辛く、スイーツな日々「ホワイトデー」

ニュージャーマンのバラのマドレーヌレンタインデーは今やお歳暮代わりと思っているお気楽夫婦。美味しいチョコのお礼に、お返しをする必要がある。高級住宅街に住むスカッシュ仲間の母娘にいただいたチョコレート。女子大生からいただくにはゼータクなキャビアチョコとマカロン風チョコ。お返しはショコラティエ・ミキのボンボンショコラとマンディアン。果たして喜んでもらえるだろうか。すると、母親に託したショコラのお礼にメールが届いた。「いただいたチョコ超美味しい!ありがとうございました♫娘からこんなメールが届いたので転送します♡…素敵なチョコありがとうございます。毎日ひとつづつIGAさんを思い浮かべながら食べたいと思います♡笑…って伝えといてち」ははは。母娘揃ってプレゼント贈り上手で、プレゼントもらい上手。つくづく良い母娘だ。

コージーコーナーのメダルチョコころで今年はバレンタインデーもホワイトデーも日曜日。妻は会社での義理チョコは減らした代わりに、土曜日のボクササイズの先生と、日曜日に会うスカッシュコーチとレッスン仲間にプレゼント。すると、鮭が生まれた川に帰ってくるように、見事に成長したスイーツが返ってきた。ボクササイズの先生は鎌倉ニュージャーマンのバラのマドレーヌ。体育会系の割に(失礼)毎年こぢゃれたお返しをいただくのは、患者さんからの頂き物で鍛錬された結果らしい。プレーン、アールグレイ、チョコレート、3色のバラが美しく、香しく、美味しい逸品。そしてスカッシュコーチからはコージーコーナーのメダイユショコラ。スカッシュのナショナルコーチとして日本チームのメダル獲得を期待して選んだものか。「オリンピック観て影響受けたんじゃない」というのは妻の見立て。

ホワイトチョコカッシュ仲間たちはそれぞれ、ル・パティシエ・タカギのクッキー、パティスリーNAPOLIのホワイトチョコなど、「どうぞぉ♡」とハニカミながら可愛い包みを妻に差し出す。こんなにゴーカにいただく程あげたっけ?というお返し。「いやいや、あげたのはひと口サイズの小さなチョコだったんだけどね。ふふふ♡嬉しい♫」海老で鯛を釣るという喩え通り。それ以外にも、几帳面な彼女の父親から日時指定で届いたメリーのチョコレートボックスや、会社から返ってきたスイーツも含め、お気楽夫婦の冷蔵庫の中はスイーツでいっぱい。普段でも妻の夜食用のポッキーなどで溢れる冷蔵庫は、まるでスイーツ専門保管庫の様相。「なんだか幸せな気分になるよねぇ♪」と冷蔵庫の扉を開ける度に妻が微笑む。

お父ちゃんのメリーチョコの季節は妻の残業が続く日々でもある。ところが、どんなに残業で遅くまで仕事をした日でも、深夜に自宅で夕食を取る。交感神経が働き過ぎ、自宅に戻らないと副交感神経へのスイッチが切替えが巧くいかないらしい。まぁ、それは仕方ないとして、妻が独りで取る夕食のメニューは、フルーツゼリーを前菜として軽く喉を潤し、メインのポップコーン大袋を抱え込みぽりぽりと平らげ、目先を変えて柿の種を齧り、デザート代わりにポッキーの小袋を2つ召し上がる。これが妻に言わせればゴーカなフルコース。そして、この季節はチョコレートがメニューに加わることになる。確か、ボクササイズの先生は「夜のチョコレートはアルコールと同じで、肝臓を傷めますよ」と言っていたはず。「まぁ、気にしない、気にしない。あなたも夜中にたっぷり飲んでるじゃない」そう言われれば返す言葉はない。

れじゃあ…せっかくだから、私も付き合ってビールでも飲み直すか!お気楽夫婦のスイーツな日々は、自分に甘く、身体には辛い。

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