バンヤンツリー ウンガサン〈バリ〉

RESORT/リゾート

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東南アジアのリゾートを一巡りして、還って来たのはやはりバリだった。3度目のバリ訪問で選んだのはお気に入りのバンヤンツリーグループが2009年にオープンさせたウンガサン。思えば初めてのバリもバンヤンツリーグループのホテル(カマンダル:当時)で、初めてのプールヴィラ滞在だった。前回のプールヴィラは無償でのアップグレード。今回は自ら選んだクリフエッジ プールヴィラ。とは言っても、このリゾートの全てのヴィラにはプールが付いているのだけれど。

広々としたヴィラは403㎡。高い天井のリビングダイニングはゆったりとしたソファが心地良い。2ヶ所のトイレは東南アジア流ウォシュレット(*凄い勢いで水を噴射するタイプ)付き。バスルームはシャワーブース、2ヶ所のクローゼット、やはり2ヶ所の洗面台を備えた巨大なワンルームタイプ。そして何よりもマイプールにダイレクトインできるベッドルームが快適。足許のカウチでの読書はリゾート気分を満喫できる。プールサイドのジャグージも良い感じ。

リゾート内はカートで移動するのが基本だけれど、アップダウンの多い敷地内をのんびり海を眺めながら歩いて移動するのがおススメ。メインプールのロケーションは素晴らしく、ガゼボで読書をしたり、眺めるだけでも充分満足できる。プールサイドのオールデイズダイニングの「バンブー」は、朝食のスパークリングワインとオードブル系の料理が嬉しい。オムレツなどの卵料理のレベルはさほど高いとは言えないけれど、メニューは豊富で嬉しい。

バンヤンツリーが“ウリ”としているスパは満足できるレベルだけれど、室内の高揚感が不足。ジムも同様で、ワクワク感が足りない。メインダイニングの「ジュマナ」はバリ島内でも有名なフレンチレストランとのことだが、ドレスコードがあるオキドリ系のバブリーな店。美味しいのだけれど、リゾートではもう少しリラックスして食事をしたい。初めてのプールヴィラ体験から20年近く経ち、ゼータクな視点で厳しい評価をしてしまうけれど、概ね満足のリゾートではある。

【IGA“快楽主義”宣言】よりバンヤンツリー ウンガサン滞在記

■「どこに泊まるか、何を読むか」2014年8月9日

■「朝シャンの日々」2014年8月10日

:あくまで個人の嗜好・お気に入りの度合いです