テニスは楽し、温泉は嬉し♬「テニス懇親会」

Tennis雨時の6月、“その日”に備えてテニスをすることになった。世田谷区の区民施設で、狛江のテニスクラブで、用賀のスポーツクラブで、久しぶりのテニス。3回とも屋外コートでのプレー。そして、いずれの日も雨が降らず、心地良くテニスができたという奇跡。「これで本番が雨でテニスできなかったりしてね」との声を跳ね返し、“本番”当日も晴れ。奇跡の晴れ男?…その本番とは、テニスクラブ、テニススクールなど、テニスに関わる事業者の団体である「公益社団法人日本テニス事業協会」が主催した1泊テニス懇親会。賛助会員として名前を連ねる企業の1員として参加。そして、集合場所の箱根のコートに誰よりも早く到着。

Bedroom合時間ギリギリで、ボチボチと集まる参加者。特段の儀式めいた挨拶もなく、三々五々、のんびりと3面貸切のコートでプレー開始。参加者はテニスクラブやスクールの経営者。ほとんどが学生時代からプレーをしていた方たちばかり。中にはプロのプレーヤーだったり、60歳を超えてなお現役のコーチをやっているという方々。軽くアップをした後に、すぐにダブルスの真剣勝負。凄い。私のお相手をしてくださったのは、ラケットメーカーの営業幹部。久しぶりのテニスだと白状すると、「ラケットを見れば分ります。20年くらい前にナブラチロワが使っていたモデルです」と微笑まれる。その上、ガットは買ってから張りっ放し、余り使っていないから新品同様。

Breakfast30分程のアップの後、さっそくダブルスのゲーム開始。パートナーは某テニススクールの経営者、お相手はラケットメーカー営業幹部とコーチ経験のある女性事務局員。私がミスしない限り、ラリーは続く。たまにサービスがキレーに入ったり、ボレーが決まったりすると誉めていただく。上級者の中に、ひとり初心者が入っての逆営業テニス。ギリギリ打てるか届かないかというコースにボールが返って来る。迷惑ばかり掛けてはいられない、事前練習の成果を出そうと必死に走る。打つ、走る、打つ。2試合目、今度はメーカー幹部がパートナー。走る、打つ。両足が攣りそうになる。日陰に入ると涼しいけれど、コートの上はすでに夏。2時間以上のプレーにヘトヘト。

Beerう1試合どうですか」というお誘いに笑顔でお断りして、日陰のベンチで観戦。実に楽しそうに、50代、60代の社長さんたちがコートを動き回る。残念ながらお腹は出ているけれど、現役時代はさぞやという迫力あるプレーの連続。コースを狙い、角度を変え、スピンを掛け、時に真剣に、時に余裕の笑顔でのプレー。見ていて気持の良いプレー。テニスがホントに好きなんだなぁと伝わってくる。一緒にプレーしても、ゲームを観戦しても、テニスの楽しさを感じさせてもらえる。彼らの経営するクラブやスクールの雰囲気が伝わって来る。そんな経営者の皆さんを、僅かながらでもサポートさせてもらっているんだという嬉しさもじんわり。

ニスに限らず、スポーツに関わる業界の現状は決して楽ではない。都内のテニスクラブは事業継承の問題などで半減し、プレーヤーも増えてはいない。けれどもスポーツの楽しさ、歓びは経験してもらわなければ伝わらない。そんな悩みを抱えながらも、テニス界を盛り上げて行こうと、懸命に多様な活動を行っている協会。その姿勢に頭が下がる。温泉に浸かり、酒を酌み交わし、また温泉に浸かり、帰りのロマンスカーで箱根オリジナルビールを飲みながら、当社が取り組む新たな試みに思いを馳せる。…あ、これも大事な仕事です。

シウマイゲット?「スカッシュ団体戦」

Squash気楽夫婦のスカッシュは、典型的なエンジョイスカッシュ。楽しく汗を流し、シャワーを浴びてさっぱりした後の、あの一段と旨いビールを味わうことが楽しみでプレーしているようなもの。競技志向だったり、試合に勝つためのスカッシュではなく、仲間と一緒にワイワイと楽しむスカッシュ。以前は大会にも積極的に出場していたが、肘を痛めたということもあり、ここ10年ほどは選手登録すらしていない。それでも週に1回レッスンを受け、月に1回のクラブ内でのゲーム交流会に参加し続けている。経験だけは長い、中上級プレーヤー。そんな2人でも年に1、2回ほど大会に参加することがある。個人戦ではなく、仲間と男女混合チームを作って参加する団体戦。

IgaIgaる週末、シウマイが賞品の大会に参戦。3年前、妻がアキレス腱を断裂してしまった曰く付きの大会だ。2人が所属するクラブからの参加は2チーム。勝つためのチーム編成ではなく、楽しむためのメンバー構成。それでもクラブのエースを擁するAチームは、予選リーグは全勝。1位通過で、予定通り上位トーナメントへ進出。Aチームは上位トーナメントで、おなじみのメンバーで参加した我がBチームは下位トーナメントで、賞品ゲットが狙い。ところが、Bチームは(通算で3度目の対戦となった)ライバルチームに競り勝ち、2勝1敗で上位トーナメントへ。これは計算外。上位では勝算がない。とは言え、ライバルチームに快心のゲームで勝てたことを良しとする。

Peaches気楽Bチームは、残念ながら(予想通り)上位トーナメント初戦で敗退。他の予選リーグ1位通過の学生チームに完敗。容赦なくハードヒットしまくるワカモノたちに完膚なきまで叩きのめされる。残るAチームに期待し、応援に専念。ところが、肝心のAチームも、他の学生チームの秘密兵器、女性インストラクターに大きなリードを許し、エースの追い上げもあと僅かというところで届かず惜敗。両チームとも上位入賞を逃す。残念。ということで、シウマイをゲットできず、完敗だったから乾杯をしよう!と自由が丘に向かう。駅近くの魚の美味しい居酒屋「はなれ びんびや」へ。そして、乾杯!試合に負けてもなぜか(当然?)美味しい生ビール。

Sashimiシラス美味しいねぇ♬」「カツオの刺身も良い感じ」「この店、魚旨いっすね」スカッシュの話題もそこそこに、がっつりと飲み、美味しいモノを食べ、そして色々な話題で笑顔が弾ける仲間たち。これこそが至福の時間。この大切な時間のために汗を流してスカッシュをやり、自ら望んで試合の緊張感に向き合うのだ。個人でエントリーするトーナメントに比べると、団体戦での緊張感は遥かに少ないにしても、やはり試合でコートに入ると身体が思うように動かない。特に初戦では普段通りのプレーができない事が多い。けれども、緊張と集中は紙一重。緊張していた自分の皮を1枚ぺろりと剥くと、素晴らしいラリーができることがある。それが試合の醍醐味。

しかったね、今回も」もう1軒行きたいとホザく私を引きずるように、「もう1軒行っても、きっと寝ちゃうだけだよ。帰るよ!」とタクシーに連行した妻が、独り言のように車内で呟く。次の参戦は、きっと来春。大会会場は宇都宮。餃子を賭けた団体戦。結果はどのようであっても、試合の後に駅前で餃子をつまみに乾杯し、湘南新宿ラインのグリーン車の車内宴会を開催することになるのだろう。これからもずっと、きっとこんな感じで、エンジョイ!(アフター)スカッシュ!

終の住まいに?「リノベーション契約」

Renovation20代の頃、初めてマンション購入の契約を交わした。物件は、世田谷区の北西部にある小さな中古の2DK。大学を卒業して間もなく、自分の年収(やたらと低かった)の何倍もの金額が記載された契約書に捺印をしても、その金額を支払うことに実感が湧かなかった。年収は定年まで毎年上がっていき、買い換える度に住居を広くすることができる、そして最後は郊外の一戸建てで、あがり。そんな住まいのスゴロク神話が生きていた頃。そんな神話は知らなかったワカゾーだったけれど、契約場所である新宿西口の不動産販売会社の高層階から、眼下に広がる家の灯りを眺めながら、この灯りのひとつ一つが、こんな面倒な手続を経ているのだなぁと、感慨深かった。

Living年後、バブル期前に購入したマンションは、駅から近かったこともあり、3倍くらいの価格になっていた。売却して残債を精算し、差額を頭金にして買換えた。けれど、購入した物件も当然高くなっていた訳だから、残債も増えた。自分の住まいだから、儲かったという実感(実際儲かった訳ではないし)もなかった。さらに数年後、現在の住まいに買い換えた。パートナーも変わった。初めての新築マンション。最初に購入した物件の近く、お気に入りの街だった。とは言え、残債はさらに増えた。以降、繰上返済こそが最良の金融商品と信じて払い続けた。そして、完済。収入減を気にしない働き方を選択し、自分の住む街の「まちづくり」にも参加し始めた。

Tokyo'sNight築で入居した住まいも、購入後20年近くが経った。水回りなどの設備の老朽化が目立ち、震災後にますます気になってきた地震対策、老後に備えたバリアフリー化など、住まいを見直す機運が高まった。そして、全面的に改装、リノベーションすることを決意。数社と何度も打合せを実施し、相見積を取り、比較検討した結果、友人の建築家に依頼することにした。既存のメーカーの設備の組合せが中心の大手不動産会社の提案に比べ、自由度が高いことが決め手のひとつだった。建築家の友人が設計・管理を担当し、彼がこれまで多くの物件でタッグを組んできた、造作家具が得意な工務店が工事を担当することになる。

Mt.Fuji約の夜、自宅を訪れてくれた友人と記念撮影。リノベーションを手掛けるのは初めてとのことだが、彼にとっても今後の仕事の拡がりが持てる案件になるならばと、期待を込めた契約でもある。儀式はさっと済ませて、よろしく!の乾杯に出掛ける。夏頃には工事に入り、秋に完成の予定。溢れる蔵書をどうやってスッキリと収納しようか。ビストロ風(どんなんだ?)カウンタキッチンにして、友人たちを手作り料理でもてなしたい。寝室とリビング、バスルームをウォークスルーにして大きなワンルームのような住まいにしたい。仮住まいにどの街に住んで、飲んだくれようか。そんなリノベーションに関わる全てのことが、今から楽しみだ。

だか楽しみになってきたよ」リノベーションに腰が引け気味だった妻。けれど、友人の建築家からラフスケッチが大量に送られて来て、イメージが拡がりテンションが上がった模様。「楽しくなったのは何よりです」友人からもそんなメッセージが届いた。この街に住んで延べ30年近く。富士山を望み、都心の夜景が遠くに楽しめる、適当に郊外な住み易い場所。リノベーションの契約をしたということは、これからもこの街に住むという決断でもある。10年後には連続立体化事業により近隣全ての踏切が解消され、駅周辺の様子も変わる。自分が関わって来たまちづくりの計画が、どのように実現していくのか。より住み易い街に進化できるのか。これからも、この愛する街の行く末を見届けよう。

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