住んでみたいが…「パークハイアット東京」

Photo_4外資系ホテルの進出が活発化し、“新御三家”と呼ばれる都内のホテルが誕生したのは10年以上も前。いずれのホテルにも宿泊したけれど、お気楽夫婦にとって特別なホテルは、やはりここパークハイアット東京。このホテルで結婚パーティを開いたのも、友人たちとこのホテルで一緒に楽しみたかったから。美味しい料理(エスニック中心でオーダー)でお祝いしたかったから。そしてその後も何か“乾杯すべき良いこと”がある度に、このホテルにやってくる。そして、今回の宿泊は肩から荷物がひとつなくなったことを祝うため。

Photoこのホテルに宿泊する際には、ハイアットグループで貯めたポイントが有効。3泊までのスィートへのアップグレードが可能なポイントを活用し、週末からパーク・スィートに2泊。両日とも友人たちを招き、食事の後にはのんびりと“部屋飲み”。2人だけで楽しむにはもったいない広さ。こぢゃれていながらもカジュアルな雰囲気で気の置けない友人たちと和むにはぴったり。新宿の喧騒をはるか上空から見下ろし、持ち込んだシャンパン(ここがちょっと貧乏臭いけど、ホテル内物価が高いので仕方がない)で何度目かの乾杯♪

Photo_7そうしてもうひとつの楽しみがルームサービスでのんびり楽しむ朝食。妻はいつものようにエッグベネディクト。宿泊するあらゆるホテルで朝食を部屋で食べる度にご注文。お気に入りの一品。「うぅ~ん、美味しい♪」こうして都心の眺望を楽しみながらのんびりと摂る朝食が、宿泊の目的のかなりの割合を占める。そして、お気楽夫婦が宿泊する場合、都内のホテルであっても徹底的にホテル内の施設を活用する。その日は昼食もペストリーブティックでパンを選び、デリカテッセンでサイドディッシュをチョイス。これまた美味しいランチを自分たちの部屋でのんびりと。連泊のメリットはこんなところにもある。

Photo_8Photo_9そして何よりも楽しみなのは、2人が“天空のジム”“天空のプール”と呼んでいるクラブ・オン・ザ・パーク。足元に広がる都心の風景に向かって走り出せるようなトレッドミルで汗を流し、そのまま水着で飛び込んでしまいたくなる新宿中央公園の緑を見下ろし泳ぐ爽快感。(妻は滞在中に3度もこのジムに通った)そして、富士山が望める開放的なロッカールームのあるスパエリア。実に良いホテルだ。チェックアウトの時間が近づくと、思わず妻が呟く。「ここにずっと住みたいねぇ!」…うん、良いけど、1泊が(支払い終わったとは言え)1ヵ月分の返済金額と同じぐらいだから、1年住んだらウチのマンションがもう1回買える。そんな刹那的な生活もまた…良しという訳にはいかない。

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