ザ ウェスティン仙台

東北/TOHOKU

  • ★★ :仙台を見下ろす快適でラグジュアリーなホテル
  • 住所:宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1
  • TEL:022-722-1234
  • URL:http://www.westin-sendai.com/
  • 宿泊:2010年10月

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ホテルは文化だと思う。街の文化度を測るものだと思う。その点で、仙台という東北地方の核であり、伊達62万石の歴史ある街に相応しいホテルができた。東北地区としては初めての外資系ラグジュアリーホテル、ザ ウェスティン仙台の開業は2010年8月。何も外資系ホテルだけが偉いと言っている訳ではないけれど、そのサービスと施設の水準は各地方都市が育てて来た名門ホテルを圧倒的に上回る。例えば、仙台で言えば仙台ホテル。けれど、ウェスティンが開業する前年2009年12月31日に閉館。159年の歴史に幕を下ろしたという。

けれど、大型商業施設が商店街をシャッター通りにするのとは違い、淘汰はあるものの、宿泊施設の場合は選択肢のひとつとして互いに共存できる可能性が高い。ウェスティンにも、今まで仙台では望んでも得られなかった施設やサービスがあり、眺望があり、お高い宿泊費がある。

お気楽夫婦はたまたまアップグレードの恩恵を受け、今後は二度と宿泊できないであろうスイートルームに宿泊することになった。けれど、スタンダードルームの水準も、クラブラウンジのサービスも充分満足のラグジュアリー度だった。☆の数がひとつ足りないのは、ジムが余りに狭く、レンタルのシューズがなかった(お気楽夫婦は街に買いに走った)ため。こんなオバカな夫婦以外は、お気に入り度☆☆☆以外付けようがない水準だ。

【快楽主義宣言より】

■「青天の霹靂、幸運のサプライズ!」2010年10月31日 ザ ウェスティン仙台 滞在記

:あくまで個人の嗜好・お気に入りの度合いです