クリスマスの記憶「マライア・キャリー」
2005年 11 月20日(日)
「好きなクリスマス・ソングは何?」・・・そう聞くと、人それぞれに、いろんな曲が出てくる。その答えで、世代が分かったり、音楽の嗜好性が分かったり、実に面白い。妻に尋ねたら、ワムの「ラスト・クリスマス」か、松任谷由実「恋人がサンタクロース」。なるほど。自分に問えば、ジョン・レノン「HAPPY XMAS(WAR IS OVER)」か、マライア・キャリーの「All I Want for Christmas is You(恋人たちのクリスマス)」。山達の「クリスマス・イブ」も外せない。う~ん、それぞれいろんな思い出がそれぞれ詰まってるなぁ。
この秋に転職した先のオフィスビルのパティオには、かなり大きなクリスマス・ツリーが飾られる。点灯式は11月17日(木)。ボジョレー・ヌーヴォー解禁日。管弦三重奏のライブと共に、ワインの試飲をやっていた。残念ながら夕方から取引先に出かけたために、試飲の風景を横目で見ながら駅に急いだ。(もちろん仕事の後、しっかり飲んだ。)
クリスマスツリーと言えば、NYCのロックフェラー・センターや、ワシントンのホワイト・ハウスのクリスマス・ツリー。振り返れば、その二ヶ所も含め、数々のクリスマス・ツリーを眺めてきた。台北のリージェントホテルで、香港のグランドハイアットで、パリのホテル・リッツで。そして日本でも、代々木競技場前のドリカムがプロデュースしたツリー、日比谷花壇本店横のツリー、などなど、いろいろな思い出がある。そして、そのBGMは・・・。
そう、記憶の風景には音楽が流れている。そして、マライア・キャリーの名盤「Merry Christmas」には、いろんな記憶の風景が交錯する。その中でも、「All I Want for Christmas is You」には・・・、うぅ~ん、お伝えできないのが残念。人には、大事にしまっておきたいクリスマスの記憶がある。この曲には、そんな思い出が・・・。(念のため、妻に聞いたら、「あらら?何だっけ?」・・・)辛いことを忘れることができる、一緒に暮らすには実に良いやつだけど、幸せな現在が一番大事だから過去の幸せは忘れてしまう、そんなやつ。
てな訳で、今回の記事は“コメント受付あり”の設定。クリスマス・ソングの思い出が聞いてみたい。そんな気分。よろしかったら、どうぞ。
kumi20
どうも、記憶の風景に音楽が流れていない女です。
クリスマスソングの想い出ということで、絶対コメントしたい!と意気込んで、ものすごく記憶をさかのぼりましたが、残念ながらなかった。それも寂しい〜。この記事に出てきた曲は全部知っておりますが、それにまつわる記憶となると、うむ〜、です。
まじで、あの時この曲が流れてたなぁ、とか、一切覚えてません。
で、全然クリスマスソングじゃいけど、ビリージョエルの「ロンゲスト・タイム」が好きです。ちょっとクリスマスっぽいでしょ?
でもないか。
IGA
負けず嫌いのKUMIさん、こんばんは。
私の場合、ある情景と密接に音楽が結びつきます。
ロッド・スチュアート「Da Ya Think I`m Sexy?」は、10代の頃、初めてのパリ。
ボズ・スキャッグスのアルバム「シルク・ディグリーズ」は、御茶ノ水の男坂。
・・・例を挙げたらキリがありません。
実は、「ロンゲスト・タイム」にも、♪うぅ~、うぅうぅ~うぅ~・・・・、情景が浮かんでしまいます。
その内、お教えしましょう。
それにしても、やるなぁ、唐十郎の「調教師」読んじゃいましたかぁ・・・。
のりっく
世界中のツリーを見てらっしゃるんですね。羨ましいです。
ワムの「ラスト・クリスマス」は、私も好きです。曲調の割に悲しい内容で。
Inside of のりっく
クリスマスツリー
早いもので今年も残すところ一ヶ月とすこし。街もすっかりクリスマス気分である。とい
IGA
のりっくさん、TBとコメントありがとうございます。過去の記事にも「大統領のクリスマスツリー」とかがあります。良ければお読みください。たぶん、きっと、間違いなく、クリスマスに浮かれた街が好きなんです。
クリソンまにあ~な
クリスマスソングを集め始めたのはいつ頃だっただろう?
この時期だけは世界中が無条件に幸せを望んでいるように思いはじめたのはBAND AIDの頃からだったと思う。
いまではCD30枚ほどのコレクションをチェンジャーに装着!11月から12月いっぱい車中はXソングであふれかえる。
同じナンバーも歌い手によってぜんぜん違うし、あれ?この人が?なんてことがあると連鎖反応でまた次のCDを探したりして。
言語も民族も宗教も違うのにクリスマスのときだけはみんな同じ瞳をしているような……と思いたいのは山々なれど、昨今の世情の中ではPEACEFUL CHRISTMASなぞ求め得る術もない。それでも我が子のひと時の平穏だけはオレが守らねば!と思うのもこの時期なのです。
さあ! HAPPY X'mas! ○○!(お好きな名前を入れましょう) 切なる願いを込めて!