街の魅力、小路の引力「自由が丘のプリン専門店 ケミュ」

Photo務先を変えて2週間が経った。新たなオフィスは青山、クライアントは自由が丘。その2つの街で過ごすことが多くなった。その2つの街には共通点が多い。ひとつは高層ビルが少ないこと。表参道や自由が丘の駅前周辺は低層のビルが立ち並び、ビルとビルの間には小さな道がひょっこりと現れる。大きな通りをちょっと外れるだけで、街が穏やかな表情で人を迎えてくれる。住宅地の中にこぢゃれた雑貨屋がちょこんとあったり、小さなカフェがあったり。歩いているだけで楽しくなる小路の魅力、人を惹きつける街の引力がある。大規模開発により機能や施設の充実を目指すのも良いけれど、この2つの街のように、それぞれに表情がある個性的な“まちづくり”があっても良いと思う。

Photo_2ころで、最近の自由が丘は“スィーツの聖地”とまで言われ、甘いもの好きの女性が街に点在する有名店を訪ね歩いている。確かに、老舗の「モンブラン」、「亀屋万年堂」、「蜂の家」をはじめ、カリスマ・パティシエ辻口氏の「モンサンクレール」「自由が丘ロール屋」、スィーツの殿堂「スイーツ・フォレスト」、新進の「黒船」、「パティスリー スクウ」、海外ブランド「ダロワイヨ」、「ゴディバ」、「レダラッハ」など、自由が丘にあるスィーツショップは枚挙に暇がない。甘辛OKの私としては、街を理解するため、仕事のためだからと自分に言い訳をして、全店制覇を目論んでいる。まずは、その手始めに、ご近所の友人夫妻へのおみやげにしようと「ケミュ自由が丘本店」に向かった。

Photo_3由が丘駅前のロータリーから、メープル通りをひたすら歩くこと10分余り。マンションの1階にある小さな店。住所は世田谷区奥沢。実は、自由が丘という住所は目黒区だけれど、世田谷区と境を接し、商店街は両区にまたがっている。自由が丘駅の南口のほとんどは世田谷区奥沢。だから世田谷区奥沢でも“自由が丘”という訳だ。赤い扉を開けると小さなショーケース。何種類かのプリンだけが並んでいる。店の奥には小さな工房。シンプルで、潔いほどのプリン専門店。聞けば添加物を一切使っていないから冷蔵庫に保管して早めに食べなければいけないデリケートなプリン。どれも美味しそう♪迷ってしまうぜ。

Photo_4 ぅむ、迷うときは大人買いだ!ケミュプリンを4個、焼きプリンを4個、チョコレートプリンを2個、栗とマンゴを1個づつお願いします♪「ありがとうございます」うぁ、さすがに重い。合計12個のプリンと小さな達成感を抱えて、のんびりと閑静な通りを歩く。そこまで行って買った、そこに行かなければ買えない、このプリンには街の付加価値も付いている。早々に持ち帰ったプリンは一気に味見。「これは優しい味だね。美味しいねぇ♪」妻も満足。決して派手さはないが、きちんと美味しい。流行のなめらか系ではなく、吟味した素材を活かすこだわり系。プリン好きの友人(夫)からもお礼のメールが入った。彼らのためにも、自由が丘スイーツ巡りを続けよう!「それに、夜の食べ歩き、飲みも、でしょ?」いつもながら妻は鋭い。

2つのコメントがあります。

  1. H子


    夜更かしアラフォーです
    女子高、女子大生時代から通ってる私でも知らなかった自由が丘プリン屋さんおいしそうー[E:happy02]10月に自由が丘にいくので頑張って歩いて買いにいきます!

  2. IGA


    H子さん、コメントありがとうございます。

    どんどん新しい店ができ、昔からの店も頑張っていて、
    それがまた自由が丘の魅力になっていますよね。
    頑張って歩いても、その甲斐があると思います。
    食べたらまた感想をお聞かせください。

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