中華でクリスマス♪「萬来軒の七味」千歳烏山

Photoご近所の四川料理店「萬来軒」で、毎年仲間で集まりわいわいと食べる上海蟹。ところが去年はスケジュールが合わず、1組が参加できなかった。そこで忘年会を兼ねてクリスマスにいつものメンバーを再召集。NYCの友人を除き(お誘いしなかったが)皆が参加できた。ところでクリスマスに中華料理?と言う人もいるだろうが、この店には紅茶鶏というクリスマスにぴったりの料理がある。要予約の特別メニュー。それもお気楽夫婦だけでは食べきれない量。だからこそ大勢で食べるパーティ向きの楽しみな一品。

Photo_2いつものように美味しい前菜を何品か食べた後に、その一皿はやって来た。いつものように愛想のない「そろそろ出すわね」というおばちゃんの合図と共に。うぁ~見るからに美味しそう♪大きな皿にたっぷりと盛り付けられたチキン。カリカリの皮、ジューシーな肉をバランス良く選び、甜麺醤を薄く塗ったバンズに挟んでパクつく。「うっ、うんまぁ~」「カリカリの皮がたまらんねぇ」「やっぱり美味しいよねぇ」蟹を食べる時と違い、皆の口も手も忙しいけれど無口にはならずに済む食べ易さ。続いてやってきたのは牡蠣の甘辛炒め。これがまた旨い。牡蠣の苦味と酸味と旨みが見事に包み込まれた絶妙の逸品。ふぇ~幸せ。大好きな生牡蠣で3戦3敗の私も、これだったら無問題。

Photo_3仕事のため遅れてやって来たご近所の友人(夫)も合流してようやく全員が揃った。そこで例の“あれ”をオーダー。やはりこの店でこの料理は欠かせない。一年を締める料理としては文句の付けようのない一皿、四川麻婆豆腐だ。相変わらずの痺れる辛さ。中華料理の味覚は、「酸(スワン:酸味)」「苦(クゥ:苦味)」「甜(ティエン:甘味)」「鹹(シェン:塩味)」「辣(ラー:辛味)」の五味(ウーェイ)。但し、辣(ラー)は唐辛子の辛さ。この中国山椒を使った麻婆豆腐の辛さは五味には入っていないが、麻味(マーウェイ)という痺れる辛さは、素材の旨さ「鮮(シェン)」と共に七味に含まれる。相変わらず辛さに弱い私は、頭から水を浴びたように汗だくになり、それでもひ~は~と七味の絶妙なバランスをかみ締める。やっぱりこれを食べなきゃ。満足の逸品。

Photo_4「それにしても正月明けにクリスマスの記事って、タイミング悪くない?」書きかけの記事を妻が覗き込む。今年のクリスマスはいろんなイベントがあったからねぇ。それに自分の中で出来事を上手く消化させて、昇華しないとね。「それ程のもんかなぁ・・・」確かに。“まったりとしていながら”などと能書きを言う訳ではなく、どんな雰囲気、状況で食べたのか、そして旨いものを“旨いっ”としか書かない私の記事は昇華する程のものではない。ただ、楽しそうで美味しそうな場の雰囲気が伝われば、食べていない人にも“味”が伝わる場合もある。「そだね。写真にも助けられているしね」そう、あくまでも自分たちの“快楽の素”を、読んでもらっている人たちに伝えたいというコンセプト。…今年最初の記事、料理の美味しさ加減は果たして皆さんに伝わったでしょうか。

今年もいろんな料理、酒、ホテル、旅の風景、舞台、本の紹介などを通じて、私の記事が皆さんの“楽しいこと”に繋がる刺激、きっかけになればと思います。

あらためて、今年もよろしくお願いいたします。ぺこり。

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