ザ リッツ カールトン ミレニア シンガポール

SINGAPORE/シンガポール

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リッツカールトンバスルームリビングルームプールリッツカールトンエレベータ

お気楽夫婦の“南の島滞在計画”は、アイランド・リゾートと東南アジアのシティ・リゾートの組合せを常とする。東京での生活からリゾートに向かうプロローグとなる事前滞在。あるいはリゾート滞在で緩み切った身体を、都市滞在で少しだけ戻し東京に戻る。帰路の滞在はリゾートの余韻を残しつつ、仕事に戻るリハビリもする必要がある。だからこそ、どちらもホテル選びは重要。2001年夏、ビンタン島を往復する起点とした都市はシンガポール。事前の調査の結果、リゾート滞在前に宿泊するホテルはリッツ・カールトン ミレニア シンガポールを選んだ。

マリーナ地区に聳える高層ホテル。事前調査でポイントが高かったのが、部屋からの眺望。特に大きな窓の付いたバスルームに惹かれたお気楽夫婦。実際に訪ねて、その期待以上の眺望に感激。カランベイ側のビューを部屋から楽しむだけではなく、マリーナベイ(シティ側)の眺望がエレベータホールから楽しめる。広々としたプールやジャグジーなどの施設も充実。廊下を通る人の声が室内に良く聞こえるのはご愛嬌。ゼータクな眺望を味わうだけでも滞在する価値がある。

二期リゾート オーベルジュ川平〈石垣島〉*閉館

リゾート(ビーチ)

  • ★★ :川平湾を満喫
  • 住所:沖縄県石垣市川平934-4
  • TEL:0980-88-2229
  • URL:http://www.nikikabira.com/
  • 宿泊:2003年7月

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夜明けの風景夜明けの風景2エントランス黒ビールがうんまい爽やかにうっまい読書のスペース川平湾記念撮影泡盛工場見学おばちゃんと記念撮影公園茶屋オリオンがうんまい

ある夏、美しい海をどうしても一緒に見たくなった。もちろん妻と一緒に。そこで選んだのは、かつて仕事で訪ねた石垣島、川平湾。選んだホテルはClub Med KABIRA、そして二期倶楽部が運営するオーベルジュ川平だった。小さなエントランスを抜けると、窓の向こうに青。世界中どの海を訪ねても、この美しさ、透明度には敵わない。そう思わせる川平湾が目の前。ホテル自体が川平湾に浮かんでいるような風景。案内されたデラックス・ツインルームはその川平湾を望むコーナールーム。川平湾を視界の隅に置きながら本を読む。風景に物語が溶けて行く。決して豪華な施設ではないけれど、手作りの感覚も残る温かい施設。地元の食材をベースにした美味しい料理も忘れられない。そして深夜、建物の屋上で降る星を眺める。さらに早朝、明けて行く空を眺める。近くの高嶺醸造所(泡盛:於茂登の醸造所)、川平公園茶屋と共に長く記憶に残る風景になった。

*2010年都市計画(公園整備)のために退去命令〜閉館 残念!

ヒルトン小田原リゾート&スパ

リゾート(スパ・温泉)

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小田原ヒルトン正面frontBedroomLivingroomヒルトン小田原スパゾーンこんな風景を眺めつつ

公共施設をこんなに豪華に造ること自体、採算性を考えていなかったとも言える。特に、スパ施設に関しては国内でもトップクラスだろう。バーデゾーンと呼ぶ総合スパ施設。室内プール、屋内外に天然温泉水を使った11種類のスパ、ドライサウナ、ミストサウナなどがある。それ以外にも天然温泉大浴場、岩盤浴、エステティックサロン、バドミントンや卓球、バスケットボールまでできる体育館、ボーリング場まである。雇用・能力開発機構(旧:雇用促進事業団)…これがこの施設を建てた厚労省が管轄する独立行政法人の名前。そして、それを世界的に有名な姉妹の一族の傘下ホテルになった。プレオープンのタイミングで訪れたお気楽夫婦。つい批判的な記事を書いてしまった。けれど、経済的に成立するなら、有効活用すべき良い施設であることは間違いない。再度訪れることがあるかどうかは別にして(車を持たない2人とって、アクセスが余りに悪いのだ)再評価したい宿である。実際、バドミントンは楽しかったし、スパ施設は快適だったのだから。

ということで、2012年に再訪。すっかりオペレーションは安定し、部屋の内装も整い、豪華巨大ホテルとして営業していた。ハード面(施設)は元々充実していたのだから、ソフト面(サービス)が改善されれば良いホテルになるはず。さらなるソフト面での充実を期待したい。

■快楽主義宣言へ *ヒルトン小田原リゾート&スパ 滞在記

「3組の夫婦とワンちゃんと」 2012年6月10日

「再生の宿」小田原ヒルトン」2005年6月9日

:あくまで個人の嗜好・お気に入りの度合いです