宇都宮と言えば…「餃子と酒と、スカッシュと」

P1050812仙台と言えば「牛タン」、名古屋なら「手羽先」、博多は「モツ鍋」などという名物は人によって微妙に違うだろうが、宇都宮と言えば…「餃子」と、100人に聞いたら100人までが答えるほど有名になった。スカッシュ・プレーヤーにとって、各地で開かれるトーナメントに参加し、地元の名物を味わうことが楽しみになっている。それぞれのトーナメントは(裏では)通称で呼ばれている。東北オープンを「牛タンオープン」、南九州オープンは「宮崎地鶏オープン」、そして宇都宮オープンはもちろん「餃子オープン」!

そんな餃子の街、宇都宮に遠征した。名目はスカッシュ合宿&交流会。お気楽夫婦が通っているスポーツクラブのメンバー10数人で宇都宮のスポーツクラブで練習会を行い、翌日に地元クラブのメンバーと交流試合を行うという趣向。人によっては、初日の夜の「帰る心配をせずに心置きなく飲める宴会」を目的に参加しているメンバーも多い。もちろん私もその1人。しかし、普段は帰る心配をして抑えて飲んでいるのか?という突込みには返すことばもない。というより、いつも心配してません!と元気に答えるしかない。そして、そんな酔払い軍団を引率するのは、我らがコーチであり、元日本代表、現日本代表コーチのYAMAちゃん。彼が最も宴会を楽しみにしているとも言える。

P1050794とは言え、レッスンあり試合ありの充実した2日間。ちゃんと練習もやりました!と(私のブログの読者だというYAMAちゃんの奥さまのためにも)証拠写真も掲載。モデルは私が目指す還暦越えプレーヤーのIさん。いつもとは違うメンバー同士での練習も新鮮。初日のレッスンを終え、宿泊先のホテルにチェックイン。いくつかトラブルもあったものの、多くは語らず初日の“夜の交流会”へ。そこでもいくつか事件はあったものの、これまた多くは語らず。ホテルについては、主催者だったYAMAちゃんはたいへんだったと思うが、客観的には笑って「不思議な経験したなぁ」と思えるもの。宴会の小さな事件もいつものような酔払いエピソード。たっぷり楽しく飲んだし、今後繰り返し語られる良いネタになることだろう。

そんなメンバーが最後まで本領を発揮したのは、帰りの電車。駅ビルの餃子屋「宇都宮みんみん」でたっぷり並んで、たっぷり餃子を食べた後。店の向かいにある「成城石井」で、お酒やつまみを買込むメンバーたち。並んでいる間に相談した結果、帰りの電車を新幹線ではなく、湘南新宿ライナーのグリーン車に変更。車内でたっぷり飲んで帰ろうという算段。ビール、シャンパン、酎ハイなどの飲み物や、ポテチ、枝豆、チーズ、などバラエティに富んだつまみを持ち込む。乗車時間は2時間余り。12人定員の1階席を10人で占拠し、足りなくなったアルコールは車内販売のお姉さんに(もちろん有料で)給油支援してもらう。途中の駅から知らずに乗り込んだおばちゃんが、空いている2人席に座ったのもつかの間、宴席の気配を察知して僅か1分で退散。ご迷惑をお掛けしました。それにしても楽しい宴会の日々でした。あれ?やっぱり酒呑み合宿?

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