そうだ 京都、(和みに) 行こう。「フォーシーズンズホテル京都(2)」

FS1ォーシーズンズホテル 京都」のメインダイニングは、「ブラッスリー」というモダンキュイジーヌのレストランだ。エントランスのあるロビーフロアが3階で、そこから吹き抜けの空間を見下ろす1階。大きなガラス窓越しに、青紅葉が彩る日本庭園の池畔まで続くウッドデッキのテラス席を眺める。スタイリッシュで巧みな空間演出に一目惚れ。陽射しを避ける大きな白いパラソルが並ぶ景色はリゾートホテルそのもの。

FS2FS3食用のレストランでもある「ブラッスリー」のプレゼンテーションは、眺めるだけでも恍惚となり、食欲がそそられるセクシィな演出。蠱惑的な美女に誘惑されて、つい多めに皿に取ってしまうダメ男。それも普段は食べないデニッシュ系ペストリーなんぞをたっぷりと。

FS4FS5上のテラス席も、西洋人が起き出す前の早朝ならまだ空いている。各テーブル毎に真っ赤なポットがスタンバイしているテラス席へ。ゆったりと紅茶を飲み、シャキシャキの野菜と、種類豊富なシャリュキトリーを味わう。すっかりしみじみとリゾート気分。至福の時間だ。

FS7食の後は、腹ごなしにジムへ向かう。これもお気楽夫婦のリゾートでの過ごし方。「このジムは今まで泊まってきたホテル史上最高だね」妻が興奮気味に語るのも無理はない。24時間利用可能な最新のマシンが揃う明るく清潔で広いジム、ストレッチやヨガ用のスタジオ、さらにはサイクルエクササイズ用のスタジオまであるのだ。入念にストレッチをした後、たっぷりと汗を流す。「気持ちイイ〜っ」満足の笑みをこぼす妻。

FS6FS8ャワーを浴びて、室内プールへ。これがまたゼータクな造りなのだ。プールサイドには何種か趣の異なるラウンジデッキ、水中のラウンジチェアがこれまたリゾート感満載。ジャグージに浸かりながらぼーっと、時間を過ごす。更には温浴施設も充実。完璧な和み空間。

FS10FS9光も行っとく?」レイトチェックアウトをお願いし、客室でサンドウィッチをいただきながら作戦会議。建仁寺から、東福寺を経て、泉涌寺と、青紅葉を求めた寺社巡り。そしてホテルに戻る。タクシーの運転手さんに案内していただき、効率的に参拝できた。

それぞれ良いお寺さんだったし、見所もあったけれど、やはり今回の旅はフォーシーズンズに尽きる。「また来なくちゃね。いっそ長期滞在したいなぁ」お気楽妻の最大の賛辞。南の島のヴァカンスの代わりに、京都にヴァカンス?「それはそれ、京都は京都で来るさ!」妻のホテルにかける情熱は半端ない。

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