理想の住まい「パークスイートキング」

Park01Park02気楽夫婦宅をフルリノベーションした2014年、理想の住まいとして頭に描いていたのは「パークハイアット東京」の客室「パークスイートキング」だった。かたや100㎡のスイートルーム、こちらは僅か54㎡余りのマンションと、広さは倍近く差があるけれど、“憧れの住まい”だ。

Park03Park04修設計を依頼するに当たって、ホテルのスイートルームが理想と伝えていた。それが「パークスイートキング」。ポイントは、ドアは引き戸にして開放した際にはワンルームのように見渡せること。そして、動線が行き止まりにならないウォークスルーのレイアウトだ。

Park05Park06えて、デコラティブな意匠は避けて、スタイリッシュなデザインにすること。それらが実現すると、広さを感じる仕上がりになる。そして照明は間接照明やダウンライト、スポットライトを多用することで部屋の陰影ができ、昼と夜の印象を大きく変えることができる。

Park07Park08屋と部屋の境目を曖昧にして、閉じた空間は作らない。例えば、ベッドルームからすぐにバスルームに行くことができて、くるっと回ればエントランスに至るというレイアウト。風呂上がりにすぐにベッドに倒れ込めるのは、かなり便利でオススメだ。酔っ払った時は特に(汗)。

80818082ークスイートキング」の写真の中に、こうして我が家の画像を何枚か紛れ込ませても、違和感がない。…言い過ぎか。それにしても、パークスイートの同じ場所の昼と夜の2枚の写真を比べると、印象が変わるのが分かる。昼夜どちらもスタイリッシュなのは同じ。

Park11Park12回りの配置も見事。扉のない開放的なバスタブ、ガラス張りのシャワーブース、ダブルボウルの洗面台、トイレ、ウォークインクローゼットが直線的に配され、実に機能的で使い易い。そして水回りに限らず、壁面の至る所に鏡が貼られ、錯視でさらに広さを演出している。

Park14Park15こにキッチンがあったら住めるし、住みたいねと妻に問うと「キッチンなくても良いよ。ニューヨークバーとかデリカテッセンとかあるし」と即答。その答えこそ、お気楽妻のお気楽妻たる所以であり、私が到底及ばない達成不可能な境地だ。「あ、ジムもね」はい、降参です。

憧れの理想の住まいに居住することは叶わなくても、こうして短期間滞在し、住人気分でその雰囲気に浸る生活も悪くない。微力ながらホテル業界を応援しよう!というお気楽夫婦のマイクロツーリズム、まだまだ続きます。

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