快適のデザイン「ザ・ペニンシュラ東京」室内編

Photo老のベルマンに案内されて部屋に入った瞬間に、週末の解放感が全身に満ちてくる。床から高い天井まで、壁一面の大きく明るいガラス窓。木で編んだような模様の折り上げ天井、インテリアはウッディで落ち着いた色調。ベッドルームとリビングルームが一体の、いわゆるジュニアスィートタイプのスクウェアな部屋だけれど、54㎡という面積以上に広さを感じさせる空間。レイアウトが機能的で、実に見事なバランス。大きな液晶テレビを中心としたリビングボードには、冷蔵庫やコーヒーメーカーなどが隠されている。その前には3人掛けの大きな居心地の良いソファ。窓際のティーテーブルに座れば、皇居の景色を飽かず眺めることができる。実にリラックスできる部屋だ。

Photo_2ッドに寝転ぶと、ソファ越しにリビングのテレビが視聴できる。なるほど合理的。ベッドコーナーとリビングスペースの間の窓際にはこぢゃれたオブジェが壁に埋め込まれ、ダウンライトで照らされている。大きなソファでエリアを分け、心理的には両コーナーを遮り、空間を共有することで広さを感じさせる工夫。シンプルながら実に見事だ。ベッドサイドには方向が自在に調節できる読書用のライト。調光、カーテンの開閉、テレビなどの操作パネルがベッドサイドに。あれ、ここにも調整パネル、おぉ、ここにも。探してみると部屋中に操作パネルが。どこにいても不自由ないどころか使い切れない。

Photo_3駄に広いウォークインクローゼットは、友人たちと6人で入っても窮屈に感じないほど。「あ~、私ここに泊まっていく♪」それも充分可能。室内着はガラス扉の中に美しく収納され、スリッパも男女別のサイズで揃えられている。ラゲージスペースの横にはクリーニングや新聞が届けられるヴァレーボックスがあり、不在の際にも受け取ることができる。その日、皮のジャケットを着てきた妻がボタンが取れかけていることに気づいた。付けてもらったら?「えぇ、良いよぉ」と言いながら目は頼んで!と訴えている。ルームサービスに電話をすると「かしこまりました。すぐにお伺いします」との快い応対。プールから帰るとボックスの中に届けられていた。それを聞いた友人は「えぇ~、私もボタンの取れかけたコートあったのにぃ、着てくるんだったぁ」・・・ちょっと違うけど、気持は分かる。

Photo_4愕すべきは、これ。ドレッシングコーナーにある“ネイルドライヤー”。ふぇ~。そんなものが世の中にあるんだぁ。一体誰が使うんだ?「でも確かにあると便利だね♪」あ、ここにいた。それにしても、この細部にわたる気遣いの調度。丁寧な仕様。華美な装飾がなく、実用的なのにデザイン性も高く、使っていて実に気持が良い。部屋にいるだけで快適。「ここにずっと住みたいねぇ」確かに。お気楽夫婦が都内のホテルで最もお気に入りのパークハイアット東京と比較しても遜色ないというよりは、コストパフォーマンスは良いかもしれない。・・・そんな絶賛の室内紹介は明日に続く。

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