カヌチャベイホテル & ヴィラズ〈沖縄・名護〉

リゾート(ビーチ)

  • ★★★ :アップグレードの賜物
  • 住所:沖縄県名護市安部(あぶ)156-2
  • TEL:0980-55-8880
  • URL:http://www.kanucha.jp/index.html
  • 宿泊:1999年8月

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カヌチャスイート天蓋付きベッドカートでGO!カヌチャのベランダジャグジー

2010年、話題のエリアである。普天間飛行場の移転問題で揺れる新政権。その移転先として話題になっているキャンプ・シュワブがある名護市。そのジュゴンも出没するという辺野古崎付近に、新たに滑走路を造ろうというのが日米両政権のかつての合意。お気楽夫婦がそのリゾートを訪れたときにはまだ両国が協議中。リゾートの対岸に見える辺野古崎を眺めながら、感慨深く…などという思いが飛んでしまうリゾートだった。

ここは本当に日本なのか?と思うスケールの大きさ。何しろ敷地面積80万坪、良くある表現で言えば東京ドーム60個分。チェックインした後は、専用のカート乗り放題。これがまた楽しい。フロント棟からホテル棟への移動だけではなく、ビーチやレストランへの移動も全てカート。私有地内だからと勝手に言い訳し、食事の後(当然酔い心地)のカート運転がこれまた楽しい。サザンなどを大声で歌いながらカートでぶっ飛ばす…とは言えご存じの通り、せいぜいスピードは10km/h程度ののんびり運転。南の島の闇の中、妻と2人で大笑いしながらのドライブ。

そして何より、部屋の広さも国内リゾートでは最大級。お気楽夫婦はアップグレードの恩恵を被り、天蓋付きベッドがある客室面積64.8㎡、アウトドアジャグジー付のバルコニー面積32.4㎡、併せて100㎡弱というリゾート気分満々の部屋で宿泊。実に幸福な滞在だった。この春に出されるという政府の結論が、美しい海とリゾートにどのように影響を与えるかを見守りたい。

※詳細は下記リンクの記事参照

■快楽主義宣言より 「ニライカナイの向こうから」(カヌチャベイ滞在記)

:あくまで個人の嗜好・お気に入りの度合いです