ついつい手が出る「ご当地ポテチ」

OchaKakegawa会いは妻の故郷浜松だった。鮮やかな新茶の緑のパッケージ。駿河湾の海洋深層水の塩、そして静岡のお茶を使ったご当地ポテトチップス。お酒を飲まない義父母が、呑んべの私のために買っておいてくれたもの。「ほぉ〜っ、美味しいね♬」妻もポテト好き。あっさり塩味に、ほんのりお茶の味。確かに美味しい。誉めまくって食べるお気楽夫婦に気を良くした義父母。行く先で目に付くと買っておいてくれるらしく、浜松を訪問する度にご当地ポテチがスタンバイ。ある時は掛川のお茶をまぶした、その名も「かけがわ茶っぷす」という地域限定ポテトチップス。脱力系のネーミングが楽しい。

MikanSakuraebi度はこれ買っておいたよ♬」義母が嬉しそうに差し出したのは、JAみっかびの人気(?)キャラクター「ミカちゃん」をパッケージに登場させた三ヶ日ミカンのポテトチップス。「ふ〜ん、遠くの方で確かにミカンの味だぁ♡」ミカン好きでポテチ好きの妻にとってはたまらん1品。ん、さっぱりと美味しい。好きな味。調子に乗った義母が畳掛ける。「香る桜えびのかき揚げ味」のポテチ。なんと、ポテチの名門カルビーが静岡限定で販売するご当地ポテチまで登場だ。各メーカーがテストマーケティングで先行販売する県だと聞いてはいたが、すごいぞ、静岡。これはすっかり趣味になってしまった。

ShinsyuTouhoku野にもあったよぉ♬」長野出身の友人がお土産に買ってきてくれたのは、わさびマヨネーズ味のポテチ。なるほど。これも美味しい納得の味。ワサビのぴりりと効いた味はビールが一段とすすむ。「だったら山形にもきっとあるね」妻の提案に、帰省の度に土産物店を捜索。ところがなかなか見つからない。米所の山形。お米を使った煎餅系の地域限定商品は豊富にあるものの、ポテチがない。諦めかけていたところに、ようやく発見。酒田の塩味、ざっくりポテト!おぉっ、これだ。ところが、パッケージを開けてみるとポテチじゃない。米と皮付きポテトを使ったスナック菓子。残念!

Kansai当地ポテチ捜索の旅は、西にも延びる。関西への出張のある日、ひとりホテルで酒盛りだと入ったコンビニで、発見。あの人気商品の堅揚げポテトの、関西だししょうゆ味。いかにも身体に悪そうな合成的な味。歯応えたっぷりの厚めのポテトはいつも通り。旨いっ。やるなぁ、カルビー。一気食い。やっぱり旨いっ!と翌日にオトナ買い。かさばるポテチを土産にお持ち帰り。「期間限定のヤツもあるよ」ある日、妻がコンビニで発見。「堅揚げポテト匠味 薫製鶏塩味」という8月末までの限定販売商品。ふんふん、これも良し。けれど、その場所に行かないと買えない地域限定商品の方ががさらに魅力的。調べてみると北海道限定の「北海道バターしょうゆ味」、九州限定の「九州しょうゆ味」があるらしい。

も、ナショナルブランドじゃなくって、地元メーカーのものが楽しいよね」と妻。おっしゃる通り。何でも手に入る東京にいて、その街に行かなければ食べられないものは貴重。次に浜松を訪ねた際には、どんなポテチが待っているのか♬

2つのコメントがあります。

  1. hide


    この間、静岡限定わさび味の食べました。限定って言葉に弱いですw

  2. IGA


    hideさん、私も「限定」の誘惑にはなかなか勝てない(笑)静岡限定わさび味も食べてみたい♬義母さんに期待♡

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