Archive for 7 月 15th, 2017

Just our type !「旧軽井沢ホテル」

Karu1Karu2Karu3気楽妻慰労の旅、軽井沢の宿泊先は「旧軽井沢ホテル」をチョイス。旧軽ロータリーに近く、周囲の散策にもホテル外の食事にも便利な場所だ。元は会員制のホテルだったものを、ホテルや旅館の再生や運営を手掛ける「アゴーラホテル・アライアンス」がリノベーションを行い、2015年7月にリブランド・オープンしたリゾートホテル。部屋数は50室と小ぢんまりとしたホテルながら、エントランスにはバトラーが常駐し、チェックインの案内をしてくれる。

Karu4Karu5Karu6ビーのソファに座って、ウェルカムドリンクとアミューズをいただきながらチェックイン。案内された部屋は52㎡のジュニアスイート。天蓋付きのベッド、中庭に向いたバルコニー付きの大きな窓、コンパクトながら居心地の良さそうなソファセット。「冷蔵庫の中のお飲み物と、スナック類は無料でお召し上がりいただけます」との案内に目が輝く。ある!ウェルカムドリンクのシャンパンがボトルであれば良いなぁと言っていたばかり。やはり日本は言霊の国だ。

Karu7Karu8Karu9に囲まれ、爽やかな高原の空気を味わいながら、バルコニーでシャンパンとスパークリングウォーターで乾杯。ボトルと言ってもミニボトルだったけれど、宿泊代に含まれているのだとは分かっていても、“無料”は嬉しく、かなり得した!という感じ。明るい陽射しの下で飲むシャンパンは美味しい。気分爽快。チャペルに面した中庭を散策。小柄な妻が座ると、ますます小さく見える巨大なソファが鎮座する。ふ〜っと、深呼吸したくなるロケーションだ。

Karu11Karu12Karu13食ビュフェのプレゼンテーションにも、夫婦揃って思わずにんまり。フレッシュジューズは大きなガラスのサーバーに並べられ、2種類の生ハムは原木のままディスプレーされ、自分で切り分けることができる。これは楽しいぞ!スモークサーモンは専用の鮭型の皿に並べられ、何種類ものチーズやペストリーなどのディスプレーも実に美しく、何ともスタイリッシュ。50室の部屋が満室になっても100人弱の宿泊客に向けた、実にゼータクなセッティングだ。

Karu14Karu15Karu16インの料理も何種類かのメニューから選択可能。私はスクランブルエッグを、妻はお約束のエッグベネディクト。「卵はとっても美味しいけど、さすがに小さいね」確かに拘りの卵を1個だけ使い、大きな白い皿の中央にポツンと佇む姿は、可愛らしいけれど、迫力には欠ける。とは言え、トータルでは大満足。他のホテルと比較してもかなり高水準の朝食。それに、客室の設えも、ホテル全体の佇まいやデザインも、柔らかなサービスも、どれもお気楽夫婦好み。

た来なきゃね」妻の再訪宣言は、満足の印。スモール&ラグジュアリーで、スタッフの接客が丁寧かつフレンドリーなことが好印象。「それに、次はホテルで夕食を食べてみなくちゃね」満足の朝食に、夕食はどうだろうと興味が沸いたらしい。了解。東急不動産HDがこのホテルを買収したとの報道発表もあり、運営が堅苦しくならないことを祈りつつ、惚れたホテルに別れを告げたお気楽夫婦だった。

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