2008年を振り返る「極私的10大ニュース」

Photo_7Photo_8年(2007年)の今頃、トヨタやSONYなどの世界的企業は空前の売上、利益を発表していた。世界的大不況の今、遥か遠い過去のようにさえ感じられるけれど、1年という時間は世界を変えてしまえるということを実感する。ところで、お気楽夫婦の周辺も大きく変わった。年末恒例の振り返り企画。今年はプライベート感剥き出しの10大ニュースをまとめてみた。

第1位は、私の転職。前の会社には3年在籍したけれど、もはや遠い過去のような気がする。経済的な損得勘定で言えば大きくマイナスだけど、得たものの方が大きい。地域の活動にも軸足を移しつつ、小さな会社で一体感ある仕事をやっている現在の充実感は贅沢な程だと思う。多くの人との出会いから今に至ること、こんな環境にいられることを素直に感謝したい。

PhotoPhoto_7第2位は、初のニュージーランド旅行。憧れの地で、ワールド・マスターズ・スカッシュに参加。腱鞘炎が完治しないままの試合は辛かったけれど、豊かな暮らし、豊かな人生とは何かを考えさせられ、今後の日々の過ごし方に大きなインパクトがあった旅だった。そして、白ワインがひたすら美味しかった。

第3位は、妻の勤める(元は私も在籍した)企業のピンチ。妻は再生に向けたプロジェクトの事務局として奔走した。情報に対する価値観が変わり、雑誌という媒体の存在感が薄れた時代に、新たなビジネスモデルを構築することができないでいる。今でもシンパシーを持っているOBとして、再生を期待している。

第4位は、右腕の腱鞘炎。懸命の鍼治療のおかげで症状は良化しているけれど、まだ痛みは残っている。サウスポーに転向できるぐらいに左手でのスカッシュも上達したけれど、思い通りのプレーができない歯がゆさが続く。完治の日はやってくるのだろうか。

第5位は、新たな人的ネットワークの広がり。地元の「まちづくり」の団体に参加し、副会長に就任。今まで全く触れるこチャンスがなかった地域の人々との交流が始まった。同時にクライアントでもある自由が丘の人々とも同様。いずれも地元を愛するダンナ衆。活動している内容の多くは無報酬。ダンナ衆が街の文化を作り、残していくんだということを実感。その輪の中で自分の役割があることが何よりも嬉しい。

Photo_2Photo_5第6位は、新たなご贔屓店の誕生。ご近所洋食「はしぐち亭」の開店、ご近所スィーツ「ショコラティエ・ミキ」のヘビー・ローテーション化は、お気楽夫婦の生活に新たな彩りをもたらした。オーナー・シェフたちとの交流も含め、貴重で幸せな関係が続いている。加えて、「SILIN火龍園」「ラーン・チン・チン・タイ」「弁いち」なども来店頻度はまだ高くないけれど赤丸急上昇中。これからが楽しみだ。

第7位は、ボクササイズ!これが実に楽しい。始めた時に記事にしたけれど、実はそれ以来毎週休むことなく続けている。単にスポーツで汗を流すだけではなく、予防医療でもあり、何より生活の整体(?)を行うことができる。妻も、ご近所の友人(妻)も、すっかりハマり、お気楽夫婦になくてはならない習慣となった。

第8位は、大人買いコンサート。「ポリス」「ビリー・ジョエル」「小田和正」と、今年だけで3本の東京ドーム公演を観に行った。芝居中心のエンタメ生活のお気楽夫婦としては画期的。観劇本数は逆に激減。わずか13本に止まった。

Photo_3第9位は、マック導入。画像やフォントが実に美しく、使いやすい。その勢いでホームページもリニューアル予定だったけれど、残念ながら公開は越年。近々公開!したい。新年早々に最終調整の予定だが、果たして・・・。

第10位は、家族との新たな関係。妻の両親といつか同居しよう!と宣言したり、母の1周忌もあり、弟たちとの交流頻度が高まったり、父の緑綬褒章を一緒に祝ったり。年齢を重ねることで良い関係になれることもあると実感。

そしてトップ10圏外だけれど、このブログを地道に続けていること。2005年5月にスタートし、この記事が439本目。アクセス数もおかげさまで13万を超えた。これも大切な習慣となった。読んでいただいている方々の楽しい習慣にもなっていると嬉しいのだけれど。ということで、来年もよろしくお願いいたします。

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