オトナの街歩き「自由が丘 女神まつり2013」

JiyugaokaBeer日、それも爽やかに晴れた秋の日に、まして外で飲むビールは旨い。さらにはスポーツでたっぷり汗を流し、シャワーを浴びてすっきりした後に飲むビールは、誰も異論なし!と断言できるほど旨い。まさしくその日のビールはそんな味。スカッシュのレッスンを終え、オフィスでちょっとだけ仕事をして、満を持してぐびり。満面の笑みが零れる。自由が丘では女神まつり開催中。至る処でビールやワインが売られ、大勢の人々が嬉しそうに立ち飲み中。日本で最もビールやワインが売れる屋外イベントのひとつ。

EventLindtっごい人だねぇ」駅前ロータリーでのライブイベントには毎回大勢の観客が溢れ、南口の緑道は人にぶつからずには歩けない。ここは任せて!仕事で自由が丘の街に関わって6年。各会場でイベントに立ち会う主要なスタッフに挨拶しつつ、人通りの少ないコースを歩き、新規オープンの店を案内しながら、すいすいと目的の場所に辿り着く。「リンツ ショコラカフェ」でひと休み。その後はお買物。人でごった返す街を縦横に歩き回る。「さすがだねぇ」と役員秘書。ふふ、伊達に長年この街で仕事をしてはいない。

DinnerZensaiすがにお腹が空いたぁ〜」買物モードにトップギアが入ってしまった2人。もう1軒、次はあんな店と案内させられる。買物同伴も苦にならない自由が丘コンシェルジェ。予約していた店に遅れると連絡して買物続行。「わぁ〜、これ似合うよ♬良いねぇ」リアクションが薄い妻と違い、役員秘書と一緒の買物はテンションが上がって楽しい。妻も誉められ満足げ。希望通りの買物を完了。そんな2人をお連れしたのは「星火(せいか)」という和食の店。駅から少し離れた住宅街に佇むオトナ向きの佇まいの店。

YakiYasaiMameKinkiら、ステキな店だね」カウンタ席に座り、ほっと一息。日本酒、梅酒、お茶と三者三様の飲物で乾杯。「やっぱりこの街は歩いて楽しい街だよね」「近くに住まなくて良かった。しょっちゅう来て、お金使っちゃいそう」そんなコメントが嬉しい。3人の目の前には酒肴の盛合せ。酒盗や鮟肝お茶でいただくお気楽妻。不思議なことに、いずれも酒を飲まない彼女の大好物。季節野菜の炭火焼、豆キンキの唐揚げ、薫製の盛合せなど、いずれも丁寧な仕事が施された料理。味付けも繊細。目でも舌でも美味しい。

年で5年連続かな。一緒に女神まつりに来るのも恒例になったね」「そうか、あれから1年かぁ。早いなぁ」2人の会話に微笑み、そしてまた来年も!と心の中で呟く。毎年心待ちにされるイベントがあり、訪ねることが楽しみな街、住みたい街であり続ける。それは街の人たちの日々の努力の積み重ね。そんな街の人たちと一緒に仕事を続けられることの幸運と幸福を味わう、自由が丘の夜だった。

■「食いしん坊夫婦の御用達」 *「星火」の詳細データ

オトナの夜遊び♬「代官山T-SITE」

IvyPlaceSalmon曜日。週末に一息入れて、あるいは遊び呆けて、迎える週の始まり。OFFモードをONに切り替えて、また1週間頑張ろう!と自分に鞭を入れる日。仕事を終えて出歩く、という気分にもなり難い…人が多い。誰かを誘うと、月曜日から元気だねぇ!と返される場合さえある。ところが、お気楽夫婦はお気楽・貪欲。曜日を気にせず出かけまくる。とある月曜日、スカッシュ仲間のアコースティックデュオのライブに出かけた。会場は代官山のライブハウス。仕事帰りに代官山T-SITEの「IVY PLACE」で待ち合わせ。

SimpleVoiceLiveの店、ステキだねぇ♡」T-SITE初訪問だというスカッシュ仲間の女子2名のテンションが上がる。「帰りにまた寄ろうか♬」友人のライブは21時30分スタート。女性ヴォーカルと友人のアコギのデュオ。最初の1曲目は硬めだった演奏も会場の空気も、2曲目以降にぐっと解けててくる。即興を交えたギターソロもなかなか聴かせる。YESの名盤「Fragile」収録の『Roundabout』のスティーブ・ハウを彷彿させる、味のある演奏。ホメ過ぎだけど(笑)。もう少し聴きたいというタイミングでライブ終了。良い感じ♬

TsutayaOutrawRockッシャレ〜♡」「良いねぇ」ライブの後にT-SITE再訪。蔦屋書店の各階を、まるで自分の店のように自慢げにご案内。3号館2階の音楽フロアにある、お気に入りの「不良ロック」コーナーに立ち寄る。「頭脳警察」「PANTA & HAL」などのかつて聴き込んだアルバムが並んで…いない。あれ?やっぱり!ライブ前にそのコーナーを訪ねた時、棚を満足げに眺める私の後ろで「不良ロックのコーナー意味ないですよね」「はっぴいえんど関連というコーナーも分かり難いですよ」とスタッフの声。止めてくれぇ!という私の心の叫びも届かず、さっそく棚の入れ替えをした模様。ショック!TSUTAYAのスタッフ、仕事が早過ぎ。どちらも好きな品揃えだったのに(涙)。

CafeAnjinを取り直して「Anjin」に向かう。洋書を積み上げたバーカウンタ、デザインの違うソファ、柔らかな照明。お口説き系の空間演出。「きゃあ、ステキ」「落着いて良い雰囲気だね」テンションが高止まりの友人たち。「この2人のイメージでカフェラテお願いします♬」役員秘書が無茶振り。スタッフも笑いながらも困惑気味。初対面のアスリート系女子とお気楽妻のイメージと言われてもなぁと、ひとりワインをぐびり。すると、そこはプロ。見事なカフェラテアートで飾られた2杯のカップが登場。お見事。

の初めからすっかり夜遊びした感じ」「あの店、朝ランの後に寄っても良いんじゃない」「ランパンじゃ店に入る勇気ないなぁ」「大丈夫。カッコいいよ」タクシーの後部座席で女子トークが続く。やはり遊びは元気の活力。これでまた仕事も頑張れる。「あなたの場合、遊びに頑張ってるって感じだけどね」優雅に水面を泳ぐ水鳥も、水面下で懸命に足を掻いていることを妻は知らない。

再会に乾杯♬「パークハイアット東京」

DaytimeNighttime10月某日。ワシントンD.C.に住む友人が急遽帰国。日本に残ったお嬢さんの結婚が決まり、挙式の準備などで慌ただしい日程での滞在。そんな中、1夜だけスケジュールを合わせることができた。ちょうどお気楽妻の誕生日の翌日。では、誕生日のお祝いを兼ねて、気の置けない仲間たちと一緒にホテルでのんびり過ごそう。そんな企画を立てた。ホテルは迷いなくパークハイアット東京。結婚パーティでも利用したお気楽夫婦お気に入りのホテル。貯まっていたハイアットのポイントでパークスイートにアップグレード。

LivingroomLivingroom2めにチェックインしてジムで走り込み、スパでのんびり。あいにくの曇天ではあるものの、それでも爽快な眺めの天空のジム。ゼータクに汗を流した後、ビールを飲みながら友人たちの到着を待つ。その日はシャンパンやワインと、それに合う料理を各自持参というコンセプト。オードブル盛付け用の紙皿などを事前に買込み、準備は万端。本来はNGの客室内での持込みパーティ。けれど、人数分のグラスやカテラリー、ワインクーラーなどをお願いすると、にこやかにルームサービスが対応してくれる。さすが。

PartyMadame旅の疲れか、昼寝をしてしまって遅れたぁ!と主賓の友人がタクシーで到着。「お帰り!」「久しぶり」久々の再会に熱いハグ。それぞれが持参した料理やワインをセッティングするのは私の役割。彩り用の葉野菜やプティトマトと一緒に盛付けると、なかなか豪華なオードブルになった。乾杯!「誕生日おめでとう♬」「お嬢さんの結婚おめでとう♡」Facebookなどで公にできる近況は知っているけれど、話したいことはたっぷり。けれど時間もたっぷりある。レディーストークに花が咲き、オヤヂも仲間入り。

LadiesSquatットやSNSで繋がっている今、遠く離れて住む友人との距離はさほど感じない。けれど、だからこそ、リアルで会うことは格別の歓びだ。冷えたシャンパンを一緒に飲み、それぞれが相手を思って選んだ料理を味わって、たっぷり笑って、大いに酔っぱらう。互いの声が聞こえる。ことばに含まれる温かさが分かる。笑顔が見える。嬉しい夜だ。と、体型やトレーニングの話題になり、なぜかスクワットが始る。笑ってはいるが、真剣。筋肉マニアの友人が自らお手本を示し、厳しく指導する。実に楽しい夜だ。

しかったね。また会えると良いね」深夜、お別れのハグで友人たちを見送る。「良い誕生日だったね」妻が笑顔で呟く。形として残るモノを買う時には慎重になるけれど、記憶に残る愉しい時間のためには迷いなく出費する2人。その夜も、きっとこれから繰り返し思い出す、ずっと記憶の中で輝く時間になった。

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