Archive for 5 月 31st, 2009

自由が丘ランチ、青山ごはん「パリセヴェイユ」「大かまど飯 寅福」

Photo気楽転職をしてはや1年弱。青山にある小さなオフィスに通い、自由が丘にあるクライアントを訪ねる日々が続いている。どちらの街でもランチの店を探すには事欠かない。というよりは、訪ねたい店が多過ぎて(自分の中で)順番待ち。行きたい店リストを(頭の中で)作成し、その日の気分で食事をする店を決めている。独りで行動することが多くなったこともおひとり様ランチの頻度を上げている要因。これが実にお気楽。現在密かにリニューアルを進めているホームページのコンテンツにも、青山&自由が丘ランチ情報を掲載できないだろうかと企んでいる。ちなみに、リニューアルは6月末の予定。今までの書き貯めるブログだけではなく、店やホテルのデータを加え、検索しやすいようにコンテンツを揃え始めている。お楽しみに。ということで、今日はその予告編。

Photo_2んなある日の自由が丘。天気も良く、爽やかな昼下がり。ちょっと遅めの時間なら、昼時は混雑する人気店が狙い目。リストの中から選んだのは「Patisserie Paris Seveille(パティスリー パリ セヴェイユ)」。スイーツの街でも特に人気のこの店はカフェが併設され、選んだパンを席に座って食べることができる。それも単にお皿に乗せてくれるだけではなく、温めて食べやすい大きさにカットしてくれる。その日選んだパンは、表面にかけたチーズが溶け出すところをカリカリと焼いたリュスティック フロマージュとパン オ レザン。温め直したことでチーズが香ばしく美味しくなる。焼きたてとまではいかないけれど、新鮮な食べ方。おススメ。しかし、パンはそれぞれ200円とお手頃ながら、アイスティは630円とC/Pは決して良くない。お洒落で清潔感溢れる店内。カップルで、女性同士で長居するにはぴったりの店。

Photo_3Photo_4たある日、和食が食べたい!と思い立ち、向かったのは「食菜酒彩 てつたろう」。駅から少し離れた場所にあるこの店。木の扉を開けると大きく長いテーブル。調理場との間にはなぜか巨大な水槽に小さな熱帯魚が泳ぐ。奥にはやはり大きなテーブルのあるお座敷。間口が狭く奥行きが深い京都の町家風の佇まい。落とし気味の照明と相まってまったりと落ち着く空間。お昼前でも自由が丘マダムが連れ立ってやって来る人気の店。多くの飲食店のランチは夜の来店を誘うためのアピール。とすると、この店のメニューは正解。あ、夜も来てみたいと思わせるラインナップが揃っている。

Photo_5Photo_6たまたある日の夜、ランチの下見に飲みに出かけた店があった。ふつ〜の順番とは逆。その名も「大かまど飯 寅福」青山本店。店に入るとすぐに大きな石窯。その上に三升炊きの釜が2つ並ぶ。普段のお気楽夫婦は夕食のほとんどは酒の肴のみ。炭水化物なし。しかし、この店で炊きたてご飯を食べない訳にはいかない。まぁ、そのために来たことでもあるし。オーダーしたのはピリ辛こんにゃく、豚のせいろ蒸し、キャベツの浅漬け、蓮根海老真丈、サバの文化干し、そして“大かまどごはん”。ふっくらと炊きあがったごはんとサバ、浅漬けの組合せはグッチョイス!ぴかぴかのご飯が実に美味しい。これはランチにも通わねば。

んだか楽しそうだね」ようやく仕事で忙殺される季節が去り、落ち着いて来た妻。「自由が丘でも青山でも、美味しいもの食べに行くよ♪」よしっ!望むところだ。消費は経済活性化の基本。財政の安定化よりもバラマキ型の消費だ…って、どこかの国の政策のようで、やや不安なお気楽夫婦に明日はあるのか?

■「お気楽夫婦の御用達」□自由が丘ランチ ブラームス、スプーンブレッド、茶乃子、他

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