美味しいものは・・・「食在英国」

p100P1000346「食在広州」よく言われることばだ。「食不在英国」これも長くイギリスに統治されていた香港で密かに言われ…てはいないが、“イギリスの食事”が不味いという固定概念はあった。ロンドンに行っただけの私の経験はともかく、イギリスに2年間滞在していた友人にも「朝食だけ食べれば充分!」とアドバイスされていた。旅程もパリ-ロンドンの順番は避けた。ロンドンの料理の不味さが際立つから・・・。

イギリスでの料理の洗礼は、宿泊先であるル・メリディアン・ピカデリーの朝食ビュフェから。このグループのホテルはNYCやタイのサムイ島でも宿泊したが、いずれも美味しい朝食だった。ちょっと期待。…これが、美味しかった。卵料理とグリーンサラダのヴァリエーションが少なかったけど、ホットミールもパンも合格。長期旅行では、決まって食べ過ぎ飲み過ぎでお腹を壊す私。美味しい朝食なのに控えめに食す。残念。

イギリス到着翌日はオクスフォードへ。友人推薦のランドルフホテルでアフタヌーンティ。しかしこれも妻は昼食を取った後で食べられる量ではないので、ランチ代わりに。私はスモークドサーモンのサンドウィッチ。これが、なかなか美味い。しっとりとしたサーモンがホワイトブレッドと良く合う。やるじゃん、イギリス!(でも、ちょっと途中で飽きる…)

ところで、旅行中でなくとも何日も“和食”を食べなくても平気な二人。でも中華料理の禁断症状は必ず出る。ということで、ロンドンのウェストエンドにあるチャイナタウンへ。中華門もあり、なかなかの賑わい。そして妻が「野性の勘だぜぃ!」と言いながら見当を付けて入ったのが「翠亨邨酒家」。これが実に美味かった。焼豚の腸粉、青菜の牡蠣油炒め、タロイモのコロッケ…。一般的な料理だが、胃に溜まっていたものが“ストン”と、落ちた。妻も同様の感想…不思議な二人。フォートナム&メイスンのティールームでのランチも、サヴォイホテル経営「シンプソンズ」のローストビーフやキドニーパイも遠く及ばない。ロンドンにも確かに美味しいもの、“食”はあった。…但し、中華だったけど。

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