お気楽夫婦、北へ「小樽、ニセコ、夏旅」

Hokkaido01外に行けない日々。せめて飛行機に乗りたいとお気楽妻が零す。そこである夏の日、羽田から北に飛んだ。最初の目的地は北の古都、小樽。北海道の玄関口として北前船で栄えた街。運河の周辺には昔ながらの石造りの建物が残され、カフェやレストランなどとして活用されている。お気楽妻は夏の小樽初訪問。かつての銀行、商家、倉庫などタイムスリップしたようなレトロで趣がある街並みにすっかり魅せられた模様。

Hokkaido02の中の1軒、古い倉庫をそのまま使ったビストロ「ISO」を訪問。北海道名物のザンギをはじめ、ズワイガニのサラダなど地元食材を使いつつ、オシャレでかつ美味しくアレンジされた料理を満喫。運河沿いにある醸造所を見学しつつも、そこでは飲まなかった本格的なドイツビール「小樽ビール」も堪能。有形無形の地元の財産を有効活用した良い店だ。そんな店がフツーに街のあちこちにある、良い街だ。良い旅のスタートだ。

Hokkaido03樽2日目はレトロな「堺町通り商店街」の街歩き。小樽市指定の歴史的建造物が当たり前のように店舗として利用され、石造り、煉瓦造りの建物が軒を連ねる。その中に、「ルタオ本店」「ルタオプラス」とまるでルタオ通りと言えるような一角がある。小樽はスイーツの街でもある。中でも人気の「ドゥーブルフロマージュ」とモンブランを本店のカフェでいただく。上品でさっぱりと旨い。ちょいとお高い観光客価格だけど。

Hokkaido04して北海道新幹線が開通後には廃線になってしまう(涙)、小樽-倶知安間のローカル線(野生動物が線路内に立ち入り徐行しますとアナウンスがあった‼︎)に揺られた後、待望の「パークハイアットニセコHANAZONO」にチェックイン。目の前がスキー場という冬向きのリゾートだから夏はお安く泊まれる。けれど、夏は南の島が優先だったから、なかなか訪れることができなかった。コロナのおかげ?で宿泊が実現した訳だ。

Hokkaido05は言え、オフシーズンの夏でも「Mountain lights」というイルミネーションイベントや、スキー場のゴンドラを活用したジップライン、ラフティング、マウンテンバイクツアー、ゴルフなど、アクティビティは豊富。そして何よりもホテルの窓からも後方羊蹄山(蝦夷富士)、ニセコアンヌプリが望める抜群のロケーション。その姿を眺めているだけでリゾート気分が満喫できる。まさしく贅沢で爽快なマウンテンリゾートだ。

Hokkaido08は言え、お気楽夫婦は毎朝心地よく走れるジムがあって、泳がずとものんびりできるプールとジャグジーがあれば十分。それがこのホテルには全てあり、温泉大浴場まであるから申し分なし。その上、プールからも、ジムからも、裾野を優雅に広げる羊蹄山が眺められる。そして2020年1月に開業したばかりだからジムのマシンも最新。「どの場所も気持良いよね♬」と妻も納得。これ以上何を望もうかという設備と環境だ。

Hokkaido09心の客室がまた素晴らしい。リビングとベッドルームに加え、大きな窓に面したダイニングを備えた豪華スイートルーム。バスルームとベッドルームの間はガラスでビューバスになり、各部屋をクルンと回れる流行りのウォークスルー。読書スペースも多く、ウェアを洗濯する2人には必須の巨大クローゼットもあり、快適そのもの。帰路に観光という案は部屋に入った瞬間に消滅し、最終日はレイトチェックアウトと決めた。

Hokkaido07れでも、毎日気持ちよさそうにジップラインで滑り降りてくる人の姿を眺めていると、気持ちが揺らぐ。客室に籠る、ホテル内で過ごすと決めた2人だったが、余りの毎日の好天に出かけることにした。ゴンドラに乗り込み、蝦夷富士という呼び名がぴったりの後方羊蹄山を望む高原の雄大な眺めを堪能した。けれど、ちょっとお高いジップラインは見学だけ。その料金分は夕食に回すことに。メリハリはリゾートにも必要だ。

Hokkaido06在中、外出はもう1度(正確には2度)。ニセコに住む友人を訪ねたのだ。ニセコに別荘を持ち、東京と2拠点生活をしていた友人がニセコに魅せられ永住することを決めた。ニセコ滞在を伝えると、BBQパーティにお招きいただいた。彼女はすっかり北の国で漁師(アマチュア釣り師)となり、元気に暮らしていた。BBQのメインは彼女が釣った鮎たち。鮎好きの2人は大満足。そして「明日、蒸溜所行かない?」「行く!」。

Hokkaido10外にも人見知りのお気楽妻が即答した。BBQで初めてお会いしたNYC在住のMさんと意気投合。友人と一緒に4人で出かけることになった。新潟の蔵元八海山が初めて手がける洋酒の蒸溜所で、ジンを味わい、ウイスキーを堪能した。友人が招かれたように、ニセコの自然が名門酒造所を招いたのだろう。「今度は鮭の季節においでください」友人からのメッセージが届いた。「もちろんまた行くさ!」お気楽妻の目が輝いた。

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