マイクロツーリズムvol.4「いつものように過ごす夏旅」

Summer12020年の夏は、誰にとっても忘れられない夏になるのだろう。お気楽夫婦の夏は、LAに赴任した友人夫妻を訪ねるはずだった西海岸の旅のHND-LAXの航空券をキャンセルし(欠航だからキャンセルではないのだが)、代わりに予約した沖縄便にも搭乗できなかった。前年末から買い揃えてあった「ヴァカンス本2020」を自宅で読むのも悔しい。そこで2人はタクシーでも行けるご近所の旅に出た。*vol.3の欠番はまたの機会に。

Summer2宿泊先は六本木の「グランドハイアット東京」。お気に入りの「グランドハイアット香港」に行けないからと、同じブランドのホテルをチョイス。選択先のホテルの主な条件は、ジムと眺めて楽しいプールがあること(そしてコロナ禍の今でも営業していること)、クラブラウンジがあってのんびりフリーフローが楽しめること、客室に読書に適したスペースがあること。すなわちいつもの香港滞在と同様のホテルライフが目的だ。

Summer3気楽妻はホテル内のテラスに並ぶパラソルの下で、ヴァカンス用に購入したワンピースを纏ってご機嫌のご様子。数日前「せっかく買ったのに、どこで着たら良いんだろう」と嘆いていたのが嘘のよう。南の島のリゾートや、サンタモニカの海岸ではなくても、リゾート気分は味わえる。ホテルに滞在する時間が長く、観光に出かける時間が限られているお気楽夫婦の旅。どこに滞在しようが、実は大きな違いはない。

Summer4ランドハイアット東京の魅力のひとつは、室内プールの傍で輝くジャクージ(ジャクージの縁に照明が入っている)に代表されるスタイリッシュな佇まい。インスタ映えというか、実に絵になる場所が多いのだ。*実はスパエリアは撮影禁止。この画像をアップしたらホテルからお咎めがあるかもしれない(^^;)ので先に謝っておく。ごめんなさい。ジムで汗を流し、このプールで歩き(笑)、ジャクージに浸かるというのが、ホテル滞在午前中の日課だ。

Summer5在した客室は、ちょっと広い部屋。L字型のソファに寝転んでも、窓際の椅子に座って外を眺めながらでも、読書がたっぷり楽しめる。通勤の電車の中で読んでも、自宅のリビングルームのソファで読んでも、同じ一冊だけれど、ゆったりとした気分で読む一冊は格別なのだ。ちなみに六本木で読み終えたのは、伊集院静の『琥珀の夢』。サントリー創業者である鳥井信治郎の一代記。初の国産ウイスキー誕生の物語にココロ躍る。

Summer6して、話題のワーケーションではないけれど、大きなデスクも備えられた客室では仕事も堪能できる(笑)。パソコンを持参したお気楽夫婦は、会社からのメールには即座に反応。海外にいない分だけ時差なしで返信。いつものことだから特にストレスもなく、お互いに自然に仕事をホテル内に持ち込む。交通費や備品購入などの決裁もリモートで可能。小さな会社だからこそ、小回りの利くシステムと体制にしている。快適。

Summer7の外を眺めれば、青山霊園や神宮外苑の緑の奥に新宿のスカイスクレーパー群、それらと競うように渋谷の高層ビルの林が広がる。地図好きの2人にとって、高い場所から眺める街の景色はいつまでも見飽きることのないパノラマ。ビルのひとつひとつをパソコンのMapで確かめ、新たなビルの発見に喜ぶ。眺める場所によって街と街の距離感が変わり、思いも掛けない位置に現れる街のランドマークを見つけて楽しむ。快感。

Summer8くないね、このホテルも」お気楽妻の高めの目線からの感想。大好きな「パークハイアット東京」と比べ、ゲストとスタッフとの絶妙な距離感が感じられず、ちょっと気取り過ぎの接客がこれまで不満だったのだ。それが今回の滞在では快適に過ごせた模様。それは何よりだ。いつものように(都内ではあるけれど)過ごす夏のヴァカンス。次回の(ふふふ。実はすでに決まっている)都内近郊ホテルクルーズも、楽しみだ。

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