Archive for 4 月 29th, 2007

美味と汗だくの関係「ラーン・チンチンタイ」成城学園

Photo_127私は尋常ではない汗かき体質だ。新陳代謝を促すための岩盤浴など、私にとっては自殺行為。汗のかき過ぎで脱水症状になってしまう。毎週1時間のスカッシュレッスンでも汗びっしょり。途中でウェアを着替える。なのに、2枚目のウェアもレッスンが終わる頃には水浸し。正確には汗だけど。その上、私が汗をかく理由はそれだけではない。辛いもの、熱いもの、湿度に弱い。つまり、熱くて辛く酸っぱい「酸辛湯麺」などを暖房の効いた満席の中華料理店などで食する場合は、汗をふくためにバスタオルが必要になる。

Photo_128だから辛い料理が嫌いかと言うと、大好きときているから始末が悪い。私の数十倍辛いもの好きの妻と一緒に四川料理韓国料理を食べ歩く。南の島のリゾートで食す、情け容赦ない地元の味付けで供されるタイ料理は、(私にとっては文字通り)クラクラするほど。そんな二人が気になっているタイ・レストランがあった。成城の隠れ家的タイ料理レストラン「ラーン・チンチンタイ」足裏マッサージの店に通う道の途中。小さな入口、一見場末の流行らないレストラン。でも、2人好みの店を探る嗅覚を何かが刺激していた。いつか行かねばと思っていた。ある週末、ようやく訪れることができた。

Photo_129日本にある多くのタイ料理は、良い意味で猥雑なイメージ。タイ王室の肖像画が飾ってあったり、手作り感満載のチープなインテリア。ところがこの店は、一歩店内に入ると大きくイメージが変わる。狭い入口からすぐのオープンキッチンはガラス張り。清潔でオシャレな第一印象。キッチンではタイ人のご夫婦が忙しそうに立ち働く。1階は小さな庭に面した大テーブル。庭にあるテラスと合わせて小さなパーティも開けそう。急な階段を登ると、またまたイメージが変る。控えめなダウンライトとソファ席を基本としたゆったりとした作り。店自体は狭いけれど、センスの良いインテリアでまとめられたリゾートホテルのレストランの趣き。

Photo_133席まで案内してくれたのはソムリエの星野麗子さん。これまでのタイ料理のように大皿でどかんと出すのではなく、少量の料理を大皿に何種類か盛りつけたり、コースメニューをはじめたり、新しい試みを提案しているという。その上、「タイ料理にはシン・ハーだけではなくワインも合うんです」と、4種類のグラスワインを料理に合わせて選べるプロモーションを薦めてくれる。おぉっ、それは良いアイディア♪さっそくお願いする。そして料理は繊細で、どれも美味しく、そして激辛。「すっごい美味しいねぇ」と涼しげに料理をパクつく妻を尻目に、汗だくの私。失礼ながらTシャツ1枚の姿に。それでもしたたる汗は止まらない。う~っ、旨いっ。けど、この汗はなんとかならないか。

デザートまで食べ、すっかり満足した2人。「成城石井」に買物に向かう。辛旨かったねぇ。やっと汗も引いたけど、凄い汗だったなぁ。でも、また食べに行きたい。う~っ、すぐにでも行きたい。「じゃあ今度はフットアドバンスを予約して、帰りに寄ろうか」妻の提案は嬉しいが、足裏マッサージで汗をかき、代謝が一段と良くなった後のタイ料理…想像しただけでも大汗をかきそうだ。

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