浜松移住計画(2)「浜松の食② 遠州灘の天然ふぐ」

Photo_7松と言えば鰻。下関と言えば「ふぐ」、というのが一般常識。しかし、浜松も最近では「遠州灘の天然ふぐ」を懸命にアピールしている。調べてみると、最近は海流のコースが変り、浜松の沖合「遠州灘」で天然のとらふぐが大量に獲れるようになったのだという。その上、水揚げされた天然とらふぐの大半が下関に流通しているらしい。さらには下関のふぐ料理はほとんどが養殖物であるのに対し、浜松のふぐ料理のほとんどは天然物とのこと。おぉ、これは将来移住する際の調査を兼ねて、さっそく食べに行かねば。

Photo_8舗の風格漂う料亭「うのいち」の一室。掘り炬燵のお座敷で寛ぐ4人。内訳は、口数の少ない3人と、仲居さんに話しかける1人の男。男は狭い空間での沈黙を嫌い、何かと話題を提供するが3人は軽く相槌を打つだけ。それでもリラックスしているらしい。酒を飲まない3人を尻目に、手酌で飲み続け、しゃべり続ける男。これはこれで楽しいらしい。ふぐ料理の最初は白子ポン酢。濃厚でクリーミーで、フレッシュ。これは美味しい。さすが天然物。小食の4人にも適量。続いてふぐのから揚げ登場。熱々にレモンを絞り齧り付く。ジューシー♪歯応えしっかり。特に骨の周りがしぶとく旨い。独り酒が進む。

Photo_10いて、ふぐちりの具材が大皿に盛られてやってくる。美しい盛り付け。仲居さんが細々と鍋を仕立ててくれる。他人が場に混じるとまたも黙する3人。さっきまではそれでも何かと話をしていたのに。そろそろ酔いも回り、さらに口数が多くなり、盛んに仲居さんに話しかける男。もちろんふぐも美味しいけど、ふぐの出汁で味が浸みた白菜が美味しいですよね♪遠州灘で天然物が取れるのは最近なんですか。ふぅん。おぉ、この椎茸は立派だねぇ。肉厚でほんとに良い椎茸だよ。ほら美味しそう。あぢあぢ。やっぱり天然物のふぐは美味しいね。と言っても、そんなに食べ比べられる程食べた訳じゃないですけどね。ははは。

Photo_11して4人の前に〆の一品が。雑炊♪人によってはふぐちりを食べるのは、この最後の雑炊が食べたいからだとも言う。たっぷりとふぐと野菜の旨みが溶け込んだスープ。特に骨付きの身のダシが効いている。豚骨や鶏がらスープと同じ理屈。実に旨い。ほろほろのご飯。とろとろの卵。紅葉おろしと葱も良い仕事をしてる。身体の芯から温まるねぇ。満腹。満足。やっぱり決めた。浜松に住もう!「でも、毎日鰻やふぐ食べてたら太っちゃうでしょう。もちろん毎日は食べられないけどね」ふっ。待ってましたよ、そのことば。実はその対策がもうひとつの浜松移住の条件。それは…。

ということで、「浜松移住作戦」は来週に続く。

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