美味しいリゾート「シックスセンシズ・コンダオ」
2013年 9 月16日(月)
リゾートの愉しみは食事にもある。シックスセンシズ・コンダオのレストランは2つだけ。朝食は7:30から。お気楽夫婦は毎朝自転車に乗って出かけた。毎朝ほとんど一番乗り。健康的な2人。「シンチャオ!」すっかり顔馴染みになったスタッフに案内されるのは、初日に迷って決めた席。「奥さまはコーヒー、ご主人はブラックティですね」しっかり覚えてもらったらしい。アーリーバードの日本人夫婦。ビュフェスタイルの朝食はメニューが豊富。フレッシュジュース、生野菜やフルーツが美しく盛付けられている。
「エッグベネディクトお願いします♬」妻はお約束のメニューをオーダー。ある日はワッフル、あるいはフレンチトースト。どれも妻の定番。そしてどれも高水準。屋台風に演出されたフォーもかなりの美味しさ。パクチーやミントをたっぷり乗せ、ライムを絞って食す。ん、んまい。そこに毎朝ドンペリのロゼをオーダーする家族が登場。いつものテラス席に座り、小さな息子はパッションフルーツだけを食べ、父親はひとりピンドンを飲み、奥さまはバギーに乗った幼子をあやす。不思議と嫌みにならないセレブな風景。
ランチはプールサイドで。ある日はマーケットと呼ばれる一画にあるデリ「Deli’cious(ネーミングがナイス!)」のサンドウィッチを持帰り。ヴェトナム風のバゲットにバラエティに富んだ具を挟む。コールスローなどのサラダ付き。部屋に備え付けの食器に盛付け、プールサイドの小さなテーブルに並べる。これが実に美味しいのだ。ビールにぴったり。またある日は、ヴェトナミーズレストランの料理でイン・ヴィラ・ダイニング。野菜たっぷりの香ばしい焼きヌードルなど。これまたビールにぴったり。
元々ヴェトナム料理が大好きな2人。二子玉川の「ジャンズ」、六本木の「ベトナミーズ・シクロ」など馴染みの店も多い。そんな2人が、ヴェトナムで、それも高い水準で毎日いただけるのだから感涙もの。ある日のランチはヴェトナミーズレストランで。フォー・ガー(鶏肉のフォー)にはたっぷりの香草と香辛料が付いてくる。野菜好き、香辛料♡LOVEの妻は満面の笑み。私のオーダーはたっぷりの野菜と一緒に炒めたフォー。ビールにぴったり。野菜が新鮮で香り高く、シャキシャキに美味しい。実に嬉しい。
ヴェトナミーズレストランはオープンキッチン。それも客席との仕切りは全くなく、店の外壁もない。客席もオープン。そんな店でノンラー(丸傘)姿のオバちゃんたちが立ち働く。ヴェトナムの親戚の家を訪ねた気分。「帰りにデザート食べてこうか」と妻。隣のデリでアイスクリームを食べようという提案。毎日6種類のシャーベットとアイスクリームが無料でいただける。マンゴーのシャーベット、ココナッツのアイスクリームなど、新鮮なフルーツを使ったものが多く、どれも絶品。
「東南アジアのリゾートの中では、ここが今までで一番かなぁ」ホテルマニアの妻が絶賛。その評価の理由は料理にもあるようだ。チェックアウトを終え、スタッフたちに「またお出でください」と握手をされ送迎車に乗り込む。車の中で「この辺りは春にはいろいろな花が咲いて、とても奇麗です。その頃にまた来てください」そんな挨拶をされ、「また来れるといいなぁ」と妻が呟く。また来たいと思わせる、実に心地良く快適で、実に美味しいリゾートだった。
身体に悪い競技、身体に良い料理「YONEX JAPAN OPEN」 週末更新お気楽夫婦のお気楽生活ブログ IGA “快楽主義”宣言
[...] 333をぐびり。スイートチリソースとナンプラーが柔らかな辛さのタレをたっぷりと付けて、ゴイクーン(生春巻き)やバインセオ(ヴェトナムお好み焼き?)をいただく。ん、旨い。ヴェトナム料理はタイ料理や韓国料理のような強い辛さもなく、中華料理のような味の強さもなく、野菜をたっぷり使う料理が多いから、身体に良い気がするとの妻の評価。数年前にヴェトナムのリゾート「コンダオ島」に行った際に、シャキシャキと新鮮な野菜に感激し、さらにヴェトナム料理にハマった妻。この店の料理も気に入ったらしい。確かに、焦がしニンニクとパクチーが利いたフォー・ガー(鶏のフォー)もキチンと美味しい。「おっ!バイン・ミーもあるし、テイクアウトできるって!今度食べなきゃ♬」来年の夏にヴェトナム行きを画策し始めた妻は、すっかりヴェトナム方向にアンテナを張り、大きく舵を切った模様だ。 [...]