スイートなお祝い「ジュエル・ド・ショコラ」

ジュエルドショコラる週末、スカッシュのコートサイドでお気楽妻に尋ねた。誕生日のプレゼントは何が欲しい?「う〜ん、そうだなぁ。金銀財宝!」う”ぇ?その昔、洗剤を買うと金銀パールプレゼントというのがあったけれど。金銀財宝ねぇ・・・。「何、何?どうしたの?」スカッシュ仲間の奥さま2人が会話に混ざる。「おっ、良いねぇ。私にも金銀財宝!」「私も金銀財宝が欲しいなぁ♪」すっかり「金銀財宝」というフレーズが気に入った模様。そんな2人は、片や世田谷の高級住宅街に住む奥さま、片や歯科開業医の奥さま。アクセサリーなど中途半端なものは買えないし、彼女らに本気でプレゼントなど考えられない。かと言って、ここで何も買わずに誕生日を迎える訳にも行かない。う〜む。金銀財宝って言ってもなぁ・・・。

宝石箱やぁ!そこに突然の天啓。金銀財宝と言えばジュエリー。自由が丘のチュベ・ド・ショコラのギフトボックス、「ジュエル・ド・ショコラ」があるじゃないか。チュベ・ド・ショコラとは割れたチョコレートをお手頃料金で販売したところ、好評の余り現在はわざわざ割ったチョコレートを販売しているという本末転倒、でも美味しいからまぁ良いかぁという、お気楽夫婦が好きなノリのチョコレートやさん。ジュエル・ド・ショコラは、20種類の割れチョコがジュエリーボックスのような化粧箱に入っている逸品。「チョコレートの宝石箱やぁ!」という彦摩呂の声が聞こえてきそう。このスイートな詰め合わせを奥さまたちに贈ろう!すぐにチュベ・ド・ショコラに電話。するとジュエル・ド・ショコラの新作を販売する予定で、その日は先行発売分しか在庫がないらしい。残念、断念。

カラットころが、その後チュベ・ド・ショコラから電話。従来のギフトボックスだったら何とか在庫が確保できるという。よしっ!その宝石箱を4つください!妻と2人の奥さま、それにスカッシュ仲間の秘書嬢のためにジュエル・ド・ショコラを予約。そして、週末のある日、妻と共に店に向かった。店内には新作のジュエル。3種類のボックス。例えば12種類の詰め合わせは12カラットという表示。なるほど。すると4箱で80カラットのチョコをお買い上げということになる。ふふふ、まるで妻公認の大勢の愛人を抱える富豪の気分。貯まったポイントでもらった100gの割れチョコ「ミルクマシュマロアーモンド」も含め、約1.5kgのチョコを抱えて自由が丘の街を歩く。なんだか甘くゼータクな気分。

GODIVA2人とも金銀財宝欲しいって言ってたからプレゼント。「うわぁ〜、ありがとう!何?何?」「開けて良い?もう開けちゃったけど」スカッシュ仲間の奥さまたちにジュエルを手渡す。「凄ぉいっ!美味しそう」「きれいだねぇ♪」なかなか良いリアクション。お2人からはそれぞれGODIVAのチョコと可愛いスカッシュボール入れをいただいた。連日、仲間たちに誕生日のお祝いをいただく幸福な妻。(ちなみに前夜の友人夫妻たちからのプレゼント、柿ピー1kgと一緒にLindt(リンツ)のトリュフチョコ600gの大袋入りもいただいた)「これだったら毎日が誕生日で、いくつ齢とっても良いね♪」そうはいかんだろうが、まぁ、甘く、お気楽な日々は続く。

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