理想のアーバンリゾート「パークハイアット東京」

ParkHyatt1ParkHyatt25月の連休は、妻の両親が住む浜松で過ごす。お気楽夫婦にとって、それが恒例のスケジュール。ところが、今回は「今年は来ないで!」と義母から連絡があった。何事かと聞けば、「あなたたちの泊まる部屋がないのよ」と義母。え!と驚いて重ねて尋ねると、マンションの大規模修繕が行われており、ベランダの鉢植えなどを全て室内に収容しなければいけない事態となったのだと言う。ふぅ、やれやれ。では、せっかくだからどこかに出かけようかと気持を切り替える。桜が咲く函館を訪ねる、金沢に美味しいモノをたべに行く、京都は…。けれど、GWはどこも混む、移動に時間がかかる。だったら、都内でのんびりと過ごそうか。と、お気に入りホテルを予約する。

ParkHyatt3ParkHyatt4ークハイアット東京」…それがお気楽夫婦のフェイバレット・ホテル。格安のプランを使えば、パークスイートという一番小さな(それでも100㎡もある)部屋がスタンダードルーム並みの料金で宿泊できる。そこに2泊して、日中はジムで汗を流し、夜は友人たちと“部屋飲み”という計画だ。チェックイン後、案内された部屋のドアを開けると、いつもの部屋の様子と違い妙に広い。ん?遠くに見えるのはグランドピアノ?リビングルームに入る前に左手を見ると、大きなティテーブルとソファセットが鎮座するベッドルームが。んん?この部屋だけでもスタンダードルーム並みの広さ。あれ?と口に出すと、案内してくれたスタッフが、気がついていただけましたかという顔で微笑む。

ParkHyatt5ParkHyatt6バナナーズ・スイートをご用意させていただきしました」と言うスタッフに「やっぱり、そうですよね。あれ?ピアノがあるって、びっくりしました。ありがとうございます」と、何事にも動じないお気楽妻が、さすがに嬉しさと驚きを隠せない様子で感謝のことばを伝える。続いて案内されたのは、びっくりのバスルーム。なんと、4人は一緒に入れそうなサイズの檜風呂。独立したシャワーブースはマッサージシャワー付き。洗面ボウルは2つ。クローゼットはベッドルームと水回りの間をつなぐウォークスルーの2way。広いトイレがあると思っていたら、ゲスト用にも入口横にももう一つ。140㎡の広さということだから、我が家の倍以上!ふぅ〜っ。すごい部屋だ。

ParkHyatt7ParkHyatt8日こんな風景を眺めながら過ごせたらいいね」窓から都心を望む眺望に、妻がため息をつく。新宿のスカイスクレーパー、新宿御苑や神宮外苑の緑、遠くにはスカイツリーも見える。毎回お馴染みのゼータクな風景だけれど、こんな豪華な部屋から眺めると、さらに味わいが増すというものだ。そして荷物を広げる前に、2人で室内の撮影大会。それにしても、どこを撮ってもフォトジェニックでスタイリッシュなスイートルームだ。と、そこにルームサービス。あれ?何も頼んでいないがと、出てみると「Nからでございます」と運び込まれたのはワインクーラーの中に鎮座するシャンパン!さらにはオリジナルのギフトと嬉しいメッセージカードまで添えてある。サプライズ!

ParkHyatt9N氏という方は、以前お気楽夫婦がこのホテルでパーティを行った際の担当者。そして、来年パーティを開きたいと相談に伺ったところ、10数年ぶりに再会。すっかりお偉くなっていた。今回の滞在をお知らせし、パーティ当日に宿泊したい部屋の内覧をお願いしたところ、自分はお休みだけれど手配しますと言いながら、こんなサプライズも用意してくださっていた。きっと、今回のアップグレードも彼の仕業に違いない。感謝。彼に限らず、こんな気遣いをスマートにやってしまうスタッフたち。だからこのアーバンリゾートは止められない。新宿の副都心からはやや遠く、適度な距離がかえって隠れ家度を増し、小さなエントランスや分かりにくいフロントなど、まさしく都会(アーバン)なのに、ゆったりと滞在(2泊だけだけど)するリゾートに相応しい。お気楽夫婦にとって、理想のアーバンリゾートだ。

愛人たちとの夜♡「遠藤利三郎商店 神泉」

Lovers1Lovers2谷駅で待ち合わせ、道玄坂を一緒に並んで上る。道玄坂上の交差点を右に折れるとホテル街だが、その日は交番を行き過ぎ、右斜めの緩やかな坂を下る。坂の両側にはこぢゃれた店構えのビストロや立飲みバーが並ぶ。「ここも良さそうな店だね」愛人Aが呟く。じゃあ次はその店に行ってみようかと答える。彼女と向かったのは「遠藤利三郎商店 神泉」というワインバー。カウンタ席に並んで座り、顔なじみのスタッフに最初の一杯をお願いする。吹抜けの2階の天井まで続くワイン棚を眺めながら乾杯。「良い店だね。来てみたかったんだ」と愛人Aが満足気に微笑む。私が妻と通っていることを知り、興味を持ったらしい。ふふ、愛いやつ♡「料理もオシャレで美味しいね」と、何杯目かのワインを味わっているところに妻が登場!束の間の愛人TIMEは終了だ。

Lovers3Lovers4ンナさまをホントにお借りして良いんですか」愛人Bが念を押す。春に忙しい妻。ひとり飯が嫌いな私。そこで妻が深夜残業で遅い日に、ご一緒していただくお相手を探すのが恒例。その日はスイートな見た目とビターな言動のギャップが魅力の愛人B。向かった店は「ビストロ・トロワ キャール」という馴染みの店。「今日はお2人ですか」とシェフの聡ちゃん。後から妻が来るまでの愛人飲みだと答えると、マダムのまゆみちゃんのツボに入って大笑い。む、やはり行きつけの店で女性を口説くのは不可能だ。先日の愛人Aとのエピソードを話題にすると、「奥さまの話は良いけど、他の愛人の話をしちゃいけません」と、ぴしゃり。愛人道(?)を説かれる。ふぅむ、なるほどとメモ。そこに正妻登場。「愛人飲みからの正妻合流、ハマりますね」と良いノリだ。

Lovers5Lovers6泉の店は行ったことがないんで、行ってみたかったんです」と愛人C。私に社交辞令は通じない。さっそくお誘いして愛人飲み。押上にある「遠藤利三郎商店」本店に行ったことがあるという彼女は、お酒が大好きで、堂々たる酒豪。センベロの店から小洒落た店まで守備範囲も広い。「きゃあ、ステキな店ですね」しっかり者なのにテンションも高い、お誘いし甲斐のある愛人C。「わぁ、嬉しい」料理を取り分けサーブすると、ストレートに喜んでくれる。ふふ、オヤヂのツボを心得ている愛人の鑑。さすが可愛い後輩だ。そこに遅れてやって来た彼が登場。「俺の女に何をする!」的な小芝居を期待していたのだけれど、店の雰囲気にやや押され気味。3人で改めて乾杯。アウェイ感溢れる彼、店の雰囲気を楽しむ余裕の彼女、見ていて飽きないカップルだ。

Lovers7Lovers8しかったねぇ。またバドやりたいね」愛人Aが再度登場したのは、愛人らしからぬ健康的で健全な場。アリーナ付きのスポーツクラブでバドミントンを楽しんだ後に、スカッシュでダメ押し、シャワーを浴びた後のビールは旨いぞ!という企画だ。二子玉川の老舗ヴェトナム料理屋「ジャンズ」で乾杯。先日の愛人飲みの話題になり、「1ミリも艶っぽい雰囲気にならなかったね♬」と朗らかに笑う愛人A。2人の時間はとても楽しかったし、話題は健全なモノばかりではなかったけれど、しっとり系の空気感が生まれる気配は全くなかった。だから、大勢で(妻も含めて)ワイワイと楽しめる。みんなで一緒に美味しいお酒が飲める。その日も全員で2軒めに突入!仲間と一緒に嬉しく、スポーツの疲れが心地よく、愉しい夜が更けていった。

れにしても、マメだよね」と、半ば呆れたようにお気楽妻が言う。そう、誰かがマメに動かないと、繋がるモノも繋がらない。誰かが誰かに会いたいと、強く思わないと会えない。何時でも会えると思っていたら、愛する人たちともう二度と会えずに終わるかもしれない。会いたいと思った時に会えなくなるなら、会える時に会っておきたい。年齢を重ねる度に、そう思う。きっと2人で会うなどという貴重な機会など、そうそうはない。“愛人”ごっこは、その象徴。「でも、会っておきたい男性はいないの?」あれっ!? …そして、愛人飲みを許せる妻に感謝。

Grazie tante ! Ci vediamo !「イル パッツィーノ」

IlPa1IlPa2近所にあって嬉しい店がある。「IL Pazzino イル パッツイーノ」という小さなトラットリア。2015年にオープンして以来、お気楽夫婦が普段着で通うお気に入りの店。店の名前はイタリア語っぽいけれど、実はシェフの髪が太くパッツンとしていることから名付けたらしい。*イラスト看板の画像参照 休日には何度かランチで伺った。気取らず普段着であるだけではなく、堂々とすっぴんで出かけるお気楽妻。自宅から歩いて2分。知り合いにあったとしても、気にすることはない、というスタンス。「だってご近所だもん」と妻。気軽に伺えるカジュアルな店で、何を食べてもキチンと美味しい上に、お値段もお手頃。まさに近くにあって良かった、という店。

IlPa3IlPa4して、髪パッツィーノでイケメン*画像参照 シェフのキャラクターも好感度が高いのだ。ある日、オーダーしたトリッパの酸味に、すごく美味しいけど、何の味だ!?と疑問符の嵐。すると「実は自家製の塩レモンなんですよ。良かったら小分けしますからお持ちください」と、瓶に詰めていただいた。「自宅でビストロやられてるんですよね。ぜひ何かの料理に使ってください!」むむっ、ブログまで読んでいただいている。嬉しい限り。それにしても何と気さくで大らかなシェフなんだ!ではと、さっそく鶏ととゴロゴロ野菜の温サラダで使用。「美味しぃ〜っ!どんな味付け?」ご来店いただいた友人たちにも好評。ふふふ、美味しいでしょう?秘密だよ。度量が狭い素人シェフ。

IlPa5IlPa6菜がフレッシュでシャキシャキして美味しいんだよね♬」というコメントが、野菜サラダ好きの妻のこの店に対する評価。確かに、地元の世田谷野菜をたっぷり使った定番のサラダ、旬のタケノコを使った季節のサラダ、甘くて元気なトマトを使ったブルスケッタなど、どれも野菜の美味しさがストレートに伝わって来る。そして盛り付けの美しさが食欲をそそるのだ。決して豪華なアレンジではないのだけれど、センス良く爽やかな盛り付けはいかにも美味しそうでグッと来る。食材のビビッドな色の組合せも繊細で、盛り付けの技と相まって絶妙。どの料理も食べたい!と思わせる見目麗しさなのだ。このセンスは「ビストロ808」の料理にも参考にせねばと頭に刻む。

IlPa7IlPa8タリアンだから、もちろん炭水化物系の美味しさもこの店の魅力。例えば、「岩ノリと腰越シラスのリゾット」など、コメの美味しさと食材の組合せが、お気楽夫婦にどストライク!そして、パスタ。ある日のランチメニューは、「天然エビのビスク風トマトクリームパスタ」「薫り高いポルチーニ茸の贅沢パスタ」など4種からのセレクト。それに前菜とドリンクが付いて1,000円〜1,500円。お得感満載。さらに、ティラミスなどのデザートが絶品なのだ。と、ここまで読んでいただき、行きたい!と思っていただいた方がいたら申し訳ない。この店は、本日(2017年4月30日)をもって閉店し、6月にお隣の仙川駅に「Resutaurant cozy」として移転して再OPENすることになった。

IlPa9念だけど、新店おめでとう!」そんな情報を知り、パーソナルトレーナーのNちゃんを誘い、慌てて営業期間の少なくなった店に伺った。聞けば、店が狭いため客を並んで待たせることも多かったため、今よりも広い店舗を探して移転することになったのだと言う。う〜ん。つくづく残念。隣の駅とは言え、今のように歩いて2分とはいかない。「でも食べに行くよ!」この店のファンだった妻が元気に宣言。短い期間だったけど、ホントにありがとう。Grazie tante ! Ci vediamo ! 〜そして今後は、すっぴんでは伺えなくなるけれど(電車乗るしね)また新しい店にも伺うよ!

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SINCE 1.May 2005