グッチョイス!「センス」マンダリン第一夜

P1010004マンダリン オリエンタル ホテル 東京開業。待望のホテルに泊まる金曜の夜、会社からそれぞれチェックイン。約束の時間に遅れた私はホテルの1階に到着後、慌ててフロントへのルートを探す。そんな様子を見て、スタッフがすかさず最上階のフロントまで案内してくれる。エレベータ内で交わす会話も堅苦しくなく、好印象。チェックイン後、リラックスして部屋に向かう。良い感じ。夕食までの時間を心地良く過ごす。これでもうラグジュアリーホテルに籠絡されたも同然だ。

ところで、そのホテルのメインダイニングはフレンチとチャイニーズ。マンダリンの最初の夜は、迷わず広東料理の「センス」を予約した。誕生日を2人だけで祝うのも良いけれど、気の置けないメンバーで、食事をするのも悪くない。まして一緒にテーブルを囲むのは、同じスカッシュのレッスンに通う酔いどれ仲間Eと、銀座のブラウスオーダーでも一緒だった、おとぼけHちゃん。ふふふ。楽しみ。

生ビールと中国茶で乾杯の後、ゆったりと食事が始まる。夜景も店内のデザインも気持ちを浮き立たせる“ハレ”の場に相応しい。仄暗い照明も居心地の良さを演出する。お酒がすすむ。早々に紹興酒をボトルでオーダー。杯を重ねるごとに饒舌になる酔っ払いたち。そこにメインの北京ダック登場。目の前で切り分け、まずは何も付けずに小さく削いだ皮を味見。ふぅむ、クリスピーでジューシー。これ以上大きくなるとオイリーだけど、というギリギリの大きさ。これから3種類の食べ方で楽しむという。期待が高まる。カメラを向けてポーズをお願いすると、サーブするスタッフも「私も良いですか?」お茶目でフレンドリー。かと言って必要以上に絡まない。良い感じの距離感。好感度アップ。

その後は通常通り薄餅で皮を巻いて甜麺醤を付けて。1人ひとりにスタッフが巻いてくれる。次にダック(肉)と野菜を炒めてクリスピーなタルトに載せて。旨ぁい。ダメ押しは、残った肉を細切れにして炒飯。う~む参った。味もプレゼンテーションも実に“うまい”。グッチョイス!気分良く飲んで、食べ、お店を後にして、部屋に2人を招待。持ち込んだシャンパンを1本、2人から誕生日のお祝いにいただいたもう1本も完飲。幸せに酔う。夜景にも、酒にも、仲間との楽しい時間にも。

「わぁ終電だぁ!」と、慌てて帰ったEからメールが届いた。「ただいま銀座線の中!今日はおいしい中華をありがとう☆よいお誕生日を!これからもよろぴく!」妻が返信。「こちらこそ!楽しいバースデーになりました。2人に感謝です。IGAはいつも通りバスタブでぶくぶく。今はもうぐーぐー眠ってます」・・・酔い誕生日の夜でした。

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