夏休み直前!「お気に入りホテル」

マンダリン外観いぶん前に梅雨明け宣言したというのに、戻り梅雨のような夏とは言えない陽気が続いている東京。8月に入ったというのにちっとも夏休み気分になれない・・・訳がない。だって夏休みだぜぇ!今年の夏は香港だぁ!ということで、もうすぐ香港に向かおうとしているお気楽夫婦。今回のテーマは「食」だ。初めて香港を訪れた際に手にしていたのは『別冊 太陽』特集:香港を食べに行く、だった。そして今回は『旅 tabi』特集:さぁさぁ、香港で食べますよ!だ。そう、早い話が香港の旅のテーマは、毎回「食」。今までは最長でも4泊5日、12食だった香港食い倒れ旅。それを今回はなんと6泊7日、18食を食べまくろうという、文字通り食い倒れそうな旅。楽しみでもあり、胃腸に不安を感じる旅でもある。

ペニンシュラ東京ころで、お気楽夫婦の旅のもうひとつの目的はホテル。どこに行きたいかではなく、どの街の(あるいは島の)どのホテルに泊まりたいかで行き先が決まる場合が多い。2人のホテルの選び方は簡単。いかにホテル・ライフを楽しめるかというのが基準。今回の香港の旅で選んだホテルは、お馴染みのグランド・ハイアット香港と、初めて宿泊するザ・ペニンシュラ香港。前半のグランド・ハイアット香港は3度目の宿泊。改装してスパが充実し、スカッシュコートができたという。そして後半のザ・ペニンシュラは東洋の貴婦人と謳われた名門ホテル。初めて香港を訪問した際に嫌な思いをして以来敬遠してきたが、今回はどうか。そんなエピソードは宿泊した後にこのブログでご紹介。いずれにしても2人の選択基準を充分に満たすホテルだ。

なみに、その選択基準はシティ・ホテルとリゾート・ホテルで微妙に異なる。これを機にシティ・ホテルを選ぶ場合を整理してみた。

(1)ロケーション:周辺が食事をするのに便利なエリアかどうか

(2)ビュー:客室の窓からの風景は幸せな気分になる眺めかどうか

(3)フィットネス:ジムやスパは充実しているか、スカッシュコートはあるか

(4)リラックス:部屋の広さは寛ぐに充分か、読書のスペースはあるか

(5)C/P:お得な宿泊プランはあるか

リッツカールトン東京れらの情報は宿泊前にサイトでチェックできるし、写真や地図である程度想像はできる。事前に得た情報で予約はできる。しかし、朝食(昼食、夕食はホテルの外で取ることが多い)の充実度、ホスピタリティ、空間の心地良さなどの情報は、実際に滞在してみないと得られない。それに期待した事前情報と宿泊後の満足度がずれる場合もある。それらを総合して、支払った宿泊料に見合うかどうかの評価が定まり、お気楽夫婦のお気に入り度が決定される。すなわち、多くの人に合致するであろう客観的な評価ではなく、極私的なお気に入り度。リニューアル・オープンした私のサイト「iga-iga.com」の「お気に入りホテル」で紹介しているホテルは、そんな基準を満たした上に、また行きたいと思わせるホテルたちだ。さて、「ザ」ペニンシュラ香港のお気に入り度は?

回の記事で使用した写真は、いずれも都内の外資系有名ホテル。その中に「ザ ペニンシュラ東京」の写真もある。一目で分かれば、きっとあなたもホテル好き♪

⇒「お気に入りホテル」へ

2つのコメントがあります。

  1. zooey


    「「ザ ペニンシュラ東京」、すぐ分かりました!

    ところで

    >初めて香港を訪問した際に嫌な思いをして

    ってどんなことがあったのですか?
    ご参考までにお聞かせください。

  2. IGA


    ホテル好きのzooeyさん、こんばんは。
    詳しくはザ・ペニンシュラ香港滞在後の記事でご紹介する予定ですが、
    その「1995年、香港の悲劇」の、さわりの部分を紹介します。

    1995年クリスマス。香港の街は人で溢れていた。
    ある有名ホテルが建物の内部どころか敷地内に入ることを制限していた。
    ところが、お腹の弱いIGAは、連日の暴飲暴食によって体調を壊し、
    トイレを探し香港の街を彷徨っていた。
    ・・・続く。

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