5年後には…。「ハイアットセントリック銀座(3)」

Namiki1イアットセントリック銀座にはレストランが少ないどころか「NAMIKI667」というオールデイダイニングがあるだけ。とは言え、マルチユースな空間は、コーナー毎に特徴的なレストランであり、大きなテーブルがあるパーティスペースであり、バーでもある。ワンフロア全てを使い、吹き抜けが効果的で、開放的な空間。使い勝手はすこぶる良し。朝食はオープンキッチンのすぐ横に、和洋食のビュフェコーナーが登場する。

Namiki3面には“魚”偏の漢字がPOPに描かれ、業務用キッチンのカウンタートップの上に料理が並ぶ、オシャレなカフェの風情。皿や料理のディスプレーが独特で、大きさや形の異なる皿やボウルが並び、人それぞれのスタイルで料理を盛り付けることができる。この演出はライフスタイルホテルの先輩、「アンダーズ東京」と同様。ちなみに、アンダーズとはヒンズー語で“パーソナルスタイル”と言う意味らしい。ふむふむと納得。

Namiki2NAMIKI667」の最大の特長は開放的なオープンテラス。さすがに3月初旬の朝食で利用するには肌寒いが、並木通りを行き交う人たちを眺めながら食事ができるロケーションは嬉しい。銀座の真ん中で(店名の667は、ホテルの住所の銀座6丁目6−7による)、ゼータクなスペース。朝食後、ランチ用のパンを買いに銀座の街をぶらぶら。早朝の街は観光客も少なく、「銀座に住んでいる気分だね」と妻もウキウキモード。

Namiki4屋に戻ると(自分たちでドアノブに掛けたとは言え)こんなDD(Don’t Disturb)カードが迎えてくれるのは楽しい。ZZZ〜「EXPLORING SLUMBERLAND 眠りの国を探険中♬」などと記載された遊びゴコロ溢れるカードだ。「ジムに行く準備をしなきゃ」とトレーニング好きの妻がはしゃぐ。ロッカールームもない小さな24h利用可能なジムだから客室で着替えて、ランニングシューズでホテル内をウロウロ。それもまた楽しい。

Namiki5イアットの会員(Discoverist)は、空きさえあれば2時間まで無料でレイトチェックアウトが可能。14時までホテルに滞在できるとあって、ジムでたっぷりと汗を流す。そして部屋に戻ってシャワーを浴び、バスローブに着替えてビール!このフード付きのバスローブが秀逸。薄手の生地なのに汗をよく吸い、何よりも軽い。「これ良いよね」と妻。あの重く厚いタオル地のバスローブは着ていて疲れる!と彼女はいつも不満だった。

Namiki6ェックアウト後、フロント前にあるライブラリーの雑誌を手に、ラウンジでまったり。このライブラリーの蔵書は、インバウンド観光客向けだけではなく、銀座、東京、日本を知るべき日本人にも充実のラインナップ。嬉しく楽しい視点の情報発信。ちなみに、このホテルは専任コンシェルジュを置かず、全員がフロント、ベル、コンシェルジュをこなすマルチタスクを目指している。スタッフ全員が“情報発信”できるのだ。

Namiki7待たせしました。ご案内いたします」そんなマルチタスクの女性スタッフが声を掛けてくれた。ホテルジャンキーの2人は、このホテルの看板客室「ナミキスイート」の内覧をお願いしていたのだった。部屋でパーティをやりたいので、下見を!と言う半ば本気の理由。エレベータ内でスタッフと雑談をしながら最上階、127㎡の客室に向かう。「すごぉ〜い!」ドアを開けてもらった瞬間、妻のテンションが一気に上がる。

Namiki8POPな内装の明るい客室。8人掛けのダイニング、カウンタ付きのキッチン、広いテラスなど、ホテルの客室の常識がぶっ飛ぶ。これは楽しい部屋だ。ホテルの客室としては珍しく、室内でのパーティを公認しており、外部からのデリ持込もあり。と言うか、ここは宴会場がないホテルなのだ!自宅で友人たちを招き、パーティを開催する感覚。これは良いね!まさしく正しいライフスタイルホテルの使い方。ここでやろうか!

…5年後には、お気楽妻が60歳、お気楽夫婦は30年。パーティやっちゃうか?

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