自由が丘、横浜、中目黒、芦花公園「お花見の日々」

自由が丘緑道ランドマークと桜る週末、甥と姪が突然やって来た。高校2年生の甥が、とある大学のオープンキャンパスに参加したいと言う。困った。年度末の慌ただしさの中、狭いわが家に2人のワカモノがやって来てしまったら、時間と空間が逼迫してしまう。何とかせねば。お気楽夫婦は緊急体制。急遽仕事のスケジュールを変更。金曜日に早めに帰り、日曜に出勤することに。金曜の夜に2人をリビングに寝かせ、土曜の午後には帰ると言うワカモノ2人を自由が丘へ連行。妻と2人は南口の緑道で束の間の散策。私は仕事先のイベント会場でご挨拶。そして2人が行ってみたいという、横浜みなとみらいへ向かう。2つの街は既にお花見日和。桜の花も綻んでいる。少々肌寒いけれど、爽やかな春の空気を纏いながら、のんびり歩けば気分も上々。

ミミガージーマミ豆腐週、ばたばたと慌ただしい日々が続く。お気楽夫婦のお気楽ではない日々。夕食は会社でコンビニご飯。これはいかん。そんなタイミングで妻からのメール。「さすがにエネルギーが切れそう(涙)年度末の忘年会でもやろうか」了解。桜も満開。お花見の頃合いも良し。中目黒辺りで美味しいものでも食べようか。「目黒川の桜は観たことがないなぁ、行ってみようか」…あれ?私は毎年のように来ているのに。妻が初めてと言うことは、妻以外の女性と花見に来ているということ?それも夜桜しか記憶に無いぞ?ははぁ。思い出してみたらそうかもしれない…などと独り言を言いながら妻と合流。草花木果という沖縄料理屋へ。つい先日、飲んべ隊員と一緒に来たばかりの店。

泡盛目黒川夜桜気楽夫婦恒例の年度末の忘年会。今年一年お疲れさまと乾杯。「良い街だね。この店も良い感じだよ♫」それは良かった。ミミガーやジーマミー豆腐を食べながらオリオンビールをぐびり。黒糖空豆をつまみながら泡盛をぐびり。さくっと飲んで、さくっと店を出る。妻にとって馴染みのない街、中目黒をご案内。店を出て、目黒川沿いを散策。提灯が下がる川沿いの路には大勢の人が溢れている。場所柄シートを敷いて花見をすることができず、ビールやワインのグラスを片手にそぞろ歩く人が多い。川沿いの店はどれもこぢゃれた佇まい。どの店もほぼ満席。路には臨時の露天屋台が出たり、美容院の店先でワインを売っていたり。「良い桜だし、良い街だねぇ。住んでも良い街かも。また来ようね♫」一気に妻のお気に入り度アップ。

蘆花恒春園花の丘お花見シュークリームして翌週末、地元の公園に向かったお気楽夫婦。蘆花恒春園にある「花の丘」という穴場スポット。住民が丹精込めて育てた花壇や高遠彼岸桜などの桜並木が広がるまったりスペース。家族連れがお弁当を食べ、老人グループがビールやワインを酌み交わす。夕方からのボクササイズを控えるお気楽夫婦は地元の名店ラ・ヴィエイユ・フランスのスイーツを買込み、満開の桜の下で味わう。花よりスイーツ。ビールも良いけど、桜を眺めながらのシュークリームも悪くない。「なんだか今年は忙しいのにたっぷりお花見した感じだね。良い春だね♬」妻のことばに頷く。毎年の春、毎年の桜、毎年の春野菜の天ぷら(笑)。同じように巡って来るけれど、同じ春はなく、永遠の春もない。「でも、毎年同じように楽しいね♡」お気楽妻の面目躍如。春爛漫。

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