実に上品なお味。箱根八里は馬でも越すが…と歌われる箱根の馬子衆の鈴をかたどったという「八里」は、これまた上品な鈴型の最中。愛らしく食べるのが惜しい。お正月らしい、正しい日本のお菓子の風情。贈ってくれたのはスカッシュ仲間の若手建築家。年末に妻の故郷浜松から送ったミカンのお返しだという。建築家の彼らしい、良いセンスのGift。小さな子供を連れ、家族で過ごした温泉街で選んでくれた風景が浮かび、思わず微笑んでしまう。ごちそうさま、とお礼のメールを送る。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/gift.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7480" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/gift-100x133.jpg" alt="gift" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong>成</strong></span>人の日も過ぎた頃、年末にワシントンD.C.に旅立った友人からメールが届いた。壮行会の際に皆で贈ったカードへのお礼と、お気楽夫婦が送ったクリスマスカードへのお礼が記されていた。世の中では虚礼廃止と年賀状を止める傾向にある。確かに印刷された型通りの挨拶文だけでは気持は伝わらないかもしれない。けれど、伝えたい気持を1枚のカードに託すことができることもある。カードという形あるものにメッセージを書いて送ることで、伝わることもある。遠く離れてしまった友人は、DCの新居に2枚のカードを飾ってくれたとのこと。壮行会の際に、皆で贈ったカードを喜び、思いが溢れ泣いてしまった彼女。ワシントンのアパートメントで、そのカードを眺めている彼女の姿が思い浮かぶ時、ふぅわりと心が温かくもなり、淋しくもなる。けれど、コミュニケーション能力に長けた彼女のこと、あっという間にDCでも大勢の仲間に恵まれもすることだろう。</p>
<p><a href="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/LePainPoisson.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-7481" src="http://iga-iga.com/iga-iga.com/blogs/files/2012/01/LePainPoisson-100x133.jpg" alt="LePainPoisson" width="100" height="133" /></a><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #800000">中</span></strong></span>国の新年に当たる春節の頃、お気楽夫婦は友人のパティシエと乾杯をした。松陰神社にある「広東料理Foo」で新年会。絶品の焼き菓子を作る「ル・プティ・ポワソン」のパティシエ「さかなちゃん」は、パン好きの妻のためにパンを焼いてきてくれた。さっそくパンを取り出し「美味しそうっ♫ここですぐに食べたい！」と宣う妻。お返しに当来物のどら焼きをプレゼント。コメ好き、餡子好きのフランス菓子職人の彼女は、お店の繁盛の願掛けとして1年間の「お米断ち」を実行中。お米の誘惑を断ち切る手段のひとつとして、自らパンを焼き食べているとのこと。美味しそうな全粒ライ麦パンは、お米断ちのお裾分け。そんなやり取りを見ていたFooの支配人ネモキチくんの奥様、ホール担当のチエちゃんに彼女をご紹介。「笑顔がステキ♡」「今度ケーキを買いに伺います♫」という彼女たちのやり取りに、ぴんっ！ときた。</p>
<p><span style="font-size: large"><strong><span style="color: #ff00ff">ネ</span></strong></span>モキチくんから勧められた国産ワイン「アルガブランカ」を2本も飲んでご機嫌な上に、「このワインに合うんですよ！」と、おまけで出していただいた烏賊の湯引きを絶賛するさかなちゃん。Fooの料理も、ワインも、とびきり笑顔の接客でネモキチご夫妻が作る店の雰囲気も気に入っていただけたご様子。では、もう1歩踏み込んでおせっかい。お気楽夫婦を通じて、チエちゃんとさかなちゃんはFacebookで繋がれる。2人にそれを伝えると「さっそく探してみます」と声を揃え、その日の内にリクエストをし合った様子。</p>
<p><span style="color: #0000ff"><span style="font-size: large"><strong>数</strong></span></span>日後、友人たちと「広東料理Foo」を再訪。オトナのシュークリーム、オトナのチーズケーキ、ちょっとオトナのチーズケーキなど、お気楽夫婦が食べたい、食べて欲しい「ル・プティ・ポワソン」のケーキをチョイスして、お店の皆さんに差し入れ。その夜のFacebookの書き込みで、さかなちゃんとチエちゃんのやり取りを読む。絶品広東料理の接客のプロと、絶品スイーツの職人、プロ同士が繋がった。小さな贈り物で2人の距離が一気に縮まった。思わず微笑むお気楽夫婦。</p>
<p><span style="color: #ff0000"><span style="font-size: large"><strong>Gift</strong></span></span>ということばは、「天から与えられたもの」「才能」という意味がある。Giftを持った友人たちと、Giftで距離を縮めることができる。けれど、Giftを贈るには相手との距離も測る必要がある。それだけに難しく、楽しい行為でもある。「あなたは誰かにプレゼントするの好きだもんね」と妻。Giftのない私が、できるのはせいぜいGiftを贈ることだけ。</p>
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