ん?予告編?「香港過食旅」
2007年 1 月03日(水)
その街には、毎年のように訪れていた・・・つもりでいた。なのに、数えてみると4年ぶり、そして7度目の香港だった。前回は日本と韓国でワールドカップを開催していた年。暑い夏に、出張で2度渡航したのが最後。妻と二人で歩き回った際には味わえなかった香港を体感した。街の表情が大きく違った。ビジネスパートナーの香港企業のトップと共に、ある日は香港政庁を訪ね、またある日はビジネスランチを摂りながら会議で缶詰になり、夜の香港で接待を受けた。たっぷり濃厚な“裏の香港”体験。・・・うぅむ、詳しく書けない。香港、恐るべし。
・・・その時にどうせまたすぐに行くだろうと使い残した香港ドルがたっぷり残っていた。旅番組で香港特集を観る度に、“香港欠乏症”が疼いた。「シティ・ホールで飲茶を食ひたいっ」と零した私のことばに反応した妻が「ローストグースを食べたい・・・」と呟いた。そして、年末までに期限が切れるマイルもあった。こりゃあ香港に行くしかないだろうと、お気楽夫婦は行動を開始した。二人が香港に行くなら“お気楽”な、食い倒れ。3泊4日の行程、現地で摂れる食事は9食。食べに行きたい店を選ぶことから旅が始まった。
毎回訪れる「大會堂美心皇宮(シティ・ホール」は欠かせない。おばちゃんたちがワゴンで運ぶ飲茶。あぁ香港に来たなぁという風景。美心(マキシム)グループに経営が変った店なので要チェック。「滿福樓(ダイナスティ)」のローストグースも当選。銀座にも店を出した「夜上海(イェ・シャンハイ)」も行っておきたい。それ以外にも、これまで行く機会がなかった飲茶の名店「譽満坊(ディム・サム)」や、以前の訪問時にはイマイチだった“ジェット・グース”で有名な「鏞記酒店(ヨーキー)」、丸ビルの店では酷い目にあった「福臨門魚翅海鮮酒店(フック・ラン・ムーン)」など、候補店は山ほどあり、選ぶのに悩んでしまう。うぅむ、困った。けれど、それがまた楽しい、嬉しい。
それに今回は、ホテルにも迷った。候補は中環(セントラル)にできた二つのホテル、「フォー・シーズンズ」と「ザ・ランドマーク・マンダリン・オリエンタル」。再開発地区の大規模豪華ホテルと、地下鉄駅近くのスモール&ラグジュアリーホテル。同じ土俵で比較するのは無理。最終的には旅のテーマで選択。今回は“食い倒れの旅”。ということで、交通アクセスの良いマンダリンに決定。旅の計画が始まる時から“楽しむ”のが、お気楽夫婦の旅のスタイル。そして、こうして旅が終わった後にも余韻を楽しむのも。・・・読んでいる方にはちょっとじれったい、なかなか始まらない香港の旅は、この週末にUP!
・・・Coming Soon♪
ばう・
あけましておめでとうございます。
また、本当に「良いつかいっぷり」ですね。(^o^)
未だ、パスポートを持ったことのない私には、遠い世界です・・・。
何時かのために、いっぱい書いておいてください。子供達が大きくなったら行きますので。
出来れば本なぞ出版していただけると、持ち運びが利いてうれしいんです。いかがでしょう?
あ、後遅ればせながら、ブログが変わっております。
あえて、前の所には、入れてないのですが。もしよろしければ、また覗いていってくださいませ。
IGA
いつも読んでいただいてありがとうございます。
最近、妻ともどもキャラとは違うのですが、ちょっと悩んでいます。
皆さんに言われる“使いっぷりが良い”というのは、
決して誉めことばではない、と思わないといけないな、と。
きっと“キリギリス夫婦”なんだろうな、という自省です。
・・・宣言します。今年は、貯蓄元年にしますっ!
え?何?・・・あ、すいません。妻が、意味が分からないと・・・。