やっぱり家事が好き「憧れの主夫生活」
2006年 7 月02日(日)
土曜の朝、こっそりベッドを抜け出し、リビングに移動。しばらくソファでボーっとした後に、やおら洗濯機を回す。洗濯が終わるまでの間、昨夜酔っ払って読めなかった新聞を読む。リビングのノートパソコンを立ち上げ、ブログの記事を書き出す。ぴぃ~っぴぃ~っという洗濯終了の機械音に毎回驚く。リビング側のベランダに洗濯物を干す。冬ならココアを淹れて、夏なら冷たい水を飲みながら、読まずに溜まった雑誌をめくる。さて、そろそろ朝食の準備かというタイミング。
電気ポットでお湯を沸かす。卵を割ってオムレツを焼く準備。簡単なサラダを作って添える。ヨーグルトに自家製ブルーベリーソースをかける。ミルクを温め、クリーマーで泡立て、妻用のコーヒーを淹れる。コーヒーが飲めない自分用には濃い目に入れた紅茶。最近は「キャラメルティ」が気に入っている。そして、トーストを焼く寸前で妻を起こす。ボーっとした顔で起き上がった妻が顔を洗っている隙にベッドカバーとシーツを外し、2度目の洗濯。妻が着がえた頃に、オムレツを焼き始める。ようやく目覚めた妻は、読みかけの雑誌を片付けている。…まだ読んでる途中なんだけど。
食事が済んだ頃には、二度目の洗濯が終わっている。ベッドルームのベランダにシーツを干す。スペースシャワーTVのカウントダウンを聴きながら、妻は洗い物を始めた。私は掃除機をかけはじめる。洗い物が終わった妻は拭き掃除。但し、床の雑巾がけは私。この頃には汗でびっしょりになる。(これを“家事ダイエット”と呼んでいる)その後にトイレ掃除を終え、洗面台を掃除し、裸になって風呂場の掃除。そしてついでに汗を洗い流し、髪を洗い、髭を剃る。ぷっは~っ。良い気持。シャワーの後に、ぴかぴかの部屋を眺めながら一息。自分の仕事に満足。妻は既に新聞を読み始めている。
…実に楽しい。毎日だったら嫌になる、かと言うとそうでもなく、朝ごはんを作って妻を起こすのは平日も同様。出勤前に掃除機をかけ、洗濯をしたりすることもある。2人とも仕事をしている今は外食だけど、晩御飯を作るのも苦にはならない。繰上返済の結果、早めに住宅ローンも終わる予定。いっそ、そのタイミングで専業主夫って洗濯もある。(おっと選択違い)どうだろう?暑がりの私が苦手なアイロン掛けも努力して覚えよう。「ん~、私は働き続けるってこと?私も早く隠居したいんだから、自分だけずるいじゃない。宝くじが当たったらね」…しばらくは、週末の専業主夫で我慢するしかないか。