ザ リッツ カールトン ミレニア シンガポール

SINGAPORE/シンガポール

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リッツカールトンバスルームリビングルームプールリッツカールトンエレベータ

お気楽夫婦の“南の島滞在計画”は、アイランド・リゾートと東南アジアのシティ・リゾートの組合せを常とする。東京での生活からリゾートに向かうプロローグとなる事前滞在。あるいはリゾート滞在で緩み切った身体を、都市滞在で少しだけ戻し東京に戻る。帰路の滞在はリゾートの余韻を残しつつ、仕事に戻るリハビリもする必要がある。だからこそ、どちらもホテル選びは重要。2001年夏、ビンタン島を往復する起点とした都市はシンガポール。事前の調査の結果、リゾート滞在前に宿泊するホテルはリッツ・カールトン ミレニア シンガポールを選んだ。

マリーナ地区に聳える高層ホテル。事前調査でポイントが高かったのが、部屋からの眺望。特に大きな窓の付いたバスルームに惹かれたお気楽夫婦。実際に訪ねて、その期待以上の眺望に感激。カランベイ側のビューを部屋から楽しむだけではなく、マリーナベイ(シティ側)の眺望がエレベータホールから楽しめる。広々としたプールやジャグジーなどの施設も充実。廊下を通る人の声が室内に良く聞こえるのはご愛嬌。ゼータクな眺望を味わうだけでも滞在する価値がある。

マリーナ ベイ サンズ

SINGAPORE/シンガポール

  •  :このプールのために
  • 住所:10 Bayfront Avenue, Singapore 018956, Singapore
  • TEL:+65 6688 8888
  • URL:http://www.marinabaysands.com/
  • 宿泊:2010年8月

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このホテルの部屋に語るべきモノは多くはない。特に最初に案内されたのはマリーナベイとは反対側のオーシャンビュー。見るべきものはない。すかさず部屋を替えて欲しいと依頼。一般的には、全館満室ではない限りいくつかの選択肢はある。ところが巨大なこのホテル、写真でも分かる通り、一度案内された棟と違う棟に移動するにはグランドフロアに戻る必要がある。これが大変。しかし替えていただいた部屋のビューは抜群。まだまだ周囲は工事中の建物も多く、リゾート気分を削がれることもあるけれど。

レストランも、大勢の人が行き交う巨大な吹抜けの下でのんびり食べる気分にはなれない。一部は工事中のまま、部分的に営業開始しているということも原因。どうも落着かない。中国人観光客の団体が闊歩し、フロントの対応もスタッフによっては緩くていい加減。妻はかなりご立腹の場面もあった。けれど、このプールからの眺めだけでも星を付ける価値はある。ただし、ここも宿泊客以外でも入場できるエリアがあり観光客で溢れる。写真に騙され(我々のように)期待すると、ちょっとがっかり。決してオシャレな雰囲気ではないからご注意を。

■「快楽主義宣言」より…マリーナ ベイ サンズ滞在記 「天空のプール」 2010年9月4日

:あくまで個人の嗜好・お気に入りの度合いです