さて、ちょっとニューヨークへ♬「パークハイアット東京」
2020年 9 月06日(日)
パークハイアット東京の「ニューヨークバー」は、お気楽夫婦が地球上で最も好きな場所のひとつだ。2人に何か良いことがあったり、何かのお祝いをしたい時に、またはこの場所にご一緒したい友人を招いて、このバーを訪れる。3泊4日の今回のゼータク合宿で訪れたのは2度。
NYに行くには客室用とは別のエレベータで最上階の52階へ。最初のワクワクはそのエレベータを降りた瞬間。フワッと夜景の中に歩き出せるような錯覚に陥る。滞在中2度目の訪問は若いカップルと一緒に。すると期待通りに「わぁ〜っ!すごい。素敵!」との反応。ふふっ。
自分たちの大好きな場所に友人たちをお連れして、彼らに喜んでもらえることほど嬉しいことはない。ましてやその日は年下の可愛い2人。姪っ子、甥っ子を連れてオトナな時間を味わうような愉しみがある。「素敵な店ですね」と言われると自分たちのモノでああるように嬉しい。
実は彼らとはお昼に「ピークラウンジ」で待ち合わせ、アフタヌーンティをご一緒していた。ハリー・ウィンストンとコラボした宝石のようなスイーツ三昧。そしてNYバーの後は客室で深夜まで、パークハイアットを堪能してもらった。楽しそうな友人たちの顔を見るのは嬉しい。
お気楽夫婦のゼータクホテル滞在には、ほぼ毎回友人たちをお招きする。せっかくの広い部屋を2人で過ごすよりも、友人たちと一緒に楽しんだ方がお得という発想。とは言え、このご時世だから1日1組2人限定のご招待。若いカップルの前日はスカッシュ 仲間と部屋飲み。愉しいっ♬
朝食のお約束は、お気楽妻の大好物エッグ・ベネディクト。そして私は和定食。ドコモタワー、東京タワー、スカイツリーのトリプルタワーを眺めながら、インルームダイニングでいただく朝食は、和洋折衷で選べるから嬉しい。「3日あると他のメニューも選べて良いね」と妻。
そうなのだ。これまで最長2泊の滞在では、どうしても食べたいいつものメニューだけを選びがち。選択の幅が狭い。3日目の朝に妻が選んだのは、フレンチトースト。これが素晴らしい美味しさ。ふわふわしっとりで香り高い絶品。「やっぱりパークハイアットは良いなぁ」と妻が繰り返す。サービスの細やかさ、スタイリッシュなのにフレンドリーなホテル全体の佇まい。そして美味しい食事と飽きる事ない爽快な眺め。
「ここに住みたいなぁ…」と呟く妻。さすがにそれは無理だけど、やはりその気持は分かる。ではせめて、ちょっとニューヨークへ、というノリでこの地球上で最も好きな場所を訪れることができる生活を目指そう。「ん」と、妻が短く答えたのは、どうやら最大級の合意のようだ。