おめでとう!の店「広東料理Foo & ル・プティポワソン」
2013年 3 月10日(日)
おめでたいことがあった。なかなか常人は達成できない結果を出した主人公はスカッシュ仲間のアスリート系女子。何度目かの応募でようやく東京マラソン2013の抽選に当たり、見事に完走し、さらには自己記録を更新した。それも、アマチュアランナーの憧れ、2度目のサブフォー(Sub Four:フルマラソンでの4時間切り)。実にめでたい。「めでたい」の語源は、賞賛するという意味の「愛ず(めず)」の連用形に「甚し(いたし)」が付いて、「めでいたし」となり、縮約形の「めでたい」となったという。つまり、賞賛する以外にない程素晴らしい、というのが元の意味。とすると、彼女の快挙は、めでたいのことば通り。ではさっそくと仲間を誘ってお祝いの企画。
会場は松陰神社前の「広東料理Foo」。アスリート系女子のご近所でもあり、スカッシュ仲間にもお馴染みの店。大会前の禁欲的な食生活期間に、扇情的なお店のブログ記事を読み悶々としていたという。だったら読まなきゃ良いじゃないか!という指摘は当たらない。食べてはいけない時ほど食べたいし、終わったら思いっきり食べたいというのが心情。良く分かる。それに彼女はストイックな生活を自ら強いて、目標を決めて、きちんとトレーニングに励むことができる。そんなタイプ。本人にそう評すると、「えぇ〜、そんなことないですよぉ」と謙遜するが、傍から見たら(周囲の仲間の中では)誰よりもきちんと自分を律することができる女性。だからこそのサブ4。
とある平日の夜。三々五々集まろうと声を掛ける。参加を表明したメンバーは全部で5人。企画の仕込みのために早めに店に到着し、お先にぐびり。すると、私を除く4人はいずれも仕事で遅れる!とのメッセージ。あらら。できる女たち。しばらく独り酒。そして次に到着した小顔美女と差し飲み。「今日は紹興酒行きましょうか」と酒豪女子のセリフ。望むところだ!と酒が進む。続いて「あら、お邪魔でしょうか」とアスリート系女子が現れ、「あぁ〜っ!取っておいてくれた?」とシューマイをどうしても食べたいと宣言していた役員秘書が到着。「お酢とペッパーだけで食べると美味しいんですよ」との店長ねもきちくんのアドバイス通りに焼売を頬張り、「うぇ〜ん、美味しいねぇ♬もひとつ食べて良い?♡」と絶賛する女子力の高い秘書嬢。
最後に妻が到着。メンバーが揃ったところで、改めておめでとうの乾杯。「すごい記録だよね」「頑張ったよねぇ」「私には無理だわ」賛辞の嵐。お祝いだからと鮮魚の広東式姿蒸しをオーダー。「いや、ホント凄いですよね」魚を取り分けながら、ねもきちくんも絶賛。会話が弾み、箸が進み、酒が進む。そして、店のブログに掲載されたイチゴのプリン食べたい!というアスリート系女子のリクエストに合わせ、サプライズ企画。焼き菓子の名店「ル・プティポワソン」のマコちゃんにお願いした季節のタルトスペシャルがキャンドル付きで登場。さらに、書道の段持ちのねもきちくんにお願いしたメッセージが添えられる。「うわぁ〜っ!すごい!」お気楽妻並みに感情体温が低いアスリート系女子のテンションがあがる。ふふふ、してやったり♬
「ありがとう!飲み会の口実だと思ってたのにぃ〜っ!」Fooの大ファンであり、ル・プティポワソンの焼き菓子を愛するアスリート系女子。ツボに入って何より。「このケーキすっごい美味しい!」「皿に記録まで書いてある!ねもきちさん凄い!」喜んでいただけると幹事冥利に尽きる。賞賛すべき素晴らしい結果には、それに相応しい店がある。おめでとうとお祝いするには、味わって幸福になる料理が必要だ。それこそがFooの絶品広東料理であり、ル・プティポワソンのケーキ。そして、おめでとうのお裾分けをいただいた、スカッシュ仲間たちだった。
Yumi
素敵なお祝い、ホントにありがとうございました~。
IGAさんの仕込みが凄すぎて、当日応援してくれたメンバーが「IGAさん、凄すぎる」ってがっくりきてました(^_^;
当日応援も、金魚のかぶりものに横断幕持参で、4カ所も回ってくれた涙もの応援だったのに。
東京マラソン、本番もアフターも最高に楽しい大会になりました!!!
IGA
Yumiさん、コメントありがとうございます(^^)
こちらこそお裾分けをいただき、めでたいを分けていただいた楽しい会でした(^_-)