Archive for 11 月 25th, 2023

毎日がMiniパーティ♬「パークハイアット東京」

Eri60th01Eri60th02気楽妻が無事に卒業(定年退職)した今秋、卒業のお祝いに「パークハイアット東京」に1週間宿泊すると宣言。同時に友人たちを毎日招いて卒業と還暦のお祝いをしようという作戦だ。2018年に私の還暦と妻との25周年をお祝いした際には、宴会場で盛大にパーティを開催。けれど参加いただいた友人たち一人一人とじっくりと話ができなかった。そこで、毎日少人数のミニパーティを開催しようというのが妻の希望。なるほど。自分から目立つのが苦手な妻らしい選択だ。メンバー、会場、そして日程調整は幹事の私の役目。

Eri60th03Eri60th04日は肩慣らし?で、友人1名だけのご招待。お気楽妻お気に入りNo.1の「ニューヨークバー」で乾杯。3人でのんびりうっとりと夜景を眺め、ピアノトリオの演奏に耳を傾けながら。3人以外の客はほとんどがYou。それも圧倒的に欧米系。TOKYOにいながらNY気分が味わえる。2次会は客室で。そのためにパークスイートといういつもの広めの部屋に滞在しているようなものだ。2夜目は、「ピークラウンジ」で飲んべな2人とフリーフローのコースメニューで。もちろん、そんな2人とは部屋飲みでもたっぷりワインを堪能。

Eri60th05Eri60th06日のランチに集まったのは(元を含めて)”世田谷マダム”たち。「梢」という人気の和食レストランでのランチコース。妻もすっかり平日の日中に集まれる世田谷マダムの仲間入りという訳だ♬先付け、お椀の後には2段のお重に旬の食材を使った繊細な料理が見目麗しく盛り付けられている。目にも舌にも美味しい料理を味わい、キリッと冷えたビールをゴキュッと飲んだ後は、冷酒をぐびり。何てゼータクでゴージャスな午後であることか。と、周囲を見渡せば、店内はほとんどが上品な出立ちの女性たち。頑張れ男たち!!

Eri60th07Eri60th08日の夜には賑やかなスカッシュ仲間たちが大勢で集合。夜景が美しいヨーロピアンブラッセリー「ジランドール」の半個室で大騒ぎした後は、お約束の部屋飲み。大いに飲み、笑い、やはり大騒ぎ。一人一人と話をしている時のキャラだけでなく、互いに化学反応を起こし、今まで知らなかった側面が現れて面白い。少人数のパーティならではの愉しさだ。60歳を超えて2人ともスカッシュを続けられているのも、そんな仲間たちのおかげ。「生涯ずっと2人のスカッシュの面倒見ますよ!」とコーチも宣言。ありがとう♡

Eri60th09Eri60th10後は友人夫妻と4人で「ピークラウンジ」でアフタヌーンティ。「やっと来られた♬ずっと一緒に来たかったんだぁ♡」と満面の笑みの友人(妻)。平日に休みを取り参戦した友人(夫)は、意外にも大酒も飲めるスイーツ男子。何種類もの紅茶が何杯でも飲めて、追加スイーツもエンドレスに食べられる太っ腹メニューに応戦。高校時代からラグビーで鍛えてきただけあり、かなりの数のスイーツを軽やかに完食。2人が羨む胃袋を持つ男だ。これで2人はホテル内の全ダイニングをコンプリート。ミニパーティ全計画も完走だ。

Eri60th11Eri60th12日が小宴会という夢のような日々も終わり、友人たちから贈られた心尽くしのプレゼントを並べてみる。それぞれの個性が出る品々を色々迷って選んでいただいたであろう時間を思い、ありがたく嬉しい思いが溢れる。延べ23人(複数回参加あり)の友人においでいただき、お祝いのメッセージとプレゼントをいただいた。お気楽妻にとっては、大好きなホテルで大好きな友人たちと過ごした8日間は幸福な時間だった模様。卒業(定年退職)という人生の一区切りに、良い時間を一緒に過ごしてくれた友人たちに心から感謝だ。

ところで私のプレゼントで何センチ飛び上がった?という問いに、「20cmかな」とサラッと答える妻。よしっ!とガッツポーズ。目標は10cmだったから、達成率200%だ。実は、彼女の古いアルバムの写真をデジタル化し、スカッシュの男女日本チャンピオン、世界的なスカッシュプレーヤー、そして出産直後で参加できなかった友人夫妻からのメッセージなどをこっそり依頼し、いただいた映像を編集し、彼女が好きな楽曲をBGMとして選び、卒業記念ムービーを作成した。友人たちにもお見せしたその30分弱のサプライズムービーは、感情体温が低いお気楽妻の心も(20cmも飛び上がるほど)動かしたらしい。そして、もうひとつの作成目的は、お気楽妻のご両親にそのムービーを見てもらうこと。彼女が生まれてから両親と一緒に過ごしたのはわずか18年、それからの42年間、還暦を迎えるまでの彼女の時間を改めて見て欲しい。そんな思いで作成した映像の(故郷浜松での)公開は年末に♬

002192212

SINCE 1.May 2005